JP2022048486A - ブラインド - Google Patents

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理恵 長谷川
Rie Hasegawa
公利 阿久津
Kimitoshi Akutsu
和哉 堀内
Kazuya Horiuchi
裕 遠藤
Yutaka Endo
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Abstract

Figure 2022048486000001
【課題】組立作業性を向上させることの可能なブラインドを提供する。
【解決手段】ブラインド100は、ヘッドボックス110内に、ラダーコード130を吊下支持する回転ドラム装置150と、昇降コード140を巻取り及び巻解く昇降ドラム装置160と、を備えており、回転ドラム装置150には、ラダーコード130の上端が連結する回転ドラム152と、回転ドラム152を回転可能に支持し、ヘッドボックス110に固定する回転ドラム受け154と、が設けられ、昇降ドラム装置160には、昇降コード140の上端が連結する昇降ドラム162と、昇降ドラム162を回転可能に支持し、ヘッドボックス110に固定する昇降ドラム受け164と、が設けられ、回転ドラム152と昇降ドラム162とは上下方向に配置される。かかる構成によれば、組立作業性を向上させることが可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブラインドに関する。
従来のブラインドとして特開2000-179260号公報(特許文献1)に示されるものがある。この特許文献1に開示されるブラインドでは、ヘッドボックス内に配設されたドラム受け(コードサポート)は、昇降コードを巻取るための昇降ドラム(巻取りプーリー)とラダーコードを吊下支持する回転ドラム(コードドラム)とを回転可能に支持する。
昇降ドラムと回転ドラムを共通のドラム受けに支持することで、2種類のドラムは所定間隔を置いて安定した状態で配置され、それぞれを独立して駆動させることができるという効果を有する。
特開2000-179260号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるような従来のブラインドでは、昇降ドラムと回転ドラムが共通のドラム受けに支持された状態でラダーコードの上端を回転ドラムに連結させるには、組立作業が煩雑であった。また、回転ドラムを昇降ドラムの下に配置させた場合は、組立てが困難になり、組立作業性に課題があった。
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、組立作業性を向上させることの可能なブラインドを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明によれば、ヘッドボックス内に、ラダーコードを吊下支持する回転ドラム装置と、昇降コードを巻取り及び巻解く昇降ドラム装置と、を備えたブラインドであって、前記回転ドラム装置には、前記ラダーコードの上端が連結する回転ドラムと、前記回転ドラムを回転可能に支持し、前記ヘッドボックスに固定する回転ドラム受けと、が設けられ、前記昇降ドラム装置には、前記昇降コードの上端が連結する昇降ドラムと、前記昇降ドラムを回転可能に支持し、前記ヘッドボックスに固定する昇降ドラム受けと、が設けられ、前記回転ドラムと前記昇降ドラムとは上下方向に配置されることを特徴とする、ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、昇降ドラム装置と回転ドラム装置を別々に設けたことで、ヘッドボックスに対して昇降ドラム受け及び回転ドラム受けを分離して組み付けることが可能となり、回転ドラムへのラダーコードの止着作業も容易に行うことができる。
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記回転ドラム受けには係合部が形成されており、前記昇降ドラム受けには前記係合部が係合する被係合部が設けられているようにしてもよい。かかる構成によれば、昇降ドラム受けの被係合部に回転ドラム受けの係合部が係合されることにより、回転ドラムにラダーコードを取り付けた後に昇降ドラム装置を回転ドラム装置に係合できる。また、昇降ドラム受けは、ヘッドボックスに固定された回転ドラム受けと係合されて回転ドラム受けと共にヘッドボックスに固定されるようにしたことで、昇降ドラム受けをヘッドボックスから容易に外れないようにすることができる。
また、前記回転ドラム受けには、該回転ドラム受けの係止部をヘッドボックスの開口部に上下方向から押し込んで係止させるための押圧部を設けてもよい。かかる構成によれば、回転ドラム受けに押圧部を設けることで、回転ドラム受けの係止部をヘッドボックスの開口部に確実に固定できる。よって、回転ドラム受けの係止部がヘッドボックスの開口部に半掛り状態(中途半端な状態)となることを防止することができる。
