JP2019133802A - 密閉型電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部接続部材が上下動した際の集電部材の塑性変形を好適に抑制し、シール性を好適に維持できる密閉型電池を提供する。【解決手段】ここで開示される密閉型電池1は、ケース10と、上端部50aがケース10を貫通する長尺の集電部材50と、一方の端部42に集電部材50の上端部50aが挿通され、他方の端部44に外部機器が接続される外部接続部材40と、ケース10と外部接続部材40との間に配置される絶縁ホルダ62と、ケース10と集電部材50との間に配置される内部シール材64とを備えている。そして、かかる密閉型電池1では、集電部材50の上端部50aに形成された円板状の笠部52によって、外部接続部材40と絶縁ホルダ62と内部シール材64とがケース10に固定されており、外部接続部材40の耐力が集電部材50の笠部52の耐力よりも小さい。【選択図】図3

Description

本発明は、密閉型電池に関する。詳しくは、電極端子が設けられたケースと、当該ケースに収容された電極体とを備えた密閉型電池に関する。
リチウムイオン二次電池やニッケル水素電池などの二次電池は、車両搭載用電源あるいはパソコンや携帯端末等の電源として重要性が高まっている。かかる二次電池は、例えば、密閉されたケース内に電解液と電極体とが収容された、いわゆる密閉型電池として構築される。そして、この密閉型電池には、車両のモーターや他の電池等の外部機器と接続される電極端子が設けられている。
かかる密閉型電池の電極端子近傍の構造の一例を図6に示す。図6に示すように、密閉型電池100の電極端子120は、ケース110に取り付けられており、外部接続部材140と、集電部材150とを備えている。集電部材150は、高さ方向Zに延びる長尺な導電部材であって、下端部がケース110内部の電極体(図示省略)と接続されている。一方、集電部材150の上端部150aは、ケース110を貫通して外部に露出している。また、外部接続部材140は、密閉型電池100の幅方向Xに沿って延びる板状の導電性部材であって、当該外部接続部材140の一方の端部には集電部材150の上端部150aが挿通されている。また、外部接続部材140の他方の端部は、バスバー130と接合されており、当該バスバー130を介して外部機器(車両のモーターや他の電池など)と電気的に接続される。
そして、この密閉型電池100の集電部材150の上端部150aには、円板状の笠部152が形成されている。かかる笠部152は、カシメ加工によって集電部材150の上端部を押圧変形させることによって形成される。かかるカシメ加工で円板状の笠部152を形成することによって、外部接続部材140がケース110に固定されると共に、集電部材150と外部接続部材140とが凝着されて導通経路が形成される。また、このカシメ加工の圧力によって、絶縁ホルダ162と内部シール材164とがケース110に保持されてケース110内が密閉される。
特許文献1には、集電部材の上端部をカシメ加工で押圧変形させる技術の一例が記載されている。
特開2016−105355号公報
しかしながら、上記した構造の密閉型電池100では、電極端子120の近傍で種々の問題が発生することがあり、かかる問題の解決が望まれていた。
例えば、上記の密閉型電池100がバスバー130を介して外部機器に接続されている状態で衝撃や振動が加えられ、図7に示すように外部接続部材140に上下動が生じると、集電部材150の笠部152が大きく塑性変形する恐れがある。このような場合、内部シール材164を保持する圧力が減少し、ケース110内部の密閉性(シール性)が低下する恐れがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、外部接続部材が上下動した際の集電部材の塑性変形を好適に抑制し、シール性を好適に維持できる密閉型電池を提供することを目的とする。
上記目的を実現するべく、本発明によって以下の構成の密閉型電池が提供される。
ここで開示される密閉型電池は、電極体を収容するケースと、下端部がケース内で電極体と電気的に接続されると共に、上端部がケースを貫通して当該ケースの外部に露出する長尺の集電部材と、ケースの外部に設けられた板状の導電部材であって、一方の端部に集電部材の上端部が挿通され、他方の端部に外部機器が接続される外部接続部材と、ケースと外部接続部材との間に配置される絶縁ホルダと、ケースと集電部材との間に配置される内部シール材とを備えている。かかる密閉型電池では、集電部材の上端部に円板状の笠部が形成されており、当該円板状の笠部によって、外部接続部材と絶縁ホルダと内部シール材とがケースに固定されている。
そして、ここで開示される密閉型電池は、外部接続部材の耐力が集電部材の笠部の耐力よりも小さくなるように構成されている。
