JP2019125121A - プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な機種、多様な媒体に対応することができるプログラムを提供すること。【解決手段】レイアウト情報管理部42は、メッセージM5により、デバイス情報管理部43から最小印字領域を取得する。また、レイアウト情報管理部42は、印字領域決定処理において、総オブジェクト印字領域が最小印字領域よりも大きくないと判断することに応じて(S43:NO)、印字領域を最小印字領域に採用すると決定する。また、画像生成部41は、メッセージM6により、レイアウト情報管理部42からテープサイズおよび印字領域を取得してテープ画像108を作成する。【選択図】図7

Description

本発明は、ディスプレイ表示に関わるプログラムおよび情報処理装置に関するものである。
特許文献1には、ラベルプリンタと通信可能な操作端末にて、ラベルプリンタで印刷されるラベル画像の編集が行われる構成が記載されている。編集のため、操作端末のディスプレイにはラベル画像が表示される。
特開2014−71584号公報
近年では、画像形成デバイスの機種が多様になり、また、画像形成に用いられる媒体の種類も多様になっている。しかしながら、特許文献1は、多様な機種、多様な媒体に対する開示が十分ではない。
本願は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、多様な機種、多様な媒体に対応することができるプログラムおよび情報処理装置を提供することを目的とする。
本明細書は、ユーザインタフェースと、ディスプレイと、通信インタフェースと、を備える情報処理装置のコンピュータが実行可能なプログラムであって、コンピュータを、通信インタフェースを介して通信可能な少なくとも1つのデバイスのうち、いずれかのデバイスを選択デバイスとして選択する入力を、ユーザインタフェースを介して受け付ける第1受付手段と、選択デバイスが画像形成に用いる複数の媒体のうち、いずれかの媒体を選択媒体として選択する入力を、ユーザインタフェースを介して受け付ける第2受付手段と、第2受付手段が選択媒体を選択する入力を受け付けた場合に、選択媒体の第1方向の媒体サイズを取得する第1取得手段と、選択媒体を示す選択媒体画像をディスプレイに表示させる第1表示手段と、して機能させ、選択媒体画像の第1方向の表示サイズは、第1取得手段が取得した、第1方向の媒体サイズを示す表示サイズであり、コンピュータを、選択媒体画像がディスプレイに表示された状態で、ユーザインタフェースを介して、選択媒体画像に対してオブジェクト画像を配置することを指示する配置指示を受け付ける第3受付手段と、第3受付手段がオブジェクト画像の配置指示を受け付けた場合に、配置指示が示すオブジェクト画像の配置位置に基づいて、選択媒体の第2方向の媒体サイズを決定する第1決定手段と、選択デバイスと選択媒体との組み合わせに対応して予め定められた最小媒体サイズを取得する第2取得手段と、第2方向の媒体サイズが、第2取得手段が取得した最小媒体サイズ未満であるか否かを判断する判断手段と、第2方向の媒体サイズが、第2取得手段が取得した最小媒体サイズ未満であると判断手段が判断した場合、第2取得手段が取得した最小媒体サイズを採用することを決定し、そうでない場合に、第2方向の媒体サイズを採用することを決定する第2決定手段と、いずれかのサイズの採用を第2決定手段が決定した場合に、第2方向の表示サイズが、第2決定手段により採用を決定された媒体サイズを示す表示サイズとなるよう選択媒体画像を更新する第2表示手段と、選択媒体画像がディスプレイに表示された状態で、ユーザインタフェースを介して、画像形成指示を受け付ける第4受付手段と、第4受付手段が画像形成指示を受け付けた場合に、第4受付手段が画像形成指示を受け付けたときにディスプレイに表示されている選択媒体画像の表示サイズが示す媒体サイズである選択媒体に、第3受付手段が受け付けた配置指示によって指示されたオブジェクト画像を配置した画像を形成させるための画像データを作成する作成手段と、して機能させることを特徴とするプログラムを開示する。
また、本明細書は、ユーザインタフェースと、ディスプレイと、通信インタフェースと、制御部と、を備え、制御部は、通信インタフェースを介して通信可能な少なくとも1つのデバイスのうち、いずれかのデバイスを選択デバイスとして選択する入力を、ユーザインタフェースを介して受け付ける第1受付処理と、選択デバイスが画像形成に用いる複数の媒体のうち、いずれかの媒体を選択媒体として選択する入力を、ユーザインタフェースを介して受け付ける第2受付処理と、第2受付処理にて選択媒体を選択する入力を受け付けた場合に、選択媒体の第1方向の媒体サイズを取得する第1取得処理と、選択媒体を示す選択媒体画像をディスプレイに表示させる第1表示処理と、を実行し、選択媒体画像の第1方向の表示サイズは、第1取得処理にて取得した、第1方向の媒体サイズを示す表示サイズであり、制御部は、選択媒体画像がディスプレイに表示された状態で、ユーザインタフェースを介して、選択媒体画像に対してオブジェクト画像を配置することを指示する配置指示を受け付ける第3受付処理と、第3受付処理にてオブジェクト画像の配置指示を受け付けた場合に、配置指示が示すオブジェクト画像の配置位置に基づいて、選択媒体の第2方向の媒体サイズを決定する第1決定処理と、選択デバイスと選択媒体との組み合わせに対応して予め定められた最小媒体サイズを取得する第2取得処理と、第2方向の媒体サイズが、第2取得処理にて取得した最小媒体サイズ未満であるか否かを判断する判断処理と、判断処理において、第2方向の媒体サイズが、第2取得処理にて取得した最小媒体サイズ未満であると判断した場合、第2取得処理にて取得した最小媒体サイズを採用することを決定し、そうでない場合に、第2方向の媒体サイズを採用することを決定する第2決定処理と、いずれかのサイズの採用を第2決定処理が決定した場合に、第2方向の表示サイズが、第2決定処理により採用を決定された媒体サイズを示す表示サイズとなるよう選択媒体画像を更新する第2表示処理と、選択媒体画像がディスプレイに表示された状態で、ユーザインタフェースを介して、画像形成指示を受け付ける第4受付処理と、第4受付処理にて画像形成指示を受け付けた場合に、第4受付処理にて画像形成指示を受け付けたときにディスプレイに表示されている選択媒体画像の表示サイズが示す媒体サイズである選択媒体に、第3受付処理にて受け付けた配置指示によって指示されたオブジェクト画像を配置した画像を形成させるための画像データを作成する作成処理と、を実行することを特徴とする情報処理装置を開示する。
本願に係るプログラムによれば、多様な機種、多様な媒体に対応することができるプログラムを提供することができる。
実施形態に係るプリンタシステムのブロック図である。 各プログラムやデバイスの関係を概念的に示すブロック図である。 プリンタの回転機能を説明する図である。 編集画面を示す図である。 テープサイズと印字領域との関係を説明する図である。 印字領域の算出を説明する図である。 表示画像データ作成シーケンスのシーケンス図である。 最小領域決定処理のフローチャートである。 印字領域算出処理のフローチャートである。 印字領域決定処理のフローチャートである。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更できる。
