JP2019133136A5 - マグネットロール、現像剤担持体、現像装置及び現像装置の製造方法 - Google Patents

Description

上記目的を達成するために本発明の一態様に係るマグネットロールは以下のような構成を備える。即ち、現像位置に現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体の内部に非回転に固定して配置されたマグネットロールであって、マグネットと、前記マグネットを固定するためのシャフトと、を備え、前記マグネットロールには、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が設けられていることを特徴とする。

また、上記目的を達成するために本発明の一態様に係る現像剤担持体は以下のような構成を備える。即ち、現像位置に現像剤を担持し搬送する現像剤担持体であって、回転可能なスリーブと、前記スリーブの内部に非回転に固定して配置されたマグネットと、を備え、前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が設けられていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明の一態様に係る現像装置は以下のような構成を備える。即ち、現像剤を収容する現像容器と、回転可能なスリーブと、前記スリーブの内部に非回転に固定して配置されたマグネットと、を有し、現像位置に前記現像剤を担持し搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する規制部材と、を備え、前記マグネットは、前記規制部材に対向して配置される規制極を含む複数の磁極を有し、前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が設けられていることを特徴とする。

上記目的を達成するために本発明の一態様に係る現像装置の製造方法は以下のような構成を備える。即ち、現像剤を収容する現像容器と、現像位置に前記現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体の内部に非回転に固定して配置されたマグネットと、前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する規制部材と、を有する現像装置の製造方法であって、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報を前記現像剤担持体から取得する取得工程と、前記取得工程で取得された前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報に基づいて、前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置を調整する調整工程と、前記調整工程で前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置が調整された状態で、前記規制部材を前記現像容器に固定する固定工程と、を有することを特徴とする。

Claims (73)

