JP2019135504A - 清掃部材、帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents

清掃部材、帯電装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一つの清掃体で第1の突部を有する第1清掃部及び第1の突部よりも小さい第2の突部を有する第2清掃部を形成することができる清掃部材、当該清掃部材を用いた帯電装置、及び当該清掃部材を用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】軸部と、軸部に接着され、表面に凹凸を有する被清掃体に接触する清掃体と、を有し、清掃体が、セル構造を有する発泡弾性体の隣り合うセルの境界部に存在するセル膜の切断面である第1の突部を有する第1清掃部と、第1の突部よりも小さい第2の突部を有する第2清掃部と、からなる。【選択図】図10

Description

本発明は、清掃部材、帯電装置及び画像形成装置に関する。
像担持体を帯電させる帯電ロールと、多孔質弾性層と多孔質弾性層を支持する支持部材とを含んで構成され、帯電ロールに当接して帯電ロールをクリーニングするクリーニング部材と、を備え、多孔質弾性層と帯電ロールとのニップ領域内で帯電ロールの周方向に沿った多孔質弾性層のセル数が6個以上となるように多孔質弾性層が帯電ロールに当接している帯電装置が知られている(特許文献1)。
帯電ロールをクリーニングするクリーニングロールにおいて、帯電ロールに接触させるスポンジ層を、フォーム硬度の異なる第1スポンジ材及び第2スポンジ材で形成するとともに、各スポンジ材をクリーニングロールの周方向で交互に配置したクリーニングロールも知られている(特許文献2)。
特開2007−171288号公報 特開2007−241106号公報
本発明は、一つの清掃体で第1の突部を有する第1清掃部及び第1の突部よりも小さい第2の突部を有する第2清掃部を形成することができる清掃部材、当該清掃部材を用いた帯電装置、及び当該清掃部材を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の清掃部材は、
軸部と、
前記軸部に接着され、表面に凹凸を有する被清掃体に接触する清掃体と、を有し、
前記清掃体が、セル構造を有する発泡弾性体の隣り合う前記セルの境界部に存在するセル膜の切断面である第1の突部を有する第1清掃部と、前記第1の突部よりも小さい第2の突部を有する第2清掃部と、からなる、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の清掃部材において、
前記第1清掃部と前記第2清掃部とは、前記清掃体において隣接して形成されている、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の清掃部材において、
前記第2清掃部には研磨処理がなされている、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の清掃部材において、
前記清掃体は、表面部と、前記表面部と交差する側面部からなり、前記第1清掃部は前記側面部に形成され、前記第2清掃部は前記表面部に形成されている、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の清掃部材において、
前記清掃体は、前記軸部の軸線方向に対して螺旋状に形成されている、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4に記載の清掃部材において、
前記清掃体は、前記軸部の軸線方向に連続し前記軸部の周方向に交互に形成されている、
ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の清掃部材において、
前記第1清掃部は、前記第2清掃部に切り込みを入れることにより形成されている、
ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7に記載の清掃部材において、
前記切り込みは、前記軸部の軸線方向に沿って複数個所設けられている、
ことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7に記載の清掃部材において、
前記切り込みは、前記軸部の軸線方向に対して交差して複数個所設けられている、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項10記載の帯電装置は、
静電潜像が形成される像保持体の表面に接触し回転しながら前記像保持体の表面に電荷を付与する帯電ロールと、
前記帯電ロールの表面に接触しながら前記帯電ロールの表面を清掃する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の清掃部材と、からなる、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項11記載の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体の表面に接触して前記像保持体の表面を帯電する請求項10に記載の帯電装置と、
