JP2019128368A - 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019128368A
JP2019128368A JP2018007738A JP2018007738A JP2019128368A JP 2019128368 A JP2019128368 A JP 2019128368A JP 2018007738 A JP2018007738 A JP 2018007738A JP 2018007738 A JP2018007738 A JP 2018007738A JP 2019128368 A JP2019128368 A JP 2019128368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
rear end
developing
image forming
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018007738A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6890772B2 (ja
Inventor
佳名子 菊池
Kanako Kikuchi
佳名子 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2018007738A priority Critical patent/JP6890772B2/ja
Publication of JP2019128368A publication Critical patent/JP2019128368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6890772B2 publication Critical patent/JP6890772B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】非飽和状態の感光体で現像を行う電子写真において感光体の回転速度に応じて適切にエッジ効果を低減する。【解決手段】画像形成装置は、複数の周速で回転可能な感光体と、磁気ローラと現像ローラとの間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を現像ローラに形成し、現像ローラの電位である現像バイアス電位と静電潜像とに基づいてトナー層から感光体にトナーを付着させる現像部と、現像バイアス電位を予め設定された調整範囲内で調整して第1の校正処理を実行し、第1の校正処理において調整範囲内の電位制限値となった場合にベタ画像を形成するためのドット面積率を設定して第2の校正処理を実行する校正部と、第2の校正処理が実行された場合には、複数の周速のいずれかの選択に応じて周速の後端の画素から補正対象となる範囲を構成する後端部画素群を特定し、後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像処理部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラムに関する。
画像領域のエッジ部(端部)に現像剤としてのトナーが集中し、画像の濃度が不均一になる現象であるエッジ効果を抑制する様々な技術が提案されている。具体的には、たとえば特許文献1は、出力画像データのエッジ部を検出するためのエッジ検出手段と、エッジ検出手段によって検出されたエッジ部のデータに対して濃度補正を行なうためのエッジ補正手段を備える露光ユニット制御装置を提案している。特許文献2は、画像データの累積値から転写トナー量(本明細書では、トナー付着量とも呼ばれる。)を推定して適切な熱量制御を行う手段を有し、低消費電力化を図った画像形成装置において、画像の線幅が異なる場合でも、画像の定着性を悪化させることなく、良好な画像を出力可能な技術を提案している。特許文献3は、周辺画素が所定の階調差パターンを有する端部を検出し、その端部から所定の範囲にある各注目画素について、注目画素より前方にある所定の画素領域の画素値の総和と、注目画素より後方にある画素領域の画素値の総和との差に基づいて、注目画素のトナー量を調整する技術を提案している。
特開2009−118378号公報 特開平5−333728号公報 特開2014−068084号公報
しかし、本願発明者は、非飽和状態の感光体で現像を行う電子写真において、その感光体の回転速度に応じてエッジ効果の範囲が変動することを新たに見出した。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、非飽和状態の感光体で現像を行う電子写真において感光体の回転速度に応じて適切にエッジ効果を低減する技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、複数の周速で回転可能な感光体と、画像データに基づいて前記感光体に露光して静電潜像を形成する露光部と、磁気ローラと、現像ローラとを有し、前記磁気ローラと前記現像ローラとの間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を前記現像ローラに形成し、前記現像ローラの電位である現像バイアス電位と前記静電潜像とに基づいて前記トナー層から前記感光体にトナーを付着させる現像部と、前記現像部の現像バイアス電位を予め設定された調整範囲内で調整して第1の校正処理を実行し、前記第1の校正処理において前記調整範囲内の電位制限値となった場合にベタ画像を形成するためのドット面積率を設定して第2の校正処理を実行する校正部と、前記第2の校正処理が実行された場合には、前記複数の周速のいずれかの選択に応じて前記周速の後端の画素から補正対象となる範囲を構成する後端部画素群を特定し、前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像処理部とを備える。
