JP2019130193A - 衣類減圧乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低い温度で衣類から高い水分の蒸発量が得られ、従来の熱風乾燥時に発生した衣類の傷みや縮みが発生せず、乾燥剤を使用して短時間で衣類を乾燥できる衣類減圧乾燥装置を提供する。【解決手段】乾燥容器12および乾燥剤用容器13を真空ポンプ17により減圧し、この減圧状態で洗濯物11をシリカゲル14により乾燥させる。その結果、低い温度でも洗濯物11から高い水分の蒸発量が得られる。これにより、従来の熱風乾燥方式の衣類乾燥機の場合に課題となっていた熱風乾燥時の熱による衣類の傷みや縮みが発生しない。さらには、シリカゲル14を使用して、短時間で洗濯物11を乾燥させることができる。【選択図】図1

Description

この発明は衣類減圧乾燥装置、詳しくは靴や手袋などの服飾小物を含む衣類を減圧状態で乾燥剤により乾燥させる衣類減圧乾燥装置に関する。
一般の衣類乾燥装置は、洗濯物(衣類)を乾燥容器に収納し、洗濯物に含まれる水分を蒸発させるための蒸発潜熱分の熱量を乾燥剤再生用ヒータにより供給し、それを温風として洗濯物に吹き付けて洗濯物の水分を蒸発させ、乾燥させるものである。しかしながら、蒸発した水蒸気の一部が乾燥後の衣類に再び付着し、せっかく乾燥した洗濯物が湿気てしまうという問題があった。
これを解消する従来技術として、例えば、特許文献1の"衣類乾燥機"が知られている。これは、乾燥容器の高温多湿の空気に含まれる水分を、シリカゲル(主成分は二酸化ケイ素(SiO2))により吸着して回収し、その後、シリカゲルを機外へ取り出し、吸着した水分を大気に放出してシリカゲルを再利用するものである。これにより、屋内に水蒸気を放散することなく洗濯物を乾燥できる。
また、シリカゲルは、水蒸気を吸着すると同時に熱(主に凝縮潜熱)を発生することから、この熱を利用し、乾燥容器内の温度を高めて、洗濯物の乾燥を促進させる。
特開平9−51999号公報
特許文献1の"衣類減圧乾燥機"にあっては、このように洗濯物を乾燥させる際、洗濯物に含まれる水分の蒸発に必要な蒸発潜熱分の熱量を乾燥剤再生用ヒータにより供給していた。そのため、洗濯物の素材によっては、乾燥剤再生用ヒータの熱で生地が傷んだり、洗濯物が縮むおそれがあった。この熱に弱い生地には、例えば、絹、ウール、合皮、レースなどの汎用品が多数存在する。
これらの問題を解消するため、乾燥剤再生用ヒータを使用せずシリカゲルの吸湿力のみで洗濯物を乾燥させることが考えられる。しかしながら、シリカゲルによる衣類の乾燥は自然乾燥に近いことから、洗濯物の乾燥に数時間を要することが予想された。
そこで、発明者は鋭意研究の結果、乾燥容器を真空ポンプなどの減圧手段により減圧し、この減圧状態で衣類を乾燥剤により乾燥させるように構成すれば、上述した問題はすべて解消されることを知見し、この発明を完成させた。
すなわち、この発明は、低い温度で衣類から高い水分の蒸発量が得られ、これにより従来の熱風乾燥時に発生した衣類の傷みや縮みが発生せず、乾燥剤を使用して短時間で衣類を乾燥させることができる衣類減圧乾燥装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、衣類を収納する乾燥容器と、前記衣類から蒸発した水分を吸着して、該衣類を乾燥させる乾燥剤と、前記乾燥容器と連通して、前記乾燥剤が装填される乾燥剤用容器と、連通状態の前記乾燥容器内および前記乾燥剤用容器内をそれぞれ減圧する減圧手段とを備えた衣類減圧乾燥装置である。
乾燥される衣類は任意である。例えば、各種の上着、各種の下着などを採用することができる。またここでは、衣類には、カーテン、シーツ、靴、手袋、マフラー、スカーフ、帽子などの服飾小物を含んでいるものとする。
衣類は乾燥剤の中に埋没させても、させなくてもよいが、埋没させた場合、乾燥後の洗濯物に付着したシリカゲルを払い落とさなければならず、変色のおそれもあるため、埋没させない方が好ましい。
