JP2008111804A - トルク検知センサ - Google Patents

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正樹 飯島
Hiroaki Tanigawa
宏明 谷川
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隆史 志村
Shuji Sukai
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Abstract

【課題】コイルアッシーから引き出される一対のピン体を、ピン体の突出方向に平行な基板に導電プレートを介して半田付けして接続するにあたり、作業がし易く、かつ、絶縁が確実になるように構成する。
【解決手段】ヨーク22、23の外周から、巻線13b、14bに接続する一対の第一、第二ピン体13d、14dを周回り方向に間隙を存して突出させ、これら第一、第二ピン体13d、14dを、第一、第二端子プレート24、25を介してセンサ回路基板19に接続するに、第一、第二端子プレート24、25の先端部に、センサ回路基板19に平行となるピン受け片24e、25eを形成する構成とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、パワーステアリング装置に設けられるトーションバーのトルク検知等に用いられるトルク検知センサの技術分野に属するものである。
一般に、トルク検知センサを用いたアクチュエータとして、電動モータを用いたパワーステアリング装置があり、この場合に、トルク検知センサは、巻線が巻装されたコイルボビンを筒状のコイルヨークに内装したコイルアッシーを、巻線の両端部が接続する一対のピン体が、コイルヨークの外周から周回り方向に間隙を存した状態で外径方向に突出するよう構成する一方、前記コイルアッシーの一対を筒軸方向に積層してケーシングに内装し、該ケーシングから突出する各ピン体を、各種制御部品が組み込まれた基板に接続することにより構成されたものが知られている。このものにおいて、基板の配設方向がピン体に対して直交状に設けられる場合では、ピン体を直接基板に貫通して半田付けすることで接続することができるが、レイアウトの優位性を確保するため、基板の配設方向をピン体の突出方向に対して平行状に設ける場合では、ピン体を直接基板に貫通できないため、ピン体と基板とを導電プレートを介して接続することになる。
このようなものの一例として、各コイルアッシーのケーシングから突出する各一対のピン体同士を互いに対向する状態で積層し、これらピン体と基板とのあいだに、板面が略L字形となるように形成された導電プレートを備えた連結部材を介装する構成としたものが提唱されている。
WO2004−009424
しかるに、前記従来のものでは、ケーシングから突出する各一対のピン体を、導電プレートの一方の先端部に開設された貫通孔に挿通し、ピン体の貫通先端部を半田付けするように構成されている。このため、半田付けをする際に、安定な姿勢を確保するべく基板を水平状態として半田付けを行う場合では、半田垂れが発生して半田の供給量が不安定になってピン体と導電プレートとの確実な接続が期待できないという問題があるばかりでなく、垂れた半田によりピン体同士の絶縁が確保できなくなる惧れもあって問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、巻線が巻装されたコイルボビンを筒状のコイルヨークに内装したコイルアッシーを、巻線の両端部に接続する一対のピン体がコイルヨーク外周から周回り方向に間隙を存して突出するよう形成し、前記一対のピン体を、ピン体の突出方向に平行状に配された基板に導電プレートを介してそれぞれ接続してトルク検知センサを構成するにあたり、導電プレートを長尺板材で構成し、ピン体に対して直交状に配される導電プレートの先端部に、基板に平行となる状態でピン体に対向するピン受け片を形成し、該ピン受け片にピン体を半田付けする構成としたトルク検知センサである。
請求項2の発明は、ピン受け片は、導電プレート先端部におけるプレート幅方向に形成され、ピン受け片のプレート幅方向の少なくとも一方に、ピン体の周回り方向の移動規制をする支持片がそれぞれ形成されている請求項1に記載のトルク検知センサである。
