JP2019130658A - カッティング装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】傾斜刃部を有する切断刃でもオーバーカットを防止することが可能であり、また切断に要する時間を短縮することができるカッティング装置の制御方法を提案する。【解決手段】本発明は、切断刃Sと、切断刃Sを進退方向に移動させる移動手段4と、切断刃Sを進退方向に対して傾ける傾倒手段7と、表裏方向に切断刃Sを移動させる昇降手段5とを備えるカッティング装置によって加工材WをカットラインL1で切断するための制御方法であって、傾倒手段7によって第2傾斜刃部S2が表裏方向に沿って延在する向きに切断刃Sを指向させつつ、移動手段4によって第2傾斜刃部S2を始点P1の直上に位置させ、昇降手段5によって切断刃Sを加工材Wに貫入させ、移動手段4によって切断刃Sを終点P2の手前まで前進させ、傾倒手段7によって第1傾斜刃部S1が表裏方向に沿って延在する向きに切断刃Sを傾倒させる。【選択図】図6

Description

本発明は、切断刃に設けた傾斜刃部等によって所定のカットラインで加工材を切断するためのカッティング装置の制御方法に関するものである。
従来、加工材を所定のカットラインで切断することができるカッティング装置が知られている。このようなカッティング装置として例えば特許文献1には、加工材に対して切断刃を装置の幅方向、前後方向、高さ方向に移動できるようにし、所定のカットラインで加工材を切断できるように構成した装置が示されている。また同文献の図3に示されるように切断刃の刃部は、切断刃の背に対して所定の角度をなすように傾く傾斜刃部として設けられている。
特開平6−206192号公報
ところで、このような傾斜刃部を有する切断刃で切断を行うと、カットラインの終点は、図10(a)に示すように傾斜刃部に対応して斜めに切断されることになる。このため、加工材が表面、裏面ともカットラインの終点まで切り離されるように切断刃を前進させると、加工材の表面が余分に切り離される(オーバーカットされる)ことになる。このようなオーバーカットは見映えを損ねるうえ、切り出された製品の強度を低下させる点でも問題がある。特に、厚みの厚い加工材を切断する場合は、オーバーカットされる長さがより長くなるため、見映えの悪さや強度の低下が顕著になっていた。
なお、図示したような片刃の切断刃を使用する場合は、図10(b)に示すように、前進させた切断刃をカットラインの終点の手前で加工材から一旦引き抜き、次いで、これまでの進行方向に対して逆向きになるように切断刃を回転させ、しかる後に、カットラインの終点に合わせて切断刃を再度加工材に貫入し、更にこれまでの進行方向とは逆向きに切断刃を動かして残った部分を切断する手法を採用すれば、オーバーカットを防止することが可能である。しかし、切断工程が複雑になるとともに切断に時間も要するという問題を抱えている。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、傾斜刃部を有する切断刃でもオーバーカットを防止することが可能であって、従来のオーバーカット防止手法よりも切断に要する時間を短縮することができるカッティング装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、加工材を切断する切断刃と、該加工材に対して該切断刃を進退方向に移動させる移動手段と、該切断刃を進退方向に対して傾ける傾倒手段と、該加工材の表面から裏面に向かう表裏方向に沿って該切断刃を移動させる昇降手段とを備え、該切断刃は、該切断刃の前進側に設けられ表裏方向に対して所定の角度で傾く第1傾斜刃部と、該切断刃の後退側に設けられ表裏方向に対して所定の角度で傾く第2傾斜刃部とを有するカッティング装置において、該第1傾斜刃部及び該第2傾斜刃部によって該加工材を所定のカットラインで切断するための制御方法であって、前記傾倒手段によって前記第2傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を指向させつつ、前記移動手段によって該第2傾斜刃部を前記カットラインの始点の直上に位置させ、次いで、前記昇降手段によって前記切断刃を前記加工材に貫入させて前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断し、しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断し、その後、前記傾倒手段によって前記第1傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を傾倒させて前記カットラインの終点を表裏方向に沿って切断する、カッティング装置の制御方法である。
