JP2019124938A - 眼鏡用装飾部材及び眼鏡 - Google Patents

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寿 伊川
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Abstract

【課題】交換や作製が容易であり、変化を付けた装飾が可能である眼鏡用装飾部材や、その眼鏡用装飾部材を有する眼鏡を提供する。【解決手段】本発明に係る眼鏡用装飾部材6は、眼鏡フレームに設けられたフレーム側係合部としての智16の突起20に対して係合する係合部としての凹部22を備えている。眼鏡用装飾部材6は、突起20への凹部22の係合により、眼鏡フレームの智16に装着される。加えて、これらの眼鏡用装飾部材6を用いて眼鏡が形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、度の入っていないあるいは度付きの眼鏡に用いる装飾部材、及び当該眼鏡用装飾部材が装着された眼鏡に関する。
リムレス眼鏡のレンズ周縁プロテクト装飾構造として、実用新案登録第3004130号公報(特許文献1)のものが知られている。
この装飾構造では、ツーポイント式リムレス眼鏡のレンズ周縁に凹溝を周設し、その凹溝にゴム状緩衝装飾リングが介装される。
実用新案登録第3004130号公報
かような装飾構造では、緩衝装飾リングの形状が、眼鏡レンズの周縁の形状と同等となり、眼鏡レンズの周縁の形状と異なるようにして変化を付けた装飾は行い難い。
又、緩衝装飾リングは、リムレス眼鏡フレームの耳側の構成要素であるレンズスプリントと眼鏡レンズとの間に挟み込まれるか、レンズスプリントと結合されるため、交換に手間がかかる。
本発明の主な目的は、交換や作製が容易であり、変化を付けた装飾が可能である眼鏡用装飾部材や、その眼鏡用装飾部材を有する眼鏡を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、眼鏡用装飾部材であって、眼鏡フレーム及び眼鏡レンズの少なくとも一方に対して係合する係合部を備えており、前記眼鏡フレーム及び前記眼鏡レンズの少なくとも一方に対する前記係合部の係合により、前記眼鏡レンズ及び前記眼鏡フレームの少なくとも一方に装着されることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、更に、前記眼鏡フレーム及び前記眼鏡レンズの少なくとも一方と前記係合部とに係合する係合具を備えていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、リング状あるいは弧状に形成されており、前記眼鏡レンズ及び前記眼鏡フレームの少なくとも一方への装着により、前記眼鏡レンズの周囲に配置されることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記眼鏡レンズの外形とは異なる形状を有していることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、1枚の前記眼鏡レンズに対して複数装着されることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、切れ目を有するリング状に形成されていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、更に、光学的機能及び機械的機能の少なくとも一方を有するシート状の機能シートを備えており、前記機能シートは、前記眼鏡レンズの前面側及び後面側の少なくとも一方に配置されることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項8に記載の発明は、眼鏡であって、上記発明の眼鏡用装飾部材が着脱可能に装着されていることを特徴とするものである。
本発明の主な効果は、交換や作製が容易であり、変化を付けた装飾が可能である眼鏡用装飾部材や、その眼鏡用装飾部材を有する眼鏡が提供されることである。
本発明の第1形態に係る眼鏡におけるテンプルが省略された正面図である。 図1の(a)一部上面図,(b)A−A線断面図である。 (a)は本発明の第2形態に係る眼鏡における図2(a)同様図であり、(b)は図3(a)のB−B線断面図である。 (a)は本発明の第3形態に係る眼鏡における図2(a)同様図であり、(b)は図4(a)のC−C線断面図である。 本発明の第4形態に係る眼鏡における一部前面図である。 (a)は図5のD−D線断面図であり、(b)は本発明の第5形態に係る眼鏡における(a)と同様の図であり、(c)は本発明の第6形態に係る眼鏡における(a)と同様の図である。 本発明の第7形態に係る眼鏡における一部前面図である。 本発明の第8形態に係る眼鏡における一部前面図である。 本発明の第9形態に係る眼鏡における一部前面図である。 本発明の第10形態に係る眼鏡における図2(b)同様図である。 本発明の第11形態に係る眼鏡における一部前面図である。 本発明の第12形態に係る眼鏡における一部前面図である。 本発明の第13形態に係る眼鏡における一部前面図である。 (a)は本発明の第14形態に係る眼鏡における一部前面図であり、(b)は(a)のE−E線断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態やその変更例が、適宜図面を用いて説明される。尚、本発明は、以下の形態や変更例に限定されない。