本発明の画像形成方法は、複数の周速で回転可能な感光体と、画像データに基づいて前記感光体に露光して静電潜像を形成する露光部と、磁気ローラと、現像ローラとを用い、前記磁気ローラと前記現像ローラとの間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を前記現像ローラに形成し、前記現像ローラの電位である現像バイアス電位と前記静電潜像とに基づいて前記トナー層から前記感光体にトナーを付着させる現像工程と、前記現像工程の現像バイアス電位を予め設定された調整範囲内で調整して第1の校正処理を実行し、前記第1の校正処理において前記調整範囲内の電位制限値となった場合にベタ画像を形成するためのドット面積率を設定して第2の校正処理を実行する校正工程と、前記第2の校正処理が実行された場合には、前記複数の周速のいずれかの選択に応じて前記周速の後端の画素から補正対象となる範囲を構成する後端部画素群を特定し、前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像処理工程とを備える。
本発明は、画像データに応じて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成装置を制御するための画像形成プログラムを提供する。前記画像形成装置は、複数の周速で回転可能な感光体と、画像データに基づいて前記感光体に露光して静電潜像を形成する露光部と、磁気ローラと、現像ローラとを有し、前記磁気ローラと前記現像ローラとの間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を前記現像ローラに形成し、前記現像ローラの電位である現像バイアス電位と前記静電潜像とに基づいて前記トナー層から前記感光体にトナーを付着させる現像部を備え、前記画像形成プログラムは、前記現像部の現像バイアス電位を予め設定された調整範囲内で調整して第1の校正処理を実行し、前記第1の校正処理において前記調整範囲内の電位制限値となった場合にベタ画像を形成するためのドット面積率を設定して第2の校正処理を実行する校正部、及び前記第2の校正処理が実行された場合には、前記複数の周速のいずれかの選択に応じて前記周速の後端の画素から補正対象となる範囲を構成する後端部画素群を特定し、前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像処理部として前記画像形成装置を機能させる。
本発明によれば、非飽和状態の感光体で現像を行う電子写真において感光体の回転速度に応じて適切にエッジ効果を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。 一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る現像部100の構造を示した側面断面図である。 一実施形態に係る現像工程において後端溜まりが発生する様子を示す概念図である。 一実施形態に係る画像形成装置1のハーフパッチ校正処理手順の内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係る画像形成装置1の画像形成処理手順の内容を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。画像形成装置1は、制御部10と、画像形成部20と、記憶部40と、画像読取部50と、定着部80とを備えている。画像読取部50は、原稿から画像を読み取ってデジタルデータである画像データIDを生成する。
画像形成部20は、色変換処理部21と、ハーフトーン処理部22と、校正用濃度センサ28と、露光部29と、アモルファスシリコン感光体である感光体ドラム(像担持体)30c〜30kと、現像部100c〜100k、帯電部25c〜25kとを有している。色変換処理部21は、RGBデータである画像データIDの色空間を現像部100c〜100kで再現可能な色空間のCMYKデータに色変換する。ハーフトーン処理部22は、CMYKデータにハーフトーン処理を実行してCMYKのハーフトーンデータとして印刷データPDを生成する。ハーフトーンデータは、CMYKの各トナーによって形成されるドットの形成状態を表し、ドットデータとも呼ばれる。
制御部10は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部10は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェイスに関連するコントローラ機能を備え、画像形成装置1全体を制御する。制御部10は、端部検出部11と画像処理部12とを備えている。
端部検出部11は、画像領域の端部(エッジの画素)のうちの後端画素を検出する。端部検出部11は、着目画素と隣接画素の画素値の関係に基づいて後端画素を検出してもよいし、微分フィルタやソーベルフィルタ等のフィルタを使用して後端画素を検出してもよい。後端画素は、感光体ドラム(後述)の周速方向を基準にして、後端側の端部画素として定義されている。なお、画像処理部12の機能については後述する。