また本発明は、加工材を切断する切断刃と、該加工材に対して該切断刃を進退方向に移動させる移動手段と、該切断刃を進退方向に対して傾ける傾倒手段と、該加工材の表面から裏面に向かう表裏方向に沿って該切断刃を移動させる昇降手段とを備え、該切断刃は、該切断刃の前進側に設けられ表裏方向に対して所定の傾斜角度で傾く傾斜刃部と、該切断刃の後退側に設けられ表裏方向に沿って延在する背部とを有するカッティング装置において、該傾斜刃部によって該加工材を所定のカットラインで切断するための制御方法であって、前記傾倒手段によって前記背部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を指向させつつ、前記移動手段によって該背部を前記カットラインの始点の直上に位置させ、次いで、前記昇降手段によって前記切断刃を前記加工材に貫入させて前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断し、しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断し、その後、前記傾倒手段によって前記傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を傾倒させて前記カットラインの終点を表裏方向に沿って切断する、カッティング装置の制御方法でもある。
また本発明は、加工材を切断する切断刃と、該加工材に対して該切断刃を進退方向に移動させる移動手段と、該切断刃を進退方向に対して傾ける傾倒手段と、該加工材の表面から裏面に向かう表裏方向に沿って該切断刃を移動させる昇降手段とを備え、該切断刃は、該切断刃の前進側における切先側に設けられ表裏方向に対して所定の角度で傾く切先側傾斜刃部と、該切先側傾斜刃部から刃元に向かって表裏方向に沿って延在する第1縦型刃部と、該切断刃の後退側に設けられ表裏方向に沿って延在する第2縦型刃部又は背部とを有するカッティング装置において、該切先側傾斜刃部及び該第1縦型刃部によって該加工材を所定のカットラインで切断するための制御方法であって、前記傾倒手段によって前記第2縦型刃部又は前記背部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を指向させつつ、前記移動手段によって該第2縦型刃部又は該背部を前記カットラインの始点の直上に位置させ、次いで、前記昇降手段によって前記切断刃を前記加工材に貫入させて前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断し、しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断し、その後、前記傾倒手段によって前記切先側傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を傾倒させて前記カットラインの終点を表裏方向に沿って切断する、カッティング装置の制御方法でもある。
ここで、上述した切先側傾斜刃部及び第1縦型刃部によって加工材を所定のカットラインで切断するための制御方法においては、前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断した後、前記傾倒手段によって前記切断刃を前進側に傾け、しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断することが好ましい。
本発明によるカッティング装置の制御方法によれば、切断刃をカットラインの終点の手前まで前進させた後は、傾斜刃部等の傾斜角度に応じて切断刃を傾倒させることによって、加工材の終点を、加工材の表面から裏面に向かう表裏方向に沿って切断することが可能である。よって、オーバーカットを防止することができるうえ、従来のオーバーカット防止手法のように切断刃を加工材から引き抜いたり貫入させたりする必要がないため、切断に要する時間を短縮することができる。また、従来の手法では、片刃の切断刃でしかオーバーカットを防止できなかったものの、本発明にあっては、傾斜刃部を両側に設けた両刃の切断刃を用いる場合でもオーバーカットを防止することができる。
