JP2019116056A5 - - Google Patents
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- 238000001035 drying Methods 0.000 claims 32
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 4
Claims (21)
- 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部と、
前記媒体に接触するとともに加熱により記録後の前記媒体の乾燥を図る乾燥部と、
前記乾燥部の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記乾燥部により前記媒体の乾燥を図る際の条件に応じて、前記乾燥部を制御する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記制御部は、前記乾燥を図る際の条件として複数の条件を用い、前記複数の条件に基づいて前記乾燥部を制御する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置において、前記複数の条件は、
前記液体の吐出量と、
前記媒体の種別と、
前記媒体のサイズと、
装置の設置環境における温度と、
前記設置環境における湿度と、
前記媒体の先端領域の余白量と、
直近の前記媒体の記録面が、既に記録が行われた面の裏面であるか否かと、
前記媒体の搬送速度と、
のこれらの少なくとも二つを含む、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記制御部は、前記乾燥を図る際の条件として前記液体の吐出量を用い、
前記液体の吐出量が所定のしきい値以下の場合、前記乾燥部を第1の状態とし、
前記液体の吐出量が前記しきい値を越えた場合、前記乾燥部を前記第1の状態よりも加熱する第2の状態にする、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項4に記載の記録装置において、
前記乾燥部は、第1ローラーと第2ローラーとで前記媒体を挟持するローラー対を備えて構成され、前記第1ローラーと前記第2ローラーのうち、少なくとも一方が加熱される構成である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項5に記載の記録装置において、
前記第1ローラー及び前記第2ローラーの双方が加熱される構成である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項5または請求項6に記載の記録装置において、
前記ローラー対は、前記第1ローラーと前記第2ローラーとで前記媒体を挟持可能な挟持状態と、前記第1ローラーと前記第2ローラーとが離間する離間状態と、の間で切り換え可能に構成される、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項7に記載の記録装置において、前記制御部は、
前記第1の状態として、前記乾燥部を、前記ローラー対を加熱しない非加熱状態とするとともに前記離間状態にし、
前記第2の状態として、前記乾燥部を、前記ローラー対を加熱する加熱状態とするとともに前記挟持状態にする、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項7に記載の記録装置において、前記制御部は、
前記ローラー対が目標加熱状態に達していない場合に、前記ローラー対を前記離間状態にし、
前記ローラー対が前記目標加熱状態に達した場合に、前記ローラー対を前記挟持状態にする、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記ローラー対の前記挟持状態において、前記第1ローラー及び前記第2ローラーの双方が媒体搬送経路に進出し、前記ローラー対の前記離間状態において、前記第1ローラー及び前記第2ローラーの双方が媒体搬送経路から退避する構成である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項7から請求項10のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記第1ローラーが、前記媒体の直近の記録面の側に設けられるとともに媒体搬送経路に対して進退可能に設けられ、前記離間状態において媒体搬送経路から離間し、
前記媒体の直近の記録面の側に、媒体搬送経路に対して進退可能な拍車が設けられ、
前記拍車は、前記第1ローラーが媒体搬送経路から離間した状態において、媒体搬送経路に進出した状態となって前記第2ローラーとの間で前記媒体を挟持する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の記録装置において、前記記録部の下流側に位置する分岐部で分岐する複数の下流側搬送経路を備え、
前記乾燥部は、前記記録部と、前記分岐部と、の間の媒体搬送経路に設けられる、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の記録装置において、前記記録部の下流側に位置する分岐部で分岐する複数の下流側搬送経路を備え、
前記乾燥部は、複数の前記下流側搬送経路のそれぞれに設けられ、前記制御部により個別に制御される、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部を有する記録ユニットと、
前記記録ユニットに隣接して設けられ、前記記録ユニットから前記媒体を受け入れて搬送する隣接ユニットと、
前記媒体に接触するとともに加熱により記録後の前記媒体の乾燥を図る乾燥部と、
前記乾燥部の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記乾燥部により前記媒体の乾燥を図る際の条件に応じて、前記乾燥部を制御する、
ことを特徴とする記録システム。 - 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部を有する記録ユニットと、
前記記録部によって記録された前記媒体に後処理を行う後処理部を有する後処理ユニットと、
前記媒体に接触するとともに加熱により記録後の前記媒体の乾燥を図る乾燥部と、
前記乾燥部の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記乾燥部により前記媒体の乾燥を図る際の条件に応じて、前記乾燥部を制御する、
ことを特徴とする記録システム。 - 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部によって記録された前記媒体に後処理を行う後処理部と、
前記媒体に接触するとともに加熱により記録後の前記媒体の乾燥を図る乾燥部と、を備え、
前記乾燥部は、前記媒体の乾燥を図る際の条件に応じて、前記媒体の乾燥を行う、
ことを特徴とする後処理装置。 - 請求項16に記載の後処理装置において、前記乾燥部は、前記媒体に乾燥を行う際に複数の条件に基づいて乾燥を行う、
ことを特徴とする後処理装置。 - 請求項17に記載の後処理装置において、前記複数の条件は、
前記液体の吐出量と、
前記媒体の種別と、
前記媒体のサイズと、
装置の設置環境における温度と、
前記設置環境における湿度と、
前記媒体の先端領域の余白量と、
直近の前記媒体の記録面が、既に記録が行われた面の裏面であるか否かと、
前記媒体の搬送速度と、
のこれらの少なくとも二つを含む、
ことを特徴とする後処理装置。 - 請求項18に記載の後処理装置において、前記乾燥部は、前記媒体に乾燥を行う際に前記液体の吐出量に基づいて乾燥を行い、
前記液体の吐出量が所定のしきい値以下の場合、第1の状態で前記媒体に乾燥を行い、
前記液体の吐出量が前記しきい値を越えた場合、前記第1の状態よりも加熱する第2の状態で前記媒体の乾燥を行う、
ことを特徴とする後処理装置。 - 請求項16から請求項19のいずれか一項に記載の後処理装置において、
前記乾燥部は、第1ローラーと第2ローラーとで前記媒体を挟持するローラー対を備えて構成され、前記第1ローラーと前記第2ローラーのうち、少なくとも一方が加熱される構成である、
ことを特徴とする後処理装置。 - 請求項20に記載の後処理装置において、
前記第1ローラー及び前記第2ローラーの双方が加熱される構成である、
ことを特徴とする後処理装置。
Priority Applications (3)
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JP2017252075A JP7089663B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 記録装置及び記録システム |
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US17/243,925 US11897255B2 (en) | 2017-12-27 | 2021-04-29 | Recording apparatus and recording system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017252075A JP7089663B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 記録装置及び記録システム |
Publications (3)
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ID=67303855
Family Applications (1)
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JP2017252075A Active JP7089663B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 記録装置及び記録システム |
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2017
- 2017-12-27 JP JP2017252075A patent/JP7089663B2/ja active Active
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