乾燥容器としては、例えば、各種の金属、各種のプラスチック、各種の木材などからなる剛体の容器を採用することができる。
乾燥容器の形状は任意である。例えば、六面が矩形状の箱形などを採用することができる。
乾燥容器は静止型のものでも、移動型(回転式、揺動式など)のものでもよい。
乾燥剤の種類は限定されない。例えば、化学的乾燥剤でも、物理的乾燥剤でもよい。化学的乾燥剤としては、例えば、生石灰、塩化カルシウムを採用することができる。また、物理的乾燥剤としては、例えば、シリカゲル、シリカアルミゲル、モレキュラーシーブ、アロフェン、ゼオライト、クレイなどを採用することができる。
乾燥剤の形状は任意である。例えば、粒状のものを採用することができる。この球状の乾燥剤の場合、その直径は0.01〜10mm、好ましくは直径1〜5mmである。
乾燥剤は、網などの通気性を有する袋体に収納してもよい。
乾燥剤は、乾燥容器内に配しても、乾燥容器と連通状態の乾燥剤用容器に収納してもよい。
乾燥剤用容器としては、例えば、各種の金属、各種のプラスチック、各種の木などからなる密閉性を有した容器を採用することができる。
乾燥剤用容器の形状は任意である。例えば、六面が矩形状の箱形などを採用することができる。
乾燥剤用容器の数は任意である。例えば、1つでも複数でもよい。
また、乾燥剤用容器には蓋体を設け、開蓋時に使用済みの乾燥剤を交換可能としてもよい。さらに、乾燥剤用容器を乾燥容器に対して着脱自在とし、使用済みの乾燥剤ごと、対応する乾燥剤用容器を交換してもよい。
また、乾燥容器と乾燥剤用容器との間には、消臭剤が装填された消臭剤用容器を着脱自在または固定状態で設けてもよい。
消臭剤としては、例えば、活性炭、ゼオライト、酸化亜鉛、酸化チタンなどの光触媒系消臭剤を採用することができる。その他、各種のバイオ系消臭剤などでもよい。その他、活性炭入り繊維や光触媒入り繊維を採用してもよい。
減圧手段の種類は限定されない。例えば、各種の真空ポンプを採用することができる。
減圧手段による乾燥容器内の減圧の程度は任意である。例えば、衣類の水分が減圧沸騰するレベルまで減圧してもよい。
ここでいう減圧沸騰とは、乾燥容器を減圧することで、衣類に含まれた水分(減圧水)を100℃より低い温度で沸騰させて、衣類から水分が水蒸気として放出され易くすることをいう。
減圧水は、大気圧(常圧)より飽和蒸気圧が低く、沸点100℃の常圧水に比べて沸点が低い。例えば、198.3hPaの水の沸点は60℃、123hPaの水の沸点は50℃、73.4hPaの水の沸点は40℃、23.0hPaの水の沸点は20℃(常温)である。
減圧沸騰時には、必要により乾燥容器内を加熱する加熱手段が使用される。加熱手段としては、例えば、各種のヒータの他、ペルチェ素子などを採用することができる。ここでいうペルチェ素子とは、ペルチェ効果により電気エネルギーを熱エネルギーに変換する熱電素子である。
請求項2に記載の発明は、前記乾燥剤用容器は複数で、前記乾燥容器と前記各乾燥剤用容器との間には、少なくとも1つの該乾燥剤用容器が前記乾燥容器と連通状態のとき、残りの前記乾燥剤用容器を前記乾燥容器から遮断可能な複数の開閉弁が配設され、前記各乾燥剤用容器には、対応する開閉弁が閉弁状態のとき、収納された使用済みの前記乾燥剤に吸着された水分を蒸発させる複数の乾燥剤再生手段が配設された請求項1に記載の衣類減圧乾燥装置である。
各乾燥剤用容器のうち、乾燥容器との連通部分には、乾燥剤が乾燥容器へ移動するのを規制する通気性シートを配してもよい。
各開閉弁の種類は任意である。例えば、各種の手動式弁でも、アクチュエータを搭載した各種の自動式弁でもよい。
