JP2019127720A - ブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】構成部品を固定するレール材内のスペースを有効に活用することの可能なブラインドを提供する。【解決手段】ブラインド100は、上部及び下部スラット150、160の端部位置又は中間位置に設けられ少なくともコードガイド180とドラム190が固定される下部ヘッドボックス120を備える。下部ヘッドボックス120の底面120aには、コードガイド180とドラム190が取付けられる開口部120bが設けられ、開口部120bに、コードガイド180が取付けられた状態で、ドラム190が取付けられることにより、コードガイド180及びドラム190が開口部120bに固定される。よって、構成部品を固定するレール材内のスペースを有効に活用することが可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、ブラインドに関する。
従来のブラインドとしては、特公昭64−1636号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献には、ラダーコードの上端を係着した支持軸を支持部材に回転可能に支持し、支持部材をヘッドボックスの底面に取着すると、支持部材の底壁に設けた透孔とヘッドボックスの底面に設けた透孔が連通されることが開示されている。
これによれば、支持軸にラダーコードの上端を係着した状態にして、支持軸をヘッドボックスの底面及び支持部材の底壁の透孔に挿通させ、支持軸と支持部材を連結することができるため、ブラインドの組立作業を容易に行うことができる効果を有する。
特公昭64−1636号公報
しかしながら、上記文献に開示されるようなブラインドでは、支持部材をヘッドボックスに固定するため、支持部材には斜め上方に延びる係止片が設けられており、係止片の上端は、ヘッドボックスの上端に形成されている突条及び段差の下面に当接するまで大きく伸ばす必要がある。このように、支持部材などの部品を、ヘッドボックス(レール材)に安定的に固定するためには、形状が大きく複雑化するため、レール材内のスペースを有効に活用するうえで課題があった。
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ブラインドの構成部品をレール材に固定する際に、レール材内のスペースを有効に活用することの可能なブラインドを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明によれば、遮蔽材の端部位置又は中間位置に設けられ少なくとも第1構成部品と第2構成部品が固定されるレール材を備えたブラインドであって、前記レール材の一の面には、前記第1構成部品と前記第2構成部品が取付けられる開口部が設けられ、前記開口部に、前記第1構成部品が取付けられた状態で、前記第2構成部品が取付けられることにより、前記第1構成部品及び前記第2構成部品が前記開口部に固定されることを特徴とする、ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、第1構成部品が取付けられた状態で、第2構成部品が取付けられることにより、第1構成部品及び第2構成部品が開口部に固定されるため、省スペースで2つの機構部品をレール材に取付けることができる。このようにして、構成部品を固定するレール材内のスペースを有効に活用することができる。
本発明は様々な応用が可能である。以下の応用例は適宜組み合わせることが可能である。
例えば、前記開口部に前記第1構成部品が取付けられた状態では、前記第1構成部品は前記遮蔽材の昇降方向には固定されており前記レール材の長さ方向には固定されておらず、前記開口部に前記第2構成部品が取付けられると、前記第1構成部品は前記レール材の長さ方向に固定されるようにしてもよい。開口部に第1構成部品が取付けられた状態で、第2構成部品が取付けられることにより、第1構成部品が昇降方向及び前記レール材の長さ方向に固定されるため、取付けが容易である。
また、前記第1構成部品には、前記開口部において前記レール材の一の面を上下方向から挟み込んで係止するための係止部が形成されているようにしてもよい。第1構成部品にレール材の一の面を上下方向から挟み込んで係止するための係止部を形成することにより、第2構成部品によって横方向の移動が規制された第1構成部品がレール材から上下方向に容易に外れないようにすることができる。
また、前記開口部は、小幅部と大幅部が連続して形成されており、前記小幅部に前記第1構成部品が固定され、前記大幅部に前記第2構成部品が固定されるようにしてもよい。かかる構成により、第1構成部品と第2構成部品の位置合わせを容易にすることができる。
また、前記小幅部には、前記第1構成部品が前記大幅部からスライドして挿し込まれ、前記大幅部には、前記第2構成部品が上方から嵌め込まれるようにしてもよい。かかる構成により、第1構成部品を大幅部から小幅部にスライドさせて挿し込み、第2構成部品は上方から嵌め込むことで第1構成部品の抜け止めとなるため、第1構成部品をレール材から容易に外れないようにすることができる。
