JP2019114353A - 操作装置 - Google Patents

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孝行 西條
takayuki Saijo
孝行 西條
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Abstract

【課題】操作装置において、操作部を形成する操作部材を引き抜く方向の力に対して外れ難い構造を実現すること。【解決手段】第1部材と、第2部材と、第1部材に、第1回転支持機構を介して、第1方向の軸まわりに回転可能に支持され、第2部材に、第1方向に交差する第2方向の第1側で支持される中間部材とを備え、第1部材及び第2部材のいずれか一方は、操作部を形成し、第1回転支持機構は、第1部材に形成され、第2方向の第1側が自由端となる態様で第2方向に延在する第1壁部と、第1壁部に形成され、第1方向に凹む又は貫通する第1嵌合穴と、中間部材に形成され、第1側が自由端となる態様で第2方向に延在し、第2方向に視て、第1壁部よりも内側に位置する第1腕部と、第1腕部に形成され、第1壁部に向けて突出し、第1嵌合穴に嵌合する第1突出部とを含む、操作装置が開示される。【選択図】図8

Description

本開示は、操作装置に関する。
操作部材を筐体に中間部材を介して多方向に傾倒操作可能に支持する操作装置が知られている。
特開2015-216027号公報
しかしながら、上述のような従来技術では、操作装置において、操作部を形成する操作部材を引き抜く方向の力に対して外れ難い構造を実現することが難しい。稼働中等に操作部材を引き抜く方向の力が印加されると、操作部材と中間部材との間の接続部や中間部材と筐体との間の接続部に比較的大きな力がかかり、塑性変形が生じて操作部材や中間部材が外れてしまうおそれがある。
そこで、1つの側面では、本発明は、操作装置において、操作部を形成する部材を引き抜く方向の力に対して外れ難い構造を実現することを目的とする。
1つの側面では、第1部材と、
第2部材と、
前記第1部材に、第1回転支持機構を介して、第1方向の軸まわりに回転可能に支持され、前記第2部材に、前記第1方向に交差する第2方向の第1側で支持される中間部材とを備え、
前記第1部材及び前記第2部材のいずれか一方は、操作部を形成し、
前記第1回転支持機構は、
前記第1部材に形成され、前記第2方向の前記第1側が自由端となる態様で前記第2方向に延在する第1壁部と、
前記第1壁部に形成され、前記第1方向に凹む又は貫通する第1嵌合穴と、
前記中間部材に形成され、前記第1側が自由端となる態様で前記第2方向に延在し、前記第2方向に視て、前記第1壁部よりも内側に位置する第1腕部と、
前記第1腕部に形成され、前記第1壁部に向けて突出し、前記第1嵌合穴に嵌合する第1突出部とを含む、操作装置が提供される。
1つの側面では、本発明によれば、操作装置において、操作部を形成する操作部材を引き抜く方向の力に対して外れ難い構造を実現することが可能となる。
一実施例による操作装置1の斜視図である。 筐体3の単品状態の斜視図である。 図1から筐体3及び操作部材7を取り除いた状態を示す斜視図である。 ホルダ20の単品状態の斜視図である。 ホルダ20が取り付けられた筐体3の状態を示す斜視図である。 操作部材7の単品状態の下側からの斜視図である。 ホルダ20が取り付けられた操作部材7の状態を下側から視た斜視図である。 第1嵌合穴を通る平面で切断した際の操作装置1の断面図である。 第2嵌合穴を通る平面で切断した際の操作装置1の断面図である。 図8のQ1部の拡大図である。 比較例による構成の説明図である。 第1嵌合穴を通る平面で切断した際の操作装置1Cの断面図である。 第2嵌合穴を通る平面で切断した際の操作装置1Cの断面図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例による操作装置1の斜視図である。図1には、直交する3軸X,Y,Zが定義されている。Z方向(第1方向に交差する第2方向の一例)は、正側が"上側(第1側の一例)"に対応する。また、負側が"下側(第1側とは逆側の一例)"に対応する。また、図1には、操作部材7の中心O(Z方向に視たときの中心)が示されている。以下では、特に言及しない限り、「内側」とは、Z方向に視て、操作部材7の中心Oに近い側(中心側)を指し、「外側」とは、Z方向に視て、操作部材7の中心Oに遠い側を指す。操作部材7の中心Oとは、Z方向に視て、例えば操作部材7の外形の図心に対応するが、必ずしも厳密である必要はない。
