JP2019138015A - 止水板 - Google Patents

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Abstract

【課題】止水板の設置の工程数を減らしながら、漏水の心配や懸念が少なく確実に外部からの水の浸入を防止可能な止水板を提供することを目的とする。
【解決手段】建物開口において略鉛直に設置される止水板であって、前記止水板の前記建物開口とは反対の面において、前記面の下端側から下方に先端が突出し、前記面に対して傾斜するように先端側が揺動可能な、揺動片を具備すること、を特徴とする止水板。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の開口を封鎖して外部からの水を堰き止め、建物の外部から内部への水の浸入を阻止するための止水板に関し、特に止水の信頼性を好適に向上する止水板に関する。
例えば特許文献1には、防水部材の自重の大きさに関わらず、防水部材の下端部に設けられた弾性部材に十分な押圧力を加えることで、防水部材と設置面との間の止水性を高めることが可能な防水装置として、防水部材の下端部に設けられ、上下方向に弾性変形可能な弾性部材と、これに力を加えることが可能な押圧部と、を備えた防水装置が開示されている。
上記防止装置は、簡易的な防水装置を建物開口外側の床面に設置する際、この防水装置と、開口を構成する左右の建物壁面や方立てと、の間に間隙が存在しても、防水装置の側面側から水を内部に侵入させない特徴を備えている。
特開2017−31758号公報
しかしながら、従来の簡易的な防水装置であれば、人が持ち運んで建物開口の外側の床面に防水装置を載置するが、その際、慎重に防水装置を載置したとしても、当該防水装置の下端側は視覚的に捉えづらいことに起因して、特に防水装置の下端側に間隙が生じやすく、漏水の原因となっていた。
また、特許文献1は、上記問題に対して効果的な解決方法を有しているとはいえ、載置する者が防水装置の載置後に足等で押圧部を踏みつける等の具体的かつ煩雑な作業が必須である。このため、防水装置の構造や機能をよく知らない者が設置を行うと、上記作業の必要性に気が付かない又は忘れてしまう等、設置作業の実行度が不十分であったり、認識不足による設置作業の未完了で、漏水を発生させてしまう問題があった。これらの事情は、大雨やそれに伴う河川の氾濫等、予測できない自然災害による緊急を要した状況下にあることから、一層懸念されるものである。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みて創作されたものであり、止水板の設置の工程数を減らしながら、漏水の心配や懸念が少なく確実に外部からの水の浸入を防止可能な止水板を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は、
建物開口において略鉛直に設置される止水板であって、
前記止水板の前記建物開口とは反対の面において、前記面の下端側から下方に先端が突出し、前記面に対して傾斜するように先端側が揺動可能な、揺動片を具備すること、
を特徴とする止水板を提供する。
このような構成を有する本発明の止水板では、建物開口に載置する際(即ち、建物間口の前方又は後方、換言すると、建物間口の外部側又は内部側に止水板を載置する際)、まず、例えば略鉛直に持ち上げた状態の止水板から下方に突出した揺動片の下端側先端が床面に当接する。この状態で、例えば設置者が止水板から手を放す等して止水板の支持を解除すると、止水板と建物開口とが離れていたとしても、揺動片が、止水板の建物開口とは反対の面に対して平行な状態から傾斜する状態(あるいは止水板の建物開口とは反対の面に対して僅かに傾斜した微傾斜の状態から更に傾斜する状態)にその先端側を揺動可能であることから、揺動片の先端を支点にして、止水板を建物開口側に傾斜させ、止水板を建物開口の壁面(開口端縁)や方立て等に接近させて当接する。
この一連の動きは、重力などに基づく自然発生的な動きであり、設置者は何らの顧慮を為すこともなく、止水性を向上する方向に止水板を動作させることができる。揺動片は、止水板の建物開口とは反対の面に配設されるため、止水板は重力の関係で建物開口側に倒れる。また、揺動片は揺動可能であるが、止水板の面によって揺動角度が規制されているため、建物開口とは反対側にのみ揺動し、止水板を建物開口側に傾倒する効果を確実に奏することができる。
また、上記の本発明の止水板においては、