また、前記押圧部は、前記昇降ドラム受けによって移動が規制されるようにしてもよい。かかる構成によれば、回転ドラムの押圧部を昇降ドラム受けの収容部に収容させることで、回転ドラムが浮上するのを防止できる。
本発明のブラインドによれば、組立作業性を向上させることが可能である。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
ブラインド100の全体の構成を示す正面図である。 ヘッドボックス110内の部分断面図である。 ヘッドボックス110の断面図であり、(a)は図2のA-A断面図であり、(b)は中央のドラム装置150、160におけるA-A断面相当図である。 ドラム装置150、160を説明するための図であり、(a)は斜視図であり、(b)は昇降ドラム162が設けられていない状態の分解斜視図である。 回転ドラム装置150及び昇降ドラム装置160の取付け手順を説明するための図であり、(a)はヘッドボックス110に回転ドラム装置150を取り付ける状態を示す図であり、(b)はヘッドボックス110に回転ドラム装置150を取り付けた状態を示す図であり、(c)はヘッドボックス110に昇降ドラム受け164を取り付ける状態を示す図であり、(d)は昇降ドラム受け164をヘッドボックス110に取り付けた状態を示す図であり、(e)は昇降ドラム162を昇降ドラム受け164に取り付けた状態を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明の一実施形態に係るブラインド100の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、ブラインド100の全体の構成を示す正面図である。ブラインド100は、ヘッドボックス110と、ヘッドボックス110から垂下し、複数のスラット120を整列状態に支持するラダーコード130と、ヘッドボックス110から垂下し、複数のスラット120を昇降させる昇降コード140と、を有する。そして、ヘッドボックス110内に、ラダーコード130を吊下支持する回転ドラム装置150と、昇降コード140を昇降させる昇降ドラム装置160と、を備える。以下、ブラインド100の各部の構成について説明する。
(ヘッドボックス110)
ヘッドボックス110は、図1に示したように、ブラケット111により図示しない窓枠等に固定される。ヘッドボックス110には、長手方向全長にわたって回転ドラム装置150を操作する回転軸112と、昇降ドラム装置160を操作する昇降軸113とが回転可能に設けられている。回転軸112と昇降軸113は上下方向に並設されている。回転軸112と昇降軸113の一端はヘッドボックス110の一端に設けられる操作ユニット170に連結されている。また、昇降軸113の他端には、ヘッドボックス110の他端に設けられるブレーキ180とストッパ190が連結されている。ヘッドボックス110の底部には、回転ドラム装置150を取り付けるための開口部110a(図3参照)が形成されている。
(操作ユニット170)
操作ユニット170は、図1に示したように、ヘッドボックス110の一端に設けられており、回転軸112の回転を操作する操作棒172が垂下している。操作棒172の下端には操作棒172を回転操作するためのグリップ174が設けられている。また、操作ユニット170からは昇降軸113の回転を操作する操作コード176が垂下している。操作コード176は操作棒172内を軸方向に挿通しており、先端にコード止め178が設けられている。コード止め178は、グリップ174の下端に当接して、操作コード176のそれ以上の上昇を規制するとともに操作コード176を操作するときに握って操作することができる。
(ブレーキ180及びストッパ190)
ブレーキ180とストッパ190は、図1に示したように、ヘッドボックス110の他端に設けられている。ブレーキ180とストッパ190には、昇降軸113が挿通して連結されている。ブレーキ180は昇降軸113の回転に制動力を付与して、後述するスラット120の下降速度を減速させる。また、ストッパ190は、昇降軸113の回転を拘束して、スラット120の昇降を停止させる。
(ラダーコード130)
ラダーコード130は、ヘッドボックス110内に配置される回転ドラム装置150から垂下しており、複数のスラット120を整列状態に支持している。ラダーコード130の下端は、最下段に位置するスラット120の下方に配置されるボトムレール122にラダーホルダ132によって連結される。ラダーコード130は、回転ドラム装置150の作動により傾動することによってスラット120を回転させる。
(昇降コード140)
