JP2019124527A - 回転角度検出装置および絞り弁制御装置 - Google Patents

回転角度検出装置および絞り弁制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】小型化を図るとともに、構造の複雑化や作業工程の煩雑化を伴うことなく、非接触式回転角検出装置の回転導体側と固定導体側との間の径方向での位置精度を向上させることが可能な回転角度検出装置および絞り弁制御装置を提供する。【解決手段】回転角度検出装置は、回転体13と、回転体13と同軸に設けられたロータ19と、ロータ19の一方の端に、ロータ19と同軸に設けられた回転導体1Dと、回転導体1Dに対向して設けられた励磁導体3Aと、回転導体1Dと励磁導体3Aとの間のインダクタンスが回転導体1Dの回転方向での位置に応じて変化することを利用して、回転体13の回転位置を検出するマイクロコンピュータ3L,3Mと、を備え、ロータ19は、回転導体1D側の径19D1と他方側の径19D2とが異なっている。【選択図】 図2

Description

本発明は、回転角度検出装置および絞り弁制御装置に関する。
特許文献1には、回転体の回転軸に取付けられた回転導体と、これに対面する樹脂カバー部材に取付けた固定導体と、両導体の間のインダクタンスが両者の回転方向の位置関係に応じて変化することを利用して、回転体の回転位置を検出する電子回路と、を備えた回転角度検出装置であって、樹脂カバーは、固定導体と信号処理回路が装着された回路基板、外部装置と電気的に接続するためのコネクタ、コネクタに形成されるコネクタ端子と回路基板とを接続する電気導体を有し、回路基板の少なくとも一部と電気導体とが同一の発泡性樹脂によって成形された一つの成形体として構成されているインダクタンス型非接触式回転角度検出装置が記載されている。
また、特許文献2には、回転体に回転軸線を間にして対向状に配置された一対の磁石の間に発生する磁界に基づいて回転体の回転角を検出する磁気検出装置と、磁気検出装置の各接続端子が電気的に接続されるプリント基板と、磁気検出装置を収容しかつプリント基板を取付けた状態で固定体に装着されるホルダとを備える回転角センサであって、ホルダには、磁気検出装置を所定の収容位置に位置決めするための位置決め部が設けられていることを特徴とする回転角センサが記載されている。
特開2016−70713号公報
特開2005−106779号公報
近年、エンジンやその周囲に新たな機器が追加されてきているため、それらの機器を取り付けるためのスペースを確保することを目的として、既存の機器のダウンサイジングが求められている。
その流れを受けて、回転角度検出装置を構成する各構成部品、例えば基板とそれに対面する回転導体についても小型化することが求められている。
ここで、回転導体側は、回転軸に対して固定治具を用いて固定する、あるいははめ込み構造により固定する必要があるが、上述の特許文献1,2に記載のようなインダクタンス型の非接触式の回転角検出装置で回転角を高精度で検出するためには、回転導体側と演算処理を行う基板等に設けられた固定導体側との間の径方向での位置精度を高く保つ必要があり、小型化にはある程度の限界が存在することから、何かしらの改良が必要となる。
このうち、位置精度を向上させるために新たな構造を設けると、小型化に反することになる。また、構造が複雑化するとの問題があった。更に、構造が複雑化するため、作業工程が煩雑化するとともに、製造コストが高くなる、との問題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、小型化を図るとともに、構造の複雑化や作業工程の煩雑化を伴うことなく、非接触式回転角検出装置の回転導体側と固定導体側との間の径方向での位置精度を向上させることが可能な回転角度検出装置および絞り弁制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、非接触式の回転角度検出装置であって、回転体と、前記回転体と同軸に設けられたロータと、前記ロータの一方の端に、前記ロータと同軸に設けられた回転導体と、前記回転導体に対向して設けられた固定導体と、前記回転導体と前記固定導体との間のインダクタンスが前記回転導体の回転方向での位置に応じて変化することを利用して、前記回転体の回転位置を検出する電子回路と、を備え、前記ロータは、前記回転導体側の径と他方側の径とが異なることを特徴とする。