前記止水板又は前記揺動片が、鉛直に垂下することを防止する鉛直垂下防止機構を具備することが望ましい。
このような構成を有する本発明の止水板では、揺動片の軸心が止水板に対して完全に平行にはならず建物開口とは反対側に傾斜するため、止水板を建物開口側に寄せて載置可能となり、止水性を向上することができる。揺動片が鉛直に設けられていた場合、風やその他の要因によって、止水板が建物開口とは反対側に傾斜して転倒する等の恐れがあるが、このような態様であれば、確実に止水板を建物開口側に寄せることができる。
また、上記の本発明の止水板においては、
前記揺動片が、前記揺動片の長さを減縮する長さ減縮機構を具備することが望ましい。
このような構成を有する本発明の止水板では、揺動片が上方からの応力(この応力には止水板の自重も含まれる。)を受けると、その長さを減縮することができるため、止水板の底面側が床面から浮き上がることなく確実に当接し、床面側の止水性を担保することができる。
また、上記の本発明の止水板においては、
前記揺動片が、前記長さ減縮機構によって前記揺動片の長さを減縮すると、反発する向きに力を生じる反発弾性機構を具備することが望ましい。
このような構成を有する本発明の止水板では、反発弾性機構による反発力を発揮することができるため、揺動片の長さの減縮をスムースかつ適度(適切な減縮加減)にすることができる。更に、反発力のうち横方向に働く分力によって止水板を建物開口側に押圧することができ、特に止水板の両端側(建物開口の間口方向)における下端近傍の止水性を担保し向上することができる。
また、上記の本発明の止水板においては、
前記長さ減縮機構によって長さが減縮したとき、前記揺動片の先端が前記止水板の下端から下方に突出しないことが望ましい。
このような構成を有する本発明の止水板では、人が止水板を略鉛直に持ち上げた状態(従って揺動片は、略鉛直に垂下または鉛直垂下防止機構によって微傾斜した状態である。)で、揺動片の先端を押し込んで揺動片の長さ減縮を最大(換言すると、これ以上は長さを減縮できない状態)にしたとき、揺動片の先端が止水板の下端側から下方に突出していない(換言すると、揺動片の先端の上下方向における高さ位置が止水板の下端と同一あるいは高い状態となる)ため、揺動片が邪魔をして止水板の下端が床面から浮いた状態で設置されることを好適に防止することができる。即ち、止水板を建物開口に設置する際、開口側と止水板の開口側面とが既に密接した状態であると、止水板を上方から床面側に押圧したとしても揺動片が邪魔になって止水板と床面との間に間隙を生じるおそれがあるが、本発明の止水板であれば、そのような懸念を払拭できる。
また、上記の本発明の止水板においては、
前記揺動片が、先端に滑り防止具を具備することが望ましい。
このような構成を有する本発明の止水板では、揺動片の下端側の先端に滑り防止具を具備することで、止水板を設置する過程で揺動片が揺動して設置角度が変化しても、揺動片の先端が床面を捉えて適切な反発力を得られるため、特に止水板の両端側(建物開口の間口方向)における下端近傍の止水性を担保できる。
また、上記の本発明の止水板においては、
前記止水板の下端側を建物開口の床面に押圧する押圧機構を具備することが望ましい。
このような構成を有する本発明の止水板では、止水板を上方から下方に押圧する押圧機構を具備することにより、止水板と床面との当接を確実にして、床面に対する止水板の止水性を担保、向上できると共に、反発弾性機構が効果的に働き、止水板全体の止水性を担保、向上可能となる。なお、止水板が押圧機構を具備する場合、前記した揺動片を備えていなければ、止水板と建物開口側との間に隙間を生じたまま(特に止水板の下端側に隙間を生じ、止水板が傾斜した状態のまま)押圧機構を作動させると、その隙間が固定された状態となって漏水の発生が懸念されるが、本発明の止水板は揺動片を備えるため、そのような懸念は無い。
本発明によれば、止水板の設置の工程数を減らしながら、漏水の心配や懸念を払拭し、確実に建物外部からの水の浸入を防止できる止水板を提供することができる。従来の防水装置では、防水装置の両端側(建物開口の間口方向)における下端近傍の止水性を担保するため、複雑で、多段階の措置を講ずる必要があるのに対し、設置者が通常の注意力で設置すれば、自動的に防水装置の両端側(建物開口の間口方向)における下端近傍の止水性を担保でき、かつ設置の工程数を減らし、各工程の順番(手順)を簡略化することができる。設置者は相応の注意を払えば、危急の状況下で深く考える必要がなく、設置手順書や注意書きを再読する必要もなく、直感的かつ迅速に設置作業を行い、高い止水性を担保することができる。