昇降コード140は、複数のスラット120を昇降させるものである。昇降コード140は、ヘッドボックス110内に配置される昇降ドラム装置160から垂下しており、複数のスラット120の前方又は後方を通ってラダーホルダ132によってボトムレール122に連結される。昇降ドラム装置160の作動によって昇降コード140が上昇又は下降することによってスラット120が昇降する。
次に、本実施形態の特徴的な構成である回転ドラム装置150と昇降ドラム装置160について、図2~図4を参照しながら説明する。図2は、ヘッドボックス110内の部分断面図である。図3は、ヘッドボックス110の断面図である。図4は、ドラム装置150、160を説明するための図である。回転ドラム装置150と昇降ドラム装置160は、図2に示したように、ヘッドボックス110内に上下方向に配置される。本実施形態では、回転ドラム装置150が下で昇降ドラム装置160が上であることを特徴とする。
(回転ドラム装置150)
回転ドラム装置150には、図2に示したように、ラダーコード130の上端が連結する回転ドラム152と、回転ドラム152を回転可能に支持し、ヘッドボックス110に固定する回転ドラム受け154と、が設けられる。
回転ドラム152は、図3及び図4に示したように、円筒状であり、回転ドラム152の軸方向両端からは、回転ドラム受け154に回転可能に軸受けされる支持軸152aが同軸に突出している。
回転ドラム152の外周には、図4に示したように、ラダーコード130の上端を係止する一対の係止孔152bが形成されている。各係止孔152bは、図3に示したように、ラダーコード130は挿通するが、ラダーコード130よりも大径の上端130aは挿通しない大きさである。よって、ラダーコード130の上端130aは、係止孔152bの部分において回転ドラム152の内周面に係止される。回転ドラム152の軸心には、回転軸112が一体回転するように貫通している。
回転ドラム受け154は、図3及び図4に示したように、上部が開放された断面コ字状に形成されており、内部空間に回転ドラム152が収容される。回転ドラム受け154の左右方向(ヘッドボックス長手方向)に両側に形成される壁部の前後方向中央位置には、回転ドラム152の支持軸152aを回転可能に軸支する円弧状の軸受部154aが形成されている。また、回転ドラム受け154の前後は側部よりも上方に突出しており、上端には、昇降ドラム受け164に係合可能な係合部154bが前後方向に突出して形成されている。
回転ドラム受け154の底部近傍には、図4(b)に示したように、左右両側方に突出する押圧部154cが形成されている。押圧部154cは、図2に示したように、回転ドラム受け154の係止部154dをヘッドボックス110の開口部110a(図3参照)に上下方向から押し込んで係止させるためのものである。係止部154dは、回転ドラム受け154の底部の左右両側部から突出して形成されており、ヘッドボックス110に係止するものである。押圧部154cと係止部154dの間隔はヘッドボックス110の厚みと同程度であり、押圧部154cと係止部154dとでヘッドボックス110を挟持することができる。
また、回転ドラム受け154内には、図3に示したように、昇降ドラム装置160から導出される昇降コード140の移動を案内するコロ200が配置される。回転ドラム受け154には、コロ200を回転自在に支持する円弧状のコロ支持部154eが軸受部154aに隣り合って形成されている。回転ドラム受け154の底部には、図3に示したように、ラダーコード130及び昇降コード140が通過する複数の開口が設けられている。
(昇降ドラム装置160)
昇降ドラム装置160には、図2に示したように、昇降コード140の上端が連結する昇降ドラム162と、昇降ドラム162を回転可能に支持し、ヘッドボックス110に固定する昇降ドラム受け164と、昇降コード140の浮き上がりを防止するコード押さえ166と、が設けられる。
昇降ドラム162は、図2に示したように、長尺な円筒状であり、一端に昇降コード140の上端が連結される。昇降ドラム162は、昇降コード140を巻取り及び巻解き可能である。昇降ドラム162の軸方向両端からは、昇降ドラム受け164に回転可能に支持される支持軸162aが同軸に突出している。昇降ドラム162の軸心には、昇降軸113が一体回転するように貫通している。
昇降ドラム受け164は、図3及び図4に示したように、上部が開放された断面コ字状に形成されており、内部空間に昇降ドラム162が収容される。昇降ドラム受け164の左右方向(ヘッドボックス長手方向)に両側に形成される壁部の前後方向中央位置には、昇降ドラム162の支持軸162aを回転可能に軸支する円形穴状の軸受部164aが形成されている。また、軸受部164aの下方には、回転軸112が挿通する挿通孔164eが形成されている。