図1は、本実施形態に係るプリンタシステム1のブロック図である。図1に示すプリンタシステム1は、PC10、プリンタ50,51を備える。PC10は、CPU12、メモリ14、ディスプレイI/F15、LCD16、入力I/F18、ネットワークI/F20を主に備えている。これらの構成要素は、バス22を介して互いに通信可能とされている。
PC10及びプリンタ50,51は、ネットワークI/F20及びネットワーク56を介して通信可能となっている。ネットワーク56の種類は特に限定されず、例えば有線LAN、無線LAN、WAN、WiーFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、USBケーブルなどである。以下の記載において、プリンタのことをデバイスと記載する場合がある。
プリンタ50,51は、ラベルプリンタであり、PC10との間で各種の情報や指示信号を送受信し、PC10による制御に基づいて、所望のテキストや画像等を印字したラベルを作成する。プリンタ50,51は、巻回されたインクリボンおよび被印字テープなどを内蔵するカートリッジがセット可能である。そして、プリンタ50,51は、被印字テープを送りつつ、被印字テープに熱転写方式により印字した後、被印字テープを切断し、印字された印字テープを排出する。以下の説明において、印字テープの幅方向を幅方向、幅方向と直交する方向を長さ方向と記載する。また、以下の説明において、幅方向の長さを単に「幅」、長さ方向の長さを単に「長さ」と記載する場合がある。プリンタ50,51は、印字され切断される印字テープの長さが短いと、例えば排出不良などのエラーが発生してしまう。このため、印字テープの長さは所定の長さ以上である必要がある。以下の説明において、印字され切断された印字テープの長さを印字長と称する。ここで、プリンタ50は、図3に示すように、PC10から送信される印字データの長さが幅よりも短い場合、印字データを90度回転させて印字する回転機能(変換機能の一例)を有する。尚、印字データとは、上記のテキストや画像などの印字されるデータのことである。
CPU12は、メモリ14内の、予めインストールされたアプリケーションプログラム26、OS32に従って処理を実行する。アプリケーションプログラム26は、プリンタ50,51によってラベルを作成するためのプログラムである。アプリケーションプログラム26は、処理モジュールとして、編集画面制御モジュール27、画像データ作成モジュール28、およびデバイス制御モジュール29を備えている。尚、アプリケーションプログラム26を、上記したように複数のプログラムの集合体で構成せず、単一のプログラムで構成しても良い。
OS32は、アプリケーションプログラム26に利用される基本的な機能を提供するプログラムである。OS32は、例えば、Windows(登録商標)、MacOS(登録商標)、Linux(登録商標)、Android(登録商標)、iOS(登録商標)等のオペレーティングシステムである。なお、以下の説明では、アプリケーションプログラム26等を実行するCPU12のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「アプリケーションプログラム26が」という記載は、「アプリケーションプログラム26を実行するCPU12が」ということを意味する場合がある。
図2は、各プログラムやデバイスの関係を概念的に示している。編集画面制御モジュール27は、例えば、ラベルの作成やラベルの編集を行うための編集画面をLCD16に表示するプログラムである。編集画面制御モジュール27は、例えば、OS32が提供するAPIによりOS32へ表示指示を実行し、OS32の表示プログラムを利用して表示処理を実行する。OS32は、編集画面制御モジュール27からの指示に応じてディスプレイI/F15を制御し、LCD16への表示を行う。
編集画面制御モジュール27は、編集対象のラベルを構成するオブジェクトを編集画面に表示するためのオブジェクト画像を示す表示画像データの作成を画像データ作成モジュール28に指示する。そして、編集画面制御モジュール27は、作成された表示画像データを画像データ作成モジュール28から受け取り、受け取った表示画像データに基づく画像をLCD16へ表示させる。尚、ここでのオブジェクトは処理の対象となる1まとまりのデータである。また、オブジェクト画像は、具体的には、1連の文字列の画像、1まとまりの図形の画像、1つのバーコード画像などである。編集画面制御モジュール27は、オブジェクトを編集する入力操作を入力I/F18から受付けたとき、編集されたオブジェクトを編集画面に表示するための画像を示す表示画像データの作成を画像データ作成モジュール28に指示する。
また、編集画面制御モジュール27は、編集画面で編集されたラベルを構成するオブジェクトを含む画像をプリンタ50,51から印刷させるための印刷画像データの作成を画像データ作成モジュール28に指示する。そして、編集画面制御モジュール27は、作成された印刷画像データを画像データ作成モジュール28から受け取り、受け取った印刷画像データと印刷指示とをデバイス制御モジュール29に受け渡すことで、プリンタ50,51の何れかからラベルの画像を印刷させる印刷処理を実行させる。なお、編集画面制御モジュール27は、画像データ作成モジュール28から受け取った印刷画像データと印刷指示とをOS32が備える汎用印刷モジュール17に受け渡すことで、プリンタ50,51の何れかにラベルの画像を印刷させることも可能である。MacOSが備えるAirPrint(登録商標)モジュールは、汎用印刷モジュール17の一例である。この場合、AirPrintモジュールは、編集画面制御モジュール27から受け取った印刷画像データと印刷指示とを、ネットワークI/F20を介してプリンタ50,51の何れかに送信する。以下の説明において、表示画像データと印刷画像データとを総称して画像データと記載する場合がある。
画像データ作成モジュール28は、ラベルを作成するための画像データの作成および編集を行うためのライブラリを備えており、画像データの作成、編集等を実行するプログラムである。画像データ作成モジュール28は、編集画面制御モジュール27からの指示に応じて、表示画像データおよび印刷画像データを作成する。また、画像データ作成モジュール28は、画像生成部41、レイアウト情報管理部42、デバイス情報管理部43を有する。
デバイス制御モジュール29は、ネットワークI/F20を介してプリンタ50,51に印刷を実行させるためのプログラムである。デバイス制御モジュール29は、印刷画像データと印刷指示とを編集画面制御モジュール27から受け取り、受け取った印刷指示に従って、印刷画像データを、印刷に用いられる画像データである印刷データに変換し、変換した印刷データを、プリンタ50,51の何れかに送信することで、ラベルを示す画像をプリンタ50,51の何れかに印刷させる。なお、デバイス制御モジュール29は、OS32に指示することで、ネットワークI/F20を介して印刷データをプリンタ50,51の何れかに送信する。
また、図1に示すメモリ14は、データ記憶領域34を備える。データ記憶領域34は、アプリケーションプログラム26等の実行に必要なデータなどを記憶する領域である。なお、メモリ14は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDD、PC10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU12が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。