本発明に従うカッティング装置を概略的に示した平面図である。 図1の実施形態におけるヘッド部周辺を示す側面図である。 図1の実施形態におけるヘッド部周辺を示す正面図である。 切断刃について示した図であって、(a)は両刃の切断刃を図2の如き側面視で示した拡大図であり、(b)は(a)の切断刃を図3の如き正面視で示した拡大図であり、(c)は片刃の切断刃を側面視で示した拡大図であり、(d)は(c)の切断刃を正面視で示した図である。 本発明に従うカッティング装置によって加工材を切断する際のカットラインの一例を示す斜視図である。 図5のカットラインで加工材を切断する状況について説明する図であって、(a)、(b)は両刃の切断刃を使用した場合の説明図であり、(c)、(d)は片刃の切断刃を使用した場合の説明図である。 図6の変更例を示す説明図であって、(b1)、(b2)は何れも、図6における(b)の変更例であり、(d1)、(d2)は何れも、図6における(d)の変更例である。 他の切断刃について示した図であって、(a)は切先側傾斜刃部、第1縦型刃部、及び第2縦型刃部を備える切断刃を図2の如き側面視で示した拡大図であり、(b)は(a)の切断刃を図3の如き正面視で示した拡大図であり、(c)は切先側傾斜刃部、第1縦型刃部、及び背部を備える切断刃を側面視で示した拡大図であり、(d)は(c)の切断刃を正面視で示した図である。 図8(a)の切断刃を使用して図5のカットラインで加工材を切断する状況について説明する図である。 片刃の切断刃を使用して従来の方法で加工材を切断する状況について説明する図である。
以下、本発明に従うカッティング装置の制御方法を説明するにあたり、まずカッティング装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1における符号1は、カッティング装置の一実施形態を示している。また符号Wは、カッティング装置1によって切断される加工材の一実施形態を示している。加工材Wには、板紙や段ボール等の紙製の素材をはじめ、ポリエチレンや発泡材等の合成樹脂製の素材や金属製の素材など、種々のものが含まれる。また加工材Wは、薄板状になるものに限られず、比較的厚みのあるブロック状ものでもよい。
カッティング装置1は、加工材Wを載置するベース2と、加工材Wを切断する切断刃Sを保持するヘッド3とを備えている。
ベース2において、加工材Wを載置する載置面は、図1に示したXYZ直交座標系におけるXY平面に対して平行に延在するものである。本実施形態においては、カッティング装置1を床面に設置した状態において、ベース2の載置面は水平方向に延在する。なお図示は省略するが、ベース2の載置面には、負圧によって加工材Wを吸着保持するための吸着穴が設けられている。またベース2には、カッティング装置1に設けられる各種手段を駆動するための電源、エア源等に接続するための付帯設備や、各種手段を個別に又は連動して駆動させることが可能な制御設備が設けられている。
またベース2とヘッド3との間には、加工材Wに対して切断刃Sを進退方向(図1ではX方向、Y方向、又はXY合成方向)に移動させる移動手段(X、Y方向移動手段4)と、対象物の表面から裏面に向かう表裏方向(図1ではZ方向)に沿って切断刃Sを移動させる昇降手段(Z方向移動手段5)が設けられている。これにより切断刃Sを保持するヘッド3は、ベース2に対してX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動することができる。
本実施形態のX、Y方向移動手段4は、X軸方向に延在するとともにベース2に対してY軸方向に間隔をあけて設けられる一対のX軸レール(不図示)と、X軸レールを摺動するX軸ナット(不図示)と、X軸ナットに保持される門型のフレーム4aと、図2に示すようにY軸方向に延在するとともにフレーム4aに保持される一対のY軸レール4bと、Y軸レール4bを摺動するY軸ナット4cと、Y軸ナット4cに保持されるY軸移動ベース4dを含んで構成されている。また詳細な説明は省略するが、X、Y方向移動手段4には、フレーム4aやY軸移動ベース4dを移動させるための手段も含まれていて、このようなものとしては、例えばモータ(サーボモータやステッピングモータなど)を用いるとともに、タイミングベルトとプーリを利用した機構、ボールねじを用いた機構、ラックとピニオンを利用した機構を用いることが挙げられる。
またZ方向移動手段5は、Z軸方向に延在するとともにY軸移動ベース4dに保持されるZ軸レール5aと、Z軸レール5aを摺動するZ軸ナット5bと、Z軸ナット5bに保持されるZ軸移動ベース5cを含んで構成されている。更に本実施形態のZ方向移動手段5は、Z軸移動ベース5cを移動させるための手段として、Z軸モータ5dと、Z軸モータ5dの回転によってZ軸移動ベース5cを移動させるボールねじ5eを備えている。
