JP2019134345A - 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム - Google Patents
撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019134345A JP2019134345A JP2018015978A JP2018015978A JP2019134345A JP 2019134345 A JP2019134345 A JP 2019134345A JP 2018015978 A JP2018015978 A JP 2018015978A JP 2018015978 A JP2018015978 A JP 2018015978A JP 2019134345 A JP2019134345 A JP 2019134345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- range
- shooting
- unit
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
Description
前記撮影部で取得された原画像の第1の範囲の画像である第1被写体画像及び、前記原画像の、前記第1の範囲とは異なる第2の範囲の画像である第2被写体画像の少なくともいずれかを生成する画像生成部と、
前記撮影部で取得された原画像から被写体に関する被写体情報を算出し、前記被写体情報に基づいて前記第1の範囲及び前記第2の範囲のうちのいずれが適当かを判定する判定部と、を備える。
複数の合成用画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された複数の合成用画像の中から、前記撮影部によって得られる被写体画像と合成する合成用画像を決定する制御部と、を備え、
前記画像生成部は、前記制御部により決定された合成用画像に基づいて、前記所定範囲を決定する。
以下、本実施形態に係る撮影装置について説明する。図1Aは、本実施形態に係る撮影装置100からカーテン13を取り除いた状態を示す斜視図、図1Bは、図1Aにおいてカーテン13を取り付けた状態を示す斜視図である。
次に、図2及び図3を更に用いて、本実施形態に係る撮影装置100のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る撮影装置100の撮影ユニット3を例示する。図3は、撮影装置100のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。
受付ユニット2は、タッチパネルディスプレイ21、現金処理部22、カードリーダ23、及びスピーカ24を備えている。タッチパネルディスプレイ21は、筐体1の外側において、写真撮影を所望する利用者の目線範囲に入るように受付ユニット2本体のやや上方に配置される。タッチパネルディスプレイ21は、制御部5により制御されて、画面表示及び選択操作の受け付けを適宜行うことで、利用者からの撮影依頼に関する操作を受け付ける。このタッチパネルディスプレイ21の種類は、特に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、タッチパネルディスプレイ21には、感圧式、赤外線式等のタイプを利用可能である。
図1A、図1B、及び図3に示すとおり、撮影ユニット3は、タッチパネルディスプレイ31、カメラ32、照明ユニット33、スピーカ34、及びプリンタ35を備えている。タッチパネルディスプレイ31は、本発明の「表示部」の一例であり、カメラ32は、本発明の「撮影部」の一例である。
なお、撮影装置100の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部5は、複数のプロセッサを含んでもよい。また、撮影装置100は、提供されるサービス専用に設計された情報処理装置の他、汎用のPC(Personal Computer)等であってもよい。
次に、図4を用いて、本実施形態に係る撮影装置100のソフトウェア構成の一例を説明する。図4は、本実施形態に係る撮影装置100のソフトウェア構成の一例を模式的に例示する。
<4−1.撮影依頼の受け付けの処理手順>
次に、図5を用いて、本実施形態に係る撮影装置100による撮影依頼受付の処理手順について説明する。図5は、本実施形態に係る撮影装置100による撮影依頼受付の処理手順の一例を例示する。
ステップS100では、制御部5は、使用言語の種類を選択させる画面をタッチパネルディスプレイ21に表示する。例えば、制御部5は、日本語、英語、中国語、韓国語等の各言語に対応するボタンをタッチパネルディスプレイ21に表示し、いずれかのボタンを利用者にタッチさせる。これにより、制御部5は、使用言語の選択を受け付ける。記憶部6には、各使用言語に応じた画面データが記憶されており、制御部5は、本ステップ100及び次のステップS102以降の処理において、選択された使用言語に応じた画面を表示するとともに、選択言語に対応する音声をスピーカ24から出力する。使用言語の選択が完了すると、制御部5は、次のステップS102に処理を進める。