また、メモリ14は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
LCD16は、PC10の各種情報を表示する。LCD16は、ディスプレイI/F15を介してバス22に接続されている。LCD16は、ディスプレイI/F15を介して表示データを取得する。
入力I/F18は、キーボード、マウス等を含み、ユーザ操作を入力するためのインタフェースである。尚、入力I/F18は、キーボード等に限らず、LCD16の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサでも良い。
尚、以下の処理およびフローチャートの各処理ステップは、基本的に、アプリケーションプログラム26などのプログラムに記述された命令に従ったCPU12の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「取得」、「受付」、「制御」等の処理は、CPU12の処理を表している。CPU12による処理は、OS32のAPIを用いたハードウェア制御も含む。本明細書では、OS32の記載を省略して各プログラムの動作を説明する。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記載は、「プログラムBがOS32のAPIを用いてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。なお、「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。すなわち、CPU12が要求することなくデータを受信するという処理も、「CPU12がデータを取得する」という概念に含まれる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
CPU12は、アプリケーションプログラム26の起動指示を入力I/F18が受け付けたことに応じて、編集画面制御モジュール27を起動する。起動した編集画面制御モジュール27は、画像データ作成モジュール28を起動させる。次に編集画面制御モジュール27は、画像データ作成モジュール28に対応機種を問い合わせる。画像データ作成モジュール28が作成する画像データは、プリンタ50,51の仕様に応じたデータとなっている。画像データ作成モジュール28は、問い合わせに応じて、例えば、対応可能な機種のリストである対応機種結果を編集画面制御モジュール27に返す。次に、編集画面制御モジュール27は、OS32にプリンタドライバがインストール済みであるプリンタを問い合わせる。OS32は問い合わせに応じて、例えば、プリンタドライバがインストール済みであるプリンタのリストであるインストール済みプリンタ結果を編集画面制御モジュール27に返す。次に、編集画面制御モジュール27は、対応機種結果およびインストール済みプリンタ結果に基づき、印刷させるプリンタを決定し、決定したプリンタを画像データ作成モジュール28へ渡す。具体的には、編集画面制御モジュール27は、例えば対応機種結果およびインストール済みプリンタ結果の両者に含まれる対応可能プリンタを印刷させるプリンタに決定する。
次に、画像データ作成モジュール28に画像データファイルをオープンさせる。画像データファイルは、編集画面制御モジュール27と画像データ作成モジュール28との間でデータをやりとりするためのファイルである。これにより、編集画面制御モジュール27は、画像データファイルを指定してのLCD16への描画指示およびプリンタ50,51への印刷指示を実行できるようになる。編集画面制御モジュール27は、アプリケーションプログラム26が起動されると、編集画面DS1をLCD16へ表示する。詳しくは後述するが、編集画面制御モジュール27は、編集画面DS1を表示する前に、テープ画像108を示す表示画像データの作成を画像データ作成モジュール28へ指示し、画像データ作成モジュール28が作成した表示画像データが示すテープ画像108を含む編集画面DS1を表示する。
図4に示すように、編集画面DS1には、メニューバー101、操作ウィンドウ102、およびレイアウト画面103などが表示される。メニューバー101には、例えば、ファイル作成、挿入、保存、印刷などの操作を受け付けるメニューが表示される。操作ウィンドウ102には、プリンタ選択リストボックス104、用紙長モードリストボックス105、長さ入力リストボックス106、および幅選択リストボックス107などが表示される。プリンタ選択リストボックス104は、対応可能プリンタの一覧から1つのプリンタの選択を受け付けるものである。用紙長モードリストボックス105は、印刷長を固定長モードとするか、自動長モードとするかの選択を受け付けるものである。ここで、自動長モードとは、オブジェクトの配置に応じて印字長を変更するモードである。また、固定長モードとは、長さ入力リストボックス106にて選択された値を印刷長とするモードである。幅選択リストボックス107は、被印字テープの幅の選択を受け付けるものである。レイアウト画面103は、オブジェクトの配置を受け付けるための画面である。レイアウト画面103には、テープ画像108が表示される。テープ画像108は長尺状の被印字テープを模した画像であり、印字され印字後切り離される部分については例えば白色の表示色で、切り離され残される部分については例えば灰色の表示色で表示される。ここでは、アプリケーションプログラム26の起動後、最初に表示される編集画面DS1における、プリンタ選択リストボックス104、用紙長モードリストボックス105、長さ入力リストボックス106、および幅選択リストボックス107の各値は予め定められているものとする。
ユーザは、プリンタ選択リストボックス104、用紙長モードリストボックス105、および幅選択リストボックス107の各々にて所望の選択肢を選択する。画像データ作成モジュール28は、プリンタ選択リストボックス104にて、対応可能プリンタの1つが選択されると、選択された対応可能プリンタを選択プリンタとして受け付ける(第1受付手段および第1受付処理の一例)。また、幅選択リストボックス107にて、何れかの選択肢が選択されると、選択肢に対応するテープおよびテープの幅の値を、選択テープおよび選択テープの幅の値として受け付ける(第2受付手段、第2受付処理、第1取得手段、第1取得処理の一例)。次に、ユーザは、例えばメニューバー101の「挿入」メニューを選択し、テープ画像108の所望の位置を選択し、テープ画像108の前面に配置するオブジェクトの内容を入力する。メニューバー101の「挿入」メニューが選択され、テープ画像108の所望の位置が選択される操作を受け付けると(第3受付手段および第3受付処理の一例)、編集画面制御モジュール27は、テープ画像108を背景として、背景の前面にオブジェクトが配置された表示画像を示す、表示画像データの作成を画像データ作成モジュール28に指示する。編集画面制御モジュール27は、表示画像データの作成を指示するときに、選択プリンタおよび幅の値を含む選択テープの情報と、テープ画像108の前面に配置されるオブジェクトを示すオブジェクト情報を画像データ作成モジュール28に入力する。画像データ作成モジュール28は、表示画像データの作成の指示を受け付けると、表示画像データ作成シーケンスを開始する。表示画像データの作成を指示した編集画面制御モジュール27は、画像データ作成モジュール28が作成した表示画像データを用いて、編集画面DS1の表示を更新する。なお、テープ画像108の前面にオブジェクトが配置されるという概念は、テープ画像からはみ出した位置にオブジェクトが配置される場合も含む概念である。