前記帯電装置によって帯電された像保持体に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像し
て現像像を形成する像形成手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項1、10、11に記載の発明によれば、1つの清掃体で第1の突部及び第1の突部よりも小さい第2の突部を有することができることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1清掃部と第2清掃部の間で隙間のない清掃部を形成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第2清掃部に研磨処理がされない場合に比べて、第2清掃部に第1の突部よりも小さい第2の突部を容易に形成することができる。
請求項4、5、6に記載の発明によれば、第1清掃部及び第2清掃部のそれぞれが被清掃体表面に接触して第1の突部及び第2の突部で被清掃体表面の凹部及び凸部の両方の清掃物を清掃することができることができる。
請求項7、8、9に記載の発明によれば、第1清掃部と第2清掃部に切り込みを入れることなく形成した場合に比べて、第1清掃部と第2清掃部の間で隙間のない清掃部を容易に且つ均一に形成することができる。
画像形成装置の内部構成を示す断面模式図である。 感光体ユニットの内部構造を示す断面図である。 感光体ユニットにおける帯電ロールとクリーニングロールの接触を示す要部斜視図である。 感光体ユニットにおける帯電装置を示す斜視図である。 帯電ロールの表面の拡大模式図である。 クリーニングロールの表面のSEM画像である。 クリーニングロールの表面の拡大模式図である。 清掃体の第1の突部と第2の突部を示すクリーニングロールの表面のSEM画像である。 クリーニングロールの清掃体と帯電ロールの表面層の凹凸との接触を示す拡大断面模式図である。 実施例1に係るクリーニングロールを示す図である。 実施例1の変形例に係るクリーニングロールを示す図である。 実施例2に係るクリーニングロールを示す図である。 清掃体の製造過程を示す図である。 実施例2に係るクリーニングロールの製造方法を示す図である。 実施例2の変形例1に係るクリーニングロールを示す図である。 変形例1の清掃体の製造過程を示す図である。 変形例1に係るクリーニングロールの製造方法を示す図である。 実施例2の変形例2に係るクリーニングロールを示す図である。 実施例2に係るクリーニングロール及びその変形例に係るクリーニングロールの清掃作用を説明する模式図である。 実施例3に係るクリーニングロールを製造方法とともに示す図である。 実施例3の変形例に係るクリーニングロールを製造方法とともに示す図である。 実施例3に係るクリーニングロール及びその変形例に係るクリーニングロールの清掃作用を説明する模式図である。 実施例に係るクリーニングロールの印刷実験結果を示す図である。 比較例1に係るクリーニングロールを示す図である。 比較例1に係るクリーニングロールを示す図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(1)画像形成装置の構成
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
画像形成装置1は、制御装置10、給紙装置20、感光体ユニット30、現像装置40、露光装置50、転写装置60、定着装置70、を備えて構成されている。画像形成装置1の上面(Z方向)には、画像が記録された用紙Pが排出・収容される排出トレイTrが形成されている。
制御装置10は、画像形成装置1の動作を制御する画像形成装置制御部11と、印刷処理要求に応じた画像データを準備するコントローラ部12、露光装置50の光源の点灯を制御する露光制御部13、電源装置14等を有する。電源装置14は、後述する帯電ロール33、現像ロール42、転写ロール61等に電圧を印加するとともに、露光装置50に電力を供給する。
画像形成装置1の底部には、給紙装置20が設けられている。給紙装置20は、用紙積載板21を備え、用紙積載板21の上面には記録媒体である用紙Pが積載される。用紙積載板21に積載され、規制板(不図示)で幅方向位置が決められた用紙Pは、上側から1枚ずつ用紙引き出し部22により前方(X方向)に引き出された後、レジストロール対23のニップ部まで搬送される。
感光体ユニット30は、給紙装置20の上方に設けられ、ユニットハウジング32内に像保持体の一例としての感光体ドラム31を備えている。感光体ドラム31の回転方向にそって、帯電ロール33、現像装置40、転写ロール61、クリーニングブレード35が配置されている。帯電ロール33には、帯電ロール33の表面をクリーニングする清掃部材の一例としてのクリーニングロール34が接触して配置されている。
