JP2019118656A - 情報処理装置及び動画配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】プレイヤと視聴者とが互いに交流することができる。【解決手段】ゲームをプレイヤに提供するゲーム機及び一以上の端末装置と通信可能な情報処理装置が、ゲームをプレイするプレイヤの宛先を特定する特定情報を取得するとともに、ゲーム機から出力され、ゲーム機においてプレイヤによりプレイされているゲームのゲーム動画データ、及び、前記ゲーム機又は一の端末装置から出力され、ゲームのプレイに対する実況が記述された実況データを含む動画コンテンツを取得する取得手段62と、取得した動画コンテンツを他の端末装置に配信する配信手段64と、動画コンテンツが示すプレイヤによるゲームのプレイに対するフィードバック情報を他の端末装置から取得し、特定情報に基づきプレイヤの宛先を特定し、取得したフィードバック情報を特定したプレイヤの宛先に送信するフィードバック手段66と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及び動画配信システムに関する。
従来から、ゲーム機においてプレイヤによりプレイされているゲームのゲーム動画を配信する動画配信システムが知られている。
これに関し、例えば特許文献1には、ゲーム動画と、ゲームのプレイを実況する実況者が使用するための実況用画面とを合成し、合成した動画を大型ディスプレイに表示する技術が開示されている。
特許第6098691号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、視聴者は、大型ディスプレイに表示されるゲーム動画や実況を通じてプレイヤのゲームプレイを一方的に視聴するだけで、プレイヤと交流ができない。同様に、プレイヤも、ゲームを一方的にプレイするだけで、視聴者と交流ができない。このように、プレイヤと視聴者とが交流することがないと、ゲームの盛り上がりが欠けてプレイヤのプレイ意欲や視聴者の視聴意欲が薄れてしまい、ひいてはゲーム離れを引き起こす可能性がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、プレイヤと視聴者とが互いに交流することができる情報処理装置及び動画配信システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、ゲームをプレイするプレイヤの宛先を特定する特定情報を取得するとともに、前記ゲーム機から出力され、前記ゲーム機において前記プレイヤによりプレイされているゲームのゲーム動画データ、及び、前記ゲーム機又は一の端末装置から出力され、前記ゲームのプレイに対する実況が記述された実況データを含む動画コンテンツを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した動画コンテンツを他の端末装置に配信する配信手段と、前記動画コンテンツが示すプレイヤによるゲームのプレイに対するフィードバック情報を前記他の端末装置から取得し、前記特定情報に基づきプレイヤの宛先を特定し、取得したフィードバック情報を特定したプレイヤの宛先に送信するフィードバック手段と、を備える。
上記一態様では、視聴者は、端末装置に配信される動画コンテンツを視聴し、当該端末装置及びフィードバック手段を介して、プレイヤによるゲームのプレイに対するフィードバック情報をそのプレイヤに送信することができる。したがって、上記一態様によれば、視聴者は、プレイヤにフィードバック情報を届けることができ、プレイヤと交流することができるとともに、プレイヤは、視聴者からのフィードバック情報を知り、当該フィードバック情報に応じてプレイすることで、視聴者と交流することができる。
本発明によれば、プレイヤと視聴者とが互いに交流することができる。
第一実施形態に係る動画配信システムの全体構成の一例を概略的に示すブロック図である。 図1に示す実況装置のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。 サーバ装置と端末装置の機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。 記憶手段に記憶されている各種情報の一例を概略的に示す図である。(A)はゲーム機情報の一例を示す図であり、(B)はプレイヤ情報の一例を示す図であり、(C)は視聴者情報の一例を示す図であり、(D)は関連付け情報の一例を示す図である。 第一実施形態に係る動画配信システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実況装置に表示される実況画面の一例を示す図であり、(A)は、プレイヤのゲームプレイを実況している実況者を映す実況動画における一場面を示す実況画面を示す図である。また、(B)は、実況対象のプレイヤがゲームを操作している手元を映す実況動画における一場面を示す実況画面を示す図である。 動画コンテンツを端末装置に表示して視聴者に視聴させるためのコンテンツ視聴画面の一例を示す図である。 (A)は、図8に示すコメントバックボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。(B)は、図8に示す視聴予約ボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。(C)は、図8に示すプレゼントボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。(D)は、図8に示すクリップボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。 (A)は、ゲーム機に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームA)を示す図である。(B)は、フレームAに続いてゲーム機に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームB)を示す図である。(C)は、フレームBに続いてゲーム機に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームC)を示す図である。 第二実施形態に係る動画配信システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
[第一実施形態]
以下、添付図面を参照しながら本発明の第一実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
第一実施形態に係る動画配信システムは、ゲーム機においてプレイヤがプレイするゲームのゲーム動画を視聴者に配信するシステムに関するものである。
<全体構成>
図1は、第一実施形態に係る動画配信システム1の全体構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図1に示すように、動画配信システム1は、ゲーム機10と、実況装置12と、合成装置14と、サーバ装置20と、端末装置22と、大型ディスプレイ24等の各種装置を備える。これらの装置のうち、例えば、ゲーム機10と実況装置12とは、通信手段(Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等)を介して、互いに直接通信可能に接続されている。ゲーム機10及び実況装置12と、合成装置14とは、イントラネットを介して、互いに通信可能に接続されている。また、合成装置14と、サーバ装置20と、端末装置22と、大型ディスプレイ24とは、例えばインターネット等の通信ネットワークNTを介して、互いに通信可能に接続されている。なお、例えばゲーム機10や実況装置12、端末装置22、大型ディスプレイ24とは、1台備えられてもよく、複数台備えられてもよい。
