JP7010602B2 - ブラインドナットの施工方法 - Google Patents
ブラインドナットの施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7010602B2 JP7010602B2 JP2017099398A JP2017099398A JP7010602B2 JP 7010602 B2 JP7010602 B2 JP 7010602B2 JP 2017099398 A JP2017099398 A JP 2017099398A JP 2017099398 A JP2017099398 A JP 2017099398A JP 7010602 B2 JP7010602 B2 JP 7010602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- blind nut
- nut
- blind
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dowels (AREA)
Description
ここに、ブラインドナットとは、各種工作物等に設けられた孔内にナットを固定し、それにボルトを容易に取付けることができるものである。これらの孔は、射出成形、鋳物、コンクリート打設等による工作物製作と同時に設けられる孔及び工作物製作後にドリル等により穿孔されるあと加工された孔を含む。
また、ブラインドナットの固定状態(拡開状態)を確認できることが望ましい。拡開状態を目視やノギス、ゲージなどで簡単に確認できれば、ブラインドナットの固着強度に対する安心・安全の推定を得ることが容易となる。
さらに、アンカーボルトにコーンナットを螺着させ、穿設孔の底方向に移動し、それをスリーブの後端部開口に衝打させて、スリット間をアンダーカット部内に逆向き傘状に拡開させる拡開作業が極めて面倒である欠点があった。
また、部品点数が多くコスト高にならざるを得なかった。
さらには、穿設孔の深さを一定以上深くしなければならず、浅い穿設孔やプレートにそれを適用することができなかった。
これらに加え、拡開の状態が確認できず、固着状態の確認手段としては許容値までの引張やトルクを掛けて確認するなど、作業や機器類が必要であった。
また、拡開状態を目視、ノギス、ゲージで簡単に行うことができ、固着状態を容易に確認できるブラインドナットを提供することを課題とする。
一端部に設けた環状部(1)と、その環状部(1)から他端に向けて、次第に外周半径が拡大するテーパ面(2)と、その環状部(1)の一端が貫通し、その内面から前記他端に形成された内周面(4a)と、その周方向に互いに離間し、前記テーパ面(2)と内周面(4a)との間を横断して、前記環状部(1)から前記他端まで設けられた複数のスリット(3)とを有し、各スリット(3)の内側には対向する側面(4b)が形成され、前記内周面(4a)の前記他端側が開口されたスリーブ(4)と、
前記スリット(3)に整合する複数の突起部(5)が外周に設けられ、内周に雌ねじ(6)が刻設され、前記各突起部(5)が前記開口からスリット(3)の前記側面(4b)に案内されてスリーブ(4)に内装され、その突起部(5)がスリット(3)に係止され、それに螺着されるボルト(7)を回り止めするナット部材(8)と、を具備するブラインドナットをワークまたは建築物或いは被工作物の孔部(10)に設置する施工方法において、
前記スリーブ(4)の前記一端側の環状部(1)から前記ブラインドナットを前記孔部(10)に挿入し、更に前記スリーブ(4)の前記他端を下方に押し込み、この他端を縮径圧入して埋設する工程、
続いて軸部材(9)又は前記ボルト(7)の外周を前記スリーブ(4)内の前記ナット部材(8)に螺着し、前記ナット部材(8)を前記スリーブ(4)に対して相対的に引き上げ、前記ナット部材(8)のテーパ面(14)が前記スリーブ(4)の内周面を半径方向外側に押圧し、前記スリーブ(4)を前記孔部(10)の内面に咬着させる工程からなるブラインドナットの施工方法である。
ブラインドナットの前記テーパ面(2)のテーパ径が環状部(1)付近では前記孔部(10)の径よりも小さく、前記他端付近では少なくとも前記孔部(10)の径よりも大きい径となっているブラインドナットを用いた施工方法である。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットの前記各突起部(5)の周方向の幅L2が、前記スリット(3)の幅L1以下のブラインドナットを用いた施工方法である。
請求項4に記載の本発明は、請求項1または請求項3に記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットの前記内周面(4a)がブラインドナットの軸心に平行な孔とされ、前記スリーブ(4)の肉厚が、前記環状部(1)から前記他端にかけて次第に厚肉に形成されたブラインドナットであるブラインドナットを用いた施工方法である。
ブラインドナットの前記スリーブ(4)の外周に、前記孔部(10)の内面に咬着される凹凸面(12)が形成されたブラインドナットを用いた施工方法である。
請求項6に記載の本発明は、請求項1~請求項5のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットの前記拡大するテーパ面(2)の前記端部外周に、軸線平行部(19)が形成されたブラインドナットを用いた施工方法である。
