JP3237622U - 交換可能なレンズを備えた単レンズ眼鏡 - Google Patents

Abstract

【課題】交換可能なレンズを備えた単レンズ眼鏡を提供する。【解決手段】単レンズ眼鏡は、反対の両側の外側端部の間に延在するバー３を有する前部レンズ保持フレーム２を備えたマウントと、外側端部の間で前方に延在する単レンズ構造をバー上に取り外し可能に保持するための保持手段と、を含み、単レンズ構造をバー上に保持するための保持手段は、外側端部のそれぞれにおいて、フレーム上に設けられた少なくともそれぞれの第１の磁石または強磁性材料要素と、対応する位置でレンズ上に設けられ、対応する第１の磁石または強磁性材料要素と、第１の磁石または強磁性材料要素と相互磁気吸引で協働する第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂと、を含み、更に、マウントの鼻当て領域に近接するバーの中央部分と、バーから前方に突出するレリーフ１１と、対応する位置でレンズを貫通する開口１２と、を含み、レリーフは、開口を相対的な相互ロックと係合しやすい。【選択図】図２

Description

本考案は、主請求項１の前言部分に記載された特徴を有する、交換可能なレンズを備えた単レンズ眼鏡に関する。本考案は特に、単レンズ眼鏡の特定の分野、すなわち、マウントの反対の両側の外側端部の間で前方に延在し、視野全体に影響を及ぼす単レンズ構造を有する眼鏡の分野に適用される。また、本考案は、主に保護目的のために、例えば、日光から保護するために設計された、交換可能なタイプのレンズを有するマウントを備えた眼鏡にも関する。

上記のタイプの単レンズ眼鏡は、特にスポーツ活動中に使用するために、今日広く使用されており、ここでは、ラップアラウンドの単レンズ構造は、障害物がなく、如何なる明るさの状態でも広い視野を保証する。

技術分野で「ラップアラウンド眼鏡」としても知られている単レンズ眼鏡の分野では、同じマウント上に交換可能なタイプのレンズを提供する必要性がよく知られており、とりわけ、エンドユーザが容易に交換できるようになっている。

この利点は実際に、日光からの保護のために提供される場合、異なる光条件へのより良好な適応のために、または最も異なる活動において、あるいは異なる種類のスポーツを実践しながら、最適な視認性を保証するために、同じマウントの眼鏡のレンズを、異なる色のレンズと交換することができることである。

このタイプの眼鏡は、視覚的欠陥に必ずしも関連しない任意の光学パラメータの補正のため、および、より厳密に美的評価に関連する理由のために、同じ眼鏡対をユーザの異なるニーズに適合させるために、レンズの交換を有利に可能にする。

本考案の主な目的は、特にレンズをマウントに交換可能に接続するように設計された既知のシステムに関して、単レンズ眼鏡の構造的および機能的改善を提案することである。

特に、本校案の１つの目的は、レンズをマウントに適切に拘束するために、自然に取り外し可能であるが安定しているレンズをフレームに結合するシステムを備える眼鏡を提供することである。

本考案の別の目的は、構成的に簡単なレンズ結合システムを有する眼鏡を提供することであり、この眼鏡がレンズをマウントに十分に保持しながら、レンズの交換を促進するとともに、同じユーザにとって快適であり、迅速かつ容易なレンズの取り付けおよび取り外しを可能にする。

本考案の別の目的は、レンズをフレームに結合するシステムが眼鏡の美的外形をできるだけ変化させないか、または少なくとも、眼鏡の美的外形にできるだけ影響を及ぼさない、単レンズ眼鏡を製造することである。

これらの目的および以下に強調される他の目的は、添付の実用新案登録請求の範囲に従って製造された本考案の眼鏡の手段によって達成される。

本考案の第１の態様によれば、交換可能なレンズを備えた眼鏡は、フレームの反対の両側の外側端部間における眉弓において延在するバーを支持する前部レンズ保持フレームを有するマウントと、前記端部間で前方に延在する単レンズ構造のバー上の取り外し可能な保持のための保持手段とを備え、単レンズ構造を前記バー上に保持する保持手段は、前記外側端部の各々において、フレーム上に設けられた少なくともそれぞれの第１の磁石または強磁性材料要素と、対応する位置でレンズ上に設けられ、対応する第１の磁石または強磁性材料要素と相互磁気吸引で協働する、第２の磁石または強磁性材料要素と、を備え、また、マウントの鼻当て領域に近接するバーの中央部分において、バーから前方に突出するレリーフと、対応する位置でレンズを貫通する開口と、を備え、レリーフは、相対的な相互ロック関係で、開口と係合しやすい。