記憶部40は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御部10が実行する処理の制御プログラムやデータを記憶する。記憶部40は、本実施形態では、さらに校正用データCD1及び補正用データCD2を格納している。校正用データCD1及び補正用データCD2は、たとえばLUT(Look Up Table))として構成することができる。校正用データCD1及び補正用データCD2の内容については後述する。
図2は、一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す断面図である。本実施形態の画像形成装置1は、タンデム型のカラープリンターである。画像形成装置1は、その筐体70内に、マゼンタ、シアン、イエロー、及びブラックの各色に対応させて感光体ドラム(像担持体)30m、30c、30y及び30kが一列に配置されている。感光体ドラム30m、30c、30y及び30kのそれぞれに隣接して、現像部100m、100c、100y及び100kが配置されている。
感光体ドラム30m、30c、30y及び30kには、露光部29から各色用のレーザー光Lm、Lc、Ly及びLkが照射(露光)される。この照射によって、感光体ドラム30m、30c、30y及び30kに静電潜像が形成される。現像部100m、100c、100y及び100kは、トナーを攪拌しながら、感光体ドラム30m、30c、30y及び30kの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させる。これにより、現像工程が完了し、感光体ドラム30c〜30kの表面に各色のトナー像が形成される。
画像形成装置1は、無端状の中間転写ベルト27を有している。中間転写ベルト27は、テンションローラ24、駆動ローラ26a及び従動ローラ26bに張架されている。中間転写ベルト27は、駆動ローラ26aの回転によって循環駆動させられる。
たとえば感光体ドラム30k上のブラックのトナー像は、感光体ドラム30kと一次転写ローラ23kとで中間転写ベルト27を挟み、中間転写ベルト27が循環駆動させられることによって中間転写ベルト27に一次転写される。この点は、シアン、イエロー、マゼンタの3色についても同様である。
中間転写ベルト27の表面には、所定のタイミングで相互に重ね合わせられるように一次転写が行われることによってフルカラートナー像が形成される。校正用濃度センサ28は、一次転写が完了し、二次転写の前のトナー像の濃度が計測できる位置に配置されている。フルカラートナー像は、その後、給紙カセット60から供給された印刷用紙Pに二次転写され、定着部80の定着ローラ対81によって印刷媒体としての印刷用紙Pに定着される。
図3は、本発明の一実施形態に係る現像部100の構造を示した側面断面図である。現像部100m、100c、100y及び100kは、同一の構成を有し、これらは単に現像部100とも呼ばれる。現像部100は、2本の攪拌搬送部材141,142と、磁気ローラ143と、現像ローラ(現像剤担持体)144と、現像容器145と、規制ブレード146とを備えている。
現像容器145は、現像部100の外郭を構成している。現像容器145の下部には、仕切り部145bが設けられている。仕切り部145bは、現像容器145の内部を第1搬送室145aと第2搬送室145cとに仕切っている。第1搬送室145a及び第2搬送室145cは、図3に垂直な方向に柱状に延びており、磁性キャリアとブラックトナーからなる2成分現像剤(単に現像剤とも呼ばれる。)を収容する。
現像容器145は、さらに磁気ローラ143及び現像ローラ144を保持している。現像容器145には、現像ローラ144を感光体ドラム30(30k)に向けて露出させる開口147が形成されている。
2本の攪拌搬送部材141,142は、それぞれ第1搬送室145a及び第2搬送室145cの内部で現像剤を攪拌しつつ循環的に移動させている。攪拌搬送部材142は、磁気ブラシとして、正に帯電した現像剤を磁気ローラ143に供給する。磁気ローラ143は、非磁性の回転スリーブ143aと、回転スリーブ143aの内部に固定されている固定マグネット体143bとを有している。磁気ローラ143と現像ローラ144とは、所定のクリアランスで対向している。規制ブレード146は、磁気ブラシを予め設定されている所定の高さに調整する。
現像ローラ144は、回転可能な非磁性の現像スリーブ144aと、現像スリーブ144aの内部で固定されている現像ローラ側磁極144bとを有している。磁気ローラ143には、磁気ローラ電位Vmagが印加されている。現像ローラ144には、現像バイアス電位Vslvが印加されている。
本実施形態において、感光体ドラム30では、表面電位が20Vに設定され、現像ローラ144との間に現像電界を形成している。一方、現像ローラ144には、現像バイアス電位Vslvとしての直流電位20〜80Vと、周波数2kHzのピークツーピーク値2000Vの正弦波電位とが重畳された交番バイアスが印加されている。磁気ローラ143には、現像時において、磁気ローラ電位Vmagとして直流電位200Vが印加され、非現像時において、直流電位−200Vが印加される。