「少なくとも1つの乾燥剤用容器が乾燥容器と連通状態のとき、残りの乾燥剤用容器を乾燥容器から遮断する」とは、衣類を乾燥剤により乾燥する際、各開閉弁の操作により、複数の乾燥剤用容器を、乾燥剤を使用中のものと、そうでないものとに区分することを意味する。これにより、対応する開閉弁を閉弁することで、使用済みの乾燥剤入りの乾燥剤用容器を乾燥容器から遮断し、使用済みの乾燥剤から吸着した水分を、乾燥剤再生手段により除去する再生処理を行うことができる。
乾燥剤再生手段としては、各種のヒータ、各種の温風発生器、各種の送風機などを採用することができる。このうち、ヒータとしては、例えば、電気、蒸気、ガスなどをエネルギーとした各種の発熱体の他、バイオマスなどの燃料を燃焼させるものなどを採用することができる。特に、電熱ヒータと送風機とを併用したものが好ましい。
請求項3に記載の発明は、前記各乾燥剤用容器には、複数の攪拌手段が配設され、前記乾燥剤再生手段はヒータ、ファンのうちの少なくとも1つで、該各攪拌手段は、対応する開閉弁が開弁状態のときに前記乾燥剤を攪拌することで、前記衣類から蒸発した水分をすべての乾燥剤に均等に吸着させる一方、対応する開閉弁が閉弁状態のときに前記使用済みの乾燥剤を攪拌することで、前記乾燥剤再生手段からの熱、風のうちの少なくとも1つを、すべての乾燥剤に均等に伝達させるものである請求項2に記載の衣類減圧乾燥装置である。
攪拌手段の構造は限定されない。例えば、回転ドラム方式のもの、攪拌羽根方式のものなどを採用することができる。また、手動式でも自動式でもよい。
乾燥剤再生手段は、ヒータでも、ファンでもよい。または、これらの両方でもよい。
請求項1に記載の発明によれば、乾燥容器および乾燥剤用容器を減圧手段により減圧し、この減圧状態で衣類を乾燥剤により乾燥させる。その結果、低い温度でも衣類から高い水分の蒸発量が得られる。これにより、従来の熱風乾燥方式の衣類乾燥機の場合に課題となっていた熱風乾燥時の熱による衣類の傷みや縮みが発生しない。さらには、乾燥剤を使用して、短時間で衣類を乾燥させることができる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、衣類を乾燥剤により乾燥するとき、各開閉弁の操作により、複数の乾燥剤用容器内の乾燥剤を使用中(乾燥剤が機能している)のものと、そうでないものとに区分する。このうち、少なくとも1つの開弁状態の乾燥剤用容器内の乾燥剤により乾燥容器内の衣類を乾燥している間、開閉弁により乾燥容器から遮断された閉弁状態の乾燥剤用容器内において、使用済みの乾燥剤が吸着した水分を乾燥剤再生手段によって除去する再生処理を行うことができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、各乾燥剤用容器に、乾燥剤を攪拌する攪拌手段をそれぞれ設けたため、衣類の乾燥時、乾燥剤を攪拌手段により攪拌して衣類を乾燥することで、衣類から蒸発した水分と接触する乾燥剤の総数(総表面積)が、攪拌しない場合に比べて多くなる。これにより衣類の乾燥効率が高まる。
一方、使用済み乾燥剤の再生時には、乾燥剤を攪拌手段により攪拌することで、乾燥剤再生手段から得られた例えば熱を、全ての使用済みの乾燥剤に均等に作用させることができる。これにより、使用済みの乾燥剤が吸着した水分を効率良く除去して、この乾燥剤の再生効率を高めることができる。
この発明の実施例1に係る衣類減圧乾燥装置の使用状態を示す縦断面図である。 この発明の実施例1に係る衣類減圧乾燥装置の一部を構成する乾燥剤再生器の縦断面図である。 この発明の実施例2に係る衣類減圧乾燥装置の使用状態を示す縦断面図である。 この発明の実施例2に係る別の形態の衣類減圧乾燥装置の一部を構成する乾燥容器の斜視図である。 この発明の実施例2に係る衣類減圧乾燥装置の一部を構成する乾燥剤用容器の縦断面図である。
以下、この発明の実施例を、図面を参照して具体的に説明する。