本考案の別の態様によれば、レリーフは、実質的な形状結合および少なくともわずかな干渉を伴った関係で、開口に係合しやすい。

本考案の別の態様によれば、開口は、閉輪郭のスロット付き周囲輪郭形状を有する。

本考案の別の態様によれば、前部フレームは各外側端部において、バーから距離を置いた関係でマウントから外側に延びるそれぞれの壁を備え、壁は、バーに対向する内面を有し、前記内面には、対応する第１の磁石または強磁性材料要素を収容するためのシートを区切るブラインドキャビティ（盲空洞）が形成されている。

本考案の別の態様によれば、各第１の磁石または強磁性材料要素は、壁の内面と面一となる表面を有する対応するシート内に受け入れられる。

本考案の別の態様によれば、各第２の磁石または強磁性材料要素は、レンズ厚を貫通するそれぞれの開口に相対的に係止されて収容される。

本考案の別の態様によれば、各第２の磁石または強磁性材料要素は、レンズ表面と面一の表面を有する、レンズのそれぞれの貫通開口内に収容される。

本考案の別の態様によれば、各第２の磁石または強磁性材料要素は、その第２の磁石または強磁性材料要素の一部分がレンズの表面を越えて突出する状態で、それぞれの貫通開口内に収容される。

本考案の別の態様によれば、各第１の磁石または強磁性材料要素は壁の内面の表面輪郭に対して下降位置に留まっている対応するシートに収容され、その結果、レンズ表面から突出する、対応する第２の磁石または強磁性材料要素の部分は、シート内に収容され、第１の磁石または強磁性材料要素と第２の磁石または強磁性材料要素との間で相互磁気吸引が行われる。

本考案の別の態様によれば、第１および第２の石または強磁性材料要素は、磁石として構成され、それぞれ逆の極性を有するフレーム上およびレンズ上に取り付けられ、磁気吸引によってそれらの相対的なロックを確実にする。

本考案の特徴およびさらなる利点は非限定的な例として、添付の図面を参照して、例示される好ましいが排他的ではない実施形態の以下の詳細な説明から、より明らかになるであろう。
図１は、本考案に従って製造された眼鏡の一例の斜視図である。 図２は、図１の眼鏡の一部を分離した斜視図である。 図３は、図１の眼鏡のレンズおよびマウントの斜視図である。 図４は、図１の眼鏡のレンズおよびマウントの斜視図である。 図５は、図４のマウントの詳細の部分断面斜視図である。 図６は、前述の図における眼鏡の詳細の部分断面斜視図である。 図７は、前述の図における眼鏡の詳細の部分断面斜視図である。 図８は、前述の図における眼鏡マウントの詳細を示す斜視拡大図である。 図９は、前述の図における眼鏡のマウントおよびレンズの詳細を示す概略部分断面図である。 図１０は、実施形態の変形例に示された図９の詳細の概略部分断面図である。 図１１は、マウント上にレンズを適用する一連の工程の最初の工程を示す、本考案による眼鏡の斜視図である。 図１２は、マウント上にレンズを適用する図１１に続く一連の工程を示す、本考案による眼鏡の斜視図である。 図１３は、マウント上にレンズを適用する図１２に続く一連の工程を示す、本考案による眼鏡の斜視図である。

図を参照すると、符号１は、本考案に従って製造された交換可能なレンズを備えた眼鏡を示し、この眼鏡は、バー３を支持する前部レンズ保持フレーム２を有するマウントを備える。バー３は、眼鏡が装着されたときに、前部レンズ保持フレーム２の反対の両側の外側端部３ａ、３ｂの間で、実質的に眉弓において延在している。