ゲーム機10は、プレイヤPにゲームを提供する情報処理装置である。ゲーム機10としては、アーケードゲーム機、家庭用ゲーム機、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の各種のゲーム機器等が挙げられる。第一実施形態では、ゲーム機10が、ゲームセンター等の店舗施設内に設置されるアーケードゲーム機である場合を説明する。ゲーム機10には操作部が設けられており、ゲーム機10は、プレイヤPによる操作部の操作に応じてゲームを進行する進行手段として機能する。また、ゲーム機10は、当該ゲーム機10においてプレイヤPによりプレイされているゲームの動画内容が記述されたゲーム動画データ10Aを合成装置14にリアルタイムに出力(送信)する出力手段としても機能する。
実況装置12は、例えば店舗内において、プレイヤPのゲームプレイを生で見ている実況者Lがそのプレイを実況するための情報処理装置(一の端末装置)である。実況装置12としては、携帯電話やビデオカメラ、タブレット、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。なお、実況者Lは、プレイヤP自身であってもよい。この場合、実況装置12は、プレイヤPとは異なる実況者Aによって所有されているものであっても、プレイヤPによって所有されているものであっても、ゲーム機10に予め備えられているものであってもよい。言い換えれば、実況装置12は、実況者A、プレイヤP又はゲーム機10に対応付けられた装置である。ただし、ゲーム機10の製品コストを抑えるという観点から、プレイヤP又は実況者Lによって所有されている携帯端末(携帯電話やスマートフォン、タブレットなど)であることが好ましい。
このような実況装置12は、実況者Lが実況している内容が記述された実況データ12Aを合成装置14にリアルタイムに出力(送信)する出力手段として機能する。実況データ12Aは、動画データに限られず、解説画像を含む静止画像やテキストデータ、音声データ等であってもよい。具体的には、実況データ12Aは、ゲームをプレイしているプレイヤP(の手元、顔、全身等)を映す動画データ、それを実況している実況者L(の全身や顔等)を映す動画、実況者Lが実況している音声の音声データ、実況者が入力したコメントのコメントデータ等が挙げられる。
合成装置14は、例えば店舗内に設けられ、動画データと他のデータを合成する情報処置装置である。合成装置14としては、映像スイッチャやワークステーション等が挙げられる。第一実施形態では、合成装置14は、ゲーム機10からゲーム動画データ10Aを受信し、且つ、実況装置12から実況データ12Aを受信し、これらゲーム動画データ10Aと実況データ12Aとを、ゲーム動画データ10Aが示すゲーム動画と実況データ12Aが示す実況のタイミングが合うように同期しながら合成し、視聴者A用の動画コンテンツ14Aを生成する。そして、合成装置14は、生成した動画コンテンツ14Aをサーバ装置20に送信する。なお、ゲーム機10と実況装置12とがタイミングデータを送り合うことで、タイミングが合うように、ゲーム動画データ10Aと実況データ12Aを合成装置14に送信してもよい。これにより、合成装置14にてタイミングが合うように合成される。
サーバ装置20は、例えば店舗外に設けられ、複数の店舗に設置されている合成装置14から動画コンテンツ14Aを受信し、予め登録された宛先に配信する情報処理装置である。第一実施形態では、サーバ装置20は、動画コンテンツ14Aを、端末装置22や大型ディスプレイ24に配信する。
端末装置22は、配信された動画コンテンツ14Aを視聴者Aが視聴するための情報処理装置(他の端末装置)である。端末装置22としては、携帯電話、タブレット、ノートパソコン等が挙げられる。第一実施形態では、端末装置22は携帯電話である。
大型ディスプレイ24は、例えばゲーム機10が設置されている店舗内又は/及びゲーム機10が設置されている店舗以外の店舗内に設置され、配信された動画コンテンツ14Aを視聴者Aが視聴するための表示装置である。
<ハードウェア構成>
図2は、図1に示す実況装置12のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。なお、第一実施形態では実況装置12と端末装置22は共に携帯電話であり、端末装置22のハードウェア構成も、実況装置12のハードウェア構成と同様であるので、その説明は省略する。
図2に示す実況装置12は、主制御部30と、タッチパネル32と、カメラ34と、移動体通信部36と、無線LAN通信部38と、記憶部40と、スピーカ42と、マイクロフォン44と、を備える。
主制御部30には、タッチパネル32と、カメラ34と、移動体通信部36と、無線LAN通信部38と、記憶部40と、スピーカ42と、マイクロフォン44に接続されている。そして、主制御部30は、これら接続先を制御する機能を有する。
タッチパネル32は、表示装置及び入力装置の両方の機能を有し、表示機能を担うディスプレイ(表示画面)32Aと、入力機能を担うタッチセンサ32Bとで構成される。
カメラ34は、静止画又は/及び動画を撮影し、記憶部40に保存する機能を有する。
移動体通信部36は、アンテナ36Aを介して、移動体通信網と接続し、当該移動体通信網に接続されている他の装置と通信する機能を有する。
無線LAN通信部38は、アンテナ38Aを介して、通信ネットワークNTと接続し、当該通信ネットワークNTに接続されている他の装置と通信する機能を有する。
記憶部40には、実況者Lが実況するために使用するプログラム40Aが記憶されている。なお、図2に示す装置が端末装置22である場合は、記憶部40には、視聴者Aが動画コンテンツ14Aを視聴するためのプログラムが記憶されている。
スピーカ42は、音を出力する機能を有する。
マイクロフォン44は、例えば実況者Lが実況した音声を入力する機能を有する。
図3は、サーバ装置20のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
図3に示すように、サーバ装置20は、制御装置50と、通信装置52と、記憶装置54と、を備える。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)56及びメモリ58を主に備えて構成される。
制御装置50では、記憶装置54又はメモリ58等に格納された所定のプログラムをCPU56が実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
通信装置52は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置52は、例えば、合成装置14や端末装置22等との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置54は、ハードディスク等で構成される。この記憶装置54は、制御装置50における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置20は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置20は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。また、図3は、サーバ装置20が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置20は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。
<機能構成>
図4は、サーバ装置20と端末装置22の機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
サーバ装置20は、記憶手段60と、取得手段62と、配信手段64と、フィードバック手段66と、付与手段68と、予約受付手段70と、クリップ手段72等の機能構成を備える。記憶手段60は、一又は複数の記憶装置54で実現される。記憶手段60以外の機能構成は、記憶装置54等に格納されたプログラムを制御装置50が実行することにより実現される。