図1において、10はこの発明の実施例1に係る衣類減圧乾燥装置(以下、衣類減圧乾燥装置)で、この衣類減圧乾燥装置10は、洗濯物(衣類)11を収納する乾燥容器12と、乾燥剤用容器13に収納されて、洗濯物11の水分を吸着することで洗濯物11を乾燥させるシリカゲル(乾燥剤)14と、乾燥容器12と連通して、シリカゲル14が装填される上下一対の乾燥剤用容器13と、乾燥容器12および各乾燥剤用容器13を密閉状態で収納する本体ケーシング15と、本体ケーシング15に吸引管16を介して連通されて、乾燥容器12内および乾燥剤用容器13内を減圧する真空ポンプ(減圧手段)17とを備えたものである。
本体ケーシング15は、開口した上面に蓋体18を有する縦長な円筒容器で、着脱自在な上下2枚のドーナツ状の仕切り板19により、その内部空間が、上部空間a、中央部空間b、下部空間cに3等分割されている。各仕切り板19の中央開口は、通気性を有した2枚のステンレス製の金網20によりそれぞれ塞がれている。
このうち、下部空間cと上部空間aとには、シリカゲル14が充填された上下一対の乾燥剤用容器13が収納されている。また、中央部空間bには、洗濯物11が収納された乾燥容器12(洗濯物容器)が収納されている。これらの乾燥容器12および各乾燥剤用容器13は、対応する仕切り板19を取り外すことで、本体ケーシング15から出し入れ自在となっている。
乾燥容器12と各乾燥剤用容器13とは、各上下面が開口したステンレス製の円筒体からなる胴部12a,13aをそれぞれ有している。各胴部12a,13aの上面開口および下面開口は、通気性を有する天布21および底布22によりそれぞれ塞がれている。したがって、密閉された本体ケーシング15内において、乾燥容器12と各乾燥剤用容器13とは互いに連通状態となっている。
このうち、乾燥容器12には、洗濯物11を水平軸の周りに回転させる洗濯物攪拌手段23と、洗濯物11より蒸発した水蒸気を各乾燥剤用容器13へ送り出するための電動ファン(洗濯物用送風機)24とが配設されている。
洗濯物攪拌手段23は、乾燥容器12の胴部12aの両端部に回転自在に横架された水平軸25と、水平軸25の長さ方向に所定ピッチで突設された複数の攪拌棒26と、水平軸25を回転させる回転モータ27とを有している。回転モータ27により水平軸25を回転させることで、各攪拌棒26により乾燥容器12に収納された洗濯物11を攪拌する。
また、電動ファン24は、電動モータにより回転羽根を回転させるものである。電動ファン24の回転により発生した風を乾燥容器12に吹き込むことで、洗濯物11から蒸発した水蒸気が、上部空間および下部空間に配された各乾燥剤用容器13に押し出される。これにより、これらに装填されたシリカゲル14に、水蒸気を効率良く吸着させることができる。
本体ケーシング15の内周面の所定位置には、本体ケーシング15内の温度を測定する温度センサ28と、本体ケーシング15内(ひいては乾燥容器12内および各乾燥剤用容器13)の圧力を測定する圧力センサ29とが配設されている。温度センサ28からの本体ケーシング15の内部温度信号と、圧力センサ29からの本体ケーシング15の内圧信号とは、衣類減圧乾燥装置10の全体を制御するCPUを内蔵した図示しないコントローラに送られ、真空ポンプ17による本体ケーシング15、ひいては乾燥容器12の内圧を調整する。ここでは、コントローラが、所定時間ごとに本体ケーシング15の内圧を減圧状態と大気圧状態とに交互に繰り返す制御を行うものとする。
さらに、真空ポンプ17からは吸引管16が延出(突出延長)され、その先端部が蓋体18の中央部開口に連結・連通されている。
また、図2に示すように、この衣類減圧乾燥装置10は、本体ケーシング15に付設して、各乾燥剤用容器13から取り出された使用済みのシリカゲル14Aを再生するための乾燥剤再生器(乾燥剤再生手段)30を有している。