ステップS102では、制御部5は、印刷枚数を選択させる画面をタッチパネルディスプレイ21に表示する。例えば、制御部5は、1枚、2枚等の印刷枚数に対応するボタンをタッチパネルディスプレイ21に表示し、いずれかのボタンを利用者にタッチさせる。これにより、制御部5は、印刷枚数の選択を受け付ける。印刷枚数の選択が完了すると、制御部5は、次のステップS104に処理を進める。
ステップS104では、制御部5は、ステップS102の選択結果に基づく金額とともに、決済方法を選択させる画面をタッチパネルディスプレイ21に表示する。例えば、制御部5は、クレジットカード、ICカード、現金等の各決済方法に対応するボタンをタッチパネルディスプレイ21に表示し、いずれかのボタンを利用者にタッチさせる。これにより、制御部5は、決済方法の選択を受け付ける。決済方法の選択が完了すると、制御部5は、次のステップS106に処理を進める。
ステップS106では、制御部5は、ステップS104で選択された決済方法に対応する決済画面をタッチパネルディスプレイ21に表示する。これにより、制御部5は、ステップS104で選択された決済方法による決済を受け付ける。
ステップS108では、制御部5は、印刷するシールのデザインのテンプレート画像を選択させる画面をタッチパネルディスプレイ21に表示する。各デザインは、記憶部6に記憶されていてもよいし、ネットワークを介してNAS(Network Attached Storage)等の他の情報処理装置からダウンロードされてもよい。各デザインは、撮影された複数の画像が配置されるレイアウトが相違したり、シールに描かれている色、イラストなどが相違する。
ステップS110では、制御部5は、撮影された画像に合成される背景や前景のデザインを選択させる画面をタッチパネルディスプレイ21に表示する。各デザインは、記憶部6に記憶されていてもよいし、ネットワークを介してNAS(Network Attached Storage)等の他の情報処理装置からダウンロードされてもよい。各デザインは、クロマキー合成処理により被写体に係る画像の背景及び前景の少なくとも一方が含まれている。以下では、これを合成用画像と称することとする。
ステップS112では、制御部5は、撮影ユニット3が利用可能となるまでの間、撮影ユニット3による撮影の案内、広告等のデモ画面をタッチパネルディスプレイ21に表示する。
次に、図6を用いて、本実施形態に係る撮影装置100による撮影の処理手順について説明する。図6は、本実施形態に係る撮影装置100による撮影の処理手順の一例を例示する。
ステップS200では、制御部5は、撮影を開始するための画面をタッチパネルディスプレイ31に表示する。例えば、制御部5は、撮影プレイの開始を利用者に容認させるためのスタートボタンを含む画面をタッチパネルディスプレイ31に表示し、利用者に対して、一対の電子ペン40のいずれかにより当該スタートボタンをタッチさせる。これにより、制御部5は、撮影の開始を受け付けて、次のステップS202に処理を進める。なお、以下の処理では特に断りのない限り、いずれかの電子ペン40により、タッチパネルディスプレイ31をタッチすることで、撮影処理を進めることとする。したがって、以下では、「タッチ」との文言は、電子ペン40によるタッチを意味する。
ステップS202において、制御部5は、全身撮影を行うことの案内をタッチパネルディスプレイ31に表示した後、撮影を行う。例えば、カメラ32で全身の撮影を行うと、図7に示すような撮影画像(原画像)が生成される。しかしながら、撮影画像の周縁部は光学的に歪みが生じるおそれがあるため、周縁部を切り取り、ユーザが取得する画像の画像範囲を決定する。以下、この画像範囲に基づいて、ユーザが取得する画像を「ユーザ取得画像」と称することとする。例えば、図7の例では、点線がユーザ取得画像の輪郭となる。
(1) 認識された被写体画像の数が所定値N未満であり、認識された被写体の顔が、撮影画像内で基準線Lよりも上にしか存在しない場合には、第1範囲を初期候補とする。
(2) 認識された被写体画像の数が所定値N未満であり、認識された被写体の顔のうちの一つでも、撮影画像内で基準線Lよりも下に存在する場合には、第2範囲を初期候補とする。
(3) 認識された被写体の顔の数が、所定値N以上であれば、被写体の顔の位置にかかわらず、第3範囲を初期候補とする。
(4) 認識された被写体の顔が、撮影画像内で基準線Lよりも上にしか存在しない場合、あるいは、顔の検出が失敗した場合には、第1範囲を初期候補とする。
(5) 認識された被写体の顔のうちの一つでも、撮影画像内で基準線Lよりも下に存在する場合には、第2範囲を初期候補とする。
次に、制御部5は、アップ撮影の処理を行う。すなわち、アップ撮影を行うことの案内をタッチパネルディスプレイ31に表示した後、画像範囲の設定を行う。すなわち、図10に示すように、アップ撮影の撮影画像(原画像)において、上述したように第2範囲が設定される。そして、第2範囲の画像が切り取られ、図11に示すような画面が、タッチパネルディスプレイ31に表示される。なお、図11に示す画面で示される画像は、上述した全身撮影時と同じく、ユーザ取得合成画像である。
