JP2019134879A - 着せ替え人形 - Google Patents

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Masaya Sasano
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Abstract

【課題】使用者の好みの衣服を着脱させることができる着せ替え人形を提供すること。【解決手段】躯幹を形成する胴体パーツ21と、頭部を形成する頭部パーツ22と、両腕及び両足を形成する四肢パーツ23と、を有する身体パーツ2と、胴体パーツ21に対して頭部パーツ22及び四肢パーツ23をそれぞれ着脱可能に連結する関節構造3と、を備えている。ここで、関節構造3は、胴体パーツ21に形成された首連結部31,肩連結部32,股関節33と、頭部パーツ22に形成された頭連結部34及び四肢パーツ23に形成された四肢連結部35と、を有している。そして、首連結部31と頭連結部34とは磁力によって互いに吸着し、肩連結部32又は股関節33と四肢連結部35とは磁力によって互いに吸着する。【選択図】図2

Description

本発明は、衣服を着せ替えることが可能な着せ替え人形に関するものである。
従来、衣服を着せ替えて遊んだり、飾ったりする人形として、関節の内部に連結部材を埋設し、この連結部材に二つの人形構成パーツを摺動可能に嵌合することで、人間と同じように体の一部を曲げることができる着せ替え人形が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-36514号公報
しかしながら、従来の着せ替え人形にあっては、関節の可動域や、頭や手足の形状の影響により、例えば体にフィットする衣服や、タートルネックのような頭からかぶって着る衣服等の人間が実際に着用する衣服と同じデザインや形状の衣服を着せることができない場合があった。また、玩具の場合は製造コストを抑えるために伸縮性の低い素材で人形の衣服を製造する場合が多く、そのときには手足等の各パーツの最大径で袖口等を設計しなければならなかった。そのため、着せ替え人形が着用可能な衣服が、例えば模したいキャラクターのコスチュームとはかけ離れた形状の衣服となってしまい、使用者の好みの形状の衣服を自由に着せ替えて楽しむことが難しいという問題が生じていた。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、好みの形状の衣服を着脱させることができる着せ替え人形を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の着せ替え人形は、躯幹を形成する胴体パーツと、頭部を形成する頭部パーツと、腕及び足を形成する四肢パーツと、を有する身体パーツと、胴体パーツに対して頭部パーツ及び四肢パーツをそれぞれ着脱可能に連結する関節構造と、を備えている。
そして、関節構造は、胴体パーツに設けられた第1関節部と、頭部パーツ及び四肢パーツのそれぞれに設けられた第2関節部と、を有しており、第1関節部及び第2関節部は磁力によって互いに吸着する。
よって、本発明の着せ替え人形では、デザインや形状等に制限されることなく使用者の好みの形状の衣服を着脱させることができる。
実施例1の着せ替え人形の外観図である。 実施例1の着せ替え人形の分解説明図である。 実施例1の着せ替え人形を側方から見たときの分解説明図である。 実施例1の着せ替え人形に衣服を着脱するときの説明図である。 実施例1の着せ替え人形における肩連結部と四肢連結部との連結状態を示す説明図である。 実施例1の着せ替え人形における股関節と四肢連結部との連結状態を示す説明図である。
以下、本発明の着せ替え人形を実施するための形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
(実施例1)
実施例1の着せ替え人形1の構成を、「着せ替え人形の全体構成」、「関節構造の詳細構成」に分けて説明する。なお、以下では、説明の便宜上、XYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係を説明する。詳細には着せ替え人形1の幅方向をX軸方向とする。また、X軸方向に直交して着せ替え人形1の前後方向をY軸方向とし、X軸方向及びY軸方向に直交して着せ替え人形1の高さ方向をZ軸方向とする。
[着せ替え人形の全体構成]
実施例1の着せ替え人形1は、人間の身体を模写した人形であり、様々な衣服を着せ替えて遊んだり、使用者の好みの衣服を着せて飾ったりする玩具である。この着せ替え人形1は、図1に示すように、身体パーツ2と、関節構造3と、を備えている。