記憶手段60には、例えばゲーム機情報60Aと、プレイヤ情報60Bと、視聴者情報60Cと、関連付け情報60Dと、動画コンテンツ14Aと、が記憶されている。
ゲーム機情報60Aは、ゲーム機IDやゲームID等のゲーム機10に関する情報を含む。プレイヤ情報60Bは、プレイヤID等のプレイヤPに関する情報を含む。視聴者情報60Cは、視聴者ID等の視聴者Aに関する情報を含む。関連付け情報60Dは、動画コンテンツ14A毎に設けられた動画IDやプレイヤID等の、動画コンテンツ14AとそのプレイヤPとを関連付ける情報を含む。なお、視聴者AはプレイヤPにも成り得ることから、プレイヤ情報60Bは視聴者情報60Cを含んでいてもよい。また、プレイヤPとは別に実況者Lは実況を行っている場合は、関連付け情報60Dには、実況者ID(図示しない)等の実況者Lに関する情報を含んでいてもよい。
取得手段62は、ゲームをプレイするプレイヤPの宛先を特定する特定情報を取得するとともに、ゲーム機10から出力されるゲーム動画データ10A、及び、実況装置12から出力される実況データ12Aを含む動画コンテンツ14Aを取得する機能手段である。なお、第一実施形態では、動画コンテンツ14Aは、ゲーム動画データ10Aと実況データ12Aが合成されたものであるが、ゲーム動画データ10Aと実況データ12Aが合成されておらず、それぞれのデータを別々に含んでいてもよい。なお、特定情報としては、プレイヤIDやゲーム機ID、実況装置12のID、プレイヤの携帯端末の端末ID等が挙げられる。言い換えれば、プレイヤPの宛先は、ゲーム機10、実況装置12、又は携帯端末である。また、実況装置12がゲーム機10と一体型である場合には、実況データ12Aは、ゲーム機10から出力されてもよい。
配信手段64は、取得手段62が取得した動画コンテンツ14Aを端末装置22や大型ディスプレイ24に配信する機能手段である。なお、取得手段62によって取得された動画コンテンツ14Aは、取得開始と同時にリアルタイムに配信する場合もあれば、既にゲームのプレイが終了するまで取得し終えた既に取得済みの動画コンテンツ14Aを配信する場合もある。
フィードバック手段66は、動画コンテンツ14Aを視聴した視聴者Aによる、動画コンテンツ14Aが示すプレイヤPによるゲームのプレイに対するフィードバック情報を端末装置22から取得し、取得手段62が取得した特定情報に基づきプレイヤを特定し、当該フィードバック情報を特定したプレイヤPに送信する。フィードバック手段66は、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが未だプレイしている場合に、ゲーム機10及びプレイヤPに対応付けられた端末装置(実況装置12又は端末装置22)の少なくともいずれか一方に対してフィードバック情報を送信してもよいし(前者の送信タイミング)、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが既にプレイしていない場合に、プレイヤPに対応付けられた端末装置22に対してフィードバック情報を送信してもよい(後者の送信タイミング)。
なお、実況者Lに対応付けられた実況装置12に対してフィードバック情報を送信してもよい。ただし、プレイヤPがゲームを続けるモチベーションを高めることができるという観点等からは、前者の送信タイミングが好ましい。一方で、プレイヤPが余裕をもってフィードバック情報を知ることができるという観点等からは、後者の送信タイミングが好ましい。なお、前者の送信タイミングの場合は、フィードバック手段66は、フィードバック情報を現在プレイヤPがプレイしているゲームのゲーム機10又はプレイヤPの携帯電話等に送信することで、プレイヤPに送信することができる。後者の送信タイミングの場合は、フィードバック手段66は、プレイヤPの携帯電話等に送信することで、プレイヤPに送信することができる。
ここで、上記フィードバック情報は、例えば、プレイヤPによるゲームのプレイに対するコメントや、端末装置22に対応するユーザ(視聴者A)による対価の支払いに応じてプレイヤPに報酬を付与したことを示す報酬付与情報を含む。また、フィードバック情報は、動画コンテンツ14Aが示すプレイヤPのプレイ又はゲームに関する予約がされたことを示す予約情報を含む。予約情報は、プレイヤPの将来のゲームプレイを視聴する予約がされたことを示す視聴予約情報や、プレイヤPがプレイしているゲームを視聴者Aがプレイすることの予約がされたことを示すプレイ予約情報を含む。また、フィードバック情報は、端末装置22において動画コンテンツ14Aが再度視聴できるようにクリップされたことを示すクリップ情報を含む。
なお、上記報酬は、プレイヤPがプレイしているゲームに使用可能なアイテム又はプレイヤPがプレイしているゲームを再度プレイすることが可能な価値交換媒体(クレジット、ポイント、現金、コイン等)を含む。
付与手段68は、端末装置22における視聴者Aの要求に応じて、プレイヤPに報酬を付与する機能手段である。本実施形態では、付与手段68は、報酬を、フィードバック情報に係るゲームのプレイ中に使用可能な態様でプレイヤPに付与する。
予約受付手段70は、動画コンテンツ14Aに関する予約を端末装置22から受け付ける機能手段である。例えば、予約受付手段70は、プレイヤPの将来のゲームプレイを視聴する予約を受け付け、その予約を視聴予約情報として視聴者情報60Cに保存したり、プレイヤPがプレイしているゲームを視聴者Aがプレイする予約を受け付け、その予約をプレイ予約情報として記憶手段60に保存したり、プレイヤPがプレイしているゲームを視聴者AがプレイヤPと対戦プレイする予約を受け付け、その予約をプレイ予約情報として記憶手段60に保存したりしてもよい。また、予約受付手段70は、以上のような予約を受け付けた場合に予約日時になったり、プレイヤPがゲームにログインしたりすると、視聴者Aに予約している旨を通知する。これにより、視聴者Aが予約を忘れること、例えば動画コンテンツ14Aの視聴を見逃すことを抑制することができる。なお、予約受付手段70によりプレイヤPがプレイしているゲームの視聴を、視聴者Aが予約する時に対価が設定され、予約時にプレイヤPから対価を受け取ってもよい。更に、視聴者Aから得た対価に応じて、その全部、又は一部をプレイヤPに付与か、当該予約に関するゲームプレイの料金に充当することで、プレイヤPは通常より安い料金でゲームプレイができる。これにより、視聴の予約がされるような上級プレイヤや有名プレイヤのプレイの頻度や、動画コンテンツの投稿の頻度が多くなり、動画コンテンツ全体の価値が向上する。
クリップ手段72は、動画コンテンツ14Aに関する情報を端末装置22からの要求に応じてクリップする機能手段である。例えば、クリップ手段72は、端末装置22において動画コンテンツ14Aが再度視聴できるように当該動画コンテンツ14AにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)等を登録することで当該動画コンテンツ14Aをクリップしたり、プレイヤPを視聴者Aのお気に入りとして登録することでプレイヤPをクリップしたり、実況者Lを視聴者Aのお気に入りとして登録することで実況者Lをクリップする。お気に入りとしての登録は、具体的には、視聴者Aが動画コンテンツ14Aを視聴するためのプログラム(アプリケーション)に関連付けて端末装置22内の記憶部40に記憶してもよいし、サーバ装置20の記憶装置54に視聴者Aの視聴者IDに関連付けられて記憶してもよい。
一方で、端末装置22は、出力手段80と、生成手段82と、送信手段84と、を備える。これら出力手段80と、生成手段82と、送信手段84は、主制御部30が記憶部40に格納されているプログラムを実行することにより実現される。