続いて、制御部5は、印刷されるシートの中で大きくする画像の選択を、ユーザに行わせる。すなわち、タッチパネルディスプレイ31には、図13に示すように、既に撮影した既に撮影したすべてのユーザ取得合成画像が表示され、この中から、シールの中で大きくする画像を選択する。そして、ユーザがいずれかの画像をタッチすると、タッチされた画像に選択枠79が表示される。そして、選択を確定する場合には、OKボタン71をタッチする。したがって、OKボタン71がタッチされるまでは、いずれの画像も選択することができる。これに続いて、制御部5は、ステップS108で選択されたテンプレート画像上に各ユーザ取得合成画像を配置してシート画像を生成する。テンプレート画像上のユーザ取得合成画像の配置位置は、ステップS212での選択結果に応じて決定される。次に、制御部5は、出力処理部55として動作し、プリンタ35を利用して決定されたシート画像を印刷シートに印刷する印刷処理を開始する。
続いて、制御部5は、印刷処理と並行してボーナス撮影の処理を行う。ステップS102の選択結果によって、印刷処理が完了するまでに必要な時間が異なる。1枚のシート画像を印刷するのに約90秒、2枚では約180秒の時間が必要となる。この時間を利用して、ボーナス撮影が行われる。ボーナス撮影の内容としては、上述のアップ撮影や全身撮影で取得可能な静止画や動画撮影等どのような撮影でもよい。
制御部5は、ステップS210で開始した印刷処理が完了したことに応じて、プリント処理が完了したことを示す案内をタッチパネルディスプレイ31に表示する。そして、制御部5は、シールを取出口36から排出する。ところで、シートを取出口36から取り忘れてしまう利用者がしばしば存在する。これを防止するための方法について以下に説明する。取出口36には、蓋が設けられているものと、蓋が設けられておらず、単に開口しているものがある。まずは、蓋が設けられているものについて説明する。この態様においては、蓋の開閉を検出する検出センサを設ける。そして、制御部5は、印刷処理完了後の所定時間内に蓋が開けられたか否かを検出する。蓋が開けられていない場合は、タッチパネルディスプレイ31およびスピーカ34を用いて、シートが排出されていることをユーザに通知するための画面表示および音声出力を行う。
以上のように、本実施形態によれば、アップ撮影において、ユーザの好みの画像範囲を設定することができる。例えば、被写体に子供が含まれる場合には、画像範囲を下方にずらしたユーザ取得画像を選択することができ、被写体が多人数である場合には、横方向に広いユーザ取得画像を選択することで、すべての被写体を含めることができる。したがって、ユーザの人数、身長等に合わせた画像を生成することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
上記実施形態で示したユーザ取得画像の画像範囲は、一例であり、種々の大きさ、形状に設定することができる。また、画像範囲の候補として、2または4以上準備することもできる。さらに、上記実施形態では、アップ撮影時に画像範囲の選択が可能であったが、全身撮影時に同様の画像範囲の選択を行うようにすることもできる。
また、上記実施形態のように、ユーザ取得画像の画像範囲を予め設定しておくほか、ユーザが設定できるようにすることもできる。例えば、アップ撮影において、ユーザ取得画像の画像範囲を設定する場合、図14に示すように、撮影画像の中にユーザ取得画像の基準画像範囲を設定しておく。そして、この基準画像範囲に基づいて、図15に示す画面において、ユーザが、ユーザ取得画像の画像範囲を設定できるようにする。すなわち、図14の上ボタン73、または下ボタン74をタッチすると、図14の撮影画像の中で基準画像範囲が上下に移動し、この範囲内のライブ映像が図15の画面に表示されるようになっている。一方、ズームアップボタン75、またはズームアウトボタン76をタッチすると、基準画像範囲が、図14に示す中心点を基準に拡大または縮小し、その範囲内のライブ映像77が図15の画面に表示されるようになっている。このとき、ズームアップ等のボタン73〜76をタッチしても、ライブ映像77の表示サイズは変更されない。なお、図14及び図15では、アップ撮影時の例を示したが、全身撮影に適用することもできる。また、中心点の位置は特には限定されず、適宜変更することができる。
画像範囲の選択の初期候補の設定は、全身撮影時に撮影画像を用いて行っているが、このような全身が写った撮影画像を用いることができるのであれば、初期候補の決定は、画像範囲の選択を行う前であれば、いつでも行うことができる。例えば、アップ撮影を先に行い、全身撮影をその後に行うように設定した場合、アップ撮影前に全身が映った撮影画像を取得し、初期候補を決定することができる。本実施形態に係る撮影装置では、全身撮影もアップ撮影も、カメラの撮影条件(焦点距離、画角など)を変えずに撮影を行っているため、いずれの撮影から取得されるユーザ取得画像も、全身が写った撮影画像からトリミングを行って生成される。したがって、上記のようにアップ撮影を先に行う場合でも、初期候補の設定は可能である。