現像装置40は、内部に現像剤が収容される現像ハウジング41を有する。現像ハウジング41内には、感光体ドラム31に対向して配置された現像ロール42と、この現像ロール42の背面側斜め下方には現像剤を現像ロール42側へ撹拌搬送するパドルホイール43が配置されている。更に、このパドルホイール43の背面側には撹拌搬送用の一対のオーガ44、45が配設されている。現像ロール42には、現像剤の層厚を規制する層規制ロール46が近接配置されている。
露光装置50は、光源として用いられるレーザビーム出射手段(不図示)と、レーザビーム出射手段からのレーザビームLBを偏向反射させる回転多面鏡(ポリゴンミラー)55と、を備え、形成される画像データに応じて変調されたレーザビームLBで感光体ドラム31の表面を光走査する。
回転する感光体ドラム31の表面は、帯電ロール33により帯電され、露光装置50から出射するレーザビームLBにより静電潜像が形成される。感光体ドラム31上に形成された静電潜像は現像ロール42によりトナー像として現像される。
転写装置60は、感光体ドラム31とニップを形成する転写ロール61と、用紙搬送ガイド62と、から構成されている。転写ロール61には、画像形成装置制御部11により制御される電源装置14から転写電圧が印加され、感光体ドラム31と転写ロール61間を通過する用紙Pに感光体ドラム31上のトナー像を転写する。
感光体ドラム31表面の残留トナーは、クリーニングブレード35により除去され、感光体ドラム31を支持するユニットハウジング32内部に一時的に回収される。その後、感光体ドラム31の表面は、帯電ロール33により再帯電される。尚、クリーニングブレード35で除去しきれず帯電ロール33に付着した残留物は、帯電ロール33に接触して回転するクリーニングロール34の表面に捕捉され、蓄積される。
定着装置70は一対の定着ロール71、72を有し、一対の定着ロール71、72の圧接領域によって定着領域が形成される。
転写装置60においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で用紙搬送ガイド62を経由して定着装置70に搬送される。定着装置70に搬送された用紙Pは、一対の定着ロール71、72により圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイド73a、73bによってガイドされ、排出ローラ対74から画像形成装置1上面の排出トレイTrに排出される。
(2)感光体ユニットの構成と機能
図2は感光体ユニット30の内部構成を示す断面模式図、図3は感光体ユニット30における帯電ロール33とクリーニングロール34の接触を示す要部斜視図、図4は感光体ユニット30における帯電装置を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら感光体ユニット30の構成について説明する。
(2.1)感光体ユニットの全体構成
感光体ユニット30は、像保持体としての感光体ドラム31、支持体としてのユニットハウジング32、帯電手段の一例としての帯電ロール33、清掃部材の一例としてのクリーニングロール34、クリーニングブレード35、トナー回収オーガー36、第1軸受部材37、第2軸受部材38、スプリングSRで主要部が構成されている。
尚、感光体ユニット30は、画像形成装置1に着脱可能とされている。
ユニットハウジング32は、感光体ドラム31を回転支持するとともに、感光体ドラム31の表面を清掃するクリーニングブレード35を固定支持する。また、クリーニングブレード35が感光体ドラム31の表面から除去したトナーや紙紛等を一時的に収容する。
クリーニングブレード35は、耐磨耗性、耐欠け性、耐クリープ性などの機械的性質に優れる材料、例えば、熱硬化型ポリウレタンゴム等のウレタンゴムが断面形状L字形の板金からなるホルダ35Aに接着固定されてなり、ユニットハウジング32にネジ固定されている。そして、クリーニングブレード35の先端35aは予め定められた接触圧で感光体ドラム31の表面に接触し、感光体ドラム31の表面からトナーや紙紛等を除去する。
トナー回収オーガー36は、スクリューからなっており、感光体ドラム31の表面から除去されてユニットハウジング32に収容された廃トナー等を撹拌しながら廃トナーボックス(不図示)に搬送する。
ユニットハウジング32は、帯電ロール33を回転支持するとともに、帯電ロール33に対向、接触して配置されるクリーニングロール34を回転自在に支持する。帯電ロール33及びクリーニングロール34は、それぞれ第2軸受部材38、第1軸受部材37を介してユニットハウジング32内に回転可能かつ移動可能に支持されている。
そして、帯電ロール33がスプリングSRを介して感光体ドラム31に所定の荷重で押圧され、帯電ロール33の周面に沿って弾性変形して帯電ニップ部を形成する。
(2.2)帯電ロール
図5は帯電ロール33の表面の拡大模式図である。
帯電ロール33は、導電性のシャフト33a上に帯電層33bとして導電性弾性層、表面層が順次形成されたものである。
