JP2019132553A - 磁気ヒートポンプ装置 - Google Patents

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裕介 山口
相哲 ▲裴▼
相哲 ▲裴▼
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B21/00Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Abstract

【課題】永久磁石の質量あたりに得られる磁束密度を向上させることが可能な、磁気ヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】回転軸32の中心軸CS周りに回転可能であり、中心軸CSの軸方向から見て回転軸32の外周側へ開口するコの字形に形成された複数の収容部56を有する強磁性体の内蔵ヨーク26と、各収容部56に収容されて内蔵ヨーク26と接触し、N極及びS極の着磁方向が中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な複数の永久磁石20と、内蔵ヨーク26の外周を包囲し、磁性材料34を収容した樹脂製の材料容器22を備える磁気ヒートポンプ装置1であって、中心軸CSの軸方向から見て、収容部56を形成する一対の内壁面に、永久磁石20の極性が異なる面がそれぞれ接触し、収容部56が、永久磁石20よりも材料容器22に近い部分である突出部分36を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、磁気熱量効果を用いた磁気ヒートポンプ装置に関する。
磁気熱量効果を用いた磁気ヒートポンプ装置の技術としては、例えば、特許文献1に記載されている技術がある。
特許文献1に記載されている技術は、回転可能に配置した永久磁石と、磁性材料を収容しており、永久磁石の外周を取り囲む材料容器と、SUS等の強磁性体を用いて形成され、材料容器を収容する枠体(ヨーク)を備える。そして、枠体に収容された容器の内部で永久磁石を回転させることで、永久磁石とヨークとの間で磁性材料を励磁及び消磁させ、励磁及び消磁を行うタイミングで熱交換媒体が流れる方向を切り替えることで、温熱及び冷熱を得る。
特開2013−204984号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術のように、強磁性体を用いてヨークを形成した構成では、磁束の流れが、永久磁石から磁性材料を通過してヨークで折り返し、再度、磁性材料を通過して永久磁石へ戻る流れとなる。このため、磁束が流れる磁気回路が、永久磁石と、磁性材料と、ヨークにより形成されることとなり、磁束の流れが集中せず、永久磁石の質量あたりに得られる磁束密度が低くなるという問題点がある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、永久磁石の質量あたりに得られる磁束密度を向上させることが可能な、磁気ヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、強磁性体である内蔵ヨークと、複数の永久磁石と、樹脂製である材料容器とを備える磁気ヒートポンプ装置である。内蔵ヨークは、強磁性体であり、回転軸の中心軸周りに回転可能であり、且つ中心軸の軸方向から見て回転軸の外周側へ開口するコの字形に形成された複数の収容部を有する。各永久磁石は、複数の収容部に収容されて内蔵ヨークと接触し、且つN極及びS極の着磁方向が中心軸の軸方向と直交する方向と平行である。材料容器は、内蔵ヨークの外周を包囲するように配置され、且つ内部に磁性材料を収容している。また、中心軸の軸方向から見て、収容部を形成する一対の内壁面に、永久磁石の極性が異なる面がそれぞれ接触している。さらに、収容部は、永久磁石よりも材料容器に近い部分である突出部分を有する。
本発明の一態様によれば、磁束の流れが、永久磁石のN極から、収容部のN極との接触部分が有する突出部分と、材料容器に収容されている磁性材料と、収容部のS極との接触部分が有する突出部分とを順に経由して、永久磁石のS極へ至る流れとなる。
これにより、磁気回路を、永久磁石と、磁性材料と、内蔵ヨークにより形成することが可能となり、磁束の流れを集中させて、永久磁石の質量あたりに得られる磁束密度を向上させることが可能な、磁気ヒートポンプ装置を提供することが可能となる。