画像範囲の初期候補を決定するための条件は適宜設定することができる。上記実施形態では全身が写る撮影画像から、被写体の顔の位置、被写体の顔の数を本発明に係る被写体情報とし、これに基づいて、初期候補を決定しているが、被写体情報は、これ以外でもよい。例えば、被写体の人種から概ねの身長を特定し、画像範囲を決定してもよい。
画像範囲を、合成用画像に基づいて決定することもできる。この点について、説明する。合成用画像は、被写体画像の前景及び背景の少なくとも一方を有するものであるが、例えば、図16(a)は被写体画像の背景を有する合成用画像を示している。一方、図16(b)は、被写体画像の前景を有する合成用画像を示している。すなわち、この合成用画像は、画像範囲の下辺に沿った波形のデザインを有している。しかしながら、この前景画像を合成用画像とした場合、被写体画像の位置によっては、図17(a)に示すように、被写体画像の一部が前景画像によって隠れてしまうおそれがある。特に身長の低い子供の場合は、この問題が生じる可能性がある。そこで、前景画像が含まれる合成用画像を選択した場合には、前景画像の位置によって、画像範囲を変更するように設定することができる。
上記実施形態では、ユーザ取得画像の画像範囲を選択させる画面(図11)において、ライブ映像を表示しているが、静止画を表示し、ここから画像範囲を選択させることもできる。静止画は、同じタイミングで画角の異なる複数の静止画像とすることもできるし、異なるタイミングで画角の異なる複数の静止画像とすることもできる。前者の場合は、一回の撮影で取得される原画から複数の異なる範囲の画像を抽出して複数の静止画像を得る。後者の場合は、複数回異なるトリミング範囲の撮影を行い複数の静止画像を得る。その後、撮影画面(図12)においては、選択した画像範囲に対応するライブ映像を表示した上で、撮影を行うこともできる。
上記実施形態では、電子ペンにより、タッチパネルディスプレイ31をタッチすることで、入力を行っているが、指でタッチすることで入力を行ってよく、あるいは物理的なボタン等の入力部を設けて入力を行うこともできる。また、入力は、音声により行うこともできる。すなわち、ユーザが、操作指示を声を発することで行い、これを受信することで、制御部5が操作を行うこともできる。
上記実施形態では、撮影画像からユーザ取得画像のトリミングを行い、トリミング後の画像を選択画面(図11)に表示しているが、ユーザ取得画像の表示の態様はこれに限定されない。例えば、上記のようなトリミングを行うことなく、撮影画像の周囲をマスクし、ユーザ取得画像のみが表示されるように、撮影画像自体(またはその一部)を選択画面に表示することもできる。要するに、ユーザ取得画像で規定される画像範囲が画面に表示されればよい。なお、選択対象となるライブ映像としてユーザに見えている複数の画像の大きさは、すべて同じまたは略同一とすることができる。
また、撮影画像から、トリミングやマスクによりユーザ取得画像を生成する以外に、例えば、物理的なカメラの向きの変更、あるいは光学的なズームアップ及びズームアウトにより、ユーザ取得画像の画像範囲を決めてもよい。すなわち、カメラによる撮影画像をユーザ取得画像とすることもできる。さらには、カメラの向きの変更、ズームアップ及びズームアウトと、トリミング及びマスクと、を混在してユーザ取得画像の画像範囲を設定することもできる。
上記実施形態では、全身撮影とアップ撮影の2種類を行っているが、アップ撮影だけでもよい。
上記実施形態に係る撮影装置では、出力処理部55が、シートの印刷を行うことで、ユーザ取得画像の出力を行っているが、シートや、ユーザ取得画像のデータを出力することもできる。この場合、電子データは、ユーザの携帯端末に直接送信したり、あるいは外部サーバに送信後、当該サーバからユーザがインターネットを介して取得することもできる。
上記実施形態に係る撮影装置においては、画像の編集を行うこともできる。すなわち、ユーザ取得画像やシートに対して、画像の編集作業を行うことができるようにしてもよい。
合成用画像が選択されなかった場合には、装置が自動で合成用画像を選択し、これを被写体画像に合成したユーザ取得合成画像を生成することもできる。
上記実施形態では、ユーザ取得画像と合成用画像とを合成したユーザ取得合成画像をライブ映像または静止画として画面に表示しているが、合成用画像との合成前のユーザ取得画像を画面に表示することもできる。また、上記実施形態では、例えば、図11に示すように、複数の撮影範囲候補画像のうちの一つだけをライブ映像または静止画として画面に表示しているが、すべての撮影範囲候補画像を画面に表示して、その中から一つを選択させるようにしてもよい。
上記実施形態では、初期候補に加え、他の画像範囲に係る画像も生成しているが、初期候補だけを生成することもできる。例えば、制御部が、第1〜第3範囲の中で、第2範囲が被写体に適した範囲であると制御部5が判断した場合、撮影画像(原画像)から抽出された第2範囲の画像に基づいてライブ映像または静止画(ユーザ取得合成画像)が生成される。このとき、第1範囲及び第3範囲に係るライブ映像または静止画は生成されない。
32…カメラ(撮影部)、
40…電子ペン(入力部)、
5…制御部、
61…プログラム、