請求項3の発明は、導電プレートは、U字形に折曲形成されて一対の脚片と、これら脚片を連結する連結片とにより構成され、一方の脚片の先端部がピン体に接続するものとし、他方の脚片は、基板を貫通してピン体配設側の面から突出するように構成されている請求項1または2に記載のトルク検知センサである。
請求項1の発明とすることにより、半田付けによる接続が確実になり、しかも、半田の供給量を安定化することができる。
請求項2の発明とすることにより、ピン体の周回り方向の移動規制が行えて、半田付け部の保護が図れる。
請求項3の発明とすることにより、導電プレートによるピン体側と基板側との両者の半田付けを一つの工程で行えて、工程数の削減を図れる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は、車体に回転自在に設けられるステアリングホイール(操作ハンドル)であって、該ステアリングホイール1には、ステアリングシャフト(回転軸)2の一端(先端)部が連結され、ステアリングシャフト2の他端(基端)部に本発明が実施されたパワーステアリング装置3が設けられるが、これらの構成は従来通りとなっている。
前記パワーステアリング装置3を構成するハウジングHは、ステアリングシャフト2の軸芯方向に二つ割り状に形成された第一、第二ハウジング4、5を一体化することにより構成されている。前記第一、第二ハウジング4、5には、ステアリングシャフト2の軸芯と同芯となる関係で貫通孔4a、5aが連通状に開設されており、これら貫通孔4a、5aには、ステアリングシャフト2の他端部に連動連結される出力軸6が、軸受け4b、5bにより軸承される状態で回転自在に支持されている。
尚、前記ステアリングシャフト2は、車体側に固定されるステアリングコラム2aに回転自在に遊嵌しており、該ステアリングコラム2aの他端部には、パワーステアリング装置3のハウジングH(第一、第二ハウジング4、5)を一体的に固定するための取り付けブラケット2bが外径側に向けて延出状に形成されている。
前記出力軸6は、第一、第二ハウジング貫通孔4a、5aに対して貫通状に支持されており、第一ハウジング4の貫通孔4aから突出する出力軸6の一端部6aに、前記ステアリングシャフト2の他端部2cが予め設定される回転範囲において相対回転が許容され、該回転範囲を超える回転では一体回転する状態で連動連結されている。そして、前記出力軸6は筒孔6bを備えた円筒状に形成されており、前記筒孔6b内には、トルク検知センサを構成するトーションバー7が遊嵌されている。そして、トーションバー7は、一端部7aがステアリングシャフト2の他端面に凹設された支持孔2dに圧入固定される一方、他端部7bが出力軸6の他端部6cに固定ピン7cを用いて一体的に固定されている。これによって、後述するように、ステアリングホイール1が操作されて、ステアリングシャフト2に回転操作力が作用することに伴い、トーションバー7に前記操作力(トルク)に対応した捩れが発生すると、ステアリングシャフト2と出力軸6とのあいだにおいて前記所定の回転範囲内において相対回転がなされるように設定されている。
さらに、前記第一、第二ハウジング4、5の突き当て部には、ウォームホイール収容室WRが形成されており、該ウォームホイール収容室WRには、出力軸6に一体的に外嵌されるウオームホイール8が回転自在に収容されている。また、第一ハウジング4には、出力軸6に対して直交方向に延出するウォーム軸収容室4cが形成されており、該ウォーム軸収容室4cに、電動モータMの駆動に伴い回転するウォーム軸9が収容されている。前記ウォーム軸9外周のウォーム9aとウォームホイール8とは、ウォーム軸収容室4cと前記ウォームホイール収容室WRの周回り方向所定の箇所との連通部位において噛合することにより連動連結するように設定されている。そして、後述するように、電動モータMが駆動した場合に、ウォーム軸9、ウォームホイール8、出力軸6が回転し、ステアリングシャフト2の回転作動をアシストするように設定されている。
尚、出力軸6の基端部は、図示しないステアリングギア(操舵装置)側の部材SGに連動連結され、出力軸6の回転に伴いステアリングギアを作動して、車両の操向操作を行うように設定されている。