本発明によれば、小型化を図るとともに、構造の複雑化や作業工程の煩雑化を伴うことなく、非接触式回転角検出装置の回転導体側と固定導体側との間の径方向での位置精度を向上させることができる。上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1である、インダクタンス式の非接触型回転角度検出装置の要部を拡大した断面図である。 実施例1の非接触型回転角度検出装置の回転軸、導電対の分解斜視図である。 実施例1の非接触型回転角度検出装置のロータ回り止め突起の斜視図である。 実施例1の非接触型回転角度検出装置を構成する回転導体の斜視図である。 実施例1の非接触型回転角度検出装置を構成する固定基板の斜視図である。 本発明の実施例1の非接触型回転角度検出装置を構成する回転導体の他の形態の斜視図である。 本発明の実施例2である、インダクタンス式の非接触型回転角度検出装置の回転軸、導電対の分解斜視図である。 実施例2の非接触型回転角度検出装置のロータの要部を拡大した断面図である。 実施例2の非接触型回転角度検出装置のロータの要部を拡大した断面図である。 本発明の実施例3である、インダクタンス式の非接触型回転角度検出装置の要部を拡大した断面図である。 本発明の実施例4である、ディーゼルエンジン車に用いるモータ駆動式の絞り弁制御装置の断面図である。 実施例4の絞り弁制御装置のギア収納室の平面図である。 実施例4の絞り弁制御装置のギアカバーをはずした状態の斜視図である。 実施例4の絞り弁制御装置のギア収納室の平面図である。 実施例4の絞り弁制御装置のギアカバーの分解斜視図である。 実施例4の絞り弁制御装置の外観斜視図である。
以下に本発明の回転角度検出装置および絞り弁制御装置の実施例を、図面を用いて説明する。
<実施例1>
本発明の回転角度検出装置の実施例1について図1乃至図6を用いて説明する。
図1は本実施例1のインダクタンス式の非接触型回転角度検出装置の要部を拡大した断面図である。図2は非接触型回転角度検出装置の回転軸、導電対の分解斜視図である。図3は非接触型回転角度検出装置のロータ回り止め突起の斜視図である。図4は非接触型回転角度検出装置を構成する回転導体の斜視図である。図5は非接触型回転角度検出装置を構成する固定基板の斜視図である。図6は本実施例1の非接触型回転角度検出装置を構成する回転導体の他の形態の斜視図である。
図1において、本実施例の非接触式回転角度検出装置は、回転体13、ロータ19、回転導体1D、固定基板40等を備えている。
図1および図2に示すように、ロータ19は、回転体13および回転導体1Dと同軸に設けられており、その一端側に設けられた回転導体1Dと一体成形されている。ロータ19は、樹脂製である。
図3に示すように、ロータ19の回転導体1D側の外径19D1と、ロータ19の回転導体1D側とは軸方向における他方側の外径19D2とは径違いとなっており、外径19D1より外径19D2のほうが大きくなっている。
外径19D1は小径側の径であり、固定基板40側に配置されており、外径19D1側は回転導体1Dとロータ19の位置精度、延いては回転導体1Dと固定基板40に設けられた励磁導体3A(図5参照)との位置精度を出すために小径化されている。
これに対し、外径19D2は大径側の径であり、固定基板40と反対側に配置されており、外径19D2側は回転体13を固定するナット17を接合するスペースを確保する為に大径化されている。
図1に戻り、回転体13は、金属プレート14と、この金属プレート14に樹脂成形された樹脂製ギア部15とから構成されている。この回転体13は、ナット17により回転軸(以下スロットルシャフトと呼ぶ)5Aに対して固定されている。
図3に示すように、ロータ19には2つの突起部19Aが形成されており、また、回転体13の樹脂製ギア部15には窓穴部15Aが形成されており、窓穴部15Aに突起部19Aがはめ合わされる。はめ合わされた部分の外径は回転体13とロータ19とで同一外径となっており、はめあい部分が熱溶着により溶融接合されている。ロータ19と回転体13とで溶着部の外径が同一となっていることにより、溶着部を滑らかな形状に仕上げることができる。
ここで、ロータ19の突起部19Aは回転体13の窓穴部15Aよりも若干小さくなっており、すきまばめの状態で溶着される。この溶着によって、溶融した樹脂が突起部19Aと窓穴部15Aの間に流れ込むため隙間がなくなる。そのため、溶着接合が破壊された場合でも、ロータ19はスロットルシャフト5Aと連動して動くことができる。また、回転体13とロータ19のはめあい長さが回転導体1Dと固定基板40との間のクリアランスよりも大きいため、溶着による接合が破壊された場合でもロータ19が回転体13から脱落することが抑制される。
また、回転体13の樹脂製ギア部15には凸部15Bが3箇所形成されており、ロータ19には凹部19Bが3箇所形成されている。回転体13とロータ19をはめ合わせる際には、窓穴部15Aと突起部19Aよりも先に凸部15Bと凹部19Bがはめ合わされる事により窓穴部15Aと突起部19Aがはめ合う前に位置だしを行うことが可能になっている。