Claims (9)
- 被写体を撮影する撮影部と、
表示部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記撮影部で取得された原画像から、画像範囲の異なる複数の撮影範囲候補画像を生成する画像生成部と、
前記原画像から被写体に関する被写体情報を算出し、当該被写体情報に基づいて前記複数の撮影範囲候補画像の中から、一の撮影範囲候補画像を、初期候補画像として選択する選択部と、
を備えている、撮影装置。 - 前記複数の撮影範囲候補画像の中から、一の撮影範囲候補画像の選択を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記表示部に、前記複数の撮影範囲候補画像の選択画面を表示するとともに、前記選択画面を前記表示部に表示する際に、前記初期候補画像を、初期候補として設定する、請求項1に記載の撮影装置。 - 前記選択画面には、
前記複数の撮影範囲候補画像にそれぞれ対応する、複数の選択表示と、
前記複数の撮影範囲画像候補の一つを表示する画像表示部と、
が表示され、
初期状態では、前記初期候補画像が、前記画像表示部に表示され、
前記複数の選択表示のうち、選択された前記選択表示に対応する前記撮影範囲画像候補が前記画像表示部に表示されるように構成されている、請求項2に記載の撮影装置。 - 前記入力部により前記撮影範囲候補画像の選択が行われなかった場合には、前記初期候補画像で設定された画像範囲に基づいて、ユーザへの提供画像を生成する、請求項2または3に記載の撮影装置。
- 被写体を撮影する撮影部と、
表示部と、
制御部と、
入力部と、
を備え、
前記制御部は、
前記撮影部で取得された原画像から、所定の画像範囲を有する、ユーザ取得画像を生成する画像生成部と、
前記ユーザ取得画像に合成する候補となる複数の合成用画像を、前記表示部に表示する表示制御部と、
を備え、
前記入力部は、前記表示部に表示された複数の合成用画像から、一の合成用画像の選択を受け付け、
前記画像生成部は、選択された合成用画像に基づいて、前記画像範囲を決定し、当該決定された画像範囲に基づいて、前記原画像から前記ユーザ取得画像を生成する、撮影装置。 - 被写体を含む原画像を取得するステップと、
前記原画像から、画像範囲の異なる複数の撮影範囲候補画像を生成するステップと、
前記原画像から被写体に関する被写体情報を算出し、当該被写体情報に基づいて前記複数の撮影範囲候補画像の中から、一の撮影範囲候補画像を、初期候補画像として選択するステップと、
を備えている、画像処理方法。 - コンピュータに、
被写体を含む原画像を取得するステップと、
前記原画像から、画像範囲の異なる複数の撮影範囲候補画像を生成するステップと、
前記原画像から被写体に関する被写体情報を算出し、当該被写体情報に基づいて前記複数の撮影範囲候補画像の中から、一の撮影範囲候補画像を、初期候補画像として選択するステップと、
を実行させる、画像処理プログラム。 - 被写体を含む原画像を取得するステップと、
前記原画像から、所定の画像範囲を有する、ユーザ取得画像を生成するステップと、
前記ユーザ取得画像に合成する候補となる複数の合成用画像を、表示するステップと、
表示された前記複数の合成用画像から、一の合成用画像の選択を受け付けるステップと、
選択された前記合成用画像に基づいて、画像範囲を決定し、当該決定された画像範囲に基づいて、前記原画像から前記ユーザ取得画像を生成するステップと、
を備えている、画像処理方法。 - コンピュータに、
被写体を含む原画像を取得するステップと、
前記原画像から、所定の画像範囲を有する、ユーザ取得画像を生成するステップと、
前記ユーザ取得画像に合成する候補となる複数の合成用画像を、表示するステップと、
表示された前記複数の合成用画像から、一の合成用画像の選択を受け付けるステップと、
選択された前記合成用画像に基づいて、画像範囲を決定し、当該決定された画像範囲に基づいて、前記原画像から前記ユーザ取得画像を生成するステップと、
を実行させる、画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018015978A JP2019134345A (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018015978A JP2019134345A (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018051822A Division JP6493587B1 (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019134345A true JP2019134345A (ja) | 2019-08-08 |
Family