身体パーツ2は、着せ替え人形1を形成する部品であり、胴体パーツ21と、頭部パーツ22と、四肢パーツ23と、を有している。一方、関節構造3は、胴体パーツ21に対して、頭部パーツ22及び四肢パーツ23をそれぞれ着脱及び回転可能に連結する仕組みである。
胴体パーツ21は、人間の胸部及び腰部を模しており、着せ替え人形1の躯幹を形成する。この胴体パーツ21は、ABS樹脂(Acrylonitrile−Butadiene−Styrene共重合合成樹脂)等の合成樹脂によって外郭が形成された中空体であり、人間が握る程度の力では変形しない硬度を有している。なお、この実施例1では、胴体パーツ21は、Y方向に二分割可能になっており、不図示のネジや接着等で一体にされる。
そして、この胴体パーツ21は、図2に示すように、上面に首連結部31が形成され、上部の両側にそれぞれ肩連結部32,32が形成され、下部に股関節33が形成されている。
頭部パーツ22は、人間の頭を模しており、着せ替え人形1の頭部を形成する。この頭部パーツ22は、ポリ塩化ビニルやオレフィン系熱可塑性エラストマー等の合成樹脂からなる皮肉部材24によって外郭が形成された中空体である(図2参照)。なお、この頭部パーツ22の前面には、目や口等が描かれたり、可動する目等の別パーツが取り付けられたりしてもよい。また、頭部パーツ22の上部及び背面には、頭髪を模した繊維が植毛されたり、頭髪を模したウイッグW(図1参照)が着脱可能に装着されたりしてもよい。そして、頭部パーツ22の下面には、頭連結部34が形成されている。
四肢パーツ23は、人間の両腕を模した一対の腕パーツ23a,23bと、人間の両足を模した一対の脚パーツ23c,23dと、を有しており、着せ替え人形1の一対の腕部及び一対の脚部を形成する。この四肢パーツ23は、ポリ塩化ビニルやオレフィン系熱可塑性エラストマー等の合成樹脂からなる皮肉部材24によって外郭が形成された中空体である(図2参照)。一対の腕パーツ23a,23bは、それぞれ一報の端部αが手先の形状に形成され、他方の端部に四肢連結部35が形成されている。また、一対の脚パーツ23c,23dは、それぞれ一方の端部βが足先の形状に形成され、他方の端部に四肢連結部35が形成されている。
なお、一対の腕パーツ23a,23bや一対の脚パーツ23c,23dには、肘や膝にボールジョイント等からなる一般的な関節構造を設けてもよい。
[関節構造の詳細構成]
実施例1の関節構造3は、図2及び図3に示すように、胴体パーツ21に形成された首連結部31(第1関節部)、肩連結部32,32(第1関節部)、股関節33(第1関節部)と、頭部パーツ22に形成された頭連結部34(第2関節部)と、四肢パーツ23の一対の腕パーツ23a,23b及び一対の脚パーツ23c,23dのそれぞれに形成された四肢連結部35(第2関節部)と、を有している。
首連結部31は、鉄等の磁石に吸着する性質を有する強磁性体によって形成された球体31aと、この球体31aを胴体パーツ21に固定する固定部31bと、を有している。ここで、固定部31bは、合成樹脂製の円柱部材であり、軸方向の一方の端面が球体31aの表面に沿って椀状にへこんでいる。この固定部31bは、湾曲した端面が球体31aに接着され、平坦な他方の端面が胴体パーツ21の上面に接着されている。また、球体31aの表面は円滑に形成されている。そして、球体31aと固定部31bとの間や、固定部31bと胴体パーツ21との間は、超音波溶着等によって接着する。なお、固定部31bを形成する合成樹脂によって球体31aを包み込み、外部に露出しないように固定部31bと一体化してもよい。
肩連結部32は、胴体パーツ21の内部に形成された凹部32aと、凹部32aを開放する開口部32bと、開口部32bの周囲を取り囲む周壁部32cと、周壁部32cの内側面に形成された複数の係合部32dと、永久磁石32eと、ワッシャ32fと、を有している。
ここで、凹部32aは、永久磁石32e及びワッシャ32fを配置する領域である。この凹部32aは、胴体パーツ21の内部を壁面で区画すると共に二分割した胴体パーツ21を一体化することで、胴体パーツ21の内部に形成される。また、永久磁石32eは、ネオジム磁石やフェライト磁石等で形成され、円板形状を呈している。ワッシャ32fは、鉄等の磁石に吸着する性質を有する強磁性体によって形成されている。このワッシャ32fは、永久磁石32eと開口部32bの間に配置される。そして、開口部32bは、X方向に沿って凹部32aを外部に開放する開口である。この開口部32bの開口径は、永久磁石32e及びワッシャ32fの外径よりも小さい。そのため、開口部32bからの永久磁石32e及びワッシャ32fの脱落を防止する。また、開口部32bの開口径は、ワッシャ32fの通し穴の内径よりも大きい。そのため、開口部32bを介して永久磁石32e及びワッシャ32fが胴体パーツ21の外部に露出する。
