JP2019117596A - 予算データ作成装置、予算データ作成方法および予算データ作成プログラム - Google Patents
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Description
従来は予算を新規で作成する際に、費目ごとに予算作成元を選択することができなかった。ただ、前回予算を一旦全ての費目をコピーする機能だけはあったので、その機能で予算のベースを作り、費目ごとに調整を行うという負荷がかかっていた。また、費目ごとの予算をどの情報を元に調整するかは担当者が判断をするため、正確な情報を収集できないなどのリスクもあった。
本実施形態に係る予算データ作成装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る予算データ作成装置の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態の具体例について、図2〜図18を参照して、本実施形態に係る予算データ作成装置100の処理の一例について具体的に説明する。本実施形態では、ビル管理関係の予算を作成し、収支分析を行って営業計画を策定するビルマネージメントシステムの予算データ作成装置として実施したが、必ずしもこの業界に限定されず、予算を作成し収支を分析して予算管理を行うあらゆる業界に適用可能である。図2は、本実施形態に係る予算データ作成装置の条件抽出画面の一例を示す図である。図3は、図2の条件抽出画面から遷移した物件コード入力画面の一例を示す図である。図4は、管理項目マスタのデータイメージの一例を示す図である。図5は、図4の管理項目マスタにおける予算取得区分一覧の一例を示す図である。図6は、図4の管理項目マスタにおける予算集計区分一覧の一例を示す図である。図7は、管理項目名を保険料とし予算取得区分を実契約の展開データとして予算作成元情報を選択した場合のデータイメージの一例を示す図である。図8は、管理項目名を電気料とし予算取得区分を前回予算として予算作成元情報を選択した場合のデータイメージの一例を示す図である。図9は、管理項目名を消耗品費とし予算取得区分を前年実績として予算作成元情報を選択した場合のデータイメージの一例を示す図である。図10は、管理項目名を減価償却費とし予算取得区分を固定資産情報として予算作成元情報を選択した場合のデータイメージの一例を示す図である。図11は、管理項目名を賃貸収入とし予算取得区分をシミュレーション契約の展開として予算作成元情報を選択した場合のデータイメージの一例を示す図である。図12は、管理項目名を修繕費とし予算取得区分を工事予算として予算作成元情報を選択した場合のデータイメージの一例を示す図である。図13は、上記選択された予算作成元情報に基づいて作成される予算データの一例を示す図である。図14は、既存契約情報の一例を示す図である。図15は、図14の既存契約情報をコピーしてメンテナンスを行ったシミュレーション契約情報の一例を示す図である。図16は、工事予算情報の一例を示す図である。図17は、図16の工事予算情報より資産情報システムの仮資産情報として登録した簿価情報の一例を示す図である。図18は、図16の工事予算情報より資産情報システムの仮資産情報として登録した減価償却情報の一例を示す図である。
本実施形態に係る予算データ作成装置100では、予算を任意のタイミングで作成し、そのタイミングごとに収支分析することで、予算管理を行うことができる。収支分析では、損益計算書(P/L)だけでなく、残高情報を持たせるようにすることで貸借対照表(B/S)についての分析も可能となる。本実施形態における予算データ作成装置100の特徴は、予算作成時に予算作成の元となる予算作成元情報を任意で選択できるようにした点にある。
続いて、予算情報収集部102bは、上記予算作成条件設定部102aで指定された予算作成条件に基づいて管理項目マスタ106aを参照し、予算作成元情報を収集する。予算作成の元となる情報は、ビルマネージメントシステムの賃貸管理部門や会計システムの固定資産部門のサーバ200などに蓄積されている。このため、予算情報収集部102bは、通信インターフェース部104を介してネットワーク300経由でサーバ200にアクセスし、予算作成条件に合った予算作成元情報を収集し、予算情報テーブル106bに格納する。
予算データ作成部102dは、予算情報テーブル106bに格納された予算作成元情報に基づいて、上記予算作成条件設定部102aで指定された作成される予算データの“予算年度”、“予算区分”、“物件CD”、“管理項目CD”などに基づいて予算データを作成する。予算データ作成部102dは、図13に示すように、対象となる“物件CD”は、“1001 Aビル”については、“管理項目CD”が“00000001”の図11の“シミュレーション契約の展開”データと、“00000002”の図8の“前回予算”データから抽出されて予算データが作成される。また、予算データ作成部102dは、図13に示すように、対象となる“物件CD”は、“1004 Dビル”については、“管理項目CD”が“00000004”の図10の“固定資産情報”データと、“00000005”の図7の“実契約の展開データ”と、“00000006”の図12の“工事予算”とから抽出されて予算データが作成される。
また、本実施形態に係る予算データ作成装置100は、上記のように既存の契約情報や資産情報をコピーし、これに基づいて予算データを作成するだけでなく、将来的なシミュレーションを行い、このシミュレーションした結果も予算作成元情報に含めて予算データを作成することも可能である。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a 予算作成条件設定部