本実施形態における止水板1の概要を説明する模式図である。 揺動片3の構造を示す図であって、図2(a)は、揺動片3の正面図であり、図2(b)は、揺動片3の側面図である。 本体部5の減縮機構を示す図であって、図3(a)は、通常時の本体部5の断面図であり、図3(b)は、減縮時における本体部5の断面図である。 止水板本体2と揺動片3との接続を示す図であって、図4(a)は、止水板本体2に揺動片当接部7を具備した止水板本体2下部の側面図であり、図4(b)は、揺動片3に止水板本体当接部4を具備した止水板本体2下部の側面図である。 本実施形態の止水板1を建物開口101に載置する状態を示す図であって、図5(a)は、本実施形態の止水板1を建物開口101に接近させた状態を示す平面図であり、図5(b)は、本実施形態の止水板1を建物開口101に接近させた状態を示す側面図である。 本実施形態の止水板1を開口端縁111に当接した状態を示す側面図である。 本実施形態の止水板1を建物開口101に設置した状態を示す側面図である。 その他の揺動片の態様を示す図であって、図8(a)は、複数の揺動片3を連結して構成した揺動片連結体203を示す正面図であり、図8(b)は、略長尺状の揺動片303を示す正面図である。 屈曲部29を具備した揺動片を示す図であって、図9(a)は、ロッド部21を伸ばした状態を示す止水板本体2下部の側面図であり、図9(b)は、ロッド部21を屈曲部29で屈曲させた状態を示す止水板本体2下部の側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の止水板における代表的な実施形態を詳細に説明する。但し、本発明は図示されるものに限られるものではなく、各図面は本発明を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために必要に応じて比や数を誇張又は簡略化して表している場合もある。更に、以下の説明では、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。
1.止水板1の概要
図1を用いて本発明の一実施形態に係る止水板1の概要を説明する。図1は、本実施形態における止水板1の概要を説明する模式図である。図1に示すとおり、本実施形態の止水板1は、例えば有事の際に発生した洪水等の大量の水が、矢印の方向Xに流入することを防止するものである。
より詳細には、本実施形態の止水板1は、建物外部側107から建物の出入口等に設けられた建物開口101を介して建物内部側105に水が流入することを防止するものである。この建物間口101としては、家屋やビルのドアや扉などの出入口や窓のほか、外構の出入口、地下街や駐車場への出入口等が例示できる。
2.止水板1の構造
本実施形態の止水板1は、概ね、建物開口101に当接設置する止水板本体2と、止水板本体2(建物開口とは反対の面、即ち止水板本体2のうちの建物外部側107にある面)の下方に配設され、建物開口101側斜め上方に止水板本体2を付勢する複数(本実施形態では3つ)の揺動片3と、止水板本体2を下方(床面109側)に押し付ける押圧機構103(本実施形態では、止水板本体2の左右端側に各1つ)と、止水パッキン13と、を具備して構成されている。
<止水板本体2>
止水板本体2は、略平行な第一の面(前方面)及び第二の面(後方面)を有し、所定の厚みを有する略矩形の板状部材であり、止水板としての機能を果たしかつ本発明の効果を損なわない範囲で種々の材料を用いて構成される。
止水板本体2は、樹脂製であっても金属製であってもよく、また、複数の材料で構成されていてもよい。例えば止水板本体2の主体部分を樹脂製とし、周縁に金属製の枠材を設けて構成してもよい。少なくとも第一の面と第二の面を有し、その間を桟構造で連結した中空構造を有していてもよい。
<押圧機構103>
本実施形態の止水板本体2は、床面109に載置した状態で開口端縁111に当接したうえで、止水板本体2を下方(床面109側)に押し付ける押圧機構103を具備しており、配置調整後に止水板本体2を短時間かつ簡便確実に建物間口101に固定設置することができる。押圧機構103としては、例えば特開2017−160693号公報に開示された機構を採用できる。
<止水パッキン13A及び止水パッキン13B>