本発明の第一実施形態における磁気ヒートポンプ装置の構成を表す分解図である。 本体部の構成を表す図である。 本発明の第一実施形態における磁気ヒートポンプ装置を用いて行う動作を表す図である。 本体部の変形例を表す図である。 本体部の変形例を表す図である。 本体部の変形例を表す図である。
図面を参照して、本発明の第一実施形態を以下において説明する。以下の説明で参照する図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚さと平面寸法との関係や、各層の厚さの比率等は、現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚さや寸法は、以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
さらに、以下に示す第一実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質や、それらの形状、構造、配置等を下記のものに特定するものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。また、以下の説明における「左右」や「上下」の方向は、単に説明の便宜上の定義であって、本発明の技術的思想を限定するものではない。よって、例えば、紙面を90度回転すれば「左右」と「上下」とは交換して読まれ、紙面を180度回転すれば「左」が「右」になり、「右」が「左」になることは勿論である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1中に表すように、磁気ヒートポンプ装置1は、本体部2と、二つの連通孔プレート4と、二つの回転ディスク6と、二つの端面プレート8と、循環ポンプ10と、放熱側熱交換器12と、吸熱側熱交換器14を備える。なお、図1中では、本体部2を簡略化して図示する。
本体部2は、図2中に示すように、一つの内蔵ヨーク26と、複数の永久磁石20と、複数の材料容器22と、複数のスペーサ28と、一つの本体容器30を備える。なお、本体部2の詳細な構成は、後述する。なお、図2は、本体部2を、本体部2と、連通孔プレート4と、回転ディスク6と、端面プレート8とを配列した方向から見た図である。また、図1及び図2中では、説明のために、材料容器22のみを、断面図で図示している。
二つの連通孔プレート4は、それぞれ、本体部2が有する二箇所の開口部に固定されている。これにより、二つの連通孔プレート4は、本体部2の開口部を閉塞している。
また、各連通孔プレート4には、本体部2と連通する複数の連通孔40が形成されている。
複数の連通孔40は、例えば、連通孔プレート4の外周側に配置された複数の外周側連通孔40aと、連通孔プレート4の内周側に配置された複数の内周側連通孔40bにより構成される。
外周側連通孔40aと内周側連通孔40bには、それぞれ、材料容器22の内部に配置された配管である容器内配管16の開口端が取り付けられている。容器内配管16は、一つの材料容器22に対し、二本一組で配置されている。二本の容器内配管16のうち一方の開口端は、外周側連通孔40aに取り付けられている。二本の容器内配管16のうち他方の開口端は、内周側連通孔40bに取り付けられている。
なお、図1中では、説明のために、複数の材料容器22のうち、二つの材料容器22の内部に配置された容器内配管16、すなわち、四本の容器内配管16のみを図示している。また、図1中では、説明のために、材料容器22の内部には、容器内配管16を図示していない。また、図1中では、説明のために、容器内配管16の開口端が、外周側連通孔40a及び内周側連通孔40bに取り付けられている状態を、イメージで表している。
また、図1中に図示した連通孔40の数は、一例であり、第一実施形態の磁気ヒートポンプ装置1が備える実際の数と、必ずしも一致するものではない。
二つの回転ディスク6は、それぞれ、連通孔プレート4を間に挟んで、本体部2の開口部と対向して配置されており、連通孔プレート4と接触している。
また、各回転ディスク6は、永久磁石20と同期して回転する。
また、各回転ディスク6には、複数の切欠き60が弁のポートとして開口している。
複数の切欠き60は、例えば、回転ディスク6の外周側に配置された複数の外周側切欠き60aと、回転ディスク6の内周側に配置された複数の内周側切欠き60bにより構成される。