昇降ドラム受け164の一端には、図3及び図4に示したように、前後の壁に回転ドラム受け154の係合部154bが係合可能な被係合部164bが形成されている。昇降ドラム受け164の一端は、図3及び図4に示したように、底部に開放部164cが形成されており、開放部164cを介して昇降ドラム受け164内に回転ドラム受け154を収容可能である。昇降ドラム受け164の底面には、図2に示したように、回転ドラム受け154の押圧部154cを収容する収容部164dが形成されている。収容部164dは、開放部164cから延びる窪みである。
コード押さえ166は、図3及び図4に示されるように、円弧状に形成されており、昇降ドラム162の一端の上部を覆うように配置される。コード押さえ166は、昇降ドラム162との間で昇降コード140を包囲し、昇降コード140の浮き上がりを防止する。コード押さえ166の両端は昇降ドラム受け164に連結される。
回転ドラム装置150と昇降ドラム装置160をヘッドボックス110に固定した状態について説明する。回転ドラム装置150は、図3に示したように、回転ドラム受け154の底部がヘッドボックス110の開口部110aに嵌め合わされる。昇降ドラム装置160は、昇降ドラム受け164内に回転ドラム装置150を収容するように配置され、係合部154bが被係合部164bに係合する。回転ドラム受け154の底部は昇降ドラム受け164の開放部164cから突出した状態になる。また、図2に示したように、回転ドラム受け154の押圧部154cは昇降ドラム受け164の収容部164dに収容される。
この際、ヘッドボックス110の端部に配置される回転ドラム装置150及び昇降ドラム装置160においては、図3(a)に示したように、回転ドラム装置150はコロ200がヘッドボックス110の後ろ寄りになるように配置される。そして、昇降ドラム162から垂下する昇降コード140は、回転ドラム152の後側に配置されるコロ200の後側を通ってヘッドボックス110から導出される。
また、ヘッドボックス110の中央部に配置される回転ドラム装置150及び昇降ドラム装置160においては、図3(b)に示したように、回転ドラム装置150はコロ200がヘッドボックス110の前寄りになるように配置される。そして、昇降ドラム162から垂下する昇降コード140は、回転ドラム152の上方を前後方向に跨ぐように配回され、回転ドラム152の前側に配置されるコロ200の前側を通ってヘッドボックス110から導出される。
以上、ブラインド100の構成について説明した。次に、回転ドラム装置150と昇降ドラム装置160をヘッドボックス110に組み付ける手順について、図5を参照しながら説明する。図5は、回転ドラム装置150及び昇降ドラム装置160の取付け手順を説明するための図である。
図5(a)に示したように、回転ドラム受け154が下部に回転ドラム152が上部になるように配置して、回転ドラム受け154に回転ドラム152を支持する。次に、回転ドラム受け154をヘッドボックス110の開口部110aに嵌め合わせるように、回転ドラム装置150を矢印aに示したように移動させる。
図5(b)に示したように、回転ドラム受け154をヘッドボックス110の開口部110aに載せて、押圧部154cを矢印bの方向に押圧する。すると、係止部154dが開口部110aを乗り越えてヘッドボックス110に係止される。回転ドラム装置150をヘッドボックス110に取り付けた後、回転ドラム受け154の底部からラダーコード130の上端130aをヘッドボックス110内に通して、回転ドラム152に連結する。
図5(c)に示したように、昇降ドラム受け164の開放部164cが回転ドラム装置150の位置と重なるように配置する。そして、昇降ドラム受け164を回転ドラム装置150の上方から矢印cに示したように、ヘッドボックス110の底部に載るように移動させる。
図5(d)に示したように、昇降ドラム受け164の底部がヘッドボックス110の底部に載ると、昇降ドラム受け164の内部に回転ドラム装置150が収容される。このとき、回転ドラム受け154の係合部154bが昇降ドラム受け164の被係合部164bに係合される。よって、昇降ドラム装置160が回転ドラム装置150に固定される。また、昇降ドラム受け164の収容部164dに回転ドラム受け154の押圧部154cが収容される。このため、回転ドラム装置150が浮き上がることを防止することができる。
図5(e)に示したように、昇降コード140が取り付けられた昇降ドラム162を昇降ドラム受け164に組み付ける。
(本実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、昇降ドラム装置160と回転ドラム装置150を別々に設けたことで、ヘッドボックス110に対して昇降ドラム受け164及び回転ドラム受け154を分離して組み付けることが可能となり、回転ドラム152へのラダーコード130の止着作業も容易に行うことができる。
