JP2019115141A - 電動圧縮機 - Google Patents

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知和 鳴田
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Abstract

【課題】電動圧縮機の圧縮機構を駆動する電動モータ全体のサイズを大きくすることなくコイルとステータコアとの間の放電を抑制する。【解決手段】電動圧縮機の電動モータは、円筒状のステータ及びその径方向内側に配置されるロータを有する。ステータは、円環状のヨーク部52Bとその内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定の間隔を空けて配置される複数のティース部52Aとで構成されたステータコア52と、複数のティース部52Aのそれぞれに対して着脱可能に嵌装されたボビン状のインシュレータ54と、インシュレータ54に巻き付けられるコイル56と、コイル56の巻き付け状態での外面を被覆する絶縁性部材58とを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両用空調装置において冷媒の圧縮に用いられる電動圧縮機に関する。
この種の電動圧縮機は、一般に、車両用空調装置の冷媒を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構を駆動する電動モータとを含む。電動モータとしては、特許文献1に記載された電動モータが知られている。特許文献1に記載の電動モータは、円筒状のステータの径方向内側にロータが配置されたインナーロータ型のものである。前記ステータは、円筒状のヨーク部及びその内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定の距離を空けて設けられた複数のティース部を有するステータコアと、ティース部に嵌装されるボビン状のインシュレータと、インシュレータに巻き付けられたコイルとを含む。
前記インシュレータは、両端が開口すると共にティース部に嵌装される角筒状の本体部と、本体部の一端の開口の全周に亘って形成され、ティース部の径方向外側(基端側)に位置する外側フランジ部と、本体部の他端の開口の全周に亘って形成され、ティース部の径方向内側(先端側)に位置する内側フランジ部とを有する。
特開2016−96579号公報
ところで、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車などの自動車用バッテリの高電圧化により、電動圧縮機の電動モータには、比較的高い電圧が印加されるようになっている。このような電動モータにおいては、コイルやステータコアなどの各導電性部材同士を電気的に絶縁するための絶縁距離、特に、導電性部材間の絶縁性部材の表面に沿った最短距離である沿面距離をより長く確保することが要求される。
ここで、特許文献1に記載の電動モータでは、インシュレータに巻き付けられたコイルの外面が露出しているので、電動モータに比較的高い電圧が印加される場合にはコイルとステータコアとを電気的に絶縁するのに必要な沿面距離が不足するおそれがあった。沿面距離が不足すると、コイルの外面とティース部の先端との間で内側フランジ部の表面に沿って電流が流れる放電やコイルの外面とヨーク部との間で外側フランジ部の表面に沿って電流が流れる放電が生じコイル皮膜が損傷してしまう。このようなコイルとステータコアとの間の放電を抑制するためには、例えば、インシュレータの各フランジ部を大きくしてコイルの外面からティース部の先端又はヨーク部にかけての各フランジ部の表面に沿った最短距離を長くすることにより適切な沿面距離を確保することが考えられる。しかしながら、各フランジ部を大きくすることは、各インシュレータ同士の干渉を避けるべく各ティース部間の周方向の距離を長くするなど、電動モータ全体のサイズが大きくなってしまうため好ましくない。
そこで、本発明は、電動モータ全体のサイズを大きくすることなくコイルとステータコアとの間の放電を抑制することのできる電動圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の一側面による電動圧縮機は、円筒状のステータの径方向内側にロータが配置された電動モータと、当該電動モータによって駆動され車両用空調装置の冷媒を圧縮する圧縮機構とを含む。前記ステータは、円筒状のヨーク部とその内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定の間隔を空けて配置される複数のティース部とで構成されたステータコアと、当該ステータコアの径方向内側に配置されたロータと、前記複数のティース部のそれぞれに対して着脱可能に嵌装されるボビン状のインシュレータと、前記インシュレータに巻き付けられるコイルと、前記コイルの巻き付け状態での外面を被覆する絶縁性部材とを有する。