止水板本体2の間口方向両端部には、図1に示すように、止水板本体2の高さ方向に延びる止水パッキン13Aが配設されている。止水パッキン13Aは、ゴム材料、樹脂材料若しくは樹脂発泡体又は空気袋体等で構成することができ、止水板1に水圧が負荷されたときに弾性変形して水圧を受け止め、かつ止水板本体2と開口端縁111との間から漏水しないように密封する、いわゆるシール材あるいはパッキンとしての機能を持つ。なお、止水パッキン13Aは開口端縁111側に取り付けられてもよい。
また、止水板本体2の下側水平部には止水パッキン13Bが配設されている。当該止水パッキン13Bについても、ゴム材料、樹脂材料若しくは樹脂発泡体又は空気袋体等で構成することができ、止水板1の自重や設置時の押圧力によって弾性変形し、止水板本体2と床面109との間から漏水が発生しないように密封する。なお、止水パッキン13Aと止水パッキン13Bとは、連続した単一の部材として構成してもよい。また、所望の止水性が期待できるのであれば、これら止水パッキン13は必須の構成要素でないことは言うまでもない。
<揺動片3>
次に、図2(a)及び(b)と、図3(a)及び(b)と、を用いて揺動片3の構造について詳細に説明する。図2(a)及び(b)は、揺動片3の構造を示す図であって、図2(a)は、揺動片3の正面図であり、図2(b)は、揺動片3の側面図である。図3(a)及び(b)は、本体部5の減縮機構を示す図であって、図3(a)は、通常時の本体部5の断面図であり、図3(b)は、減縮時における本体部5の断面図である。揺動片3は、上述のとおり止水板本体2の下方に配設された部品であって、下方側先端が床面109と当接し、止水板本体2を建物開口101側斜め上方に付勢するものである。
図2(a)及び(b)に示すとおり、揺動片3は概ねシリンダ部19、ロッド部21、及びコイルスプリング9(反弾性機構)からなる本体部5(減縮機構)と、ロッド部21の下端に配設された滑り防止具11と、シリンダ部19の上方側面に配設された蝶番17と、から構成されている。
シリンダ部19は、略円筒状で内部に中空部23を有しており、上端は閉鎖され、下端は開口されてロッド部21を挿入可能な形状となっている。ロッド部21は、略棒状で上方が上記シリンダ部19の中空部23内に挿入可能かつコイルスプリング9の応力を確実に受け取ることが可能な形状を有する。より具体的には、ロッド部21の上方は、シリンダ部19の中空部23の径より小さく、シリンダ部19の軸方向に対して鉛直な平滑面(コイルスプリング9の径より大)を上端に備えている。
シリンダ部19の中空部23にコイルスプリング9を挿入し、コイルスプリング9をシリンダ部19の軸方向に圧縮しつつ、ロッド部21の上方側を中空部23に挿入し、これら3つの部品の嵌合が解除されないよう、シリンダ部19の下端に抜け止め26を設けている。
上記構成により、本体部5は、シリンダ部19とロッド部21とが軸方向において互いに摺動でき、長さ減縮が可能となる。より具体的には、図3(a)に示すとおり、通常時の本体部5は、中空部23内のコイルスプリング9がシリンダ部19の軸方向に伸張して応力をロッド部21に伝え、該ロッド部21がシリンダ部19の下方に最も突出している状態であるが、図3(b)に示すとおり、ロッド部21の下方から上方(シリンダ部19の軸方向)に負荷を掛けることで、ロッド部21がコイルスプリング9を押圧して圧縮させつつ、中空部23内に摺動することができる。
なお、本体部5が所定の範囲を超えた過剰減縮を起こさないよう、例えば中空部23内におけるロッド部21の摺動範囲を限定する部品等を追加し、長さ減縮ストッパ(図示せず)を設けてもよい。
本体部5を構成するシリンダ部19、中空部23、ロッド部21及びコイルスプリング9の各サイズ(コイルスプリング9については応力を含む)は、概ね止水板本体2のサイズ及び重量と、減縮量と、を考慮して適宜決定すればよい。また、上記各部品はステンレスやアルミニウム等の耐蝕性を有する金属材料や高剛性を有する樹脂材料等を用いて形成すればよい。
なお、本実施形態では、略円筒状のシリンダ部19とコイルスプリング9を用いたものを例示したが、略円筒状のシリンダ部19に代えて、断面が矩形状や四角形状、多角形状の筒状体を用いてもよいし、あるいはコイルスプリング9を用いた方式に代えて、エアシリンダや水圧、油圧のシリンダのような方式で長さ減縮機構、反発弾性機構を有する揺動片を用いてもよい。