この乾燥剤再生器30は、上面開口が蓋体36により塞がれたステンレス製の円筒容器である再生容器31と、再生容器31内で各乾燥剤用容器13から取り出した使用済みのシリカゲル14Aを攪拌する乾燥剤攪拌手段(攪拌手段)32と、再生容器31内に配されて使用済みのシリカゲル14Aを加熱する電熱ヒータ33と、ドレン管34の先端部が、蓋体36の外周部に突設された管状の排気部36aに連結されて、使用済みのシリカゲル14Aから蒸発した水蒸気を水滴にして貯める貯水タンク35とを有している。なお、使用済みのシリカゲル14Aから蒸発した水蒸気を大気開放する場合には、蓋体18と貯水タンク35とは不要となる。
乾燥剤攪拌手段32は、再生容器31の胴部31aの両端部に回転自在に横架された水平軸25Aと、水平軸25Aの長さ方向に所定ピッチで突設された複数の攪拌棒26Aと、水平軸25Aを回転させる回転モータ27Aとを有している。回転モータ27Aにより水平軸25Aを回転させることで、各攪拌棒26Aにより再生容器31に収納された使用済みのシリカゲル14Aを攪拌する。
電熱ヒータ33は再生容器31内の底部に配された発熱体である。
乾燥剤再生器30の使用時は、各乾燥剤用容器13から取り出した使用済みのシリカゲル14Aを再生容器31に収納し、蓋体36により再生容器31を密閉する。その後、使用済みのシリカゲル14Aを電熱ヒータ33により加熱しながら、乾燥剤攪拌手段32により攪拌する。使用済みのシリカゲル14Aから蒸発した水蒸気は、ドレン管34を通過中に水滴となり、貯水タンク35に貯められる。
次に、図1および図2を参照して、この発明の実施例1に係る衣類減圧乾燥装置10による洗濯物11の乾燥方法を説明する。
図1に示すように、本体ケーシング15の下部空間cに、シリカゲル14を収納した一方の乾燥剤用容器13を配置し、本体ケーシング15の中央部空間bに、洗濯物11を収納した乾燥容器12を配置する。また、本体ケーシング15の上部空間aに、同じくシリカゲル14を収納した他方の乾燥剤用容器13を配置する。
このとき、温度センサ28により本体ケーシング15内の温度を測定する。ここでは、仮に設定温度を20℃とする。温度センサ28からの検出信号は、図示しないコントローラへ送信される。ここで、本体ケーシング15、ひいては乾燥容器12および乾燥剤用容器13の各内圧が、あらかじめ設定された値となるように、真空ポンプ17に対して出力指令を出す。設定の内圧に到達したかは、圧力センサ29により確認する。
具体的には、コントローラが真空ポンプ17に対して、所定時間ごと(例えば、10〜30分毎)に、本体ケーシング15の内圧を減圧状態と大気圧状態とに交互に繰り返す制御を行う。
この状態で、洗濯物攪拌手段23と電動ファン24とをそれぞれ作動させ、各攪拌棒26により洗濯物11が回転中の乾燥容器12の内部空間に、電動ファン24からの風を吹き付けながら、合計1〜4時間、シリカゲル14による自然乾燥に近い状態で洗濯物11の乾燥を行う。
なお、この制御に代えて、真空ポンプ17の出力を高めて、洗濯物11に含まれた水分を減圧沸騰させてもよい。この場合、本体ケーシング15内の温度が20℃であるため、真空ポンプ17によって本体ケーシング15の内圧を23.0hPaまで減圧する。このように減圧沸騰させれば、洗濯物11の乾燥時間がさらに短縮する。なお、例えば電熱ヒータにより洗濯物11の水分温度を高めれば、この減圧レベルを引き下げることができる(例えば、40℃に加熱すれば、減圧レベルは73.4hPaとなる)。
すなわち、洗濯物11から蒸発した水分は、乾燥容器12の天布21および底布22をそれぞれ通過して本体ケーシング15の中央部空間bへ排出される。その後、上下の仕切り板19の金網20の網目を通って、本体ケーシング15の上部空間aと下部空間cとにそれぞれ流れ込み、上下の乾燥剤用容器13の天布21および底布22をそれぞれ経て、各乾燥剤用容器13に装填されたシリカゲル14に吸着される。
また、シリカゲル14の再生時には、各乾燥剤用容器13から取り出した使用済みのシリカゲル14Aを再生容器31に収納する。その後、シリカゲル14を電熱ヒータ33により加熱しながら、乾燥剤攪拌手段32により攪拌する。これにより、使用済みのシリカゲル14Aが吸着した水分が効率よく蒸発し、短時間で使用済みのシリカゲル14Aを再生することができる。使用済みのシリカゲル14Aから蒸発した水蒸気は、ドレン管34を介して貯水タンク35に貯められる。