本発明によれば、インシュレータに巻き付けられたコイルの外面が絶縁性部材によって被覆されているので、電動モータ全体のサイズを大きくすることなくコイルとステータコアとの間の放電を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電動圧縮機を示す断面図である。 ステータを示す側面図である。 同上ステータを示す斜視図である。 同上ステータの分解斜視図である。 同上ステータをインバータ側から視た図である。 図2のA−A線断面図である。 コイルが巻き付けられる前のインシュレータを示す斜視図である。 巻き付けられたコイルが絶縁性部材で被覆された状態のインシュレータを示す斜視図である。 巻き付けられたコイルが絶縁性部材で被覆された状態のインシュレータを示す断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明を実施するための実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動圧縮機を示す断面図である。
電動圧縮機1は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車などの車両用空調装置の冷媒回路に設けられ、車両用空調装置の冷媒を吸入し、圧縮して吐出するものである。この電動圧縮機1は、電動モータ10と、当該電動モータ10によって駆動され車両用空調装置の冷媒を圧縮する圧縮機構20と、電動モータ10を駆動するためのインバータ30と、これら電動モータ10、圧縮機構20及びインバータ30を収容するハウジング40と、を含む、いわゆる、インバータ一体型の圧縮機である。
電動モータ10は、円筒状のステータ50と、ステータ50の径方向内側に配置されたロータ60とを有する。すなわち、電動モータ10は、ステータ50の径方向内側にロータ60が配置された、いわゆる、インナーロータ型のものである。この電動モータ10としては、例えば、8極12スロットタイプの三相交流モータが用いられる。
また、ステータ50は、詳細を後述するステータコア52の複数のティース部52Aのそれぞれに嵌装されるボビン状のインシュレータ54と、インシュレータ54に巻き付けられるコイル56(図1では図示されていない)と、コイル56の巻き付け状態での外面を被覆する絶縁性部材58とを有する。
ロータ60は、図示省略の複数の磁極を有する。より詳細には、ロータ60には、N極の永久磁石が4個、S極の永久磁石が4個埋設されている。すなわち、ロータ60は、8個の磁極を等間隔に有している。ロータ60の径方向中央には、電動モータ10の駆動シャフト60Aが挿入される貫通孔(図示省略)が形成されている。ロータ60と駆動シャフト60Aとは、焼き嵌めなどによって一体化されている。
圧縮機構20は、駆動シャフト60Aの一端側に配置されている。また、圧縮機構20は、例えば、図1に示す中心軸O方向に対向配置された固定スクロール部材22及び可動スクロール部材24を有する、いわゆる、スクロール式の圧縮機構である。
固定スクロール部材22は、端板22A上に渦巻きラップ22Bが一体に形成されてなる。これと同様に、可動スクロール部材24は、端板24A上に渦巻きラップ24Bが一体に形成されてなる。
両スクロール部材22、24は、両渦巻きラップ22B、24Bを噛み合わせ、渦巻きラップ22Bの突出側の端部が端板24Aに接触し、渦巻きラップ24Bの突出側の端部が端板22Aに接触するように配設される。尚、両渦巻きラップ22B、24Bの突出側の端部にはチップシールが埋設されている。
また、両スクロール部材22、24は、両渦巻きラップ22B、24Bの周方向の角度が互いにずれた状態で、両渦巻きラップ22B、24Bの側壁が互いに部分的に接触するように配設される。これにより、両渦巻きラップ22B、24B間に三日月状の密閉空間である冷媒ポケット70が形成される。
可動スクロール部材24は、駆動シャフト60Aの一端に連結され、図示省略の自転阻止機構により自転が阻止された状態で、中心軸O回りの円軌道上を公転運動するものである。すなわち、可動スクロール部材24は、駆動シャフト60Aの回転により固定スクロール部材22に対して旋回する。
インバータ30は、図示省略の車両用バッテリからの直流電流を交流電流に変換し電動モータ10に給電する。