これにより、現像時においては、現像バイアス電位Vslv<磁気ローラ電位Vmag(トナーが現像ローラ144に供給される電位状態)の時間が長くなってトナーが現像ローラ144に供給される時間が長くなり、非現像時においては、現像バイアス電位Vslv>磁気ローラ電位Vmag(トナーが現像ローラ144から回収される電位状態)の時間が長くなってトナーが現像ローラ144から回収される時間が長くなる。
さらに、磁気ローラ143に現像時と非現像時に印加される磁気ローラ電位Vmagを調整することによって、現像バイアス電位Vslvと磁気ローラ電位Vmagとの間の現像時のトナー層形成電位差ΔVを変化させることができる。これにより、現像ローラ144には、現像バイアス電位Vslvと磁気ローラ電位Vmagとの間のトナー層形成電位差ΔVに応じた厚さD(後述の図4(a)参照)のトナー薄層(単にトナー層とも呼ばれる。)が形成される。
現像ローラ144は、感光体ドラム30との間に所定のクリアランスを有する対向部分(現像ニップ)を介して感光体ドラム30にトナーを付着させて、トナー像を感光体ドラム30の表面に形成する。トナー像は、感光体ドラム30の表面における静電潜像の電位と現像ローラ144に印加される現像バイアス電位Vslvの電位差に基づいて形成される。
アモルファスシリコン感光体は、有機感光体(OPC)に比べ比誘電率が3倍程度高く、現像コントラスト電位に対して、感光体が保持できるトナー量が多いという特徴を有している。このため、アモルファスシリコン感光体は、通常使用するベタ濃度よりも多くのトナーを保持することが可能である。したがって、アモルファスシリコン感光体は、飽和状態で使用すると、ベタ濃度に必要な量を超えて保持してしまうことになる。よって、本実施形態では、アモルファスシリコン感光体は、ベタ濃度においても非飽和状態において使用され、現像ローラ144上に形成されたトナーがほぼすべて感光体に現像されて現像が終了することでベタ濃度が決定されるように使用される。
図4は、一実施形態に係る現像工程において後端溜まりが発生する様子を示す概念図である。図4(a)は、画像の先端部と中央部において画像を形成している様子を示している。図4(b)は、画像の後端部において画像を形成している様子を示している。本明細書では、先端部、中央部及び後端部は、感光体ドラム30の進行方向を基準にして、進行方向から順に先端部、中央部及び後端部と定義されている。
本実施形態では、図4(a)に示されるように、感光体ドラム30は、潜像画像の電位を中和しつつ、現像ローラ144の現像スリーブ144aからトナーの供給を受けている。この際、現像工程は、電位の飽和ではなく、非飽和状態において現像スリーブ144a上に形成されたトナー薄層が消費尽くされることによって完了するように構成されている。トナー薄層の厚さDは、画像形成におけるベタ現像時の最高濃度を達成するための厚さT1を有するように設定されている。
本実施形態では、図4(b)に示されるように、現像スリーブ144aは、周速Vs1(全速モード:266.7mm/s)又は周速Vs2(半速モード:133.3mm/s)の周速を有している。一方、感光体ドラム30は、同一方向に周速Vd1(全速モード)又は周速Vd2(半速モード)の周速を有している。現像スリーブ144aの周速Vs1及び周速Vs2は、それぞれ感光体ドラム30の周速Vd1及び周速Vd2の1.6倍に設定されている。半速モードは、たとえば印刷媒体が厚紙等の場合に、画像形成プロセス時間を2倍に増加させるために使用される作動モードである。
このように、現像スリーブ144aは、感光体ドラム30を追い越しながら画像を形成するように構成されている。このため、ベタ現像時にベタの後端画素の近傍には、トナーが未消費の現像スリーブ144aの表面が存在することになる。このトナーが未消費の表面は、アモルファスシリコン感光体30におけるベタの潜像画像の後端画素の近傍を追い越していくことになる。
この際、アモルファスシリコン感光体としての感光体ドラム30が非飽和状態なので、トナーが未消費の現像スリーブ144aの表面から、さらにトナーが現像されてしまうことになる。この現像によって、予め想定されている濃度よりも高いベタ濃度としての後端溜まり(厚さT2)が顕在化することになる。
図4(c)は、現像スリーブ144aの周速が周速Vs1(全速モード)の場合の濃度カーブD1と、現像スリーブ144aの周速が周速Vs2(半速モード)の場合の濃度カーブD2とを示している。2つの濃度カーブD1,D2は、たとえば印刷媒体上に形成されたパッチを600dpiの解像度で画像読取部50によって読み取ることによって生成することができる曲線である。
本願発明者の実験によれば、たとえば600dpiの場合には、全速モードでは、25画素程度の範囲で後端溜りが発生しているのに対して、半速モードでは、35画素程度の範囲で後端溜りが発生していることを見出した。この原因は、現像スリーブ144a及び感光体ドラム30の周速の低下に伴い、現像プロセス時間が長くなることによって感光体ドラム30の非飽和状態に起因する過剰現像の範囲が拡大したことによるものと推測される。
さらに、本願発明者の実験に係る画像形成装置1では、後端溜りが発生する後端部の画素群である後端部画素群の幅が、ドット面積率の設定値が変化しても顕著に変化しない一方、後端溜りが発生する後端部画素群の濃度は、ドット面積率の設定値の変化に応じて比較的に顕著に変化することが見出された。すなわち、本願発明者は、ドット面積率の変化に応じて後端部画素群の濃度が比較的に顕著に変化し、現像スリーブ144aの周速の変化に応じて後端部画素群の幅が比較的に顕著に変化することを見出した。なお、ドット面積率の設定値については後述する。