本発明によれば、構成部品をレール材に固定する際に、レール材内のスペースを有効に活用することの可能なブラインドを提供することができる。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
第1の実施形態に係るブラインド100の全体構成を説明するための正面図である。 ブラインド100の側面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 下部ヘッドボックス120を説明するための平面図である。 コードガイド180を説明するための図であり、(a)はコードガイド180の平面図であり、(b)はコードガイド180の斜視図である。 ドラム190を説明するための図であり、(a)はドラム190の平面図であり、(b)はドラム190の斜視図である。 コードガイド180とドラム190を取付ける手順を説明するための図であり、コードガイド180を取付ける前の状態を示す図である。 コードガイド180とドラム190を取付ける手順を説明するための図であり、コードガイド180を小幅部120cにスライドさせて挿し込む前の状態を示す図である。 コードガイド180とドラム190を取付ける手順を説明するための図であり、コードガイド180を小幅部120cに挿し込んだ状態を示す図である。 コードガイド180とドラム190を下部ヘッドボックス120に取付けた状態を説明するための図であり、(a)は平面図であり、(b)は底面図である。 第2の実施形態のブラインド300の構成を説明するための図である。 ボトムレール310、昇降コードガイド320及び昇降コード連結具330を説明するための図である。 ボトムレール310に昇降コードガイド320と昇降コード連結具330を取付ける手順を説明するための図である。 ボトムレール310に昇降コードガイド320と昇降コード連結具330が取付けられた状態を示す平面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係るブラインド100の全体構成について、図1〜図4を参照しながら説明する。本実施形態のブラインド100は、横型ブラインドである。図1は、本実施形態に係るブラインド100の全体構成を説明するための正面図である。図2は、ブラインド100の側面図である。図3は、図1のA−A断面図である。図4は、図1のB−B断面図である。
ブラインド100は、図1に示したように、上下に配置される上部ヘッドボックス110及び下部ヘッドボックス(レール材)120と、上部ヘッドボックス110から垂下する第1ラダーコード130と、下部ヘッドボックス120から垂下する第2ラダーコード140と、第2ラダーコード140に整列状態に支持される複数の上部スラット(遮蔽材)150と、第1ラダーコード130に整列状態に支持される下部スラット(遮蔽材)160と、上部ヘッドボックス110から垂下し、上部及び下部スラット150、160を昇降する昇降コード170と、下部ヘッドボックス120に固定されるコードガイド(第1構成部品)180及びドラム(第2構成部品)190と、を備える。以下、各構成要素について詳細に説明する。
(上部ヘッドボックス110)
上部ヘッドボックス110は、上部及び下部スラット150、160の昇降及び下部スラット160の回転を操作する操作機構が設けられているものである。上部ヘッドボックス110は、図1に示したように、ブラケット111によって下部ヘッドボックス120とともに窓枠などに固定される。また、上部ヘッドボックス110は、図2に示したように、下方に配置された下部ヘッドボックス120と連結具であるブラケット116を介して固定されている。なお、上部ヘッドボックス110と下部ヘッドボックス120の固定方法は、一例としてブラケットによる固定を挙げたが、他の方法(例えば、ネジによって両者を直接固定する方法等)でもよい。上部ヘッドボックス110には、図3に示したように、上記操作機構である巻取ドラム112、ドラム受け113、回転軸114、操作部115が設けられている。
巻取ドラム112は、上部ヘッドボックス110内に設けられており、第1ラダーコード130の上端及び昇降コード170の上端が巻取り及び巻解き可能に連結されている。巻取ドラム112は、ドラム受け113によって回転可能に支持されている。ドラム受け113の底部には、第1ラダーコード130及び昇降コード170を上部ヘッドボックス110から導出する導出口113aが設けられている。
巻取ドラム112には、上部ヘッドボックス110の長手方向ほぼ全長にわたって設けられる回転軸114が一体回転するように貫通している。回転軸114は、上部ヘッドボックス110の一端に設けられる操作部115によって回転が操作される。
(下部ヘッドボックス120)