一般的な密閉型電池では、カシメ加工を適切に行うために、集電部材が比較的に柔らかな素材で構成されており、当該集電部材は、外部接続部材よりも塑性変形が生じやすい
これに対して、ここで開示される密閉型電池は、外部接続部材の耐力が集電部材の笠部の耐力よりもが小さくなるように構成されている。このように、耐力が小さく比較的に変形し易い外部接続部材を用いると、振動等によって外部接続部材に上下動が生じた際に、集電部材の笠部が外部接続部材にめり込むように外部接続部材が変形する。このため、ここで開示される密閉型電池によれば、外部接続部材が上下動した場合であっても、集電部材の塑性変形を好適に抑制することができるため、内部シール材を保持するための圧力を好適に維持し、ケースの密閉性を好適に維持することができる。
本発明の一実施形態に係る密閉型電池を模式的に示す斜視図である。 図1に示す密閉型電池の電極端子近傍の構造を模式的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る密閉型電池において外部接続端子が上下動した状態を説明する電極端子近傍の構造の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る密閉型電池の電極端子近傍の構造を模式的に示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る密閉型電池の電極端子近傍の構造を模式的に示す断面図である。 従来の密閉型電池の電極端子近傍の構造を模式的に示す断面図である。 従来の密閉型電池において外部接続端子が上下動した状態を説明する電極端子近傍の構造の断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る密閉型電池の一例としてリチウムイオン二次電池を説明する。なお、ここで開示される密閉型電池は、電極体がケース内に収容されていればよく、特に限定されない。したがって、ここで開示される密閉型電池は、リチウムイオン二次電池の他に、ニッケル水素電池などに適用することもできる。
また、以下の図面においては、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。なお、各図における寸法関係(長さ、幅、厚み等)は実際の寸法関係を反映するものではない。また、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、電極体や電解液の構成および製法などのリチウムイオン二次電池の構築に係る一般的技術等)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。
1.密閉型電池の構造
(1)全体構造
図1は本実施形態に係る密閉型電池を模式的に示す斜視図である。なお、図1中の符号Xは密閉型電池の幅方向を示し、符号Yは厚み方向を示し、符号Zは高さ方向を示している。
図1に示すように、本実施形態に係る密閉型電池1は、扁平な角型のケース10を備えている。かかる密閉型電池1のケース10は、上面が開口した角型のケース本体12と、当該ケース本体12上面の開口部を塞ぐ板状の蓋体14とから構成されている。かかるケース10は、アルミニウムなどの軽量で熱伝導性の良い金属材料を主体に構成されていることが好ましい。
上述のケース10の内部には、電極体70と電解液(図示省略)とが収容されている。図1に示す電極体70は、セパレータを介してシート状の正極と負極とを捲回させた捲回電極体であるが、かかる電極体の構造は特に限定されない。なお、電極体や電解液の材料については、従来の一般的なリチウムイオン二次電池と同様のものを特に制限なく使用することができるため詳細な説明を省略する。
そして、この密閉型電池1では、電極端子20がケース10上面の蓋体14に設けられており、当該電極端子20に、車両のモーターや他の電池等の外部機器と接続するための接続部材(バスバー)が接続される。以下、電極端子20の具体的な構造について説明する。
(2)電極端子の構造
図2は図1に示す密閉型電池1の電極端子20近傍の構造を模式的に示す断面図である。図2に示すように、本実施形態に係る密閉型電池1の電極端子20は、集電部材50と、外部接続部材40と、絶縁部材60とを備えている。なお、図2中の符号30は、上記したバスバーを示している。以下、各々の部材について説明する。
(a)集電部材
図1に示すように、集電部材50は、密閉型電池1の高さ方向Zに沿って延びる長尺の導電部材であって、下端部51がケース10内で電極体70と電気的に接続されている。一方、図2に示すように、集電部材50の上端部50aは、ケース10の蓋体14と、後述する外部接続部材40と絶縁部材60とを貫通してケース10の外側に露出している。
そして、集電部材50の上端部50aには、円板状の笠部52が形成されており、当該円板状の笠部52によって、外部接続部材40と絶縁部材60とが蓋体14(ケース10)に固定されている。この円板状の笠部52は、カシメ加工によって集電部材50の上端部50aを押圧変形させることによって形成される。