一方、前記出力軸6の先端部6a近傍部位には、出力軸側検出用溝6dが周回り方向に複数形成されている一方、該出力軸側検出用溝6dの外周には円筒状のスリーブ10が相対回転自在に外嵌しており、該スリーブ10の先端部が、ステアリングシャフト2の基端部2cに一体固定手段(例えばカシメ)を介して固定されている。さらに、前記スリーブ10には、前記出力軸側検出用溝6dとは所定の対向状態でステアリングシャフト側検出用溝10aが筒部を貫通する状態で周回り方向に複数開設されている。そして、前述したように、ステアリングホイール1が任意の操作力に基づいて操作がなされた場合に、ステアリングシャフト2と出力軸6とのあいだに所定の回転範囲内での相対回転がなされると、ステアリングシャフト側検出用溝10aと出力軸側検出用溝6dとの対向状態に位置ズレが生じるように設定されている。
そして、前記スリーブ10の外周には、トルク検知センサ11が固定されており、該トルク検知センサ11により、前記ステアリングシャフト側検出用溝10aと出力軸側検出用溝6dとの対向状態に生じる位置ズレ(ステアリングシャフト2と出力軸6との相対回転)に基づいてトーションバー7に作用するトルクを電気的に検知するように設定されている。
そして、前記トルク検知センサ11を構成するコイルユニット12は、スリーブ10の外周に一体的に外嵌し、前記出力軸側検出用溝6dとステアリングシャフト側検出用溝10aとの対向状態に位置ズレが生じることに基づいて磁束量が変化する第一、第二コイルアッシー13、14を備えて構成されている。これら第一、第二コイルアッシー13、14は、出力軸6の軸芯方向に隣接して積層する状態で配設されており、第一、第二何れか一方のコイルアッシー13または14は、出力軸6とステアリングシャフト2とのあいだのトルク検知用であり、他方のコイルアッシー14または13は、コイルユニット12の温度変化に伴う誤検知防止用であり、このようにすることで、トルク検知センサ11による正確な検知作動が保証されるようにしている。
前記各第一、第二コイルアッシー13、14は、それぞれスリーブ10に外嵌する形状であって、絶縁材で構成され、互いに同形状に形成されたコイルボビン13a、14aに、巻線13b、14bがそれぞれ巻装されたものを、磁性材で構成された有底筒状の第一、第二のヨーク(本発明のコイルヨークに相当する)22、23に内嵌せしめ、第一、第二の各ヨークカバー22a、23aによりそれぞれ覆蓋されており、これらの基本構成は同様に形成されている。そして、これら第一、第二コイルアッシー13、14は、巻線13b、14bに所定の電流を印加することにより、ステアリングシャフト側検出用溝10aと出力軸側検出用溝6dとの対向状態に位置ズレが生じることに伴い、ヨーク22、23およびヨークカバー22a、23aの磁気に変化(磁気変化)が生じ、巻線13b、14bを流れる電流のインピーダンスが変化するように構成されている。
さらに、ヨーク22、23の外周部にはコイルボビン13a、14aから延出する支持部13c、14cがそれぞれヨーク22、23の外周から突出する状態で配設されており、これら支持部13c、14cには、各巻線13b、14bの巻き出し端部と巻き終り端部に接続される各一対のコイル側端子となる第一、第二ピン体13d、14dが、それぞれ周回り方向に所定間隙を存する状態で絶縁状となり、支持部13c、14cから外径側にそれぞれ突出する状態で配設されるように構成されている。
そして、前記ヨーク22、23は、前述したように、平板リング状の底面22b、23bと、ヨーク筒部22c、23cとを備えた有底筒状に形成されており、ヨーク筒部22c、23c外周面には、周回り方向に複数の切り起こし片22d、23dがそれぞれ形成されている。これら第一、第二コイルアッシー13、14は、ヨークカバー22a、23a同士が当接(対向)する状態で軸芯方向に隣接し、かつ、周回り方向に位置ズレした状態で積層することにより、第一、第二ピン体13d、14d同士が周回り方向に隣接する(周回り方向に所定間隙を存する)状態となり、この状態でカバー体(本発明のケーシングに相当する)15に収容されるように設定されている。前記カバー体15は、リング状の底片15aと筒部15bとを備えた有底筒状に構成されており、筒部15bの内径は、前記ヨーク筒部22c、23cの切り起こし片22d、23dの形成されない部位における外径と略同様に設定されている。これによって、切り起こし片22d、23dが形成された第一、第二コイルアッシー13、14をカバー体15に収容する場合に、第一、第二コイルアッシー13、14を圧入状に収容することにより、第一、第二コイルアッシー13、14がカバー体筒部15bに対し、軸芯方向の移動、周回り方向の移動が規制される状態で収容されるように設定されている。