そして、この肩連結部32では、周壁部32cと、開口部32bから露出した永久磁石32e及びワッシャ32fにより、後述する四肢連結部35の球体35aを磁力によって吸着して回転可能に保持するへこみ部を形成している。このへこみ部は、球体35aの一部が差し込み可能である。
さらに、複数の係合部32dは、周壁部32cに形成されたX方向に延びる溝であり、周壁部32cの周方向に一定の間隔で並んでいる(図2及び図3参照)。
股関節33は、胴体パーツ21の内部に形成された凹部33aと、凹部33aを開放する一対の開口部33b,33bと、各開口部33bの周囲を取り囲む一対の周壁部33cと、各周壁部33cの内側面に形成された複数の係合部33dと、永久磁石33eと、一対のワッシャ33f,33fと、を有している。
ここで、凹部33aは、永久磁石33e及び一対のワッシャ33f,33fを配置する領域である。この凹部33aは、胴体パーツ21の内部を壁面で区画すると共に二分割した胴体パーツ21を一体化することで、胴体パーツ21の内部に形成される。また、永久磁石33eは、ネオジム磁石やフェライト磁石等で形成され、円板形状を呈している。各ワッシャ33fは、鉄等の磁石に吸着する性質を有する強磁性体によって形成されている。このワッシャ33fは、永久磁石33eの両側に配置される。そして、一対の開口部33b,33bは、X方向に沿って凹部33aの両側を外部にそれぞれ開放する。各開口部33bの開口径は、永久磁石33e及びワッシャ33fの外径よりも小さい。そのため、開口部33bからの永久磁石33e及びワッシャ33fの脱落を防止する。また、各開口部33bの開口径は、ワッシャ33fの通し穴の内径よりも大きい。そのため、各開口部33bを介して永久磁石33e及びワッシャ33fが胴体パーツ21の外部に露出する。
そして、この股関節33では、各周壁部33cと、開口部33bから露出した永久磁石33e及びワッシャ33fにより、後述する四肢連結部35の球体35aを磁力によって吸着して回転可能に保持するへこみ部を形成している。このへこみ部は、球体35aの一部を差し込み可能である。
さらに、複数の係合部33dは、周壁部33cに形成されたX方向に延びる溝であり、各周壁部33cの周方向に一定の間隔で並んでいる(図2及び図3参照)。
頭連結部34は、頭部パーツ22の下部に形成された凹部34aと、凹部34aを開放する開口部34bと、永久磁石34cと、ワッシャ34dと、を有している。
ここで、凹部34aは、永久磁石34c及びワッシャ34dを配置する領域である。この凹部34aは、頭部パーツ22の外郭を形成する皮肉部材24の一部を頭部パーツ22の内部に向かってへこませることで形成される。また、永久磁石34cは、ネオジム磁石やフェライト磁石等で形成され、円板形状を呈している。ワッシャ34dは、鉄等の磁石に吸着する性質を有する強磁性体によって形成されている。このワッシャ34dは、永久磁石34cと開口部34bの間に配置される。そして、開口部34bは、Y方向に沿って凹部34aを外部に開放する。開口部34bの開口径は、永久磁石34c及びワッシャ34dの外径よりも小さい。そのため、開口部34bからの永久磁石34c及びワッシャ34dの脱落を防止する。また、開口部34bの開口径は、ワッシャ34dの通し穴の内径よりも大きい。そのため、開口部34bを介して永久磁石34c及びワッシャ34dが頭部パーツ22の外部に露出する。
そして、この頭連結部34では、凹部34aと、開口部34bから露出した永久磁石34c及びワッシャ34dにより、首連結部31の球体31aを磁力によって吸着して回転可能に保持するへこみ部を形成している。このへこみ部は、球体31aの一部を差し込み可能である。
四肢連結部35は、鉄等の磁石に吸着する性質を有する強磁性体によって形成された球体35aと、球体35aの周囲に形成され段差部35bと、この段差部35bに形成された複数の突部35cと、を有している。
