JP2019127733A - アンカー打込棒及びあと施工アンカー設置構造 - Google Patents
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Abstract
Description
これによれば、刻印部による適正打込み済み打撃痕による刻印があと施工アンカーの拡開スリーブの種別を示し、この刻印により施工者、管理者はアンカーの打設時と打設後の双方で適正なアンカーが打設されていることを確認することができる。また、刻印部による適正打込み済み打撃痕による刻印により、アンカーの打設時と打設後の双方において施工者、管理者はアンカーの施工状態が適正であることを確認することができる。従って、アンカーの打設時と打設完了後の期間の双方において、適切な施工管理を行うことができる。また、アンカー打込棒で刻印を形成することにより、個々のアンカーに予め刻印を施して出荷する場合よりも全体の工事価格を下げることが可能となり、拡開スリーブ打込式のあと施工アンカーの設置を伴う工事の施工コストを低減することができる。
これによれば、刻印部の支持部の交換によって刻印部を交換することが可能となり、刻印部やその支持部が打撃によって摩耗した場合に容易に交換することができる。また、刻印部の支持部以外の筒体の構成部材が打撃によって摩耗した場合にも容易に交換することができる。また、拡開スリーブの種別に合わせて対応する刻印部に交換して適応させることができる。
これによれば、拡開して打設された拡開スリーブの後端の刻印により、打設されたあと施工アンカーの拡開スリーブの種別を容易に認識することができる。
これによれば、拡開スリーブを拡開して打設されたあと施工アンカーのテーパーボルトの後端の刻印により、打設されたあと施工アンカーの拡開スリーブの種別を容易に認識することができる。
これによれば、刻印部材の底部への螺合量を調整して、テーパーボルトの後端により適切な適正打込み済み打撃痕の刻印を施すことができる位置に刻印部の位置を調整して位置決めすることができる。従って、例えばコンクリート構造物のコンクリート強度の違いによって、拡開スリーブの貫入量が微妙に異ならせることが必要になった場合等にも、刻印部の位置を適切な位置に調整し、確実に適正打込み済み打撃痕による刻印を形成することができる。
これによれば、適正打込み済み打撃痕による刻印によって施工者、管理者はあと施工アンカーの拡開スリーブの種別を認識することができ、施工者、管理者はアンカーの打設時と打設後の双方で適正なアンカーが打設されていることを確認することができる。また、適正打込み済み打撃痕による刻印により、アンカーの打設時と打設後の双方において施工者、管理者はアンカーの施工状態が適正であることを確認することができる。従って、アンカーの打設時と打設完了後の期間の双方において、適切な施工管理を行うことができる。また、アンカー打込棒で刻印を形成することにより、個々のアンカーに予め刻印を施して出荷する場合よりも全体の工事価格を下げることが可能となり、拡開スリーブ打込式のあと施工アンカーの設置を伴う工事の施工コストを低減することができる。
これによれば、刻印が露出していることにより、施工者、管理者は特別な作業を要せずにそのままの状態で刻印を視認することができる。従って、施工者、管理者がアンカーと施工状態の適正性を非常に容易に確認することが可能となり、施工管理作業を効率化することができる。
本発明による第1実施形態のアンカー打込棒10は、拡開スリーブ打込式のあと施工アンカーの打込み用のアンカー打込棒であり、図1に示すように、有底筒状の筒体11から構成される。図示例の筒体11は有底円筒状であり、筒体11の長さの約1/3程度の厚さがある肉厚の底部12と、底部12の先端側に設けられる周壁部13と、周壁部13の内側に設けられる中空部14を有する。中空部14はあと施工アンカーの拡開スリーブを打ち込んだ際に、テーパーボルトのコンクリート表面63から適正な長さで突出する突出部分を収容可能な長さで形成されている。筒体11の後端である底部12の後端は打撃受面15になっており、又、筒体11の先端である周壁部13の先端は拡開スリーブ後端に打ち込まれる打撃面16になっている。
本発明による第2実施形態のアンカー打込棒20も、拡開スリーブ打込式のあと施工アンカーの打込み用のアンカー打込棒であり、図7に示すように、有底筒状の筒体21から構成される。図示例の筒体21は略有底円筒状であり、略円筒状で内側が貫通している筒部22と、筒部22の後側に設けられる底部26を有する(図7、図8参照)。筒体21の先端に相当する筒部22の先端は拡開スリーブ後端に打ち込まれる打撃面23になっており、又、筒部22の外周面の所定箇所にはスパナ掛用の切欠き221が形成されている。筒部22の内側には中空部24が設けられ、筒部22の後部内側には雌ねじ部25が形成されている。中空部24はあと施工アンカーの拡開スリーブを打ち込んだ際に、テーパーボルトのコンクリート表面63から適正な長さで突出する突出部分を収容可能な長さで且つ後述する刻印部291で収容したテーパーボルトの後端に刻印可能な長さで形成されている。