なお、編集画面制御モジュール27は、アプリケーションプログラム26が起動されたときに、起動時の初期設定に従って、選択プリンタおよび幅の値を含む選択テープの情報と、テープ画像108の前面に配置されるオブジェクトを示すオブジェクト情報を画像データ作成モジュール28に入力する。
また、編集画面制御モジュール27は、配置するオブジェクトがない場合には、画像データ作成モジュール28に、選択プリンタおよび選択テープの情報を入力するが、オブジェクト情報を入力しない。
なお、編集画面DS1に表示されたオブジェクトを編集する操作(例えばオブジェクトの内容を変更する操作、オブジェクトの大きさを変更する操作、オブジェクトの位置を変更する操作)のいずれかを受け付けた場合(第3受付手段および第3受付処理の一例)も、編集画面制御モジュール27は、選択プリンタおよび選択テープの情報と、操作が反映されたオブジェクト情報とを画像データ作成モジュール28に入力することで、操作が反映された表示画像データの作成を画像データ作成モジュール28に指示する。
また、選択プリンタの変更、選択テープの変更、を行う操作のうちいずれかを受け付けた場合も(第3受付手段および第3受付処理の一例)、編集画面制御モジュール27は、操作が反映された選択プリンタおよび選択テープの情報と、オブジェクト情報とを画像データ作成モジュール28に入力することで、操作が反映された表示画像データの作成を画像データ作成モジュール28に指示する。
オブジェクトの種類には、例えば、テキスト、バーコード、画像などがある。テキストのオブジェクトは、領域内に文字列が表示されるオブジェクトである。バーコードのオブジェクトは、領域内にバーコードが表示されるオブジェクトである。画像のオブジェクトは、領域内に、画像ファイルが示す画像が表示されるオブジェクトである。
表示画像データ作成シーケンスについて図7を用いて説明する。表示画像データ作成シーケンスでは、画像データ作成モジュール28は、編集画面制御モジュール27から入力された、選択プリンタおよび選択テープの情報と、オブジェクト情報とに従って処理を実行する。まず、画像生成部41は、レイアウト情報管理部42にテープサイズおよび印字領域を問い合わせる(M1)。ここで、自動長モードの場合のテープサイズおよび印字領域について、図5を用いて説明する。図5は、内容が「ABCDEF」のテキストであるオブジェクトが配置された場合を示している。テープサイズとは印字テープのサイズである。すなわち、テープサイズの幅は、幅選択リストボックス107にて受け付けた、選択テープの幅となる。また、テープサイズの長さ、つまり印字長はオブジェクトのサイズに応じた長さとなる。印字領域は印字可能な領域であり、長さ方向と幅方向とでは、定義が異なる。詳しくは、印字領域の幅は、テープサイズの幅から幅方向両端の余白のサイズを減じた値である。一方、印字領域の長さは、オブジェクトの印字に必要となる長さとなる。そして、テープサイズの長さは、印字領域の長さに長さ方向両端の余白のサイズを加えた長さとなる。尚、印字領域の幅は、選択テープの幅により決まり、これ以上拡張することはできない。このため、以下の説明において、印字領域の幅を有する領域を最大印字領域と記載する場合がある。
図7に戻り、レイアウト情報管理部42は、テープサイズおよび印字領域の問い合わせを受け付けると、用紙長モードリストボックス105にて選択された用紙長モードを取得し、取得した、自動長モードもしくは固定長モードの何れかをデータ記憶領域34に記憶させる(S1)。次に、レイアウト情報管理部42は、最大印字領域をデバイス情報管理部43に問い合わせる(M2)。デバイス情報管理部43は、予めプリンタ50,51の各々とテープサイズの幅との組み合わせに対応付けられた最大印字領域および最小印字領域の値を保有している。ここで、最小印字領域は、上記の排出不良などが生じない適切な値とされている。デバイス情報管理部43は、幅選択リストボックス107にて選択された値に基づく最大印字領域をレイアウト情報管理部42へ応答する(M3)。次に、レイアウト情報管理部42は、最小印字領域をデバイス情報管理部43に問い合わせる(M4)。デバイス情報管理部43は、メッセージM4に応じて、最小領域決定処理を開始する。
図8を用いて最小領域決定処理について説明する。デバイス情報管理部43は、プリンタ選択リストボックス104にて選択された選択プリンタに回転機能があるか否かを判断する(S11)。デバイス情報管理部43は、選択プリンタに回転機能があると判断することに応じて(S11:YES)、テープサイズの幅が最小印字領域の長さよりも大きいか否かを判断する(S13)。テープサイズの幅が最小印字領域の長さよりも大きいと判断することに応じて(S13:YES)、最小印字領域の長さをテープサイズの幅とすることとして、データ記憶領域34に記憶させ(S15)、最小領域決定処理を終了する。一方、デバイス情報管理部43は、選択プリンタに回転機能がないと判断することに応じて(S11:NO)、およびテープサイズの幅が最小印字領域の長さよりも大きくないと判断することに応じて(S13:NO)、最小印字領域の長さを予め保有していた最小印字領域の長さとすることとして、データ記憶領域34に記憶させ(S17)、最小領域決定処理を終了する。デバイス情報管理部43は、最小領域決定処理を終了すると、データ記憶領域34が記憶する最小印字領域の長さとする最小印字領域をレイアウト情報管理部42へ応答する(図7、M5)。レイアウト情報管理部42は、メッセージM5を受け取ると、印字領域算出処理を実行する。
印字領域算出処理については、図9を用いて説明する。レイアウト情報管理部42は、まず、処理に用いる変数である総オブジェクト印字領域の値を初期化する(S21)。次に、レイアウト情報管理部42は、レイアウト画面103に配置されたオブジェクトのうち、未だ領域を計算していないオブジェクトがあるか否かを判断する(S23)。未だ領域を計算していないオブジェクトがあると判断することに応じて(S23:YES)、レイアウト情報管理部42は未だ領域を計算していないオブジェクトの1つを対象オブジェクトに決定する(S25)。次に、テープ画像108における配置位置に基づいて、対象オブジェクトの領域を取得する(S27)。ここで領域とは、具体的には、例えば、対象オブジェクトが占有する左上の座標を示す数値および右下の座標を示す数値の組合せで示されるものである。最小印字領域、最大印字領域、および総オブジェクト印字領域についても同様である。なお、本実施例では、最小印字領域、最大印字領域、総オブジェクト印字領域の左上座標は、基準座標である(0,0)であるものとして説明する。総オブジェクト印字領域は、S21において、左上座標(0,0)右下座標(0,0)に初期化されている。なお、本実施例では、説明のための単純な数値で座標を示している。
次に、取得した対象オブジェクトの領域と最大印字領域の幅との重複領域を抽出する(S29)。ステップS29について、図6を用いて説明する。編集画面DS1のレイアウト画面103においては、オブジェクトをテープ画像108からはみ出して配置されることも可能とされている。例えば、図6に示す様に、内容を「ABC」とするオブジェクトが幅方向において、最大印字領域からはみ出して配置された場合には、内容を「ABC」とするオブジェクトのうち、幅方向において、最大印字領域に含まれる重複領域を算出する。例えば、オブジェクト「ABC」の領域は、左上座標(−10,60)右下座標(10,150)である(以降、(10,60)〜(10,150)のように省略して記載する場合もある。最大印字領域は(0,0)〜(50,200)であるため、オブジェクト「ABC」の重複領域は、(0,60)〜(10,150)である。