ヘッド3は、切断刃SをZ軸周りに回転可能なθ方向移動手段6と、切断刃SをZ軸に直交するα軸周りに回転可能なα方向移動手段7(傾倒手段)と、切断刃Sを、その長手方向に振動させる振動手段8とを備えている。
θ方向移動手段6は、Z軸方向に間隔をあけて設けられる一対のベアリング6aに回転可能に支持されるθ回転軸6bと、θ回転軸6bに保持されるθ軸ベース6c(図3参照)とを含んで構成されている。またθ方向移動手段6は、θ回転軸6bを回転させるものとして、θ回転軸6bに取り付けられるθ軸プーリ6dと、タイミングベルトを介してθ軸プーリ6dを回転させるθ軸モータ6eを備えている。
α方向移動手段7は、図3に示すようにθ軸ベース6cに回転可能に支持されるα回転軸7aと、α回転軸7aに取り付けられるα軸プーリ7bと、図2に示すようにタイミングベルトを介してα軸プーリ7bを回転させるα軸モータ7cとを含んで構成されている。更にα方向移動手段7は、α回転軸7aとともに回転するスプラインケース7dと、スプラインケース7dに対して進退可能に設けられるスプライン軸7eと、スプライン軸7eの先端に設けられ、切断刃Sを保持するホルダー7fを備えている。
振動手段8は、図2に示すようにスプライン軸7eの後端に連結するクランク8aと、回転可能に軸支されるとともにクランク8aを進退移動させる偏心カム付きシャフト8bと、偏心カム付きシャフト8bに取り付けられる振動付与用プーリ8cと、ベルト(タイミングベルト)を介して振動付与用プーリ8cを回転させる振動付与用モータ8dとを含んで構成されている。すなわち、振動付与用モータ8dによって偏心カム付きシャフト8bが回転すると、その偏心量の振幅をもってクランク8aが振動し、これによりホルダー7fを取り付けたスプライン軸7eも振動するため、ホルダー7fに保持される切断刃Sを長手方向に沿って振動させることができる。
切断刃Sは、図4に示すようにZ軸に沿って指向させた状態において、Z軸に対して所定の傾斜角度で傾く傾斜刃部を備えている。本実施形態の切断刃Sは、図4(a)、(b)に示すように傾斜刃部を側部の両側に設けた両刃のものを使用している。なお、図4(a)、(b)に示す切断刃Sは、Z軸に対して第1傾斜角度で傾く第1傾斜刃部S1と、Z軸に対して第2傾斜角度で傾く第2傾斜刃部S2とを備えるものとして説明する。また、図示した第1傾斜刃部S1と第2傾斜刃部S2は同形状であって、第1傾斜角度と第2傾斜角度はともにZ軸に対して角度βとなっているが、両者の形状及び傾斜角度は互いに相異していてもよい。なお切断刃Sは、図2に示すホルダー7fに対して着脱可能に設けられていて、加工材Wの厚みや材質に応じた最適な形状のものを使用することができる。また切断刃Sは、図4(c)、(d)に示すように、側部に設けた背部S3の反対側に傾斜刃部S4を備える片刃のものであってもよい。
次に、このような構成になるカッティング装置1を用いて加工材Wを所定のカットラインで切断するための制御方法について説明する。ここでは、図5に示すように平面視において直角に折れ曲がるように加工材Wを切断する場合において、始点P1から終点P2に向かって直線状に延在するカットラインL1に沿って切断する状況について説明する。
まず図6(a)に示すように、θ方向移動手段6を駆動させて、切断刃Sの第1傾斜刃部S1と第2傾斜刃部S2がY軸に平行になるように向きを合わせておき、更にα方向移動手段7を駆動させて、第2傾斜刃部S2がZ軸に沿って延在するように切断刃Sを指向させる。本実施形態においては、Z軸に沿って指向していた切断刃Sを、前進側に向けて(切断刃Sの根元が終点P2に近づく側に向けて)角度βで傾倒させるものとする。またこの時、X、Y方向移動手段4も駆動させて、傾倒した第2傾斜刃部S2が始点P1の直上に位置するようにする。
次いで、振動手段8を駆動させつつZ方向移動手段5を駆動させて、切断刃Sの先端が加工材Wの裏面に到達する深さまでこれを貫入する。これにより、始点P1において加工材Wを表裏方向に沿って切断することができる。なお、加工材Wの切断が終了するまで振動手段8は駆動させたままにしておく。
しかる後は、X、Y方向移動手段4を駆動させて、図6(b)に示すように切断刃SをY軸に沿って終点P2の手前まで前進させる。これにより、カットラインL1の大部分を切断することができる。
