JP2019130816A - タイル模様付け装置 - Google Patents

タイル模様付け装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019130816A
JP2019130816A JP2018015637A JP2018015637A JP2019130816A JP 2019130816 A JP2019130816 A JP 2019130816A JP 2018015637 A JP2018015637 A JP 2018015637A JP 2018015637 A JP2018015637 A JP 2018015637A JP 2019130816 A JP2019130816 A JP 2019130816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
tile
region
molded body
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018015637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7087416B2 (ja
Inventor
雅人 古川
Masahito Furukawa
雅人 古川
宏和 三浦
Hirokazu Miura
宏和 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP2018015637A priority Critical patent/JP7087416B2/ja
Publication of JP2019130816A publication Critical patent/JP2019130816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7087416B2 publication Critical patent/JP7087416B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

【課題】ワイヤの寿命が長くなるタイル模様付け装置を提供する。【解決手段】タイル模様付け装置100は原料からタイルを製造するタイル製造装置10に設けられる。タイル模様付け装置100は原料を成形する成形機30の出口42から送り出された成形体の表面を剥ぐワイヤ120と、ワイヤ120を送る送り装置200とを備える。【選択図】図3

Description

本発明はタイルの表面に模様を付けるタイル模様付け装置に関する。
建築物等に設置されるタイルの表面に模様を付けるタイル模様付け装置が知られている。特許文献1には、従来のタイル模様付け装置の一例である成形装置(50)が記載されている。この成形装置(50)は原料を成形するトップダイ(12、13)、および、トップダイ(12、13)の出口に設けられたピアノ線を備えている。トップダイ(12、13)から送り出された成形品(71)の表面にピアノ線が接触することにより、成形品(71)の上面部(74)が剥ぎ取られ、成形品(71)に模様が付けられる。
特開2011−168047号公報
タイルとの接触によりピアノ線は徐々に摩耗する。ピアノ線の性能が劣化した場合には、新しいピアノ線に交換する必要がある。タイルの製造効率の点から、ピアノ線等のようにタイルの表面を剥ぐワイヤの寿命が長いことが好ましい。
(1)本発明に関するタイル模様付け装置は原料からタイルを製造するタイル製造装置に設けられるタイル模様付け装置であって、原料を成形する成形機の出口から送り出された成形体の表面を剥ぐワイヤと、前記ワイヤを送る送り装置とを備える。
上記タイル模様付け装置によれば、送り装置が動作することによりワイヤが送られる。この状態で成形体が成形機の出口から送り出される場合、ワイヤにおける成形体との接触部位が継続的に変化する。このため、ワイヤの同一部位が成形体と継続的に接触する場合とは異なり、ワイヤが摩耗しにくくなる。
(2)好ましい例では(1)に記載のタイル模様付け装置において、前記送り装置は前記ワイヤを前記成形機の幅方向に送る。
上記タイル模様付け装置によれば、ワイヤが成形体の表面を剥ぐ量が成形体の幅方向においておおよそ一定となり、ワイヤにかかる負荷のばらつきが小さくなる。
(3)好ましい例では(1)または(2)に記載のタイル模様付け装置において、前記送り装置は前記ワイヤの送り速度を調節できる。
ワイヤが成形体の表面を剥ぐ場合におけるワイヤおよび成形体の接触部分の様子はワイヤの送り速度の影響を受ける。このため、上記タイル模様付け装置によれば、成形体の表面に様々な模様を付けることができる。
(4)好ましい例では(1)〜(3)のいずれか一項に記載のタイル模様付け装置において、前記ワイヤをガイドするワイヤガイドをさらに備え、前記ワイヤガイドは前記成形体の厚さ方向における前記ワイヤの位置である前記ワイヤの高さを調節できる。
成形体とワイヤとが接触する状態では、成形体の移動方向に作用する力がワイヤにかかる。上記タイル模様付け装置では、ワイヤがワイヤガイドによりガイドされるため、ワイヤの位置が安定する。また、ワイヤが成形体の表面を剥ぐ場合におけるワイヤおよび成形体の接触部分の様子は成形体の厚さ方向におけるワイヤの位置に応じて変化する。このため、上記タイル模様付け装置によれば、成形体に様々な模様を付けることができる。