次に、レイアウト情報管理部42は、総オブジェクト印字領域にステップS29にて算出した重複領域を反映し(図9、S31)、ステップS23へ戻る。具体的には、右下座標について、総オブジェクト印字領域の数値よりも重複領域の数値のほうが大きかった場合に、総オブジェクト印字領域の数値を、重複領域の数値で上書きする。すべてのオブジェクトについての処理を終え、未だ領域を計算していないオブジェクトがないと判断することに応じて(S23:NO)、レイアウト情報管理部42は印字領域算出処理を終了する。ここで、印字領域算出処理について、図6を用いて説明を追加する。総オブジェクト印字領域の左上の座標は基準位置に固定され、右下の座標がステップS31により更新される。例えば図6に示すように、レイアウト画面103に内容をQRコード(登録商標)とする、領域が(20,5)〜(45,30)であるオブジェクトと、内容を「ABC」とするオブジェクトとが配置された場合、ステップS29にて抽出された2つのオブジェクトの重複領域を包含する領域(0,0)〜(45,150)が、総オブジェクト印字領域とされる。
図7に戻り、印字領域算出処理を終了すると、レイアウト情報管理部42は、印字領域決定処理を実行する。印字領域決定処理については、図10を用いて説明する。レイアウト情報管理部42は、印字領域決定処理を開始すると、ステップS1にて取得した用紙長モードは、自動長モードであるか否かを判断する(S40)。自動長モードでないと判断することに応じて(S40:NO)、レイアウト情報管理部42は長さ入力リストボックス106に入力された値を印字領域の長さとする印字領域に決定し(S49)、印字領域決定処理を終了する。一方、自動長モードであると判断することに応じて(S40:YES)、レイアウト情報管理部42は、印字領域算出処理にて算出した総オブジェクト印字領域の長さは、最大印字領域の長さより大きいか否かを判断する(S41)。具体的には、総オブジェクト印字領域の右下座標の、長さ方向の数値(図6の例では、150)が、最大印字領域の右下座標の、長さ方向の数値(図6の例では、200)より大きいか否かを判断する。総オブジェクト印字領域の長さは、最大印字領域の長さより大きいと判断することに応じて(S41:YES)、レイアウト情報管理部42は印字領域を最大印字領域とし(S51)、ステップS47へ進む。一方、総オブジェクト印字領域の長さは、最大印字領域より大きくないと判断することに応じて(S41:NO)、総オブジェクト印字領域の長さは最小印字領域の長さより小さいか否かをレイアウト情報管理部42は判断する(S43)。具体的には、総オブジェクト印字領域の右下座標の、長さ方向の数値が、最小印字領域の右下座標の、長さ方向の数値より小さいか否かを判断する。総オブジェクト印字領域の長さは、最小印字領域の長さより小さいと判断することに応じて(S43:YES)、レイアウト情報管理部42は印字領域の長さを最小印字領域の長さとし(S45)、ステップS47へ進む。一方、総オブジェクト印字領域の長さは、最小印字領域の長さより小さくないと判断することに応じて(S43:NO)、レイアウト情報管理部42は印字領域の長さを総オブジェクト印字領域の長さに決定し(S39)、ステップS47へ進む。ステップS47において、レイアウト情報管理部42は印字領域に余白領域を追加したテープサイズを算出し(S47)、印字領域決定処理を終了する。図6の例では、総オブジェクト印字領域が(0,0)〜(45,150)であり、最大印字領域は(0,0)〜(50,200)である。すなわち、選択プリンタに回転機能があり、自動長モードであり、最小印字領域が(0,0)〜(50,160)である場合に、印字領域の長さは、最小印字領域である(0,0)〜(50,160)に決定される。もし、最小印字領域が(0,0)〜(50,10)である場合は、印字領域の長さは、総オブジェクト印字領域が(0,0)〜(45,150)に決定される。
図7に戻り、レイアウト情報管理部42は、印字領域決定処理を終了すると、テープサイズおよび印字領域を画像生成部41に返す(M6)。画像生成部41は、返されたテープサイズおよび印字領域に基づき、テープ画像108にオブジェクト画像を配置した表示画像を示す表示画像データを生成し(画像作成処理の一例)、編集画面制御モジュール27へ生成した表示画像データを渡す。編集画面制御モジュール27は、表示画像データを渡されると、LCD16に表示画像データの画像を表示させる。レイアウト情報管理部42は、選択プリンタおよび幅選択リストボックス107にて選択されたテープサイズの幅に応じた適切なテープサイズおよび印字領域を決定する。このため、レイアウト画面103に表示されるテープ画像108は適切な画像とされる。また、選択プリンタに回転機能がある場合にも、印字領域の長さはテープサイズの幅よりも大きい値とされるため、ユーザが意図せず回転されて印字されてしまうことが防止される。
また、編集画面制御モジュール27は、編集画面DS1のメニューバー101の印刷メニューが選択されると、画像データ作成モジュール28に印刷画像データの作成を指示する。編集画面制御モジュール27は、印刷画像データの作成を指示するときに、選択プリンタおよび選択テープの情報と、オブジェクト情報を画像データ作成モジュール28に入力する。画像データ作成モジュール28の画像生成部41は印刷画像データの作成を指示されると、レイアウト画面103に表示されている画像に基づき編集画面制御モジュール27から入力された、選択プリンタおよび選択テープの情報と、オブジェクト情報とに従って印刷画像データを作成し、作成した印刷画像データを編集画面制御モジュール27へ渡す。編集画面制御モジュール27は、受け取った印刷画像データと印刷指示とをデバイス制御モジュール29に受け渡す。印刷指示には、選択プリンタの情報が含まれている。印刷画像データは、デバイス制御モジュールが対応する形式の画像データである。デバイス制御モジュール29は、印刷画像データを選択プリンタに対応した形式で選択プリンタに送信する。例えば、印刷画像データを選択プリンタに適したフォーマットのデータに変換して送信してもよい。例えば、印刷画像データに選択プリンタに適した設定情報を付加して送信してもよい。例えば、印刷画像データをそのまま選択プリンタに送信してもよい。印刷画像データ印刷画像データを受信した選択プリンタは、印刷を実行する。すなわち、選択プリンタは、編集画面DS1に表示されていた表示画像と同等の画像を印刷する。
ここで、入力I/F18はユーザインタフェースの一例であり、LCD16はディスプレイの一例であり、ネットワークI/F20は通信インタフェースの一例であり、PC10は情報処理装置の一例であり、CPU12は制御部の一例である。また、プリンタ50,51はデバイスの一例であり、被印字テープは媒体の一例である。また、画像生成部41は作成手段の一例である。レイアウト情報管理部42は、第1取得手段、第1決定手段、第2取得手段、判断手段、第2決定手段、モード取得手段、第3取得手段である。デバイス情報管理部43は情報提供手段の一例である。