外側端部３ａ、３ｂにおいて、バー３は、それぞれの側方テンプル４ａ、４ｂ（頭部に眼鏡を載せるため）と蝶番式に関節接合される。

眼鏡はまた、フレーム２の反対の両側の外側端部３ａ、３ｂの間で前方に延在する単レンズ構造６を取り外し可能に保持するための、集合的に符号５で示される保持手段を備える。

眼鏡産業において「ラップアラウンドレンズ」としても知られている単レンズ構造６は、鼻当てシステムにおいて延長された中央レンズ領域に接続された、眼に関連する視野の両方の領域をカバーするように延長されている。前記中央鼻当て領域において、バー３は、一対の鼻パッド８ａ、８ｂを支持するように構成された、反転した「Ｙ」のような形状の支持要素７と相互接続されている。

単レンズ構造６は中央領域に逆「Ｖ」字形のギャップを有し、その輪郭は、マウントの鼻当てのレンズが鼻の表面と干渉するのを防止するような適切な方法で、支持要素７の形状に従う。

レンズをフレーム上に保持するための保持手段５は、単レンズ構造６をフレーム自身に取り外し可能に拘束するように設けられており、それにより、レンズを、例えば、異なる色の、および／または異なる光学パラメータを有する他のレンズと交換可能にして、ユーザの異なる要求を満たすことができる。

保持手段５は、外側端部３ａ、３ｂの各々において、フレーム２上に設けられたそれぞれの第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂと、対応する位置で単レンズ構造６上に設けられたそれぞれの第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂと、を備え、第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂは、対応する第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂと相互磁気引力で協働する。

保持手段５は、マウントの鼻当て領域に近いバー３の中央部３ｃにおいて、バー３から前方に突出するレリーフ１１と、対応する位置でレンズを貫通する開口１２と、をさらに備え、レリーフ１１は、相対的な相互ロック関係で、開口１２に係合しやすい。

より具体的には、レリーフ１１がバーからマウントの外側に向かって（眼鏡を装着した状態でユーザの頭部に面するマウントの内側部分に対向して）突出している。

レリーフ１１は、実質的な形状のカップリング関係で、開口１２と係合し易い。特に図８を参照すると、レリーフ１１は、反対の両側の平行な側面１１ａ、１１ｂで区切られた細長い形状を有し、側面１１ａ、１１ｂは、レリーフ１１の反対の両側の軸方向端部で連結され、弓形の表面輪郭を有する。

開口１２の形状は対応して、細長いスロットとして考えられ、スロット付き輪郭は閉じた輪郭を有する。

好ましい実施形態では、レリーフ１１が結合された部品のロックを確実にすると同時に、必要に応じて相対的な係脱を容易にするように、相対的に接触する表面間の少なくともわずかな干渉を伴った関係で、開口１２に形状結合して係合されるよう考慮されている。

前部レンズ保持フレーム２は、バー３の各外側端部３ａ，３ｂにおいて、バー３から離れた関係でマウントから外側に延びる各壁１３ａ，１３ｂを備え、それにより、バー３と壁１３ａ，１３ｂとの間にはチャンネル状の空間１４が区切られたままとなるようになっている。

各壁１３ａ、１３ｂにはバー３に面するそれぞれの内面１５ａ、１５ｂが設けられており、前記内面には、対応する第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂを収容するための対応するシートを画定するそれぞれのブラインドキャビティ（盲空洞）１６ａ、１６ｂが形成されている。

各第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂは、好都合には円筒形または円盤形に作ることができるが、他の異なる構造も可能である。

ブラインドキャビティ１６ａ、１６ｂは、それぞれの壁に形成された表面凹部として都合よく作ることができる。

第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂは、接着によってそれぞれのハウジングシート内に固定されることが好ましい。

各第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂは、単レンズ構造６の厚さを貫通するそれぞれの開口または孔１８ａ、１８ｂに相対的にロックされて収容される。

また、第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ，１０ｂは、それぞれのハウジングの開口１８ａ，１８ｂに接着剤で固定されていることが好ましい。