さらに、その他の実施形態としては、揺動片3と、後述する止水板本体2の揺動片接続面27との接続を、接続位置が上下方向に移動可能で且つ揺動可能な態様で接続し、反発弾性を備えるように構成させてもよい。具体的には、揺動片接続面27に対して上下方向に形成されたレール体に、揺動片3の接続部を当該レール体上で摺動可能に係合接続し、当該レールには下方向への反発弾性を有するスプリングを設けておくなどの態様を例示できる。
滑り防止具11には、ゴムやエラストマー樹脂等の柔軟かつ弾性を有し、更に滑り難い材料で形成することが望ましい。中空体や発泡体を用いてもよい。金属製のピンや針形状で床面109に食い込ませて滑り防止を図ることも可能であるが、床面109と接する角度や位置を刻々と変化させることで接面する面積を最適化できるため、略半球状の形態とすることが望ましい。
滑り防止具11は、ロッド部21とは別個に形成しても、一体的に形成してもよいが、本体部5のロッド部21下端から脱落しないよう確実に固定する必要があり、接着剤やボルト、ビス等を用いて強固に固定することが望ましい。
<蝶番17>
本実施形態に用いる蝶番17は、二枚の板が双方の端面でヒンジを構成して接続され、回動可能に嵌合された一般的な建材等に用いられる部品であって、ステンレスやアルミニウム等の耐蝕性を有する金属材料等で形成されることが望ましい。本実施形態で用いる蝶番17は、止水板本体2に接続する第一プレート17Aと、上記本体部5のシリンダ部19に接続する第二プレート17Bと、から構成されている。
第一プレート17Aには、蝶番17を止水板本体2と接続するための接続孔25を具備している。第二プレート17Bは、第一プレート17Aと同様に孔等を設けビス等による螺子嵌合でシリンダ部19と接続してもよいが、溶接等を用いてシリンダ部19と接続してもよい。
なお、蝶番17と止水板本体2との接続には、接続孔25を用いたビス固定や接着剤固定のような公知の方法を用いることができる。ビス固定を用いる場合、第二プレート17Bにビス頭を逃がすための貫通孔を設け、これによって揺動片3の揺動に干渉することを防止している。なお、当該貫通孔の形成を省略し、ビス頭を第二プレート17Bに当接可能とすることで、後述する鉛直垂下防止機構として代替してもよい。
3.止水板本体2と揺動片3との接続
続いて、図4(a)及び(b)を用いて止水板本体2と揺動片3との接続について説明する。図4(a)及び(b)は、止水板本体2と揺動片3との接続を示す図であって、図4(a)は、止水板本体2に揺動片当接部7を具備した止水板本体2下部の側面図であり、4(b)は、揺動片3に止水板本体当接部4を具備した止水板本体2下部の側面図である。以下、床面109方向をP2、反対の方向をP1として説明する。
上述のとおり、揺動片3は止水板本体2の揺動片接続面27(建物開口101とは反対側の面)の下方に接続され、略方向P2側に下端が配向する。揺動片3と止水板本体2との接続は蝶番17を用いるが、蝶番17の回動は、回動方向P4に設定することが望ましい。なお、接続する揺動片3の数は、止水板本体2のサイズに応じて適宜決定すればよく、例えば揺動片3の数が1つであってもよいことは言うまでもない。
<鉛直垂下防止機構>
揺動片3は、止水板本体2を方向P1(即ち略鉛直)に持ち上げた状態で床面109に対して鉛直に垂下してしまうと、揺動片3を軸にして止水板本体2がバランスを取って起立してしまい、建物開口101側以外に傾斜してしまう恐れがある。このため、止水板本体2を方向P1に持ち上げた場合であっても、揺動片3の軸心と揺動片接続面27との角度θ1が所定以下とならないよう、揺動片3を建物開口101とは反対方向に傾斜させる鉛直垂下防止機構が揺動片接続面27の下方に配設されている。
このように構成されておれば、止水板1を建物開口101側に設置するに際して、建物開口101側の床面109に載置すると、揺動片3が床面109に対して角度をもった状態となり、止水板1を建物開口101側に付勢することができる。換言すれば、揺動片3が鉛直に垂下していると、揺動片3の先端と床面109とが正面衝突したような状態となって、止水板本体2が何方(建物内部側105あるいは建物外部側107)に倒れようとするかが確定できないが、上記構成であれば、止水板1の重心と重力との関係で、止水板1は確実に建物内部側105(即ち、建物開口101側)に倒れ、押圧機構103、揺動片3の長さ減縮機構、反発弾性機構と連携して止水板1を建物開口101側に付勢することができる。