(5)好ましい例では(4)に記載のタイル模様付け装置において、前記ワイヤガイドは前記成形機の出口に含まれる第1領域に対応する前記ワイヤの高さと、前記成形機の出口に含まれる第2領域に対応する前記ワイヤの高さとを異なる高さに調節できる。
上記タイル模様付け装置によれば、第1領域に対応するワイヤの高さと第2領域に対応するワイヤの高さとを異なる高さに調節することにより、第1領域から送り出された成形体の表面、および、第2領域から送り出された成形体の表面のそれぞれに異なる模様を付けることができる。
(6)好ましい例では(5)に記載のタイル模様付け装置において、前記ワイヤガイドは前記第1領域に対応する前記ワイヤの高さ、および、前記第2領域に対応する前記ワイヤの高さの少なくとも一方を前記成形体に接触しない非接触位置に調節できる。
上記タイル模様付け装置によれば、第1領域に対応するワイヤの高さが非接触位置に調節される場合、第1領域から送り出される成形体の表面が剥がされず、フラット面の成形体が下流に送られる。同様に、第2領域に対応するワイヤの高さが非接触位置に調節される場合もフラット面の成形体が下流に送られる。このため、模様が付けられた成形体とフラット面の成形体とを同時に製造できる。
本発明に関するタイル模様付け装置によれば、ワイヤの寿命が長くなる。
実施形態のタイル模様付け装置を備えるタイル製造装置の模式図。 タイルの施工例を示す正面図。 成形機およびタイル模様付け装置の正面図。 第1設定状態のタイル模様付け装置の正面図。 第2設定状態のタイル模様付け装置の正面図。 第3設定状態のタイル模様付け装置の正面図。
(実施形態)
タイルは建築物の外装および内装等に用いられる。タイルの種類は様々な観点から分類される。成形方法による分類によれば、タイルは湿式成形タイルおよび乾式成形タイルに分類される。湿式成形タイルは湿式押出成形により製造される。乾式成形タイルは乾式プレス成形により製造される。図1は湿式押出成形により湿式成形タイルを製造するタイル製造装置10の一例を示す。図2はタイル製造装置10を用いて製造されたタイルPの施工例を示す。タイルPの製造工程では、最初にタイル製造装置10により未乾燥のタイルPが製造される。次に未乾燥のタイルPが乾燥炉にセットされ、このタイルPが乾燥することにより最終製品としてのタイルPが完成する。
タイルPは建築物の外装に用いられる大型のタイルである。タイルPの形状は矩形である。タイルPの短辺PS1の長さは例えば300〜350mmの範囲で設定される。タイルPの長辺PS2の長さは例えば2000〜2050mmの範囲で設定される。タイルPの表面PFは境界溝PLにより第1領域PF1および第2領域PF2に区分される。境界溝PLはタイルPの長辺PS2に平行である。一例では、第1領域PF1および第2領域PF2には互いに異なる模様が付けられる。図示される例では、第1領域PF1はソイル柄を有するラフ面である。第2領域PF2はスクラッチ柄を有するスクラッチ面である。タイルPの背面には長手方向に沿う複数の溝(図示略)が形成される。
タイル製造装置10を構成する主な要素は押出成形機20、タイル模様付け装置100、切断装置11、および、搬送装置12である。押出成形機20の一例は真空押出成形機である。押出成形機20は真空ポンプ21、土練機22、および、成形機30を備える。土練機22は原料を混練する。成形機30は混練された原料を成形する。成形された原料である成形体Qは成形機30から押し出される。真空ポンプ21は混練工程および成形工程のそれぞれにおいて脱気する。搬送装置12は成形機30から押し出された成形体Qを搬送する。タイル模様付け装置100および切断装置11は搬送装置12による成形体Qの搬送経路上に設置される。タイル模様付け装置100は成形体Qの表面QFを加工することにより成形体Qに模様を付ける。切断装置11は成形体Qを所定の大きさに切断する。以下の説明では、タイル製造装置10において原料および成形体Qが流れる側を「下流側」と称し、下流側とは反対側を「上流側」と称する。
図3は搬送装置12および切断装置11を省略したタイル製造装置10の正面図である。成形機30は架台31、台金32、および、口金40を備える。架台31は床Fに設置される。台金32は架台31上に設置される。成形機30の正面視における台金32の形状はおおよそ矩形である。一例では、台金32の長手方向が水平方向に平行となるように成形機30が設置される。口金40は台金32内に設置される。口金40は上型50および下型60により構成される。以下の説明では、成形機30の正面視における水平方向を「幅方向」と称し、幅方向と直交する方向を「高さ方向」と称し、幅方向および高さ方向と直交する方向を「奥行方向」と称する。
図4は図3の口金40まわりの拡大図である。上型50の内面51と下型60の内面61とは高さ方向において間隔をあけて対向する。上型50の内面51と下型60の内面61との間には、原料を所定の形状に成形するための成形空間41が形成される。成形空間41は幅方向に広い。上型50の内面51および下型60の内面61により成形空間41の外郭が規定される。成形空間41の出口42は口金40の端面43に開口する。
