JP2019121254A - タッチパネル及び電子機器 - Google Patents

タッチパネル及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019121254A
JP2019121254A JP2018001616A JP2018001616A JP2019121254A JP 2019121254 A JP2019121254 A JP 2019121254A JP 2018001616 A JP2018001616 A JP 2018001616A JP 2018001616 A JP2018001616 A JP 2018001616A JP 2019121254 A JP2019121254 A JP 2019121254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
touch panel
input
electrode
detection surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018001616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6973092B2 (ja
Inventor
青山 素明
Motoaki Aoyama
素明 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2018001616A priority Critical patent/JP6973092B2/ja
Publication of JP2019121254A publication Critical patent/JP2019121254A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6973092B2 publication Critical patent/JP6973092B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】コストの増加を抑制することができ、かつ周辺部の応答性を向上させることができるタッチパネル及び電子機器を提供する。【解決手段】タッチパネル100は、抵抗膜方式からなる第1センサ104と、第2センサ105と、制御部とを備えている。第2センサ105は、第1センサ104の検出面の周辺部H1を囲むように配置され、第1センサ104と異なる方式の近接センサからなる。制御部は、検出面の周辺部H1への入力は第1センサ104からの座標情報と第2センサ105から出力される情報に基づいて入力位置を特定する。【選択図】図2

Description

本発明は、人の手指で入力可能なタッチパネル及びこのタッチパネルを備えた電子機器に関する。
従来から電子機器の一例を示す画像形成装置には、人の手指で入力可能なタッチパネルが設けられている。タッチパネルにおける入力を検出するセンサの方式としては、2つの抵抗膜を対向して配置し、抵抗膜が接触することで、入力位置を検出する抵抗膜方式のタッチセンサが知られている。抵抗膜方式のタッチセンサは、コストは安いが、周辺部に配置された絶縁層によって抵抗膜同士の接触が不十分となり、周辺部の応答性が低下していた。
この周辺部の応答性を改善するための技術としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。この特許文献1には、抵抗膜が内部に形成された上下の基板のうち少なくとも一方の上下基板が、動作範囲よりも外周部において一部または全部の範囲で動作範囲よりも薄くなっていることが記載されている。
また、タッチパネルにおける入力を検出するセンサの方式としては、静電容量方式のタッチセンサが知られている。従来の静電容量方式のタッチセンサを有するタッチパネルとしては、例えば、特許文献2に記載されているようなものがある。この特許文献2には、表示領域に、検出面での接触を検出することの可能なタッチセンサを備えると共に、額縁領域に、検出面への近接を検出することの可能な複数の近接センサを備えた技術が記載されている。
さらに、特許文献3には、静電容量方式によってタッチ座標を検出する静電タッチパネルと、静電タッチパネルと重ねて設けられ抵抗膜方式によってタッチ座標を検出する抵抗膜タッチパネルと、を備えた技術が記載されている。
特開2010−102678号公報 特開2013−152561号公報 特開2014−56421号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、上下基板の一方を加工する必要があり、製造作業が繁雑になるだけでなく、上下基板における額縁付近の耐久性が低下する、という問題を有していた。
また、静電容量方式のタッチセンサは、抵抗膜方式のタッチセンサに比べてコストが高くなっていた。そのため、特許文献2及び特許文献3に記載された技術では、静電容量方式のタッチセンサをタッチパネルの検出面の全体に設けているため、タッチパネル全体のコストが増加する、という問題を有していた。
本発明は、上述のような従来の問題点に鑑み、コストの増加を抑制することができ、かつ周辺部の応答性を向上させることができるタッチパネル及び電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のタッチパネルは、抵抗膜方式からなる第1センサと、第2センサと、制御部とを備えている。第1センサは、平板状に形成され、矩形状の検出面を有する。第2センサは、第1センサの検出面の周辺部を囲むように配置され、第1センサと異なる方式の近接センサからなる。制御部は、検出面における中心部への入力は第1センサからの座標情報に基づいて入力位置を特定し、検出面の周辺部への入力は第1センサからの座標情報と第2センサから出力される情報に基づいて入力位置を特定する。
また、本発明の電子機器は、タッチパネルとして、上述のタッチパネルを備えている。