さらに、ロータ19の外周には小突起部19Cが3箇所設けられており、回転体13の内径と弱圧入の寸法関係になっている。このため、回転体13とロータ19を溶着する前の高さ方向の位置出しと溶着前のロータ19の保持が可能となっている。
また、ロータ19の突起部19Aの下端と回転体13との間にはある程度のクリアランスが設けられており、ロータ19の圧入高さを調整することにより、固定基板40と回転導体1Dとのクリアランスを所定の精度内に収めることが可能となる。
図4に示すように、回転導体1Dは放射状に延びる直線部分1D1と、互いに隣接する直線部分1D1の内周側と外周側を接続するように設けられた弧状部分1D2,1D3とから構成されている。直線部分1D1は互いに60度の間隔を置いて6箇所配置されている。回転導体1Dの外径は、ロータ19の回転導体1D側の端の外径19D1とは異なる径となっている。
図5に示すように、固定基板40は、励磁導体3A、信号検出導体3B、スルーホール3C,3D,3E,3F、マイクロコンピュータ3L,3M等を備えている。この固定基板40には、図5に示すように、ケース2A(図1参照)にモールド成型された信号端子3K1,3K2,3K3,3K4が電気的に接続されている。
固定基板40は、図1および図5に示すように、センサのケース2Aに接着剤により回転導体1Dと対面する形で固定されており、これにより励磁導体3Aは、回転導体1Dに対向して配置される。固定基板40はセンサのケース2Aに接着された後で表面と裏面にコーティング剤を塗布することにより摩耗粉や腐食性ガスから保護されている。
図5に示すように、絶縁基板である固定基板40には、環状の励磁導体3Aが4本印刷されている。またその内側には放射状に延びる信号検出導体3Bが複数本印刷されている。固定基板40の裏側にもこれと同様の励磁導体3Aおよび信号検出導体3Bが印刷されており、表裏の励磁導体3Aおよび信号検出導体3Bがスルーホール3C,3D,3E,3Fによって繋がっている。
この実施例では、120度位相がずれた3相の交流信号が信号検出導体3Bから得られるように構成されている。
また、同じ非接触型の回転角度検出装置が2組形成され、相互の信号を比較することでセンサの異常を検出し、異常時には相互にバックアップするよう構成されている。
マイクロコンピュータ3L,3Mは、回転導体1Dと励磁導体3Aとの間のインダクタンスが回転導体1Dの回転方向での位置に応じて変化することを利用して回転体13の回転位置を検出する装置であり、それぞれの非接触型の回転角度検出装置の駆動制御と信号処理機能を有する。
信号端子3K1,3K2,3K3,3K4のうち、1本が電源端子(例えば3K1)で、1本がグランド端子(例えば3K3)、残りの2本の信号端子3K2,3K4がそれぞれの角度検出装置の信号出力端子として機能する。信号端子の間にグランド端子を配置することで信号端子同士がショートして両方の信号が同時に異常状態になるのを防ぐことができる。
マイクロコンピュータ3L,3Mは電源の信号端子3K1から励磁導体3Aに電流を供給し、信号検出導体3Bに発生する3相の交流電流波形を処理して、回転導体1Dの回転位置を検出し、結果的にスロットルシャフト5Aの回転角度を検出する。
以下、本実施例1の非接触型のインダクタンス式回転角度検出装置の動作について説明する。
マイクロコンピュータ3Mは基本的に図1の表裏に形成された第1回転角度検出装置を構成する導体パターン群を制御するものと考えてよい。一方、マイクロコンピュータ3Lは基本的に図1の表裏に形成された第2回転角度検出装置を構成する導体パターン群を制御するものと考えてよい。
それぞれのマイクロコンピュータ3L,3Mは信号端子3K1から励磁導体3Aに直流電流Ia(図5参照)を供給する。励磁導体3Aに直流電流Iaが流れると、この励磁導体3Aに対面する回転導体1Dの弧状部分1D3に電流Iaと逆向きの電流IA(図4参照)が励起される。この励起された電流IAは、回転導体1D全体に矢印の方向に流れる。
回転導体1Dの直線部分1D1において放射方向に流れる電流IR(図4参照)は、この部分に対面する信号検出導体3Bの放射状導体部に電流IRに対して逆向きの電流Ir(図5参照)を誘起する。この電流Irは交流電流となる。
放射状に等間隔で配置された表36本、裏36本の信号検出導体3Bによって第1回転角度検出装置用の3組の相(U,V,W層)パターンと、第2回転角度検出装置の3組の相(U,V,W層)パターンとが形成される。
交流電流Irは回転導体1Dが特定の回転位置、例えばスタート位置(回転角度がゼロの位置)のときU,V,W層のそれぞれの層で120度位相がずれた交流電流となる。
円板が回転するとこれら3相の交流電流の位相が相互にずれる。マイクロコンピュータ3L,3Mがこの位相のずれを検出し、位相のずれから、回転導体1Dがどれだけ回転したかを検出する。