ID=67547614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018015978A Pending JP2019134345A (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019134345A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153148A (ja) * | 2009-01-13 | 2009-07-09 | Seiko Epson Corp | ユーザ負担を低減した画像のトリミング |
JP2009177358A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
-
2018
- 2018-01-31 JP JP2018015978A patent/JP2019134345A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009177358A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP2009153148A (ja) * | 2009-01-13 | 2009-07-09 | Seiko Epson Corp | ユーザ負担を低減した画像のトリミング |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7011206B2 (ja) | 遊戯用撮影装置、画像処理装置、および画像処理方法 | |
JP5018896B2 (ja) | 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御方法、写真撮影プリント装置の制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4920175B2 (ja) | 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御方法、写真撮影プリント装置の制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
US9596376B2 (en) | Photograph sticker creating apparatus, and a method of generating photograph sticker | |
JP5115528B2 (ja) | 写真シール作成装置、写真シール作成方法、およびプログラム | |
JP5555924B2 (ja) | 撮影遊技機、撮影遊技機の制御方法及びコンピュータプログラム | |
JP6098879B2 (ja) | 画像提供システム、画像提供方法、および画像提供装置 | |
JP2023021174A (ja) | 撮影装置、撮影方法、及び撮影処理プログラム | |
JP6493587B1 (ja) | 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP7014953B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP2019134345A (ja) | 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP7021432B2 (ja) | 撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP2016133977A (ja) | 写真撮影遊戯装置、画像生成方法、及び画像生成プログラム | |
JP2004159158A (ja) | 写真プリント提供装置および方法 | |
JP6582865B2 (ja) | 遊戯用撮影装置、画像編集方法およびプログラム | |
JP2019012153A (ja) | 画像取得システム | |
JP6201397B2 (ja) | 写真シール作成装置および方法、並びにプログラム | |
JP6217013B2 (ja) | 写真撮影遊戯機、写真撮影遊戯方法及び制御プログラム | |
JP5050746B2 (ja) | 写真撮影編集方法および写真撮影編集装置 | |
JP4317971B2 (ja) | 写真シール販売機および写真シール作成方法、並びにプログラム | |
JP5998344B2 (ja) | 撮影遊技機、撮影遊技機の制御方法及びコンピュータプログラム | |
JP2020086109A (ja) | 撮影装置、写真撮影遊戯方法、及び写真撮影遊戯方法プログラム | |
JP6468386B2 (ja) | 写真撮影遊戯装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP2002218454A (ja) | 写真自販機 | |
JP2022061920A (ja) | 撮影装置、画像形成方法、画像形成プログラム、及び撮影システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210125 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20210218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220601 |