上型50の内面51はタイルPの表面PFに対応する部分を原料に形成する表面成形領域52を含む。表面成形領域52は平面である。上型50の内面51にはタイルPの境界溝PLに対応する部分を原料に形成する溝成形部53が設けられる。溝成形部53は内面51の表面成形領域52から下型60に向けて突出する凸部である。表面成形領域52は溝成形部53を基準に第1成形領域52Aおよび第2成形領域52Bに区分される。第1成形領域52AはタイルPの表面PFの第1領域PF1に対応する部分を原料に形成する。第2成形領域52BはタイルPの表面PFの第2領域PF2に対応する部分を原料に形成する。下型60の内面61には複数の溝成形部62が設けられる。溝成形部62はタイルPの背面の溝に対応する部分を原料に形成する。
成形機30は成形空間41に配置される複数の中子70をさらに備える。各中子70は奥行方向に平行に配置される。複数の中子70は幅方向において間隔を空けて並べられる。中子70は成形機30の所定箇所に固定された金属製の棒である。複数の中子70は断面形状が異なる第1中子71および第2中子72を含む。第1成形領域52Aに対応する箇所に複数の第1中子71が配置される。第2成形領域52Bに対応する箇所に複数の第2中子72が配置される。図示される例では、複数の第2中子72のうち幅方向において口金40の隣に配置される第2中子72は他の第2中子72とは断面形状が異なる。
図3には、タイル製造装置10に組み込まれたタイル模様付け装置100の一例が示される。タイル模様付け装置100を構成する主な要素は工具110、送り装置200、および、位置設定装置300である。工具110は成形体Qの表面QFを加工することにより表面QFに模様を付ける。工具110の内容は任意に設定できる。好ましい例では、工具110は成形体Qの表面QFに異なる模様を付けることができる複数種類の工具を含む。図示される例では、工具110はワイヤ120および櫛130を含む。送り装置200はワイヤ120を所定の方向に送る。
ワイヤ120は成形空間41の出口42の下流において成形体Qの表面QFを剥ぐことができるように出口42の近傍に配置される。ワイヤ120を構成する材料は任意に選択できる。好ましい例では、耐摩耗性に優れた材料が選択される。ワイヤ120の一例は鋼線またはプラスチックワイヤーである。図示される例では、ワイヤ120はピアノ線である。櫛130は成形空間41の出口42において成形体Qの表面QFにスクラッチ柄を形成できるように成形空間41の出口42上に配置される。櫛130を構成する材料は任意に選択できる。好ましい例では、耐摩耗性に優れた材料が選択される。その一例はステンレス鋼である。
図4に示されるように、位置設定装置300は成形機30に対する工具110の位置を設定する。位置設定装置300は第1設定機構301および第2設定機構302を含む。第1設定機構301は高さ方向における成形機30に対するワイヤ120の位置(以下「ワイヤ位置」という)を調節する。一例では、ワイヤ120における成形体Qの第1領域QF1に対応する部分(以下「第1部分121」という)のワイヤ位置、および、ワイヤ120における成形体Qの第2領域QF2に対応する部分(以下「第2部分122」という)のワイヤ位置が個別に設定される。第1設定機構301はワイヤ120の第1部分121のワイヤ位置を加工位置または退避位置に設定し、ワイヤ120の第2部分122のワイヤ位置を退避位置に保持する。ワイヤ位置が加工位置に設定される場合、ワイヤ120は成形体Qの表面QFを加工する。ワイヤ位置が退避位置に設定される場合、ワイヤ120は成形体Qと接触しない。第2設定機構302は高さ方向における成形機30に対する櫛130の位置(以下「櫛位置」という)を調整する。第2設定機構302は櫛位置を加工位置または退避位置に設定する。櫛位置が加工位置に設定される場合、櫛130は成形体Qの表面QFを加工する。櫛位置が退避位置に設定される場合、櫛130は成形体Qと接触しない。
成形空間41から送り出される成形体Qの表面QFには、第1成形領域52Aにより成形された第1領域QF1(図1参照)、および、第2成形領域52Bにより成形された第2領域QF2(図1参照)が含まれる。成形体Qの表面QFが工具110で加工されない場合、第1成形領域52Aおよび第2成形領域52Bはいずれも平滑な平面である。ワイヤ120の第1部分121のワイヤ位置が加工位置に設定される場合、成形体Qが成形空間41の出口42から送り出された直後に成形体Qの第1領域QF1が第1部分121により剥ぎ取られ、加工された第1領域QF1が形成される。加工された第1領域QF1はソイル柄を有するラフ面である。櫛位置が加工位置に設定される場合、成形体Qが成形空間41の出口42から送り出されると同時に成形体Qの第2領域QF2が櫛130によりひっかかれ、加工された第2領域QF2が形成される。加工された第2領域QF2はスクラッチ柄を有するスクラッチ面である。
タイル製造装置10はワイヤ120により成形体Qから剥ぎ取られた皮を回収する回収装置(図示略)をさらに備える。回収装置は皮を搬送するベルトコンベアを備える。ベルトコンベアの端部はワイヤ120による成形体Qの加工位置の近くに設置される。成形体Qから剥ぎ取られた皮はベルトコンベアの端部に載り、所定の箇所に搬送される。回収された皮は成形体Qの製造のために再利用できる。