下部ヘッドボックス120は、上部スラット150の回転を操作する操作機構が設けられているものである。下部ヘッドボックス120は、前述のように、上部ヘッドボックス110の下方に配置されて固定されている。下部ヘッドボックス120には、コードガイド180、上記操作機構であるドラム190、回転軸121、操作部124が設けられている。
コードガイド180は、図1に示したように、上部ヘッドボックス110から垂下し、下部ヘッドボックス120内を挿通する第1ラダーコード130及び昇降コード170を下部ヘッドボックス120から導出させる。また、ドラム190は、図4に示したように、第2ラダーコード140の上端が巻取り及び巻解き可能に連結される回転ドラム191と、回転ドラム191を回転可能に支持するドラム受け192とによって構成され、第2ラダーコード140を下部ヘッドボックス120から導出させる。
回転軸121は、下部ヘッドボックス120の長手方向ほぼ全長にわたって設けられており、回転ドラム191に一体回転するように貫通している。回転軸121は、下部ヘッドボックス120の一端に設けられる操作部124によって回転が操作される。
ここで、本実施形態の特徴的な構成である下部ヘッドボックス(レール材)120、コードガイド(第1構成部品)180、及びドラム(第2構成部品)190の構成について、図5〜図7を参照しながらさらに説明する。図5は、下部ヘッドボックス120を説明するための平面図である。図6は、コードガイド180を説明するための図であり、(a)はコードガイド180の平面図であり、(b)はコードガイド180の斜視図である。図7は、ドラム190を説明するための図であり、(a)はドラム190の平面図であり、(b)はドラム190の斜視図である。
下部ヘッドボックス120の底面(一の面)120aには、コードガイド180とドラム190が取付けられる開口部120bが設けられ、開口部120bに、コードガイド180が取付けられた状態で、ドラム190が取付けられることにより、コードガイド180及びドラム190が開口部120bに固定される。以下、各部の構成について詳細に説明する。
下部ヘッドボックス120は、図5に示したように、底面120aに開口部120bが設けられている。開口部120bは、小幅部120cと大幅部120dが下部ヘッドボックス120の長さ方向に連続して形成されている。小幅部120cにはコードガイド180が固定され、大幅部120dにはドラム190が固定される。下部ヘッドボックス120の上縁には、長手方向全長にわたって上縁を内側に折り曲げることによって突出する突起部120eが設けられている。突起部120eは、図4に示したように、ドラム190の上部を係止する。
(コードガイド180)
コードガイド180は、図6に示したように、開口部120bの小幅部120cに嵌合する嵌合部181と、下部ヘッドボックス120の底面120aを上下方向から挟み込んで係止する係止部182と、からなる。嵌合部181は、方形の枠状に構成されており、外周が開口部120bの小幅部120cに嵌り合う形状である。嵌合部181には、第1ラダーコード130と昇降コード170が挿通する。
係止部182は、嵌合部181の一方の端部の外周から突出するように形成される第1の係止片182aと、嵌合部181の高さ方向途中位置の外周から突出するように形成される第2の係止片182bとからなる。第1の係止片182aと第2の係止片182bとの間隔は、下部ヘッドボックス120の底面120aを上下方向から挟み込んで係止できる大きさである。
(ドラム190)
ドラム190は、図7(a)に示したように、第2ラダーコード140の上端が巻取り及び巻解き可能に連結される回転ドラム191と、回転ドラム191を回転可能に支持するドラム受け192とによって構成されている。回転ドラム191には、前述のように、回転軸121が一体回転するように貫通している。
ドラム受け192の底部は、図7(b)に示したように、第2ラダーコード140を下部ヘッドボックス120から導出するための導出口192aが形成されている。導出口192aは、方形の枠状に構成されており、外周が下部ヘッドボックス120の大幅部120dに嵌り合う形状である。ドラム受け192の上部は、図4に示したように、下部ヘッドボックス120に取付けられたときに、突起部120eに係止される。よって、ドラム190が下部ヘッドボックス120に固定される。
以上、本実施形態の特徴的な構成である下部ヘッドボックス120の底面120a、コードガイド180、及びドラム190について説明した。以下、再び図1〜図4を参照しながら、ブラインド100のその他の構成について説明する。
第1ラダーコード130は、下部スラット160を支持するものである。第1ラダーコード130は、図3に示したように、上端が上部ヘッドボックス110の巻取ドラム112に所定長さだけ巻取り及び巻解き可能に連結されている。第1ラダーコード130の下端は、ドラム受け113の導出口113aから導出されて、下部ヘッドボックス120を挿通し、コードガイド180を通って垂下する。下部ヘッドボックス120から垂下した第1ラダーコード130は、図2に示したように、上部スラット150及び後述する中間バー200を挿通し、下部スラット160を整列状態に支持する。第1ラダーコード130の下端は下部スラット160の下方に配置されるボトムレール210に連結される。