また、編集画面制御モジュール27は、第1受付手段、第2受付手段、第3受付手段、第4受付手段、第1表示手段、第2表示手段、第1モジュールの一例であり、画像データ作成モジュールは第2モジュールの一例である。デバイス制御モジュール29は通信モジュールの一例である。
また、テープ画像108を表示する処理は第1表示処理の一例である。また、印字領域算出処理は第1決定処理の一例であり、メッセージM3は第2取得処理の一例であり、ステップS43は判断処理の一例であり、ステップS45,S39は第2決定処理の一例であり、メッセージM6に応じて、テープ画像108を表示する処理は、第2表示処理の一例であり、メニューバー101の印刷メニューにて印刷指示を受け付ける処理は、第4受付処理の一例である。
ここで、被印字テープは画像形成に用いる媒体の一例である。プリンタ選択リストボックス104にて選択されるプリンタは選択デバイスの一例であり、幅選択リストボックス107にて選択されるテープサイズの幅は選択媒体の一例である。長さ方向は第1方向の一例であり、幅方向は第2方向の一例である。テープサイズの長さは第1方向の媒体サイズの一例であり、テープサイズの幅は第2方向の媒体サイズの一例である。テープ画像108は選択媒体画像の一例であり、最小印字領域は最小媒体サイズの一例である。メニューバー101の印刷ボタンの選択は画像形成指示の一例である。自動長モードは第1モードの一例であり、固定長モードは第2モードの一例である。
上記した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
レイアウト情報管理部42は、メッセージM5により、デバイス情報管理部43から最小印字領域を取得する。また、レイアウト情報管理部42は、印字領域決定処理において、総オブジェクト印字領域が最小印字領域よりも大きくないと判断することに応じて(S43:NO)、印字領域を最小印字領域に採用すると決定する。また、画像生成部41は、メッセージM6により、レイアウト情報管理部42からテープサイズおよび印字領域を取得してテープ画像108を作成する。これにより、テープ画像108は、予め定められた最小印字領域が反映されて生成されるため、印字領域を適切に表示することができる。また、プリンタ50,51などの多様な機種、テープサイズの種々の幅などの多様な媒体に対応することができる。
また、複数のオブジェクトが配置されている場合においても、レイアウト情報管理部42は、印字領域算出処理にて、配置されている全てのオブジェクトに基づいて総オブジェクト印字領域を算出する。これにより、複数のオブジェクトが配置されている場合においても、全てのオブジェクトに基づいて総オブジェクト印字領域を算出することができる。
また、レイアウト情報管理部42は、メッセージM5により、予めプリンタ50,51毎の最小印字領域を保有しているデバイス情報管理部43から最小印字領域を取得する。これにより、レイアウト情報管理部42は、プリンタ50,51毎に応じた適切な最小印字領域を取得することができる。
また、デバイス情報管理部43は、最小領域決定処理において、回転機能ありと判断し(S11:YES)、かつ、テープサイズの幅が最小印字領域の長さよりも大きいと判断した場合(S13:YES)、最小印字領域の長さをテープサイズの幅に決定する(S15)。これにより、回転機能を有するプリンタ51が選択された場合にも、印字長はテープサイズの幅以上とされるため、ユーザが意図せず、向きが変換されて印刷されてしまうことを防ぐことができる。
また、レイアウト情報管理部42は、用紙長モードを取得し(S1)、印字領域決定処理にて、自動長モードであると判断した場合(S40:YES)、総オブジェクト印字領域に基づいて印字領域を決定し、固定長モードであると判断した場合(S40:NO)、印字領域を長さ入力リストボックス106に入力された設定値に基づいて決定する。また、また、画像生成部41は、メッセージM6により、レイアウト情報管理部42からテープサイズおよび印字領域を取得してテープ画像108を作成する。これにより、ユーザは、自動長モードおよび固定長モードの何れかを選択することができる。
また、アプリケーションプログラム26は、編集画面制御モジュール27と画像データ作成モジュール28とを含み、編集画面制御モジュール27は、レイアウト画面103にてオブジェクトの配置指示を受け付けた場合に、配置指示の内容を画像データ作成モジュール28に伝える。そして、画像データ作成モジュール28のレイアウト情報管理部42は、編集画面制御モジュール27から伝えられた内容に従って、印字領域の長さを決定する。そして、画像データ作成モジュール28の画像生成部41は、レイアウト情報管理部42が決定した印字領域の長さを示す表示サイズのテープ画像108を表示するための表示画像データを生成し、生成した表示画像データを編集画面制御モジュール27に提供する。そして、編集画面制御モジュール27は、配置指示の内容を画像データ作成モジュール28に伝えた後、画像データ作成モジュール28から表示画像データを取得する。そして、編集画面制御モジュール27は、表示画像データに従って、テープ画像108を表示する。このように、入力I/F18を介した処理を行う編集画面制御モジュール27と、プリンタに適用する印刷画像データの作成処理を行う画像データ作成モジュール28とを分離することができる。分離することで、多様なプリンタに対応する、また、多様な目的に対応するために、プログラムの開発には多大な負荷がかかるものの、新たなプリンタの仕様に対応するとき、新たな目的に対応するときに、一部のモジュールを開発するだけですむため、負荷を軽減することができる。
また、編集画面制御モジュール27は、オブジェクト画像の印刷指示を受け付けた場合に、印刷指示を画像データ作成モジュール28に伝える。そして、画像データ作成モジュール28は、印刷指示を伝えられると、印刷画像データを作成する。編集画面制御モジュール27は、印刷画像データの送信をデバイス制御モジュール29に指示する。デバイス制御モジュール29は、印刷画像データをプリンタ選択リストボックス104にて選択された選択プリンタに適した仕様に修正し、修正した印字画像データを、ネットワークI/F20を介して、選択デバイスに送信する。これにより、入力I/F18を介した処理を行う編集画面制御モジュール27と、プリンタに適用する印刷画像データの作成処理を行う画像データ作成モジュール28と、プリンタに適した印字画像データに修正するデバイス制御モジュール29とを分離することができる。プログラムの開発の負荷を軽減することができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記では、アプリケーションプログラム26はPC10が備えるメモリ14に記憶されていると説明したが、これに限定されない。ネットワーク56を介してPC10に接続可能なサーバに記憶される構成としても良い。また、アプリケーションプログラム26がサーバに記憶されている場合、アプリケーションプログラム26を示す情報あるいは信号として、インターネット等のネットワーク56を介してPC10に配信される構成としても良い。
また、上記では、便宜上、プリンタ50,51を対象にしたアプリケーションプログラム26を説明したが、他のプリンタに対応するアプリケーションプログラム26も、基本的な処理は、プリンタ50,51を対象にしたアプリケーションプログラム26と同様である。ただし、他のプリンタに対応するアプリケーションプログラム26は、他のプリンタの用途、ユーザ像に適したユーザI/Fを実現するモジュール(編集画面制御モジュール27)と、他のプリンタの印刷性能に対応した画像データの作成を実現するモジュール(画像データ作成モジュール28)と、他のプリンタの通信性能、制御方式に対応した通信処理、制御を実現するモジュール(編集画面制御モジュール27)とを、備えている。