図3に示される送り装置200は口金40に対してワイヤ120を送る。送り装置200を構成する主な要素は一対のワインダ210および一対の中継機構220である。各ワインダ210は床Fに設置される。各中継機構220は成形機30に固定される。以下の説明では、各ワインダ210をそれぞれ「第1のワインダ210」および「第2のワインダ210」と区別し、各中継機構220をそれぞれ「第1の中継機構220」および「第2の中継機構220」と区別する場合がある。
ワインダ210は駆動装置211およびドラムローラ215を備える。駆動装置211はハウジング212、電気モータ213、および、支持軸214を備える。電気モータ213はハウジング212内に設けられる。支持軸214は電気モータ213の出力軸(図示略)に連結される。支持軸214は奥行方向に平行である。ドラムローラ215は支持軸214に連結される。ワイヤ120の一方の端は一方のワインダ210のドラムローラ215に固定される。ワイヤ120の他方の端は他方のワインダ210のドラムローラ215に固定される。電気モータ213はタイル製造装置10の操作盤(図示略)の操作に応じて動作する。支持軸214およびドラムローラ215は電気モータ213の回転にともない回転する。一例では、電気モータ213の回転にともない一方のドラムローラ215からワイヤ120が巻き出され、他方のドラムローラ215に巻き取られる。ワイヤ120の第1部分121、および、第2部分122における幅方向と平行な部分は成形機30の幅方向に送られる。ワイヤ120の第2部分122における幅方向と交差する部分は幅方向と交差する方向に送られる。
第1のワインダ210は幅方向において架台31の一方の側部の隣に配置される。第2のワインダ210は幅方向において架台31の他方の側部の隣に配置される。タイル製造装置10の初期状態では、第1のワインダ210のドラムローラ215に所定の長さのワイヤ120が巻かれる。好ましい例では、所定の長さはタイル製造装置10の単位製造期間において、ドラムローラ215からワイヤ120を継続的に巻き出すことができるように設定される。所定の長さがこのように設定される場合、単位製造期間においてドラムローラ215を同じ方向に回転させ続けることができる。単位製造期間は1または複数のロットのタイルを製造するために、タイル製造装置10が連続して動作する期間である。
中継機構220は台221、柱222、支持軸223、および、プーリ230を備える。台221は台金32の側面32Aに固定される。台金32の側面32Aは奥行方向に平行である。柱222は台221に固定される。支持軸223は柱222に固定される。支持軸223は奥行方向に平行である。プーリ230は軸受(図示略)を介して支持軸223に支持される。プーリ230は小径部231および一対の大径部232により構成される。一対の大径部232は支持軸223に平行な方向において隙間を介して対向する。小径部231は一対の大径部232の間に設けられる。小径部231にはワイヤ120が巻き掛けられる。
第1の中継機構220の台221は台金32の側面32Aのうち表面成形領域52の第1成形領域52Aと近い側面32Aに固定される。図3に示される例では、右側の中継機構220が第1の中継機構220に該当する。高さ方向における台金32に対する第1の中継機構220のプーリ230の位置は第1所定位置に設定される。第1所定位置では、幅方向に平行なプーリ230の小径部231の接線(以下「第1基準接線」という)は成形機30の正面視において成形空間41上を通過する。高さ方向における第1成形領域52Aと第1基準接線との距離は成形体Qに対するワイヤ120の切込深さを決める。ワイヤ120の切込深さとは、高さ方向における未加工の成形体Qの表面QFとワイヤ120の接触位置との距離である。
第2の中継機構220の台221は台金32の側面32Aのうち表面成形領域52の第2成形領域52Bと近い側面32Aに固定される。図2に示される例では、左側の中継機構220が第1の中継機構220に該当する。高さ方向における台金32に対する第2の中継機構220のプーリ230の位置は第2所定位置に設定される。第2所定位置では、幅方向に平行なプーリ230の小径部231の接線(以下「第2基準接線」という)は成形機30の正面視において表面成形領域52よりも上方を通過する。
タイル製造装置10は高さ方向における成形機30に対するプーリ230の位置を調節するためのプーリ調節機構(図示略)をさらに備える。プーリ調節機構は例えば第1形態または第2形態を取り得る。第1形態では、プーリ調節機構は高さ方向における台221に対する柱222の位置を変更する。この機能は例えば台221と柱222とを連結するスライド構造により実現される。第2形態では、調節機構は高さ方向における台金32に対する台221の取り付け位置を変更する。この機能は台金32に形成される複数のねじ穴により実現される。
図4には、位置設定装置300の一例が示される。位置設定装置300を構成する主な要素は固定プレート310および複数のワイヤガイド320である。固定プレート310は複数のワイヤガイド320および櫛130を支持する。複数のワイヤガイド320はワイヤ120を支持する。ワイヤ120は複数のワイヤガイド320を介して固定プレート310に支持される。