第2ラダーコード140は、上部スラット150を支持するものである。第2ラダーコード140は、図4に示したように、上端が下部ヘッドボックス120の回転ドラム191に連結されている。第2ラダーコード140は、ラダークラッチ193によって所定長さだけ巻取り及び巻解き可能である。第2ラダーコード140の下端は、ドラム受け192の導出口192aから導出されて垂下し、上部スラット150を整列状態に支持する。第2ラダーコード140の下端は、中間バー200に連結される。
上部スラット150は、窓枠等の開口部の上部を遮蔽するものである。上部スラット150は、図1に示したように、下部ヘッドボックス120の下方に整列状態に複数配置される。上部スラット150は、第2ラダーコード140によって支持される。上部スラット150の下方には、中間バー200が配置される。上部スラット150と中間バー200には、前述のように、第1ラダーコード130と昇降コード170が挿通する。
下部スラット160は、窓枠等の開口部の下部を遮蔽するものである。下部スラット160は、図1に示したように、中間バー200の下方に整列状態に複数配置される。下部スラット160は、第1ラダーコード130によって支持される。下部スラット160の下方には、ボトムレール210が配置される。ボトムレール210には、第1ラダーコード130の下端と、上部スラット150、中間バー200及び下部スラット160を挿通した昇降コード170と、が連結される。
昇降コード170は、上部及び下部スラット150、160を昇降するものである。昇降コード170は、図1に示したように、上部ヘッドボックス110の巻取ドラム112に上端が巻取り及び巻解き可能に連結されている。昇降コード170の下端は、上部ヘッドボックス110の導出口113aから導出され、下部ヘッドボックス120を挿通して、コードガイド180から導出されて垂下し、上部スラット150、中間バー200、下部スラット160を挿通してボトムレール210に連結される。巻取ドラム112の回転によって昇降コード170が巻き取り及び巻解かれることによって、ボトムレール210が昇降し、上部及び下部スラット150、160を昇降する。
以上、本実施形態のブラインド100の全体構成について説明した。次に、下部ヘッドボックス120の開口部120bにコードガイド180とドラム190を取付ける手順について、図8〜図11を参照しながら説明する。図8は、コードガイド180とドラム190を取付ける手順を説明するための図であり、コードガイド180を取付ける前の状態を示す図である。図9は、コードガイド180とドラム190を取付ける手順を説明するための図であり、コードガイド180を小幅部にスライドさせて差し込む前の状態を示す図である。図10は、コードガイド180とドラム190を取付ける手順を説明するための図であり、コードガイド180を小幅部に挿し込んだ状態を示す図である。図11は、コードガイド180とドラム190を下部ヘッドボックス120に取付けた状態を説明するための図であり、(a)は平面図であり、(b)は底面図である。
下部ヘッドボックス120の開口部120bへのコードガイド180とドラム190の取付けは、図8に示したように、まずコードガイド180から取付ける。コードガイド180の係止部182を開口部120bに対面させて、図8の矢印A方向に示したように、下部ヘッドボックス120の内側から開口部120bに挿入する。コードガイド180は、図9に示したように、大幅部120d内に挿入し、小幅部120c方向(図9の矢印B方向)にスライドさせる。このとき、第1の係止片182aが下部ヘッドボックス120の底面120aの外側に位置され、第2の係止片182bが底面120aの内側に配置されるようにする。
コードガイド180が、図10に示したように、小幅部120cに完全に挿し込まれると、第1の係止片182aと第2の係止片182bが底面120aを上下方向から挟み込んで係止する。よって、コードガイド180が開口部120bの下方に抜け落ちることはない。このように、開口部120bにコードガイド180が取付けられた状態では、コードガイド180は上下方向には固定されているが、下部ヘッドボックス120の長さ方向には固定されていない。
次に、ドラム190を、図10の矢印Cに示したように、下部ヘッドボックス120の内に挿入し、導出口192aを大幅部120dに上方から嵌め込む。すると、図11(a)に示したように、ドラム190のドラム受け192が下部ヘッドボックス120の突起部120eに係止されて、ドラム190が下部ヘッドボックス120に固定される。またコードガイド180とドラム190とは、図11(b)に示したように、隣接して配置される。よって、コードガイド180は、ドラム190によって下部ヘッドボックス120の長さ方向への移動が規制されるため、下部ヘッドボックス120に固定される。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、コードガイド180が取付けられた状態で、ドラム190が取付けられることにより、コードガイド180及びドラム190が開口部120bに固定されるため、省スペースで2つの機構部品を下部ヘッドボックス120に取付けることができる。