ここで、球体35aは、肩連結部32の開口部32bや、股関節33の開口部33bに少なくとも一部を挿入可能な直径を有する球である。この球体35aは、図3に示すように、四肢パーツ23である一対の腕パーツ23a,23bや一対の脚パーツ23c,23dの外郭を形成する皮肉部材24によって全体が覆われ、四肢パーツ23の内部に入り込んで一体化している。また、段差部35bは、球体35aを中心とした所定範囲を囲む環状の段差である。この段差部35bは、四肢連結部35が肩連結部32の周壁部32cの内側や、股関節33の周壁部33cの内側に差し込まれた際、周壁部32c,33cに接触する。そして、複数の突部35cは、段差部35bの立ち上がり方向に延びており、皮肉部材24の一部を突出することで形成されている。すなわち、各突部35cは、周壁部32c,33cよりも弾性変形しやすい硬度を有している。また、複数の突部35cは、段差部35bの周方向に一定の間隔で並んでいる。
実施例1の着せ替え人形1の作用を、「衣服の着用時作用」、「衣服の脱衣時作用」、「その他の特徴的作用」に分けて説明する。
[衣服の着用時作用]
実施例1の着せ替え人形1に衣服100を着せる際、この着せ替え人形1の使用者は、予め胴体パーツ21から頭部パーツ22及び四肢パーツ23を外し、胴体パーツ21だけを独立させておく。そして、使用者は、図4に示すように、独立した胴体パーツ21に対して衣服100を着せる。
ここで、胴体パーツ21だけが独立していることから、使用者は胴体パーツ21に衣服100を着せるとき、頭部パーツ22や四肢パーツ23を衣服100に通す必要がない。そのため、例えばセーターのような頭からかぶって着用するデザインの衣服や、細身のズボンであっても、使用者は胴体パーツ21に衣服100を着用させることができる。
そして、胴体パーツ21に衣服100を着せた後、使用者は、図4に示すように衣服100の一対の袖口101,101から一対の腕パーツ23a,23bをそれぞれ差し込んでいく。このとき、使用者は、四肢連結部35が形成された端部から一対の腕パーツ23a,23bをそれぞれ袖口101に差し込む。なお、このときには、一対の腕パーツ23a,23bは胴体パーツ21から離れており、使用者は関節構造3の可動域に規制されることなく一対の腕パーツ23a,23bを自由な角度に向けることができる。そのため、使用者は、一対の腕パーツ23a,23bを容易に衣服の内部に差し込むことができる。
そして、腕パーツ23a,23bに形成された四肢連結部35が胴体パーツ21に形成された肩連結部32に近づくと、四肢連結部35が有する球体35aは永久磁石32eの磁力で肩連結部32に引き寄せられ、四肢連結部35が磁力によって肩連結部32に吸着される。すなわち、使用者は、衣服100によって肩連結部32と四肢連結部35の位置関係を目視することはできないが、磁力によって四肢連結部35が肩連結部32に引き寄せられるので、胴体パーツ21に対して腕パーツ23a,23bを容易に連結することができる。
一対の腕パーツ23a,23bを胴体パーツ21に連結した後、使用者は、図4に示すように衣服100の一対の裾口102,102から一対の脚パーツ23c,23dをそれぞれ差し込んでいく。このとき、使用者は、四肢連結部35が形成された端部から一対の脚パーツ23c,23dをそれぞれ裾口102に差し込む。なお、このときには、一対の脚パーツ23c,23dは胴体パーツ21から離れており、使用者は関節構造3の可動域に規制されることなく一対の脚パーツ23c,23dを自由な角度に向けることができる。そのため、使用者は、一対の脚パーツ23c,23dを容易に衣服の内部に差し込むことができる。
そして、脚パーツ23c,23dに形成された四肢連結部35が胴体パーツ21に形成された股関節33に近づくと、四肢連結部35が有する球体35aは永久磁石33eの磁力で股関節33に引き寄せられ、四肢連結部35が磁力によって股関節33に吸着される。すなわち、使用者は、衣服100によって股関節33と四肢連結部35の位置関係を目視することはできないが、磁力によって四肢連結部35が股関節33に引き寄せられるので、胴体パーツ21に対して脚パーツ23c,23dを容易に連結することができる。
さらに、一対の脚パーツ23c,23dを胴体パーツ21に連結した後、使用者は、図4に示すように衣服100の襟元103から突出している首連結部31に対し、頭部パーツ22に形成された頭連結部34を連結する。このとき、頭連結部34が首連結部31に近づくと、頭連結部34が有する永久磁石34cの磁力により、この頭連結部34が首連結部31に引き寄せられる。そして、頭連結部34が磁力によって首連結部31に吸着され、使用者は胴体パーツ21に対して頭部パーツ22を容易に連結することができる。