外周側切欠き60a及び内周側切欠き60bは、共に、回転ディスク6の周方向に沿って延びるスリット状に形成されており、外周側切欠き60a及び内周側切欠き60bを介して、作業流体の供給制御が行われる構成となっている。
また、図1中に図示した切欠き60の数は、一例であり、第一実施形態の磁気ヒートポンプ装置1が備える実際の数と、必ずしも一致するものではない。
二つの端面プレート8は、それぞれ、回転ディスク6及び連通孔プレート4を間に挟んで、本体部2の開口部と対向して配置されており、回転ディスク6と接触している。
また、各端面プレート8には、それぞれ、外周側配管80a及び内周側配管80bが接続されている。
以上により、本体部2と、連通孔プレート4及び端面プレート8は回転せず、回転ディスク6のみが、永久磁石20と同期して回転する構成となっている。
循環ポンプ10の吐出側は、端面プレート8aに接続されている外周側配管80aと連通している。なお、端面プレート8aは、二つの端面プレート8のうち一方(図1中では、左側の端面プレート)である。
放熱側熱交換器12の入口は、端面プレート8aに接続されている内周側配管80bと連通している。
放熱側熱交換器12の出口は、配管を介して、循環ポンプ10の吸入側と連通している。
吸熱側熱交換器14の入口は、端面プレート8bに接続されている外周側配管80aと連通している。なお、端面プレート8bは、二つの端面プレート8のうち他方(図1中では、右側の端面プレート)である。
吸熱側熱交換器14の出口は、端面プレート8bに接続されている内周側配管80bと連通している。
(内蔵ヨーク)
内蔵ヨーク26は、例えば、SUS等の金属材料を用いて形成されており、強磁性体である。
内蔵ヨーク26は、一つの回転板部50と、複数の外板部52と、複数の分割板部54を備えている。
回転板部50は、板状に形成されており、回転軸32に固定されている。回転軸32は、図外のモータにより回転する。なお、図1中では、説明のために、回転軸32の図示を省略している。
具体的には、回転軸32の軸方向から見て、回転板部50の重心には、回転軸32の中心軸CSが貫通している。
外板部52は、板状に形成されており、回転軸32の軸方向から見た両端部のうち一方が、回転軸32の軸方向から見て、回転板部50が有する長辺のうち、一つの端部と連続している。外板部52の両端部のうち他方は、材料容器22へ向かう方向へ伸びている。
第一実施形態では、一例として、内蔵ヨーク26が、四つの外板部52を備えている場合について説明する。
四つの外板部52のうち二つの外板部52a,52bは、それぞれ、回転軸32の軸方向から見て、回転板部50が有する長辺のうち一方(図2中では、上側の長辺)の異なる側の端部と連続している。また、四つの外板部52のうち残り二つの外板部52c,52dは、それぞれ、回転軸32の軸方向から見て、回転板部50が有する長辺のうち他方(図2中では、下側の長辺)の異なる側の端部と連続している。
分割板部54は、板状に形成されており、回転軸32の軸方向から見た両端部のうち一方が、回転軸32の軸方向から見て、回転板部50が有する長辺のうち、中心と連続している。したがって、分割板部54は、回転軸32の軸方向から見て、回転板部50が有する長辺と連続している二つの外板部52の中間位置に配置されている。
分割板部54の両端部のうち他方は、材料容器22へ向かう方向へ伸びている。
また、分割板部54の両端部のうち他方と材料容器22との距離は、外板部52の両端部のうち他方と材料容器22との距離と等しい。
第一実施形態では、一例として、内蔵ヨーク26が、二つの分割板部54を備えている場合について説明する。
二つの分割板部54のうち一方の分割板部54aは、外板部52aと外板部52bとの間に配置されている。また、二つの分割板部54のうち他方の分割板部54bは、外板部52cと外板部52dとの間に配置されている。
また、回転軸32の軸方向から見て、回転板部50と、一つの外板部52と、一つの分割板部54で囲まれた領域は、中心軸CSの軸方向から見て、回転軸32の外周側へ開口するコの字形の収容部56を形成している。
第一実施形態では、一例として、内蔵ヨーク26が、四つの収容部56a〜56dを有している場合について説明する。