また、開口部120bにコードガイド180が取付けられた状態で、ドラム190が取付けられることにより、コードガイド180が昇降方向及び下部ヘッドボックス120の長さ方向に固定されるため、取付けが容易である。
また、コードガイド180に下部ヘッドボックス120の底面120aを上下方向から挟み込んで係止するための係止部182を形成することにより、ドラム190によって横方向の移動が規制されたコードガイド180が下部ヘッドボックス120から上下方向に容易に外れないようにすることができる。
また、下部ヘッドボックス120の開口部120bは、小幅部120cと大幅部120dが連続して形成されており、小幅部120cにコードガイド180が固定され、大幅部120dにドラム190が固定されることにより、コードガイド180とドラム190の位置合わせを容易にすることができる。
また、コードガイド180を大幅部120dから小幅部120cにスライドさせて挿し込み、ドラム190は上方から嵌め込むことでコードガイド180の抜け止めとなるため、コードガイド180を下部ヘッドボックス120から容易に外れないようにすることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るブラインド300の全体構成について、図12を参照しながら説明する。図12は、第2の実施形態のブラインド300の構成を説明するための図である。本実施形態のブラインド300はプリーツスクリーンであり、ボトムレール(レール材)310の底面(一の面)310aには、昇降コードガイド(第1構成部品)320と昇降コード連結具(第2構成部品)330が取付けられる開口部310bが設けられる。そして、開口部310bに、昇降コードガイド320が取付けられた状態で、昇降コード連結具330が取付けられることにより、昇降コードガイド320及び昇降コード連結具330が開口部310bに固定されるものである。以下、各部の構成について詳細に説明する。
ブラインド300は、図12に示したように、遮蔽材であるプリーツスクリーン340の下端が取付プレート341によってボトムレール310に連結されている。プリーツスクリーン340の上端は、図示していないヘッドボックスに連結されている。ヘッドボックスからはプリーツスクリーン340を昇降する昇降コード350が垂下している。昇降コード350の下端は、プリーツスクリーン340を挿通してボトムレール310内に設けられている昇降コードガイド320を介して昇降コード連結具330に連結されている。なお、プリーツスクリーン340、取付プレート341、昇降コード350、ヘッドボックスは、公知のものなど任意の構成のものを採用することができる。
以下、本実施形態の特徴的な構成であるボトムレール310、昇降コードガイド320、昇降コード連結具330について、図13を参照しながら説明する。図13は、ボトムレール310、昇降コードガイド320及び昇降コード連結具330を説明するための図である。
(ボトムレール310)
ボトムレール310は、プリーツスクリーン340の下端が連結されるものである。ボトムレール310の底面310aには、図13に示したように、第1の実施形態の下部ヘッドボックス120の底面120aと同様に開口部310bが設けられている。開口部310bの形状は、第1の実施形態の開口部120bと同様であり、小幅部310cと大幅部310dとから構成されている。
(昇降コードガイド320)
昇降コードガイド320は、昇降コード350の下端がボトムレール310内で転回するために挿通し、開口部310bの小幅部310cに取付けられるものである。昇降コードガイド320は、図13に示したように、開口部310bの小幅部310cに嵌合する嵌合部321と、ボトムレール310の底面310aを上下方向から挟み込んで係止する係止部322と、昇降コード350が挿通する挿通部323と、からなる。
嵌合部321は、直方体状に構成されており、外周が開口部321bの小幅部321cに嵌り合う形状である。係止部322は、第1の実施形態の係止部182と同様に嵌合部321の外周に設けられている。挿通部323は、嵌合部321の上面から略コ字状に突出して構成されている。
(昇降コード連結具330)
昇降コード連結具330は、昇降コード350の端部が連結されて、開口部310bの大幅部310dに取付けられるものである。昇降コード連結具330は、図12に示したように、昇降コード350が連結される連結部331と、ボトムレール310の底面310aに下方向から係合する係合部332と、からなる。