また、カバー体15は、筒部15bを切り欠くことで切り欠き部15cが形成されており、該切り欠き部15cから、前記周回り方向に間隙を存した状態で隣接する四本の第一、第二ピン体13d、14dが外径側に向けて突出するように配設されている。
さらに、カバー体15は、筒部15bの開口端縁部から外径側に延出するフランジ部15dが形成されており、該フランジ部15dの外周縁部の周回り方向に、複数(三個)形成された取り付け爪片15eが形成されている。
ここで、コイルユニット12において、第一、第二コイルアッシー13、14のコイルボビン13a、14aの筒孔、ヨーク22、23、ヨークカバー22a、23a、カバー体底片15aにそれぞれ開設される貫通孔は、出力軸6の軸芯と同芯となる連通状貫通孔12aに構成されている。
17は、トルク検知センサ11を一体化するための長方形状のベースプレートであって、該ベースプレート17は、長方形状の金属製板材で形成されており、ベースプレート17の長手方向一半部には、コイルユニット12の連通状貫通孔12aと略同径か僅かに大径な貫通孔17aが開設され、さらに、貫通孔17aの外周縁部には周回り方向複数箇所(三箇所)にカシメ用取り付け孔17bが形成されている。そして、前記コイルユニット12は、カバー体15の開口側、即ち、第一コイルアッシー13をベースプレート17の他方側プレート面17cに対向せしめ、連通状貫通孔12aとベースプレート17の貫通孔17aとを同芯状として、コイルユニット12をベースプレート貫通孔17aの外周縁部に突きあて、カバー体取り付け爪片15eをベースプレートカシメ用取り付け孔17bに挿し込んでカシメ付けることにより、ベースプレート17に一体的に組み込まれるように設定されている。
さらに、前記ベースプレート17の他半部であって、コイルユニット12の隣接部位となる他方側プレート面17cには、樹脂材で形成された矩形枠状の基板支持体18が、該基板支持体18に収容されるセンサ回路基板19とともに、螺子18aを用いて固定されている。尚、基板支持体18は、一方側に突出する係止爪片18bが一体形成されており、センサ回路基板19とともに螺子18aによる固定がなされる以前の段階で、前記係止爪片18bをベースプレート17に開設された爪取り付け孔17dに抜け止め状に止着することにより、仮固定されるように設定されている。
一方、前記センサ回路基板19は、ベースプレート17の他方側プレート面17cとは所定間隙を存する状態で配設されるが、第一、第二コイルアッシー13、14の軸芯方向に直交する状態、即ち、カバー体15外周から外径方向に突出する第一、第二ピン体13d、14dの突出方向に対して平行となる状態で配設されるように設定されている。そして、センサ回路基板19と、第一、第二コイルアッシー13、14の巻線(巻き出し端部、巻き終り端部)13b、14bに導電する各一対の第一、第二ピン体13d、14dの突出端部とのあいだには、各二枚づつ、都合四枚の第一、第二端子プレート(本発明の導電プレートに相当する)24、25が配設され、これら第一、第二端子プレート24、25を介して第一、第二ピン体13d、14dと回路基板19とのあいだの電気的な接続がなされるように構成されている。
前記第一、第二端子プレート24、25は、それぞれ長尺状の平板材をプレート面が互いに対向するようU字形状に折曲して形成されており、第一、第二ピン体13d、14dにそれぞれ接続されるコイル接続側脚片24a、25aと、センサ回路基板19に接続される基板接続側脚片24b、25bと、これら脚片24a、24b、25a、25bの基端部同士を一体的に連結する連結片24c、25cとで構成されている。
一方、基板支持体18には、前記第一、第二端子プレート24、25をそれぞれ個別に支持固定するための端子支持部18cが形成されており、該端子支持部18cには、第一、第二端子プレート24、25のコイル接続側脚片24a、25aが収容される四つの凹部18dとともに、各連結片24c、25cの一方側の面が一体的に固定される支持面18eとが形成されている。そして、第一、第二端子プレート24、25は、センサ回路基板19を配設する以前の段階で端子支持部18cに固定されるが、連結片24c、25cを支持面18eに圧入する等の固定手段により固定され、コイル接続側脚片24a、25aの基端部位がそれぞれ凹部18dにより周回り方向の移動規制を受けて支持される状態となっており、その後、後述する状態でセンサ回路基板19が配設されるように設定されている。