上記構成のタッチパネル及び電子機器によれば、コストの増加を抑制することができ、かつ周辺部の応答性を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態例にかかる電子機器の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態例にかかるタッチパネルを示す概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態例にかかるタッチパネルを示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態例にかかる電子機器の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態例にかかるタッチパネルを示す概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態例及び第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおける周辺部の検出動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態例にかかるタッチパネルにおける周辺部の検出動作を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおける周辺部の検出動作を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態例及び第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおける省電力モードから復帰動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態例及び第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおける省電力モードと通常モードの検出感度を示す表である。 本発明の第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおけるスワイプ操作とフリック操作の識別動作を示すフローチャートである。 スワイプ操作の一例を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおける入力方法の識別動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおける人の手指で入力した状態を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態例にかかるタッチパネルにおけるタッチペンで入力した状態を示す説明図である。
以下に、本発明のタッチパネル及び電子機器を実施するための形態について、図1〜図15を参照しながら説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、本発明は、以下の形態に限定されるものではない。
1.第1の実施の形態例
1−1.電子機器の構成
まず、本発明の実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかる電子機器の全体構成について説明する。図1は、本例の電子機器の概略構成図である。
図1に示す電子機器は、電子写真方式により用紙に画像を形成する画像形成装置である。また、画像形成装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム方式のカラー画像形成装置である。
画像形成装置1は、原稿搬送部10と、給紙部21と、画像読取部30と、画像形成部40と、タッチパネル100とを備えている。原稿搬送部10は、画像形成装置1の筐体2における上下方向Yの上部に配置されている。原稿搬送部10は、原稿搬送台11と、不図示の搬送ローラ及び搬送ガイドを有している。原稿搬送部10は、原稿搬送台11にセットされた原稿を複数のローラ及び搬送ガイドによって画像読取部30の読み取り位置に1枚ずつ搬送する。
画像読取部30は、筐体2の上下方向Yの上部に配置されている。画像読取部30は、原稿搬送部10によって搬送された原稿、又は原稿台に載置された原稿の画像を読み取って、画像信号を生成する。また、画像読取部30は、不図示の画像処理部を有している。画像処理部は、A/D変換によって生成された画像データにシェーディング補正やディザ補正、圧縮等の処理を施して、制御部200のRAM203(図4参照)に格納する。なお、画像データは、画像読取部30から出力されるデータに限定されず、画像形成装置1に接続されたパーソナルコンピュータ220(図4参照)や他の画像形成装置などの外部装置から受信したものであってもよい。
給紙部21は、筐体2の下部に配置されており、用紙のサイズに応じて複数設けられている。給紙部21には、用紙が収納されている。用紙は、給紙部21により給紙されて不図示の搬送部に送られる。そして、搬送部に搬送された用紙は、搬送部によって画像形成部40に送られる。
画像形成部40は、筐体2の上下方向Yにおいて、給紙部21と画像読取部30の間に配置されている。画像形成部40は、例えば、複数色(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック等)の画像形成ユニットを備え、用紙にカラーのトナー画像を形成する。
また、画像形成部40の搬送方向の下流側には、形成されたトナー画像を用紙に定着させる不図示の定着部が配置されている。そして、定着部により画像が定着された用紙は、搬送部によって不図示の反転搬送路、又は排紙部に搬送される。反転搬送路は、用紙の表裏又は前後を反転させ、再び画像形成部に搬送する。排紙部は、搬送された用紙を筐体2の外部に排出する。
タッチパネル100は、筐体2の上下方向Yの上部において、上下方向Yと直交する水平方向Xの一端部に配置されている。なお、タッチパネル100における水平方向Xの一端部側には、画像形成装置1における他の装置が配置されておらず、人や物が通過できる。
1−2.タッチパネルの構成例
次に、第1の実施の形態例にかかるタッチパネル100の構成例について図2及び図3を参照して説明する。
図2は、タッチパネル100を示す平面図、図3は、タッチパネル100を示す断面図である。
図2に示すように、タッチパネル100は、矩形状をなすケース101と、操作表示部102と、操作ボタン群103とを有している。ケース101には、矩形状に開口した開口部101aが形成されている。操作ボタン群103は、ケース101における開口部101aよりも上下方向Yの下部に配置されている。操作ボタン群103としては、例えば、テンキー、スタートボタン、機能選択ボタン等が挙げられる。