固定プレート310は幅方向に長い金属製の平板である。固定プレート310は複数の固定ボルト330により上型50の端面54に固定される。固定プレート310の背面と上型50の端面54との間には、櫛130を配置するための隙間が形成される。固定プレート310には、複数のガイド溝311および複数の長穴312が形成される。ガイド溝311の長手方向および長穴312の長手方向は高さ方向に平行である。ガイド溝311の端部は固定プレート310の上端面313および下端面314に開口する。以下の説明では、各ガイド溝311をそれぞれ「第1のガイド溝311」、「第2のガイド溝311」、および、「第3のガイド溝311」と区別する場合がある。
第1のガイド溝311は幅方向において表面成形領域52の第1成形領域52Aの外側端部と対応する箇所に形成される。第2のガイド溝311は幅方向において表面成形領域52の第1成形領域52Aの内側端部と対応する箇所に形成される。第3のガイド溝311は幅方向において表面成形領域52の第2成形領域52Bの中間部と対応する箇所に形成される。図示される例では、この中間部は幅方向における成形空間41の出口42のおおよそ中央である。
複数のワイヤガイド320はワイヤ120を支持する。ワイヤガイド320は金属製の部品である。以下の説明では、各ワイヤガイド320をそれぞれ「第1のワイヤガイド320」、「第2のワイヤガイド320」、および、「第3のワイヤガイド320」と区別する場合がある。第1のワイヤガイド320は第1のガイド溝311に配置される。第2のワイヤガイド320は第2のガイド溝311に配置される。第3のワイヤガイド320は第3のガイド溝311に配置される。
ワイヤガイド320は基部321および支持部322に区分される。基部321はガイド溝311に配置される平板である。基部321の幅は対応するガイド溝311の幅とおおよそ等しい。支持部322は基部321から下方に突出する。支持部322にはワイヤ120が通されるワイヤ孔323が形成される。ワイヤ120は一方のプーリ230と他方のプーリ230との間において各ワイヤガイド320のワイヤ孔323に通される。
ワイヤ孔323の径はワイヤ120の最大の直径よりも若干長い。タイル模様付け装置100では、使用するワイヤ120の種類を選択できる。使用可能な複数種類のワイヤ120のうちの最も太いワイヤ120の直径がワイヤ120の最大の直径である。奥行方向におけるワイヤ孔323の中心と成形機30の出口42との距離は搬送装置12上におけるワイヤ120による成形体Qの加工位置を決める。一例では、この距離は成形体Qの加工位置が成形機30の出口42の近傍となるように設定される。
各ワイヤガイド320は複数の第1調節ボルト340により固定プレート310に固定される。基部321には、第1調節ボルト340が挿入される挿入孔(図示略)が形成される。ガイド溝311の底には、第1調節ボルト340の雄ねじと連結するねじ穴(図示略)が形成される。このねじ穴は異なる複数の位置でワイヤガイド320を固定プレート310に固定できるように複数形成される。複数のねじ穴はガイド溝311の長手方向に間隔をあけて形成される。基部321の挿入孔およびガイド溝311のねじ穴の中心軸は奥行方向に平行である。第1調節ボルト340は基部321の挿入孔を介してガイド溝311のねじ穴に連結される。
第1設定機構301は複数のガイド溝311、複数のワイヤガイド320、および、複数の第1調節ボルト340により構成される。第1設定機構301では、ガイド溝311における各ワイヤガイド320の位置を個別に設定できる。各ワイヤガイド320の位置の組み合わせ(以下「ガイド設定状態」という)に応じてワイヤ位置が決められる。ガイド設定状態は第1ガイド設定状態および第2ガイド設定状態を含む。
第1ガイド設定状態では、ワイヤ120の第1部分121が加工位置に設定され、第2部分122が退避位置に設定される。具体的には、ガイド溝311における各ワイヤガイド320の位置が次のように設定される。ワイヤ孔323の中心がプーリ230の小径部231(図3参照)に関する第1基準接線上に位置するように第1のワイヤガイド320および第2のワイヤガイド320の位置が設定される。ワイヤ孔323の中心がプーリ230の小径部231に関する第2基準接線上に位置するように第3のワイヤガイド320の位置が設定される。
第2ガイド設定状態では、ワイヤ120の第1部分121および第2部分122が退避位置に設定される。具体的には、ガイド溝311における各ワイヤガイド320の位置が次のように設定される。ワイヤ孔323の中心が表面成形領域52よりも上方に位置するように第1および第2のワイヤガイド320の位置が設定される。一例では、ワイヤ孔323の中心がプーリ230の小径部231に関する第2基準接線上に位置する。第3のワイヤガイド320の位置は第1ガイド設定状態と同様に設定される。
タイル模様付け装置100では、第1設定機構301と第2の中継機構220(図3参照)に関するプーリ調節機構とを併用してワイヤ120の第1部分121および第2部分122を加工位置に設定できる。具体的には、ガイド溝311における各ワイヤガイド320の位置が第1ガイド設定状態と同様に設定される。また、高さ方向における第2の中継機構220のプーリ230の位置が第1の中継機構220のプーリ230と同じ位置に設定される。