信号検出導体3Bからマイクロコンピュータ3Lに入力される第1回転角度検出装置信号およびマイクロコンピュータ3Mに入力される第2回転角度検出装置信号の2つの信号電流は基本的には同じ値を示す。マイクロコンピュータ3L,3Mはその同じ信号電流を処理して、信号端子3K1,3K2,3K3,3K4からは互いに傾きが逆で変化量が等しい信号電圧を出力する。この信号は円板の回転角度に比例する信号である。この信号を受け取った外部装置は両信号を監視し、第1回転角度検出装置および第2回転角度検出装置が正常かどうかを判断する。どちらかが異常を示す場合には、残余の検出装置の信号を制御信号として用いる。
次に、本実施例の効果について説明する。
上述した本発明の実施例1の非接触式の回転角度検出装置は、回転体13と、回転体13と同軸に設けられたロータ19と、ロータ19の一方の端に、ロータ19と同軸に設けられた回転導体1Dと、回転導体1Dに対向して設けられた励磁導体3Aと、回転導体1Dと励磁導体3Aとの間のインダクタンスが回転導体1Dの回転方向での位置に応じて変化することを利用して、回転体13の回転位置を検出するマイクロコンピュータ3L,3Mと、を備え、ロータ19は、回転導体1D側の径19D1と他方側の径19D2とが異なっている。
このようにロータ19の回転導体1D側の径19D1と他方側の径19D2とを異なるだけであるため、構造の複雑化や作業工程の煩雑化を伴うことなく、非接触式の回転角検出装置において、回転導体側と固定導体側との間の径方向での位置精度を向上させることができる。このため、小型化を達成しつつ、所定のセンサ出力が得られることから、信頼性の高いインダクタンス式の非接触式回転角度検出装置が得られる。
また、ロータ19は、回転導体1D側の径19D1より他方側の径19D2のほうが大きいため、ロータ19をスロットルシャフト5Aに対してナット17などを用いて固定するためのスペースを容易に確保することができ、作業性を確保することができる。
更に、ロータ19の回転導体1D側とは反対側が、回転体13に設けられた窓穴部15A,凸部15Bに係止されていることで、ロータ19が回転体13から脱落することが抑制されるとともに、ロータ19を回転体13にはめ込む際の位置出しを容易に行うことができる。
また、ロータ19の回転導体1D側の端の外径19D1と回転導体1Dの外径とが異なることにより、ロータ19と回転導体1Dとを一体形成する際にロータ19と回転導体1Dの径方向端面における仕上げ処理が不要となり、工数削減による製造コストの低減が可能となる。
更に、ロータ19は、樹脂製であることで、回転導体1Dと励磁導体3Aとの間または回転導体1Dと信号検出導体3Bの間で放電が起こることを抑制して、マイクロコンピュータ3L,3Mが破壊されることを防ぐことができ、位置検出精度を高く保つことができる。
なお、ロータ19の回転導体1D側の外径と回転導体1Dの外径とは異なる場合に限られず、図6に示すように、ロータ19Zの外径と回転導体1DZの外径とを等しくすることができる。これによっても、回転導体1Dとロータ19との位置精度を向上させることが可能である。また、ロータ19Zの外径と回転導体1DZの外径とを等しくすることによって、位置精度を高く保った状態で一体成型を容易に行うことができる。
<実施例2>
本発明の実施例2の回転角度検出装置について図7乃至図9を用いて説明する。実施例1と同じ構成には同一の符号を示し、説明は省略する。以下の実施例においても同様とする。
図7は本実施例2のインダクタンス式の非接触型回転角度検出装置の回転軸、導電対の分解斜視図である。図8は非接触型回転角度検出装置のロータの要部を拡大した断面図である。図9は非接触型回転角度検出装置のロータの要部を拡大した断面図である。
図7乃至図9に示すように、ロータ19Yは、回転体13Yおよび回転導体1Dと同軸に設けられており、その一端側に設けられた回転導体1Dと一体成形されている。ロータ19Yも樹脂製である。
図7および図8に示すように、ロータ19Yの回転導体1D側の外径19D3と、回転導体1D側とは軸方向における他方側の外径19D4とは径違いとなっており、外径19D3より外径19D4のほうが小さくなっている。
外径19D3は大径側の径であり、固定基板40側に配置されている。
これに対し、外径19D4は小径側の径であり、固定基板40と反対側に配置されており、外径19D4側はスロットルシャフト5Aに直接はめ込むことを目的として小径化されている。
図8および図9に示すようにロータ19Yの外径19D4側には2つの平面部19D4Aが形成されており、また図7に示すように回転体13の内径側には平面部13YAが形成されており、平面部13YAに平面部19D4Aがはめ合わされる。