ハウジング40は、例えば、圧縮機構20を収容する円筒状のセンターハウジング42と、その前方(図1では左方)に配置され電動モータ10及びインバータ30を収容する円筒状のフロントハウジング44と、フロントハウジング44の前方に配置されるインバータカバー46と、センターハウジング42の後方(図1では右方)に配置されると共に後端が閉塞された円筒状のリアハウジング48とを有する。各ハウジング42、44、48及びインバータカバー46は、例えば、それぞれ鋳造により形成され、ボルトなどの締結手段(図示省略)によって一体的に締結されることによってハウジング40を構成している。
センターハウジング42は、円筒部42Aと底壁部42Bとによって構成されている。センターハウジング42内の後側において円筒部42Aと底壁部42Bとによって区画される空間内には、圧縮機構20が配置されている。センターハウジング42の後側の開口は、リアハウジング48によって閉塞されている。
フロントハウジング44は、環状の周壁部44Aと仕切壁44Bとによって構成されている。フロントハウジング44内の仕切壁44Bを挟んだ前側及び後側には、それぞれ、インバータ30及び電動モータ10が配置されている。フロントハウジング44の前側(インバータ30が配置された側)の開口は、インバータカバー46によって閉塞されている。
センターハウジング42の底壁部42Bの略中央には、貫通孔42B1が形成されている。駆動シャフト60Aの一端は、貫通孔42B1に対してベアリング72を介して回転可能に支持されている。フロントハウジング44の仕切壁44Bの略中央には、駆動シャフト60Aの他端を回転可能に支持する支持部44B1が形成されている。これにより、電動モータ10のロータ60がステータ50の径方向内側で回転可能に支持される。
また、センターハウジング42の底壁部42Bには、可動スクロール部材24の端板24Aをスラストプレート74を介して受けるスラスト受け部42B2が設けられている。これにより、可動スクロール部材24がスラスト方向に支持される。
フロントハウジング44の内部には、冷媒の吸入室(図示省略)が形成されている。フロントハウジング44の周壁部44Aには、電動圧縮機1の外部から吸入室への冷媒の吸入ポート(図示省略)が設けられている。吸入ポートから吸入室に流れ込む冷媒により、電動モータ10が放熱されると共に、仕切壁44Bを介してインバータ30の電気部品が放熱される。
センターハウジング42及びフロントハウジング44の内部には、中心軸Oと平行な方向に延在して、上記吸入室から圧縮機構20付近へと冷媒を案内する冷媒通路空間76が形成されている。
センターハウジング42の円筒部42Aの後端面には、リアハウジング48の前端面に接合される第1の端面42A1と、第1の端面42A1よりも径方向内側に位置し、中心軸O方向において前側に窪んだ第2の端面42A2とが設けられている。固定スクロール部材22の端板22Aは、第2の端面42A2とリアハウジング48の前端面とによって挟持されている。
ここで、固定スクロール部材22の端板22Aの略中央には、圧縮機構20により圧縮された冷媒をリアハウジング48側に吐出するための吐出孔22A1が形成されている。吐出孔22A1には、一方向弁22A2が付設されている。リアハウジング48と端板22Aとの間には、吐出孔22A1から吐出された冷媒が流れ込む吐出室48Aが形成されている。また、吐出室48Aの周囲には、吐出室48Aと連通する周囲室48Bが形成されている。リアハウジング48の外壁には、吐出室48A及び周囲室48Bを経た冷媒を外部へ吐出するための吐出ポート48Cが設けられている。
また、第1の端面42A1とリアハウジング48の前端面との間、及び、端板22Aとリアハウジング48の前端面との間には、例えば、円環状のガスケット(図示省略)が介装されている。これと同様に、センターハウジング42の円筒部42Aの前端面とフロントハウジング44の周壁部44Aの後端面との間には、例えば、円環状のガスケット(図示省略)が介装されている。これにより、ハウジング40の内部から外部への冷媒漏れが抑制される。
以上のように構成された電動圧縮機1において、インバータ30からの給電によってステータ50に磁界が発生すると、ロータ60に回転力が作用する。これにより、駆動シャフト60Aが回転駆動される。その後、駆動シャフト60Aの回転力が可動スクロール部材24に伝達され、可動スクロール部材24が旋回する。可動スクロール部材24が旋回すると、吸入ポート、吸入室及び冷媒通路空間76を介して冷媒ポケット70に取り込まれた冷媒が圧縮される。圧縮された冷媒は、吐出孔22A1から吐出室48Aに吐出され、そこから周囲室48B及び吐出ポート48Cを介して外部に導出される。