請求項7に記載の本発明は、請求項1~請求項6のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットの前記ナット部材(8)は、その突起部(5)から前記他端までの外周直径が次第に縮小するテーパ面(14)に形成されたブラインドナットを用いた施工方法である。
ブラインドナットの前記ナット部材(8)が前記スリーブ(4)の前記環状部(1)まで挿入された状態で、前記スリーブ(4)の前記テーパ面(2)が半径方向中心側に縮小されてなるブラインドナットを用いた施工方法である。
請求項9に記載の本発明は、請求項1~請求項8のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットの前記ナット部材(8)が前記スリーブ(4)の前記環状部(1)まで挿入された状態で、前記スリーブ(4)の前記テーパ面(2)が半径方向中心側に変形されてなるブラインドナットを用いた施工方法である。
一端部に設けた環状部1と、その環状部1から他端に向けて、次第に外周半径が拡大するテーパ面2と、その環状部1の一端が貫通し、その内面から前記他端に形成された内周面4aと、その周方向に互いに離間し、前記テーパ面2と内周面4aとの間を横断して、前記環状部1から前記他端まで設けられた複数のスリット3とを有し、各スリット3の内側には対向する側面4bが形成され、前記内周面4aの前記他端側が開口されたスリーブ4と、
前記スリット3に整合する複数の突起部5が外周に設けられ、内周に雌ねじ6が刻設され、前記各突起部5が前記開口からスリット3の前記側面4bに案内されてスリーブ4に内装され、その突起部5がスリット3に係止され、それに螺着されるボルト7を回り止めするナット部材8と、を具備するブラインドナットをワークまたは建築物或いは被工作物の孔部10に設置する施工方法において、
前記スリーブ4の前記一端側の環状部1から前記ブラインドナットを前記孔部10に挿入し、更に前記スリーブ4の前記他端を下方に押し込み、この他端を縮径圧入して埋設する工程、
続いて軸部材9又は前記ボルト7の外周を前記スリーブ4内の前記ナット部材8に螺着し、前記ナット部材8を前記スリーブ4に対して相対的に引き上げ、前記ナット部材8のテーパ面14が前記スリーブ4の内周面を半径方向外側に押圧し、前記スリーブ4を前記孔部10の内面に咬着させる工程からなるブラインドナットの施工方法である。
そのため、ボルト7とナット部材8との供回りを容易に防止できる。
そして、ナット部材8をスリーブ4に対して軸方向に容易に相対移動して、スリーブ4の外周を孔部10内に咬着することができる。それと共に、ボルト7を孔部10内のナット部材8に締結することができる。
また、比較的浅い穿孔内または薄いプレートに、ナットを容易に固定できる。
さらに、スリーブ4のスリット3開口側端部からナット部材8の表面側端部までの引上げ状態を目視で確認したり、その距離をノギスやゲージで確認することにより、拡開がどのような状態にあるか知ることができる。
前記テーパ面2のテーパ径が環状部1付近では前記孔部10の径よりも小さく、前記他端付近では大きい径となっているので、スリーブ4を孔部10に圧入することにより、スリーブ4の外周を孔部10に容易に係止できる。
請求項3に記載の発明は、ナット部材8の突起部5の周方向の幅L2が、スリーブ4のスリット3の幅L1以下に形成され、ナット部材8の軸方向移動を円滑にしている。それにより、スリーブ4の外周を穿孔部10に容易に咬着できる。
請求項4に記載の発明は、スリーブ4の肉厚が、環状部1から他端にかけて次第に厚肉に形成されたため、スリーブ4の外周と孔部10との咬着力を強くすることができる。
請求項6に記載の発明は、拡大するテーパ面2の端から開口の先端までが、軸線平行部19が形成されたものである。それにより、スリーブ4を孔部10に挿入するのが容易になると共に、孔部10の深い位置で拡開位置を設定する場合でも容易に対応できるブラインドナット15を提供できる。特に、コンクリートでは、コンクリートのコーン状破壊によって引張強度が決まるような場合では、孔部10での拡開位置の深さによって引張強度が左右されることになる。このように拡開位置を調整しようとする場合には、前記軸線平行部19の長さを変えるのみで設計変更ができる。
請求項7に記載の発明は、ナット部材8の外周が次第に縮小するテーパ面14に形成されたので、ナット部材8の軸方向移動を円滑に行うことができる。
請求項9に記載の発明は、ナット部材8がスリーブ4の前記環状部1まで挿入された状態で、スリーブ4の前記テーパ面2が半径方向中心側に変形されたものである。そのため、請求項7と同様に、ナット部材8がスリーブ4から不用意に抜け出て、紛失することを防止できる。
図1~図3は本発明の第1実施例を示し、図1はその取付け方法を順に(A)~(D)によって示す説明図、図2は同ブラインドナット15の正面図(A),平面図(B),(B)のC-C断面図(C)、図3は同ブラインドナット15の分解斜視図(A),その組付け状態を示す斜視図(B)である。