また、図9に示すように、ロータ19Yのロータ19Yの外径19D4側の内径側には、スロットルシャフト5Aにロータ19Yがはめあわされるようにするための凸部19E1,19E2,19E3,19E4が形成されている。このような凸部19E1,19E2,19E3,19E4により、ナット17によってスロットルシャフト5Aに対してロータ19Yが固定された際に一緒に回転されるよう強固に固定することができる。
その他の構成・動作は前述した実施例1の回転角度検出装置と略同じ構成・動作であり、詳細は省略する。
本発明の実施例2のように回転導体1D側の径19D3より他方側の径19D4のほうが小さいロータ19Yを備えた回転角度検出装置においても、前述した実施例1のように回転導体1D側の径19D1より他方側の径19D2のほうが大きいロータ19を備えた回転角度検出装置とほぼ同様な効果が得られる。
また、ロータ19Yは、回転導体1D側の径19D3より他方側の径19D4のほうが小さいため、スロットルシャフト5Aに直接はめ込むことができ、より小型化が可能である。
なお、本実施例においても、ロータ19Yの外径19D3と回転導体1Dとの外径とを等しくすることができる。
<実施例3>
本発明の実施例3の回転角度検出装置について図10を用いて説明する。
図10は本実施例3である、インダクタンス式の非接触型回転角度検出装置の要部を拡大した断面図である。
図10に示すように、本実施例の回転角度検出装置は、実施例1と別の方法でロータ19Xを固定したものである。
図10において、ロータ19Xの中心部に対し、インサータ41が追加で組み付けられている。スロットルシャフト5Aの先端部をロータ19X内のインサータ41に圧入することでロータ19Xをスロットルシャフト5Aに組み付けることができる。
その他の構成・動作は前述した実施例1の回転角度検出装置と略同じ構成・動作であり、詳細は省略する。
本発明の実施例3の回転角度検出装置においても、前述した実施例1の回転角度検出装置とほぼ同様な効果が得られる。
なお、本実施例のロータ19Xは、例えば実施例1のようにロータ19Xの外径と回転導体の外径とが異なる場合であっても、実施例1のその他の例で説明したようにロータ19Xの外径と回転導体の外径とが等しい場合であってもよいことは言うまでもない。
<実施例4>
本発明の実施例4の絞り弁制御装置について図11乃至図16を用いて説明する。
図11は本実施例4である、ディーゼルエンジン車に用いるモータ駆動式の絞り弁制御装置の断面図である。図12は絞り弁制御装置のギア収納室の平面図である。図13は絞り弁制御装置のギアカバーをはずした状態の斜視図である。図14は絞り弁制御装置のギア収納室の平面図である。図15は絞り弁制御装置のギアカバーの分解斜視図である。図16は絞り弁制御装置の外観斜視図である。
本実施例の絞り弁制御装置は、上述の実施例1乃至実施例3に記載されたような非接触式の回転角度検出装置を備えたディーゼルエンジン用のモータ駆動式絞り弁(スロットル弁)制御装置である。以下の図11乃至図16では、実施例1の回転角度検出装置を備えた場合について説明する。
図11に示すように、アルミダイキャスト製の絞り弁組体(以下スロットルボディと呼ぶ)6に、吸気通路(以下ボアと呼ぶ)1とモータ20収納用のモータハウジング20Aとが一緒に成型されている。
スロットルボディ6にはボア1の一つの直径線に沿って金属製のスロットルシャフト5Aが配置されている。スロットルシャフト5Aの両端はニードルベアリング9,10で回転支持されている。ニードルベアリング9,10はスロットルボディ6に設けた軸受ボス部7,8に圧入固定されている。また、スロットルシャフト5A上に設けたスリット部にC型ワッシャ(以下スラストリテーナと呼ぶ)12を挿入後、ニードルベアリング9を圧入することで、スロットルシャフト5Aの軸方向の可動量を規制している。
かくして、スロットルシャフト5Aはスロットルボディ6に対して回転可能に支持されている。スロットルシャフト5Aには金属材製の円板で構成される絞り弁(以下スロットル弁と呼ぶ)2がスロットルシャフト5Aに設けたスリットに差し込まれ、ねじ4,5でスロットルシャフト5Aに固定されている。
このため、スロットルシャフト5Aが回転するとスロットル弁2が回転し、結果的に吸気通路の断面積が変化してエンジンへの吸入空気流量が制御される。
図11に示すように、モータハウジング20Aはスロットルシャフト5Aとほぼ並行に形成されている。そして、図12および図13に示すように、ブラシ式直流モータで構成されるモータ20がモータハウジング20A内に差込まれ、スロットルボディ6の側壁6Aにモータ20のブラケット20Bのフランジ部をねじ21でねじ止めすることで固定されている。