以下、電動モータ10のステータ50及びその一部を構成するインシュレータ54の構造について、図2〜図8を参照して詳細に説明する。
図2は、ステータ50を示す側面図、図3は、ステータ50を示す斜視図、図4は、ステータ50を示す分解斜視図、図5は、ステータ50をインバータ30側から視た図、図6は、図2のA−A線断面図である。また、図7は、コイル56が巻き付けられる前のインシュレータ54を示す斜視図、図8は、巻き付けられたコイル56が絶縁性部材58で被覆された状態のインシュレータ54を示す斜視図である。尚、図2〜図4において、ステータ50の左側には圧縮機構20が配置され、右側にはインバータ30が配置される。
ステータ50は、円筒状のヨーク部52Bとこのヨーク部52Bの内周面から径方向内側に向かって突出すると共に周方向に所定の間隔を空けて配置された複数のティース部52Aとで構成されるステータコア52と、上述したインシュレータ54、コイル56及び絶縁性部材58とを有する。上述した8極12スロットタイプの三相交流モータでは、複数のティース部52Aは、例えば、12個設けられており、12個のティース部52A間がそれぞれロータ60側に開口する12個のスロットとなっている。
複数のティース部52Aのそれぞれは、径方向内側(先端側)の端部(以下、単に「内側端部」と言う)52A1が径方向外側(基端側)の端部(以下、単に「外側端部」という)52A2よりも拡幅した略T字状に形成された複数のケイ素鋼板を中心軸O方向に積層することにより形成される。内側端部52A1の先端面は、円弧状に湾曲している。
ヨーク部52Bは、例えば、円環状に形成された複数のケイ素鋼板を中心軸O方向に積層することにより形成される。また、図4に示すように、ヨーク部52Bの内周面には、中心軸O方向に延び且つ周方向に所定の間隔を空けて配置された複数の溝部52B1が形成されている。これら複数の溝部52B1には、各ティース部52Aの外側端部52A2が圧入されるようになっている。すなわち、ステータコア52は、ヨーク部52Bとティース部52Aとが別体に設けられた分割構造となっている。
尚、図3、4では、ヨーク部52Bを一体形成された円筒状部材として示しているが、これに限るものではない。例えば、ヨーク部52Bは、図5の点線Bで区画された複数(例えば、12個)の円弧状部材52B2で構成された分割構造を有していてもよい。すなわち、円筒状のヨーク部52Bは、周方向に並んだ状態で相互に連結された複数の円弧状部材52B2で構成されてもよい。この場合、複数のティース部52Aのそれぞれは、各円弧状部材52B2の内周面から径方向内側に突出するように、各円弧状部材52B2の溝部52B1に圧入される。
また、図3〜5では、複数のティース部52Aは、それぞれ別体に設けられているが、これに限るものではない。例えば、複数のティース部52Aは、その内側端部52A1によって規定される内周縁が略円形状となるように、周方向に隣り合うティース部52Aの内側端部52A1を相互に連結することによって形成されてもよい。この場合、複数のティース部52Aは、外側端部52A2によって規定される外周縁が歯車状に構成された状態でヨーク部52Bに圧入される。但し、これに限るものではなく、複数のティース部52Aは、全てを連結せずに2つ以上のティース部52Aを相互に連結した状態でヨーク部52Bに圧入されてもよい。すなわち、複数のティース部52Aの一部又は全ては、その径方向内側の端部(内側端部52A1)にて一体に連結されてもよい。
インシュレータ54は、電気的絶縁性を有する樹脂製のボビンである。このインシュレータ54は、図7に示すように、例えば、両端が開口する角筒状の本体部54Aと、本体部54Aの一端側の開口縁の全周に亘って形成される矩形状の第1のフランジ部54Bと、本体部54Aの他端側の開口縁の全周に亘って形成される矩形状の第2のフランジ部54Cとを有する。
本体部54Aは、その開口が矩形状に形成されており、ティース部52Aに嵌装されるものである。第1のフランジ部54Bは、本体部54Aがティース部52Aに嵌装された状態において、ティース部52Aの径方向外側に位置するものである。第2のフランジ部54Cは、本体部54Aがティース部52Aに嵌装された状態において、ティース部52Aの径方向内側に位置するものである。また、図5に示すように、インシュレータ54がティース部52Aに嵌装された状態で視て、ステータコア52の周方向に沿った第1のフランジ部54Bの長さは、第2のフランジ部54Cよりも長くなっている。さらに、図7に示すように、ステータコア52の中心軸O方向(図7では、上下方向)に沿った第1のフランジ部54Bの長さは、第2のフランジ部54Cよりも長くなっている。