操作装置1の用途は任意である。操作装置1は、後述のように多方向入力装置として機能する。操作装置1は、例えば車両に実装されてもよいし、移動端末等に実装されてもよいし、リモートコントローラに実装されてもよい。
操作装置1は、筐体3(第1部材の一例)と、操作部材7(第2部材の一例)とを含む。
筐体3は、例えば樹脂等により形成される。筐体3は、後述する各種構成要素を内部に収容する。筐体3は、2つ以上の部材により形成されてもよい。
操作部材7は、例えば樹脂等により形成される。操作部材7は、ユーザにより操作される操作部を形成する。本実施例では、一例として、操作部材7は、8方向(矢印D1〜D8参照)に傾倒操作可能である。操作部材7は、上側に操作表面(ユーザの手が触れる表面)を有する。操作部材7は、下側で後述するホルダ20に接続される。操作部材7とホルダ20との間の接続態様は後述する。尚、本実施例では、操作部材7は、一例として、Z方向に視て円形の形態であるが、他の形態であってもよい。
次に、図2以降を参照して、操作装置1の内部構造(図1では可視でない部分の構造)について説明する。図2は、筐体3の単品状態の斜視図である。図3は、図1から筐体3及び操作部材7を取り除いた状態を示す斜視図である。図4は、ホルダ20の単品状態の斜視図である。図5は、ホルダ20が取り付けられた筐体3の状態を示す斜視図である。図5では、筐体3の一部(空間部3b)が示される。図6は、操作部材7の単品状態の下側方からの斜視図である。図7は、ホルダ20が取り付けられた操作部材7の状態を下側方から視た斜視図である。図8は、第1嵌合穴32を通るXZ平面で切断した際の操作装置1の断面図である。図9は、第2嵌合穴72を通るYZ平面で切断した際の操作装置1の断面図である。
操作装置1は、更に、ホルダ20(中間部材の一例)を含む。
ホルダ20は、例えば樹脂等により形成される。ホルダ20は、筐体3に、第1回転支持機構100を介して、X方向(第1方向の一例)の軸まわりに回転可能に支持される。ホルダ20は、Z方向で操作部材7と筐体3の基部31との間に配置される。
第1回転支持機構100は、図5に示すように、第1壁部30と、第1嵌合穴32と、第1腕部21と、第1突出部22とを含む。
第1壁部30、第1嵌合穴32、第1腕部21、及び第1突出部22は、操作部材7の中心Oを通るYZ平面を挟んで対称に対で設けられる。図5では、一方の対に対してのみ符号が付されている。
第1壁部30及び第1嵌合穴32は、筐体3に形成される。具体的には、筐体3は、図2に示すように、中央部に、操作部材7の下側が収容される円環状の空間部(凹部)3aと、空間部3aよりも内側に円筒状の空間部(凹部)3bとを有する。第1壁部30は、上側が自由端となる態様でZ方向に延在する。本実施例では、一例として、第1壁部30は、空間部3bの底部を形成する基部31から上側に突出する態様で、Z方向に延在する。即ち、第1壁部30は、基部31に上側に向けて立設される。基部31は、XY平面内に延在する。第1壁部30の上端には、第1嵌合穴32が形成される。本実施例では、一例として、第1嵌合穴32は、X方向に貫通する穴であるが、変形例では、X方向に凹む穴(底部を有する穴)であってもよい。尚、対の第1嵌合穴32は、後述の対の第1突出部22と協動して、ホルダ20の回転軸を、操作部材7の中心Oを通るX方向に形成する。
第1腕部21及び第1突出部22は、ホルダ20に形成される。具体的には、ホルダ20は、図4に示すように、中央部に、XY平面内に延在する基部20aを有する。第1腕部21は、上側が自由端となる態様でZ方向に延在する。本実施例では、一例として、第1腕部21は、基部20aから上側に突出する態様で、Z方向に延在する。即ち、第1腕部21は、基部20aに上側に向けて立設される。第1腕部21は、図5及び図8に示すように、第1壁部30よりも内側(即ち、Z方向に視て操作部材7の中心Oに近い側)に位置する。第1腕部21は、第1壁部30に内側から隣接する態様で、第1壁部30とともにZ方向に延在する。第1腕部21の上端には、第1突出部22が形成される。第1突出部22は、第1壁部30に向けて突出する。即ち、第1突出部22は、X方向で外側に突出する。第1突出部22は、第1嵌合穴32に嵌合する。第1突出部22は、第1嵌合穴32に回転可能に支持される。ホルダ20は、第1突出部22が第1嵌合穴32内で回転することで、筐体3に対して回転する。