また、昇降ドラム受け164の被係合部164bに回転ドラム受け154の係合部が係合されることにより、回転ドラム152にラダーコード130を取り付けた後に昇降ドラム装置160を回転ドラム装置150に係合できる。また、昇降ドラム受け164は、ヘッドボックス110に固定された回転ドラム受け154と係合されて回転ドラム受け154と共にヘッドボックス110に固定されるようにしたことで、昇降ドラム受け164をヘッドボックス110から容易に外れないようにすることができる。
また、回転ドラム受け154に押圧部154cを設けることで、回転ドラム受け154の係止部154dをヘッドボックス110の開口部110aに確実に固定できる。よって、回転ドラム受け154の係止部154dがヘッドボックス110の開口部110aに半掛り状態(容易に外れ易い中途半端な係止状態)となることを防止することができる。
また、回転ドラム152の押圧部154cを昇降ドラム受け164の収容部164dに収容させることで、回転ドラム152が浮上するのを防止できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、回転ドラム152の上に昇降ドラム162を配置する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。組立作業を容易に行うことができれば、回転ドラムと昇降ドラムのどちらが上に配置されてもよい。
また、上記実施形態では、回転ドラム受け154には係合部154bが形成されており、昇降ドラム受け164には係合部154bが係合する被係合部164bが設けられている例について説明したが、本発明はこれに限定されない。昇降ドラム受け164に係合部を形成し、回転ドラム受け154に係合部が係合する被係合部を設けてもよい。また、組立作業を容易に行うことができれば、回転ドラム受けと昇降ドラム受けは必ずしも係合させなくてもよい。例えば、回転ドラム受けと昇降ドラム受けをそれぞれ別々にヘッドボックスに固定してもよい。
また、上記実施形態では、回転ドラム受け154には、回転ドラム受け154の係止部154dをヘッドボックス110の開口部110aに上下方向から押し込んで係止させるための押圧部154cを設けた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。組立作業を容易に行うことができれば任意の設計とすることができる。
また、上記実施形態では、押圧部154cは、昇降ドラム受け164によって移動が規制される例について説明したが、本発明はこれに限定されない。回転ドラムが浮上することを防止できれば任意の設計とすることができる。
上記実施形態、応用例、変形例は、任意に組み合わせて実施することができる。
100 ブラインド
110 ヘッドボックス
110a 開口部
111 ブラケット
112 回転軸
113 昇降軸
120 スラット
122 ボトムレール
130 ラダーコード
130a 上端
132 ラダーホルダ
140 昇降コード
150 回転ドラム装置
152 回転ドラム
152a 支持軸
152b 係止孔
154 回転ドラム受け
154a 軸受部
154b 係合部
154c 押圧部
154d 係止部
160 昇降ドラム装置
162 昇降ドラム
164 昇降ドラム受け
164a 軸受部
164b 被係合部
164c 開放部
164d 収容部
164e 挿通孔
166 コード押さえ
170 操作ユニット
172 操作棒
174 グリップ
176 操作コード
178 コード止め
180 ブレーキ
190 ストッパ
200 コロ

Claims (4)

  1. ヘッドボックス内に、ラダーコードを吊下支持する回転ドラム装置と、昇降コードを巻取り及び巻解く昇降ドラム装置と、を備えたブラインドであって、
    前記回転ドラム装置には、
    前記ラダーコードの上端が連結する回転ドラムと、
    前記回転ドラムを回転可能に支持し、前記ヘッドボックスに固定する回転ドラム受けと、
    が設けられ、
    前記昇降ドラム装置には、
    前記昇降コードの上端が連結する昇降ドラムと、
    前記昇降ドラムを回転可能に支持し、前記ヘッドボックスに固定する昇降ドラム受けと、
    が設けられ、
    前記回転ドラムと前記昇降ドラムとは上下方向に配置されることを特徴とする、ブラインド。
  2. 前記回転ドラム受けには係合部が形成されており、前記昇降ドラム受けには前記係合部が係合する被係合部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
  3. 前記回転ドラム受けには、該回転ドラム受けの係止部をヘッドボックスの開口部に上下方向から押し込んで係止させるための押圧部を設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
  4. 前記押圧部は、前記昇降ドラム受けによって移動が規制されることを特徴とする、請求項3に記載のブラインド。

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