収容部56aは、回転板部50と、外板部52aと、分割板部54aで囲まれた領域によって形成されている。収容部56bは、回転板部50と、外板部52bと、分割板部54aで囲まれた領域によって形成されている。収容部56cは、回転板部50と、外板部52cと、分割板部54bで囲まれた領域によって形成されている。収容部56dは、回転板部50と、外板部52dと、分割板部54bで囲まれた領域によって形成されている。
したがって、四つの収容部56a〜56dのうち二つの収容部56a及び収容部56bは、中心軸CSの軸方向から見て、中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な向きに沿って配列されている。同様に、四つの収容部56a〜56dのうち二つの収容部56c及び収容部56dは、中心軸CSの軸方向から見て、中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な向きに沿って配列されている。
以上により、内蔵ヨーク26は、回転軸32の中心軸CS周りに回転可能であり、且つ中心軸CSの軸方向から見て、回転軸32の外周側へ開口するコの字形に形成された複数の収容部56を有する。
また、内蔵ヨーク26は、中心軸CSの軸方向から見て、中心軸CSから等しい距離に配置された四つの収容部56a〜56dを有する。
また、回転軸32の軸方向から見て、中心軸CSと、内蔵ヨーク26の重心とは、重なっている。
(永久磁石)
複数の永久磁石20は、それぞれ、収容部56に収容されて、内蔵ヨーク26と接触している。なお、収容部56に収容された永久磁石20は、接着剤等を用いて、内蔵ヨーク26に取り付けられている。また、一つの収容部56に収容する永久磁石20は、一つの磁石により形成されている。
第一実施形態では、内蔵ヨーク26が、四つの収容部56a〜56dを有しているため、永久磁石20の数を、四つとした場合について説明する。なお、以降の説明では、収容部56aに収容されている永久磁石20を「永久磁石20a」と示し、収容部56bに収容されている永久磁石20を「永久磁石20b」と示す場合がある。同様に、収容部56cに収容されている永久磁石20を「永久磁石20c」と示し、収容部56dに収容されている永久磁石20を「永久磁石20d」と示す場合がある。
永久磁石20の形状は、図2中に示すように、回転軸32の軸方向から見て、方形(長方形)である。また、全ての永久磁石20a〜20dは、同一の形状である。
また、永久磁石20は、一組のN極及びS極を有しており、N極及びS極の着磁方向が、中心軸CSの軸方向と直交する方向を向いている。なお、図2中には、N極を「N」と図示し、S極を「S」と図示する。
永久磁石20aの極性がN極である面は、分割板部54aの外板部52aと対向する面に接触しており、永久磁石20aの極性がS極である面は、外板部52aの分割板部54aと対向する面に接触している。また、永久磁石20bの極性がN極である面は、分割板部54aの外板部52bと対向する面に接触しており、永久磁石20bの極性がS極である面は、外板部52bの分割板部54aと対向する面に接触している。
さらに、永久磁石20cの極性がN極である面は、分割板部54bの外板部52cと対向する面に接触しており、永久磁石20cの極性がS極である面は、外板部52cの分割板部54bと対向する面に接触している。また、永久磁石20dの極性がN極である面は、分割板部54bの外板部52dと対向する面に接触しており、永久磁石20dの極性がS極である面は、外板部52dの分割板部54bと対向する面に接触している。
したがって、中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な向きに沿って配列され、且つ隣り合う二つの収容部56に収容された二つの永久磁石20は、N極の面とS極の面とが互いに対向している。
また、永久磁石20aと材料容器22との距離は、分割板部54aと材料容器22との距離及び外板部52aと材料容器22との距離よりも長い。これにより、収容部56aは、分割板部54a及び外板部52aにより、永久磁石20aよりも材料容器22に近い部分である二つの突出部分36aを有する。
同様に、永久磁石20bと材料容器22との距離は、分割板部54aと材料容器22との距離及び外板部52bと材料容器22との距離よりも長い。これにより、収容部56bは、分割板部54a及び外板部52bにより、永久磁石20bよりも材料容器22に近い部分である二つの突出部分36bを有する。