ホルダ20は、更に、操作部材7に、第2回転支持機構200を介して、Y方向(第1方向及び第2方向の双方に交差する第3方向の一例)の軸まわりに回転可能に支持される。
第2回転支持機構200は、図7に示すように、第2壁部70と、第2嵌合穴72と、第2腕部24と、第2突出部26とを含む。
第2壁部70、第2嵌合穴72、第2腕部24、及び第2突出部26は、操作部材7の中心Oを通るXZ平面を挟んで対称に対で設けられる。図7では、一方の対に対してのみ符号が付されている。
第2壁部70及び第2嵌合穴72は、操作部材7に形成される。具体的には、操作部材7は、図6に示すように、下側の表面に第2壁部70を有する。第2壁部70は、下側が自由端となる態様でZ方向に延在する。本実施例では、一例として、第2壁部70は、基部74から下側に突出する態様で、Z方向に延在する。即ち、第2壁部70は、基部74に下側に向けて立設される。基部74は、XY平面内に延在し、操作部を形成する部位である。第2壁部70の下端には、第2嵌合穴72が形成される。本実施例では、一例として、第2嵌合穴72は、Y方向に貫通する穴であるが、変形例では、Y方向に凹む穴(底部を有する穴)であってもよい。尚、対の第2嵌合穴72は、後述の対の第2突出部26と協動して、ホルダ20の回転軸を、操作部材7の中心Oを通るY方向に形成する。
尚、第2壁部70は、第1壁部30とは周方向で互いにオフセットした位置(90度回転方向にオフセットした位置)に形成される。
第2腕部24及び第2突出部26は、ホルダ20に形成される。具体的には、第2腕部24は、図4に示すように、上側が自由端となる態様でZ方向に延在する。本実施例では、一例として、第2腕部24は、基部20aから上側に突出する態様で、Z方向に延在する。即ち、第2腕部24は、基部20aに上側に向けて立設される。第2腕部24は、図7及び図9に示すように、第2壁部70よりも内側(即ち、Z方向に視て操作部材7の中心Oに近い側)に位置する。第2腕部24は、第2壁部70に内側から隣接する態様で、第2壁部70とともにZ方向に延在する。第2腕部24の上端には、第2突出部26が形成される。第2突出部26は、第2壁部70に向けて突出する。即ち、第2突出部26は、Y方向で外側に突出する。第2突出部26は、第2嵌合穴72に嵌合する。第2突出部26は、第2嵌合穴72に回転可能に支持される。ホルダ20は、第2突出部26が第2嵌合穴72内で回転することで、操作部材7に対して回転する。
尚、第2腕部24は、第1腕部21とは基部20a以外の部位を介して連続することがないように形成される。即ち、第1腕部21及び第2腕部24は、操作部材7の中心Oまわりの周方向で互いに分離した態様で形成される。これにより、第1腕部21及び第2腕部24は、周方向で互いに結合している場合に比べて、弾性変形し易くなり、組み付け性が向上する。
このようにして、操作部材7は、筐体3にホルダ20を介して多方向に傾倒操作可能に支持される。具体的には、操作部材7は、ホルダ20に対してY方向の軸まわりに回転可能であり、ホルダ20は、筐体3に対してX方向の軸まわりに回転可能である。そして、この2つの軸まわりの回転自由度によって、操作部材7は筐体3に対してX方向及びY方向の任意の組み合わせの方向に傾倒することが可能である。
ここで、操作装置1の動作について概説する。
操作装置1は、更に、図2に示すように、4つのスライダ80と、基板92上に設けられる8つのスイッチ部90とを含む。4つのスライダ80、及び、8つのスイッチ部90は、Z方向に視て操作部材7の中心Oまわりに回転対称となる態様で配置される。スライダ80は、下端がスイッチ部90の上部に載置され、上端が操作部材7の駆動用突起76(図6参照)にZ方向で当接する。スイッチ部90は、ドーム状の反転動作可能なスイッチであり、反転動作の際にクリック感を形成する。各2つのスイッチ部90は、1つのスライダ80と組をなし、操作部材7に対する傾倒操作に応じたスライダ80のZ方向の動きに応じてオン/オフする。