本発明による第3実施形態のアンカー打込棒30も、拡開スリーブ打込式のあと施工アンカーの打込み用のアンカー打込棒であり、図16に示すように、有底筒状の筒体31から構成される。図示例の筒体31は略有底円筒状であり、略円筒状で内側が貫通している筒部32と、筒部32の後側に設けられる底部36を有する(図16、図17参照)。筒体31の先端に相当する筒部32の先端は拡開スリーブ後端に打ち込まれる打撃面33になっており、又、筒部32の内側には中空部34が設けられ、筒部32の後部外側には雄ねじ部35が形成されている。中空部34はあと施工アンカーの拡開スリーブを打ち込んだ際に、テーパーボルトのコンクリート表面63から突出する突出部分を収容可能な長さで且つ後述する刻印部372で収容したテーパーボルトの後端に刻印可能な長さで形成されている。
本明細書開示の発明は、発明として列記した各発明、各実施形態の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な内容を本明細書開示の他の内容に変更して特定したもの、或いはこれらの内容に本明細書開示の他の内容を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な内容を部分的な作用効果が得られる限度で削除して上位概念化して特定したものを包含する。そして、本明細書開示の発明には下記変形例や追記した内容も含まれる。
Claims (7)
- テーパーボルトに拡開スリーブが外装される拡開スリーブ打込式のあと施工アンカーの打込み用のアンカー打込棒であって、
後端に打撃受面が設けられると共に先端が拡開スリーブ後端に打ち込まれる有底筒状の筒体を有し、
あと施工アンカーへの適正打込み済み打撃痕による刻印形成用の刻印部が前記筒体に設けられ、
前記適正打込み済み打撃痕による刻印が前記あと施工アンカーの拡開スリーブの種別を示すように前記刻印部が形成されていることを特徴とするアンカー打込棒。 - 前記刻印部の支持部が前記筒体内で着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のアンカー打込棒。
- 前記刻印部が前記あと施工アンカーの拡開スリーブの後端に打ち込まれる前記筒体の先端に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のアンカー打込棒。
- 前記刻印部が前記あと施工アンカーのテーパーボルトの後端に打ち込まれる前記筒体の底部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のアンカー打込棒。
- 前記刻印部を先端に有する刻印部材が前記底部に螺合して設けられ、
前記刻印部材の螺合量の調整により前記刻印部の前記筒体の長手方向における位置が調整可能であることを特徴とする請求項4記載のアンカー打込棒。 - テーパーボルトに拡開スリーブが外装される拡開スリーブ打込式のあと施工アンカーが前記拡開スリーブを拡開してコンクリート構造物に打設され、
打設された前記あと施工アンカーに請求項1〜5の何れかのアンカー打込棒の前記適正打込み済み打撃痕による前記刻印が形成されていることを特徴とするあと施工アンカー設置構造。 - 前記刻印が前記テーパーボルトの後端に形成されて露出していることを特徴とする請求項6記載のあと施工アンカー設置構造。
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JPH02199309A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-08-07 | Artur Fischer Gmbh | 打込み式拡張栓 |
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JP2016084658A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | サンコーテクノ株式会社 | アンカー施工用治具およびアンカー施工ユニット |
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