102b 予算情報収集部
102c シミュレーション予算作成部
102d 予算データ作成部
102e 表示実行部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 管理項目マスタ
106b 予算情報テーブル
106c 作成予算データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード、マウス)
114 出力装置(モニタ)
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (6)
- 記憶部と制御部とを備え、予算データの作成に用いる予算作成元情報を費目ごとに選択できる予算データ作成装置であって、
前記記憶部には、
前記費目の粒度が変更可能な管理項目と前記予算作成元情報とを紐付ける管理項目マスタと、
収集された前記予算作成元情報を記憶する予算情報記憶手段と、
作成された予算データを記憶する作成予算データ記憶手段と、
が格納されており、
前記制御部は、
前記予算データの作成条件を設定する予算作成条件設定手段と、
前記作成条件に基づいて前記予算作成元情報を収集する予算情報収集手段と、
収集された前記予算作成元情報に基づいて予算データを作成する予算データ作成手段と、
を備えること、
を特徴とする予算データ作成装置。 - 前記管理項目マスタは、
各管理項目に対し、
前記予算作成元情報の取得先を設定する予算取得区分と、
取得した予算作成元情報の集計の仕方を設定する予算集計区分と、
を紐付けること、
を特徴とする請求項1に記載の予算データ作成装置。 - 前記予算取得区分には、
実契約の展開データ、前回予算、前年実績、および、固定資産情報のうち、少なくとも一つを含むこと、
を特徴とする請求項2に記載の予算データ作成装置。 - 前記予算集計区分には、
管理項目単位、および、取引先単位のうち、少なくとも一つを含むこと、
を特徴とする請求項2に記載の予算データ作成装置。 - 記憶部と制御部とを備え、予算データの作成に用いる予算作成元情報を費目ごとに選択できる予算データ作成装置で実行される予算データ作成方法であって、
前記記憶部には、
前記費目の粒度が変更可能な管理項目と前記予算作成元情報とを紐付ける管理項目マスタと、
前記予算作成元情報を記憶する予算情報記憶手段と、
作成された予算データを記憶する作成予算データ記憶手段と、
が格納されており、
前記制御部で実行される、
前記予算データの作成条件を設定する予算作成条件設定ステップと、
前記作成条件に基づいて前記予算作成元情報を収集する予算情報収集ステップと、
収集された前記予算作成元情報に基づいて予算データを作成する予算データ作成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする予算データ作成方法。 - 記憶部と制御部とを備え、予算データの作成に用いる予算作成元情報を費目ごとに選択できる予算データ作成装置で実行させるための予算データ作成プログラムであって、
前記記憶部には、
前記費目の粒度が変更可能な管理項目と前記予算作成元情報とを紐付ける管理項目マスタと、
前記予算作成元情報を記憶する予算情報記憶手段と、
作成された予算データを記憶する作成予算データ記憶手段と、
が格納されており、
前記制御部で実行させるための、
前記予算データの作成条件を設定する予算作成条件設定ステップと、
前記作成条件に基づいて前記予算作成元情報を収集する予算情報収集ステップと、
収集された前記予算作成元情報に基づいて予算データを作成する予算データ作成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする予算データ作成プログラム。
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JP2017252502A JP6983649B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 予算データ作成装置、予算データ作成方法および予算データ作成プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000250974A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-09-14 | Being:Kk | 実行予算作成システム |
JP2002334203A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-22 | Shoei Tecs Kk | リソース情報管理システム |
JP2016051383A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 富士通株式会社 | 帳票データ管理プログラム、帳票データ管理方法、及び情報処理装置 |
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- 2017-12-27 JP JP2017252502A patent/JP6983649B2/ja active Active
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