連結部331は、図13に示したように、円筒状に構成されており、上部が閉鎖されている。側部には、昇降コード350が挿通する挿通孔331aが設けられている。昇降コードガイド320を挿通した昇降コード350が挿通孔331aを挿通して、連結部331内で結び目が形成されて抜け止めされて連結されており、さらに連結部331の周囲に昇降コード350を巻き付けることで昇降コード350の長さを調整することができる。
連結部331の下方に円周方向に等間隔に4つの係合部332が突出している。係合部332は連結部331の径方向に弾性変形可能な脚部332aと、脚部332aの先端から径方向外側に向かって突出する爪部332bと、から構成される。昇降コード連結具330を大幅部310dに挿入する際、脚部332aが径方向内側に弾性変形して爪部332bが大幅部310dの縁部を乗り越えて、ボトムレール310の底面310aに係合する。
以上、本実施形態のブラインド300の構成について説明した。次に、ボトムレール310の開口部310bに昇降コードガイド320と昇降コード連結具330を取付ける手順について図14及び図15を参照しながら説明する。図14は、ボトムレール310に昇降コードガイド320と昇降コード連結具330を取付ける手順を説明するための図である。図15は、ボトムレール310に昇降コードガイド320と昇降コード連結具330が取付けられた状態を示す平面図である。
ボトムレール310の開口部310bへの昇降コードガイド320と昇降コード連結具330の取付けは、図14に示したように、まず昇降コードガイド320の挿通部323に昇降コード350を挿通させたのち、昇降コード連結具330に昇降コード350を取付ける。その後、昇降コードガイド320を小幅部310cに取付ける。昇降コードガイド320を小幅部310cへ取付ける方法は、第1の実施形態のコードガイド180を小幅部120cに取付ける方法と同じであるため詳細な説明は省略する。このように取付けられた昇降コードガイド320は、挿通部323がボトムレール310内に配置される。
昇降コードガイド320が小幅部310cに取付けられた状態では、第1の実施形態のコードガイド180と同様に、昇降コードガイド320は上下方向には固定されているが、ボトムレール310の長さ方向には固定されていない。
次に、昇降コード連結具330の連結部331に昇降コードを巻付けることで昇降コード350の長さを調整した状態で、昇降コード連結具330を、大幅部310dに上方から嵌め込む。すると、爪部332bが大幅部310dの縁部に押圧されて、脚部332aが径方向内側に弾性変形し、爪部332bが大幅部320dの縁部を乗り越えて、ボトムレール310の底面310aに係合する。よって、図15に示したように、第2構成部品330がボトムレール310に固定される。このとき、昇降コードガイド320と昇降コード連結具330は隣接して配置される。このため、昇降コードガイド320は、昇降コード連結具330によってボトムレール310の長さ方向への移動が規制されてボトムレール310に固定される。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、昇降コードガイド320が取付けられた状態で、昇降コード連結具330が取付けられることにより、昇降コードガイド320及び昇降コード連結具330が開口部310bに固定されるため、省スペースで2つの機構部品をボトムレール310に取付けることができる。
また、開口部310bに昇降コードガイド320が取付けられた状態で、昇降コード連結具330が取付けられることにより、昇降コードガイド320が昇降方向及びボトムレール310の長さ方向に固定されるため、取付けが容易である。
また、昇降コードガイド320にボトムレール310の底面310aを上下方向から挟み込んで係止するための係止部322を形成することにより、昇降コード連結具330によって横方向の移動が規制された昇降コードガイド320がボトムレール310から上下方向に容易に外れないようにすることができる。
また、ボトムレール310の開口部310bは、小幅部310cと大幅部310dが連続して形成されており、小幅部310cに昇降コードガイド320が固定され、大幅部310dに昇降コード連結具330が固定されることにより、昇降コードガイド320と昇降コード連結具330の位置合わせを容易にすることができる。
また、昇降コードガイド320を大幅部310dから小幅部310cにスライドさせて挿し込み、昇降コード連結具330は上方から嵌め込むことで昇降コードガイド320の抜け止めとなるため、昇降コードガイド320をボトムレール310から容易に外れないようにすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、レール材は、下部ヘッドボックス120又はボトムレール310としたが、本発明はこの例に限定されず、遮蔽材の端部位置又は中間位置に設けられるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、レール材には、第1構成部品と第2構成部品を設けたが、本発明はこの例に限定されず、少なくとも第1構成部品と第2構成部品が設けられていれば、他の構成部品を設けてもよい。