その後はα方向移動手段7を駆動させて、切断刃Sを後退側に向けて(切断刃Sの根元が始点P1に近づく側に向けて)傾倒させる。ここで切断刃Sを傾倒させる角度は、第1傾斜角度βと第2傾斜角度βの和である角度2βとする。これにより、終点P2において加工材Wを表裏方向に沿って切断することができる。切断刃Sを傾倒させる際には、切断刃Sの切先が加工材Wを載置するベース2に深く入り込まないようにするべく、必要に応じてZ方向移動手段5を駆動させて切断刃SをZ方向に移動させてもよい。なお、切断刃Sを傾倒させた際に、第1傾斜刃部S1の側縁部が終点P2に一致することが好ましいが、この状態において第1傾斜刃部S1が終点P2の手前に位置する場合は、X、Y方向移動手段4を駆動させて切断刃Sを前進させることによって、終点P2まで加工材Wを切断することができる。その後は、Z方向移動手段5を駆動させて、切断刃Sが傾倒した状態でこれを加工材Wから引き抜けばよい。なお、Z方向移動手段5を駆動させる前にα方向移動手段7を駆動させて、切断刃SがZ方向に指向する状態でこれを加工材Wから引き抜いてもよい。
なお上述した方法では、切断刃Sを終点P2の手前まで前進させたが、図7(b1)に示すように、カットラインL1の終点P2まで前進させても(第1傾斜刃部S1が、加工材Wの表面におけるカットラインL1の終点P2に至るまで前進させても)よい。この場合において、終点P2で加工材Wを表裏方向に沿って切断するには、上述したα方向移動手段7による角度2βでの傾倒時において、X、Y方向移動手段4とZ方向移動手段5も駆動させて、切断刃Sがカットラインの終点P2を越えないように、また切断刃Sの切先が加工材Wを載置するベース2に深く入り込まないように、切断刃SをY方向及びZ方向に移動させればよい。
また、切断時に加工材Wとの間で生じる抵抗をより小さくすべく、加工材Wに対して切断刃Sを寝かせるように傾倒させて切断してもよい。すなわち、始点P1において加工材Wを表裏方向に沿って切断した後は、図7(b2)に示すように、切断刃Sを前進側に傾けてから終点P2に向かって前進させてもよい。なお、図示したように切断刃Sを前進側に角度γで傾けた場合は、終点P2において加工材Wを表裏方向に沿って切断するにあたって、切断刃Sを後退側に角度γ+2β傾ければよい。
ところで、上述した実施形態では両刃の切断刃Sを用いていたが、図4(c)、(d)に示すような片刃の切断刃Sでもオーバーカットすることなく加工材Wを切断することができる。
この場合は図6(c)に示すように、α方向移動手段7を駆動させて、背部S3がZ軸に沿って延在するように切断刃Sを指向させつつ、X、Y方向移動手段4も駆動させて、背部S3が始点P1の直上に位置するようにする。なお、この場合も傾斜刃部S4がY軸に平行になるように向きを合わせておくこととする。
そして、振動手段8を駆動させつつZ方向移動手段5を駆動させて、切断刃Sの先端が加工材Wの裏面に到達する深さまでこれを貫入する。これにより、始点P1において加工材Wを表裏方向に沿って切断することができる。なおこの場合も、加工材Wの切断が終了するまで振動手段8は駆動させたままにしておく。
その後は、X、Y方向移動手段4を駆動させて、図6(d)に示すように切断刃SをY軸に沿って終点P2の手前まで前進させて、カットラインL1の大部分を切断する。
しかる後は、α方向移動手段7を駆動させて、切断刃Sを後退側に向けて角度βで傾倒させ、更に必要に応じて切断刃SをZ方向に移動させ、また前進させることによって、終点P2まで加工材Wを切断する。その後は、Z方向移動手段5を駆動させて、切断刃Sが傾倒した状態でこれを加工材Wから引き抜けばよい。なお、切断刃SをZ方向に指向させた後に切断刃Sを加工材Wから引き抜いてもよい。
また片刃の切断刃Sを使用する場合も、図7(d1)に示すように、カットラインL1の終点P2まで前進させても(傾斜刃部S4が、加工材Wの表面におけるカットラインL1の終点P2に至るまで前進させても)よい。また図7(d2)に示すように、片刃の切断刃Sを使用する場合も、前進側に傾けてから終点P2に向かって前進させてもよい。なお、片刃の切断刃Sを前進側に角度γで傾けた場合は、終点P2において加工材Wを表裏方向に沿って切断する際、切断刃Sを後退側に角度γ+β傾ければよい。
なお切断刃Sは、上述した2つのタイプ以外にも、例えば図8に示すものを含めて種々のものを使用することができる。ここで、図8(a)、(b)に示す切断刃Sは、切断時に前進側となる側部において、切先側に設けられ、Z軸に対して傾斜角度β’で傾く切先側傾斜刃部S7と、切先側傾斜刃部S7から刃元に向かってZ方向に沿って延在する第1縦型刃部S5を備えている。また切断時に後退側となる側部においては、Z方向に沿って延在する第2縦型刃部S6を備えている。また図8(c)、(d)に示す切断刃Sは、上述した切先側傾斜刃部S7及び第1縦型刃部S5と同様の構成になる切先側傾斜刃部S10及び第1縦型刃部S9を備えるとともに、切断時に後退側となる側部においては、Z方向に沿って延在する背部S8を備えている。