また、永久磁石20cと材料容器22との距離は、分割板部54bと材料容器22との距離及び外板部52cと材料容器22との距離よりも長い。これにより、収容部56cは、分割板部54b及び外板部52cにより、永久磁石20cよりも材料容器22に近い部分である二つの突出部分36cを有する。
同様に、永久磁石20dと材料容器22との距離は、分割板部54bと材料容器22との距離及び外板部52dと材料容器22との距離よりも長い。これにより、収容部56dは、分割板部54b及び外板部52dにより、永久磁石20dよりも材料容器22に近い部分である二つの突出部分36dを有する。
上述したように、分割板部54の両端部のうち他方と材料容器22との距離は、外板部52の両端部のうち他方と材料容器22との距離と等しい。このため、中心軸CSの軸方向から見て、全ての突出部分36と材料容器22との距離が等しい。
各突出部分36と材料容器22との距離(隙間)は、例えば、磁気ヒートポンプ装置1に要求される磁束密度に応じて設定する。これに加え、例えば、永久磁石20を回転させた際に回転軸32の揺動等によって発生する、各突出部分36と材料容器22との接触を回避することが可能な値に応じて設定する。
(材料容器)
複数の材料容器22は、樹脂製(例えば、ABS樹脂製)であり、内部に磁性材料34が収容されている。
また、複数の材料容器22は、内蔵ヨーク26の外周を包囲するように、回転軸32の周方向に沿って配置されている。隣り合う材料容器22は、互いに接触している。
なお、材料容器22の内部には、磁性材料34の中を通過するように、図1中に示した容器内配管16が配置されているが、図2中では、説明のために、容器内配管16の図示を省略している。
(スペーサ)
スペーサ28は、樹脂製(例えば、ABS樹脂製)である。
また、各スペーサ28は、収容部56内の永久磁石20よりも材料容器22に近い位置に配置されており、永久磁石20と接触している。また、各スペーサ28は、接着剤等を用いて、内蔵ヨーク26に取り付けられている。
収容部56a内に配置されたスペーサ28aは、二つの突出部分36aの間に配置されている。また、スペーサ28aは、材料容器22との距離が、突出部分36aと材料容器22との距離よりも短くならない形状に形成されている。収容部56b内に配置されたスペーサ28bは、二つの突出部分36bの間に配置されている。また、スペーサ28bは、材料容器22との距離が、突出部分36bと材料容器22との距離よりも短くならない形状に形成されている。収容部56c内に配置されたスペーサ28cは、二つの突出部分36cの間に配置されている。また、スペーサ28cは、材料容器22との距離が、突出部分36cと材料容器22との距離よりも短くならない形状に形成されている。収容部56d内に配置されたスペーサ28dは、二つの突出部分36dの間に配置されている。また、スペーサ28dは、材料容器22との距離が、突出部分36dと材料容器22との距離よりも短くならない形状に形成されている。
(本体容器)
本体容器30は、樹脂製(例えば、ABS樹脂製)である。
本体容器30の形状は、円筒状である。また、本体容器30の軸方向は、回転軸32の軸方向と平行である。
本体容器30の内部には、内蔵ヨーク26と、永久磁石20と、材料容器22と、スペーサ28が収容されている。
(動作)
図1及び図2を参照しつつ、図3を用いて、第一実施形態の動作の一例を説明する。
磁気ヒートポンプ装置1の使用時において、図3中に示すように、永久磁石20及び内蔵ヨーク26の位置が0°の位置である状態では、材料容器22a及び材料容器22bに印加される磁場の大きさが増大する。これにより、材料容器22a及び材料容器22bに収容されている磁性材料34が励磁されて、温度が上昇する。なお、材料容器22aは、突出部分36a及び突出部分36bに最も近い材料容器22である。また、材料容器22bは、突出部分36c及び突出部分36dに最も近い材料容器22である。
一方、0°の位置である永久磁石20及び内蔵ヨーク26と位相が異なる位置に配置された、複数の材料容器22cに印加される磁場の大きさは減少するため、材料容器22cに収容されている磁性材料34が消磁されて、温度が低下する。なお、図3中では、説明のために、0°の位置である永久磁石20及び内蔵ヨーク26と位相が異なる位置に配置された、複数の材料容器22のうち、選択した二つの材料容器22のみを、材料容器22cと図示している。
また、永久磁石20及び内蔵ヨーク26の位置が0°の位置である状態では、例えば、外周側連通孔40aと、外周側切欠き60aと、外周側配管80aを連通させる。