ここで、コイルユニット12のカバー体15から突出する各一対の第一、第二ピン体13d、14dの突出位置は、第一、第二コイルアッシー13、14が軸芯方向に積層されているが故に、軸芯方向に直交する(これら第一、第二ピン体13d、14dの突出方向に対して平行となる)センサ回路基板19からの距離がそれぞれ異なり、本実施の形態では、第一コイルアッシー13から突出する第一ピン体13dの方が、第二コイルアッシー14から突出する第二ピン体14dよりもセンサ回路基板19に近付いて配設されている。そこで、前記コイル接続側脚片24a、25aの軸芯方向の長さH1、H2は、それぞれ第一、第二ピン体13d、14dと回路基板19とのあいだの距離を配慮して、第二コイル接続側脚片25aが第一コイル接続側脚片24aよりも長く(H2>H1)形成されていて、該部位の長さが異なること以外は、第一、第二端子プレート24、25を同様の形状に形成されている。尚、基板接続側脚片24b、25bの軸芯方向の長さは、コイル接続側脚片24a、25aよりも短く、同じ長さに設定されている。
前記第一、第二端子プレート24、25の基板接続側脚片24b、25bは、プレート幅が細幅となるよう形成されている一方、センサ回路基板19には前記基板接続側脚片24b、25bがそれぞれ貫通するための貫通孔19aが形成されている。そして、第一、第二端子プレート24、25が予め固定されている基板支持体18に対しセンサ回路基板19を組み込むが、このとき、基板側脚片24b、25bを、前記貫通孔19aの一方側プレート面19b側から他方側プレート面19c側に向けて貫通させる状態で組み込み、基板接続側脚片24b、25bの先端部(貫通端部)24d、25dが、センサ回路基板19の第一、第二ピン体13d、14dが配設される側である他方側プレート面19cから突出するように設定されている。
一方、第一、第二端子プレート24、25のコイル接続側脚片24a、25aの先端部であって、第一、第二ピン体13d、14dとの接続部は、プレート幅が幅広に形成されており、本実施の形態では、前記プレート幅方向の中間部において、センサ回路基板19側に向けて切り起こしたピン受け片24e、25eが形成されている。前記ピン受け片24e、25eは、第一、第二ピン体13d、14dの突出方向と平行となる(径方向を向く)面を備えて構成されている。また、ピン受け片24e、25eのプレート幅(周回り方向長さ)は、第一、第二ピン体13d、14dの外径よりも長くなるように設定されている。
さらに、本実施の形態では、プレート幅方向中間部にピン受け片24e、25eを形成することにより、該ピン受け片24e、25eのプレート幅方向両方に位置して、第一、第二ピン体13d、14dの突出方向(センサ回路基板19の延出方向)に直交する方向(軸芯方向)に起立する起立片24f、25fがそれぞれ形成されている。
そして、コイルユニット12は、センサ回路基板19、第一、第二端子プレート24、25等の部材が予め組み込まれたベースプレート17に対して組み込まれ、前述したようにカシメ固定されるように設定されている。前記組み込みでは、コイルユニット12から突出する四本の第一、第二ピン体13d、14dが第一、第二端子プレート24、25に組み込まれることになるが、この場合に、第一、第二ピン体13d、14dの突出部を、コイル接続側脚片24a、25aのピン受け片24e、25eに対向させる状態とするだけの組み込みがなされればよく、第一、第二端子プレート24、25への組み込みが容易になるように構成されている。しかもこの場合に、前述したように、ピン受け片24e、25eのプレート幅(周回り方向長さ)は、第一、第二ピン体13d、14dの外径よりも長く設定されているので、第一、第二ピン体13d、14d、あるいは、第一、第二端子プレート24、25に組み込み誤差があったとしても、第一、第二ピン体13d、14dをピン受け片24e、25eに対向させて組み込むのが容易になるように配慮されている。
そして、前記組み込み状態において、第一、第二端子プレート24、25の両脚片24a、24b、25a、25bにおける半田付け作業がなされるが、この場合に、ベースプレート17を作業台に載置した水平状態として安定な姿勢で半田付けするが、この状態で、センサ回路基板19側では、他方側プレート面19cから突出する貫通端部24d、25dを、第一、第二ピン体13d、14d側からセンサ回路基板19に向く方向(一方側に向く方向であって軸芯方向、センサ回路基板19に直交する方向)においてセンサ回路基板他方側プレート面19cに半田付けすることで、センサ回路基板19と第一、第二端子プレート24、25との接続がなされるように設定されている。