図5は、一実施形態に係る画像形成装置1のハーフパッチ校正処理手順(ステップS100)の内容を示すフローチャートである。本実施形態では、感光体ドラム30c〜30kにアモルファスシリコン感光体が採用されているので、後端溜まりの問題を抑制するためにハーフパッチでベタを表現するように画像形成装置1が構成されている。
このような後端溜まりの問題は、ハーフパッチでベタを表現することによって抑制することができる。この例では、画像形成装置1は、70%乃至90%のドット面積率のハーフパッチでベタを表現するものとする。本実施形態では、ハーフパッチによるベタ濃度は、現像部100m、100c、100y及び100kの印加電位である現像バイアス電位Vslvやドット面積率の調整によって校正される。
ステップS110では、制御部10は、校正部として機能し、現像バイアス電位Vslvを段階的に変更した複数のハーフパッチを有するチャートを中間転写ベルト27に形成する。具体的には、制御部10は、校正前の初期値としてのドット面積率(この例では70%)で現像バイアス電位Vslvが相違する複数のハーフパッチの有するチャートを中間転写ベルト27に形成する。複数のハーフパッチには、現像バイアス電位Vslvが最大値となっているものも含まれる。
現像バイアス電位Vslvを段階的に変更した複数のハーフパッチを使用するのは、トナー像は、感光体ドラム30の表面の静電潜像の電位と現像ローラ144に印加される現像バイアス電位Vslvの電位差に基づいて形成されるからである。複数のハーフパッチは、CMYKのそれぞれについて形成される。以下では、シアン(C)のハーフパッチを例として説明する。
ステップS120では、制御部10は、校正用濃度センサ28を使用して各色(たとえばシアン(C))のパッチの濃度を計測する。パッチの濃度は、たとえばシアン(C)の補色の関係にある赤色の反射光の光量を計測することができる。MYKについても同様に処理が行われる。
本実施形態では、校正用濃度センサ28は、たとえばLED(図示せず)から赤外光を出射し、P波のみを透過させる偏光フィルタを透過させて赤外光のP波をパッチに照射し、受光素子で検出した反射光のP波とS波の比率に基づいて濃度を検出する。なお、校正用濃度センサ28には、パッチからの正反射光を検出する正反射方式やパッチからの拡散反射光を検出する拡散反射方式もある。
ステップS130では、制御部10は、現像バイアス調整処理を実行する。現像バイアス調整処理では、制御部10は、現像バイアス電位Vslvが段階的に変更されている複数のシアン(C)のハーフパッチの中から予め設定されているベタ画像目標濃度に達しているパッチが存在する場合には、そのパッチに対応する現像バイアス電位Vslvを選択することによって実行される。具体的には、制御部10は、P波とS波の比率が予め設定されている閾値以下のハーフパッチが存在する場合には、そのハーフパッチの中で最も低い現像バイアス電位Vslvを校正後の現像バイアスの電位に調整する。
ステップS140では、制御部10は、ハーフパッチの校正が現像バイアスの調整範囲内で可能である場合には、処理をステップS195に進め、ハーフパッチの校正が現像バイアス電位Vslvの調整範囲内で可能でない場合には、処理をステップS150に進める。ステップS195では、制御部10は、校正後の現像バイアス電位Vslvを記憶部40に校正用データCD1の一部として記憶する。現像バイアス電位Vslvの調整による校正は、第1の校正処理とも呼ばれる。
ハーフパッチの校正が現像バイアスの調整範囲内で可能でない場合とは、複数のシアン(C)のパッチの中から予め設定されているベタ画像目標濃度に達しているパッチが存在しないことを意味している。通例では、複数のハーフパッチのいずれかがベタ画像目標濃度に達するが、たとえば環境変動などによってトナー帯電量が増加している状態においてベタ画像目標濃度に到達しないこともある。ただし、ハーフパッチの校正が現像バイアスの調整範囲内で可能でない場合には、図4に示されるような後端溜りの問題が発生することになる。
ステップS150では、制御部10は、現像バイアス電位Vslvを最大値に設定し、ドット面積率を調整して校正する作動モードを開始する。現像バイアス電位Vslvの最大値は、電位制限値とも呼ばれ、たとえば現像バイアスの出力限界や画像への悪影響(かぶりなど)の観点から設定される。
ステップS160では、制御部10は、ドット面積率を段階的に変更した複数のハーフパッチを有するチャートを中間転写ベルト27に形成する。この例では、ドット面積率は、ドット面積率が71%〜90%の範囲で段階的に変更されている。
ステップS170では、制御部10は、制御部10は、校正用濃度センサ28を使用してシアン(C)のパッチの濃度を計測する。校正用濃度センサ28は、P波とS波の比率を計測する。MYKについても同様に処理が行われる。
ステップS180では、制御部10は、ドット面積率を設定する。具体的には、制御部10は、P波とS波の比率が予め設定されている閾値以下のハーフパッチが存在する場合には、そのハーフパッチの中で最も低いドット面積率のハーフパッチのドット面積率を校正データとして取得する。ドット面積率の設定による校正は、第2の校正処理とも呼ばれる。制御部10は、校正後のドット面積率を記憶部40に校正用データCD1の一部として記憶する。
ステップS190では、制御部10の画像処理部12は、補正量決定処理を実行する。補正量決定処理では、画像処理部12は、ステップS180で設定されたドット面積率に基づいて補正量を決定する。本実施形態では、補正量は、後端部画素群に付着するトナー付着量のドット面積率に応じた変化を低減するように設定される。