図4に示される櫛130は上型50の端面54と固定プレート310の背面との間の隙間に配置される。櫛130は基部131、複数の櫛歯132、および、複数のボス133に区分される。基部131は幅方向に長い平板である。複数の櫛歯132は幅方向に並ぶ。一例では、基部131の高さ方向の両縁に複数の櫛歯132が形成される。基本的には一方の櫛歯132が成形体Qの加工に用いられる。他方の櫛歯132は一方の櫛歯132のバックアップとして用いられる。複数のボス133は基部131から固定プレート310側に突出する。ボス133の中心軸は奥行方向に平行である。ボス133は固定プレート310の長穴312に挿入される。
ボス133の直径は長穴312の短径とおおよそ等しい。ボス133は長穴312内で移動できる。長穴312の長径は固定プレート310および成形機30に対する櫛130の移動範囲を規定する。ボス133が長穴312の下縁に接触する場合、固定プレート310および成形機30に対する櫛130の下方への移動が制限される。ボス133が長穴312の上縁に接触する場合、固定プレート310および成形機30に対する櫛130の上方への移動が制限される。
櫛130は第2調節ボルト350により固定プレート310に固定される。固定プレート310には、第2調節ボルト350を挿入するための挿入孔(図示略)が形成される。挿入孔の中心軸は高さ方向に平行である。挿入孔は固定プレート310の上端面313に開口する。固定プレート310は高さ方向における固定プレート310に対する第2調節ボルト350の移動を制限する構造をさらに備える。ボス133には、第2調節ボルト350の雄ねじと連結するねじ穴(図示略)が形成される。第2調節ボルト350は固定プレート310の挿入孔を介してボス133のねじ穴に連結される。
第2設定機構302はボス133、長穴312、および、第2調節ボルト350により構成される。第2設定機構302では、第2調節ボルト350の操作により櫛位置を変更できる。櫛位置が加工位置に設定された状態において、第2調節ボルト350が第1方向に回転する場合、櫛130が固定プレート310および成形機30に対して上方に移動する。第1方向における第2調節ボルト350の回転量が所定量に達した場合、櫛位置が退避位置に設定される。櫛位置が退避位置に設定された状態において、第2調節ボルト350が第1方向とは反対の第2方向に回転する場合、櫛130が固定プレート310および成形機30に対して下方に移動する。第2方向における第2調節ボルト350の回転量が所定量に達した場合、櫛位置が加工位置に設定される。
タイル製造装置10の操作盤はタイル模様付け装置100に関する各種の動作を設定できる。操作盤により設定可能な動作の一例は、ワインダ210の電源のオンオフ、ワイヤ120の送りの開始および停止、ワイヤ120の送り方向、ワイヤ120の送り速度、ならびに、ワイヤ120の張力である。ワイヤ120の送り速度は電気モータ213の回転速度に応じて決められる。ワイヤ120の送り方向は各ワインダ210の電気モータ213の回転方向に応じて決められる。ワイヤ120の張力は各電気モータ213の回転速度の関係に応じて決められる。基本的には、巻き取り側の電気モータ213の回転速度と巻き出し側の電気モータ213の回転速度との差が大きくなるほど、ワイヤ120の張力が高くなる。
ワイヤ120が成形体Qに付ける模様は模様設定因子に応じて変化する。一例では、模様設定因子はワイヤ120の太さ、ワイヤ120の材質、ワイヤ120の表面形状、ワイヤ120の切込深さ、ワイヤ120の送り速度、および、ワイヤ120の張力を含む。タイル模様付け装置100では、これらの模様設定因子をユーザが任意に選択できる。ワイヤ120の太さ、材質、および、表面形状はドラムローラ215に巻き付けるワイヤ120の種類の選択により変更できる。ワイヤ120の切込深さは高さ方向におけるプーリ230およびワイヤガイド320の位置の調節により変更できる。ワイヤ120の送り速度および張力は操作盤の操作により変更できる。
工具110は複数の設定状態を取り得る。複数の設定状態は図4に示される第1設定状態、図5に示される第2設定状態、図6に示される第3設定状態、ならびに、図示しない第4設定状態および第5設定状態を含む。設定状態はワイヤ位置および櫛位置の組み合わせにより決められる。タイル製造装置10のユーザはワイヤ位置および櫛位置を調節することにより工具110の設定状態を任意に変更できる。
第1設定状態では、ワイヤ120の第1部分121が加工位置に設定され、ワイヤ120の第2部分122が退避位置に設定され、櫛130が加工位置に設定される。第1設定状態のタイル模様付け装置100により成形体Qが加工される場合、成形体Qの第1領域QF1にソイル柄が形成され、成形体Qの第2領域QF2にスクラッチ柄が形成される。
第2設定状態では、ワイヤ120の第1部分121が加工位置に設定され、ワイヤ120の第2部分122および櫛130が退避位置に設定される。第2設定状態のタイル模様付け装置100により成形体Qが加工される場合、成形体Qの第1領域QF1にソイル柄が形成され、成形体Qの第2領域QF2が加工されない。この場合、第2領域QF2は平滑な平面である。
第3設定状態では、ワイヤ120の第1部分121および第2部分122が退避位置に設定され、櫛130が加工位置に設定される。第3設定状態のタイル模様付け装置100により成形体Qが加工される場合、成形体Qの第1領域QF1が加工されず、成形体Qの第2領域QF2にスクラッチ柄が形成される。この場合、第1領域QF1は平滑な平面である。