このように、乾燥容器12と乾燥剤用容器13とを真空ポンプ17により減圧し、この減圧状態で洗濯物11を自然乾燥に近い状態でシリカゲル14により乾燥させるようにしたため、低い温度でも洗濯物11から高い水分の蒸発量が得られる。これにより、従来の熱風乾燥方式の衣類乾燥機の場合に課題となっていた熱風乾燥時の熱による洗濯物11の傷みや縮みが発生しない。さらには、シリカゲル14を使用して、短時間で洗濯物11を乾燥させることができる。
特に、ここでは減圧と大気圧とを所定時間ごとに繰り返しながら乾燥するように構成したため、より以上に洗濯物11からの水分の蒸発が促され、その乾燥効率をさらに高めることができる。
また、洗濯物攪拌手段23と電動ファン24とをそれぞれ作動させる。これにより、各攪拌棒26により洗濯物11が回転中の乾燥容器12の内部空間に、電動ファン24からの風が吹き付けられる。よって、洗濯物11から蒸発した水蒸気が、各シリカゲル14が収納された上下一対の乾燥剤用容器13の方向へ押し出される。その結果、無風で静止状態の乾燥時に比べて、シリカゲル14に、水蒸気を効率良く吸着させることができる。その結果、洗濯物11の乾燥時間を短縮することができる。
次に、図3〜図5を参照して、この発明の実施例2に係る衣類減圧乾燥装置を説明する。
図2〜図4に示すように、実施例2の衣類減圧乾燥装置10Aの特徴は、(1)実施例1の縦長な円筒容器である本体ケーシング15に代えて、六面が矩形状をした筐体の大型の本体ケーシング15Aを採用し、(2)実施例1の乾燥容器12に代えて、内部空間が複数の分室37に区画された分室乾燥容器(乾燥容器)38を採用し、(3)各乾燥剤用容器13Aとして、一対の消臭剤用容器39がそれぞれ下層配置された2層式のものを採用して、これらの2層式の乾燥剤用容器13Aを分室乾燥容器38の上に左右対配置し、(4)さらには、各乾燥剤用容器13Aに対して、真空ポンプ17Aによる減圧と、使用済みのシリカゲル14Aの再生処理とを交互に行うように構成し、(5)各乾燥剤用容器13Aに、一対のドレン管34Aを介して、使用済みのシリカゲル14Aから蒸発した水蒸気を液化して貯める左右一対の貯水タンク35Aを配設した点である。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
(1)の本体ケーシング15Aには、真空ポンプ17Aと各貯水タンク35Aとが配設されている。
(2)の分室乾燥容器38は、蓋体40により塞がれる上面のみが開口したステンレス製の円筒容器である。蓋体40には、左右一対の大径な貫通穴40aが配設されている。各貫通穴40aには、2層式の乾燥剤用容器13Aがそれぞれ密閉状態で装着されている。
また、分室乾燥容器38の内部空間は、軸線を中心にして放射状に配置された8本の仕切り壁41によって、周方向へ45°間隔で8つの分室37に区画されている(図4)。各仕切り壁41は、対応する分室乾燥容器38の胴部38aより高さが低い多孔質のパンチングメタルで、その表裏面には、洗濯物11の水分を吸着する2枚の吸水布42がそれぞれ展張されている。その他、洗濯物11を乾いたバスタオルなどで包んでもよい。なお、分室乾燥容器38は、洗濯物11の脱水性を高めるために、図示しない水平回転モータにより、分室乾燥容器38の底板の中央部に垂設された垂直軸を中心にして、回転可能に構成してもよい。
各乾燥剤用容器13Aは、下面が底板13bによりそれぞれ塞がれている。ただし、各底板13bの中央部には、消臭剤用容器39と連通するための連通穴13cがそれぞれ形成されている。各連通穴13cは、通気性を有した連通布43により覆われている。