鉛直垂下防止機構は、止水板本体2と揺動片3との間に配設される部品であって、本実施形態では止水板本体2の揺動片接続面27から突出した突起状に揺動片当接部7を形成している。揺動片当接部7についてより具体的な形成位置は、揺動片接続面27における接続部の下方であって、揺動片3が揺動して当接可能な位置である。揺動片当接部7を配設することにより、揺動片3が揺動片当接部7の先端部に当接するため、揺動片当接部7の上下方向の位置及び突出高さを選択することにより、揺動片3の軸心と揺動片接続面27との角度θ1の下限値を決定することができる。本実施形態では、揺動片接続面27から突出した揺動片当接部7を例示したが、これに代えて揺動片3から突出し、揺動片接続面27と当接可能な止水板本体当接部4を用いた実施形態にすることも可能である。
なお、揺動片3の軸心と揺動片接続面27との角度θ1は、1度〜45度の範囲とすることが望ましいが、角度θ1が大きいと、止水板1の設置時に滑り防止具11が床面109上で滑って揺動片3の先端が逃げてしまい、逆に角度θ1が小さいと、揺動片3の傾斜角度が足りず、止水板1が意図しない方向に倒れる恐れがあるため、上記範囲の内でも、5度〜30度とすることがより好ましい。
止水板本体2に対する揺動片3の具体的な接続位置としては、揺動片3が揺動片当接部7に当接した状態で、ロッド部21の下端側にある滑り防止具11の先端(揺動片3の先端に相当する)を、止水板本体2の下端面より方向P2側に突出させ、かつ、シリンダ部最下端位置P3(長さ減縮機構によって長さが最も減縮した状態の揺動片3の先端に相当する)を、止水板本体2の下端面より方向P1側に位置させることが望ましい。
ロッド部21の下端側にある滑り防止具11の先端が止水板本体2の下端面より方向P2側に突出していれば、止水板1の設置時に止水板本体2の下端面より先に滑り防止具11(揺動片3の先端に相当する)を床面109に当接させることができる。また、本体部5の長さが減縮してロッド部21がシリンダ部19側に摺動しても、シリンダ部19が直接床面109に接触しないため、止水板本体2の下端面と床面109との当接不良が発生しない。
4.建物開口101に対する止水板1の設置方法
次に、図5〜図7を用いて建物開口101に対する本実施形態の止水板1の設置方法について詳細説明する。図5(a)及び(b)は、止水板1を建物開口101に載置する状態を示す図であって、図5(a)は、止水板1を建物開口101に接近させた状態を示す平面図であり、図5(b)は、止水板1を建物開口101に接近させた状態を示す側面図である。また、図6は、止水板1を開口端縁111に当接した状態を示す側面図であり、図7は、止水板1を建物開口101に設置した状態を示す側面図である。
図5(a)及び(b)に示すとおり、まず本実施形態の止水板1を建物開口101近傍に載置させる。なお、本実施形態では、止水板1を建物外部側107から建物開口101に対向させて設置する態様を代表して説明するが、建物内部側105から建物開口101に対向させて設置する態様としてもよい。
止水板1を持ち上げて、揺動片3の先端が床面109に接触しない状態で、揺動片接続面27を建物外部側107に対向させつつ建物開口101に接近させる。可能な限り止水板1を建物開口101に接近させた後、止水板1を下方に降ろして揺動片3の先端を床面109に当接させるようにして止水板1を床面109に下し、そのまま持ち上げていた手を放すと、止水板本体2は上方部を傾斜させて、開口端縁111に立て掛けるように当接して載置された状態となる(図6参照)。なお、止水板本体2は、揺動片3の先端が建物外部側107の下方に配向・突出して床面109に当接しているため、止水板本体2は外力を与えなくても揺動片3の先端を支点として自然に建物開口101側に傾斜する。また、止水板本体2は揺動片3により床面109からP1側に支持されているため、止水板本体2の下端面と床面109との間には、距離S1が生じた状態になる。
続いて、止水板1が備える押圧機構103を用いて止水板本体2を方向P2に押圧する(この押圧行為は、止水板1の自重によってなされてもよいことは先述した通りであるが、本説明では押圧機構103を用いた場合をもって、以下の説明を行う。)。押圧機構103は、上述のとおり、例えば特開2017−160693号公報に開示された機構が採用でき、操作レバーを倒す操作を行うことで、回転軸芯が固定された固定回転軸が回転し、当該軸の回転に連動して押圧部が開口内壁に当接し、更にレバーを倒すと、軸芯が回転移動する回転軸が回動し、その結果、押圧部が開口内壁に当接押圧しながら、止水板本体2を方向P2側に押圧することができる。