一実施形態（図９）では、各第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂは、壁の内面１５ａ、１５ｂと面一になるように対応するシートに収容され、各第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂは、レンズのそれぞれの開口１８ａ、１８ｂに収容され、レンズ表面は壁の内面と面一になる（レンズはマウントに取り付けられる）。

別の実施形態では、各第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂは、壁の内面１５ａ、１５ｂの表面輪郭に対して下降位置に留まる対応するシートに収容され、各第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂは、レンズのそれぞれの開口１８ａ、１８ｂに収容され、その一部は壁の内面に面するレンズ表面の輪郭を越えて突出する。

このような構成により、図１０に模式的に示すように、第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ，１０ｂのレンズから突出する部分の寸法と、その内部に収容された第１の磁石または強磁性材料要素９ａ，９ｂが占めていないキャビティ１６ａ，１６ｂの凹部の寸法とを適宜選択することにより、第１の磁石または強磁性材料要素９ａ，９ｂと対応する第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ，１０ｂとの磁気吸引による相対的な結合において、第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ，１０ｂの凸部が対応する第１の磁石または強磁性材料要素９ａ，９ｂをシートハウジングに完全に収容し、壁に対向するレンズ面が壁の内面に近接したままであることを確保することができる。

一実施形態では、第１の要第１の磁石または強磁性材料素９ａ、９ｂおよび第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂは、全て磁石として作られ、磁気吸引によってそれらの相対的なロックを確実にするために、それぞれ反対の磁気極性を有するフレームおよびレンズ上にそれぞれ取り付けられることが想定されている。

図１１～図１３は、レンズをマウントのフレームに結合するステップを順番に示している。

第１のステップ（図１１）では、その曲率を一時的に強調するために、単レンズ構造６が、その弾力性または柔軟性を利用して、（例えば、フレームを他方で支持しながら、一方の手で変形させることによって）わずかに変形される。このわずかに変形された構成により、レンズは、第２の磁石または強磁性材料要素１０ａ、１０ｂを、対応する第１の磁石または強磁性材料要素９ａ、９ｂのそれぞれのシートに向かって移動させることによって、フレームに近づけられ、レリーフ１１の包囲と干渉するような移動を回避する。このようにして、第２の磁石または強磁性材料素要素１０ａ、１０ｂは、相反する磁気吸引（図１２）のために、対応する第１の磁石または強磁性材料素素９ａ、９ｂに接触させられ、この位置から、レンズ内のスロット付き開口１２のフレームの中央レリーフ１１への接近が始まる。次いで、単レンズ構造６上に誘起された変形は中央部があっても、レンズがフレーム上に静止するまで、徐々に解放され、スロットとレリーフの結合（図１３）を達成し、その結果、フレーム上のレンズの組立を達成する。

レンズを取り外す操作については、レンズがフレームから完全に外れるまで、以上に説明したステップを逆の順序で行う（図１３～図１１）。

レリーフ１１は、レンズが前部フレームと結合されるとき、レンズの重量を支持する主要な貢献要素であることに留意されたい。実際、磁気結合によって生成される力だけでは、特定の実施形態、特に磁石自体が小型である場合、十分でない可能性がある。

レリーフ１１は、特にレンズをフレームに適合させる初期ステップにおいて、レンズが前部レンズ保持フレームの中心に位置することを確実にするための基準として使用することもできる。

レリーフ１１はまた、レンズと前部レンズ保持フレームとの間の横方向の相対運動を防止することを目的とした拘束作用を及ぼすことができる。

その機能を最良に発揮させるためには、レリーフとレンズのスロット開口との結合がある程度の干渉を伴って行われることが便利である。

さらに、レリーフ１１は、前面装飾のための支持体として、またはマウントに適用されるロゴのための支持体として使用することもできる。

前部フレームの外側端部３ａ、３ｂにおいて、磁石要素である第１の要第１の磁石または強磁性材料素素９ａ、９ｂを収容するシートハウジングを支持する各壁１３ａ、１３ｂは、レンズ上に設けられた磁石要素とフレーム上に設けられた磁石要素の両方を前面の視野から隠すことを有利に可能にし、眼鏡のデザインをより美しくする。