(3)の各乾燥剤用容器13Aは、再生容器31で使用されたものと同一構造の蓋体44によって塞がれている(図3および図5)。
(4)において、各蓋体44の中央部には、管状の吸引部45が配設されている。各吸引部45には、真空ポンプ17Aから導出されて、先端部が二股状に分岐した二股吸引管46のうち、対応する先端部が連結されている。また、蓋体44の外周部には、ドレン管34Aが連結される排気部47が突設されている。
各吸引部45には、左右一対の吸引用開閉弁48が配設されている。また、各ドレン管34Aが連結される管状の排気部47には、左右一対の排気用開閉弁49が配設されている。さらに、各乾燥剤用容器13Aの底板13bのうち、連通穴13cの形成部分には、左右一対の連通用開閉弁50が配設されている。各吸引用開閉弁48と各排気用開閉弁49と各連通用開閉弁50とは、コントローラからの指令により自動で弁開閉されるものである。
また、各乾燥剤用容器13Aの下面には、図示しない連結金具を介して、各消臭剤用容器39が着脱自在に連結されている。各消臭剤用容器39は、それぞれ活性炭(消臭剤)51が装填されて、ステンレス製の円筒体からなる胴部39aを本体とし、胴部39aの上下開口面に天布21と底布22とが展張されている。
各消臭剤用容器39は、分室乾燥容器38の蓋体40の各貫通穴40aに気密状態で着脱自在に連結されている。そのため、これらの分室乾燥容器38、各乾燥剤用容器13Aおよび各消臭剤用容器39は、それぞれ連通状態となっている。
次に、図3〜図5を参照して、この発明の実施例2に係る衣類減圧乾燥装置10Aによる洗濯物11の乾燥方法を説明する。
図3に示すように、まず図示しないコントローラからの指令に基づき、初回乾燥時に作動(水蒸気吸着)される一方の乾燥剤用容器13において、排気用開閉弁49を閉じ、吸引用開閉弁48を開き、連通用開閉弁50を開いておく。また、次回乾燥用に待機される他方の乾燥剤用容器13Aでは、排気用開閉弁49を開き、吸引用開閉弁48を閉じ、連通用開閉弁50を閉じておく。
さらに、洗濯物11を分室乾燥容器38の8つの分室37にそれぞれ投入しておく。
この状態で、真空ポンプ17Aを所定の出力で作動させることにより、各分室37内の洗濯物11が、消臭剤により消臭された後、シリカゲル14による自然乾燥に近い状態で減圧乾燥される。すなわち、洗濯物11から蒸発した水分は、消臭剤用容器39の下面開口の底布22を通って消臭剤用容器39内の活性炭51により消臭された後、消臭剤用容器39の上面開口の天布21を経て、乾燥剤用容器13Aの底板13bに形成された連通穴13cを通過し、乾燥剤用容器13A内のシリカゲル14に吸着される。
洗濯物11の乾燥後は、まず真空ポンプ17Aを停止し、各分室37から乾燥した洗濯物11を取り出す。
その後、次回乾燥用の濡れた洗濯物11を各分室37に投入し、他方の乾燥剤用容器において、排気用開閉弁49を閉じ、吸引用開閉弁48を開き、連通用開閉弁50を開く。また、初回時に使用した一方の乾燥剤用容器13Aでは、排気用開閉弁49を開き、吸引用開閉弁48を閉じ、連通用開閉弁50を閉じる。
その後、初回時と同様に真空ポンプ17Aを作動させ、2回目の洗濯物11の消臭および減圧乾燥を行う。
このとき、初回時に使用した一方の乾燥剤用容器13A内においては、使用済みのシリカゲル14Aを電熱ヒータ33Aにより加熱しながら、乾燥剤攪拌手段32Aによりこのシリカゲル14Aを攪拌する。これにより、使用済みシリカゲル14Aが吸着した水分が効率よく蒸発し、短時間で使用済みのシリカゲル14Aを再生することができる。このシリカゲル14Aから蒸発した水蒸気は、ドレン管34Aを介して貯水タンク35Aに貯められる。
この2回目の乾燥終了後は、同様にして3回目以降の洗濯物11の乾燥作業を順次行う。