出力手段80は、動画コンテンツ14Aが配信された場合に、当該動画コンテンツ14Aを視聴者Aに向けて出力する機能手段である。
生成手段82は、端末装置22の視聴者Aによる操作に応じて、動画コンテンツ14Aが示すプレイヤPによるゲームのプレイに対するフィードバック情報を生成する機能手段である。
送信手段84は、生成されたフィードバック情報をサーバ装置22に送信する機能手段である。
<各種情報>
図5は、記憶手段60に記憶されている各種情報の一例を概略的に示す図である。図5(A)はゲーム機情報60Aの一例を示す図であり、図5(B)はプレイヤ情報60Bの一例を示す図であり、図5(C)は視聴者情報60Cの一例を示す図であり、図5(D)は関連付け情報60Dの一例を示す図である。第一実施形態では、各種情報60A〜60Dは、図5(A)〜(D)に示すように、テーブル形式で記述されている。
図5(A)に示すように、ゲーム機情報60Aは、店舗ID毎に、一又は複数のゲーム機IDやゲームID等の情報を関連付けた形で含んでいる。
図5(B)に示すように、プレイヤ情報60Bは、プレイヤPのプレイヤID毎に、一又は複数のゲームIDや所有クレジット、所有アイテム等の情報を関連付けた形で含んでいる。例えば、プレイヤIDがAのプレイヤは、ゲームIDがmmmとnnnがそれぞれ紐づけられており、各ゲームに所有クレジットや所有アイテムなどが紐づけられている。
図5(C)に示すように、視聴者情報60Cは、視聴者Aの視聴者ID毎に、クリップ動画IDやお気に入りプレイヤ、購入クレジット、購入アイテム等の情報を関連付けた形で含んでいる。
図5(D)に示すように、関連付け情報60Dは、動画コンテンツ14Aの動画ID毎に、プレイヤIDやゲーム機ID、データ名等の情報を関連付けた形で含んでいる。
<処理の流れ>
図6は、第一実施形態に係る動画配信システム1の処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下のステップの順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP10)
ゲーム機10は、例えば当該ゲーム機10にプレイヤPがセットしたプレイヤカードからプレイヤIDを取得し、当該プレイヤIDと、当該ゲーム機10が提供するゲームのゲームIDとを含むログイン情報をサーバ装置20に送信することで、ログインを行う。この際、プレイヤPはパスワードを入力し、ゲーム機10は、入力されたパスワードもサーバ装置20に送信してもよい。また、ログインの方法は、上記の方法であってもよく、例えばプレイヤPがプレイヤIDを入力してもよい。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
サーバ装置20は、ゲーム機10からログイン情報を受信し、当該ログイン情報と記憶手段60のプレイヤ情報60Bとに基づき、ログイン認証の処理を行う。この際、受信したログイン情報をログイン履歴として記憶手段60に記憶する。そして、サーバ装置20は、当該ログイン認証が成功すると、ゲーム開始の許可を示す許可データをゲーム機10に送信する。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
ゲーム機10は、サーバ装置20から許可データを受信する。これに応答して、ゲーム機10は、動画配信を希望するか否かを選択する、言い換えれば、動画配信モードを選択するか否かを選択するための選択画面を表示する。そして、ゲーム機10は、プレイヤによる動画配信モードの選択を受け付けた場合に、ゲーム中にゲーム動画を配信する動画配信モードを実行するとともに、ゲームを開始して当該ゲームをプレイヤPに提供する。そして、処理は、ステップSP16の処理と、ステップSP18の処理に同時に移行する。なお、動画配信モードが選択されなかった場合には、ゲームを開始した後、図6に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP16)
ゲーム機10は、プレイヤPがプレイしているゲームのゲーム動画を示すゲーム動画データ10Aを例えばプレイヤIDとゲーム機IDとともに合成装置14にリアルタイムに送信する。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP18)
実況装置12は、プレイヤPのゲームプレイを生で見ている実況者Lがそのプレイを実況している内容(様子)を示す実況データ12Aを入力する。ここで、実況装置12は、ゲーム機10と通信し、ゲーム機10から認証された後に、実況データ12Aを入力できるように構成されてもよい。
図7は、実況装置12に表示される実況画面の一例を示す図であり、図7(A)は、プレイヤPのゲームプレイを実況している実況者Lを映す実況動画における一場面を示す実況画面12Bを示す図である。また、図7(B)は、実況対象のプレイヤPがゲームを操作している手元を映す実況動画における一場面を示す実況画面12Bを示す図である。
図7(A)及び図7(B)に示すように、実況画面12Bには、カメラ34を通して映る実況者L又はプレイヤPが表示される。この実況画面12Bには、例えば、実況に関するコメントを入力して実況動画に付加するためのキーボード90と、カメラ34の録画を開始する開始ボタン92と、カメラ34の録画を停止する停止ボタン94と、録画時間を概略的に図示したバー表示96と、が設けられている。
このような実況画面12Bにおいて、実況装置12は、実況者Lの操作に応じ、実況者L又はプレイヤPをカメラ34で録画することにより、実況者L又はプレイヤPを映す動画データを実況データ12Aとして入力するとともに、マイクロフォン44から実況者Lが実況解説している音声の音声データを実況データ12Aとして入力する。また、実況装置12は、キーボード90を介して、コメントが記述されたコメントデータを実況データ12Aとして入力してもよい。
図6に戻って、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP20)
実況装置12は、実況データ12AをプレイヤIDやプレイヤ名、ゲーム機ID等のプレイヤPの宛先を特定する特定情報とともに合成装置14にリアルタイムに送信する。この際、実況装置12は、実況者Lを示す実況者IDも送信してもよい。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP22)
合成装置14は、ゲーム機10からゲーム動画データ10A等を受信(取得)し、実況装置12から実況データ12A等を受信(取得)する。そして、合成装置14は、ゲーム動画データ10Aとともに受信したプレイヤIDと、実況データ12Aと共に受信した特定情報が示す各プレイヤPの宛先が同じである場合に、受信したゲーム動画データ10Aと実況データ12Aとを、ゲーム動画と実況のタイミングが合うように同期しながら合成し、視聴者A用の動画コンテンツ14Aを生成する。そして、処理は、ステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP24)
合成装置14は、生成した動画コンテンツ14AをプレイヤIDやゲーム機ID等と共にサーバ装置20に送信する。そして、処理は、ステップSP26の処理に移行する。
(ステップSP26)
サーバ装置20の取得手段62は、ゲーム機10においてプレイヤが動画配信モードを選択した場合に、合成装置14から、動画コンテンツ14A、プイレイヤID、ゲーム機ID等を受信する。そして、サーバ装置20は、動画コンテンツ14Aを記憶手段60に記憶するとともに、動画コンテンツ14Aの保存場所(データ名)と、受信したプレイヤIDやゲーム機ID等とを関連付けて関連付け情報60Cとして記憶手段60に記憶する。そして、処理は、ステップSP28の処理に移行する。なお、取得手段62は、プレイヤIDやゲーム機ID等をログイン履歴から取得してもよい。
(ステップSP28)