1. 現像位置に現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体の内部に非回転に固定して配置されたマグネットロールであって、
   マグネットと、
   前記マグネットを固定するためのシャフトと、
   を備え、
   前記マグネットロールには、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が設けられている
   ことを特徴とするマグネットロール。
2. 前記マグネットは、所定極を含む複数の磁極を有し、
   前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項１に記載のマグネットロール。
3. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項２に記載のマグネットロール。
4. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項２に記載のマグネットロール。
5. 前記マグネットは、所定極を含む複数の磁極を有し、
   前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項１に記載のマグネットロール。
6. 前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項５に記載のマグネットロール。
7. 前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項５に記載のマグネットロール。
8. 前記マグネットは、所定極を含む複数の磁極を有し、
   前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項１に記載のマグネットロール。
9. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報であり、
   前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の前記第一箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第二箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
   ことを特徴とする請求項８に記載のマグネットロール。
10. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報であり、
    前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の前記一端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の前記他端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記中央部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項８に記載のマグネットロール。
11. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記シャフトに設けられている
    ことを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載のマグネットロール。
12. 前記シャフトの長手方向の端部には、前記マグネットの位相を認識するための位相認識部が設けられており、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記位相認識部に設けられている
    ことを特徴とする請求項１１に記載のマグネットロール。
13. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットに設けられている
    ことを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載のマグネットロール。
14. 前記マグネットロールには、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録された記録部が設けられている
    ことを特徴とする請求項１乃至１３のいずれか１項に記載のマグネットロール。
15. 前記マグネットロールには、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録されたバーコードが設けられている
    ことを特徴とする請求項１乃至１３のいずれか１項に記載のマグネットロール。
16. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットロールに刻印されている
    ことを特徴とする請求項１乃至１３のいずれか１項に記載のマグネットロール。
17. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットロールに印刷されている
    ことを特徴とする請求項１乃至１３のいずれか１項に記載のマグネットロール。
18. 現像位置に現像剤を担持し搬送する現像剤担持体であって、
    回転可能なスリーブと、
    前記スリーブの内部に非回転に固定して配置されたマグネットと、
    を備え、
    前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が設けられている
    ことを特徴とする現像剤担持体。
19. 前記マグネットは、所定極を含む複数の磁極を有し、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項１８に記載の現像剤担持体。
20. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項１９に記載の現像剤担持体。
21. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項１９に記載の現像剤担持体。
22. 前記マグネットは、所定極を含む複数の磁極を有し、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項１８に記載の現像剤担持体。
23. 前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項２２に記載の現像剤担持体。
24. 前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項２２に記載の現像剤担持体。
25. 前記マグネットは、所定極を含む複数の磁極を有し、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項１８に記載の現像剤担持体。
26. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報であり、
    前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の前記第一箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第二箇所における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項２５に記載の現像剤担持体。
27. 前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記所定極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報であり、
    前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の前記一端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の前記他端部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記中央部における前記所定極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項２５に記載の現像剤担持体。
28. 前記マグネットを固定するためのシャフトを更に備え、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記シャフトに設けられている
    ことを特徴とする請求項１８乃至２７のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
29. 前記シャフトの長手方向の端部には、前記マグネットの位相を認識するための位相認識部が設けられており、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記位相認識部に設けられている
    ことを特徴とする請求項２８に記載の現像剤担持体。
30. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットに設けられている
    ことを特徴とする請求項１８乃至２７のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
31. 前記スリーブの回転軸線方向の端部に設けられたフランジを更に備え、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記フランジに設けられている
    ことを特徴とする請求項１８乃至２７のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
32. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記スリーブに設けられている
    ことを特徴とする請求項１８乃至２７のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
33. 前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録された記録部が設けられている
    ことを特徴とする請求項１８乃至３２のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
34. 前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録されたバーコードが設けられている
    ことを特徴とする請求項１８乃至３２のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
35. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記現像剤担持体に刻印されている
    ことを特徴とする請求項１８乃至３２のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
36. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記現像剤担持体に印刷されている
    ことを特徴とする請求項１８乃至３２のいずれか１項に記載の現像剤担持体。
37. 現像剤を収容する現像容器と、
    回転可能なスリーブと、前記スリーブの内部に非回転に固定して配置されたマグネットと、を有し、現像位置に前記現像剤を担持し搬送する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する規制部材と、
    を備え、
    前記マグネットは、前記規制部材に対向して配置される規制極を含む複数の磁極を有し、
    前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が設けられている
    ことを特徴とする現像装置。
38. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項３７に記載の現像装置。
39. 前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項３８に記載の現像装置。
40. 前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項３８に記載の現像装置。
41. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項３７に記載の現像装置。
42. 前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項４１に記載の現像装置。
43. 前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項４１に記載の現像装置。
44. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項３７に記載の現像装置。
45. 前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の第一箇所における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第一箇所とは異なる第二箇所における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報であり、
    前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の前記第一箇所における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記第二箇所における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項４４に記載の現像装置。