押圧機構103により止水板本体2が方向P2側に押圧されるため、止水板本体2の下端面と床面109との距離S1が小さくなる。これに伴い、揺動片3を構成する本体部5のロッド部21が方向P1側から床面109に押圧されてコイルスプリング9を圧縮させつつシリンダ部19の中空部23内に摺動し、長さ減縮機構が機能しはじめる。
コイルスプリング9は、上記圧縮によって応力が向上し、ロッド部21をシリンダ部19外に押圧する反発力が発生する(反発弾性機構)。当該反発力は、揺動片3の軸方向に沿って斜め下方と、建物開口101側斜め上方と、に配向されるが、揺動片3の先端側は滑らない状態で床面109に支持ないし固定されるとともに、押圧機構103で下方に押圧されているため、この斜め方向の反発力は止水板本体2を建物開口101側に付勢する方向に作用する(主付勢作用)。これと同時に、押圧機構103によって止水板本体2と揺動片3との接続位置(換言すると蝶番17の位置)も降下して揺動片3の角度が変更され、揺動片3の反発力の配向角度が建物開口101側により傾斜して止水板本体2を建物開口101側に付勢する作用を更に効果的に発揮できる(副次付勢作用)。
当該作用についてより具体的には、上記押圧機構103が発揮する止水板本体2を方向P2側に押圧する押圧力H1により、揺動片3は上述のとおり自身の軸心に沿って建物開口101側斜め上方に反発力を発揮するが、当該反発力は、概ね上方向分力H2と横方向分力H3とにより構成されている(即ち、上方向分力H2と横方向分力H3とに分力される。)。
揺動片3による上方向分力H2は、押圧機構103の押圧力H1と対向して殺減されるため、横方向分力H3が止水板本体2を建物開口101側に付勢する(主付勢作用)。このため、押圧機構103の押圧力H1(あるいは止水板1の自重)と反発弾性機構の有する反発力との関係については、押圧力H1(あるいは止水板1の自重)は反発力の上方向分力H2と同じか大きくなるように設計すればよい。
さらに、上述したように、揺動片3は押圧力H1によって、止水板本体2との接続位置が下方に移動し、床面109との傾斜角度が小さくなる(水平に近づく)。横方向分力H3への分力比率が大きくなり、より強く止水板本体2を建物開口101側に付勢することができる(副次付勢作用)。
なお、先に、揺動片3の反発弾性機構に係るほかの実施態様として、止水板本体2の揺動片接続面27に形成したレール体と該レール体に設けたスプリングの組み合わせ態様について述べたが、当該構成を以てすれば上記した主付勢作用は奏するものの、上記副次付勢作用は奏しないため、反発弾性機構は揺動片3の軸方向に構成されることがより望ましいことがわかる。
また、揺動片3は、本止水板1を建物開口101に設置した後においても、床面109との当接が維持されるため、止水板本体2を建物開口側101への付勢を継続して使用中の止水性を向上して漏水を好適に防止することができる。
以上、本実施形態における止水板1の代表的な実施形態について図面を参照しつつ説明してきたが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の精神及び教示を逸脱しない範囲でその他の変形例や改良例が存在し、これらは全て本発明の技術的範囲に含まれる。
5.その他の揺動片の態様
本発明に用いる揺動片は、上記実施形態のように略棒状の揺動片3を止水板本体2に、一つあるいは複数配設する以外にも、以下のような態様としてもよい。
図8(a)及び(b)を用いてその他の揺動片について説明する。図8(a)及び(b)は、その他の揺動片の態様を示す図であって、図8(a)は、複数の揺動片3を連結して構成した揺動片連結体203を示す正面図であり、図8(b)は、略長尺状の揺動片303を示す正面図である。
図8(a)に示すように、複数の揺動片3を所定の間隔で並列させ、当該各揺動片3を長尺の連結材15で連結し(複数の揺動片3を連結材15で連結する部位は、長さ減縮機構よりも上方であることが望ましい。)、一体的に構成した揺動片連結体203としてもよい。また、図8(b)に示すように、長尺かつ薄型の箱状シリンダ部319と、当該箱状シリンダ部319内に嵌合可能な板状のロッド部321と、から構成された長尺揺動片303としてもよい。なお、滑り防止具311は、小型のものをロッド部321の下端に所定の間隔で配設してもよいし、ロッド部321の長さと略同寸法のものをロッド部321の下端に配設してもよい。
上記揺動片連結体203や長尺揺動片303のような態様にすると、複数の揺動片を止水板本体2に配設した場合に発生する、揺動片個々の揺動のバラつきを抑制でき、より確実に床面109に対して揺動片を当接することができる。