このような切断刃Sを用いて、図5に示すカットラインL1に沿って加工材Wを切断するには、図9に示す手順で行うことができる。なお、図8(c)、(d)に示す切断刃Sも図8(a)、(b)に示す切断刃Sと同様の手順で切断することができるため、図9では、図8(a)、(b)に示す切断刃Sを用いて説明する。
まず、α方向移動手段7を駆動させて、図9(a)に示すように、第2縦型刃部S6がZ軸に沿って延在するように切断刃Sを指向させつつ、X、Y方向移動手段4も駆動させて、第2縦型刃部S6が始点P1の直上に位置するようにする。なおこの場合も、切先側傾斜刃部S7と第1縦型刃部S5がY軸に平行になるように向きを合わせておくこととする。
そして、振動手段8を駆動させつつZ方向移動手段5を駆動させて、切断刃Sの先端が加工材Wの裏面に到達する深さまでこれを貫入する。これにより、始点P1において加工材Wを表裏方向に沿って切断することができる。
その後は、X、Y方向移動手段4を駆動させて、図9(b1)に示すようにY軸に沿って第1縦型刃部S5が終点P2に至るまで切断刃Sを前進させる。なお図示は省略するが、切断刃Sを前進させる際は、終点P2の手前までであってもよい。これにより、カットラインL1の大部分が切断される。
なお、図9(b1)では、切断刃Sを立てた状態で前進させたが、図9(b2)に示すように、加工材Wに対して切断刃Sを寝かせるように傾倒させて切断すると、切断時の抵抗を抑えることができる。図9(b2)では、α方向移動手段7によって切断刃Sを前進側に角度γ’で傾けた後、X、Y方向移動手段4によって切断刃Sを前進させて加工材Wを切断している。そして第1縦型刃部S5をカットラインL1の終点P2まで前進させた後(第1縦型刃部S5が、加工材Wの表面におけるカットラインL1の終点P2に至るまで前進させた後)、傾けた切断刃Sを元のようにZ方向に指向させる。ここで切断刃SをZ方向に指向させるには、α方向移動手段7によって切断刃Sを後退側に角度γ’で傾倒させる際、切断刃Sがカットラインの終点P2を越えないように、また切断刃Sの切先が加工材Wを載置するベース2に深く入り込まないように、切断刃SをY方向及びZ方向に移動させればよい。
そして、図9(b1)、(b2)に示すように、第1縦型刃部S5がカットラインL1の終点P2に揃った状態になった後は、図9(c)に示すように、切断刃Sを後退側に傾倒させて、終点P2における未切断部分を切断する。この場合は、α方向移動手段7によって切断刃Sを後退側に角度β’で傾倒させつつ、切断刃Sがカットラインの終点P2を越えないように、また切断刃Sの切先が加工材Wを載置するベース2に深く入り込まないように、切断刃SをY方向及びZ方向に移動させればよい。その後は、Z方向移動手段5を駆動させて、切断刃Sが傾倒した状態でこれを加工材Wから引き抜けばよい。なお、Z方向移動手段5を駆動させる前にα方向移動手段7を駆動させて、切断刃SがZ方向に指向する状態でこれを加工材Wから引き抜いてもよい。
本発明のカッティング装置の制御方法は、これまでに述べた実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含まれる。例えば上述したカッティング装置では、固定した加工材Wに対して切断刃Sを動かすことによって切断を行うようにしていたが、固定した切断刃Sに対して加工材Wを動かすようにしてもよい。
1:カッティング装置
2:ベース
3:ヘッド
4:Y方向移動手段(移動手段)
4a:フレーム
4b:Y軸レール
4c:Y軸ナット
4d:Y軸移動ベース
5:Z方向移動手段(昇降手段)
5a:Z軸レール
5b:Z軸ナット
5c:Z軸移動ベース
5d:Z軸モータ
5e:ボールねじ
6:θ方向移動手段
6a:ベアリング
6b:θ回転軸
6c:θ軸ベース
6d:θ軸プーリ
6e:θ軸モータ
7:α方向移動手段(傾倒手段)
7a:α回転軸
7b:α軸プーリ
7c:α軸モータ
7d:スプラインケース
7e:スプライン軸
7f:ホルダー
8:振動手段
8a:クランク
8b:偏心カム付きシャフト
8c:振動付与用プーリ
8d:振動付与用モータ
S:切断刃
S1:第1傾斜刃部
S2:第2傾斜刃部
S3:背部
S4:傾斜刃部
W:加工材

Claims (4)

  1. 加工材を切断する切断刃と、該加工材に対して該切断刃を進退方向に移動させる移動手段と、該切断刃を進退方向に対して傾ける傾倒手段と、該加工材の表面から裏面に向かう表裏方向に沿って該切断刃を移動させる昇降手段とを備え、該切断刃は、該切断刃の前進側に設けられ表裏方向に対して所定の角度で傾く第1傾斜刃部と、該切断刃の後退側に設けられ表裏方向に対して所定の角度で傾く第2傾斜刃部とを有するカッティング装置において、該第1傾斜刃部及び該第2傾斜刃部によって該加工材を所定のカットラインで切断するための制御方法であって、