[第1形態]
図1は、本発明の第1形態に係る眼鏡1におけるテンプルが省略された正面図であり、図2(a)は、図1の一部上面図であり、図2(b)は、図1のA−A線断面図である。
眼鏡1は、左右の眼鏡レンズ2と、これらをそれぞれツーポイントで保持するリムレス型の眼鏡フレーム4と、左右の眼鏡用装飾部材(装飾部材)6と、を有する。
尚、前後上下左右は、説明の便宜上、装用者からみたものとする。
眼鏡フレーム4は、左右の眼鏡レンズ2の間に配置されて各眼鏡レンズ2の鼻側部分を連結するブリッジ10と、ブリッジ10の左右からそれぞれ下方に突き出たパッドアーム12と、各パッドアーム12の下端部に装着されたパッド14と、各眼鏡レンズ2の耳側部分に取り付けられ、図示されないヒンジを介してテンプルとつながる智16と、を有する。
各装飾部材6は、リング状の部材であって、左又は右の眼鏡レンズ2の外形に対して所定の寸法でオフセットした内周形状及び外周形状を有している。
図2に示されるように、各装飾部材6の耳側の上部には、智16を受け入れる凹部22が形成されている。又、各装飾部材6の鼻側の上部にも、同様にブリッジ10を受け入れる凹部(図示略)が形成されている。
凹部22は、装飾部材6の後面から一定の断面形状で前方に延びる通路部24と、通路部24の前側においてその前端につながっており通路部24より大きい断面を有する受け入れ部26と、を有している。通路部24の外側であって受け入れ部26の後側には、内方に突出するリブ28が形成される。受け入れ部26における前後上下に広がる仮想面での断面形状(図2(b)参照)は、智16の当該仮想面での断面形状と同様である。凹部22の側部は、装飾部材6の側面に達している。
各装飾部材6は、眼鏡フレーム4の智16等に凹部22を掛けることで、対応する眼鏡レンズ2の周囲に位置するように、眼鏡フレーム4の前側に装着される。即ち、まず、装飾部材6が、略水平である倒伏姿勢とされた状態で、上下方向となっている各凹部22の通路部24が智16やブリッジ10の上側に位置するように配置され、次いで、装飾部材6が下方に移動されて、智16やブリッジ10が通路部24を相対的に通過して受け入れ部26に至るようにされ、続いて、装飾部材6が、各凹部22を通る左右方向の仮想的な軸の周りで回転されて、装着部材6が装着される。装着時、装飾部材6のリブ28の少なくとも一部は、智16やブリッジ10の後部に接触し、装飾部材6を支持する。各装飾部材6は、対応する眼鏡レンズ2に対して、一定の隙間(例えば0.5ミリメートル)を有している。
又、装飾部材6は、装着時とは逆の操作により取り外すことができる。尚、装飾部材6は、弾性変形を前提として智16やブリッジ10より僅かに小さい凹部22が形成されたり、凹部22に接着剤が導入されたりすることで、破壊や変形といった通常でない方法をとらない限り取り外し不能とされても良い。
かように、装飾部材6は、眼鏡フレーム4に対して係合する係合部(耳側の凹部22,鼻側の凹部)を備えており、当該係合部の眼鏡フレーム4への係合により、眼鏡フレーム4に装着される。
よって、装用者は眼鏡フレーム4に対して装飾部材6を容易に着脱することができ、即ち装飾部材6は眼鏡1の眼鏡フレーム4に対して着脱自在であり、装用者は、装飾部材6を取り外した場合にはリムレス型の眼鏡フレーム4に係る眼鏡1を装用することができ、装着した場合にはリムを有するような外観の眼鏡フレーム4及び装飾部材6に係る眼鏡1を装用することができて、別途眼鏡レンズ2や眼鏡フレーム4を用意しなくても複数のデザインを選択することができる。又、装飾部材6について、互いに色彩や材質、形状等の異なる複数の種類が用意されれば、装用者は異なる種類の装飾部材6を選択して装着することができ、デザインが様々に変化した眼鏡フレーム4及び装飾部材6に係る眼鏡1を装用することができる。更に、デザインを変えるために異なる眼鏡フレーム4に眼鏡レンズ2を装着する場合のように、眼鏡レンズ2の眼鏡フレーム4に対する精度の高い加工(ツーポイントの際のポイント接続部やリム有りの際のヤゲン等)を行う必要が無く、装飾部材6は当該精度以下の精度で形成することができ、作製が容易である。
尚、装飾部材6の材質の例として、樹脂(セル)、金属(メタル)、ゴム、あるいはこれらの組合せが挙げられる。又、装飾部材6の形状の例として、上述のオフセット形状や、眼鏡レンズ2の外形の相似形(同形)、眼鏡レンズ2の外形とは異なる形状(異形)、幅(外周部分と内周部分の間の距離)の細い(太い)もの、部分的な凸部や凹部,孔部の少なくとも何れかが付与された立体形状等が挙げられる。更に、装飾部材6の色彩の例として、単色、あるいは複数色の組合せ、又は抽象物若しくは具体物の絵の付与等が挙げられる。