そして、循環ポンプ10を作動させることにより、媒体(例えば、水)を、循環ポンプ10の吐出側から、外周側配管80aと、外周側切欠き60a及び外周側連通孔40aを順に経由させて、材料容器22cの内部に配置した容器内配管16を通過させる。さらに、媒体を、外周側連通孔40a、外周側切欠き60a及び外周側配管80aを順に経由させて、吸熱側熱交換器14へ移動させる。
次に、吸熱側熱交換器14へ移動させた媒体を、内周側配管80bと、内周側切欠き60b及び内周側連通孔40bを順に経由させて、材料容器22a及び材料容器22bの内部に配置した容器内配管16を通過させる。さらに、媒体を、内周側連通孔40b、内周側切欠き60b及び内周側配管80bを順に経由させて、放熱側熱交換器12へ移動させる。そして、放熱側熱交換器12へ移動させた媒体を、配管を介して、循環ポンプ10の吸入側へ移動させる。
上述した経路で媒体を循環させる際に、放熱側熱交換器12に移動した媒体は、仕事分の熱量を外部(外気等)に放出する。一方、吸熱側熱交換器14に移動した媒体は、吸熱側熱交換器14に接触する被冷却体(図示せず)から吸熱して被冷却体を冷却する。
したがって、消磁されて温度が低下した磁性材料34を収容している材料容器22cに放熱することで、冷却された媒体は、吸熱側熱交換器14で被冷却体から吸熱する。また、被冷却体を冷却した媒体は、励磁されて温度が上昇した磁性材料34を収容している材料容器22a及び材料容器22bから吸熱することで、材料容器22a及び材料容器22bに収容されている磁性材料34を冷却し、放熱側熱交換器12へ移動する。放熱側熱交換器12へ移動した媒体は、仕事分の熱量を外部(外気等)に放出する。
ここで、第一実施形態では、強磁性体である内蔵ヨーク26が有する四つの収容部56a〜56dに、それぞれ、N極及びS極の着磁方向が中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な四つの永久磁石20a〜20dが収容されている。これに加え、中心軸CSの軸方向から見て、収容部56を形成する一対の内壁面に、永久磁石20の極性が異なる面がそれぞれ接触し、収容部56が、永久磁石20よりも材料容器22に近い部分である突出部分36を有する。
このため、突出部分36に最も近い材料容器22に収容されている磁性材料34が励磁されると、図3中に示すように、磁束の流れMFが、本体容器30を経由しない流れとなる。
すなわち、磁束の流れMFのうち一つが、永久磁石20aのN極から、内蔵ヨーク26の分割板部54a、材料容器22aに収容されている磁性材料34、内蔵ヨーク26の外板部52aを順に経由して、永久磁石20aのS極へ至る流れとなる。同様に、磁束の流れMFのうち一つが、永久磁石20bのN極から、内蔵ヨーク26の分割板部54a、材料容器22aに収容されている磁性材料34、内蔵ヨーク26の外板部52bを順に経由して、永久磁石20bのS極へ至る流れとなる。
また、磁束の流れMFのうち一つが、永久磁石20cのN極から、内蔵ヨーク26の分割板部54b、材料容器22bに収容されている磁性材料34、内蔵ヨーク26の外板部52cを順に経由して、永久磁石20cのS極へ至る流れとなる。同様に、磁束の流れMFのうち一つが、永久磁石20dのN極から、内蔵ヨーク26の分割板部54b、材料容器22bに収容されている磁性材料34、内蔵ヨーク26の外板部52dを順に経由して、永久磁石20dのS極へ至る流れとなる。
これにより、磁束が流れる磁気回路を、永久磁石20と、内蔵ヨーク26と、磁性材料34により形成することが可能となる。
したがって、磁気回路が、永久磁石20と、磁性材料34と、本体容器30により形成される場合と比較して、磁束の流れを集中させることが可能となり、永久磁石20の質量あたりに得られる磁束密度を向上させることが可能となる。
なお、上述した第一実施形態は、本発明の一例であり、本発明は、上述した第一実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(第一実施形態の効果)