帯電層33bを構成する導電性弾性層は、例えば、弾性を有するゴム等の弾性材に、導電性弾性層の抵抗を調整するカーボンブラックやイオン導電材等の導電材を適宜添加して、導電性のシャフト33aの周面に被覆することにより形成される。
帯電層33bを構成する表面層は、トナー成分や紙粉等による汚染の防止のために設けられものであり、表面層の材料としては、樹脂、ゴム等の何れを用いてもよく特に限定するものではないが、フッ素系あるいはシリコン系の樹脂、特に、フッ素変性アクリレートポリマーで構成されることが好ましい。
また、表面層は、抵抗調整のための導電性粒子の他に表面に凹凸を形成するためにシリカやナイロン粒子等の絶縁性のフィラー33cが分散された構成を有する。したがって、表面層の表面は、図5に模式的に示すように、絶縁性のフィラー33cが間隔をあけて配置された状態となっており、凹凸が形成されている。表面層の十点平均表面粗さRzを3〜12μmの範囲に設定することによって、凹凸の高低差による局所的な異常放電を抑制し白点等の画像欠損を軽減することも行われている。十点平均表面粗さRzが3μm未満であると、トナーや外添剤などの異物が付着する虞があり、十点平均表面粗さRzが12μmよりも大きい場合には、凹凸部分にトナー外添剤等が溜まり易くなり、また、凹凸の高低差が大きいことによって局所的に異常放電が発生し、均一帯電が妨げられ、白点等の画像欠損が生じてしまう。
(2.3)クリーニングロール
図6はクリーニングロール34の表面のSEM(Scanning Electron Microscope)画像、図7はクリーニングロール34の表面の拡大模式図、図8は清掃体340の第1の突部342Aと第2の突部342Bを示すクリーニングロール34の表面のSEM画像である。
クリーニングロール34は、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が接着されて形成されている。清掃体340は、帯電ロール33との従動摺擦によりトナー外添剤や紙粉などを効率的にクリーニングする。
そして発泡体である清掃体340のセル内に取り込まれたトナー外添剤や紙粉が、セル内で凝集して適度な大きさになると、クリーニングロール34から帯電ロール33を介して感光体ドラム31に戻され、感光体ドラム31をクリーニングするクリーニングブレード35で清掃され回収される。
清掃体340の表面は、多数の突部342を有している。突部342は、図6に示すように、隣り合うセル341のセル膜341a(図7 参照)の切断面として形成され、突部342の頂面342aの形状は、図7に模式的に示すように、三角形状が多いが、菱形に近い四角形状等の多角形状のものもある。
突部342には、図8に示すように、多角形で頂面が大きい第1の突部342A(図8(a)参照)と、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342B(図8(b)参照)と、がある。第1の突部342Aは、主として、セル341を有する発泡弾性体にすき加工・たち加工を施した際に形成され、第2の突部342Bは、セル341を有する発泡弾性体に研磨加工を施した際に形成される。
本実施形態に係るクリーニングロール34は、清掃体340が、セル構造を有する発泡弾性体の隣り合うセル341の境界部に存在するセル膜341aの切断面である第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、第1の突部342Aよりも小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bと、からなる。
(2.4)クリーニングロールの作用
図9はクリーニングロール34の清掃体340と帯電ロール33の表面層の凹凸との接触を示す拡大断面模式図である。
クリーニングロール34の清掃体340は、第2清掃部340Bの第2の突部342Bが、帯電ロール33の表面の凹部の底に到達する大きさに形成されている。具体的には、フィラー33cの間隔の平均値Smに対して第2の突部342B(頂面342Ba)が小さく設定されている。
一方、第1清掃部340Aは、フィラー33cの間隔の平均値Smに対して第1の突部342A(頂面342Aa)が大きく設定されている。
帯電ロール33の凹部の底に経時的に溜まっていくトナー外添剤等は、第2の突部342Bが、凹部の底に到達して清掃することで、帯電ロール33の凹部には汚れが蓄積せず、帯電不良等による画質低下の発生が抑制される。
また、帯電ロール33は感光体ドラム31に接触する際に、凸部(フィラー33c)に圧力がかかりやすく、凸部にトナー外添剤等が付着していると、凹部の底に比べて、凸部の表面に強固に固着しやすい。したがって、第2の突部342Bのように、凹部の底まで入るような細い突部だけでは、強固に付着した凸部(フィラー33c)の汚れを除去できない虞がある。
これに対して、本実施形態に係るクリーニングロール34は、清掃体340が、第2の突部342Bよりも大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aを有し、第1の突部342Aは、第2の突部342Bに比べて、掻き取り力が高く、凸部に強固に付着した汚れも除去することができる。