また、図6に示すように、本体部54Aの内径のうち、ティース部52Aの径方向内側に位置する部分は、ティース部52Aの内側端部52A1の形状に合わせて拡幅している。したがって、インシュレータ54をティース部52Aに嵌装した状態において、内側端部52A1の周縁は、本体部54Aの内壁によって取り囲まれている。
コイル56は、例えば、絶縁皮膜された銅線であり、インシュレータ54の本体部54Aに巻き付けられる(図6を参照)。そして、図8に示すように、インシュレータ54(本体部54A)に巻き付けられたコイル56の外面(すなわち、コイル56の巻き付け状態での最外周側の露出面)は、絶縁性部材58によって被覆される。その後、各ティース部52Aの外側端部52A2を図8に示す状態のインシュレータ54の第2のフランジ部54C側の開口のそれぞれに挿入することにより、インシュレータ54が各ティース部52Aに対して着脱可能に嵌装される。この状態で、各ティース部52Aの外側端部52A2をヨーク部52Bの溝部52B1に圧入することによってステータ50が形成される。
絶縁性部材58は、例えば、電気的絶縁性を有する樹脂で形成された自己融着テープである。自己融着テープは、電動モータ10の製造工程での作業のしやすさや車両用空調装置において要求される高い耐振動性などを考慮して、製造時の接着力は低く、加熱により接着面が溶けて接着する種類のもの(例えば、熱収縮テープ)であることが好ましい。そして、この自己融着テープをインシュレータ54(本体部54A)に巻き付けられたコイル56の全周に亘って巻き付けることによりコイル56の巻き付け状態での外面が被覆される。
また、図9に示すように、自己融着テープは、コイル56の巻き付け状態での外面に加えて第1、第2のフランジ部54B、54Cの各周縁に巻き付けられることが好ましい。すなわち、絶縁性部材58は、第1、第2のフランジ部54B、54Cの各周縁を被覆してもよい。
但し、絶縁性部材58は、自己融着テープに限るものではなく、電気的絶縁性を有する樹脂をコイル56の外面及び各フランジ部54B、54Cの各周縁に塗布したり、コイル56を巻き付けたインシュレータ54全体を樹脂に含浸したりすることによって形成されるコーティング層であってもよい。
また、上述した自己融着テープ及びコーティング層に用いられる樹脂としては、例えば、ポリフェニレンスルファイド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレンテレフタレート又はエポキシ樹脂など、電気的絶縁性を有することに加えて、比較的、耐熱性、耐油性及び耐冷媒性の高い樹脂が挙げられる。
以上のように構成された電動モータ10を有する電動圧縮機1によれば、以下の作用効果が得られる。
すなわち、ステータコア52のティース部52Aにインシュレータ54を介して巻き付けられたコイル56の外面が絶縁性部材58によって被覆されているので、コイル56のステータコア52に対する露出面がなくなる。これにより、電動モータ10に比較的高い電圧が印加されたとしても、コイル56の外面とステータコア52との間でインシュレータ54の各フランジ部54B、54Cの表面に沿って電流が流れる放電が抑制される。より詳細には、コイル56の外面からティース部52Aの内側端部52A1にかけての第2のフランジ部54Cの表面に沿った最短距離及びコイル56の外面からヨーク部52Bにかけての第1のフランジ部54Bの表面に沿った最短距離である沿面距離を考慮することなく、各構成部材同士を電気的に絶縁することが可能となる。また、電動モータ10に比較的高い電圧が印加されることに伴って要求されるコイル56とステータコア52との絶縁距離(特に、沿面距離)を確保する必要がないので、各フランジ部54B、54Cを大きくする必要がなくなる。したがって、各フランジ部54B、54Cを大きくすることに伴って生じるインシュレータ54同士の干渉を避けるべく各ティース部52A間の周方向の距離を長くする必要がないので、電動モータ10全体のサイズを大きくすることなく上述の放電を抑制することができる。
また、電動モータにおいては、一般に、コイルとステータコアとの間だけではなく、隣り合うコイル間においても放電が起こり得る。しかしながら、以上のように構成された電動モータ10では、コイル56の巻き付け状態での外面が絶縁性部材58によって被覆されているので、隣り合うコイル56間の放電も抑制することが可能となる。したがって、隣り合うティース部52A間の周方向の距離を短くすることにより電動モータ10全体のサイズを小型化することができる。