第一実施形態の磁気ヒートポンプ装置1であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(1)強磁性体である内蔵ヨーク26が有する複数の収容部56に、それぞれ、N極及びS極の着磁方向が中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な複数の永久磁石20が収容されている。これに加え、中心軸CSの軸方向から見て、収容部56を形成する一対の内壁面に、永久磁石20の極性が異なる面がそれぞれ接触し、収容部56が、永久磁石20よりも材料容器22に近い部分である突出部分36を有する。
このため、磁束が流れる磁気回路を、永久磁石20と、内蔵ヨーク26と、磁性材料34により形成することが可能となる。
その結果、磁気回路が、永久磁石20と、磁性材料34と、本体容器30により形成される場合と比較して、磁束の流れを集中させることが可能となる。これにより、永久磁石20の質量あたりに得られる磁束密度を向上させることが可能な、磁気ヒートポンプ装置1を提供することが可能となる。
(2)複数の収容部56のうち少なくとも二つは、中心軸CSの軸方向から見て、中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な向きに沿って配列されている。これに加え、中心軸CSの軸方向と直交する方向と平行な向きに沿って配列され、且つ隣り合う二つの収容部56に収容された二つの永久磁石20は、N極の面とS極の面とが互いに対向している。
その結果、永久磁石20のN極から、内蔵ヨーク26及び磁性材料34を経由して、永久磁石20のS極へ至る流れとなる磁束の流れMFを、隣り合う二つの収容部56に収容された二つの永久磁石20から、効率的に発生させることが可能となる。
また、N極の面とS極の面とが互いに対向している永久磁石20の数と、N極の面とS極の面とが互いに対向している永久磁石20を収容する収容部56の数を調整することで、磁性材料34の吸着力と吸引力を調整することが可能となる。
(3)内蔵ヨーク26が、中心軸CSの軸方向から見て中心軸CSから等しい距離に配置された四つの収容部56a〜56dを有する。
その結果、中心軸CSを起点として、四つの永久磁石20a〜20dが等しい距離に配置されるため、磁束の流れMFを均等な流れとすることが可能となり、四つの永久磁石20a〜20dから、磁束密度を均等に得ることが可能となる。
(4)中心軸CSの軸方向から見て、全ての突出部分36と材料容器22との距離が等しい。
このため、全ての永久磁石20(永久磁石20a〜20d)に対し、永久磁石20のN極から、内蔵ヨーク26及び磁性材料34を経由して、永久磁石20のS極へ至る流れとなる磁束の流れMFを均等な流れとすることが可能となる。
その結果、全ての永久磁石20から、磁束密度を均等に得ることが可能となる。
(5)永久磁石20及び材料容器22を収容する本体容器30が、樹脂製である。
このため、本体部2の最外層を形成する本体容器30に発生する渦電流を低減させることが可能となり、本体容器30の発熱を抑制することが可能となる。
その結果、本体容器30が強磁性体である構成と比較して、低温が得やすくなるため、磁気ヒートポンプ装置1の能力を向上させることが可能となる。
(6)収容部56内の永久磁石20よりも材料容器22に近い位置に、樹脂製であるスペーサ28を配置する。
その結果、内蔵ヨーク26が有する突出部分36同士の接触を防止して、磁束の流れを正常化することが可能となる。
また、永久磁石20及び内蔵ヨーク26の回転時に発生する空気抵抗を低減させることが可能となり、磁気ヒートポンプ装置1の能力を向上させることが可能となる。
さらに、永久磁石20及び内蔵ヨーク26の回転時に発生する風切り音を抑制することが可能となり、磁気ヒートポンプ装置1の静粛性を向上させることが可能となる。
(7)全ての永久磁石20a〜20dが、同一の形状である。
その結果、永久磁石20の製造が容易となり、コストを低減させることが可能となる。
(8)回転軸32の軸方向から見て、回転軸32の中心軸CSと、内蔵ヨーク26の重心とが重なっている。
その結果、回転軸32の中心軸CSと、内蔵ヨーク26の重心とがずれている構成と比較して、永久磁石20及び内蔵ヨーク26の回転時に発生する揺動を低減させることが可能となり、磁気ヒートポンプ装置1の能力を向上させることが可能となる。
(第一実施形態の変形例)
(1)第一実施形態では、内蔵ヨーク26の構成を、四つの収容部56を有する構成としたが、これに限定するものではない。
すなわち、例えば、図4中に示すように、内蔵ヨーク26の構成を、二つの収容部56を有する構成としてもよい。また、例えば、図5中に示すように、内蔵ヨーク26の構成を、六つの収容部56を有する構成としてもよい。