また、上記では、媒体として被印字テープを説明したが、これに限定されない。媒体には、クラフト用途、商品ラベル、配線へのマーキング用途、事務用途など、用途によって様々な材質がある。また、媒体には、ラミネート紙、ラミネートされていない紙、布、衣服の生地、樹脂などがある。また、媒体の、厚み、幅なども様々なものがある。媒体を自動切断するために必要な最小の長さは、デバイスの構造の仕様によっても互いに異なり、媒体の材質、幅、厚みなどによる。
また、最小領域決定処理の処理内容は上記に限定されない。例えば、最小領域決定処理は、ステップS11を実行せずに、ステップS13を実行する構成としても良い。また、ステップS11の判断内容を、「プリンタに回転機能があって、回転機能が有効にされているか」とし、ステップS11:YESのときも、ステップS11:NOのときもステップS13を実行する構成としても良い。ただし、この構成の場合、ステップS11:YESのときの最小印字領域の長さを、ステップS11:NOのときの最小印字領域の長さよりも大きくする。例えば、ステップS11:YESのときの最小印字領域を(0,0)〜(50,160)にし、S11:NOのときの最小印字領域を(0,0)〜(50,10)にすると良い。
また、印字領域決定処理の処理内容は上記に限定されない。例えば、ステップS41,S43では、長さを比較したが、幅を比較する構成としてもよい。また、ステップS41,S43では、長さの比較を行って、比較結果に従って印字領域の長さを決定し、幅の比較を行って、比較結果に従って印字領域の幅を決定する構成としてもよい。
10 PC
12 CPU
16 LCD
18 入力インタフェース
26 アプリケーションプログラム
27 編集画面制御モジュール
28 画像データ作成モジュール
32 OS

Claims (9)

  1. ユーザインタフェースと、ディスプレイと、通信インタフェースと、を備える情報処理装置のコンピュータが実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記通信インタフェースを介して通信可能な少なくとも1つのデバイスのうち、いずれかのデバイスを選択デバイスとして選択する入力を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける第1受付手段と、
    前記選択デバイスが画像形成に用いる複数の媒体のうち、いずれかの媒体を選択媒体として選択する入力を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける第2受付手段と、
    前記第2受付手段が前記選択媒体を選択する入力を受け付けた場合に、前記選択媒体の第1方向の媒体サイズを取得する第1取得手段と、
    前記選択媒体を示す選択媒体画像を前記ディスプレイに表示させる第1表示手段と、
    して機能させ、
    前記選択媒体画像の前記第1方向の表示サイズは、前記第1取得手段が取得した、前記第1方向の媒体サイズを示す表示サイズであり、
    前記コンピュータを、
    前記選択媒体画像が前記ディスプレイに表示された状態で、前記ユーザインタフェースを介して、前記選択媒体画像に対してオブジェクト画像を配置することを指示する配置指示を受け付ける第3受付手段と、
    前記第3受付手段が前記オブジェクト画像の配置指示を受け付けた場合に、前記配置指示が示す前記オブジェクト画像の配置位置に基づいて、前記選択媒体の第2方向の媒体サイズを決定する第1決定手段と、
    前記選択デバイスと前記選択媒体との組み合わせに対応して予め定められた最小媒体サイズを取得する第2取得手段と、
    前記第2方向の媒体サイズが、前記第2取得手段が取得した前記最小媒体サイズ未満であるか否かを判断する判断手段と、
    前記第2方向の媒体サイズが、前記第2取得手段が取得した前記最小媒体サイズ未満であると前記判断手段が判断した場合、前記第2取得手段が取得した前記最小媒体サイズを採用することを決定し、そうでない場合に、前記第2方向の媒体サイズを採用することを決定する第2決定手段と、
    いずれかのサイズの採用を前記第2決定手段が決定した場合に、前記第2方向の表示サイズが、前記第2決定手段により採用を決定された媒体サイズを示す表示サイズとなるよう前記選択媒体画像を更新する第2表示手段と、
    前記選択媒体画像が前記ディスプレイに表示された状態で、前記ユーザインタフェースを介して、画像形成指示を受け付ける第4受付手段と、
    前記第4受付手段が前記画像形成指示を受け付けた場合に、前記第4受付手段が前記画像形成指示を受け付けたときに前記ディスプレイに表示されている前記選択媒体画像の表示サイズが示す媒体サイズである前記選択媒体に、前記第3受付手段が受け付けた前記配置指示によって指示されたオブジェクト画像を配置した画像を形成させるための画像データを作成する作成手段と、して機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記第1決定手段は、
    前記第3受付手段が、前記ユーザインタフェースを介して、前記選択媒体画像に追加される前記オブジェクト画像の前記配置指示を受け付けた場合、追加される前記オブジェクト画像および該選択媒体画像に既に配置されている前記オブジェクト画像に基づいて前記第2方向の媒体サイズを決定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記コンピュータを、
    前記少なくとも1つのデバイスの各々と前記複数の媒体の各々との組み合わせに対応付けられた前記最小媒体サイズの情報を有し、要求に応じて該最小媒体サイズを提供する情報提供手段として機能させ、
    前記第2取得手段は、
    前記情報提供手段に前記選択デバイスと前記選択媒体との組み合わせに対応する前記最小媒体サイズを要求し、前記情報提供手段から前記最小媒体サイズを取得することを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記少なくとも1つのデバイスの何れかは、前記画像データの前記第2方向の媒体サイズが前記第1方向の媒体サイズよりも短い場合、前記画像データの前記第2方向を前記選択媒体の前記第1方向に変換して印刷する変換機能を有し、
    前記情報提供手段は、
    前記第2取得手段からの要求に応じて、前記選択デバイスが前記変換機能を有し、かつ前記最小媒体サイズが前記第1方向の媒体サイズよりも短い場合には、該第1方向の媒体サイズを前記最小媒体サイズとして前記第2取得手段に提供することを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記コンピュータを、
    前記第2方向の媒体サイズを前記オブジェクト画像に基づいて変更する第1モードおよび前記第2方向の媒体サイズを固定とする第2モードの何れが選択されているかを取得するモード取得手段と、
    前記モード取得手段が前記第2モードを取得した場合、前記ユーザインタフェースを介して設定された前記第2方向の媒体サイズを取得する第3取得手段と、
    して機能させ、
    前記第2表示手段は、