46. 前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の一端部における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の他端部における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の中央部における前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報であり、
    前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットの長手方向の前記一端部における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、前記マグネットの長手方向の前記他端部における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報、及び前記マグネットの長手方向の前記中央部における前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報である
    ことを特徴とする請求項４４に記載の現像装置。
47. 前記現像剤担持体は、前記マグネットを固定するためのシャフトを更に有し、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記シャフトに設けられている
    ことを特徴とする請求項３７乃至４６のいずれか１項に記載の現像装置。
48. 前記シャフトの長手方向の端部には、前記マグネットの位相を認識するための位相認識部が設けられており、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記位相認識部に設けられている
    ことを特徴とする請求項４７に記載の現像装置。
49. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットに設けられている
    ことを特徴とする請求項３７乃至４６のいずれか１項に記載の現像装置。
50. 前記現像剤担持体は、前記スリーブの回転軸線方向の端部に設けられたフランジを更に有し、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記フランジに設けられている
    ことを特徴とする請求項３７乃至４６のいずれか１項に記載の現像装置。
51. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記スリーブに設けられている
    ことを特徴とする請求項３７乃至４６のいずれか１項に記載の現像装置。
52. 前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録された記録部が設けられている
    ことを特徴とする請求項３７乃至５１のいずれか１項に記載の現像装置。
53. 前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録されたバーコードが設けられている
    ことを特徴とする請求項３７乃至５１のいずれか１項に記載の現像装置。
54. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記現像剤担持体に刻印されている
    ことを特徴とする請求項３７乃至５１のいずれか１項に記載の現像装置。
55. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記現像剤担持体に印刷されている
    ことを特徴とする請求項３７乃至５１のいずれか１項に記載の現像装置。
56. 現像剤を収容する現像容器と、現像位置に前記現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体の内部に非回転に固定して配置されたマグネットと、前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する規制部材と、を有する現像装置の製造方法であって、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報を前記現像剤担持体から取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得された前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報に基づいて、前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置を調整する調整工程と、
    前記調整工程で前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置が調整された状態で、前記規制部材を前記現像容器に固定する固定工程と、
    を有することを特徴とする現像装置の製造方法。
57. 前記取得工程は、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報として、前記マグネットの前記規制部材に対向して配置される規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報を前記現像剤担持体から取得し、
    前記調整工程は、前記取得工程で取得された前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報に基づいて、前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置を調整する
    ことを特徴とする請求項５６に記載の現像装置の製造方法。
58. 前記取得工程は、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報として、前記マグネットの前記規制部材に対向して配置される規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報を前記現像剤担持体から取得し、
    前記調整工程は、前記取得工程で取得された前記規制極の磁束密度の極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報に基づいて、前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置を調整する
    ことを特徴とする請求項５６に記載の現像装置の製造方法。
59. 前記取得工程は、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報として、前記マグネットの前記規制部材に対向して配置される規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報及び前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報を前記現像剤担持体から取得し、
    前記調整工程は、前記取得工程で取得された前記規制極の磁束密度の極大ピーク値に関する前記マグネットの個体ごとの情報及び前記規制極の磁束密度が極大ピークとなる位置に関する前記マグネットの個体ごとの情報に基づいて、前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置を調整する
    ことを特徴とする請求項５６に記載の現像装置の製造方法。
60. 前記現像剤担持体に設けられたバーコードを読み取る読取工程を更に有し、
    前記取得工程は、前記読取工程で前記バーコードを読み取ることによって、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報を前記現像剤担持体から取得する
    ことを特徴とする請求項５６乃至５９のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
61. 前記現像容器に前記現像剤担持体を取り付ける取付工程を更に有し、
    前記取得工程は、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報を前記取付工程で前記現像容器に取り付けられた前記現像剤担持体から取得する
    ことを特徴とする請求項５６乃至６０のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
62. 前記取得工程で取得された前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報に基づいて、前記現像剤担持体と前記規制部材との間のギャップのターゲット値を決定する決定工程を更に有し、
    前記調整工程は、前記決定工程で決定された前記ターゲット値に基づいて、前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置を調整する
    ことを特徴とする請求項５６乃至６１のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
63. 前記取得工程で取得された前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報に基づいて、前記現像剤担持体と前記規制部材との間のギャップの最大値と最小値を決定する決定工程を更に有し、
    前記調整工程は、前記ギャップが前記決定工程で決定された前記最大値と前記最小値の間の値になるように、前記現像剤担持体に対する前記規制部材の位置を調整する
    ことを特徴とする請求項５６乃至６１のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
64. 前記現像剤担持体は、回転可能なスリーブと、前記スリーブの回転軸線方向の端部に設けられたフランジを更に含み、
    前記マグネットは、前記現像スリーブの内部に非回転に固定して設けられ、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記フランジに設けられている
    ことを特徴とする請求項５６乃至６３のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
65. 前記現像剤担持体は、回転可能なスリーブを更に含み、
    前記マグネットは、前記現像スリーブの内部に非回転に固定して設けられ、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記スリーブに設けられている
    ことを特徴とする請求項５６乃至６３のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
66. 前記現像剤担持体は、前記マグネットを固定するためのシャフトを更に含み、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記シャフトに設けられている
    ことを特徴とする請求項５６乃至６３のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
67. 前記現像剤担持体は、前記マグネットの位相を認識するための位相認識部を更に含み、
    前記位相認識部は、前記シャフトの長手方向の端部に設けられ、
    前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記位相認識部に設けられている
    ことを特徴とする請求項６６に記載の現像装置の製造方法。
68. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記マグネットに設けられている
    ことを特徴とする請求項５６乃至６３のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
69. 前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録された記録部が設けられている
    ことを特徴とする請求項５６乃至６８のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
70. 前記現像剤担持体には、前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報が記録されたバーコードが設けられている
    ことを特徴とする請求項５６乃至６８のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
71. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記現像剤担持体に刻印されている
    ことを特徴とする請求項５６乃至７０のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
72. 前記マグネットの磁束密度に関する前記マグネットの個体ごとの情報は、前記現像剤担持体に印刷されている
    ことを特徴とする請求項５６乃至７０のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。
73. 前記現像剤担持体は、前記マグネットを固定するためのシャフトを更に含み、
    前記マグネットの位相を認識するための位相認識部は、前記シャフトの長手方向の端部に設けられている
    ことを特徴とする請求項５６乃至６３のいずれか１項に記載の現像装置の製造方法。