(b)外部接続部材
外部接続部材40は、ケース10の外部に配置された平坦な板状の導電部材であって、密閉型電池1の幅方向Xに沿って延びている。本実施形態に係る密閉型電池1では、外部接続部材40の一方の端部42に集電部材50の上端部50aが挿通され、他方の端部44の上面にバスバー30が接合される。これによって、外部接続部材40と集電部材50とを介して電極体70(図1参照)とバスバー30とが接続され、他の電池やモーターなどの外部機器と密閉型電池1とが電気的に接続される。なお、外部接続部材40とバスバー30とを接合する手段は特に限定されず、レーザー溶接や摩擦接合などを用いることができる。
(c)絶縁部材
本実施形態に係る密閉型電池1では、電極端子20の構成部材とケース10との導通防止と、ケース10内部の密閉性(シール性)の維持のために、絶縁ホルダ62と内部シール材64とからなる絶縁部材60が蓋体14に取り付けられている。絶縁ホルダ62は、蓋体14の上面(外面)と外部接続部材40との間に配置されており、外部接続部材40が蓋体14と接触して導通することを防止している。一方、内部シール材64は、ケース10内部に配置されており、蓋体14と集電部材50との間に配置されている。なお、絶縁部材60を構成する各部材には、例えば、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリイミド樹脂などが好ましく用いられる。
また、内部シール材64には、環状の突起64aが形成されている。この内部シール材64の突起64aは、蓋体14と絶縁ホルダ62に形成された孔に挿通されている。この内部シール材64の環状の突起64aが、集電部材50の笠部52から所定の圧力で押圧されることによってケース10内部が適切に密閉される。
(3)集電部材と外部接続端子の耐力
そして、本実施形態に係る密閉型電池1は、外部接続部材40の耐力が集電部材50の笠部52の耐力よりも小さくなるように構成されている。換言すれば、本実施形態では、外部接続部材40の方が、集電部材50よりも容易に塑性変形するように構成されている。これによって、外部接続部材40が上下動した際の集電部材50の塑性変形を好適に抑制し、ケース10の密閉性(シール性)を好適に維持することができる。以下、具体的に説明する。
図6に示すような一般的な密閉型電池100では、笠部152を形成するためのカシメ加工を容易に行うために、比較的に柔らかな(耐性の低い)金属材料(例えば、1000系アルミニウムなど)が集電部材150に用いられている。このため、図7に示すように、外部接続部材140が上下動して集電部材150の笠部152に応力が掛かった際に、当該笠部152が大きく塑性変形してケース110内のシール性が低下する恐れがある。
このような笠部152の塑性変形を抑制するために、従来の技術では、外部接続部材140に耐力の高い金属材料を使用したり、断面Z字状に折り曲げた外部接続部材を使用したりすることによって、外部接続部材140の上下動自体を抑制していた。しかし、このような技術では、想定外に大きい外力が加わり、外部接続部材140が上下動すると、笠部152の塑性変形が避けられないため、依然としてケース110内のシール性が低下する可能性が残されていた。
これに対し、図2に示す本実施形態に係る密閉型電池1は、外部接続部材40の上下動が生じたとしても、集電部材50の笠部52の塑性変形を抑制することができるように構築されている。具体的には、本実施形態に係る密閉型電池1は、部接続部材40の耐力が集電部材50の笠部52の耐力よりも小さくなるように構成されている。このような密閉型電池1の外部接続部材40に大きな外力が加わった場合を以下に説明する。
図3は本実施形態に係る密閉型電池において外部接続端子が上下動した状態を説明する電極端子近傍の構造の断面図である。図3に示すように、バスバー30を介して外部接続部材40に大きな外力が加わると、外部接続部材40に上下動が生じる。このとき、本実施形態では、外部接続部材40の耐力が集電部材50の耐力よりも小さくなるように構成されているため、外部接続部材40の方が集電部材50よりも容易に変形する。従って、外部接続部材40が大きく上下動したとしても、笠部52が外部接続部材40にめり込むだけであり、笠部52自体に大きな塑性変形が生じないため、内部シール材64を保持する圧力を好適に維持することができる。
このように、本実施形態に係る密閉型電池1によれば、外部接続部材40が上下動した際の集電部材50の塑性変形を好適に抑制することができるため、内部シール材64を好適に保持してケース10の密閉性(シール性)を維持することができる。
なお、外部接続部材40の耐力を、集電部材50の笠部52の耐力よりも小さくする方法は特に限定されず、種々の手段を採用することができる。