また、図11および図12に示すように、モータ20の端部にはウェーブワッシャ25が配設され、モータ20を保持している。
図12に示すように、軸受ボス部7,8の開口はニードルベアリング9,10で封止されており、シャフトシール部を構成し、機密を保つよう構成されている。
また、図11および図12に示すように、軸受ボス部8側の端部はキャップ11で封止されており、スロットルシャフト5Aの端部およびニードルベアリング10が露出することを防止している。
これにより、軸受部からの空気の漏れ、あるいは軸受の潤滑用のグリースが外気中や後述するセンサ室に漏れ出すのを防止している。
図11乃至図14に示すように、モータ20の回転軸端部には歯数の最も少ない金属製のギア22が固定されている。このギア22が設けられた側のスロットルボディ側面部にはスロットルシャフト5Aを回転駆動するための減速歯車機構やばね機構が纏めて配置されている。
そして、図13、図15および図16で示すように、これら機構部は、スロットルボディ6の側面部に固定される樹脂材製のカバー(以下ギアカバーと呼ぶ)26で覆われている。そして、このギアカバー26で覆われた、いわゆるギア収納室に図1乃至図6で説明したインダクタンス式の非接触型回転角度検出装置(以下スロットルセンサと呼ぶ)が設けられ、スロットルシャフト5Aの回転角度、結果的にはスロットル弁2の開度が検出される。
図12に示すように、スロットルシャフト5Aのギアカバー26側の端部には回転体13が挿通、固定されている。
回転体13は金属プレート14と、この金属プレート14に樹脂成形された樹脂製ギア部15とから構成されている。
金属プレート14の中心部にはカップ状の凹部が形成されており、この凹部の開放側端部にギア成型用のフランジ部が形成されている。このフランジ部に樹脂成形によって樹脂製ギア部15がモールド成型されている。
金属プレート14は凹部の中央に孔を有する。スロットルシャフト5Aの先端部の周囲にはねじ溝が刻まれている。金属プレート14の凹部の孔にスロットルシャフト5Aの先端を差込み、ねじ部にナット17を螺合することでスロットルシャフト5Aに金属プレート14を固定する。かくして、金属プレート14及び、そこに成形された樹脂製ギア部15はスロットルシャフト5Aと一体に回転する。
図11および図12に示すように、回転体13の背面とスロットルボディ6の側面との間に弦巻ばねで形成されたリターンスプリング16が挟持されている。
リターンスプリング16の片側は軸受ボス部7の周囲を取巻き、その先端がスロットルボディ6に形成された切欠きに係止されており、端部は回転方向には回転できないように構成されている。他端は金属プレート14のカップ状部を取巻き、その先端が金属プレート14に形成された孔に係止されており、こちらの端部も回転方向には回転できないように構成されている。
本実施例はディーゼルの絞り弁制御装置に関するため、スロットル弁2のイニシャル位置、つまりモータ20の電源が切断されているときにスロットル弁2が初期位置として、与えられている開度位置は全開位置である。
このため、リターンスプリング16はモータ20が通電されていないときスロットル弁2が全開位置を維持するよう回転方向に予荷重が与えられている。
図12および図13に示すように、モータ20の回転軸に取付けられたギア22とスロットルシャフト5Aに固定された樹脂製ギア部15との間には、スロットルボディ6の側面に圧入固定された金属材製のギアシャフト24に回転可能に支持された中間ギア23が噛み合っている。この中間ギア23はギア22と噛み合う大径ギア23A(図11および図14参照)と回転体13と噛み合う小径ギア23B(図11参照)とから構成されている。大径ギア23Aおよび小径ギア23Bは樹脂成形により一体に成型される。
これらギア22,大径ギア23A,小径ギア23B,樹脂製ギア部15は2段の減速歯車機構(伝達機構)を構成している。かくして、モータ20の回転はこの減速歯車機構を介してスロットルシャフト5Aに伝達される。
図13、図15および図16に示すように、上述した伝達機構やばね機構は樹脂材製のギアカバー26によって覆われている。ギアカバー26の開口端側周縁にはシール部材30(図11参照)を挿入する溝が形成されており、シール部材30がこの溝に装着された状態で、ギアカバー26をスロットルボディ6に被せると、シール部材30がスロットルボディ6の側面に形成されているギア収納室の周囲のフレームの端面に密着してギア収納室内を外気から遮蔽する。この状態でギアカバー26をスロットルボディ6に6個のクリップ27で固定する。
このように構成された減速歯車機構とこれを覆うギアカバーとの間に形成された回転角度検出装置、すなわちスロットルセンサについて以下具体的に説明する。