操作表示部102は、画像を表示可能に構成され、かつユーザーによって入力可能な検出面を有している。操作表示部102は、第1センサ104と、第2センサ105と、表示部110とを有している。
表示部110は、ケース101に設けた開口部101aに配置されている。表示部110としては、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が適用される。表示部110は、開口部101aの形状に合わせて横長矩形の平板状に形成されている。
図3に示すように、表示部110の表示面には、第1センサ104が積層されている。第1センサ104は、表示部110と同様の大きさを有する横長矩形の平板状に形成されている。第1センサ104は、第1抵抗膜107と、第2抵抗膜108と、ドットスペーサー109とから構成された抵抗膜方式のタッチセンサである。第1抵抗膜107及び第2抵抗膜108及びドットスペーサー109は、それぞれ透明な部材により形成されている。
第1抵抗膜107は、表示部110の表示面に接着されて密着している。ドットスペーサー109は、第1抵抗膜107における表示部110に密着する一面とは反対側の他面に設けられている。ドットスペーサー109は、第1抵抗膜107に複数設けられている。第2抵抗膜108は、第1抵抗膜107におけるドットスペーサー109が設けられた他面と間隔を開けて対向して配置される。第2抵抗膜108は、可撓性を有する部材により形成される。
また、第2抵抗膜108における第1抵抗膜107と対向する一面とは反対側の他面には、可撓性を有する保護フィルム106が積層されている。この保護フィルム106により第2抵抗膜108が保護されている。
第2抵抗膜108が保護フィルム106を介して人の指やタッチペンに押圧されて、第2抵抗膜108と第1抵抗膜107が接触することで、第1センサ104は、入力された位置(座標)を検出する。そして、第1センサ104における開口部101aから露出する面全体が操作表示部102の検出面となる。そのため、第1センサ104は、矩形状の検出面を有している。
また、ケース101の開口部101aにおける縁部111には、絶縁層112が配置されている。絶縁層112は、第1センサ104における第1抵抗膜107と第2抵抗膜108の間に配置されている。
第2センサ105は、表示部110の表示面及び第1センサ104の検出面の周辺部H1を囲むようにしてケース101の開口部101aの縁部111に配置されている。第2センサ105は、第1センサ104とは異なる方式の近接センサである。第2センサ105としては、例えば、静電容量方式、赤外線方式や超音波方式等の非接触センサが用いられる。
第2センサ105は、第1電極105aと、第2電極105bとを有している。第1電極105a及び第2電極105bは、それぞれ線状の部材により形成されている。第1電極105aは、表示部110及び第1センサ104における水平方向Xの一端部側の短辺辺から上下方向Yの下端部側の長辺にかけて配置されている。第2電極105bは、表示部110及び第1センサ104における上下方向Yの上端部側の長辺から水平方向Xの他端部側の短辺にかけて配置されている。
第2センサ105は、第1電極105a又は第2電極105bに人の手指が接近することを検出する。第2センサ105が静電容量方式の場合、第1電極105a又は第2電極105bに人の手指が接近すると、第1電極105a又は第2電極105b内の静電容量が変化する。そして、第2センサ105は、この静電容量の変化から人の手指などの接近を検出する。例えば、人の手指が周辺部H1における水平方向Xの一端部、又は上下方向Yの下端部に接近すると第1電極105aの静電容量が変化する。そして、人の手指が周辺部H1における水平方向Xの他端部、又は上下方向Yの上端部に接近すると第2電極105bの静電容量が変化する。
第1センサ104の検出面、すなわち操作表示部102における検出面の中心部への入力は、第1センサ104によって検出される。また、操作表示部102における検出面の周辺部H1への入力は、第1センサ104と第2センサ105によって検出される。
このように、抵抗膜方式からなる第1センサ104の周囲に近接センサからなる第2センサ105を配置することで、操作表示部102の周辺部H1の耐久性を低下させることなく、応答性を改善することができる。また、操作表示部102の検出面の中心部には、コストが比較的易い抵抗膜方式の第1センサ104を用いることで、タッチパネル100全体のコストの増加を抑制することができる。
なお、第1センサ104と第2センサ105の間には、縁部111及び絶縁層112が配置されているため、第1センサ104の第1抵抗膜107及び第2抵抗膜108が、第2センサ105の第1電極105aや第2電極105bに接触することがない。これにより、第1電極105aや第2電極105bによる第1センサ104への影響を抑制することができ、誤検出を抑制することが可能となる。
1−3.制御系の構成例
次に、画像形成装置1の制御系の構成例について図4を参照して説明する。
図4は、画像形成装置1の制御系の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、画像形成装置1は、制御部200を備える。制御部200は、例えばCPU(Central Processing Unit)201と、CPU201が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)202と、CPU201の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)203と、を有する。さらに、画像形成装置1は、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)204を有する。なお、ROM202としては、通常電気的に消去可能なプログラマブルROMが用いられる。
制御部200は、画像読取部30、画像処理部36、画像形成部40、給紙部21、タッチパネル100及びHDD204にそれぞれシステムバス207を介して接続され、装置全体を制御する。