又、装飾部材6は、眼鏡フレーム4への装着により、眼鏡レンズ2の周囲に配置される。
よって、眼鏡レンズ2について、装用者の視認を妨げない状態で効果的に装飾することができ、装飾部材6が種々用意されれば、これらの付け替えにより、眼鏡レンズ2の外形やリムの色彩等について、様々な印象を1セットの眼鏡レンズ2あるいは眼鏡フレーム4のもとでもたらすことができる。
[第2形態]
図3(a)は、本発明の第2形態に係る眼鏡における図2(a)同様図であり、図3(b)は、図3(a)のB−B線断面図である。
第2形態は、眼鏡フレームと装飾部材との係合を除き、第1形態と同様に成る。かように同様に成る部材や部分等は、適宜同じ符号が付されて説明が省略される。
第2形態の眼鏡フレーム104の智116における左右方向部分の後部には、周囲部分に対して後方に突出する突起120(フレーム側係合部)が形成されている。突起120は、上からみてU字状であり、略水平に突出していて、中央部に上下方向のネジ孔を有する。尚、ブリッジにも、同様な突起が形成されている。
他方、装飾部材106の耳側の後部には、周囲部分に対して後側に突出する突起122,123(係合部)が上下に形成されている。突起122,123は、それぞれ突起120と同様に形成されている(但し突起122,123の方が突起120より若干長い)。各突起122,123は、上からみて互いに重なり、突起120のネジ孔とも重なり得るような上下方向のネジ孔を有する。突起122,123の間は、智116の突起120形成部分を受け入れ可能である受け入れ部124となっている。受け入れ部124の前面は、装飾部材106における他の部分の後面よりも前方に配置されている。尚、装飾部材106の鼻側の側部にも、同様な上下の突起が形成されている。
装飾部材106は、その受け入れ部124の間に智116の突起120形成部分が入り、全てのネジ孔が上からみて重なった状態で、それらネジ孔に共通するネジ126(係合具)が上方(あるいは下方)から入れられることで、眼鏡フレーム104に係合される。尚、装飾部材106は、鼻側においても、同様に眼鏡フレーム104に係合される。
第2形態では、装飾部材106は、眼鏡フレーム104に設けられたフレーム側係合部(智116の突起120,ブリッジの突起)に対して係合する係合部(耳側の突起122,123、鼻側の一対の突起)を備えており、当該フレーム側係合部への係合部の係合により、眼鏡フレーム104に装着される。よって、装用者は、眼鏡フレーム104に対して、作製が容易である各種の装飾部材106を容易に着脱することができ、デザインが様々に変化した眼鏡フレーム104若しくはこれと装飾部材106とに係る眼鏡を装用することができる。
又、第2形態では、更に上述のフレーム側係合部(突起120等)及び係合部(突起122,123等)に係合する係合具(ネジ126)を備えている。よって、当該係合がより一層確実に行われる。
更に、装飾部材106は、眼鏡フレーム104への装着により、眼鏡レンズ2の周囲に配置される。よって、装飾部材106により、眼鏡レンズ2について、装用者の視認を妨げない状態で効果的に装飾することができ、装飾部材106が種々用意されれば、1セットの眼鏡レンズ2あるいは眼鏡フレーム104のもとで様々な印象をもたらすことができる。
[第3形態]
図4(a)は、本発明の第3形態に係る眼鏡における図2(a)同様図であり、図4(b)は、図4(a)のC−C線断面図である。
第3形態は、眼鏡フレームと装飾部材との係合を除き、第1形態と同様に成る。かように同様に成る部材や部分等は、適宜同じ符号が付されて説明が省略される。
第3形態の眼鏡フレーム204の智216における左右方向部分の後部には、周囲部分に対して後方に突出する円筒状の突起220が形成されている。突起220は、前後方向のネジ穴を有する。尚、ブリッジにも、同様な突起が形成されている。
他方、装飾部材206の耳側の前部には、周囲部分に対して後方に凹む円筒状の凹部222が形成されている。凹部222は、突起220と同様な大きさを有しており、突起220を受け入れ可能である。又、凹部222の後方には、装飾部材206の後部から周囲部分に対して後方に窪む窪み部223が形成されている。凹部222の後面と窪み部223の前面との間には、突起220のネジ穴と重なり得るネジ孔が形成されている。尚、装飾部材206の鼻側にも、同様な凹部ないし窪み部が形成されている。
装飾部材206は、その凹部222が智216の突起220に嵌まり、凹部222のネジ孔が後からみて突起220のネジ穴と重なった状態で、ネジ孔ないしネジ穴に共通するネジ226が後方から入れられることで、眼鏡フレーム204(智216やブリッジの後側)に係合される。ネジ226の頭部は、窪み部223に入る。尚、装飾部材206は、鼻側においても、同様に眼鏡フレーム204に係合される。
第3形態では、装飾部材206は、眼鏡フレーム204に設けられたフレーム側係合部(智216の突起220,ブリッジの突起)に対して係合する係合部(耳側の凹部222,鼻側の凹部)を備えており、当該フレーム側係合部への係合部の係合により、眼鏡フレーム204に装着される。よって、装用者は、眼鏡フレーム204に対して、作製が容易である各種の装飾部材206を容易に着脱することができ、デザインが様々に変化した眼鏡フレーム204若しくはこれと装飾部材206とに係る眼鏡を装用することができる。