本実施例におけるスロットルセンサは、上述の実施例1乃至実施例3の何れかに記載の回転角度検出装置であるが、以下、実施例1の回転角度検出装置を適用した場合について説明する。
スロットルシャフト5Aのギアカバー側の端部にロータ19が一体成形で固定されており、回転体13と同軸に設けられている。
ロータ19の先端の平面部にはプレス加工により形成された回転導体1Dが一体成形により取り付けられる。したがって、モータ20が回転してスロットル弁2が回転すると、回転導体1Dも一体に回転する。
ロータ19の回転導体1D側の端部と、回転体13側の端部の径が異なっており、上述の実施例1のように、回転導体1D側の径19D1より、回転体13側の径19D2のほうが大きくなっている(図1など参照)。
ギアカバー26の内側には、スロットルセンサを構成する部材のうち、励磁導体3Aや信号検出導体3Bを有する固定基板40が回転導体1Dに対面する位置に固定されている。
ここで、回転導体1Dがスロットルシャフト5Aと電気的に接合する構造をとっている場合、ギアカバー26のコネクタ端子に静電気が加わった場合、回転導体1Dと励磁導体3Aとの間または回転導体1Dと信号検出導体3Bの間で放電が起こり、スロットルセンサのマイクロコンピュータ3L,3M(図5参照)が破壊される虞がある。
そこで本実施例はこのような問題を解決する為に、回転導体1Dとスロットルシャフト5Aの間に樹脂製のロータ19を配設することにより回転導体1Dとスロットルシャフト5Aを絶縁して、上記問題を克服している。
また、ロータ19をスロットルシャフト5Aおよび回転導体1Dと一体成形で形成することにより小型で安価な電子制御スロットルボディを提供することができる。
ここで、ロータ19をスロットルシャフト5Aとスロットルボディ6へ組付けた後に一体成形で形成することにより回転導体1Dの高さを調整できる。これにより回転導体1Dと励磁導体3Aおよび信号検出導体3Bとの小さなクリアランスが、精度良く調整できるので、高精度の非接触式回転角度検出装置を得ることが可能となる。
図14に示すように、ギアカバー26が固定されるフレーム6Fによってギア収納室は区画されている。フレーム6Fの内側にはギアカバー26をクリップ止めするための取り付け部が6箇所見える。壁6P1,壁6P2,壁6P3はギアカバー26の位置決め用の壁で、この3箇所の壁にギアカバー26の位置決め突起が係死することで励磁導体3Aおよび信号検出導体3Bが回転導体1Dと位置決めされ要求される許容範囲内の信号を出力することができる。
全開ストッパ13Aは回転体13のイニシャル位置、つまり全開位置を機械的に決めるもので、スロットルボディの側壁に一体に形成された突起で構成されている。
この突起に回転体13の切欠き終端部が当接することで、スロットルシャフト5Aは全開位置を越えて回転できないようになっている。
全閉ストッパ13Bはスロットルシャフト5Aの全閉位置を規制するもので、回転体13の反対側の終端が全閉位置において全閉ストッパ13Bに衝突し、全閉位置以上にスロットルシャフト5Aが回転するのを阻止する。これにより、スロットルシャフト5Aの端部に固定した回転導体1Dの回転方向の位置の最大値が決定される。これらストッパの位置における信号検出導体3Bの出力が全閉、全開値を示す。
図14に示すブラケット20B、フランジ部20Fはブラケット20Bのフランジである。
このような構造の本発明の実施例4の絞り弁制御装置は、前述した実施例1乃至3の何れかの信頼性の高いインダクタンス式の非接触式回転角度検出装置を備えていることから、小型化を達成しつつ、所定のセンサ出力が得られる信頼性の高いモータ駆動式の絞り弁制御装置となる。
なお、本実施例4ではディーゼルエンジン専用モータ駆動式の絞り弁制御装置(モータ駆動式の絞り弁制御装置)にインダクタンス式の非接触式回転角検出装置を搭載した場合について説明したが、ガソリンエンジン車用のモータ駆動式の絞り弁制御装置にも本発明は適用することができる。また、ホールIC式やMR式の非接触式回転角度検出装置にも本発明は適用可能である。
<その他>
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記の実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1D,1DZ…回転導体
1D1…直線部分
1D2…弧状部分
1D3…弧状部分
2…スロットル弁
3A…励磁導体
3B…信号検出導体
3L,3M…マイクロコンピュータ(電子回路)
5A…スロットルシャフト(回転軸)
6…スロットルボディ(弁組体)
13,13Y…回転体
14…金属プレート
15…樹脂製ギア部
15A…窓穴部(係合部)
15B…凸部(係合部)
17…ナット
19,19X,19Y,19Z…ロータ
19A…突起部
19B…凹部
19C…小突起部