先述した揺動片3、揺動片連結体203、長尺揺動片303のような揺動片は、先端側を止水板本体2の上方側に跳ね上げるようにし、止水板1の収納・保管を容易に、且つ見栄え良くしてもよい。その際には、止水板本体2の上方側に揺動片把持部(図示せず)を形成しておくことも好ましい。
更には、止水板1の質量(自重)を揺動片(揺動片3、揺動片連結体203、長尺揺動片303等)の反発弾性機構が有する反発力の上方向分力H2よりも小さく設定しておけば、止水板1を収納・保管する際に、壁面等に立てかけておいても、止水板1に設けた止水パッキン13(特に止水板本体2の底面に形成した止水パッキン13B)に不要な圧力が負荷されて止水パッキン13が変形、劣化することがなく好適である。
また、図9(a)及び(b)に示すとおり、ロッド部21の中間域に屈曲可能な屈曲部29を形成しておき、収納・保管時には略直状のロッド部21を屈曲部29で屈曲可能にしておけば、上記止水パッキン13Bの保護がより効果的に行える。なお、屈曲部29での屈曲角度は、止水板本体2の底面と略平行であることが望ましい。
揺動片3の揺動を略鉛直あるいは微傾斜の状態で保持する揺動止め(図示せず)を設けたり、屈曲部29の屈曲が不要な場合に略直状に保持できる直状保持機構(図示せず)を設けておけば、より安定的に止水板1を収納・保管できる。図9(a)及び(b)は、屈曲部29を具備した揺動片を示す図であって、図9(a)は、ロッド部21を伸ばした状態を示す側面図であり、図9(b)は、ロッド部21を屈曲部29で屈曲させた状態を示す側面図である。
本実施形態における止水板は、止水板の設置の工程数を減らしながら、漏水の心配や懸念が少なく確実に外部からの水の浸入を防止することができるものである。
1 止水板
2 止水板本体
3 揺動片
4 止水板本体当接部
5 本体部
7 揺動片当接部
9 コイルスプリング
11 滑り防止具
13 止水パッキン
13A 止水パッキン
13B 止水パッキン
15 連結材
17 蝶番
17A 第一プレート
17B 第二プレート
19 シリンダ部
21 ロッド部
23 中空部
25 接続孔
26 抜け止め
27 揺動片接続面
29 屈曲部
101 建物開口
103 押圧機構
105 建物内部側
107 建物外部側
109 床面
111 開口端縁
203 揺動片連結体
303 長尺揺動片
311 滑り防止具
319 シリンダ部
321 ロッド部
P1 方向
P2 方向
P3 シリンダ部最下端位置
P4 回動方向
S1 距離
H1 押圧力
H2 上方向分力
H3 横方向分力
X 方向
θ1 角度

Claims (7)

  1. 建物開口において略鉛直に設置される止水板であって、
    前記止水板の前記建物開口とは反対の面において、前記面の下端側から下方に先端が突出し、前記面に対して傾斜するように先端側が揺動可能な、揺動片を具備すること、
    を特徴とする止水板。
  2. 前記止水板又は前記揺動片が、鉛直に垂下することを防止する鉛直垂下防止機構を具備すること、
    を特徴とする請求項1に記載の止水板。
  3. 前記揺動片が、前記揺動片の長さを減縮する長さ減縮機構を具備すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の止水板。
  4. 前記揺動片が、前記長さ減縮機構によって前記揺動片の長さを減縮すると、反発する方向に力を生じる反発弾性機構を具備すること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の止水板。
  5. 前記長さ減縮機構によって長さが減縮したとき、前記揺動片の先端が前記止水板の下端から下方に突出しないこと、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の止水板。
  6. 前記揺動片が、先端に滑り防止具を具備すること、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の止水板。
  7. 前記止水板の下端側を建物開口の床面に押圧する押圧機構を具備すること、
    を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の止水板。
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