又、第3形態では、更に上述のフレーム側係合部(突起220等)及び係合部(凹部222等)に係合する係合具(ネジ226)を備えている。よって、当該係合がより一層確実に行われる。
更に、装飾部材206は、眼鏡フレーム204への装着により、眼鏡レンズ2の周囲に配置される。よって、装飾部材206により、眼鏡レンズ2について、装用者の視認を妨げない状態で効果的に装飾することができ、装飾部材206が種々用意されれば、1セットの眼鏡レンズ2あるいは眼鏡フレーム204のもとで様々な印象をもたらすことができる。
[第4形態]
図5は、本発明の第4形態に係る眼鏡における一部正面図であり、図6(a)は、図5のD−D線断面図である。
第4形態は、装飾部材の係合を除き、第1形態と同様に成る。かように同様に成る部材や部分等は、適宜同じ符号が付されて説明が省略される。
第4形態の眼鏡レンズ302における耳側の部分には、全体的な楕円状の輪郭に対して外側に張り出す張出部303が形成されている。張出部303には、前後方向の孔305が形成されている。尚、眼鏡レンズ302における鼻側の部分にも、同様な張出部(図示略)が形成されている。
第4形態の眼鏡フレーム(図示略)は、第1形態の眼鏡フレーム4と同様であるツーポイントのリムレス型であり、智は、眼鏡レンズ302における張出部303の上側に止められている。
第4形態のリング状の装飾部材306における耳側の後面には、他の部分より後方に突出する茸状の突起320が形成されている。尚、装飾部材306における鼻側の部分の後面にも、同様な突起(図示略)が形成されている。
そして、装飾部材306は、眼鏡レンズ302に前方から近づけ、突起320を張出部303の孔305に入れることで、又鼻側の突起も同様に孔に入れることで、眼鏡レンズ302に係合される。突起320等の膨らんだ先端部は、孔305等から露出しており、眼鏡レンズ302の後面に接している。装飾部材306における内側の輪郭は、眼鏡レンズ302の輪郭(外形)に対して、(張出部303等を除き)一定の程度(例えば1ミリメートル)において内方に位置しており、装飾部材306は、眼鏡レンズ302の外形を(装用者をみる者から)隠す。
第4形態では、装飾部材306は、眼鏡レンズ302に設けられたレンズ側係合部(孔305等)に対して係合する係合部(突起320等)を備えており、当該レンズ側係合部への係合部の係合により、眼鏡レンズ302に装着される。よって、装用者は、眼鏡レンズ302に対して、作製が容易である各種の装飾部材306を容易に着脱することができ、デザインが様々に変化した眼鏡を装用することができる。
又、装飾部材306は、眼鏡レンズ302への装着により、眼鏡レンズ302の周囲に配置される。よって、装飾部材306により、眼鏡レンズ302について、装用者の視認を妨げない状態で効果的に装飾することができ、装飾部材306が種々用意されれば、1セットの眼鏡レンズ302あるいは眼鏡フレームのもとで様々な印象をもたらすことができる。
[第5形態]
図6(b)は、本発明の第5形態に係る図6(a)同様図である。
第5形態は、装飾部材の係合を除き、第4形態と同様に成る。かように同様に成る部材や部分等は、適宜同じ符号が付されて説明が省略される。
第5形態の装飾部材406の耳側の部分には、眼鏡レンズ302の孔305と重なり得るネジ穴420が開けられている。尚、鼻側においても、同様にネジ穴が設けられる。
装飾部材406は、ネジ穴420が孔305に重なり、鼻側においても同様に重なった状態で、ネジ426をこれらに後方から通すことで、眼鏡レンズ302に係合される。
第5形態では、装飾部材406は、眼鏡レンズ302に設けられたレンズ側係合部(孔305等)に対して係合する係合部(ネジ穴420等)を備えており、当該レンズ側係合部への係合部の係合により、眼鏡レンズ302の周囲に配置される。よって、装用者は、眼鏡レンズ302に対して、作製が容易である各種の装飾部材406を容易に着脱することができ、デザインが様々に変化した眼鏡を装用することができる。
又、第5形態では、更に上述のレンズ側係合部及び係合部に係合する係合具(ネジ426)を備えている。よって、当該係合がより一層確実に行われる。
更に、装飾部材406は、眼鏡レンズ302への装着により、眼鏡レンズ302の周囲に配置される。よって、装飾部材406により、眼鏡レンズ302について、装用者の視認を妨げない状態で効果的に装飾することができ、装飾部材406が種々用意されれば、1セットの眼鏡レンズ302あるいは眼鏡フレームのもとで様々な印象をもたらすことができる。
[第6形態]
図6(c)は、本発明の第6形態に係る図6(a)同様図である。
第6形態は、装飾部材の係合を除き、第5形態と同様に成る。かように同様に成る部材や部分等は、適宜同じ符号が付されて説明が省略される。