次に、図10及び図11を参照して、本実施例の効果について説明する。
図10は、図8のQ1部の拡大図である。図11は、比較例による構成の説明図である。
比較例では、図11に示すように、ホルダ20A側に嵌合穴22Aが設けられ、筐体3A側に、内側に突出す突出部32Aに設けられる。
比較例では、操作装置において、操作部材7に印加されうる筐体3から引き離す方向の力F10(以下、「抜去力」とも称する)に対して外れ難い構造を実現することが難しい。具体的には、操作部材7に抜去力F10が付与されると、ホルダ20Aの位置Paに力F0が掛かる。ホルダ20の位置Paは、第2突出部26に対応する部位である。力F0を受けると、力F0に応じた力F1がかかる位置Pbを力点としてホルダ20Aの第1腕部21Aが弾性変形して外側へと傾倒する。第1腕部21Aが外側へと傾倒すると、第1壁部30Aには位置Pfで力F4が作用する。この結果、位置Pfで作用力を受けて第1壁部30Aが弾性変形して外側へと傾倒する。位置Peは、弾性変形する第1壁部30の回転中心に対応する。
ここで、比較例では、突出部32Aが内側に突出する形態であるので、作用点である位置Pfが突出部32Aの下側となる。このため、第1壁部30Aは、根元の位置Peから突出部32Aの下側の位置PfまでのZ方向の領域が弾性変形する。根元の位置Peから突出部32Aの下側の位置PfまでのZ方向の領域は、比較的短いため、位置Pfからの作用力が第1壁部30A内の広い領域で分散されない。この結果、余った力が位置Pf近傍に集中することにより、第1壁部30A及び第1腕部21Aが位置Pfより上端側でひしゃげ(塑性変形し)易くなる。この結果、突出部32Aが嵌合穴22Aから抜け易くなる。
これに対して、本実施例によれば、操作装置1において、抜去力F10に対して外れ難い構造を実現できる。具体的には、操作部材7に抜去力F10が付与されると、ホルダ20の位置Paに力F0が掛かる。ホルダ20の位置Paは、第2突出部26に対応する部位である。力F0を受けると、ホルダ20の第1腕部21が弾性変形して外側へと傾倒する。第1腕部21が外側へと傾倒すると、梃子の原理で作用力が発生する。この際、位置Pbは、力F0に応じた力F1がかかる力点、位置Pcは支点、位置Pdは作用点である。この結果、位置Pdで作用力を受けて第1壁部30が弾性変形して外側へと傾倒する。位置Peは、弾性変形する第1壁部30の回転中心に対応する。
ここで、本実施例では、第1突出部22が外側に突出する形態であるので、作用点である位置Pdが第1突出部22の上側となる。このため、第1壁部30は、根元の位置Peから先端に近い位置PdまでのZ方向の領域が弾性変形する。根元の位置Peから先端に近い位置PdまでのZ方向の領域は、比較的長いため、位置Pdからの作用力が第1壁部30内の広い領域で分散される。この結果、第1突出部22は第1嵌合穴32から抜け難く、抜去力F10に対して外れ難い構造を実現できる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、操作部材7とホルダ20とは回転可能に接続されているが、一体的に接続されてもよい。即ち、操作部材7及びホルダ20は、単一の部材により一体的に形成されてもよい。この場合、回転自由度が減るが、操作部材7及びホルダ20と筐体3との間で、依然として上述した抜去力F10に対して外れ難い構造を実現できる。
また、上述した実施例では、筐体3が第1部材の一例であり、操作部材7が第2部材の一例であるが、逆であってもよい。この場合、下側が第1側の一例となる。この変形例については、図12及び図13を参照して、より具体的に説明する。図12は、操作部材7Cの第1嵌合穴32Cを通るYZ平面で切断した際の操作装置1Cの断面図である。図13は、筐体3Cの第2嵌合穴72Cを通るXZ平面で切断した際の操作装置1Cの断面図である。ホルダ20Cは、基部20Caが上側に来る態様で配置され、第1腕部21C及び第2腕部24Cは、ともに下側が自由端となる態様で上下方向に延在する。第1腕部21Cの下端には、第1突出部22Cが形成される。第1腕部21Cは、第1壁部30Cよりも内側に延在する。第1壁部30Cは、操作部材7の下側表面から下側に延在する。第1壁部30Cは、下側が自由端となる態様で上下方向に延在する。