スリーブ4は端部に環状部1が設けられ、その環状部1の外周から上方に向かってテーパ面2が立ち上げられ、その立ち上げ部には、周方向に離間して等間隔にスリット3が欠切されている。各スリット3は環状部1から一端まで形成されている。各スリット3の内面側には周方向に対向して一対の側壁4bが形成されている。外周のテーパ面2は、上方ほど直径が大に形成され、その厚みも上方ほど厚く形成されている。スリーブ4の内周面4aは、軸線に平行に形成され、その上端は開口されている。
ナット部材8の突起部5の幅L2は、スリーブ4のスリット3の幅L1に略等しいか、それより僅かに小に形成されている。
また、ナット部材8は突起部5の位置から図において、上方に直径が次第に縮小するテーパ面14に形成されている。また、突起部5より図において下方は同一直径に形成されている。
以下、順にその施工方法につき説明する。
先ず、スリーブ4の最大直径よりも小に設けられた孔部10にスリーブ4の下部を挿入する。この孔部10は、アンダーカットなどの拡大部がない直線状の孔でよい。次いで、同図(B)の如くスリーブ4をハンマー等で下方に押し込み、その上端が孔部10に埋設されるようにする。次いで、スリーブ4に内装されたナット部材8に軸部材9を螺着し、その軸部材9を回転することにより、ナット部材8を軸方向上方に移動させる。それに伴って、ナット部材8のテーパ面14がスリーブ4の内周面を半径方向外側に押圧し、スリーブ4を孔部10の内面に咬着させる。この時、ナット部材8の軸方向移動位置を目視、ノギス、ゲージなどで確認することができ、有効な拡開状態を得られているか否かの確認・判断ができる。
次いで、この例では軸部材9をナット部材8から取り外す。次いで、図1(D)に示す如く、ボルト7をナット部材8の内ネジに螺着し、そのボルト7を工作物16に締結固定する。この例では、ボルト7を工作物16に締結した例を示す。その工作物16は、コンクリートの建築物や設備,金属材,樹脂材等の各種のものに適用できる。この例では、軸部材9を用いてナット部材8を上昇させたが、ボルト7を用いて直接ナット部材8を上昇させてもよい。このときは、拡開状態の確認としてトルクレンチで締付け力を管理すればよい。
また、孔部10は図6に示す如く、プレートを貫通するものでもよい。このとき、スリーブ4の高さH1よりも工作物16の厚みH2が小であってもよい。
次に、図5の(A)~(C)はその凹凸面12の他の例を夫々示す。
同図(A)では外周に綾模様の凹凸面12が形成されている。また、(B)ではスリーブ4の軸線Oに対して斜めに形成された多数の溝によって凹凸面12を形成する。さらには、(C)の例では凹凸面12はスリーブ4の軸線Oに直交する方向に形成されている。
この例は、スリット3内にナット部材8を収納した後に、スリット3の上端部に圧力を加えて僅かに塑性変形する。それにより、ナット部材8の移動を制限する。その状態で、ブラインドナット15を孔部10の内部に挿入および圧入し、図1の工程順と同様にしてナット部材8にボルト7を螺着締結すればよい。
このようにスリーブ4の外周を変形させることにより、ナット部材8の移動を制限すると共に、ナット部材8がブラインドナット15から不用意に抜け出ることを防止できる。
それにより、ナット部材8とスリーブ4とを分離させることなく、ブラインドナット15の搬送を円滑に行うことができ、また孔部10への挿入が容易となる。
このような軸線平行部19を形成することにより、ブラインドナット15の取付けをより容易にすることができる。
図7~図9に示す如く、ブラインドナット15のスリーブ4の外周を変形させることにより、ナット部材8の軸方向移動を制限すると、ブラインドナット15を天井面の孔部10に容易に取付けることが可能となる。その際、ナット部材8が不用意にスリーブ4から下方に落下することを防止できる。
フラインドナットは、図3及び図4に示す形状のスリーブ4とナット部材8とからなるブラインドナット15を使用し、その環状部1の径は15.98mm、他端側最大径が20.0mm、全長23mmを使用した。
鋼板はSS400相当材で厚さ30mmにφ16mm、φ18mmの2つの孔のそれぞれに孔深さ25mmの孔を設けた。
これらの孔に図1に示す手順でブラインドナット15を固定し、同図(D)に示す取付物(厚さ1.6mm、孔径8.5mm)を強度区分10.9のM8ボルトでワッシャーを介して締付け、その時の最大トルクを測定した。各孔径について各々3本の試験を行なった。
2 テーパ面
2a テーパ面の端
3 スリット
4 スリーブ
4a 内周面
4b 側壁
5 突起部
6 雌ねじ
7 ボルト
8 ナット部材
10 穿孔部
12 凹凸面
14 テーパ面
15 ブラインドナット
16 工作物
17 衝打部
18 プレス体
19 軸線平行部
Claims (9)
- 基準孔径に対する公差が+2mm程度であっても適用可能であり、
一端部に設けた環状部(1)と、その環状部(1)から他端に向けて、次第に外周半径が拡大するテーパ面(2)と、その環状部(1)の一端が貫通し、その内面から前記他端に形成された内周面(4a)と、その周方向に互いに離間し、前記テーパ面(2)と内周面(4a)との間を横断して、前記環状部(1)から前記他端まで設けられた複数のスリット(3)とを有し、各スリット(3)の内側には対向する側面(4b)が形成され、前記内周面(4a)の前記他端側が開口されたスリーブ(4)と、