19D1,19D2,19D3,19D4…外径
40…固定基板

Claims (15)

  1. 非接触式の回転角度検出装置であって、
    回転体と、
    前記回転体と同軸に設けられたロータと、
    前記ロータの一方の端に、前記ロータと同軸に設けられた回転導体と、
    前記回転導体に対向して設けられた固定導体と、
    前記回転導体と前記固定導体との間のインダクタンスが前記回転導体の回転方向での位置に応じて変化することを利用して、前記回転体の回転位置を検出する電子回路と、を備え、
    前記ロータは、前記回転導体側の径と他方側の径とが異なる
    ことを特徴とする回転角度検出装置。
  2. 請求項1に記載の回転角度検出装置において、
    前記ロータは、前記回転導体側の径より前記他方側の径のほうが大きい
    ことを特徴とする回転角度検出装置。
  3. 請求項1に記載の回転角度検出装置において、
    前記ロータは、前記回転導体側の径より前記他方側の径のほうが小さい
    ことを特徴とする回転角度検出装置。
  4. 請求項1に記載の回転角度検出装置において、
    前記ロータの前記他方側が、前記回転体に設けられた係合部に係止されている
    ことを特徴とする回転角度検出装置。
  5. 請求項1に記載の回転角度検出装置において、
    前記ロータの前記回転導体側の端の外径と前記回転導体の外径とが異なる
    ことを特徴とする回転角度検出装置。
  6. 請求項1に記載の回転角度検出装置において、
    前記ロータの前記回転導体側の端の外径と前記回転導体の外径とが等しい
    ことを特徴とする回転角度検出装置。
  7. 請求項1に記載の回転角度検出装置において、
    前記ロータは、樹脂製である
    ことを特徴とする回転角度検出装置。
  8. 絞り弁制御装置であって、
    絞り弁と、
    前記絞り弁の回転軸と、
    前記回転軸が挿通され、モータの駆動力を伝達する伝達機構により回転することで前記回転軸を回転させる回転体と、
    前記回転体と同軸に設けられたロータと、
    前記ロータの一方の端に、前記ロータと同軸に設けられた回転導体と、
    前記回転導体に対向して設けられた固定導体と、
    前記回転導体と前記固定導体との間のインダクタンスが前記回転導体の回転方向での位置に応じて変化することを利用して、前記回転体の回転位置を検出する電子回路と、を備え、
    前記ロータは、前記回転導体側と、他方側の径が異なる
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
  9. 請求項8に記載の絞り弁制御装置において、
    前記ロータは、前記回転導体側の径より前記他方側の径のほうが大きい
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
  10. 請求項8に記載の絞り弁制御装置において、
    前記ロータは、前記回転導体側の径より前記他方側の径のほうが小さい
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
  11. 請求項9に記載の絞り弁制御装置において、
    前記ロータは、前記回転体に係止されている
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
  12. 請求項8に記載の絞り弁制御装置において、
    前記ロータは、前記回転軸に係止されている
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
  13. 請求項8に記載の絞り弁制御装置において、
    前記ロータの前記回転導体側の端の外径と前記回転導体の外径とが異なる
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
  14. 請求項8に記載の絞り弁制御装置において、
    前記ロータの前記回転導体側の端の外径と前記回転導体の外径とが等しい
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
  15. 請求項8に記載の絞り弁制御装置において、
    前記ロータは、樹脂製である
    ことを特徴とする絞り弁制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023233728A1 (ja) * 2022-06-01 2023-12-07 アルプスアルパイン株式会社 ロータリポジションセンサ

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