一方、コイルユニット12の第一、第二ピン体13d、14d側では、前記姿勢のままの状態において、第一、第二ピン体13d、14dの突出部が長く対向するピン受け片24e、25eの対向部位を、第一、第二ピン体13d、14d側からセンサ回路基板19に対して直交する方向(軸芯方向、センサ回路基板19に直交する方向)において半田付けすることで、第一、第二ピン体13d、14dと第一、第二端子プレート24、25との接続がなされるように構成されている。
前記半田付けの作業において、第一、第二ピン体13d、14dは、周回り方向に隣接する第一、第二ピン体13d、14d同士のあいだにそれぞれ間隙が形成されて周回り方向に分散された状態となっている。このため、各第一、第二ピン体13d、14dにおける半田付けを軸芯方向から行うことにより半田付け作業が容易になり、しかも、各半田付け部の絶縁が確保しやすくなるように構成されている。
さらに、この場合に、各第一、第二ピン体13d、14dをピン受け片24e、25eに対向させることにより、第一、第二ピン体13d、14dと第一、第二端子プレート24、25との対向面積が大きく確保されており、半田付けによる接続が確実になるばかりでなく、半田付けをセンサ回路基板19に向けて直交する軸芯方向から実施したとき、ピン受け片24e、25eにより溶出する半田を受け止めることができるので、第一、第二ピン体13d、14dと第一、第二端子プレート24、25とのあいだに溶出する半田の形状を安定したものにできて電気的な接続が確実になるうえ、半田の供給量を一定化することができる。さらには、溶出した半田が隣接する半田付け部に干渉して絶縁が確保できなくなるような不具合が防止され、絶縁性の向上が図れるように構成されている。そのうえ、第一、第二ピン体13d、14dの周回り方向両側部には、起立片24f、25fが対向状に配されているため、第一、第二ピン体13d、14dの周回り方向の移動規制がなされて、半田付けされている接続部が破損してしまうような不具合を防止できるように構成されている。これによって、ベースプレート17(センサ回路基板19)を水平状態とする安定な姿勢において、センサ回路基板19側と第一、第二ピン体13d、14d側との両部位における半田付けを、それぞれ軸芯方向他方側から一方側に向く同一の方向から行うことができて半田付けの工程を一回の工程にすることができ、しかも、各部位における半田付けによる接続を確実な接続状態とすることができるように構成されている。
このようにすることにより、前記第一、第二ピン体13d、14dは、第一、第二端子プレート24、25を介し、センサ回路基板19の他方側プレート面19c上に設けられる電子部品19dにより構成されるセンサ回路に接続され、これによって、コイルユニット12(第一、第二コイルアッシー13、14のヨーク22、23およびヨークカバー22a、23a)に生じる磁気変化が検知(センシング)されるように設定されている。
尚、20は、第一、第二ピン体13d、14dの突出部とセンサ回路基板基19とを覆うフード体である。
そして、前記トルク検知センサ11は、ハウジングH(第一ハウジング4)のウォームホイル室WRの一端側に形成されるアッシー取り付け部4dに対してセンサ回路基板19が対向する状態で、ハウジングHの一端側から組み込まれるが、コイルユニット12に形成される連通状貫通孔12aおよびベースプレート貫通孔17aを、出力軸6外周に相対回転自在に外嵌するスリーブ10の外周に相対回転自在、かつ、同芯状となる状態で貫通させ、ベースプレート17の外縁部に開設された固定用取り付け孔17eから挿入した取り付け螺子17fを用いてアッシー取り付け部4dに螺合することによりハウジングHに一体的に固定されている。このように組み込むことにより、コイルユニット12とセンサ回路基板19とが一度の組み込み作業によってハウジングHに取り付けることが可能となり、しかも、コイルユニット12とセンサ回路基板19との接続がなされた状態で組み込むことができるように構成されている。さらに、このものでは、メンテナンス時に、トルク検知センサ11のみの交換についても容易に行えるように構成されている。