サーバ装置20の配信手段64は、予め登録されている端末装置22(携帯電話)に、動画コンテンツ14Aとその動画IDをリアルタイムに、言い換えれば、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが未だプレイしている間に送信する。そして、処理は、ステップSP30の処理に移行する。なお、端末装置22よりリアルタイムでない既にゲームのプレイが終了するまで取得し終えた既に取得済みの動画コンテンツ14Aの配信が選択された場合は、これを送信する。
(ステップSP30)
端末装置22は、サーバ装置20から動画コンテンツ14Aと動画IDを受信する。これに応答して、端末装置22の出力手段80は、動画コンテンツ14をディスプレイ32Aやスピーカ42を介して出力する。
図8は、動画コンテンツ14を端末装置22に表示して視聴者Aに視聴させるためのコンテンツ視聴画面100の一例を示す図である。なお、このコンテンツ視聴画面100は、視聴者A用のプログラムを主制御部30が実行することにより表示される。
図8に示すように、コンテンツ視聴画面100には、動画コンテンツ14Aを表示するためのコンテンツ表示画面14Bが設けられている。このコンテンツ表示画面14Bは、ゲーム動画を表示する動画表示画面10Bと、実況画面12Bと、を含む。このようなコンテンツ視聴画面100を介して、視聴者Aは、動画コンテンツ14Aを視聴する。
また、コンテンツ視聴画面100、例えば動画表示画面10Bには、視聴者Aを対象とした広告101も含んでいてもよい。この広告101は、視聴者Aの趣向に対応した広告であってもよいが、動画表示画面10Bに映っているプレイヤPの趣向に対応した広告であっても、実況画面12Bに映っている実況者Lの趣向に対応した広告であってもよい。視聴者Aは、動画コンテンツ14Aを視聴することで、動画コンテンツ14Aに係るプレイヤPや実況者Lの趣向に興味を持つからである。このような広告101としては、プレイヤP又は実況者Lが普段プレイしているゲームの広告や、プレイヤP又は実況者Lが普段通う店舗の広告等が挙げられる。
また、コンテンツ視聴画面100、例えば動画表示画面10Bには、視聴者AがプレイヤPにフィードバックしたフィードバック情報FBが表示されている。ここで、コンテンツ視聴画面100に、他人のフィードバック情報FBについては表示しても、表示を制限してもよい。ただし、フィードバックを誘発できるという観点からは、他人のフィードバック情報FBも表示した方が好ましい。一方で、表示処理を軽減することができ、また見易くできるという観点からは、他人のフィードバック情報FBは制限した方が好ましい。
また、コンテンツ視聴画面100には、動画コンテンツ14Aを再生する再生ボタン102と、再生時間を概略的に図示したバー表示104と、が設けられている。更に、コンテンツ表示画面14Bには、動画コンテンツ14Aに係るプレイヤPにフィードバックするためのボタンとして、コメントバックボタン106と、視聴予約ボタン108と、プレゼントボタン110と、クリップボタン112と、が設けられている。
コメントバックボタン106は、視聴者Aが、プレイヤPに対するコメントを入力するためのボタンである。視聴予約ボタン108は、視聴者Aが、プレイヤPの次回以降のプレイを視聴する予約をするためのボタンである。プレゼントボタン110は、クレジットやアイテム等の報酬を視聴者Aが購入し、プレイヤPに付与するためのボタンである。クリップボタン112は、コンテンツ表示画面14Bに表示されている動画コンテンツ14AやプレイヤP等をクリップするためのボタンである。
図6に戻って、処理は、ステップSP32の処理に移行する。
(ステップSP32)
端末装置22の生成手段82は、コンテンツ視聴画面100における視聴者Aの操作に応じて、フィードバック情報FBを生成する。第一実施形態では、コメントバックボタン106、視聴予約ボタン108、プレゼントボタン110、及び、クリップボタン112の少なくとも何れか1つのボタンが視聴者Aにより押下された場合に、フィードバック情報FBを生成する。
ここで、図9(A)は、コメントバックボタン106が押下された場合に表示される表示欄106Aを示す図である。図9(B)は、視聴予約ボタン108が押下された場合に表示される表示欄108Aを示す図である。図9(C)は、プレゼントボタン110が押下された場合に表示される表示欄110Aを示す図である。図9(D)は、クリップボタン112が押下された場合に表示される表示欄112Aを示す図である。
図9(A)に示すように、表示欄106Aには、コメントを入力操作するためのキーボード106Bや入力されたコメントを表示するためのコメント入力欄106Cが設けられている。
このような表示欄106Aにおいて、視聴者Aによるキーボード106Bの入力操作に応じて、生成手段82は、フィードバック情報FBとして、コメントを生成する。
また、図9(B)に示すように、表示欄108Aには、ゲームを再度プレイすることが可能なクレジットをプレイヤPにプレゼント(付与)するためのクレジット付与ボタン108Bと、ゲームに使用可能なアイテムを視聴者AがプレイヤPにプレゼント(付与)するためのアイテム付与ボタン108Cと、が設けられている。また、表示欄108Aには、クレジットを購入するためのクレジット購入ボタン108Dと、アイテムを購入するためのアイテム購入ボタン108Eと、が設けられている。
このような表示欄108Aにおいて、クレジット付与ボタン108B又はアイテム付与ボタン108Cが視聴者Aにより押下された場合、生成手段82は、サーバ装置20の付与手段68を呼び出し、付与手段68はクレジット又はアイテムをプレイヤ情報60Bに追加することでプレイヤPに付与する。その後、生成手段82は、フィードバック情報FBとして、プレイヤPにクレジット又はアイテムを付与したことを示す報酬付与情報を生成する。
また、図9(C)に示すように、表示欄110Aには、プレイヤPが予約している単独プレイを視聴するための単独ボタン110Bと、プレイヤPが予約している対戦プレイを視聴するための対戦ボタン110Cと、が設けられている。
このような表示欄110Aにおいて、単独ボタン110B又は対戦ボタン110Cが視聴者Aにより押下された場合、生成手段82は、サーバ装置20の予約受付手段70を呼び出し、予約受付手段70は、プレイヤPの単独プレイ又は対戦プレイを視聴する予約を受け付ける。なお、この際、対戦相手や、プレイ日時、プレイ場所なども選択できるようにしてもよい。その後、生成手段82は、フィードバック情報FBとして、視聴の予約がされたことを示す視聴予約情報を生成する。
また、図9(D)に示すように、表示欄112Aには、コンテンツ視聴画面100に表示されている動画コンテンツ14A、言い換えればプレイ動画をクリップするためのクリップボタン112Bと、動画コンテンツ14Aに係るプレイヤPをお気に入り登録するための登録ボタン112Cと、クリップされた動画を一覧するための動画一覧ボタン112Dと、お気に入り登録されたプレイヤPを一覧するためのプレイヤ一覧ボタン112Eと、が設けられている。
このような表示欄112Aにおいて、クリップボタン112B又は登録ボタン112Cが視聴者Aにより押下された場合、生成手段82は、サーバ装置20のクリップ手段72を呼び出し、クリップ手段72は、動画コンテンツ14A又は当該動画コンテンツ14Aに係るプレイヤPを視聴者情報60Cに記憶する。その後、生成手段82は、フィードバック情報FBとして、動画コンテンツ14A又はプレイヤPがクリップされたことを示すクリップ情報を生成する。
図6に戻って、処理は、ステップSP34の処理に移行する。
(ステップSP34)
端末装置22の送信手段84は、生成されたフィードバック情報FBを、コンテンツ視聴画面100に表示されている動画コンテンツ14Aに係る動画IDとともにサーバ装置20に送信する。そして、処理は、ステップSP36の処理に移行する。
(ステップSP36)