具体的には、画像処理部12は、たとえばドット面積率が90%であって、90%のドット面積率に基づいて推定される後端部画素群のトナー付着量が他の領域の付着量の1.2倍に達したら10%間引くように補正量を決定することができる。画像処理部12は、校正後のドット面積率毎の補正量を記憶部40に補正用データCD2の一部として記憶する。
図6は、一実施形態に係る画像形成装置1における画像形成処理(ステップS200)の内容を示すフローチャートである。ステップS210では、制御部10は、ドットデータ生成処理を実行する。ドットデータ生成処理では、制御部10は、色変換処理やハーフトーン処理を使用して、ドットの形成状態を表すドットデータ(印刷データPD)を生成する。
ステップS220では、制御部10の画像処理部12は、第2の校正処理でドット面積率が設定されているか否かを判断する。画像処理部12は、ドット面積率が設定されている場合には、処理をステップS230に進め、ドット面積率が設定されていない場合には、処理をステップS270に進める。第2の校正処理でドット面積率が設定されていない場合には、図4に示されるような後端溜りの問題が十分に抑制されているからである。
ステップS230では、制御部10は、感光体ドラム30の作動モードが全速モードであるか否かを判断する。制御部10は、全速モードである場合には、処理をステップS240に進め、半速モードである場合には、処理をステップS250に進める。
ステップS240では、制御部10は、全速用の後端幅を設定する。この例では、制御部10は、全速用の後端部画素群の幅として後端画素から画像内の副走査方向に25画素以内の補正対象となる後端幅を設定する。一方、ステップS250では、制御部10は、全速用の後端幅を設定する。この例では、制御部10は、半速用の後端部画素群の幅として後端画素から画像内の副走査方向に35画素以内の補正対象となる後端幅を設定する。
ステップS260では、制御部10の画像処理部12は、後端幅データ補正処理を実行する。後端幅データ補正処理では、画像処理部12は、記憶部40に記憶されている補正用データCD2をドット面積率に応じて補正量を読み出し、補正対象である後端部画素群のドットデータを補正してドットの形成状態を調整(たとえばドットの間引きやサイズの変更)する。後端部画素群は、制御部10の端部検出部11によって後端幅を使用して特定される。
この例では、感光体ドラム30の作動モードに応じて後端部画素群の幅が調整される一方、補正量は共通とされている。本実施形態に係る画像形成装置1では、後端溜りが発生する後端部の画素群である後端部画素群の幅が、ドット面積率が変化しても顕著に変化しない一方、後端溜りが発生する後端部画素群の濃度は、ドット面積率の変化に応じて変化することが見出されたからである。
ステップS270では、画像形成部20のハーフトーン処理部22は、補正後のCMYKデータにハーフトーン処理を実行してCMYKのハーフトーンデータとして印刷データPDを生成する。
このように、一実施形態に係る画像形成装置1は、感光体ドラム30の作動モードに応じて後端部画素群の幅を全速用の後端幅と半速用の後端幅とに切り替えて後端幅の階調値を補正することができる。これにより、画像形成装置1は、非飽和状態の感光体で現像を行う電子写真において感光体の回転速度に応じて適切にエッジ効果を低減することができる。
本発明は、上記実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
変形例1:上記実施形態では、後端部画素群の階調値を補正することによって後端溜りを抑制しているが、後端部画素群の階調値の補正に限られず、露光部による露光の光量を調整することによって、具体的には、制御部は、後端部画素群への露光光量を調整してトナーの付着量を低減させるようにしてもよい。
変形例2:上記実施形態では、画像処理部は、第2の校正処理で設定されたドット面積率に基づいて後端幅を構成する画素群へのトナー付着量を低減させているが、たとえば校正用濃度センサで後端幅のトナー付着量と後端部画素群の幅とを計測して、この計測値に基づいてトナー付着量の補正量と後端部画素群の幅とを調整するようにしてもよい。
変形例3:上記実施形態では、アモルファスシリコン感光体が使用されているが、本発明は、アモルファスシリコン感光体の使用に限定されない。本発明は、一般に非飽和状態の感光体でベタ濃度を再現する画像形成装置に適用することができる。
1 画像形成装置
10 制御部
11 端部検出部
12 画像処理部
20 画像形成部
21 色変換処理部
28 校正用濃度センサ
29 露光部
40 記憶部
50 画像読取部
60 給紙カセット
70 筐体

Claims (7)

  1. 複数の周速で回転可能な感光体と、画像データに基づいて前記感光体に露光して静電潜像を形成する露光部と、磁気ローラと、現像ローラとを有し、前記磁気ローラと前記現像ローラとの間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を前記現像ローラに形成し、前記現像ローラの電位である現像バイアス電位と前記静電潜像とに基づいて前記トナー層から前記感光体にトナーを付着させる現像部と、