前記スリット(3)に整合する複数の突起部(5)が外周に設けられ、内周に雌ねじ(6)が刻設され、前記各突起部(5)が前記開口からスリット(3)の前記側面(4b)に案内されてスリーブ(4)に内装され、その突起部(5)がスリット(3)に係止され、それに螺着されるボルト(7)を回り止めするナット部材(8)と、を具備するブラインドナットをワークまたは建築物或いは被工作物の孔部(10)に設置する施工方法において、
前記スリーブ(4)の前記一端側の環状部(1)から前記ブラインドナットを前記孔部(10)に挿入し、更に前記スリーブ(4)の前記他端を下方に押し込み、この他端を縮径圧入して埋設する工程、
続いて軸部材(9)又は前記ボルト(7)の外周を前記スリーブ(4)内の前記ナット部材(8)に螺着し、前記ナット部材(8)を前記スリーブ(4)に対して相対的に引き上げ、前記ナット部材(8)のテーパ面(14)が前記スリーブ(4)の内周面を半径方向外側に押圧し、前記スリーブ(4)を前記孔部(10)の内面に咬着させる工程からなるブラインドナットの施工方法。 - 請求項1に記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットが前記テーパ面(2)のテーパ径が環状部(1)付近では前記孔部(10)の径よりも小さく、前記他端付近では少なくとも前記孔部(10)の径よりも大きい径となっているブラインドナットを用いた施工方法。 - 請求項1または請求項2に記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットが前記各突起部(5)の周方向の幅L2が、前記スリット(3)の幅L1以下のブラインドナットを用いた施工方法。 - 請求項1または請求項3に記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットが前記内周面(4a)がブラインドナットの軸心に平行な孔とされ、前記スリーブ(4)の肉厚が、前記環状部(1)から前記他端にかけて次第に厚肉に形成されたブラインドナットであるブラインドナットを用いた施工方法。 - 請求項1~請求項4のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法おいて、
ブラインドナットが前記スリーブ(4)の外周に、前記孔部(10)の内面に咬着される凹凸面(12)が形成されたブラインドナットを用いた施工方法。 - 請求項1~請求項5のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットが前記拡大するテーパ面(2)の前記端部外周に、軸線平行部(19)が形成されたブラインドナットを用いた施工方法。 - 請求項1~請求項6のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットが前記ナット部材(8)は、その突起部(5)から前記他端までの外周直径が次第に縮小するテーパ面(14)に形成されたブラインドナットを用いた施工方法。 - 請求項1~請求項7のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットが前記ナット部材(8)が前記スリーブ(4)の前記環状部(1)まで挿入された状態で、前記スリーブ(4)の前記テーパ面(2)が半径方向中心側に縮小されてなるブラインドナットを用いた施工方法。 - 請求項1~請求項8のいずれかに記載のブラインドナットの施工方法において、
ブラインドナットが前記ナット部材(8)が前記スリーブ(4)の前記環状部(1)まで挿入された状態で、前記スリーブ(4)の前記テーパ面(2)が半径方向中心側に変形されてなるブラインドナットを用いた施工方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017099398A JP7010602B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | ブラインドナットの施工方法 |
JP2021196657A JP7309226B2 (ja) | 2017-05-19 | 2021-12-03 | ブラインドナット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017099398A JP7010602B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | ブラインドナットの施工方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021196657A Division JP7309226B2 (ja) | 2017-05-19 | 2021-12-03 | ブラインドナット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018194114A JP2018194114A (ja) | 2018-12-06 |
JP7010602B2 true JP7010602B2 (ja) | 2022-01-26 |
Family