HDD204は、画像読取部30で読み取って得た原稿画像の画像データを記憶したり、出力済みの画像データ等を記憶したりする。画像読取部30は、原稿画像を光学的に読み取って電気信号に変換する。例えば、カラー原稿を読み取る場合は、一画素当たりRGB各10ビットの輝度情報をもつ画像データを生成する。
画像読取部30によって生成された画像データや、画像形成装置1に接続された外部装置の一例を示すPC(パーソナルコンピュータ)220から送信される画像データは、画像処理部に送られ、画像処理される。画像処理部は、受信した画像データに対し、必要に応じて、シェーディング補正、画像濃度調整、画像圧縮等の画像処理を行う。また、画像形成部40は、画像処理部によって画像処理された画像データを受け取り、画像データに基づいて用紙上に画像を形成する。
また、タッチパネル100は、タッチパネル側の制御部であるタッチパネルCPU121と、操作表示部102とを有している。操作表示部102は、タッチパネルCPU121に接続されており、タッチパネルCPU121によって制御される。操作表示部102は、第1センサ104と、第2センサ105と、表示部110とを有している。
表示部110は、タッチパネルCPU121に制御されてユーザーに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。第1センサ104及び第2センサ105は、表示部110に入力された各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受け付ける入力部としての役割を持つ。第1センサ104は、人の手指の入力を検出した際、水平方向Xと上下方向Yの座標位置を座標情報としてタッチパネルCPU121に出力する。
また、第2センサ105は、第1電極105a又は第2電極105bに人の手指の接近を検出した際、人の手指と第1電極105a又は第2電極105bとの距離に応じて変化する信号の強弱をタッチパネルCPU121に出力する。すなわち、第2センサ105は、第1電極105a又は第2電極105bに人の手指が近づくにつれて出力する信号が強まる。そして、第2センサ105は、第1電極105a又は第2電極105bから人の手指が離れるにつれて出力する信号が弱まる。以下、第2センサ105から出力される情報を信号強弱情報と称す。
タッチパネルCPU121は、第1センサ104の検出面における中心部への入力は、第1センサ104から取得した座標情報に基づいて、入力位置を特定する。また、タッチパネルCPU121は、第1センサ104の検出面における周辺部H1への入力は、第1センサ104の座標情報を第2センサ105から取得した信号強弱情報に基づいて補正し、入力位置を特定する。
なお、本例では、外部装置としてパーソナルコンピュータを用いた例を説明したが、これに限定されるものではなく、外部装置は、例えばファクシミリ装置等その他各種の装置を用いることができる。
2.第2の実施の形態例
次に、第2の実施の形態例にかかるタッチパネルついて図5を参照して説明する。図5は、第2の実施の形態例にかかるタッチパネルを示す平面図である。
この第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aが、第1の実施の形態例にかかるタッチパネル100と異なる点は、第2センサの構成である。そのため、ここでは、第2センサについて説明し、第1の実施の形態例にかかるタッチパネル100と共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図5に示すように、タッチパネル100Aは、ケース101と、ケース101に配置された操作表示部102Aと、操作ボタン群103とを有している。操作表示部102Aは、ケース101の開口部101aに配置された表示部110及び第1センサ104と、第2センサ105Aとを有している。
第2センサ105Aは、表示部110及び第1センサ104の周囲を囲むようにしてケース101の開口部101aの縁部に配置される。第2センサ105Aは、第1電極105aと、第2電極105bと、第3電極105cと、第4電極105dとを有している。なお、第1電極105a、第2電極105b、第3電極105c及び第4電極105dは、それぞれ線状の部材により形成されている。
第1電極105aは、表示部110及び第1センサ104における水平方向Xの一端部側の短辺に配置されており、第2電極105bは、表示部110及び第1センサ104における上下方向Yの上端部側の長辺に配置されている。第3電極105cは、表示部110及び第1センサ104における水平方向Xの他端部側の短辺に配置されており、第4電極105dは、表示部110及び第1センサ104における上下方向Yの下端部側の長辺に配置されている。
そして、人の手指が周辺部H1における水平方向Xの一端部側に接近すると第1電極105aの静電容量が変化し、上下方向Yの上端部側に接近すると第2電極105bの静電容量が変化する。また、人の手指が周辺部H1における水平方向Xの他端部側に接近すると第3電極105cの静電容量が変化し、上下方向Yの下端部側に接近すると第4電極105dの静電容量が変化する。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかるタッチパネル100と同様であるため、それらの説明は省略する。
上述したように、画像形成装置1における水平方向Xの一端部側には、タッチパネル以外の他の装置が配置されておらず、人や物が通過できる。そのため、画像形成装置1の近傍を通過しただけで、第2センサ105Aが反応し、タッチパネル100Aが誤検出するおそれがある。そのため、第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aでは、第2センサ105Aにおける第1電極105a及び第4電極105dの感度を、第2電極105b及び第3電極105cの感度よりも低く設定する。これにより、人や物がタッチパネル100Aの近傍を通過しただけで、第2センサ105Aが反応することを抑制することができ、誤検出を防止することが可能となる。