このように、実施例1の着せ替え人形1では、頭部パーツ22や四肢パーツ23を取り外した胴体パーツ21に衣服100を着せた後、胴体パーツ21に頭部パーツ22及び四肢パーツ23を連結する。これにより、使用者は、頭部パーツ22や四肢パーツ23が衣服100に引っかかったり、これらを衣服100に通したりすることなく着せ替え人形1に衣服100を着せることができる。このため、デザインや形状に制限されることなく好みの衣服を着せることができる。
[衣服の脱衣時作用]
実施例1の着せ替え人形1から衣服100を脱がせるときには、この着せ替え人形1の使用者は、まず、胴体パーツ21から頭部パーツ22を取り外す。このとき、頭部パーツ22を掴み、永久磁石34cの磁力に抗して頭部パーツ22を引っ張る。これにより、胴体パーツ21に形成された首連結部31から頭連結部34が離れ、胴体パーツ21から頭部パーツ22を外すことができる。なお、頭部パーツ22は衣服100から露出しているので、使用者はこの頭部パーツ22を容易に掴むことができ、胴体パーツ21から頭部パーツ22を容易に取り外すことができる。
そして、胴体パーツ21から頭部パーツ22を取り外した後、使用者は、胴体パーツ21から四肢パーツ23を取り外していく。ここで、四肢パーツ23の腕パーツ23a,23bを外すときには、衣服100の袖口101,101から露出している手先の形状に形成された腕パーツ23a,23bの端部αを掴み、永久磁石32eの磁力に抗して腕パーツ23a,23bを引っ張る。これにより、胴体パーツ21に形成された肩連結部32から四肢連結部35が離れ、胴体パーツ21から腕パーツ23a,23bを外すことができる。なお、腕パーツ23a,23bの端部αは、衣服100から露出している。そのため、使用者は腕パーツ23a,23bの端部αを容易に掴むことができ、胴体パーツ21から腕パーツ23a,23bを容易に取り外すことができる。
また、四肢パーツ23の脚パーツ23c,23dを胴体パーツ21から外すときには、衣服100の裾口102,102から露出している足先の形状に形成された脚パーツ23c,23dの端部βを掴み、永久磁石33eの磁力に抗して脚パーツ23c,23dを引っ張る。これにより、胴体パーツ21に形成された股関節33から四肢連結部35が離れ、胴体パーツ21から脚パーツ23c,23dを外すことができる。なお、脚パーツ23c,23dの端部βは、衣服100から露出している。そのため、使用者は脚パーツ23c,23dの端部βを容易に掴むことができ、胴体パーツ21から腕パーツ23a,23bを容易に取り外すことができる。
そして、胴体パーツ21から頭部パーツ22及び四肢パーツ23を取り外し、胴体パーツ21のみを独立させた後、使用者は、胴体パーツ21から衣服100を脱がせる。このとき、すでに頭部パーツ22や四肢パーツ23が胴体パーツ21から外れているので、衣服100に頭部パーツ22等が引っ掛かることがなく、使用者は胴体パーツ21から衣服100を容易に脱がせることができる。
このように、実施例1の着せ替え人形1では、衣服100を脱がせる際にも頭部パーツ22や四肢パーツ23が邪魔にならず、デザインや形状等に拘らず使用者は着せ替え人形1から衣服100を脱がせることができる。
この結果、使用者は、例えば自分が着ている衣服と同じデザインの衣服や、好きなキャラクターが着用しているコスチューム等、デザインや形状等に制限されることなく着せ替え人形1に好みの形状の衣服を着せたり脱がせたりすることができる。そして、本物に近いコスチューム等の様々な形状の衣服100を着せ替えて楽しむことができる。
また、衣服100は、袖口101,101等に無理やり人形パーツを通したり、無理に引っ張ったりすれば、伸びや破れ等の形状の変化や破損が生じることがある。これに対し、実施例1の着せ替え人形1では、衣服100の着脱を無理やり行う必要がないため、衣服100の形状変化や破損を防止して、衣服100の傷みを抑えることができる。
また、幼児は大人と比べて手先が不器用であり、衣服100のデザインや形状によっては容易に着せ替えることができずに、着せ替え遊びを十分に楽しむことが難しいことがある。しかし、実施例1の着せ替え人形1では、衣服100を着脱する際に頭部パーツ22や四肢パーツ23が衣服100に引っかかることがない。このため、比較的指先が不器用な幼児であっても、衣服100のデザインや形状に拘らず、着せ替え人形1から衣服100を容易に着脱させることができ、着せ替え遊びを十分に楽しむことができる。
さらに、衣服100の着脱時に四肢パーツ23が障害になることがないので、四肢パーツ23の肘やひざ、手首や足首等を予め任意の形状に屈曲して形成した場合や、予め手に道具等を持たせた状態であっても、衣服100を着せることができる。つまり、身体パーツ2が例えば胡坐をかいた状態や、足を組んでいる状態に形成された着せ替え人形1や、コーヒーカップを持った状態や、靴を履いた状態の着せ替え人形1であっても、容易に着せ替えが可能である。