第4設定状態では、ワイヤ120の第1部分121および第2部分122、ならびに、櫛130が退避位置に設定される。第4設定状態のタイル模様付け装置100を成形体Qが通過する場合、成形体Qの第1領域QF1および第2領域QF2のいずれも加工されない。この場合、第1領域QF1および第2領域QF2は平滑な平面である。
第5設定状態では、ワイヤ120の第1部分121および第2部分122が加工位置に設定され、櫛130が退避位置に設定される。第5設定状態のタイル模様付け装置100により成形体Qが加工される場合、成形体Qの第1領域QF1および第2領域QF2にソイル柄が形成される。
タイル模様付け装置100によれば、次のような作用および効果が得られる。送り装置200が動作することによりワイヤ120が送られる。この状態で成形体Qが成形機30の出口42から送り出される場合、ワイヤ120における成形体Qとの接触部位が継続的に変化する。このため、ワイヤ120の同一部位が成形体Qと継続的に接触する場合とは異なり、ワイヤ120が摩耗しにくくなる。これは次の2つの利点に繋がる。1点目はワイヤ120の寿命の長期化である。ワイヤ120の寿命が長くなることにより、ワイヤ120の交換にともなう手間およびコストが低減する。2点目は単位製造期間に製造される成形体Qの模様の安定化である。ワイヤ120が摩耗した場合、摩耗した部分のワイヤ120の径が細くなる。このため、摩耗していないワイヤ120と摩耗したワイヤ120とでは、成形体Qに付ける模様が大きく異なる場合がある。ワイヤ120の摩耗が抑えられる場合にはこのような模様の相違が生じにくく、成形体Qに形成される模様が安定する。
(変形例)
上記実施形態は本発明に関するタイル模様付け装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関するタイル模様付け装置は実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その一例は、実施形態の構成の一部を置換、変更、もしくは、省略した形態、または、実施形態に新たな構成を付加した形態である。
・ワイヤ120の送り方向は任意に変更可能である。一例では、ワイヤ120の第1部分121は成形機30の正面視において幅方向と交差するように配置される。この場合、ワインダ210の動作にともないワイヤ120の第1部分121は幅方向と交差する方向に送られる。
30 :成形機
42 :出口
120:ワイヤ
200:送り装置
320:ワイヤガイド

Claims (6)

  1. 原料からタイルを製造するタイル製造装置に設けられるタイル模様付け装置であって、
    原料を成形する成形機の出口から送り出された成形体の表面を剥ぐワイヤと、
    前記ワイヤを送る送り装置とを備える
    タイル模様付け装置。
  2. 前記送り装置は前記ワイヤを前記成形機の幅方向に送る
    請求項1に記載のタイル模様付け装置。
  3. 前記送り装置は前記ワイヤの送り速度を調節できる
    請求項1または2に記載のタイル模様付け装置。
  4. 前記ワイヤをガイドするワイヤガイドをさらに備え、
    前記ワイヤガイドは前記成形体の厚さ方向における前記ワイヤの位置である前記ワイヤの高さを調節できる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のタイル模様付け装置。
  5. 前記ワイヤガイドは前記成形機の出口に含まれる第1領域に対応する前記ワイヤの高さと、前記成形機の出口に含まれる第2領域に対応する前記ワイヤの高さとを異なる高さに調節できる
    請求項4に記載のタイル模様付け装置。
  6. 前記ワイヤガイドは前記第1領域に対応する前記ワイヤの高さ、および、前記第2領域に対応する前記ワイヤの高さの少なくとも一方を前記成形体に接触しない非接触位置に調節できる
    請求項5に記載のタイル模様付け装置。
JP2018015637A 2018-01-31 2018-01-31 タイル模様付け装置 Active JP7087416B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015637A JP7087416B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 タイル模様付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015637A JP7087416B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 タイル模様付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019130816A true JP2019130816A (ja) 2019-08-08
JP7087416B2 JP7087416B2 (ja) 2022-06-21

Family

ID=67545381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018015637A Active JP7087416B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 タイル模様付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7087416B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602306A (ja) * 1983-06-20 1985-01-08 ジヤニス工業株式会社 班点石目模様タイルの製造方法及びその製造装置