なお、感度を低く設定する電極は、第1電極105a及び第4電極105dに限定されるものではなく、タッチパネル100Aが画像形成装置1の筐体2に設置される位置に応じて適宜設定されるものである。例えば、タッチパネル100Aが筐体2の水平方向Xの他端部に設置されている場合、第3電極105c及び第4電極105dの感度を、第1電極105a及び第2電極105bの感度よりも低く設定する。
すなわち、タッチパネル100Aが設置される箇所に応じて、第2センサ105Aを構成する複数の電極105a、105b、105c、105dの感度を調整することで、誤検出を防止することができる。
3.タッチパネルの検出動作例
次に上述した構成を有するタッチパネル100、100Aの入力位置の検出動作例について図6〜図8を参照して説明する。
図6は、検出動作例を示すフローチャートである。図7は、第1の実施の形態例にかかるタッチパネル100の検出面における周辺部H1の検出動作を示す説明図、図8は、第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aの検出面における周辺部H1の検出動作を示す説明図である。なお、ここでは、第1センサ104の応答性が低下する周辺部H1での入力位置の検出動作について説明する。
図6に示すように、タッチパネルCPU121は、第1センサ104によって検出された座標情報を取得する(ステップS11)。ここで、図3に示すように、検出面の周辺部H1を入力した際、周辺部H1に配置された絶縁層112によって、第1抵抗膜107と第2抵抗膜108の接触が不十分となり、第1センサ104での検出の応答性が低下する。そのため、図7及び図8に示すように、ステップS11によって第1センサ104から出力される座標情報の座標位置T1は、実際に入力された座標位置T2よりも中心部に寄る。
次に、タッチパネルCPU121は、第2センサ105から信号強弱情報を取得する(ステップS12)。そして、タッチパネルCPU121は、信号強弱情報に基づいて座標情報を補正する(ステップS13)。すなわち、図7Bに示すように、タッチパネルCPU121は、信号強弱情報から、入力された位置と第2センサ105における第1電極105aまでの距離を算出する。そして、算出した距離に基づいて座標情報を補正する。
また、図8Bに示すように、第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aでは、タッチパネルCPU121は、信号強弱情報から、入力された位置と第2センサ105Aにおける第1電極105a及び第4電極105dまでの距離を算出する。これにより、第1センサ104から出力された座標情報の座標位置T1は、図7B及び図8Bに示す座標位置T2に補正される。
なお、図7Bに示すように、第1の実施の形態例にかかるタッチパネル100では、第1センサ104の座標情報を水平方向Xの1軸のみで補正する。これに対して、第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aによれば、図8Bに示すように、第1センサ104の座標情報を水平方向Xの1軸だけではなく、水平方向Xと上下方向Yの2軸で補正することができる。これにより、第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aによれば、第1の実施の形態例にかかるタッチパネル100よりも周辺部H1における検出精度を高めることができる。
次に、タッチパネルCPU121は、補正した座標位置T2にかかる座標情報を出力する。これにより、第1センサ104の応答性が低下する周辺部H1への入力位置の検出精度を向上させることができる。
4.タッチパネルの復帰動作例
次に、上述した構成を有するタッチパネル100、100Aにおける省電力モードからの復帰動作例について図9及び図10を参照して説明する。
図9は、省電力モードから復帰動作を示すフローチャートである。図10は、省電力モードと通常モードの検出感度を示す表である。
画像形成装置1は、動作モードとして、通常モードと、通常モードよりも消費電力の少ない省電力モードを備えている。通常モードでは、画像形成装置1の各部に電力が供給された動作可能になる。省電力モードでは、画像形成装置1におけるタッチパネル100、100AのタッチパネルCPU121と、第2センサ105、105Aにのみ電力が供給され、他の部分への電力供給は切断される。
図10に示すように、省電力モードでは、タッチパネル100、100Aは、第1センサ104への電力供給を切断し、第1センサ104を動作させない。これに対して、第2センサ105、105Aの検出感度を通常よりも高めて、第2センサ105、105Aを復帰センサとして動作させる。
図9に示すように、タッチパネルCPU121は、第2センサ105、105Aが人の接近を検出したか否かを判断する(ステップS21)。ステップS21の処理において、第2センサ105、105Aが人の接近を検出していないとタッチパネルCPU121が判断した場合(ステップS21のNo判定)、省電力モードを継続させる。
また、ステップS21の処理において、第2センサ105、105Aにおいて一定以上の静電容量の変化が発生すると、第2センサ105、105Aが人の接近を検出したとタッチパネルCPU121が判断する(ステップS21のYes判定)。そして、タッチパネルCPU121は、第1センサ104に電力を供給し、第1センサ104を復帰させる(ステップS22)。また、タッチパネルCPU121は、第2センサ105、105Aの感度を下げて、図10に示すように、第2センサ105、105Aを周辺部応答改善センサとして動作させる(ステップS23)。
さらに、タッチパネルCPU121は、表示部110に電力を供給させると共に、画像形成装置1の他の部分への電力を供給させて、通常モードに復帰させる(ステップS24)。これにより、画像形成装置1の全体が省電力モードから通常モードに復帰して通常の動作が再開される。
5.スワイプ操作、フリック操作及びタッチ操作の識別動作
次に、第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aにおけるスワイプ操作、フリック操作及びタッチ操作の識別動作について図11及び図12を参照して説明する。
図11は、スワイプ操作、フリック操作及びタッチ操作の識別動作を示すフローチャートである。図12は、スワイプ操作の一例を示す説明図である。
ここで、タッチパネル100Aの操作表示部102Aへの操作方法としては、タッチ操作だけでなく、スワイプ操作やフリック操作がある。スワイプ操作は、操作表示部102Aの検出面に人の手指が接触した状態で、特定の方向に指を滑らせる操作である。これに対して、フリック操作は、操作表示部102Aの検出面に人の手指が接触した状態で、特定の方向に指を短く払う操作である。
まず、図11に示すように、タッチパネルCPU121は、所定時間内に第1センサ104の座標情報が変化したか否かを判断する(ステップS31)。図12に示すように、人の手指の入力位置が、所定時間内に移動すると、第1センサ104によって検出される座標情報も変化する。ステップS31において、タッチパネルCPU121は、所定時間内に第1センサ104の座標情報が変化したと判断した場合(ステップS31のYes判定)、座標が変化した方向を算出する(ステップS32)。
ステップS32の処理において、タッチパネルCPU121は、座標が変化した方向を算出すると、座標の変化した方向にある第2センサ105Aの電極105a、105b、105c、105dを判別する(ステップS33)。図12に示す例では、座標の変化の方向は、水平方向Yの他端部から一端部に向けて変化している。そのため、タッチパネルCPU121は、変化の方向にある第2センサ105Aの電極105a、105b、105c、105dは、第1電極105aであると判別する。
次に、タッチパネルCPU121は、第2センサ105Aの信号強弱情報が閾値を超えたか否かを判断する(ステップS34)。具体的には、タッチパネルCPU121は、ステップS33で判別した第1電極105aから出力される信号強弱情報が、閾値を超えたか否かを判断する。
ここで、スワイプ操作の場合、図12に示すように、人の手指は、変化の方向にある第2センサ105Aにおける第1電極105aの近傍まで接近する。これに対して、フリック操作の場合、人の手指は、第2センサ105Aにおける第1電極105aの接近する前に、操作表示部102Aの検出面から離れる。
そのため、ステップS34の処理において、タッチパネルCPU121は、第2センサ105Aの信号強弱情報が閾値を超えたと判断した場合(ステップS34のYes判定)、現在行われた操作は、スワイプ操作であると判断する(ステップS35)。これに対して、ステップS34の処理において、タッチパネルCPU121は、第2センサ105Aの信号強弱情報が閾値を超えていないと判断した場合(ステップS34のNo判定)、現在行われた操作は、フリック操作であると判断する(ステップS36)。これにより、タッチパネル100Aにおけるスワイプ操作とフリック操作の識別動作が完了する。
また、ステップS31の処理において、タッチパネルCPU121は、所定時間内に第1センサ104の座標情報が変化していない判断した場合(ステップS31のNo判定)、現在行われた操作は、タッチ操作であると判断する(ステップS37)。このように、タッチパネル100Aによれば、スワイプ操作とフリック操作の識別動作だけでなく、タッチ操作との識別も行うことができる。
6.入力方法の識別動作
次に、第2の実施の形態例にかかるタッチパネル100Aにおける入力方法の識別動作について図13〜図15を参照して説明する。
図13は、入力方法の識別動作を示すフローチャートである。図14は、人の手指で入力した状態を示す説明図、図15は、タッチペンで入力した状態を示す説明図である。
ここで、タッチパネル100Aの操作表示部102Aへの入力方法としては、人の手指の他にタッチペンでの入力方法がある。タッチペンでの入力では、人の手指に比べて操作表示部102Aの接触する面積が小さい。そのため、タッチペンで入力した場合、第1センサ104における周辺部H1での応答性が人の手指よりも低くなり難い。
まず、図13に示すように、タッチパネルCPU121は、操作表示部102Aの中心部へのタッチ操作が行われたか否かを判断する(ステップS41)。すなわち、タッチパネルCPU121は、第1センサ104から出力される座標情報に基づいて、第1センサ104の検出面における中心部へのタッチ操作が行われたか否かを判断する。ステップS41の処理において、タッチパネルCPU121は、中心部へのタッチ操作が行われたと判断した場合、タッチ操作の際に第2センサ105Aが反応したか否かを判断する(ステップS42)。
ここで、図14に示すように、人の手指で入力が行われた場合、人の手M1が、第2センサ105Aの第4電極105dの近傍まで接近する。これに対して、図15に示すように、タッチペンM2で入力が行われた場合、タッチペンM2が人の手で把持されるため、人の手指やタッチペンM2は、第2センサ105Aに接近しない。
そのため、ステップS42の処理において、タッチパネルCPU121は、第2センサ105Aが反応したと判断した場合(ステップS42のYes判定)、ステップS41でのタッチ操作が人の手指による入力であると判断する。そのため、タッチパネルCPU121は、周辺部H1での入力を検出する際に、第1センサ104の座標情報を第2センサ105Aの信号強弱情報を用いて補正処理を行う(ステップS43)。
これに対して、ステップS42の処理において、タッチパネルCPU121は、第2センサ105Aが反応していないと判断した場合(ステップS42のNo判定)、ステップS41でのタッチ操作がタッチペンによる入力であると判断する。そのため、タッチパネルCPU121は、周辺部H1での入力を検出する際に、第1センサ104の座標情報を第2センサ105Aの信号強弱情報を用いての補正処理を行わない(ステップS44)。
なお、ジョブ操作の入力が完了するまで、入力方式が、人の手指からタッチペン、またはタッチペンから人の手指に変更される可能性がある。そのため、ステップS43及びステップS44の処理の後に、タッチパネルCPU121は、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS45)。ステップS45の処理において、タッチパネルCPU121は、所定時間経過したと判断した場合(ステップS45のYes判定)、ステップS42の処理に戻り、入力方式を判定する。
また、ステップS45の処理において、タッチパネルCPU121は、所定時間経過してないと判断した場合(ステップS45のNo判定)、ジョブ操作の入力が完了したか否かを判断する(ステップS46)。ステップS46の処理において、タッチパネルCPU121は、ジョブ操作の入力が完了していないと判断した場合(ステップS46のNo判定)、ステップS42の処理に戻り、入力方式を判定する。
また、ステップS46の処理において、タッチパネルCPU121は、ジョブ操作の入力が完了したと判断した場合(ステップS46のYes判定)、タッチパネル100Aにおける入力動作が完了する。
以上、タッチパネル及び画像形成装置の実施の形態例について、その作用効果も含めて説明した。しかしながら、本発明のタッチパネル及び電子機器は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
上述した実施の形態例では、第2センサの線状の電極を第1センサの一辺に対して1つ配置した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第1センサの一辺に対して、第2センサの電極を複数配置してもよい。これにより、周辺部における入力位置の検出精度を高めることができる。
また、上述した実施の形態例では、電子機器として画像形成装置を適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。電子機器としては、この種のタッチパネルを備えたデジタルスチルカメラ、パーソナルコンピュータ、携帯端末装置等その他各種の電子機器に適用されるものである。
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。
1…画像形成装置(電子機器)、 2…筐体、 100、100A…タッチパネル、 101…ケース、 101a…開口部、 102、102A…操作表示部、 104…第1センサ、 105、105A…第2センサ、 105a、105b、105c、105d…電極、 107…第1抵抗膜、 108…第2抵抗膜、 109…ドットスペーサー、 110…表示部、 111…縁部、 112…絶縁層、 121…タッチパネルCPU(制御部)、 H1…周辺部、 T1…座標位置(補正前)、 T2…座標位置(補正後)

Claims (11)

  1. 平板状に形成され、矩形状の検出面を有する抵抗膜方式からなる第1センサと、
    前記第1センサの検出面の周辺部を囲むように配置され、前記第1センサと異なる方式の近接センサからなる第2センサと、
    前記検出面における中心部への入力は前記第1センサからの座標情報に基づいて入力位置を特定し、前記検出面の周辺部への入力は前記第1センサからの座標情報と前記第2センサから出力される情報に基づいて入力位置を特定する制御部と、
    を備えたタッチパネル。
  2. 前記第2センサは、静電容量方式のタッチセンサである
    請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記第2センサは、前記検出面の周辺部を囲むように配置された複数の電極を有する
    請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記第2センサにおける複数の電極は、設置された位置に応じて検出する感度が異なる
    請求項3に記載のタッチパネル。
  5. 前記制御部は、前記第1センサからの前記座標情報を、前記第2センサから出力された信号の強弱情報に基づいて補正する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  6. 通常モードよりも消費電力の少ない省電力モードを備え、
    前記制御部は、前記省電力モードでは、前記第2センサを前記省電力モードから前記通常モードへ復帰させる復帰センサとして動作させる
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  7. 前記制御部は、前記省電力モードでは、前記第1センサへの電力供給を切断し、前記第2センサにおける検出感度を前記通常モードよりも高める
    請求項6に記載のタッチパネル。
  8. 前記制御部は、所定時間内に前記第1センサから出力される前記座標情報が変化したか否かを判断し、前記座標情報が変化した際に、座標が変化した方向を算出し、算出した方向に配置された前記第2センサから出力される情報に基づいて、操作方法を識別する
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  9. 前記制御部は、前記第1センサから座標情報が出力された際に、所定時間内に前記第2センサから出力される情報に基づいて、入力方法を識別する
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  10. 前記第1センサが積載され、かつ画像が表示可能な表示部をさらに備えた
    請求項1〜9のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のタッチパネルを備えた
    電子機器。
JP2018001616A 2018-01-10 2018-01-10 タッチパネル及び電子機器 Active JP6973092B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001616A JP6973092B2 (ja) 2018-01-10 2018-01-10 タッチパネル及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001616A JP6973092B2 (ja) 2018-01-10 2018-01-10 タッチパネル及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019121254A true JP2019121254A (ja) 2019-07-22
JP6973092B2 JP6973092B2 (ja) 2021-11-24

Family