尚、この組込み状態において、コイルユニット12の配設部位に対し、センサ回路基板19はコイルユニット12の外径方向に延出するように配設されているため、ステアリングシャフト2と出力軸6との連結部において、従来のセンサ回路基板を軸芯方向に長く設ける場合のように軸芯方向に長いスペースを確保する必要がなく、コイルユニット12を配設するのに必要なスペースだけを確保すれば両者を配設することができるように配慮されている。
そして、トルク検知センサ11は、ステアリングシャフト2が出力軸6に対して相対回転してトーションバー7に捻れが生じる状態となると、前述したように、出力軸側検出用溝6dとステアリングシャフト側検出用溝10aとの対向状態が変化し、該変化に伴うコイルユニット12(第一、第二コイルアッシー13、14)の磁束変化が、巻線13b、14b、第一、第二ピン体13d、14d、第一、第二端子プレート24、25を介してセンサ回路基板19においてインピーダンスの変化として検知される。そして、前記検知値は、パワーステアリング装置3近傍部位に配される制御部21に出力され、制御部21では、前記検知値に基づいて演算等のデータ処理を行い、対応する駆動信号を電動モータMに出力することにより、電動モータMが駆動してウォーム軸9を回転せしめ、これによって、ウォームホイール8が出力軸6とともに回転し、もって、ステアリングシャフト2の回転操作をアシストするように設定されている。
尚、17hは、ベースプレート17のコイルユニット12支持部外周部位に位置し、一方側プレート面17gから他端側に向けて突出するよう押し出し加工されたリング状のビードであって、該ビード17hは、ベースプレート17の補強をするように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、パワーステアリング装置3は円滑なステアリングホイール1の操作を実現することができるが、このものでは、トルク検知センサ11を構成する第一、第二ピン体13d、14dは周回り方向に位置ズレしていて、第一、第二ピン体13d、14d同士のあいだにそれぞれ周回り方向の間隙が形成されている一方、これら第一、第二ピン体13d、14dに接続される第一、第二端子プレート24、25には、第一、第二ピン体13d、14dの突出方向に平行な平行面を備えたピン受け片24e、25eが形成され、該ピン受け片24e、25eと第一、第二ピン体13d、14dとの対向部位を半田付けする構成となっている。この結果、第一、第二ピン体13d、14dと第一、第二端子プレート24、25との対向面積が大きくなって、半田付けによる確実な接続を行うことができる。しかも、センサ回路基板19を水平状とし、半田付けをセンサ回路基板19に向けて軸芯方向において実施したとき、溶出する半田をピン受け片24e、25eにより受け止めることができるので、接続部に形成される半田の形状が安定して接続が確実になるうえ、半田の供給量を一定化することができ、しかも、各半田付け部同士の絶縁を確実に行うことができる。これによって、半田付け作業を容易に行えるものでありながら、確実な接続を実現することができて、信頼性の高いトルク検知センサを提供することができる。
しかも、このものでは、ピン受け片24e、25eの両側に起立片24f、25fが形成されて、ピン受け片24e、25eに対向する第一、第二ピン体13d、14dの周回り方向両側部に位置して対向しているので、第一、第二ピン体13d、14dの周回り方向の周回り方向の移動規制が行えて、半田付け部である接続部が破損してしまうような不具合を防止でき、半田付け部の保護が図れて耐久性を向上できる。
さらに、本実施の形態にあっては、第一、第二端子プレート24、25はU字形に形成され、基板接続側端子24b、25bは、センサ回路基板19の他方側プレート面19cから突出して、該他方側プレート面19c上において半田付けする構成としたので、第一、第二ピン体13d、14dとコイル接続側端子24c、25aとの半田付けの作業と同じ姿勢のまま行うことができるので、半田付けの工程を一回の工程とすることができ、工程数の削減がなされて製造工程の簡略化を図ることができる。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、導電プレート(端子プレート)としては、図11に示す第二、第三、第四の実施の形態のようにすることができる。
