JP2019133972A - 制御盤用筐体と制御盤 - Google Patents
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Abstract
Description
又、請求項2による制御盤用筐体は、請求項1記載の制御盤用筐体において、上記突起は上記筐体本体と上記扉の両方に設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項3による制御盤用筐体は、請求項2記載の制御盤用筐体において、上記突起は上記筐体本体に一条設けられているとともに上記扉に複数条設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項4による制御盤用筐体は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記パッキンは上記扉に取り付けられていることを特徴とするものである。
又、請求項5による制御盤は、請求項1〜請求項4の何れかに記載の制御盤用筐体を使用したことを特徴とするものである。
又、請求項2による制御盤用筐体によると、請求項1記載の制御盤用筐体において、上記突起は上記筐体本体と上記扉の両方に設けられているので、上記効果をより高めることができる。
又、請求項3による制御盤用筐体によると、請求項2記載の制御盤用筐体において、上記突起は上記筐体本体に一条設けられているとともに上記扉に複数条設けられているので、上記効果をより高めることができる。
又、請求項4による制御盤用筐体によると、請求項1〜請求項3の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記パッキンは上記扉に取り付けられているので、上記効果をより高めることができる。
又、請求項5による制御盤によると、請求項1〜請求項4の何れかに記載の制御用筐体を使用しているので、上記効果を確実に提供することができる。
まず、上記筐体本体1の開口部7の縁部には突起23が上記縁部に沿って環状に一条設けられている。一方、上記扉5側には突起25、27、29が三条にわたって環状に設けられている。図4、図6に示すように、筐体本体3の上辺では上記突起23は上記突起25、27の間の位置に位置している。これは筐体本体3の下辺でも同じである。
これに対して、図5、図7に示すように、筐体本体3の開放側(反回動中心側)の側辺では、上記突起23は上記突起27、29の間に位置している。これは回動中心側の側辺でも同じである。
上記突起23、25、27、29はその先端が円弧形状をなしている。
上記パッキン21は上記扉5側に上記三条の突起25、27、29を隠すようにして接着・固定されている。
まず、パッキン21を扉5に接着・固定する際、パッキン21の上記扉5側の面に筋状の微小な溝が発生するおそれがある。この筋状の溝はパッキン21の内外を連通してしまう可能性があり、そのままではシール性能が損なわれるおそれがある。
それに対して、扉5側に三条にわたって設けられた突起25、27、29が効果的に機能する。すなわち、パッキン21に発生する上記筋状の溝が上記三条にわたって設けられた突起25、27、29によって複数段にわたって遮断されることになり、それによって、上記筋状の溝を介しての内外の連通状態がなくなり、シール性能の維持が図られる。
それに対して、筐体本体3側に一条設けられた突起23が効果的に機能する。すなわち、パッキン21に発生する上記筋状の溝が上記一条の突起23によって遮断されることになり、それによって、上記筋状の溝を介しての内外の連通状態がなくなり、シール性能の維持が図られることになる。
特に、扉5によって開口部7を閉じて、固定部13、15と固定部17、19とによって固定することによりパッキン21が圧縮されて図6、図7に示すような状態となり、それによって、上記突起23、突起25、27、29による上記作用がより確実なものとなる。
まず、制御盤用筐体1を構成する筐体本体3と扉5との間のシール性能を向上させることができる。これは、扉5に接着・固定されるパッキン21に発生し内外を連通してしまう筋状の微小な溝を、突起23、25、27、29によって遮断することができ、それによって、上記筋状の微小な溝を介してのシール性能の喪失を防止することができるからである。
又、本実施の形態の場合には、筐体本体3側に突起23を設けるとともに、扉5側にも突起25、27、29を設けているので、パッキン21の何れの面に筋状の微小な溝が発生してもこれを効果的に遮断してシール性能の維持を図ることができる。
又、パッキン21を扉5に接着・固定する際、上記筋状の微小な溝はパッキン21の扉5側の面に発生し易いが、本実施の形態の場合には、扉5側に3条にわたって突起25、27、29を設けているので、そのような微小な溝を効果的に遮断することができる。
例えば、前記一実施の形態の場合には筐体本体と扉の両方に突起を設けたがこれに限定されるものではなく、何れか一方に設ける構成も考えられる。
又、突起を何条設けるかについてはこれを特に限定するものではない。
又、前記一実施の形態の場合には、突起をパッキンの長手方向に沿って全周に設けたが、これに限定されるものではなく、断続的に設ける構成も考えられる。
又、前記一実施の形態では、突起の横断面形状を円弧形状にしたがこれを特に限定するものではない。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
3 筐体本体
5 扉
21 パッキン
23 突起
25 突起
27 突起
29 突起
Claims (5)
- 開口部を備えた筐体本体と、
上記筐体本体に取り付けられ上記開口部を開閉する扉と、
上記筐体本体と上記扉の間であって上記開口部の縁部に設置されるパッキンと、
上記筐体本体と上記扉の少なくとも一方に上記パッキンの長手方向に沿って設けられ上記パッキンを押圧する突起と、
を具備したことを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1記載の制御盤用筐体において、
上記突起は上記筐体本体と上記扉の両方に設けられていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項2記載の制御盤用筐体において、
上記突起は上記筐体本体に一条設けられているとともに上記扉に複数条設けられていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載の制御盤用筐体において、
上記パッキンは上記扉に取り付けられていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載の制御盤用筐体を使用したことを特徴とする制御盤。
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JP2018012261A JP2019133972A (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 制御盤用筐体と制御盤 |
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Citations (5)
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---|---|---|---|---|
JPS54122843U (ja) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | ||
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