このように、洗濯物11をシリカゲル14により乾燥するとき、各開閉弁48,49,50の操作により、2つの乾燥剤用容器13A内のシリカゲル14を使用中のものと、そうでないものとに区分することができる。このうち、一方の乾燥剤用容器13A内のシリカゲル14により分室乾燥容器38内の洗濯物11を乾燥している間、開閉弁により分室乾燥容器38から遮断された閉弁状態の他方の乾燥剤用容器13A内において、使用済みのシリカゲル14Aが吸着した水分を除去する再生処理を行うことができる。
また、各乾燥剤用容器13Aに、シリカゲル14を攪拌する乾燥剤攪拌手段32Aをそれぞれ設けたため、洗濯物11の乾燥時、シリカゲル14を乾燥剤攪拌手段32Aにより攪拌して洗濯物11を乾燥することで、洗濯物11から蒸発した水分と接触するシリカゲル14の総数(総表面積)が、攪拌しない場合に比べて多くなる。これにより洗濯物11の乾燥効率が高まる。
一方、使用済みのシリカゲル14Aの再生時には、シリカゲル14Aを乾燥剤攪拌手段32Aにより攪拌することで、電熱ヒータ33Aからの熱を、全ての使用済みのシリカゲル14Aに均等に作用させることができる。これにより、使用済みのシリカゲル14Aが吸着した水分を効率良く除去して、このシリカゲル14Aの再生効率を高めることができる。
なお、図示しないものの、大型の衣類減圧乾燥装置の場合には、大型の乾燥容器と、大型の乾燥剤用容器とを連通管を介して分離してもよい。その際、連通管の途中に消臭剤用容器を設けてもよい。
また、例えば、分室乾燥容器38に電熱ヒータを設け、この容器内温度を高めれば(例えば室温15℃時に35℃まで昇温)、洗濯物11の乾燥時間をより短くすることができる。
さらに、分室乾燥容器38の減圧レベルを高めて、洗濯物11の水分を減圧沸騰させるようにすれば、より以上に乾燥時間を短縮することができる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1から推測可能な範囲であるため説明を省略する。
この発明は、衣類を乾燥剤により乾燥させるための技術として有用である。
10,10A 衣類減圧乾燥装置、
11 洗濯物(衣類)、
12 乾燥容器、
13 乾燥剤用容器、
14 シリカゲル(乾燥剤)、
14A 使用済みのシリカゲル(乾燥剤)、
17,17A 真空ポンプ(減圧手段)、
30 乾燥剤再生器(乾燥剤再生手段)、
32,32A 乾燥剤攪拌手段(攪拌手段)、
38 分室乾燥容器(乾燥容器)、
48 吸引用開閉弁(開閉弁)、
49 排気用開閉弁(開閉弁)、
50 連通用会閉弁(開閉弁)。

Claims (3)

  1. 衣類を収納する乾燥容器と、
    前記衣類から蒸発した水分を吸着して、該衣類を乾燥させる乾燥剤と、
    前記乾燥容器と連通して、前記乾燥剤が装填される乾燥剤用容器と、
    連通状態の前記乾燥容器内および前記乾燥剤用容器内をそれぞれ減圧する減圧手段とを備えた衣類減圧乾燥装置。
  2. 前記乾燥剤用容器は複数で、
    前記乾燥容器と前記各乾燥剤用容器との間には、少なくとも1つの該乾燥剤用容器が前記乾燥容器と連通状態のとき、残りの前記乾燥剤用容器を前記乾燥容器から遮断可能な複数の開閉弁が配設され、
    前記各乾燥剤用容器には、対応する開閉弁が閉弁状態のとき、収納された使用済みの前記乾燥剤に吸着された水分を蒸発させる複数の乾燥剤再生手段が配設された請求項1に記載の衣類減圧乾燥装置。
  3. 前記各乾燥剤用容器には、複数の攪拌手段が配設され、
    前記乾燥剤再生手段はヒータ、ファンのうちの少なくとも1つで、
    該各攪拌手段は、対応する開閉弁が開弁状態のときに前記乾燥剤を攪拌することで、前記衣類から蒸発した水分をすべての乾燥剤に均等に吸着させる一方、対応する開閉弁が閉弁状態のときに前記使用済みの乾燥剤を攪拌することで、前記乾燥剤再生手段からの熱、風の少なくとも1つを、すべての乾燥剤に均等に伝達させるものである請求項2に記載の衣類減圧乾燥装置。
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