サーバ装置20は、端末装置22から、フィードバック情報FBを動画IDと共に受信する。これに応答して、サーバ装置20のフィードバック手段66は、関連付け情報60Dを参照して、受信した動画IDと対応するプレイヤID及びゲーム機ID(特定情報)を取得し、プレイヤPのゲーム機10を特定し、プレイヤPに伝達されるように、フィードバック情報FBを、特定したゲーム機10に転送する。そして、処理は、ステップSP38の処理に移行する。なお、プレイヤPとは別に実況者Lが実況装置12から実況している場合、視聴者Aからの操作指示に応じて実況装置12にフィードバック情報FBを転送するようにしてもよい。
(ステップSP38)
ゲーム機10は、サーバ装置20から、フィードバック情報FBを受信する。これに応答して、ゲーム機10は、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが未だプレイしている間に、受信したフィードバック情報FBをプレイヤPに向けて出力する。この際、プレイヤPのゲームプレイを邪魔しないという観点からは、ゲーム機10は、フィードバック情報FBを、ゲーム画面の端に表示したり、フィードバック情報FBの表示フォントを他と比べて小さくしたり、音声で出力したり等、抑制した出力方法で出力した方が好ましい。一方で、プレイヤPのモチベーション等を高めるという観点からは、ゲーム機10は、フィードバック情報FBを、ゲーム画面の中央に表示したり、フィードバック情報FBの表示フォントを他と比べて大きくしたり、これらに加えて効果音を出力したり等、強調した出力方法で出力した方が好ましい。そして、処理は、図6に示す一連の処理が終了する。
ここで、図10(A)は、ゲーム機10に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームA)を示す図である。図10(B)は、フレームAに続いてゲーム機10に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームB)を示す図である。図10(C)は、フレームBに続いてゲーム機10に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームC)を示す図である。
例えば、図10(A)に示すフレームAにおいて、視聴者Aが興味を引く凄い技を披露したとする。これに応答して、図10(B)に示すフレームBにおいて、視聴者A1からの、例えば「凄いプレイですね。もっとあなたの技を見たいです。」というコメントを含むフィードバック情報FB1が表示される。また、フレームBにおいて、視聴者A2からの、例えば「アイテム〇〇を付与しました。」という報酬付与情報を含むフィードバック情報FB2が表示される。このようなフィードバック情報FB1に答える形で、プレイヤPは多くの技を披露するようになる。また、フィードバック情報FB2に係るアイテムを使用することで、ゲームクリアがし易くなったり、多くの技を出せるようになったり等、ゲームの進行に対して効果が表れるようになる。この結果、図10(C)に示すフレームCにおいて、視聴者A1からの、例えば「要望に応えてくれてありがとう!」というコメントを含むフィードバック情報FB3が表示される。また、フレームCにおいて、視聴者A2からの、例えば「アイテムの効果が早速出ましたね!」というコメントを含むフィードバック情報FB4が表示される。また、フレームCにおいて、視聴者A3からの、プレイヤPについて「お気に入り登録しました。」というクリップ情報を含むフィードバック情報FB5が表示される。
<第一実施形態の作用>
以上、第一実施形態では、視聴者Aは、端末装置22に配信される動画コンテンツ14Aを視聴し、当該端末装置22及びフィードバック手段66を介して、プレイヤPによるゲームのプレイに対するフィードバック情報FBをプレイヤPに送信することができる。したがって、この構成によれば、図10(A)〜(C)に示すように、視聴者Aは、プレイヤPにフィードバック情報FBを届けることができ、プレイヤPと交流することができるとともに、プレイヤPは、視聴者Aからのフィードバック情報FBを知り、当該フィードバック情報FBに応じてプレイすることで、視聴者Aと交流することができる。すなわち、この構成によれば、プレイヤPと視聴者Aとが互いに交流することができる。
また、第一実施形態では、取得手段64は、ゲーム機10においてプレイヤPが動画配信モードを選択した場合に動画コンテンツ14Aを取得する。したがって、この構成によれば、動画配信モードを選択せずにゲームを開始する場合には、動画コンテンツ14Aが配信されないので、プレイヤPが現在の居場所等を公開されたくない場合は、これを選択しないことでプライバシーを保護することができる。
また、第一実施形態では、フィードバック手段66は、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが未だプレイしている場合に、ゲーム機10及びプレイヤに対応付けられた端末装置の少なくともいずれか一方に対してフィードバック情報FBを送信し、既にゲームのプレイが終了するまで取得し終えた既に取得済みの動画コンテンツ14Aを閲覧しているときなど、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが既にプレイしていない場合に、プレイヤに対応付けられた端末装置に対してフィードバック情報FBを送信する。フィードバック情報FBの送信先は、例えば、視聴者Aによって端末装置22から選択された動画コンテンツ14Aがリアルタイム配信か否かを判定して、これに応じて決定する。リアルタイム配信か否かは、例えば、動画コンテンツ14Aを取得し終えたときに、データのヘッダなどにフラグを付加することで判別が可能となる。したがって、この構成によれば、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが未だプレイしている場合、視聴者Aは、フィードバック情報FBによって、プレイされているゲームの進行やプレイヤPに影響を与えることができ、プレイヤPと視聴者Aとがより交流することができる。また、動画コンテンツ14Aに係るゲームをプレイヤPが既にプレイしていない場合でも、視聴者Aは、フィードバック情報FBによって、プレイヤPの将来のゲームのプレイに影響を与えることができ、プレイヤPと視聴者Aとがより交流することができる。
また、第一実施形態では、フィードバック情報FBは、端末装置22に対応する視聴者Aによる対価の支払いに応じてプレイヤPに報酬を付与したことを示す報酬付与情報を含み、報酬は、フィードバック情報FBに係るゲームのプレイ中に使用可能な態様でプレイヤPに付与される。したがって、この構成によれば、視聴者Aは、報酬によって、プレイヤPのゲームに対するモチベーションを上げることができる。また、視聴者Aは、報酬によって、プレイヤPがプレイしているゲームの進行を変えることができる。
また、第一実施形態では、配信手段64は、端末装置22として、予め登録されている携帯端末に配信する。したがって、第一実施形態によれば、視聴者Aが、店舗にいるか否かに関らず、どこにいても動画コンテンツ14Aを視聴することができる。
また、第一実施形態では、フィードバック情報FBは、コメントを含む。したがって、第一実施形態によれば、コメントを通じて、プレイヤPは、視聴者Aの感想や意見、要望を把握することができる。
また、第一実施形態では、報酬は、ゲームを再度プレイすることが可能な価値交換媒体を含む。したがって、第一実施形態によれば、視聴者Aは、プレイヤPがゲームで負けた場合であっても、プレイヤPに対して価値交換媒体を使用させてゲームを続けさせることができる。