第6形態の装飾部材506は、ネジ穴420の周囲部分において後面から後方に突出する突出部521を有している。尚、鼻側においても同様に突出部が形成される。
他方、第6形態の眼鏡レンズ502の張出部303における孔305の周辺部分には、前面から後方に窪む窪み部507が形成されている。窪み部507は、突出部521に対応する形状を有しており、突出部521を受け入れ可能である。尚、鼻側においても同様に窪み部が形成される。
装飾部材506は、突出部521が窪み部507に入り、ネジ穴420が孔305に重なった状態で、又鼻側においても同様に処理された状態で、ネジ426をこれらに後方から通すことで、眼鏡レンズ502に係合される。
第6形態では、装飾部材506は、眼鏡レンズ502に設けられたレンズ側係合部(孔305等,窪み部507)に対して係合する係合部(ネジ穴420等,突出部521)を備えており、当該レンズ側係合部への係合部の係合により、眼鏡レンズ502に装着される。よって、装用者は、眼鏡レンズ502に対して、作製が容易である各種の装飾部材506を容易に着脱することができ、デザインが様々に変化した眼鏡を装用することができる。
又、第6形態では、更に上述のレンズ側係合部及び係合部に係合する係合具(ネジ426)を備えている。よって、当該係合がより一層確実に行われる。
更に、装飾部材506は、眼鏡レンズ502への装着により、眼鏡レンズ502の周囲に配置される。よって、装飾部材506により、眼鏡レンズ502について、装用者の視認を妨げない状態で効果的に装飾することができ、装飾部材506が種々用意されれば、1セットの眼鏡レンズ502あるいは眼鏡フレームのもとで様々な印象をもたらすことができる。
[第7形態]
図7は、本発明の第7形態に係る一部前面図である。
第7形態では、図7に示されるように、装飾部材606の外形(内周形状及び外周形状の少なくとも一方)が、眼鏡レンズ602の外形をオフセットしたものではなく、眼鏡レンズ602の外形と異なる形状とされたものである。
かような装飾部材606の装着により、非装着時の眼鏡レンズ602のデザインとは大きく異なるリムや眼鏡レンズ602のデザインを簡単に実現することができ、様々な形状に係る装飾部材606を用意すれば、装用者は様々なデザインに係る眼鏡を、共通の眼鏡レンズ602や眼鏡フレームにおいて選択することができる。
[第8形態]
図8は、本発明の第8形態に係る一部前面図である。
第8形態では、図8に示されるように、眼鏡レンズ702の周りに配置される装飾部材706が、前面から前方に膨らむ膨出部707を複数有しており、立体的なデザインを有するものである。
尚、膨出部の数や配置等は、様々に変更することができる。又、膨出部に代えて、あるいは膨出部と共に、窪み部や透孔が設けられても良い。更に、装飾部材706等に対し、絵の描かれたシール等の平面物や、宝石等の立体物が、付着されたり埋め込まれたりされても良い。
[第9形態]
図9は、本発明の第9形態に係る一部前面図である。
第9形態では、図9に示されるように、リング状の装飾部材806の内側の形状が、眼鏡レンズ702の外形と異なっており、装飾部材806の耳側上部が、眼鏡レンズ702の耳側上部の前方に被さる。眼鏡レンズ702に被さる装飾部材806の耳側上部の前面には、前面から前方に膨らむ膨出部807が複数配置されている。
第9形態の装飾部材806では、内側形状が眼鏡レンズ702の外形と異なっているため、前方からみた意匠ないしは印象を手軽に変更することができ、更に、眼鏡レンズ702を覆う部分において立体的なデザインをあしらうことができる。
尚、第9形態では、第8形態と同様の変更が可能である。又、立体的なデザインは、眼鏡レンズ702を覆う部分に代えて、あるいは当該部分と共に、眼鏡レンズを覆わない部分に施すことができる。
[第10形態]
図10は、本発明の第10形態に係る眼鏡における図2(b)同様図である。
第10形態の装飾部材906は、図10に示されるように、フレーム4の前側に配置される前側部材907(第1装飾要素)と、フレーム4の後側に配置される後側部材908(第2装飾要素)と、を備えている。前側部材907には、前後方向のネジ孔909が形成されており、後側部材908には、ネジ孔909に重なり得る前後方向のネジ穴910が形成されている。又、後側部材908の前部には、前面から後方に凹む凹部911が設けられている。
そして、装飾部材906は、互いに重なったネジ孔909とネジ穴910とに対して共通のネジ912を通すことにより、前側部材907の後面及び後側部材908の凹部911との間でフレーム4を挟むことで、フレーム2に装着される。尚、凹部911は、ネジ912の頭部とネジ部とが入るような、前部が後部より広がっている形状となっている。
第10形態においても、眼鏡レンズの周りに装飾部材906が配置される。
[第11形態]
図11は、本発明の第11形態に係る一部前面図である。
第11形態では、図11に示されるように、装飾部材1006A,1006Bが、上下に分かれた状態で、片眼毎に複数(2個)設けられている。
装飾部材1006A,1006Bは、それぞれ、弾性体(例えばシリコンゴム等の樹脂)によって、断面“U”字状を呈する状態で形成されている。