ID=64570164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017099398A Active JP7010602B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | ブラインドナットの施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7010602B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWM612435U (zh) * | 2021-03-03 | 2021-05-21 | 第一傳動科技股份有限公司 | 用於電動推桿的螺母結構 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04101816U (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-02 | 株式会社オチアイ | 締結装置 |
JPH0671908U (ja) * | 1993-03-19 | 1994-10-07 | 株式会社オノマシン | アンカーボルト |
JPH11270521A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Nifco Inc | 巻き上げ留め具 |
-
2017
- 2017-05-19 JP JP2017099398A patent/JP7010602B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018194114A (ja) | 2018-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8430614B2 (en) | Post-installed anchor | |
EP3243971B1 (en) | Post-installed anchor | |
US6827535B2 (en) | Dowel bolt with expansion control | |
CA1141999A (en) | Expanding anchor bolt assembly | |
US20090113979A1 (en) | Expansion tool for cold expansion of holes | |
US4259890A (en) | Removable anchor assemblies | |
KR20020042801A (ko) | 고강도 블라인드 볼트 | |
JP6321875B1 (ja) | アンカーボルト及びアンカーボルトを用いた固定方法 | |
CA2795633C (en) | Blind rivet element | |
JP5619748B2 (ja) | 締結装置 | |
JPH0462819B2 (ja) | ||
US20020119024A1 (en) | Blind rivet | |
JP7010602B2 (ja) | ブラインドナットの施工方法 | |
JP2022019944A (ja) | ブラインドナット | |
WO2022080242A1 (ja) | インサート及びインサートの製造方法 | |
JP6907017B2 (ja) | 建築用金物 | |
JP6814438B2 (ja) | 穴あけ治具及び当該穴あけ治具を使用した穴あけ方法 | |
JP6706126B2 (ja) | アンカー、アンカーの製造方法、アンカーの施工方法、及びスリーブ打込治具 | |
JP7093933B2 (ja) | 壁面仕上材剥離防止具及びコンクリート壁体 | |
EP0181881A1 (en) | Rivets | |
JP2016037988A (ja) | 拡開アンカー | |
JP2008138851A (ja) | ブラインドリベット | |
JP6968500B2 (ja) | アンカー打込棒及びあと施工アンカー設置構造 | |
WO2022230604A1 (ja) | アンカーボルト | |
EP2824250B1 (en) | Dowel head for the fixture of an insulation board |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210415 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211203 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20211203 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20211210 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20211215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220113 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7010602 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |