JP2019120119A - 開口部構造及び建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】開口枠部の位置で断熱ラインが分断され難い開口部構造及び建物を提供する。【解決手段】本発明に係る開口部構造は、外壁部に形成されている開口部に開口枠部が配置されている開口部構造であって、前記外壁部は、壁内に断熱材を備え、前記開口枠部は、屋内側に非金属部を備え、前記断熱材と前記非金属部との間を通じて空気が流通することを阻害する流通阻害部が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は開口部構造及び建物に関する。
従来から、柱や梁などの構造躯体の間や構造躯体の屋内側に断熱材を配置する所謂「内断熱構造」と、柱や梁などの構造躯体の屋外側に断熱材を配置する所謂「外断熱構造」と、が知られている。外断熱構造とすることで、内断熱構造とする場合と比較して、建物の外周に沿って断熱ラインを連続させ易くすることができる。そのため、建物の断熱性能を向上させ易い。
特許文献1には、外断熱構造を備える建物が開示されている。この特許文献1に記載の建物では、断熱材とサッシ支持枠とに跨って防水テープが貼られている。
特開2003−166379号公報
しかしながら、特許文献1に記載のサッシ支持枠はアルミニウム製である。そのため、このような金属製のサッシ支持枠の屋内側の面が、屋内の空気に晒される状況にあると、開口枠部を構成するサッシ支持枠の位置で断熱ラインが分断され、建物の断熱性能が低下するおそれがある。
そこで本発明は、開口枠部の位置で断熱ラインが分断され難い開口部構造及び建物を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様としての開口部構造は、外壁部に形成されている開口部に開口枠部が配置されている開口部構造であって、前記外壁部は、壁内に断熱材を備え、前記開口枠部は、屋内側に非金属部を備え、前記断熱材と前記非金属部との間を通じて空気が流通することを阻害する流通阻害部が設けられていること特徴とするものである。
本発明の1つの実施形態として、前記流通阻害部は、前記断熱材と前記非金属部との間に位置する間隙に配置されている阻害部材で構成されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記阻害部材は、前記間隙を閉塞していることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記阻害部材は、前記間隙に圧縮された状態で配置されており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記非金属部は、前記断熱材に向かって突出し、前記非金属部と前記断熱材との間の間隙を少なくとも狭めている突出部を備え、前記流通阻害部は、前記突出部により構成されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記突出部により、前記間隙が閉塞されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記突出部は、復元可能に変形した状態で前記間隙を閉塞しており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることが好ましい。
本発明の1つの実施形態としての開口部構造は、前記開口枠部が取り付けられている取付フレームを備え、前記取付フレームは、前記非金属部と前記断熱材との間に位置しており、前記流通阻害部は、前記非金属部と前記取付フレームとの間を通じて空気が流通することを阻害することが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記流通阻害部は、ソリッド樹脂、発泡樹脂又はゴム、から構成されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記非金属部は、樹脂又は木材から構成されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記断熱材は、パネル状の発泡樹脂から構成されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記外壁部の気密ラインは、断熱ラインの屋内側に形成されていることが好ましい。
本発明の第2の態様としての建物は、上記開口部構造を備える。
本発明の第3の態様としての開口部構造は、外壁部に形成されている開口部に開口枠部が配置されている開口部構造であって、前記外壁部は、壁内に断熱材を備え、前記開口枠部は、屋内側に非金属部を備え、前記断熱材及び前記非金属部は、空気の流通が阻害された小空間を介して連なる断熱ラインを形成していること特徴とするものである。
本発明の1つの実施形態として、前記小空間は、前記断熱材と前記非金属部との間に位置する間隙に空気の流通を阻害する阻害部材が配置されていることにより、空気の流通が阻害されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記阻害部材は、前記間隙を閉塞していることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記阻害部材は、前記間隙に圧縮された状態で配置されており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記小空間には断熱材が配置されており、前記阻害部材は、前記小空間に配置されている前記断熱材と、前記非金属部と、の両方に接触していることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記非金属部は、前記断熱材に向かって突出し、前記非金属部と前記断熱材との間の間隙を少なくとも狭めている突出部を備え、前記小空間は、前記間隙に前記突出部が配置されていることにより、空気の流通が阻害されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記突出部により、前記間隙が閉塞されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記突出部は、復元可能に変形した状態で前記間隙を閉塞しており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記小空間には断熱材が配置されており、前記突出部は、前記小空間に配置されている前記断熱材に接触していることが好ましい。
本発明によれば、開口枠部の位置で断熱ラインが分断され難い開口部構造及び建物を提供することができる。
本発明の第1の実施形態としての開口部構造を示す図であると共に、開口部構造のうち破線で囲む部分を別途拡大して示す図である。 本発明の第2の実施形態としての開口部構造を示す図であると共に、開口部構造のうち破線で囲む部分を別途拡大して示す図である。 図1に示す開口部構造の変形例を示す図であると共に、開口部構造のうち破線で囲む部分を別途拡大して示す図である。 本発明の第3の実施形態としての開口部構造を示す図であると共に、開口部構造のうち破線で囲む部分を別途拡大して示す図である。 本発明の第4の実施形態としての開口部構造を示す図であると共に、開口部構造のうち破線で囲む部分を別途拡大して示す図である。
以下、本発明に係る開口部構造及び建物について、図1〜図5を参照して例示説明する。各図において共通する部材・部位には同一の符号を付している。
図1は、本発明の第1の実施形態としての開口部構造を示す図である。図1は、開口部構造の水平断面を示している。なお、図1の右下には、図1の開口部構造において破線で囲む部分を別途拡大して示している。まず、図1に示す開口部構造を備える、本発明の一実施形態としての建物の概略について説明する。
本実施形態の建物は、例えば鉄骨造の軸組みを有する2階建ての住宅であり、鉄筋コンクリート造の基礎と、柱や梁などの軸組部材で構成された軸組架構を有し、基礎に固定された上部構造体と、で構成される。なお、軸組架構を構成する軸組部材は、予め規格化(標準化)されたものであり、予め工場にて製造されたのち建築現場に搬入されて組み立てられる。
上部構造体の軸組架構は、複数の柱及び複数の梁などから構成されている。軸組架構の外周部には、外周壁を構成する外装材等が配置される。また、軸組架構の層間部には、床部を構成する床スラブ材等が配置される。更に、軸組架構の上部には、陸屋根を構成する屋根床スラブ材等が配置される。
建物の外周壁は、例えば、表面側に防水層としての塗膜が形成された軽量気泡コンクリート(ALC)からなるパネル状の外装材を連接されて構成された外部仕上げ層と、例えば、フェノールフォーム等の発泡樹脂系のパネル状の断熱材を外装仕上げ層の内面に沿って連接されて構成された断熱層と、石膏ボートと石膏ボード表面に貼設された壁クロス等の仕上げ材とで構成された内部仕上げ層と、を備えたものとすることができるが、この構成に限定されるものではない。外周壁は、少なくとも所定の防耐火性能及び防水性能を有している。なお、本実施形態の建物は、所謂「外断熱構造」を備えており、軸組架構を構成する柱及び梁に対して、外周壁の厚み方向における屋外側に、断熱材が配置されている。
建物の床部は、床スラブ材を含む。床スラブ材は、軸組架構の梁間に架設され、梁により直接的又は間接的に支持される。床スラブ材としては、例えば、ALCパネルを用いることできるが、折板、押出成形セメント板、木質パネル材などの別の部材を用いてもよい。床部は、床スラブ材に加えて、例えば、床スラブ材に対して直接的又は間接的に取り付けられる、下階としての1階の天井面を構成する天井内装材や、床スラブ材上に積層された、上階としての2階の床面を構成するフローリング等の床内装材などを含むものであってもよい。
なお、陸屋根を構成する屋根床スラブ材についても、ALCパネルを用いることができるが、ALCパネルに限られるものではない。また、屋根床スラブ材は、例えば塩化ビニル樹脂から形成されている防水シート等により覆われることにより、防水処理が施されている。また、建物の屋根は、陸屋根に限らず、スレート等の屋根外装材を用いた勾配屋根としてもよい。
次に、図1に示す開口部構造について説明する。
図1に示すように、外壁部1に形成されている開口部2に開口枠部3が配置されている。
外壁部1とは、建物の屋内空間(図1では開口部構造の下側の空間)と屋外空間(図1では開口部構造の上側の空間)とを区画する壁であり、上述した外周壁は、外壁部1の一態様である。上述した外周壁のように、外壁部1は、壁内に少なくとも断熱材1bを備えている。
開口部2は、外壁部1に形成されている、窓や出入り口などの開口である。図1に示す開口部構造では、開口部2として窓を示しているが、例えば、屋内空間と屋外空間とを行き来可能な出入り口であってもよい。
開口枠部3は、外壁部1の開口部2側の端面、すなわち、開口部2の周囲を区画する端面、を覆うように取り付けられる。本実施形態の開口部2には、開閉可能な建具4が取り付けられている。したがって、本実施形態の開口枠部3は、建具4の周囲に位置し、建具4が開閉可能に取り付けられているサッシ枠3aと、建具4及びサッシ枠3aよりも屋内側に配置されている額縁等の内装枠3bと、を備えている。
換言すれば、本実施形態の開口枠部3は、外壁部1の開口部2側の端面のうち外壁部1の厚み方向Aで屋外側(図1では上側)の部分を覆うサッシ枠3aと、外壁部1の開口部2側の端面のうち厚み方向Aで屋内側(図1では下側)の部分を覆う内装枠3bと、を備えている。
なお、本実施形態の建具4は、二重にしたガラス板4aと、この二重にしたガラス板4aの枠材としての框4bと、で構成されているが、この構成に限られるものではない。また、本実施形態では、開口部2に建具4が取り付けられている例を示しているが、この構成に限らず、例えば、はめ殺し窓を設けた構成としてもよい。このようなはめ殺し窓の構成とした場合、開口枠部は、はめ殺し窓のガラスの枠を構成するサッシ枠と、このサッシ枠よりも屋内側に配置されている額縁等の内装枠と、で構成することができる。
更に、開口枠部3は、屋内側に、金属以外の材料で構成されている非金属部5を備えている。より具体的に、本実施形態の開口枠部3は、金属材料で構成されている金属部6と、この金属部6よりも厚み方向Aにおいて屋内側に位置し、金属以外の材料で構成されている非金属部5と、を備えている。
上述したように、本実施形態の開口枠部3は、サッシ枠3a及び内装枠3bにより構成されており、サッシ枠3aの屋内側の一部と、内装枠3bと、が非金属部5により構成されている。換言すれば、サッシ枠3aのうち非金属部5ではない屋外側の残り部分は金属部6である。
非金属部5は、例えば塩化ビニル等の樹脂、又は、木材、により構成することができる。また、金属部6は、例えばアルミニウムから構成することができる。なお、本実施形態のサッシ枠3aにおける非金属部5は樹脂により形成されており、本実施形態の内装枠3bを構成する非金属部5は木材により形成されている。
本実施形態において、サッシ枠3aの非金属部5と、サッシ枠3aの金属部6と、は例えばビスやネジ等の締結部材による締結や嵌合によって、一体化されている。また、本実施形態において、サッシ枠3aの非金属部5と、内装枠3bの非金属部5と、についても例えばビスやネジ等の締結部材により締結されている。
ここで、図1に示すように、開口部構造には、外壁部1の断熱材1bと、開口枠部3の非金属部5と、の間を通じて空気が流通することを阻害する流通阻害部7が設けられている。本実施形態の流通阻害部7は、外壁部1の断熱材1bと、開口枠部3のサッシ枠3aの非金属部5と、の間に位置する間隙Yに配置されている阻害部材7aで構成されている。阻害部材7aにより、間隙Yを通じて、空気が屋内側から屋外側へと移動すること、及び、空気が屋外側から屋内側へと移動すること、を抑制することができる。なお、本実施形態の間隙Yは、開口枠部3と外壁部1との間に形成されており、屋内からは視認できない、屋内に露出していない空隙である。
そのため、開口枠部3の非金属部5と、流通阻害部7及びこの流通阻害部7を挟んで屋外側に位置する小空間Vと、断熱材1bと、が連なって断熱ラインを形成することができるため、流通阻害部7が設けられていない構成と比較して、建物の断熱性能を向上させることができる。なお、本実施形態では、流通阻害部7を挟んで屋外側に位置する小空間Vを埋めるため、断熱材9を配置しているが、この小空間Vに断熱材9を設けない構成としてもよい。
そして、本実施形態の開口枠部3のように、非金属部5よりも屋外側に金属部6を有する構成の場合は、流通阻害部7を設けることが特に有益である。流通阻害部7が設けられていないと、湿気を含む屋内の空気が、開口枠部3の非金属部5と外壁部1の断熱材1bとの間の間隙Yを通じて、屋内側から屋外側に移動し易い。そのため、非金属部5よりも屋外側に金属部6を有する開口枠部3の場合、例えば冬期において、外気で冷やされている開口枠部3の金属部6の屋内側の面が、間隙Yを通じて屋内側から流入する湿気を含む空気に晒され、その結果、開口枠部3の金属部6の屋内側の面に結露が発生するおそれがある。これに対して、流通阻害部7が設けられていれば、間隙Yを通じて屋内側から湿気を含む空気が流入し難くなるため、上述の結露の発生を抑制することができる。
なお、非金属部5と断熱材1bとの間に間隙Yが形成されない構成とすればよいが、開口枠部3の形状は、製造メーカや機能に応じて異なる場合があり、この形状のばらつきを吸収可能なように一定のクリアランスを考慮しておくことが好ましい。このようなクリアランスを確保すると、間隙Yが形成され易くなる。また、仮に間隙Yが形成されないように設計したとしても、寸法公差等により、微小な間隙Yが形成される場合もある。したがって、間隙Yの存在を前提とした上で、この間隙Yを通じた空気の流入を阻害する構成とすることが好ましい。
以下、本実施形態の開口部構造の更なる詳細について説明する。
本実施形態の外壁部1は、屋外空間に面するパネル状の外装材1aと、外壁部1の厚み方向Aにおいて外装材1aの屋内側に位置するパネル状の断熱材1bと、厚み方向Aにおいて断熱材1bの屋内側に位置する石膏ボード及び仕上げ材で構成された内装材1cと、を備えている。また、本実施形態の断熱材1bは、軸組架構を構成する柱及び梁に対して、外壁部1の厚み方向Aで屋外側に位置している。そして、本実施形態の外壁部1の気密ラインは、断熱ラインの屋内側に形成されている。
本実施形態の開口部構造は、上述した開口枠部3が取り付けられる取付フレーム8を更に備えている。取付フレーム8は金属製であり、上端が上梁に取り付けられると共に下端が下梁に取り付けられる2本の縦フレーム11と、鉛直方向の異なる位置で、2本の縦フレーム11に架設されている2本の横フレーム(不図示)と、を備えている。
本実施形態の開口枠部3のサッシ枠3aは、開口部2の水平方向両側の位置に配置されている2本のサッシ縦枠12と、開口部2の鉛直方向の上下の位置に配置されており、2本のサッシ縦枠12の間に架設されている2本のサッシ横枠(不図示)と、を備えている。
2本のサッシ縦枠12は、その鉛直方向の上端部の位置で、取付フレーム8の上方側の横フレーム(不図示)に取り付けられている。また、2本のサッシ縦枠12は、その鉛直方向の下端部の位置で、取付フレーム8の下方側の横フレーム(不図示)に取り付けられている。
また、本実施形態の内装枠3bは、開口部2の水平方向両側の位置に配置されている2本の内装縦枠13と、開口部2の鉛直方向の上下の位置に配置されており、2本の内装縦枠13の間に架設されている2本の内装横枠(不図示)と、を備えている。
図1に示すように、サッシ枠3aのサッシ縦枠12の屋外側の一部が金属部6により構成されており、サッシ縦枠12の屋内側の残部及び内装枠3bの内装縦枠13が非金属部5により構成されている。開口枠部3の非金属部5は、開口枠部3の金属部6が、開口部2側、かつ、厚み方向Aの屋内側、からの空気に晒されないように、開口枠部3の金属部6の一部を覆っている。具体的に、図1に示す開口部2の左側に位置する開口枠部3の部分では、金属部6の右下側が、非金属部5により覆われている。また、図1に示す開口部2の右側に位置する開口枠部3の部分では、金属部6の左下側が、非金属部5により覆われている。
なお、開口枠部3の非金属部5、外壁部1の断熱材1b、及び、取付フレーム8、の位置関係についての詳細は後述する。
流通阻害部7は、断熱材1bと非金属部5との間を通じて空気が流通することを阻害する構成であれば、特に限定されない。したがって、本実施形態で流通阻害部7を構成する阻害部材7aは、金属製であっても、非金属製であってもよい。但し、阻害部材7aも建物の断熱ラインを構成する部材であるため、断熱性能の高い非金属材料としての、ソリッド樹脂、発泡樹脂又はゴム、から構成することが好ましい。
また、流通阻害部7を構成する阻害部材7aは、間隙Yの位置にあればよく、間隙Yを閉塞しない構成(例えば間隙Yに1mm程度の隙間が残る状態)でもよいが、間隙Yを閉塞していることが好ましい。このようにすれば、間隙Yを通じた空気の移動を、より抑制することができ、建物の断熱性能を、より向上させることができる。
また、阻害部材7aは、間隙Yに圧縮された状態で配置されており、間隙Yの幅の変動に追従して変形可能であることが好ましい。より具体的に、阻害部材7aは、外力により変形可能であり、外力が除かれた後に形状回復するものであり、間隙Yに圧縮された状態で配置されていることが好ましい。このようにすれば、施工性のよい乾式工法でありながら、地震等により開口部構造を構成する要素が移動又は変形し、間隙Yの幅が変動しても、阻害部材7aがこの変動に追従し、断熱ラインを維持することができる。また、経年劣化により、間隙Yの幅に変動が生じても、阻害部材7aがこの変動に追従し、断熱ラインを維持することができる。間隙Yの幅に追従可能な阻害部材7aは、例えば、弾性性能を有する樹脂やゴムを用いることで実現可能である。
ここで、図1に示すように、取付フレーム8は、開口枠部3の非金属部5と断熱材1bとの間に位置している。そして、本実施形態の流通阻害部7を構成する阻害部材7aは、開口枠部3の非金属部5と取付フレーム8との間を通じて空気が流通することを阻害する。
より具体的に、本実施形態の取付フレーム8の縦フレーム11は、開口枠部3のサッシ枠3aのサッシ縦枠12における非金属部5と、外壁部1の断熱材1bと、の間に位置している。そして、阻害部材7aは、サッシ縦枠12における非金属部5と取付フレーム8の縦フレーム11との間の間隙Yに配置されている。
なお、本実施形態の取付フレームの横フレーム(不図示)と、開口枠部3のサッシ枠3aのサッシ横枠(不図示)と、の関係についても、上述のサッシ縦枠12及び縦フレーム11の関係と同様の構成とすることができる。
このように、開口枠部3の非金属部5と、外壁部1の断熱材1bと、の間に取付フレーム8を介在させることが好ましい。このような構成とすれば、流通阻害部7を、開口枠部3の非金属部5と取付フレーム8との間で直接挟み込むことで圧縮することができる。つまり、流通阻害部7を、開口枠部3の非金属部5と外壁部1の断熱材1bとの間で直接挟み込まないため、流通阻害部7の圧縮状態を安定的に維持する目的で、断熱材1bの硬度を大きくする必要がなくなる。したがって、断熱材1bとして硬度の小さいものや、ガラスウールやロックウールなどの一定形状を保持しないもの、も利用することが可能となる。すなわち、使用できる断熱材1bの自由度を高めることができる。
なお、流通阻害部7を、開口枠部3の非金属部5と外壁部1の断熱材1bとの間で直接挟み込む構成とする場合は、断熱材1bを、パネル状の発泡樹脂から構成することが好ましい。このようにすれば、比較的硬度の大きい断熱材1bを実現することができる。但し、本実施形態のように、流通阻害部7を、開口枠部3の非金属部5と取付フレーム8との間で直接挟み込む構成であったとしても、パネル状の発泡樹脂から構成される断熱材1bを使用してもよい。
次に、図2を参照して、本発明の第2の実施形態としての開口部構造について説明する。図2に示す開口部構造は、図1に示す開口部構造と比較して、流通阻害部7の構成が相違している。以下、この相違点について主に説明し、共通する構成については説明を省略する。
本実施形態の開口枠部53の非金属部55は、サッシ枠53aの一部と、内装枠3bと、により構成されているが、非金属部55の形状が、図1に示す非金属部5と相違している。具体的に、本実施形態の非金属部55は、外壁部1の断熱材1bに向かって突出し、非金属部55と断熱材1bとの間の間隙Yを少なくとも狭めている突出部55aを備えている。より具体的に、本実施形態の突出部55aは、サッシ枠53aの非金属部55に形成されている。そして、本実施形態の流通阻害部7は、上述の突出部55aにより構成されている。
なお、本実施形態の突出部55aは、間隙Yを狭めているのみならず、突出部55aにより、間隙Yを閉塞している。突出部55aとしては、間隙Yの幅を狭めるのみの構成であってもよいが、本実施形態のように、間隙Yを閉塞する構成とすることが好ましい。このようにすれば、間隙Yを通じた空気の移動を、より抑制することができる。
より具体的に、本実施形態の突出部55aは、復元可能に変形した状態で間隙Yを閉塞しており、間隙Yの幅の変動に追従して変形可能である。つまり、本実施形態の突出部55aは、復元力により、間隙Yの幅方向の長さを変動可能なように、湾曲した状態で取付フレーム8の縦フレーム11に当接している。そのため、例えば間隙Yの幅が拡がると、突出部55aは復元力により間隙Yの幅方向の長さが長くなる。逆に、間隙Yの幅が狭まると、突出部55aは更に折れ曲がるように変形し、間隙Yの幅方向の長さが短くなる。このように、本実施形態の突出部55aによれば、間隙Yの幅の変動に追従して変形可能である。
なお、本実施形態の突出部55aは、サッシ枠53aの非金属部5の一部に設けられた、外壁部1の開口部2に面する端面に沿って延在し、断熱材1bに近づくにつれて細くなる樹脂製のヒレ部により構成されているが、この構成に限らず、例えば、開口枠部53の非金属部5を構成する内装枠3bの一部に、外壁部1の断熱材1bに向かって突出する突出部を設けてもよい。
本発明に係る開口部構造及び建物は、上述した実施形態で示す具体的な構成に限られるものではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない限り、種々の変形・変更が可能である。例えば、図1に示す開口部構造では、流通阻害部7を構成する阻害部材7aを、サッシ枠3aにおける非金属部5と、外壁部1の断熱材1bと、の間に配置しているが、図3に示すように、開口枠部3の非金属部5を構成する内装枠3bと、外壁部1の断熱材1bと、の間に阻害部材7aを配置してもよい。
また、図1〜図3に示す開口部構造では、開口枠部3(図3の例では開口枠部53)の金属部6と、外壁部1の断熱材1bと、の間の空間を埋めるため、外壁部1の断熱材1bとは別体の断熱材9の小片が配置されているが、この断熱材9の小片はなくてもよい。但し、開口枠部3(図3の例では開口枠部53)の金属部6の屋内側の面を、より一層、屋内の空気に晒され難くするために、図1〜図3に示すような断熱材9の小片を配置することが好ましい。
次に、本発明の第4の実施形態としての開口部構造について、図4を参照して説明する。図4に示す開口部構造は、図1に示す第1の実施形態としての開口部構造と比較して、流通阻害部7を構成する阻害部材のみが相違し、その他の構成は同様である。図4に示すように、阻害部材7bは、小空間Vに配置されている断熱材9と、非金属部5と、の両方に接触している。このようにすることで、断熱材9、阻害部材7b及び非金属部5が連なり、開口枠部3の金属部6と、取付フレーム8の縦フレーム11と、の間の断熱ラインの断熱性能を、より向上させることができる。また、断熱ラインのうち、断熱材9、阻害部材7b及び非金属部5が連なって形成される部分において、気密ラインを断熱ラインの屋内側に形成し易くなる。つまり、断熱ラインのうち、断熱材9、阻害部材7b及び非金属部5が連なって形成される部分が、気密ラインにより分断されない構成とすることができる。
なお、図4に示す開口部構造においても、図1に示す開口部構造と同様、外壁部1の壁内の断熱材1b、及び、開口枠部3の屋内側の非金属部5は、空気の流通が阻害された小空間Vと連なって断熱ラインを形成している。
また、図4に示す開口部構造の上記小空間Vは、図1に示す開口部構造の小空間Vと同様、断熱材1bと非金属部5との間に位置する間隙に空気の流通を阻害する阻害部材7bが配置されていることにより、空気の流通が阻害されている。
更に、図4に示す阻害部材7bは、図1に示す阻害部材7aと同様、間隙Yを閉塞している。また、図4に示す阻害部材7bは、図1に示す阻害部材7aと同様、間隙Yに圧縮された状態で配置されており、間隙Yの幅の変動に追従して変形可能である。
次に、本発明の第5の実施形態としての開口部構造について、図5を参照して説明する。図5に示す開口部構造は、図2に示す第2の実施形態としての開口部構造と比較して、流通阻害部7を構成する突出部のみが相違し、その他の構成は同様である。図5に示すように、突出部55bは、小空間Vに配置されている断熱材9に接触している。このようにすることで、断熱材9及び非金属部5が連なり、開口枠部3の金属部6と、取付フレーム8の縦フレーム11と、の間の断熱ラインの断熱性能を、より向上させることができる。また、断熱ラインのうち、断熱材9及び非金属部5が連なって形成される部分において、気密ラインを断熱ラインの屋内側に形成し易くなる。つまり、断熱ラインのうち、断熱材9及び非金属部5が連なって形成される部分が、気密ラインにより分断されない構成とすることができる。
なお、図5に示す開口部構造においても、図2に示す開口部構造と同様、上記小空間Vは、間隙Yに突出部55bが配置されていることにより、空気の流通が阻害されている。
また、図5に示す開口部構造においても、図2に示す開口部構造と同様、間隙Yは突出部55bにより閉塞されている。更に、図5に示す開口部構造においても、図2に示す開口部構造と同様、突出部55bは、復元可能に変形した状態で間隙Yを閉塞しており、間隙Yの幅の変動に追従して変形可能である。
本発明は開口部構造及び建物に関する。
1:外壁部
1a:外装材
1b:断熱材
1c:内装材
2:開口部
3:開口枠部
3a:サッシ枠
3b:内装枠
4:建具
4a:ガラス板
4b:框
5:非金属部
6:金属部
7:流通阻害部
7a、7b:阻害部材
8:取付フレーム
9:断熱材
11:縦フレーム
12:サッシ縦枠
13:内装縦枠
53:開口枠部
55:非金属部
55a、55b:突出部
Y:間隙
V:小空間
A:外壁部の厚み方向

Claims (22)

  1. 外壁部に形成されている開口部に開口枠部が配置されている開口部構造であって、
    前記外壁部は、壁内に断熱材を備え、
    前記開口枠部は、屋内側に非金属部を備え、
    前記断熱材と前記非金属部との間を通じて空気が流通することを阻害する流通阻害部が設けられていること特徴とする開口部構造。
  2. 前記流通阻害部は、前記断熱材と前記非金属部との間に位置する間隙に配置されている阻害部材で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の開口部構造。
  3. 前記阻害部材は、前記間隙を閉塞していることを特徴とする、請求項2に記載の開口部構造。
  4. 前記阻害部材は、前記間隙に圧縮された状態で配置されており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることを特徴とする、請求項3に記載の開口部構造。
  5. 前記非金属部は、前記断熱材に向かって突出し、前記非金属部と前記断熱材との間の間隙を少なくとも狭めている突出部を備え、
    前記流通阻害部は、前記突出部により構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の開口部構造。
  6. 前記突出部により、前記間隙が閉塞されている、請求項5に記載の開口部構造。
  7. 前記突出部は、復元可能に変形した状態で前記間隙を閉塞しており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることを特徴とする、請求項6に記載の開口部構造。
  8. 前記開口枠部が取り付けられている取付フレームを備え、
    前記取付フレームは、前記非金属部と前記断熱材との間に位置しており、
    前記流通阻害部は、前記非金属部と前記取付フレームとの間を通じて空気が流通することを阻害することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1つに記載の開口部構造。
  9. 前記流通阻害部は、ソリッド樹脂、発泡樹脂又はゴム、から構成されていることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1つに記載の開口部構造。
  10. 前記非金属部は、樹脂又は木材から構成されていることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1つに記載の開口部構造。
  11. 前記断熱材は、パネル状の発泡樹脂から構成されていることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1つに記載の開口部構造。
  12. 前記外壁部の気密ラインは、断熱ラインの屋内側に形成されていることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1つに記載の開口部構造。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1つに記載の開口部構造を備える建物。
  14. 外壁部に形成されている開口部に開口枠部が配置されている開口部構造であって、
    前記外壁部は、壁内に断熱材を備え、
    前記開口枠部は、屋内側に非金属部を備え、
    前記断熱材及び前記非金属部は、空気の流通が阻害された小空間と連なって断熱ラインを形成していること特徴とする開口部構造。
  15. 前記小空間は、前記断熱材と前記非金属部との間に位置する間隙に空気の流通を阻害する阻害部材が配置されていることにより、空気の流通が阻害されている、請求項14に記載の開口部構造。
  16. 前記阻害部材は、前記間隙を閉塞していることを特徴とする、請求項15に記載の開口部構造。
  17. 前記阻害部材は、前記間隙に圧縮された状態で配置されており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることを特徴とする、請求項16に記載の開口部構造。
  18. 前記小空間には断熱材が配置されており、
    前記阻害部材は、前記小空間に配置されている前記断熱材と、前記非金属部と、の両方に接触していることを特徴とする、請求項15乃至17のいずれか1つに記載の開口部構造。
  19. 前記非金属部は、前記断熱材に向かって突出し、前記非金属部と前記断熱材との間の間隙を少なくとも狭めている突出部を備え、
    前記小空間は、前記間隙に前記突出部が配置されていることにより、空気の流通が阻害されていることを特徴とする、請求項14に記載の開口部構造。
  20. 前記突出部により、前記間隙が閉塞されている、請求項19に記載の開口部構造。
  21. 前記突出部は、復元可能に変形した状態で前記間隙を閉塞しており、前記間隙の幅の変動に追従して変形可能であることを特徴とする、請求項20に記載の開口部構造。
  22. 前記小空間には断熱材が配置されており、
    前記突出部は、前記小空間に配置されている前記断熱材に接触していることを特徴とする、請求項19乃至21のいずれか1つに記載の開口部構造。
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