装飾部材1006Aは、前面視で、眼鏡レンズ1002の周縁上部を覆う形状を呈しており、当該周縁上部を断面“U”字状における開放部分から相対的に進入させることで、当該周縁上部に係合される。
装飾部材1006Bは、前面視で、眼鏡レンズ1002の周縁下部を覆う形状を呈しており、装飾部材1006Aと同様に当該周縁下部に係合される。
装飾部材1006A,1006Bは、それぞれ眼鏡レンズ1002に係合された場合、前面視において、合わせて、ブリッジ10端部と智16とで切れ目の入ったリング状となっている。
装飾部材1006A,1006Bは、弾性体であるため、眼鏡レンズ1002に対する係合を確保する際に適宜一時的な変形を施すことで当該係合が行い易いし、かような係合において眼鏡レンズ1002を掴むようになって眼鏡レンズ1002からの脱落が防止される。
かような装飾部材1006A,1006Bの装着により、非装着時の眼鏡レンズ1002のデザインとは大きく異なるリムや眼鏡レンズ1002のデザインを簡単に実現することができる。又、装飾部材1006A,1006Bの装着は、ブリッジ10及び智16との干渉への配慮を要せず簡単に行える。更に、装飾部材1006A,1006Bの一方のみが装着されれば、リング状ではなく弧状のデザインが簡単に実現される。
尚、第11形態において、装飾部材1006A,1006Bは、左右等、上下以外で並んでいても良い。又、装飾部材1006A,1006Bは、互いに異なる色あるいは材質を有していても良いし、前面視において一連につながらない形状を呈していても良い。装飾部材が、眼鏡レンズ1002の右上、右下、左上、左下にそれぞれ分かれて設けられる等、片眼あたり3個以上設けられても良い。左右の眼鏡レンズ1002において、異なる数、色、材質あるいは形状の装飾部材が装着されても良い。
[第12形態]
図12は、本発明の第12形態に係る一部前面図である。
第12形態では、図12に示されるように、装飾部材1106が、全体として弧状となっている。
装飾部材1106は、より詳しくは、第1リング部1106aと第2リング部1106bとが接続部1106cでつながった形状に形成されている。
第1リング部1106aは、左右に細長い形状を呈している。第2リング部1106bは、左右に細長い形状を呈しており、第1リング部1106aより長くなっている。
装飾部材1106は、第11形態と同様に、弾性体(シリコンゴム等)で形成されている。
装飾部材1106は、第1リング部1106a及び第2リング部1106bが、眼鏡レンズ1102の上部鼻側に係合することで装着される。接続部1106cは耳側に配置され、第1リング部1106a及び第2リング部1106bにおける接続部1106cの反対側はブリッジ10の上側(鼻側)に配置される。
第12形態の装飾部材1106によれば、弧状のデザインに係るバリエーションが実現される。更に、装飾部材1106は、第1リング部1106aと第2リング部1106bとを眼鏡レンズ1102の周縁部に掛けるだけで簡単に装着でき、又その弾性により眼鏡レンズ1102に対して確実に装着される。
尚、装飾部材1106の装着時に、第2リング部1106bにおける鼻側の端部がブリッジ10の下方に配置されても良いし、第1リング部1106a及び第2リング部1106bにおける鼻側の端部がブリッジ10の下方に配置されても良い。又、装飾部材1106は、眼鏡レンズ1102の下部周縁の一部等、上部鼻側以外の部分に装着されても良い。更に、第2リング部1106bは、第1リング部1106aと同等の長さであっても良いし、第1リング部1106aより短くても良い。加えて、装飾部材1106は、1つあるいは3つ以上のリング部を有していても良いし、複数の接続部1106cを有していても良い。
[第13形態]
図13は、本発明の第13形態に係る一部前面図である。
第13形態では、図13に示されるように、装飾部材1206は、全体としてリング状となっているところ、1箇所において、切れ目1206aを有している。
装飾部材1206は、第11形態及び第12形態と同様に、弾性体(シリコンゴム等)で形成されている。
装飾部材1206は、例えば切れ目1206aを上下に広げた状態で眼鏡レンズ1202の耳側から通し、切れ目1206aが鼻側のブリッジ10端部に至ったら切れ目1206aの展開を止めることで、眼鏡レンズ1202に装着される。
第13形態の装飾部材1206は、切れ目1206aを有することにより、眼鏡レンズ1202への装着がより簡単に行える。又、装飾部材1206は、装着中において切れ目1206aがブリッジ10端部に配置されるようにすることで、ブリッジ10端部を避けた状態でより安定して保持される。
尚、切れ目1206aは、智16の端部等、他の部分に配置されても良い。又、切れ目1206aに代えて、あるいは切れ目1206aと共に、眼鏡レンズ1206側に配置され径方向外方に凹む内側凹部、及び径方向外側に配置され径方向内方に凹む外側凹部の少なくとも一方が設けられても良い。
[第14形態]
図14(a)は、本発明の第14形態に係る一部前面図である。図14(b)は、図14(a)のE−E線断面図である。