(2)第一実施形態では、永久磁石20を、回転軸32の軸方向から見て、方形に形成したが、これに限定するものではない。
すなわち、例えば、図6中に示すように、回転軸32の軸方向から見て、永久磁石20の形状を、材料容器22と近い辺を材料容器22の形状に対応する円弧状の辺とした形状としてもよい。
この場合、永久磁石20を、回転軸32の軸方向から見て方形に形成した場合と比較して、磁束密度を向上させることが可能となる。
(3)第一実施形態では、一つの収容部56に収容する永久磁石20を、一つの磁石により形成したが、これに限定するものではない。
すなわち、例えば、複数の磁石を組み合わせて、一つの収容部56に収容する永久磁石20を形成してもよい。また、回転軸32の軸方向に沿って、複数の磁石をハルバッハ配列することで、永久磁石20を形成してもよい。
1…磁気ヒートポンプ装置、2…本体部、4…連通孔プレート、6…回転ディスク、8…端面プレート、10…循環ポンプ、12…放熱側熱交換器、14…吸熱側熱交換器、16…、20…永久磁石、22…材料容器、26…内蔵ヨーク、28…スペーサ、30…本体容器、32…回転軸、34…磁性材料、36a…突出部分、36b…突出部分、40a…外周側連通孔、40b…内周側連通孔、50…回転板部、52…外板部、54…分割板部、56…収容部、60a…外周側切欠き、60b…内周側切欠き、80a…外周側配管、80b…内周側配管、CS…中心軸、MF…磁束の流れ

Claims (8)

  1. 回転軸の中心軸周りに回転可能であり、且つ前記中心軸の軸方向から見て前記回転軸の外周側へ開口するコの字形に形成された複数の収容部を有する内蔵ヨークと、
    前記複数の収容部に収容されて前記内蔵ヨークと接触し、且つN極及びS極の着磁方向が前記中心軸の軸方向と直交する方向と平行な複数の永久磁石と、
    前記内蔵ヨークの外周を包囲するように配置され、且つ内部に磁性材料を収容した材料容器と、を備え、
    前記中心軸の軸方向から見て、前記収容部を形成する一対の内壁面に、前記永久磁石の極性が異なる面がそれぞれ接触し、
    前記材料容器は、樹脂製であり、
    前記内蔵ヨークは、強磁性体であり、
    前記収容部は、前記永久磁石よりも前記材料容器に近い部分である突出部分を有することを特徴とする磁気ヒートポンプ装置。
  2. 前記複数の収容部のうち少なくとも二つは、前記中心軸の軸方向から見て中心軸の軸方向と直交する方向と平行な向きに沿って配列され、
    前記中心軸の軸方向と直交する方向と平行な向きに沿って配列され、且つ隣り合う二つの前記収容部に収容された二つの前記永久磁石は、前記N極の面と前記S極の面とが互いに対向していることを特徴とする請求項1に記載した磁気ヒートポンプ装置。
  3. 前記内蔵ヨークは、前記中心軸の軸方向から見て中心軸から等しい距離に配置された四つの前記収容部を有することを特徴とする請求項2に記載した磁気ヒートポンプ装置。
  4. 前記中心軸の軸方向から見て、全ての前記突出部分と前記材料容器との距離が等しいことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載した磁気ヒートポンプ装置。
  5. 前記永久磁石及び前記材料容器を収容する本体容器をさらに備え、
    前記本体容器は、樹脂製であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載した磁気ヒートポンプ装置。
  6. 前記収容部内の前記永久磁石よりも前記材料容器に近い位置に配置されたスペーサをさらに備え、
    前記スペーサは、樹脂製であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載した磁気ヒートポンプ装置。
  7. 前記複数の永久磁石は、同一の形状であることを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載した磁気ヒートポンプ装置。
  8. 前記回転軸の軸方向から見て、前記中心軸と、前記内蔵ヨークの重心と、が重なっていることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載した磁気ヒートポンプ装置。
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