しかも、頭部パーツ22を衣服100に通す必要がないため、髪型のセット形状が崩れる心配もない。
[その他の特徴的作用]
実施例1の着せ替え人形1では、胴体パーツ21に対して四肢パーツ23を連結した際、四肢連結部35の球体35aは、図5及び図6にそれぞれ示すように、先端が肩連結部32の開口部32bや、股関節33の開口部33bに差し込まれる。そして、段差部35bは、肩連結部32の周壁部32cや、股関節33の周壁部33cの内側に接触する。
ここで、肩連結部32では、周壁部32cと、開口部32bから露出した永久磁石32e及びワッシャ32fによってへこみ部が形成されている。また、股関節33では、周壁部33cと、開口部33bから露出した永久磁石33e及びワッシャ33fによってへこみ部が形成されている。つまり、胴体パーツ21に対して四肢パーツ23を連結したとき、球体35aは肩連結部32や股関節33のへこみ部に入り込む。そのため、四肢連結部35の位置が規定され、四肢パーツ23が胴体パーツ21に対してずれたり外れたりしにくく、安定的に連結することができる。
しかも、この実施例1では、段差部35bが周壁部32c,33cの内側に接触する。このため、この着せ替え人形1では、さらに四肢パーツ23のずれの発生を低減することができる。
また、球体35aは、磁力によってへこみ部に吸着して回転可能に保持される。これにより、使用者は、四肢パーツ23を胴体パーツ21に対し、へこみ部を中心にして任意の角度に相対的に回転させることができる。この結果、着せ替え人形1に、人間の動きに近い複雑な動きをさせることが可能になる。
また、この実施例1の着せ替え人形1では、胴体パーツ21に対して頭部パーツ22を連結したときには、頭連結部34のへこみ部に、首連結部31の球体31aが差し込まれる。そして、頭部パーツ22は、球体31aを中心して四方に傾斜することが可能となる。そのため、着せ替え人形1は、うつむいた姿勢や、首をかしげた姿勢等を取ることができ、さらに着せ替え人形1の姿勢を人間の動きに近い形にすることができる。
そして、この実施例1の着せ替え人形1では、胴体パーツ21と四肢パーツ23とを連結したとき、四肢連結部35の突部35cが、周壁部32cに形成された係合部32dや、周壁部33cに形成された係合部33dに入り込むことで、四肢パーツ23のへこみ部を中心にした回転角度を規定することができる。すなわち、突部35cが係合部32d,33dに干渉し、四肢パーツ23の垂れ下がりを防止することができる。
なお、複数の突部35cは、周壁部32c,33cよりも弾性変形しやすい硬度を有している。そのため、胴体パーツ21と四肢パーツ23とが相対的に回転すると、この回転動作に伴って突部35cが変形しながら係合部32d,33dから出入りする。そのため、胴体パーツ21と四肢パーツ23とを相対的に回転させたとき、この突部35cが係合部32d,33dに対して出入りすることで、使用者に対してクリック感を感じさせることができる。
また、この実施例1では、四肢連結部35の突部35cと、肩連結部32の周壁部32cに形成された係合部32dと、股関節33の周壁部33cに形成された係合部32dとは、いずれも複数形成されると共に、それぞれ胴体パーツ21と四肢パーツ23との相対回転方向に並んでいる。
そのため、複数の突部35cが複数の係合部32d又は複数の係合部33dに同時に入り込むことができ、四肢パーツ23の回転角度をさらに安定的に規定することができる。
さらに、この実施例1の着せ替え人形1では、四肢パーツ23が合成樹脂からなる皮肉部材24によって外郭が形成され、四肢連結部35が有する球体35aがこの皮肉部材24によって全体が覆われて、四肢パーツ23の内部に入り込んで一体化している。そのため、この球体35aが四肢パーツ23から外れてしまうことを防止し、四肢連結部35の破損を防ぐことができる。
次に、効果を説明する。
実施例1の着せ替え人形1にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) 躯幹を形成する胴体パーツ21と、頭部を形成する頭部パーツ22と、両腕及び両足を形成する四肢パーツ23と、を有する身体パーツ2と、
前記胴体パーツ21に対して前記頭部パーツ22及び前記四肢パーツ23をそれぞれ着脱可能に連結する関節構造3と、を備え、