さらに、絶縁性部材58は、インシュレータ54を介してティース部52Aに巻き付けられたコイル56の外面を全周に亘って被覆している。これにより、電動圧縮機1において、フロントハウジング44の周壁部44A及び仕切壁44B、並びに、センターハウジング42の底壁部42Bなどのコイル56に近接する電動圧縮機1の構成部材とコイル56とが電気的に絶縁される。したがって、コイル56とこれら電動圧縮機1の構成部材との間の放電を抑制することが可能となるので、ハウジング40内の収容空間を小さくするなど電動圧縮機1全体のサイズを小型化することができる。
また、以上の説明において、コイル56の巻き付け状態での外面に加えてインシュレータ54の第1、第2のフランジ部54B、54Cの各周縁が絶縁性部材58によって被覆されている。これにより、コイル56と第1、第2のフランジ部54B、54Cとの間の隙間をより効果的になくすことが可能となる。したがって、当該隙間を通ることにより各フランジ部54B、54Cの表面に沿ってコイル56の外面とティース部52Aの内側端部52A1又はヨーク部52Bとの間に電流が流れる放電をより効果的に抑制することができる。
さらに、以上の説明において、ステータコア52は、ヨーク部52Bとティース部52Aとが別体に設けられた分割構造となっている。また、インシュレータ54は、ティース部52Aに対して着脱可能に嵌装されている。これにより、電動モータ10のメンテナンス時や仮にコイル56が損傷した場合において、ヨーク部52Bからティース部52Aを取り外した後、ティース部52Aから取り外したインシュレータ54を点検したり、新しいコイル56が巻き付けられたインシュレータ54と交換したりすることができる。
尚、図示の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
1 電動圧縮機
10 電動モータ
50 ステータ
52 ステータコア
52A 複数のティース部
52A1 内側端部
52B ヨーク部
52B2 円弧状部材
54 インシュレータ
54A 本体部
54B 第1のフランジ部
54C 第2のフランジ部
56 コイル
58 絶縁性部材
60 ロータ

Claims (7)

  1. 円筒状のステータの径方向内側にロータが配置された電動モータと、当該電動モータによって駆動され車両用空調装置の冷媒を圧縮する圧縮機構とを含む電動圧縮機において、
    前記ステータは、
    円筒状のヨーク部とその内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定の間隔を空けて配置される複数のティース部とで構成されたステータコアと、
    前記複数のティース部のそれぞれに対して着脱可能に嵌装されるボビン状のインシュレータと、
    前記インシュレータに巻き付けられるコイルと、
    前記コイルの巻き付け状態での外面を被覆する絶縁性部材と、
    を有する、電動圧縮機。
  2. 前記インシュレータは、
    両端が開口すると共に前記コイルが巻き付けられた状態で前記複数のティース部のそれぞれに嵌装される筒状の本体部と、
    前記ティース部の径方向外側に位置する前記本体部の開口縁から外方に延び出る第1のフランジ部と、
    前記ティース部の径方向内側に位置する前記本体部の開口縁から外方に延び出る第2のフランジ部と、
    を有し、
    前記絶縁性部材は、前記コイルの巻き付け状態での外面に加えて前記第1のフランジ部及び前記第2のフランジ部の各周縁を被覆する、請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記絶縁性部材は、電気的絶縁性を有する樹脂で形成された自己融着テープ又はコーティング層である、請求項1又は請求項2に記載の電動圧縮機。
  4. 前記樹脂は、ポリフェニレンスルファイド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレンテレフタレート又はエポキシ樹脂である、請求項3に記載の電動圧縮機。
  5. 前記ステータコアは、前記ヨーク部と前記複数のティース部とが別体に設けられた分割構造を有する、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
  6. 前記円筒状のヨーク部は、周方向に並んだ状態で相互に連結された複数の円弧状部材で構成されている、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
  7. 前記複数のティース部の一部又は全ては、その径方向内側の端部にて一体に連結されている、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
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