「実施例1」
図10は実施例1のクリーニングロール34Aを示す図である。
クリーニングロール34Aは、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が接着されて形成されている。
清掃体340は、多角形で頂面が大きい第1の突部342A(図8(a)参照)を有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342B(図8(b)参照)を有する第2清掃部340Bからなり、第1清掃部340Aと第2清掃部340Bは、清掃体340の表面に隣接して螺旋状に形成されている。
清掃体340は、全体がすき加工で形成され、第2清掃部340Bは清掃体340の表面に螺旋状に研磨加工を施すことで形成されている。
これにより、1つの清掃体340が、表面に多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bで構成されることになる。
クリーニングロール34Aによれば、第1清掃部340Aは第2清掃部340Bに比べて掻き取り力が高く、帯電ロール33の凸部に強固に付着した汚れも除去することができ、第2清掃部340Bが、帯電ロール33の凹部の底に到達して清掃することで、帯電ロール33の凹部には汚れが蓄積せず、帯電不良等による画質低下の発生が抑制される。特に第1清掃部340A及び第2清掃部340Bが清掃体340の回転に伴って軸方向の全幅に亘って帯電ロール33の表面と接触して清掃することができる。
「変形例」
図11は変形例のクリーニングロール34Bを示す図である。
クリーニングロール34Bは、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が接着されて形成されている。
1つの清掃体340は、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bからなり、第1清掃部340Aと第2清掃部340Bは、清掃体340の表面にシャフト34aの軸線方向に連続しシャフト34aの周方向に交互に隣接して形成されている。
クリーニングロール34Bによれば、第1清掃部340Aは第2清掃部340Bに比べて掻き取り力が高く、帯電ロール33の凸部に強固に付着した汚れも除去することができ、第2清掃部340Bが、帯電ロール33の凹部の底に到達して清掃することで、帯電ロール33の凹部には汚れが蓄積せず、帯電不良等による画質低下の発生が抑制される。特に第1清掃部340A及び第2清掃部340Bが清掃体340の軸方向の全幅に亘って帯電ロール33の表面と接触して清掃することができる。
「実施例2」
図12は実施例2のクリーニングロール34Cを示す図、図13は清掃体340の製造過程を示す図、図14はクリーニングロール34Cの製造方法を示す図である。
クリーニングロール34Cは、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が螺旋状に巻き回されて形成されている。
清掃体340は、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部に比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bからなり、第1清掃部340Aは被清掃体である帯電ロール33に接触する表面部と交差する側面部に形成され、第2清掃部340Bは、表面部に形成されている。
クリーニングロール34Cは、シャフト34a上に、発泡ウレタンブロックB10から切り出された清掃体340を螺旋状に巻き回して製造される。以下、製造方法の一例を、図13、図14を参照しながら具体的に説明する。
図13に示すように、まず、発泡ウレタンブロックB10を発泡成形する(図13(a)参照)。この場合、発泡ウレタンブロックの製造方法については、特に制限はなく、常法によればよいが、一例として、ポリオール、イソシアネート、必要に応じてその他の添加剤等とを混合した後、加熱反応させることにより、発泡ウレタンブロックB10を得ることができる。
原料としてのポリオール、イソシアネート、その他の添加剤等を混合する際の温度や時間については特に制限はないが、混合温度は、通常10℃〜90℃の範囲である。混合時間は、通常、10秒〜20分間程度である。発泡方法についても特に制限はなく、発泡剤を用いる方法、機械的攪拌による気泡の混入等、いずれの方法をも用いることができる。
次に、発泡成形された発泡ウレタンブロックB10から、所定の厚みを有するシートブロックB20を切り出す(図13(b)参照)。切り出し加工は、一例として、金属製刃物で水平方向或いは鉛直方向に切断する方法(すき加工)を採用することができる。
次に、シートブロックB20の一方の表面に、接着層12cを設ける。接着層12cを形成する粘着剤としては、例えば、不織布を基材とし、これにアクリル系粘着剤を塗布した両面テープを使用することができる(図13(c)参照)。