したがって、本考案は提案された目的を達成し、既知の解決策に関して多くの利点を達成する。

１つの利点は、本考案による眼鏡では、レンズをフレームに結合するためのシステムが得られ、このシステムは本質的には取り外し可能であるが、安定しており、レンズをマウントに適切に拘束するのに適しているという事実に関連する。

別の利点は、レンズをマウント上に結合するためのシステムが構成的に簡単であり、したがって、マウント上へのレンズの適切な保持を確保しつつ、レンズの交換を促進するように、ユーザにとって快適であるとともに、容易かつ迅速なレンズの取り付けおよび取り外し操作を可能にすることである。

別の利点は、本考案による単レンズ眼鏡において、レンズを前部取り付けフレームに結合するためのシステムが眼鏡の美的輪郭を変化させず、または少なくとも可能な限り影響を及ぼさないという事実に依然としてある。これは主に、眼鏡を着用した時にも、磁石または強磁性材料要素が見えないという事実に起因する。

Claims (10)

1. 反対の両側の外側端部の間の眉弓において延在するバーを支持する前部レンズ保持フレームを有するマウントと、
   前記外側端部間で前方に延在する単レンズ構造を前記バー上に取り外し可能に保持するための保持手段と、を含む、交換可能なレンズを備えた単レンズ眼鏡であって、
   前記単レンズ構造を前記バー上に保持するための前記保持手段は、
   前記外側端部の各々において、前記前部レンズ保持フレームに設けられた少なくともそれぞれの第１の磁石または強磁性材料要素と、対応する位置でレンズに設けられ、対応する前記第１の磁石または強磁性材料要素と相互磁気吸引で協働する第２の磁石または強磁性材料要素と、を有し、更に、
   前記バーの中央部分において、前記マウントの鼻当て領域に近接して、前記バーから前方に突出するレリーフと、対応する位置でレンズを貫通する開口と、を有し、
   前記レリーフは、相対的な相互ロック関係で、前記開口と係合しやすい、
   交換可能なレンズを備えた単レンズ眼鏡。
2. 前記レリーフは、実質的な形状結合および少なくともわずかな干渉を伴った関係で、前記開口に係合しやすい、請求項１に記載の眼鏡。
3. 前記開口が、閉輪郭のスロット付き周囲輪郭構造を有する、請求項１または２に記載の眼鏡。
4. 前記前部レンズ保持フレームは、各前記外側端部において、前記バーから離れた関係で前記マウントから外側に延びるそれぞれの壁を備え、前記壁は、前記バーに面する内面を有し、前記内面には、対応する前記第１の磁石または強磁性材料要素を収容するためのシートを区切るブラインドキャビティが形成されている、請求項１～３のいずれか１項に記載の眼鏡。
5. 各前記第１の磁石または強磁性材料要素が、前記壁の内面と面一の表面を有する対応するシート内に受容される、請求項４に記載の眼鏡。
6. 各前記第２磁石または強磁性材料要素は、相対的なロック関係で、レンズを貫通するそれぞれの開口内に収容される、前記請求項１～５のいずれか１項に記載の眼鏡。
7. 各前記第２の磁石または強磁性材料要素が、レンズ表面と面一の表面を有する、レンズのそれぞれの貫通開口内に収容される、請求項６に記載の眼鏡。
8. 各前記第２の磁石または強磁性材料要素は、その第２の磁石または強磁性材料要素の一部分がレンズの表面を越えて突出するそれぞれの貫通開口内に収容される、請求項６に記載の眼鏡。
9. 各前記第１の磁石または強磁性材料要素は、前記壁の内面の表面輪郭に対して下降位置に留まっている対応するシート内に収容され、それにより、レンズ表面から突出する、対応する前記第２の磁石または強磁性材料要素の部分が、前記シート内に収容され、前記第１の磁石または強磁性材料要素と第２の磁石または強磁性材料要素との間で相互磁気吸引が行われる、請求項８に記載の眼鏡。
10. 前記第１および第２の磁石または強磁性材料要素は、磁石として構成され、反対の極性を有する前記前部レンズ保持フレームおよび前記レンズ上にそれぞれ取り付けられ、磁気吸引によるそれらの相対的なロックを保証する、請求項１～９のいずれか１項に記載の眼鏡。

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