前記関節構造3は、前記胴体パーツ21に形成された第1関節部(首連結部31,肩連結部32,股関節33)と、前記頭部パーツ22に形成された第2関節部(頭連結部34)及び前記四肢パーツ23に形成された第2関節部(四肢連結部35)と、を有し、前記第1関節部(首連結部31,肩連結部32,股関節33)と前記第2関節部(頭連結部34,四肢連結部35)とは磁力によって互いに吸着する構成とした。
これにより、デザインや形状に制限されることなく使用者の好みの衣服100を着脱させることができる。
(2) 前記関節構造3は、前記第2関節部(四肢連結部35)が、球体35aを有し、前記第1関節部(肩連結部32,股関節33)が、前記球体35aの少なくとも一部を差し込み可能なへこみ部(周壁部32c、永久磁石32e、ワッシャ32f,周壁部33c、永久磁石33e、ワッシャ33f)を有し、
前記球体35aは、前記へこみ部(周壁部32c、永久磁石32e、ワッシャ32f,周壁部33c、永久磁石33e、ワッシャ33f)に磁力によって吸着し、回転可能に保持される構成とした。
これにより、胴体パーツ21に対して四肢パーツ23を連結したとき、四肢連結部35の位置を規定すると共に、胴体パーツ21と四肢パーツ23とを任意の角度に相対的に回転させることができる。
(3) 前記関節構造3は、前記第1関節部(肩連結部32,股関節33)と前記第2関節部(四肢連結部35)とを相対回転可能に連結し、
前記第2関節部(四肢連結部35)が、表面から突出する突部35cを有し、前記第1関節部(肩連結部32,股関節33)が、前記第1関節部(肩連結部32,股関節33)と前記第2関節部(四肢連結部35)との相対回転に伴って前記突部35cが出入りする係合部32d,33dを有し、
前記突部35c及び前記係合部32d,33dは、前記第1関節部(肩連結部32,股関節33)と前記第2関節部(四肢連結部35)とが相対回転する方向に沿って複数形成されている構成とした。
これにより、突部35cが係合部32d,33dに干渉し、四肢パーツ23の垂れ下がりを防止することができる。
(4) 前記身体パーツ2(四肢パーツ23)は、合成樹脂からなる皮肉部材24によって外郭が形成され、
前記関節構造3は、前記第2関節部(四肢連結部35)が球体35aを有し、
前記球体35aは、前記皮肉部材24によって覆われて前記身体パーツ2(四肢パーツ23)と一体化している構成とした。
これにより、四肢連結部35が有する球体35aの脱落を防止し、破損の発生を防ぐことができる。
以上、本発明の着せ替え人形を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1の着せ替え人形1では、胴体パーツ21と頭部パーツ22との間及び胴体パーツ21と四肢パーツ23との間に関節構造3を設けた例を示した。しかしながら、これに限らない。人間の身体において屈曲する部分(例えば、肘やひざ、手首、足首等)に関節構造3を設けてもよい。この場合では、四肢パーツ23を分割することが可能になり、着せ替え人形1の姿勢をさらに複雑にしても、衣服100を着せ替えることができる。
また、実施例1では、第1関節部(首連結部31,肩連結部32,股関節33)と、第2関節部(頭連結部34,四肢連結部35)のいずれか一方が球体31a,35aを有し、他方がへこみ部を有する例を示した。しかしながら、これに限らない。例えば、第1関節部と第2関節部の双方を平坦な円板形状に形成し、これらを重ね合わせてもよい。また、第1関節部と第2関節部の少なくとも一組だけを球体とへこみ部との組み合わせとし、他は平坦な円板形状の組み合わせとしてもよい。
さらに、実施例1では、首連結部31が球体31aを有し、頭連結部34がへこみ部を有する例を示したが、首連結部31がへこみ部を有し、頭連結部34が球体を有するものであってもよい。また、実施例1では、肩連結部32及び股関節33がへこみ部を有し、四肢連結部35が球体35aを有する例を示したが、肩連結部32や股関節33が球体を有し、四肢連結部35がへこみ部を有するものであってもよい。
また、実施例1では、首連結部31が有する球体31aや四肢連結部35が有する球体35aを強磁性体によって形成し、頭連結部34や肩連結部32、股関節33が永久磁石34c,32e,33eを有する例を示した。しかしながら、これに限らない。例えば、首連結部31や四肢連結部35が有する球体31a,35aを永久磁石によって形成し、頭連結部34や肩連結部32、股関節33に強磁性体からなる円板部材を設けてよい。また、球体と円板部材をいずれも永久磁石によって形成してもよい。いずれにしても、一方の関節部が有する球体が、磁力によって他方の関節部に吸着可能であればよい。