また、第一実施形態では、フィードバック情報FBは、動画コンテンツ14A又はプレイヤPがクリップされたことを示すクリップ情報を含む。したがって、第一実施形態によれば、視聴者Aは、プレイヤPに再度ゲームをプレイしたいという意欲を持たせることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について説明する。第二実施形態では、サーバ装置20がゲーム動画データ10Aを実況装置12に配信する点で、第一実施形態と異なる。なお、第二実施形態に係る構成や配信以外の処理については、第一実施形態と同様である。
図11は、第二実施形態に係る動画配信システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップSP50)
ステップSP10〜ステップSP16の処理の後、合成装置14は、ゲーム動画データ10AをプレイヤIDとゲーム機IDとともに受信する。これに応答して、合成装置14は、受信したゲーム動画データ10A等を記憶するとともに、当該ゲーム動画データ10Aをリアルタイムにサーバ装置20に転送する。そして、処理は、ステップSP52の処理に移行する。なお、ステップSP16において、ゲーム機10は、合成装置14とともにサーバ装置20にも、ゲーム動画データ10A等を送信してもよい。この場合、ステップSP50の処理は省略することができる。
(ステップSP52)
サーバ装置20の取得手段62は、合成装置14から、ゲーム動画データ10Aを受信する。これに応答して、サーバ装置20の配信手段64は、ゲーム動画データ10Aを実況装置12にリアルタイムに配信する。そして、処理は、ステップSP54の処理に移行する。
(ステップSP54)
実況装置12は、サーバ装置20から、ゲーム動画データ10Aを受信する。これに応答して、実況装置12は、ゲーム動画データ10Aに基づくゲーム動画を出力する。実況者Lは、プレイヤPのゲームプレイを生で見るのではなく、出力されたゲーム動画を通してプレイヤPのゲームプレイを見ながら実況することになる。そして、処理は、ステップSP56の処理に移行する。
(ステップSP56)
実況装置12は、ゲーム動画を通して、プレイヤPのゲームプレイを見ている実況者Lがそのプレイを実況している内容を示す実況データ12Aを入力する。そして、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
ステップSP20以降の処理は、図6に示す処理と同様である。
以上、第二実施形態では、実況装置12は、ゲーム動画データ10Aに基づくゲーム動画を出力するので、実況者Lは、店舗に行ってプレイヤPの傍にいなくても、自宅や会社等でプレイヤPのゲームプレイに対して実況することができる。
[変形例]
なお、本発明は上記の具体例に限定されるものではない。すなわち、上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、前述した実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記実施形態では、ゲーム動画データ10Aと実況データ12Aの合成を合成装置14が行う場合を説明したが、ゲーム機10やサーバ装置20が行ってもよい。この場合、合成装置14を省略することができる。また、合成を省略して、サーバ装置20は、ゲーム動画データ10Aと実況データ12Aをそれぞれ配信してもよい。
また、特定情報は、実況を行った実況者Lの宛先を特定する情報を含み、フィードバック手段66は、フィードバック情報FBに加えて、又はフィードバック情報FBの代わりに、動画コンテンツ14Aが示す実況に対する実況フィードバック情報を端末装置22から取得し、特定情報に基づき実況者Lの宛先を特定し、取得した実況フィードバック情報を、特定した実況者Lの宛先(実況者Lに対応付けられた端末装置(実況装置12))に送信してもよい。この構成によれば、実況者Lと視聴者Aとが交流することができる。
また、付与手段68は更に、実況者Lに報酬を付与し、実況フィードバック情報は、実況者Lに報酬を付与したことを示す情報を含んでもよい。この場合、視聴者Aは、実況者Lの実況に対するモチベーションを上げることができる。また、付与手段68は、他の視聴者Aに報酬を付与してもよい。この場合、視聴者Aは、他の視聴者Aの視聴に対するモチベーションを上げることができる。また、付与手段68は、誰に報酬を付与するか選択するための選択画面を端末装置22に表示してもよい。
また、付与手段68は更に、フィードバック情報FBの数に応じて、プレイヤPに報酬を付与してもよい。例えば、付与手段68は、フィードバック情報FBの数に応じて、ゲームをプレイしているだけでは獲得できない新しいストーリ(ステージ)を付与してもよい。また、ゲーム機10は、フィードバック情報FBの数に応じて、フィードバック情報FBを出力する方法を変化させてもよい。例えば、ゲーム機10は、フィードバック情報FBの数が多いほど、フィードバック情報FBの出力演出を派手にしてもよい。
また、ゲーム機10には、フィードバック情報FBを送信した視聴者Aに対して、プレイヤPがコメントや音声、動画等の返信データを送信することができる返信手段が設けられてもよい。この場合、プレイヤPと視聴者Aとが一層交流することができる。
また、配信手段64は、動画コンテンツ14Aを端末装置22にリアルタイムに送信する場合を説明したが、ゲーム機10等が、ゲームをプレイしていたプレイヤPがログアウトしたこと、又は、店舗の外に出たことを検出し、その検出がされた後に、配信手段64が動画コンテンツ14Aを端末装置22に配信してもよい。この場合でも、プレイヤPの端末装置にフィードバック情報FBを送信することがで、プレイヤPと視聴者Aとが互いに交流することができる。
また、同じ動画コンテンツ14Aに対して実況者Lが複数いる場合、端末装置22は、実況者Lを選択するための選択画面を表示し、選択した実況Lが実況した動画コンテンツ14Aを受信するようにしてもよい。また、ゲーム機10において、プレイヤPが実況者Lを選択可能に構成してもよい。
また、上記実施形態では、ゲーム機10においてプレイヤが動画配信モードを選択した場合に動画コンテンツ14Aを配信する場合を説明したが、取得手段62は、ゲーム機10と端末装置22とが互いに近接して直接通信可能な場合に動画コンテンツ14Aを取得してもよい。この構成によれば、ゲーム機10と端末装置22とが互いに近接して直接通信可能でない場合にゲームを開始するときには、動画コンテンツ14Aが配信されないので、プレイヤPのプライバシーを保護することができる。
また、フィードバック情報FBは、端末装置22に対応する視聴者Aによる対価の支払いに応じてプレイヤPに報酬を付与したことを示す報酬付与情報と、動画コンテンツ14Aが示すプレイヤPの将来のゲームのプレイに関する予約がされたことを示す予約情報を含み、付与手段68は、報酬を、予約情報に関連付けて仮付与し、予約情報に対応する将来のゲームのプレイの実行に基づいてプレイヤPに付与してもよい。この構成によれば、視聴者Aは、報酬を利用してプレイヤPに再度ゲームをしてもらうことができる。
1…動画配信システム
10…ゲーム機
20…サーバ装置(情報処理装置)
22…端末装置
62…取得手段
64…配信手段
66…フィードバック手段
第一実施形態に係る動画配信システムの全体構成の一例を概略的に示すブロック図である。 図1に示す実況装置のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。 サーバ装置と端末装置の機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。 記憶手段に記憶されている各種情報の一例を概略的に示す図である。(A)はゲーム機情報の一例を示す図であり、(B)はプレイヤ情報の一例を示す図であり、(C)は視聴者情報の一例を示す図であり、(D)は関連付け情報の一例を示す図である。 第一実施形態に係る動画配信システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実況装置に表示される実況画面の一例を示す図であり、(A)は、プレイヤのゲームプレイを実況している実況者を映す実況動画における一場面を示す実況画面を示す図である。また、(B)は、実況対象のプレイヤがゲームを操作している手元を映す実況動画における一場面を示す実況画面を示す図である。 動画コンテンツを端末装置に表示して視聴者に視聴させるためのコンテンツ視聴画面の一例を示す図である。 (A)は、図8に示すコメントバックボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。(B)は、図8に示すプレゼントボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。(C)は、図8に示す視聴予約ボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。(D)は、図8に示すクリップボタンが押下された場合に表示される表示欄を示す図である。 (A)は、ゲーム機に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームA)を示す図である。(B)は、フレームAに続いてゲーム機に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームB)を示す図である。(C)は、フレームBに続いてゲーム機に表示されるゲーム画面の一フレーム(フレームC)を示す図である。 第二実施形態に係る動画配信システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップSP26)
サーバ装置20の取得手段62は、ゲーム機10においてプレイヤが動画配信モードを選択した場合に、合成装置14から、動画コンテンツ14A、プイレイヤID、ゲーム機ID等を受信する。そして、サーバ装置20は、動画コンテンツ14Aを記憶手段60に記憶するとともに、動画コンテンツ14Aの保存場所(データ名)と、受信したプレイヤIDやゲーム機ID等とを関連付けて関連付け情報60として記憶手段60に記憶する。そして、処理は、ステップSP28の処理に移行する。なお、取得手段62は、プレイヤIDやゲーム機ID等をログイン履歴から取得してもよい。
ここで、図9(A)は、コメントバックボタン106が押下された場合に表示される表示欄106Aを示す図である。図9(B)は、プレゼントボタン110が押下された場合に表示される表示欄108Bを示す図である。図9(C)は、視聴予約ボタン108が押下された場合に表示される表示欄110Aを示す図である。図9(D)は、クリップボタン112が押下された場合に表示される表示欄112Aを示す図である。

Claims (9)

  1. ゲームをプレイヤに提供するゲーム機及び一以上の端末装置と通信可能な情報処理装置であって、
    ゲームをプレイするプレイヤの宛先を特定する特定情報を取得するとともに、前記ゲーム機から出力され、前記ゲーム機において前記プレイヤによりプレイされているゲームのゲーム動画データ、及び、前記ゲーム機又は一の端末装置から出力され、前記ゲームのプレイに対する実況が記述された実況データを含む動画コンテンツを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した動画コンテンツを他の端末装置に配信する配信手段と、
    前記動画コンテンツが示すプレイヤによるゲームのプレイに対するフィードバック情報を前記他の端末装置から取得し、前記特定情報に基づきプレイヤの宛先を特定し、取得したフィードバック情報を特定したプレイヤの宛先に送信するフィードバック手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記ゲーム機は施設に設置されるアーケードゲーム機であり、前記一の端末装置はプレイヤ所有の携帯端末であり、
    前記取得手段は、前記アーケードゲーム機においてプレイヤが動画配信モードを選択した場合に前記動画コンテンツを取得する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ゲーム機は施設に設置されるアーケードゲーム機であり、前記一の端末装置はプレイヤ所有の携帯端末であり、
    前記取得手段は、前記アーケードゲーム機と前記携帯端末とが通信可能な場合に前記動画コンテンツを取得する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記フィードバック手段は、前記動画コンテンツに係るゲームを前記プレイヤが未だプレイしている場合に、前記ゲーム機及び前記一の端末装置の少なくともいずれか一方に対して前記フィードバック情報を送信し、前記動画コンテンツに係るゲームを前記プレイヤが既にプレイしていない場合に、前記一の端末装置に対して前記フィードバック情報を送信する、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記フィードバック情報は、前記他の端末装置に対応するユーザによる対価の支払いに応じて前記プレイヤに報酬を付与したことを示す報酬付与情報を含み、
    前記報酬は、前記フィードバック情報に係るゲームのプレイ中に使用可能な態様で前記プレイヤに付与される、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記フィードバック情報は、前記他の端末装置に対応するユーザによる対価の支払いに応じて前記プレイヤに報酬を付与したことを示す報酬付与情報と、前記動画コンテンツが示すプレイヤの将来のゲームのプレイに関する予約がされたことを示す予約情報を含み、
    前記報酬は、当該予約情報に関連付けて仮付与され、前記予約情報に対応する将来のゲームのプレイの実行に基づいて前記プレイヤに付与される、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記特定情報は、前記実況を行った実況者の宛先を特定する情報を含み、
    前記フィードバック手段は更に、前記動画コンテンツが示す実況に対する実況フィードバック情報を前記他の端末装置から取得し、前記特定情報に基づき実況者の宛先を特定し、取得した実況フィードバック情報を、特定した実況者の宛先に送信する、
    請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記配信手段は、前記ゲーム動画データを実況者に対応付けられた端末装置に送信する、
    請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 一以上の端末装置と通信可能なサーバ装置を備える動画配信システムであって、
    ゲームをプレイヤに提供し、且つ、前記プレイヤによりプレイされている前記ゲームのゲーム動画データを出力するゲーム機と、
    前記ゲームのプレイに対する実況が記述された実況データを出力する実況装置と、
    ゲームをプレイするプレイヤの宛先を特定する特定情報を取得するとともに、出力された前記ゲーム動画データ及び前記実況データを含む動画コンテンツを取得する取得手段、及び、前記取得手段が取得した動画コンテンツを前記端末装置に配信する配信手段を含む前記サーバ装置と、
    前記動画コンテンツが配信された場合に、前記動画コンテンツを出力する出力手段、ユーザによる操作に応じて、前記動画コンテンツに対するフィードバック情報を生成する生成手段、及び、前記サーバ装置にフィードバック情報を送信する送信手段を含む前記端末装置と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、前記フィードバック情報を前記端末装置から受信し、前記特定情報に基づきプレイヤの宛先を特定し、受信した前記フィードバック情報を特定したプレイヤの宛先に送信するフィードバック手段を更に含む、
    動画配信システム。
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