    前記モード取得手段が前記第1モードを取得した場合、前記第2決定手段により採用を決定された媒体サイズを示す表示サイズとなるよう前記選択媒体画像を更新し、前記モード取得手段が前記第2モードを取得した場合、前記第3取得手段が取得した前記第2方向の媒体サイズを示す表示サイズとなるよう前記選択媒体画像を更新することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のプログラム。
  6. 前記プログラムは、
    前記第1受付手段と、前記第2受付手段と、前記第3受付手段と、前記第4受付手段と、前記第1表示手段と、前記第2表示手段と、を備える第1モジュールと、
    前記第1決定手段と、前記第2取得手段と、前記第2決定手段と、を備える第2モジュールと、を含み、
    前記第1モジュールは、
    前記第3受付手段が前記オブジェクト画像の前記配置指示を受け付けた場合に、前記配置指示の内容を前記第2モジュールに伝え、
    前記第2モジュールの前記第1決定手段は、
    前記第1モジュールから伝えられた内容に従って、前記第2方向の媒体サイズを決定し、
    前記第2モジュールは、
    前記第2決定手段が決定した前記第2方向の媒体サイズを示す表示サイズの前記選択媒体画像を表示するための表示画像データを生成し、生成した前記表示画像データを前記第1モジュールに提供し、
    前記第1モジュールは、
    前記配置指示の内容を前記第2モジュールに伝えた後、前記第2モジュールから前記表示画像データを取得し、
    前記第1モジュールの前記第2表示手段は、
    前記表示画像データに従って、前記選択媒体画像を表示することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のプログラム。
  7. 前記プログラムは、通信モジュールを含み、
    前記第2モジュールは、前記作成手段を備え、
    前記第1モジュールは、
    前記第4受付手段が前記オブジェクト画像の印刷指示を受け付けた場合に、印刷指示を前記第2モジュールに伝え、
    前記第2モジュールの前記作成手段は、
    印刷指示を伝えられると、前記画像データを作成し、
    前記第1モジュールは、
    前記作成手段が作成した前記画像データの送信を前記通信モジュールに指示し、
    前記通信モジュールは、前記画像データを前記選択デバイスに適した仕様に修正し、修正した前記画像データを前記通信インタフェースを介して、前記選択デバイスに送信することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. ユーザインタフェースと、
    ディスプレイと、
    通信インタフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記通信インタフェースを介して通信可能な少なくとも1つのデバイスのうち、いずれかのデバイスを選択デバイスとして選択する入力を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける第1受付処理と、
    前記選択デバイスが画像形成に用いる複数の媒体のうち、いずれかの媒体を選択媒体として選択する入力を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける第2受付処理と、
    前記第2受付処理にて前記選択媒体を選択する入力を受け付けた場合に、前記選択媒体の第1方向の媒体サイズを取得する第1取得処理と、
    前記選択媒体を示す選択媒体画像を前記ディスプレイに表示させる第1表示処理と、を実行し、
    前記選択媒体画像の前記第1方向の表示サイズは、前記第1取得処理にて取得した、前記第1方向の媒体サイズを示す表示サイズであり、
    前記制御部は、
    前記選択媒体画像が前記ディスプレイに表示された状態で、前記ユーザインタフェースを介して、前記選択媒体画像に対してオブジェクト画像を配置することを指示する配置指示を受け付ける第3受付処理と、
    前記第3受付処理にて前記オブジェクト画像の配置指示を受け付けた場合に、前記配置指示が示す前記オブジェクト画像の配置位置に基づいて、前記選択媒体の第2方向の媒体サイズを決定する第1決定処理と、
    前記選択デバイスと前記選択媒体との組み合わせに対応して予め定められた最小媒体サイズを取得する第2取得処理と、
    前記第2方向の媒体サイズが、前記第2取得処理にて取得した前記最小媒体サイズ未満であるか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において、前記第2方向の媒体サイズが、前記第2取得処理にて取得した前記最小媒体サイズ未満であると判断した場合、前記第2取得処理にて取得した前記最小媒体サイズを採用することを決定し、そうでない場合に、前記第2方向の媒体サイズを採用することを決定する第2決定処理と、
    いずれかのサイズの採用を前記第2決定処理が決定した場合に、前記第2方向の表示サイズが、前記第2決定処理により採用を決定された媒体サイズを示す表示サイズとなるよう前記選択媒体画像を更新する第2表示処理と、
    前記選択媒体画像が前記ディスプレイに表示された状態で、前記ユーザインタフェースを介して、画像形成指示を受け付ける第4受付処理と、
    前記第4受付処理にて前記画像形成指示を受け付けた場合に、前記第4受付処理にて前記画像形成指示を受け付けたときに前記ディスプレイに表示されている前記選択媒体画像の表示サイズが示す媒体サイズである前記選択媒体に、前記第3受付処理にて受け付けた前記配置指示によって指示されたオブジェクト画像を配置した画像を形成させるための画像データを作成する作成処理と、を実行することを特徴とする情報処理装置。
  9. ユーザインタフェースと、
    ディスプレイと、
    通信インタフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記ユーザインタフェースを介して、オブジェクト画像の配置指示を受け付けた場合に、前記配置指示が示す前記オブジェクト画像の配置位置に基づいて、前記ユーザインタフェースを介して選択された選択媒体の第2方向の媒体サイズを決定する第1決定処理と、
    前記ユーザインタフェースを介して選択された選択デバイスと前記選択媒体との組み合わせに対応して予め定められた最小媒体サイズを取得する第2取得処理と、
    前記第2方向の媒体サイズが、前記第2取得処理にて取得した前記最小媒体サイズ未満であるか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において、前記第2方向の媒体サイズが、前記第2取得処理にて取得した前記最小媒体サイズ未満であると判断した場合、前記第2取得処理にて取得した前記最小媒体サイズを採用することを決定し、そうでない場合に、前記第2方向の媒体サイズを採用することを決定する第2決定処理と、
    いずれかのサイズの採用を前記第2決定処理が決定した場合に、前記第2方向の表示サイズが、前記第2決定処理により採用を決定された媒体サイズを示す表示サイズとなるよう選択媒体画像を作成する画像作成処理と、
    を実行することを特徴とする情報処理装置。
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