第14形態では、図14に示されるように、装飾部材1306は、装飾部材本体1307と、機能シート1308と、を有する。
装飾部材本体1307は、断面“U”字状であって前面視で弧状であり、第11形態ないし第13形態と同様に、弾性体(シリコンゴム等)で形成されている。
機能シート1308は、光学的な機能及び機械的な機能の少なくとも一方を有するシートであって、ここでは偏光フィルタ機能を有する偏光フィルタシートとされている。尚、光学的な機能は、偏光フィルタ機能に代えて、あるいは偏光フィルタ機能と共に、特定波長域(例えば紫外域、可視域あるいは青色波長域)を他の波長域に比べてカットする(透過率を減少する)特定波長域カットフィルタ機能、特定波長域(例えば可視域)のみを透過するバンドパスフィルタ機能、眼鏡レンズ1302の度数を変化させるための度数調整機能、互いに度数の異なる近用部分と遠用部分とを付与する累進多焦点機能、下半等の一部において度数の異なる部分として設けられる小玉が形成された小玉機能、及び透光性の有る色を付与する色彩付与機能のうちの少なくとも何れかとされても良い。これらの光学的な機能は、例えば機能シート1308の透明な基板の表面(前面及び裏面の少なくとも一方)に形成された光学多層膜、機能シート1308の表面に形成された累進部、及び機能シート1308の表面に形成された小玉部の少なくとも何れか等により実現される。又、機械的な機能として、眼鏡レンズ1302を飛び石の衝突等の外力から保護する保護機能が例示される。更に、光学的な機能及び機械的な機能以外の機能が付与されても良い。眼鏡レンズ1302と機能シート1308との組合せで1つの機能が発揮されても良い。
機能シート1308は、その上縁が装飾部材本体1307の前側壁体部分の内側に貼り付けられることで、装飾部材本体1307に固定されている。尚、機能シート1308の装飾部材本体1307に対する固定は、貼り付けに代えて、あるいは貼り付けと共に、差し込み、及び一方の凸部と他方の凹部の係止の少なくとも一方とされても良い。
装飾部材1306は、装飾部材本体1307を眼鏡レンズ1302の上縁に掛けることで眼鏡レンズ1302に装着される。このとき、機能シート1308は、眼鏡レンズ1302の前面の前側に配置される。尚、機能シート1308は、眼鏡レンズ1302の後面の後側に配置されても良いし、複数(2枚)設けられて眼鏡レンズ1302の前面側及び後面側に配置されても良い。機能シート1308は、複数設けられる場合、互いに同じ機能を有していても良いし、互いに異なる機能を有していても良い。
機能シート1308(の後面)は、眼鏡レンズ1302(の前面)と同じカーブを有しており、眼鏡レンズ1302に隙間なくフィットする。尚、機能シート1308は、眼鏡レンズ1302と同じカーブを有していなくても良く、平坦に形成されていても良く、眼鏡レンズ1302と機能シート1308との間の一部又は全部において隙間が形成されていても良い。又、機能シート1308の前面形状と後面形状とは、互いに異なっていても良い。更に、機能シート1308は、柔軟性及び吸着性の少なくとも一方を有することで、様々なカーブの眼鏡レンズ1302にフィットするものとされていても良い。
第14形態の装飾部材1306は、機能シート1308を有しており、装着中、機能シート1308が眼鏡レンズ1302の前側に配置される。よって、装飾部材1306の装着により、眼鏡レンズ1302に光学的な機能(ここでは偏光フィルタ機能)が付与される。又、装飾部材本体1307は片眼に対するものであり、左眼のみ、右眼のみ、あるいは左右両眼に対して光学的な機能が付与可能である。
尚、左右で異なる機能に係る機能シート1308を有する装飾部材1306を装着して、左右で異なる機能が付与されるようにしても良い。
又、装飾部材本体1307は、装飾目的を持たず眼鏡レンズ1302への係合目的を持つ係合部とされても良い。この場合、装飾部材1306は、装飾目的を持たない機能付与部材となる。即ち、機能付与部材は、眼鏡レンズ1302へ係合する係合部と、当該係合部に設けられており眼鏡レンズ1302の前面側及び後面側の少なくとも一方に配置される機能シート1308と、を備えるものである。
第11形態ないし第14形態における装飾部材、装飾部材本体、係合部は、眼鏡フレームに対して係合するものであっても良いし、眼鏡レンズ及び眼鏡フレームの双方に対して係合するものであっても良い。
[変更例等]
本発明の形態は、上述のものに限られず、例えばこれらの形態は、適宜次のように変更することが可能である。
装飾部材は、吐出後に固化可能である流動体を、固化後に所定形状となるように吐出する流動体吐出手段により作製することができる。流動体吐出手段は、例えば、流動性樹脂を吐出する3次元プリンタや樹脂吐出ディスペンサー、あるいは粉体金属を吹き付ける金属吐出ディスペンサーが挙げられる。かように、装飾部材が流動体吐出手段により形成されれば、様々な形状の装飾部材が簡単に提供され、顧客の眼鏡フレームの形状や顧客の要望に合致した装飾部材をすぐさま作製することができる。
又、装飾部材は、射出成形、鍛造、鋳造や削り出し等の他の方法により作製されても良い。