また、上記実施形態では、第1構成部品は、開口部に取付けられた状態では、遮蔽材の昇降方向には固定されておりレール材の長さ方向には固定されておらず、開口部に第2構成部品が取付けられると、レール材の長さ方向に固定される構成としたが、本発明はこの例に限定されない。第1構成部品は、第2構成部品が開口部に取付けられたときに、開口部に固定される構成であればよい。例えば、第1構成部品は、開口部に取付けられた状態では、遮蔽材の昇降方向及び前記レール材の長さ方向のいずれの方向にも固定されておらず、第2構成部品が開口部に取付けられると、遮蔽材の昇降方向及び前記レール材の長さ方向に固定されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第1構成部品にレール材の一の面を上下方向から挟み込んで係止するための係止部を形成したが、本発明はこの例に限定されない。第1構成部品は、開口部に取付けられた状態では、遮蔽材の昇降方向には固定されておりレール材の長さ方向には固定されておらず、開口部に第2構成部品が取付けられると、レール材の長さ方向に固定される構成であればよい。
また、上記実施形態では、第1構成部品を開口部の大幅部から小幅部にスライドして挿し込んだが、本発明はこの例に限定されず、小幅部に上方又は下方から嵌め込むようにしてもよい。
また、上記実施形態では、1つの開口部に、第1構成部品と第2構成部品とを固定したが、本発明はこの例に限定されず、第1構成部品を第2構成部品が固定する構成であれば、それぞれ別々の開口部に固定するようにしてもよい。この場合でも、一の開口部に第1構成部品が取付けられた状態で、他の開口部に第2構成部品が取付けられることにより、第2構成部品が第1構成部品に作用して、第1構成部品が昇降方向及びレール材の長さ方向に固定されるようにすることができる。
上記実施形態、応用例、変形例は、任意に組み合わせて実施することができる。
100、300 ブラインド
110 上部ヘッドボックス
120 下部ヘッドボックス(レール材)
120a 底面
120b 開口部
120c 小幅部
120d 大幅部
120e 突起部
130 第1ラダーコード
140 第2ラダーコード
150 上部スラット(遮蔽材)
160 下部スラット(遮蔽材)
170 昇降コード
180 コードガイド(第1構成部品)
181 嵌合部
182 係止部
182a 第1の係止片
182b 第2の係止片
190 ドラム(第2構成部品)
191 回転ドラム
192 ドラム受け
192a 導出口
210、310 ボトムレール
310a 底面
310b 開口部
310c 小幅部
310d 大幅部
320 昇降コードガイド(第1構成部品)
321 嵌合部
322 係止部
323 挿通部
330 昇降コード連結具(第2構成部品)
331 連結部
332 係合部
340 プリーツスクリーン
350 昇降コード

Claims (5)

  1. 遮蔽材の端部位置又は中間位置に設けられ少なくとも第1構成部品と第2構成部品が固定されるレール材を備えたブラインドであって、
    前記レール材の一の面には、前記第1構成部品と前記第2構成部品が取付けられる開口部が設けられ、
    前記開口部に、前記第1構成部品が取付けられた状態で、前記第2構成部品が取付けられることにより、前記第1構成部品及び前記第2構成部品が前記開口部に固定されることを特徴とする、ブラインド。
  2. 前記開口部に前記第1構成部品が取付けられた状態では、前記第1構成部品は前記遮蔽材の昇降方向には固定されており前記レール材の長さ方向には固定されておらず、
    前記開口部に前記第2構成部品が取付けられると、前記第1構成部品は前記レール材の長さ方向に固定されることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
  3. 前記第1構成部品には、前記開口部において前記レール材の一の面を上下方向から挟み込んで係止するための係止部が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
  4. 前記開口部は、小幅部と大幅部が連続して形成されており、
    前記小幅部に前記第1構成部品が固定され、前記大幅部に前記第2構成部品が固定されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のブラインド。
  5. 前記小幅部には、前記第1構成部品が前記大幅部からスライドして挿し込まれ、
    前記大幅部には、前記第2構成部品が上方から嵌め込まれることを特徴とする、請求項4に記載のブラインド。
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