次に、一方の表面に接着層12cを有する、所定の厚みを有するシートブロックB21を、清掃体340の長手方向の所定の長さL、及び、清掃体340の両端部の三角形状の所定の角度θで、複数の清掃体340を切り出すことができる幅に金属製刃物で水平方向或いは鉛直方向に切断(すき加工)し、シートブロックB22とする(図13(d)参照)。これにより、シートブロックB22の切断面には、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aが形成される。
シートブロックB22を準備した後、予め洗浄して所定の温度に加熱しておいたシャフト34aに対し、図14(a)に示すように、まずは、シートブロックB22の端部を加圧接着し、その後、シートブロックB22をシャフト34aに螺旋状に巻き回しながら、シャフト34aの軸心方向に接着固定する。そして、シートブロックB22の終端をシャフト34aに加圧接着する。そして、図14(b)に示すように、清掃体340の表面部を研磨砥石で研磨加工することで、表面部には、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bが形成される。こうして、図12に示すクリーニングロール34Cを製造することができる。
「変形例1」
図15は変形例1のクリーニングロール34Dを示す図、図16は清掃体340の製造過程を示す図、図17はクリーニングロール34Dの製造方法を示す図である。
クリーニングロール34Dは、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が接着されて形成されている。
清掃体340は、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bからなり、第1清掃部340Aは被清掃体である帯電ロール33に接触する表面部と交差する側面部に形成され、第2清掃部340Bは、表面部に形成されている。
清掃体340は、表面部に研磨加工が施されることによって、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bが形成され、清掃体340の表面部の一部に螺旋状にすき加工を施すことで、側面部に多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340A形成される。以下、変形例1に係るクリーニングロール34Dの製造方法の一例を、図16、図17を参照しながら具体的に説明する。
図16に示すように、まず、発泡ウレタンブロックB10を発泡成形し(図16(a)参照)、発泡成形された発泡ウレタンブロックB10から、所定の厚みDを有するシートブロックB20Aを切り出す(図16(b)参照)。切り出し加工は、一例として、金属製刃物で水平方向或いは鉛直方向に切断する方法(すき加工)を採用することができる。
次に、所定の厚みDを有するシートブロックB20Aを、清掃体340の長手方向の所定の長さLで、複数の清掃体ブロックB22Aを切り出すことができる幅に金属製刃物で水平方向或いは鉛直方向に切断(すき加工)した後、シャフト34aが挿入される貫通孔を形成して清掃体ブロックB22Aとする(図16(c)参照)。
清掃体ブロックB22Aを準備した後、予め洗浄して所定の温度に加熱しておいたシャフト34aに対し、図17(a)に示すように、清掃体ブロックB22Aをシャフト34aの軸心方向に挿入して接着固定する。
そして、図17(b)に示すように、清掃体ブロックB22Aの表面部を研磨砥石で研磨加工することで、表面部には、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bが形成される。
そして、第2清掃部340Bが形成された表面部の一部に螺旋状にすき加工を施すことで、側面部に多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340A形成される。こうして、図15に示すクリーニングロール34Dを製造することができる。
「変形例2」
図18は変形例2に係るクリーニングロール34Eを示す図である。
クリーニングロール34Eは、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が接着されて形成されている。
清掃体340は、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bからなり、第1清掃部340Aと第2清掃部340Bは、清掃体340の表面にシャフト34aの軸線方向に連続しシャフト34aの周方向に交互に形成されている。
第1清掃部340Aは被清掃体である帯電ロール33に接触する表面部と交差する側面部に形成され、第2清掃部340Bは、表面部に形成されている。
清掃体340は、変形例1に係るクリーニングロール34Dと同様に、清掃体ブロックB22Aの表面部に研磨加工が施されることによって、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bが形成される。
そして、清掃体340の表面部の一部にシャフト34aの軸線方向に連続してシャフト34aの周方向に交互に、所定の幅Wですき加工を施すことで、側面部に多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aが形成される。
図19は実施例2に係るクリーニングロール34C及びその変形例に係るクリーニングロール34D、34Eの清掃作用を説明する模式図である。
クリーニングロール34C及びクリーニングロール34D、34Eは、清掃体340が、表面部と、表面部に交差する側面部からなり、被清掃体である帯電ロール33に押圧されて接触した状態で回転するために、図19に模式的に示すように、清掃部340は、表面部のみならず側面部の一部も帯電ロール33の表面と接触する。
表面部には、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bが形成され、側面部には、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aが形成されているために、1つの清掃体340で、帯電ロール33の表面の凹部及び凸部のいずれも清掃することができる。
「実施例3」
図20は実施例3のクリーニングロール34Fを製造方法とともに示す図である。
クリーニングロール34Fは、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が接着されて形成されている。
清掃体340は、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bからなり、第2清掃部340Bは、帯電ロール33に接触する表面部に形成され、第1清掃部340Aは第2清掃部340Bに切り込みSを入れることにより形成されている。
図20に示すように、切り込みSは、研磨加工が施された清掃体340の表面部に金属製刃物ですき加工を行うように、シャフト34aの軸線方向に対して交差して複数設けられている。これにより、清掃体340には、切り込みSに沿って、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aが形成される。
「変形例」
図21は変形例に係るクリーニングロール34Gを製造方法とともに示す図である。
クリーニングロール34Gは、快削鋼、ステンレス鋼等からなるシャフト34a上に、発泡弾性体のスポンジ層からなる清掃体340が接着されて形成されている。
清掃体340は、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bからなり、第2清掃部340Bは、帯電ロール33に接触する表面部に形成され、第1清掃部340Aは第2清掃部340Bに切り込みSを入れることにより形成されている。
図21に示すように、切り込みSは、研磨加工が施された清掃体340の表面部に金属製刃物ですき加工を行うように、シャフト34aの軸線方向に沿って複数個所設けられている。これにより、清掃体340には、切り込みSに沿って、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aが形成される。
図22は実施例3に係るクリーニングロール34F及びその変形例に係るクリーニングロール34Gの清掃作用を説明する模式図である。
クリーニングロール34F及びクリーニングロール34Gは、清掃体340が、表面部と、表面部に交差するように切り込みSが設けられ、被清掃体である帯電ロール33に押圧されて接触した状態で回転するために、図22に模式的に示すように、清掃部340は、表面部のみならず切り込みSの一部も帯電ロール33の表面と接触する。
表面部には、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第2清掃部340Bが形成され、切り込みSには、切り込みSに沿って、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する第1清掃部340Aが形成されているために、1つの清掃体340で、帯電ロール33の表面の凹部及び凸部のいずれも清掃することができる。
「実験例」
図23は実施例に係るクリーニングロールの印刷実験結果を示す図である。
図1に示す画像形成装置1に実施例1に係るクリーニングロール34A、実施例2に係るクリーニングロール34C、実施例3に係るクリーニングロール34F、比較例1に係るクリーニングロール100、比較例2に係るクリーニングロール200を組み込んで、20万枚印刷時のプリントサンプル上の筋の発生を目視で確認した。また、このときの被清掃体としての帯電ロール33の表面の凹凸をSEM観察した。
ここに、比較例1に係るクリーニングロール100は、図24に示すように、清掃体として、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する発泡弾性体のスポンジ層からなる第1清掃体300Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第発泡弾性体のスポンジ層からなる第2清掃体300Bと、が互いに隙間を保持して螺旋状にシャフト34aに接着されて構成されている。