装飾部材の係合位置は、耳側及び鼻側の2箇所に限られず、上部や下部といった他の箇所であっても良いし、1箇所あるいは3箇所以上であっても良い。
装飾部材は、眼鏡フレームと眼鏡レンズとに係合されても良い。
又、装飾部材が1つの眼鏡レンズに対して3個以上設けられ、即ち装飾部材要素が3個以上設けられ、互いに嵌め合わせあるいは係止させることで、眼鏡レンズや眼鏡フレームに係合されても良い。
眼鏡フレームは、ツーポイントで止めるリムレス型に限られず、リム有りや、ナイロールを用いたもの等であっても良い。眼鏡フレームの係合部は、リムやパッドアーム等に設けられても良い。
眼鏡レンズは、耳側に回り込むような深いカーブを有するものであっても良いし、度のないレンズや、サングラスレンズ等であっても良い。
眼鏡レンズの係合部は、張出部以外に設けられても良く、張出部のない眼鏡レンズに設けられても良い。
各種の突起,連続突起やその小突起,凹部,窪み部等の数は、様々に増減することができ、これらの配置は、様々に変更することができる。又、突起等は、眼鏡フレーム等と別体とされて眼鏡フレーム等に取り付けられるものであっても良い。
装飾部材は、リング状部分に保持され当該リング状部分の内方に位置する面状のフィルタ等の機能シートを備えていても良い。例えば、偏光フィルタや減光フィルタが保持された装飾部材が、眼鏡レンズや眼鏡フレームへ係合されることにより、偏光フィルタや減光フィルタが眼鏡レンズの前側あるいは後側に配置されれば、サングラス機能のない(弱い)眼鏡レンズに対して当該機能を付与(強化)することができる。
装飾部材は、リング状の一部に相当する弧状、及びリング状以外の形状であっても良い。
装飾部材は、眼鏡フレームのテンプル等に係合されること等により、眼鏡レンズの周囲部分の一部のみ、あるいは眼鏡レンズの周囲部分以外に配置されても良い。例えば、眼鏡レンズの上半周部のみあるいは耳側の半周部のみに配置されても良いし、上半周部(耳側半周部)と下半周部(鼻側半周部)とで異なるものが、組み合わせられた状態であるいは互いに離れた状態で配置されても良い。3個以上の装飾部材あるいは装飾部材要素が装着されても良い。又、装飾部材は、テンプルの前部(眼鏡レンズの側方)や中央部(装用者のこめかみの外側ないし耳の前側)に配置されても良い。
1・・眼鏡、2,302,502,602,702,1002,1102,1202,1302・・眼鏡レンズ、4,104,204・・眼鏡フレーム、6,106,206,306,406,506,606,706,806,906,1006A,1006B,1106,1206,1306・・(眼鏡用)装飾部材、22,222・・凹部(係合部)、120・・突起(フレーム側係合部)、122,123・・突起(係合部)、126,226,426・・ネジ(係合具)、220・・突起(フレーム側係合部)、305・・孔(レンズ側係合部)、320・・突起(係合部)、420・・ネジ穴(係合部)、507・・窪み部(レンズ側係合部)、521・・突出部(係合部)、1206a・・切れ目、1308・・機能シート。

Claims (8)

  1. 眼鏡フレーム及び眼鏡レンズの少なくとも一方に対して係合する係合部を備えており、
    前記眼鏡フレーム及び前記眼鏡レンズの少なくとも一方に対する前記係合部の係合により、前記眼鏡レンズ及び前記眼鏡フレームの少なくとも一方に装着される
    ことを特徴とする眼鏡用装飾部材。
  2. 更に、前記眼鏡フレーム及び前記眼鏡レンズの少なくとも一方と前記係合部とに係合する係合具を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡用装飾部材。
  3. リング状あるいは弧状に形成されており、前記眼鏡レンズ及び前記眼鏡フレームの少なくとも一方への装着により、前記眼鏡レンズの周囲に配置される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の眼鏡用装飾部材。
  4. 前記眼鏡レンズの外形とは異なる形状を有している
    ことを特徴とする請求項3に記載の眼鏡用装飾部材。
  5. 1枚の前記眼鏡レンズに対して複数装着される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の眼鏡用装飾部材。
  6. 切れ目を有するリング状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の眼鏡用装飾部材。
  7. 更に、光学的機能及び機械的機能の少なくとも一方を有するシート状の機能シートを備えており、
    前記機能シートは、前記眼鏡レンズの前面側及び後面側の少なくとも一方に配置される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の眼鏡用装飾部材。
  8. 請求項1ないしは請求項7の何れかに記載の眼鏡用装飾部材が装着されている
    ことを特徴とする眼鏡。
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