    前記傾倒手段によって前記第2傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を指向させつつ、前記移動手段によって該第2傾斜刃部を前記カットラインの始点の直上に位置させ、
    次いで、前記昇降手段によって前記切断刃を前記加工材に貫入させて前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断し、
    しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断し、
    その後、前記傾倒手段によって前記第1傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を傾倒させて前記カットラインの終点を表裏方向に沿って切断する、カッティング装置の制御方法。
  2. 加工材を切断する切断刃と、該加工材に対して該切断刃を進退方向に移動させる移動手段と、該切断刃を進退方向に対して傾ける傾倒手段と、該加工材の表面から裏面に向かう表裏方向に沿って該切断刃を移動させる昇降手段とを備え、該切断刃は、該切断刃の前進側に設けられ表裏方向に対して所定の傾斜角度で傾く傾斜刃部と、該切断刃の後退側に設けられ表裏方向に沿って延在する背部とを有するカッティング装置において、該傾斜刃部によって該加工材を所定のカットラインで切断するための制御方法であって、
    前記傾倒手段によって前記背部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を指向させつつ、前記移動手段によって該背部を前記カットラインの始点の直上に位置させ、
    次いで、前記昇降手段によって前記切断刃を前記加工材に貫入させて前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断し、
    しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断し、
    その後、前記傾倒手段によって前記傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を傾倒させて前記カットラインの終点を表裏方向に沿って切断する、カッティング装置の制御方法。
  3. 加工材を切断する切断刃と、該加工材に対して該切断刃を進退方向に移動させる移動手段と、該切断刃を進退方向に対して傾ける傾倒手段と、該加工材の表面から裏面に向かう表裏方向に沿って該切断刃を移動させる昇降手段とを備え、該切断刃は、該切断刃の前進側における切先側に設けられ表裏方向に対して所定の角度で傾く切先側傾斜刃部と、該切先側傾斜刃部から刃元に向かって表裏方向に沿って延在する第1縦型刃部と、該切断刃の後退側に設けられ表裏方向に沿って延在する第2縦型刃部又は背部とを有するカッティング装置において、該切先側傾斜刃部及び該第1縦型刃部によって該加工材を所定のカットラインで切断するための制御方法であって、
    前記傾倒手段によって前記第2縦型刃部又は前記背部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を指向させつつ、前記移動手段によって該第2縦型刃部又は該背部を前記カットラインの始点の直上に位置させ、
    次いで、前記昇降手段によって前記切断刃を前記加工材に貫入させて前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断し、
    しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断し、
    その後、前記傾倒手段によって前記切先側傾斜刃部が表裏方向に沿って延在する向きに前記切断刃を傾倒させて前記カットラインの終点を表裏方向に沿って切断する、カッティング装置の制御方法。
  4. 前記カットラインの始点を表裏方向に沿って切断した後、前記傾倒手段によって前記切断刃を前進側に傾け、しかる後、前記移動手段によって前記切断刃を前記カットラインの終点の手前まで又は該カットラインの終点まで前進させて前記加工材を該カットラインに沿って切断する、請求項3に記載のカッティング装置の制御方法。
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