    前記現像部の現像バイアス電位を予め設定された調整範囲内で調整して第1の校正処理を実行し、前記第1の校正処理において前記調整範囲内の電位制限値となった場合にベタ画像を形成するためのドット面積率を設定して第2の校正処理を実行する校正部と、
    前記第2の校正処理が実行された場合には、前記複数の周速のいずれかの選択に応じて前記周速の後端の画素から補正対象となる範囲を構成する後端部画素群を特定し、前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像処理部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記画像処理部は、前記後端部画素群におけるドットの形成状態を表すドットデータを補正して前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記画像処理部は、前記後端部画素群に対する前記露光の光量を調整して前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記画像処理部は、前記調整されたドット面積率に基づいて前記後端部画素群へのトナー付着量の補正量を決定する画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体は、アモルファスシリコン感光体であり、
    前記アモルファスシリコン感光体は、非飽和状態で前記ベタ画像を形成する画像形成装置。
  6. 複数の周速で回転可能な感光体と、画像データに基づいて前記感光体に露光して静電潜像を形成する露光部と、磁気ローラと、現像ローラとを用い、前記磁気ローラと前記現像ローラとの間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を前記現像ローラに形成し、前記現像ローラの電位である現像バイアス電位と前記静電潜像とに基づいて前記トナー層から前記感光体にトナーを付着させる現像工程と、
    前記現像工程の現像バイアス電位を予め設定された調整範囲内で調整して第1の校正処理を実行し、前記第1の校正処理において前記調整範囲内の電位制限値となった場合にベタ画像を形成するためのドット面積率を設定して第2の校正処理を実行する校正工程と、
    前記第2の校正処理が実行された場合には、前記複数の周速のいずれかの選択に応じて前記周速の後端の画素から補正対象となる範囲を構成する後端部画素群を特定し、前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像処理工程と、
    を備える画像形成方法。
  7. 画像データに応じて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成装置を制御するための画像形成プログラムであって、
    前記画像形成装置は、複数の周速で回転可能な感光体と、画像データに基づいて前記感光体に露光して静電潜像を形成する露光部と、磁気ローラと、現像ローラとを有し、前記磁気ローラと前記現像ローラとの間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を前記現像ローラに形成し、前記現像ローラの電位である現像バイアス電位と前記静電潜像とに基づいて前記トナー層から前記感光体にトナーを付着させる現像部を備え、
    前記現像部の現像バイアス電位を予め設定された調整範囲内で調整して第1の校正処理を実行し、前記第1の校正処理において前記調整範囲内の電位制限値となった場合にベタ画像を形成するためのドット面積率を設定して第2の校正処理を実行する校正部、及び
    前記第2の校正処理が実行された場合には、前記複数の周速のいずれかの選択に応じて前記周速の後端の画素から補正対象となる範囲を構成する後端部画素群を特定し、前記後端部画素群へのトナー付着量を低減させる画像処理部として前記画像形成装置を機能させる画像形成プログラム。

JP2018007738A 2018-01-19 2018-01-19 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム Active JP6890772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018007738A JP6890772B2 (ja) 2018-01-19 2018-01-19 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018007738A JP6890772B2 (ja) 2018-01-19 2018-01-19 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019128368A true JP2019128368A (ja) 2019-08-01
JP6890772B2 JP6890772B2 (ja) 2021-06-18

Family

ID=67472556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018007738A Active JP6890772B2 (ja) 2018-01-19 2018-01-19 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6890772B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7447416B2 (ja) 2019-09-27 2024-03-12 株式会社リコー 現像装置、および画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080187216A1 (en) * 2007-02-06 2008-08-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method and computer-readable recording medium thereof
JP2015138101A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2016051006A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP2016090699A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 キヤノン株式会社 画像形成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080187216A1 (en) * 2007-02-06 2008-08-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method and computer-readable recording medium thereof
JP2015138101A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2016051006A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP2016090699A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7447416B2 (ja) 2019-09-27 2024-03-12 株式会社リコー 現像装置、および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6890772B2 (ja) 2021-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6274387B2 (ja) 画像形成装置
JP5171165B2 (ja) 画像形成装置
JP6867608B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP6919560B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP6566211B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP6890772B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP2007292855A (ja) 画像補正方法及び画像形成装置
JP2007286460A (ja) 画像補正方法及び画像形成装置
JP2019128408A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP2017223876A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP6819889B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP4832150B2 (ja) 画像補正方法及び画像形成装置
JP2019128369A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP6982798B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP2017215540A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP7129022B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP7112669B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP6890771B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP4773616B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP7340161B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP7406723B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP6826781B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP4909022B2 (ja) 画像形成装置
JP5089183B2 (ja) 画像形成装置
JP2021135306A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6890772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150