比較例2に係るクリーニングロール200は、図25に示すように、清掃体として、多角形で頂面が大きい第1の突部342Aを有する発泡弾性体のスポンジ層からなる第1清掃体300Aと、三角形で頂面が第1の突部342Aに比べて小さい第2の突部342Bを有する第発泡弾性体のスポンジ層からなる第2清掃体300Bと、が互いに隣接して螺旋状にシャフト34aに接着されて構成されている。
実験結果は、図23に示す。図23において、実施例1、2、3では、20万枚印刷後であっても、プリントサンプル上に筋の発生は認められなかった。また、帯電ロール33の表面の凹凸のSEM観察において、凹部及び凸部のいずれにもトナー外添剤等の堆積は少ない結果となった。
比較例1、2では、20万枚印刷後には、プリントサンプル上に筋の発生が認められた。また、帯電ロール33の表面の凹凸のSEM観察において、凹部にトナー外添剤等の堆積が多い結果となった。比較例1、2においては、帯電ロール33の表面と接触して回転するときに歪が生じ、それぞれのスポンジ層間に隙間が生じてしまうことにより、第2清掃体300Bの第2の突部342Bが凹部の底まで十分に到達しなったものと推察される。
1・・・画像形成装置
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
33・・・帯電ロール
34、34A、34B、34C、34D、34E、34F、34G・・・クリーニングロール
340・・・清掃体
340A・・・第1清掃部
342A・・・第1の突部
340B・・・第2清掃部
342B・・・第2の突部
40・・・現像装置
50・・・露光装置
60・・・転写装置
70・・・定着装置

Claims (11)

  1. 軸部と、
    前記軸部に接着され、表面に凹凸を有する被清掃体に接触する清掃体と、を有し、
    前記清掃体が、セル構造を有する発泡弾性体の隣り合う前記セルの境界部に存在するセル膜の切断面である第1の突部を有する第1清掃部と、前記第1の突部よりも小さい第2の突部を有する第2清掃部と、からなる、
    ことを特徴とする清掃部材。
  2. 前記第1清掃部と前記第2清掃部とは、前記清掃体において隣接して形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の清掃部材。
  3. 前記第2清掃部には研磨処理がなされている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃部材。
  4. 前記清掃体は、表面部と、前記表面部と交差する側面部からなり、前記第1清掃部は前記側面部に形成され、前記第2清掃部は前記表面部に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の清掃部材。
  5. 前記清掃体は、前記軸部の軸線方向に対して螺旋状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の清掃部材。
  6. 前記清掃体は、前記軸部の軸線方向に連続し前記軸部の周方向に交互に形成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の清掃部材。
  7. 前記第1清掃部は、前記第2清掃部に切り込みを入れることにより形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の清掃部材。
  8. 前記切り込みは、前記軸部の軸線方向に沿って複数個所設けられている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の清掃部材。
  9. 前記切り込みは、前記軸部の軸線方向に対して交差して複数個所設けられている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の清掃部材。
  10. 静電潜像が形成される像保持体の表面に接触し回転しながら前記像保持体の表面に電荷を付与する帯電ロールと、
    前記帯電ロールの表面に接触しながら前記帯電ロールの表面を清掃する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の清掃部材と、からなる、
    ことを特徴とする帯電装置。
  11. 像保持体と、
    前記像保持体の表面に接触して前記像保持体の表面を帯電する請求項10に記載の帯電装置と、
    前記帯電装置によって帯電された像保持体に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像し
    て現像像を形成する像形成手段と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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