図11(A)、(B)に示す第二、第三の実施の形態の左右側端子プレート26、27は、コイルアッシー28から外径方向に突出するピン体28aに対して平行となる面に形成されるピン受け片26a、27aとともに、該ピン受け片26a、27aのプレート幅方向の何れか一方(左右何れか一方)に起立片26b、27bがそれぞれ形成されたものとなっている。そして、コイルアッシー28から突出する一対のピン体28aに対し左右側端子プレート26、27をそれぞれ配設するが、この場合に、各一対の起立片26b、27bがピン体28a同士の内側に位置する状態(図11(A))、ピン体28a同士の外側に位置する状態(図11(B))となるように配設し、これによって、ピン体28aの周回り方向両側への移動を規制するように構成されている。そして、この場合でも、前記第一の実施の形態と同様に、半田付けによる接続が確実になり、しかも、半田の供給量を安定化できる。
さらに、図11(C)に示す第四の実施の形態の端子プレート29は、ピン受け片29aを、前記第一の実施の形態のピン受け片とは反体方向であって、コイルアッシー30側に向けて折曲することで、ピン体30aの突出方向と平行となる面に形成されている。そして、この場合でも、前記各実施の形態と同様に、半田の供給量が安定し、確実な半田付けが行えるとともに、ピン体30aの移動規制がなされて、耐久性を向上させることができる。
パワーステアリング装置の取り付け状態を説明する概略斜視図である。 パワーステアリング装置の断面図である。 図3(A)、(B)はそれぞれトルク検知センサの側面図、図3(A)のX−X断面図である。 図4(A)、(B)はそれぞれコイルアッシーの側面図、図4(A)のX−X断面図である。 図5(A)、(B)、(C)、(D)、(E)はそれぞれカバー体の平面図、側面図、図5(B)のX−X断面図、他側面図、底面図である。 図6(A)、(B)、(C)はそれぞれベースプレートの側面図、図6(A)のX−X断面図、他側面図である。 図7(A)、(B)、(C)はそれぞれ基板支持体の側面図、図7(A)のX−X断面図、図7(A)のY−Y断面図である。 図8(A)、(B)はそれぞれ基板の側面図、側面図である。 図9(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)はそれぞれ第二端子プレートの平面図、一部断面正面図、側面図、第一端子プレートの平面図、一部断面正面図、側面図である。 コイルユニットとセンサ回路基板との接続状態を説明する要部拡大斜視図である。 図11(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二、第三、第四の実施の形態における端子プレートとコイルアッシーから突出するピン体との接続状態を説明する斜視図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 パワーステアリング装置
4 第一ハウジング
6 出力軸
7 トーションバー
8 ウオームホイール
9 ウォーム軸
10 スリーブ
11 トルク検知センサ
12 コイルユニット
13 第一コイル
13d 第一ピン体
14 第二コイル
15 カバー体
17 ベースプレート
17h ビード
18 基板支持体
19 センサ回路基板
21 制御部
24 第一端子プレート
24e ピン受け片
25 第二端子プレート

Claims (3)

  1. 巻線が巻装されたコイルボビンを筒状のコイルヨークに内装したコイルアッシーを、巻線の両端部に接続する一対のピン体がコイルヨーク外周から周回り方向に間隙を存して突出するよう形成し、前記一対のピン体を、ピン体の突出方向に平行状に配された基板に導電プレートを介してそれぞれ接続してトルク検知センサを構成するにあたり、導電プレートを長尺板材で構成し、ピン体に対して直交状に配される導電プレートの先端部に、基板に平行となる状態でピン体に対向するピン受け片を形成し、該ピン受け片にピン体を半田付けする構成としたトルク検知センサ。
  2. ピン受け片は、導電プレート先端部におけるプレート幅方向に形成され、ピン受け片のプレート幅方向の少なくとも一方に、ピン体の周回り方向の移動規制をする支持片がそれぞれ形成されている請求項1に記載のトルク検知センサ。
  3. 導電プレートは、U字形に折曲形成されて一対の脚片と、これら脚片を連結する連結片とにより構成され、一方の脚片の先端部がピン体に接続するものとし、他方の脚片は、基板を貫通してピン体配設側の面から突出するように構成されている請求項1または2に記載のトルク検知センサ。
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