JPS60165206A (ja) * 1984-02-06 1985-08-28 株式会社イナックス 成形生素地の流沈模様の形成方法及びその方法によつて得られた窯業製ブロツク状成形材
JPH05309630A (ja) * 1992-05-08 1993-11-22 Nitsutai Kogyo Kk 山波タイルの成形方法及びその装置
JPH1034639A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Babcock Hitachi Kk 押出成形体の切断方法および装置
JP2000313007A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Sumitomo Chem Co Ltd 押出成形装置とこれを用いる成形体の製造方法
JP2011168047A (ja) * 2010-01-21 2011-09-01 Ishikawa Toki Tekkosho:Kk 粘性体成形装置及び粘性体成形方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602306A (ja) * 1983-06-20 1985-01-08 ジヤニス工業株式会社 班点石目模様タイルの製造方法及びその製造装置
JPS60165206A (ja) * 1984-02-06 1985-08-28 株式会社イナックス 成形生素地の流沈模様の形成方法及びその方法によつて得られた窯業製ブロツク状成形材
JPH05309630A (ja) * 1992-05-08 1993-11-22 Nitsutai Kogyo Kk 山波タイルの成形方法及びその装置
JPH1034639A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Babcock Hitachi Kk 押出成形体の切断方法および装置
JP2000313007A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Sumitomo Chem Co Ltd 押出成形装置とこれを用いる成形体の製造方法
JP2011168047A (ja) * 2010-01-21 2011-09-01 Ishikawa Toki Tekkosho:Kk 粘性体成形装置及び粘性体成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7087416B2 (ja) 2022-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101621064B1 (ko) 프로파일의 펀칭 및 노칭 자동가공장치
CN109624112B (zh) 金刚线切割方法
CN105904697A (zh) 用于调整挤压模具上的平坦部通道长度的系统和方法
KR101497245B1 (ko) 코일 스프링 제조 장치
JP5578696B2 (ja) セラミック成形体の連続成形装置
CN101444813B (zh) 一种金属叶片成型机
CN201711406U (zh) 全自动数控滚压成型机
JP2019130816A (ja) タイル模様付け装置
JP2013216069A (ja) ダイユニット
KR101121081B1 (ko) 횡방향 포밍장치 및 포밍성형기
US7040001B1 (en) Metal encaustic tile making machine
KR100752690B1 (ko) 연속 프레스기
CN108463327A (zh) 用于轮胎的增强帘布层的压延设备
KR101872413B1 (ko) 다중 출력부를 구비한 3d 프린터
CN101254576B (zh) 一种眼镜弹性铰链外壳的制造方法
CN103286827B (zh) 纵向刨切机
CN112496764B (zh) 一种引线框架铜带批量矫平切片装置
KR101549403B1 (ko) 연속 프레스기 및 연속 프레스기의 판소재 가공 방법
CN211415435U (zh) 同模多段异步模切装置
KR20140126089A (ko) 스프링 포밍머신용 직선 이송 툴
KR100460263B1 (ko) 타이어용 적층고무부재의 스트립 와인딩 제조장치와제조방법
CN107457303B (zh) 一种冲床裁切寸动装置
CN108817170B (zh) 一种金属卷材加工系统以及加工方法
CN106058607B (zh) 一种用来生产圆柱形插针的自动加工设备
CN110640832A (zh) 同模多段异步模切装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20211224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7087416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150