また、実施例1では、四肢連結部35の段差部35bに複数の突部35cを形成し、肩連結部32や股関節33の周壁部32c,33cに係合部32d,33dを形成し、この突部35cが係合部32d,33dから出入りすることで、四肢パーツ23の回転角度を規定する例を示した。しかしながら、四肢パーツ23の回転角度を規定する突部及び係合部の組み合わせとしては、これに限らない。例えば、ラチェット機構のような歯車と歯止め爪とによって突部と係合部を構成してもよい。
また、実施例1では、突部35cや係合部32d,33dは、それぞれ相対回転方向に複数並んで形成した例を示したが、突部と係合部の双方を一つずつ形成する場合や、突部と係合部の一方を一つ形成し、他方を複数形成する場合であってもよい。さらに、突部35cや係合部32d,33dを球体の表面に形成してもよい。
また、球体31a,35aの表面に梨地等のしぼ加工を施し、他方の関節部との間に生じる摩擦力を向上してもよい。
また、実施例1では、四肢連結部35が有する球体35aが、四肢パーツ23の外郭を形成する皮肉部材24によって全面が覆われて、四肢パーツ23の内部に入り込んで一体化している例を示した。しかしながら、球体35aの一部が四肢パーツ23から露出していてもよい。すなわち、球体35aが四肢パーツ23から容易に脱落することを防止できればよいため、球体35aは、皮肉部材24によって表面の少なくとも一部が覆われることで四肢パーツ23と一体化していればよい。
なお、球体35aを皮肉部材24から露出させることで、皮肉部材24によって永久磁石32e,33eの磁力が阻害されず、吸着力の低下を抑制することができる。
そして、実施例1の着せ替え人形1では、人間の身体を模写している例を示したが、これに限らない。衣服の着脱を行う人形であって、胴体パーツと頭部パーツと四肢パーツを有していれば、例えば動物やキャラクター等であってもよい。
1 着せ替え人形
2 身体パーツ
21 胴体パーツ
22 頭部パーツ
23 四肢パーツ
23a,23b 腕パーツ
23c,23d 脚パーツ
24 皮肉部材
3 関節機構
31 首連結部
31a 球体
32 肩連結部
32e 永久磁石
33 股関節
33e 永久磁石
34 頭連結部
34c 永久磁石
35 四肢連結部
35a 球体

Claims (4)

  1. 躯幹を形成する胴体パーツと、頭部を形成する頭部パーツと、両腕及び両足を形成する四肢パーツと、を有する身体パーツと、
    前記胴体パーツに対して前記頭部パーツ及び前記四肢パーツをそれぞれ着脱可能に連結する関節構造と、を備え、
    前記関節構造は、前記胴体パーツに形成された第1関節部と、前記頭部パーツ及び前記四肢パーツのそれぞれに形成された第2関節部と、を有し、前記第1関節部及び前記第2関節部は磁力によって互いに吸着する
    ことを特徴とする着せ替え人形。
  2. 請求項1に記載された着せ替え人形において、
    前記関節構造は、前記第1関節部及び前記第2関節部のいずれか一方が球体を有し、前記第1関節部及び前記第2関節部のいずれか他方が、前記球体の少なくとも一部を差し込み可能なへこみ部を有し、
    前記球体は、前記へこみ部に磁力によって吸着し、回転可能に保持される
    ことを特徴とする着せ替え人形。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された着せ替え人形において、
    前記関節構造は、前記第1関節部と前記第2関節部とを相対回転可能に連結し、
    前記第1関節部及び前記第2関節部のいずれか一方が、表面から突出する突部を有し、前記第1関節部及び前記第2関節部のいずれか他方が、前記第1関節部と前記第2関節部との相対回転に伴って前記突部が出入りする係合部を有し、
    前記突部及び前記係合部の少なくとも一方は、前記第1関節部と前記第2関節部とが相対回転する方向に沿って複数形成されている
    ことを特徴とする着せ替え人形。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載された着せ替え人形において、
    前記身体パーツは、合成樹脂からなる皮肉部材によって外郭が形成され、
    前記関節構造は、前記第1関節部及び前記第2関節部の一方が球体を有し、
    前記球体は、前記皮肉部材によって覆われて前記身体パーツと一体化している
    ことを特徴とする着せ替え人形。
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