第1壁部30Cの下端には、第1突出部22Cが嵌合される第1嵌合穴32Cが形成される。尚、対の第1嵌合穴32Cは、対の第1突出部22Cと協動して、ホルダ20Cの回転軸を、操作部材7Cの中心Oを通るY方向に形成する。尚、本変形例では、第1回転支持機構は、第1壁部30Cと、第1嵌合穴32Cと、第1腕部21Cと、第1突出部22Cとを含む。第2腕部24Cの下端には、第2突出部26Cが形成される。第2腕部24Cは、第2壁部70Cよりも内側に延在する。第2壁部70Cは、筐体3Cの上側表面から上側に延在する。第2壁部70Cは、上側が自由端となる態様で上下方向に延在する。第2壁部70Cの上端には、第2突出部26Cが嵌合される第2嵌合穴72Cが形成される。尚、対の第2嵌合穴72Cは、対の第2突出部26Cと協動して、ホルダ20Cの回転軸を、操作部材7Cの中心Oを通るX方向に形成する。尚、本変形例では、第2回転支持機構は、第2壁部70Cと、第2嵌合穴72Cと、第2腕部24Cと、第2突出部26Cとを含む。このようにして本変形例においても、操作部材7Cは、筐体3Cにホルダ20Cを介して多方向に傾倒操作可能に支持される。具体的には、操作部材7Cは、ホルダ20Cに対してY方向の軸まわりに回転可能であり、ホルダ20Cは、筐体3Cに対してX方向の軸まわりに回転可能である。そして、この2つの軸まわりの回転自由度によって、操作部材7Cは筐体3Cに対してX方向及びY方向の任意の組み合わせの方向に傾倒することが可能である。本変形例によっても、第1突出部22Cは第1嵌合穴32Cから抜け難く、抜去力に対して外れ難い構造を実現できる。
1 操作装置
3 筐体
3a 空間部
3A 筐体
3b 空間部
7 操作部材
20 ホルダ
20a 基部
21 第1腕部
22 第1突出部
24 第2腕部
26 第2突出部
30 第1壁部
31 基部
32 第1嵌合穴
70 第2壁部
72 第2嵌合穴
74 基部
76 駆動用突起
80 スライダ
90 スイッチ部
92 基板
100 第1回転支持機構
200 第2回転支持機構

Claims (4)

  1. 第1部材と、
    第2部材と、
    前記第1部材に、第1回転支持機構を介して、第1方向の軸まわりに回転可能に支持され、前記第2部材に、前記第1方向に交差する第2方向の第1側で支持される中間部材とを備え、
    前記第1部材及び前記第2部材のいずれか一方は、操作部を形成し、
    前記第1回転支持機構は、
    前記第1部材に形成され、前記第2方向の前記第1側が自由端となる態様で前記第2方向に延在する第1壁部と、
    前記第1壁部に形成され、前記第1方向に凹む又は貫通する第1嵌合穴と、
    前記中間部材に形成され、前記第1側が自由端となる態様で前記第2方向に延在し、前記第2方向に視て、前記第1壁部よりも内側に位置する第1腕部と、
    前記第1腕部に形成され、前記第1壁部に向けて突出し、前記第1嵌合穴に嵌合する第1突出部とを含む、操作装置。
  2. 前記第1壁部、前記第1嵌合穴、前記第1腕部及び前記第1突出部は、前記第2方向に視て前記第2部材の中心を挟んで対で設けられる、請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記中間部材は、更に、第2回転支持機構を介して、前記第2部材に、前記第1方向及び前記第2方向の双方に交差する第3方向の軸まわりに回転可能に支持され、
    前記第2回転支持機構は、
    前記第2部材に形成され、前記第2方向で前記第1側とは逆側が自由端となる態様で前記第2方向に延在する第2壁部と、
    前記第2壁部に形成され前記第1方向に凹む又は貫通する第2嵌合穴と、
    前記中間部材に形成され、前記第1側が自由端となる態様で前記第2方向に延在し、前記第2方向に視て、前記第2壁部よりも内側に位置する第2腕部と、
    前記第2腕部に形成され、前記第2壁部に向けて突出し、前記第2嵌合穴に嵌合する第2突出部とを含む、請求項1又は2に記載の操作装置。
  4. 前記第1部材は、筐体であり、前記第2部材は、操作部材である、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の操作装置。
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