ID=67307308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018001616A Active JP6973092B2 (ja) 2018-01-10 2018-01-10 タッチパネル及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6973092B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7472666B2 (ja) 2020-06-11 2024-04-23 株式会社リコー タッチパネル装置、画像形成装置及び感度調整プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009015685A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Meiji Univ タッチパネル装置、及びその操作情報生成方法
JP2013080114A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2013108821A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
JP2016157226A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 コニカミノルタ株式会社 操作パネル及び操作パネルを備える画像形成装置
JP2017102851A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理プログラム、および電子機器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009015685A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Meiji Univ タッチパネル装置、及びその操作情報生成方法
JP2013080114A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2013108821A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
JP2016157226A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 コニカミノルタ株式会社 操作パネル及び操作パネルを備える画像形成装置
JP2017102851A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理プログラム、および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7472666B2 (ja) 2020-06-11 2024-04-23 株式会社リコー タッチパネル装置、画像形成装置及び感度調整プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6973092B2 (ja) 2021-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9179015B2 (en) Image forming apparatus
US9024897B2 (en) Instruction input device and recording medium
JP6222186B2 (ja) 操作パネル、およびそれを備えた画像形成装置
US7248249B2 (en) Touch panel apparatus and method for controlling the same
US8305361B2 (en) Device and method for detecting position of object and image display system having such device
JP6177026B2 (ja) タッチパネルの制御装置、タッチパネルの制御方法、及びプログラム
US8271900B2 (en) Inputting apparatus
US10628035B2 (en) Image processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium
US20120327447A1 (en) Image forming apparatus
US9154643B2 (en) Image forming apparatus and image processing method
JP2017130030A (ja) 操作端末、およびそれが脱着可能な画像処理装置
US20110134470A1 (en) Information processing apparatus, display control method, and storage medium
JP6628093B2 (ja) 画像形成装置
US8279476B2 (en) Input device, and multi-function peripheral
JP6973092B2 (ja) タッチパネル及び電子機器
JP2008276277A (ja) 操作表示装置及び画像形成装置
JP7006454B2 (ja) 操作パネルおよび画像形成装置
JP6631582B2 (ja) 操作入力装置、情報処理装置、操作入力方法
CN107025032B (zh) 显示输入装置、图像处理装置和显示输入方法
JP5865308B2 (ja) 電子機器及び画像形成装置
JP2011134259A (ja) 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置
JP6354743B2 (ja) 振動で応答する操作パネルを備えた画像処理装置
JP2008276276A (ja) 操作表示装置及び画像形成装置
JP2018063651A (ja) 操作パネルおよび画像形成装置
US20160266681A1 (en) Display input device and method of controlling display input device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6973092

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150