かかる手段の一例として、外部接続部材40に、集電部材50よりも剛性の低い材料を使用するという手段が挙げられる。これによって、外部接続部材40を集電部材50よりも変形させ易くすることができるため、笠部52(集電部材50)の塑性変形をより好適に抑制することができる。
また、上述の態様では、外部接続部材40と集電部材50の各々の材料を異ならせているが、外部接続部材40と集電部材50の材料は同じであってもよい。例えば、外部接続部材40と集電部材50とが同じ材料で構成されている場合には、外部接続部材40に切り欠きを形成したり、外部接続部材40の厚みを薄くしたりするなどの手段を採用することによって、外部接続部材40の強度を低下させて、当該外部接続部材40を変形させ易くすることができる。但し、応力集中による外部接続部材40の強度低下などを防止するという点を考慮すると、上述の態様のように外部接続部材40と集電部材50を構成する金属材料を異ならせた方が好ましい。
2.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態には限定されず、上述の実施形態に係る密閉型電池を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、上述した実施形態では、平坦な板状の外部接続部材40が用いられている。しかし、外部接続部材の形状は、上述した実施形態には限定されない。具体的には、図4に示すように、断面Z字状に折り曲げた外部接続部材40Aを使用することもできる。このような断面Z字状に折り曲げた外部接続部材40Aを使用することによって、外力が加わった際の外部接続部材40の上下動を抑制できるため、より好適に集電部材50の笠部52の塑性変形を抑制することができる。
また、上述した実施形態では、外部接続部材40にバスバー30を接合することによって、外部接続部材40とバスバー30とを電気的に接続している。
しかし、外部接続部材40とバスバー30とを接続するための構造は、これに限定されず、例えば、図5に示すようなボルト80とナット82を用いた構造を採用することもできる。かかる図5に示す構造の密閉型電池1では、外部接続部材40の他方の端部44にボルト挿通孔44aが形成されており、当該ボルト挿通孔44aを挿通する柱状のボルト80がケース10外部の絶縁ホルダ62上に設けられている。かかる構造の密閉型電池1では、貫通孔を有するバスバー30にボルト80を挿通させて、当該ボルト80にナット82を締め込むことによって、外部接続部材40とバスバー30とを接続することができる。そして、このようなボルト80を有する密閉型電池1の場合であっても、外部接続部材40の耐力を、集電部材50の耐力よりも小さくすることによって、外部接続部材40が上下動した際の集電部材50の塑性変形を抑制し、ケース10の密閉性(シール性)を維持することができる。
なお、このようなボルト80を有する密閉型電池1は、必要に応じてバスバー30を付け替えることができるため、上述した図2に示される密閉型電池1に比べて汎用性を向上させることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
1、100 密閉型電池
10、110 ケース
12 ケース本体
14 蓋体
20、120 電極端子
30、130 バスバー
40、40A、140 外部接続部材
42 (外部接続部材の)一方の端部
44 (外部接続部材の)他方の端部
44a ボルト挿通孔
50、150 集電部材
50a、150a 集電部材の上端部
51 集電部材の下端部
52、152 笠部
60、160 絶縁部材
62、162 絶縁ホルダ
64、164 内部シール材
64a 環状の突起
70 電極体
80 ボルト
82 ナット
X (密閉型電池の)幅方向
Y (密閉型電池の)厚み方向
Z (密閉型電池の)高さ方向

Claims (1)

  1. 電極体を収容するケースと、
    下端部が前記ケース内で前記電極体と電気的に接続されると共に、上端部が前記ケースを貫通して当該ケースの外部に露出する長尺の集電部材と、
    前記ケースの外部に設けられた板状の導電部材であって、一方の端部に前記集電部材の上端部が挿通され、他方の端部に外部機器が接続される外部接続部材と、
    前記ケースと前記外部接続部材との間に配置される絶縁ホルダと、
    前記ケースと前記集電部材との間に配置される内部シール材と
    を備え、
    前記集電部材の上端部に円板状の笠部が形成されており、当該円板状の笠部によって、前記外部接続部材と前記絶縁ホルダと前記内部シール材とが前記ケースに固定される密閉型電池であって、
    前記外部接続部材の耐力が前記集電部材の笠部の耐力よりも小さい、密閉型電池。
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