JP2019114215A - タッチパネルによる文字入力方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】スマートフォンや携帯型タブレットなど、タッチパネルをもつデバイスにおいて、入力対象画面の全体を覆い隠すことなくソフトキーボードを表示し、入力文字を選択すると同時に、自動的にソフトキーボードが非表示となるような文字入力方式【解決手段】文字入力画面上で、タッチしている間のみソフトキーボードを表示し、ドラッグによりタッチ箇所を移動した場合に、タッチ位置周辺にソフトキーボードの一部領域のみを表示し、ドラッグによりタッチを移動させることにより、ソフトキーボードの別の領域を表示することにより、ソフトキーボードの部分的な領域を表示する文字入力方式。【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネルによる文字入力方式に関するものである。
タッチパネルを付属するデバイス、たとえばスマートフォンにおいて、文字入力画面に文字を入力する場合は、画面上に入力候補となる複数の文字を配列したウィンドウ(ソフトキーボード)が表示され、入力候補の文字をタッチすることで、入力したい文字を選択し、文字入力画面に文字を送信するという方法が一般的である。
しかし、スマートフォンのような小さい画面上でソフトキーボードを表示することにより、画面の下領域をソフトキーボードが占有することにより入力対象画面が狭められる、あるいは、ソフトキーボードによって隠されてしまうという欠点がある。
また、文字入力後もソフトキーボードが表示されたままとなり、文字入力前の画面に戻すには、ユーザーがソフトキーボードの非表示操作をしなければならず、煩わしいという問題がある。
スマートフォンや携帯型タブレットなど、タッチパネルをもつデバイスにおいて、画面の下領域を占有することなくソフトキーボードを表示し、入力文字を選択すると同時に、自動的にソフトキーボードが非表示となるような文字入力方式を提供することが課題である。
文字入力画面上で、タッチを検知した場合にソフトキーボードを表示し、ドラッグによりタッチ位置が移動し、ソフトキーボードに配置される入力文字候補の表示位置と重なった場合に入力文字候補を選択状態とし、選択した状態のままタッチを離す操作の検知により、文字入力画面への文字送信と、同時にソフトキーボードの非表示操作を行うことを特徴とする。
タッチ位置を中心とした一部領域をくりぬいた形状のソフトキーボードを表示することで、タッチ位置に近く、かつ文字入力画面を隠すことがないようにソフトキーボードを表示することを特徴とする。
文字入力画面上でタッチを検知した場合にソフトキーボードを表示し、ドラッグによりタッチ位置が移動した場合に、タッチ位置周辺にソフトキーボードの一部領域を表示し、ドラッグによりタッチ位置の移動を検知した場合に、ソフトキーボードの別の領域を表示することにより、ソフトキーボードの部分的な領域を表示することを特徴とする。
入力文字候補が選択状態のまま、強いタッチ操作、あるいは特定のジェスチャー操作により選択文字を入力画面へ送信し、ソフトキーボードを非表示にすることなく連続して文字を入力することを特徴とする。
文字入力画面を狭めることなく入力文字候補を表示させることが可能となる。タッチを離すと同時にソフトキーボードが非表示となり元の画面に戻ることができる。タッチ位置の移動操作によりソフトキーボードの表示内容を動的に変更することにより画面のサイズに制限されることなく入力文字候補を表示させることができる。
スマートフォンのアプリケーションにおいて、文字の入力を本入力方式により実現した。実施例は数字文字入力に適用した例である。
図1に本実施例のフローチャート、図2にブロック図を示す。タッチイベント受信部(11)がタッチパネル(10)からタッチイベントを受信し、通知されたタッチ位置が文字入力可能な入力画面である場合、本入力方式を開始する。
ソフトキーボード表示作成部(13)は、入力文字候補(34)を配置したソフトキーボードを表示する(S1)。図3にソフトキーボードの表示例を示す。タッチ位置を中心とした半径rの円の円周上に入力文字候補を配置する。このときrは入力文字候補を表示しても入力対象画面、少なくとも入力文字が見えるように決定する。たとえば入力文字の高さがh、1個の入力候補文字を囲んだ円の半径がtの場合、rを(h+t)/2以上とする。入力する対象画面(33)が見えるような配置であれば円周上に限らずどのように入力文字候補を配置してもよい。
入力対象画面がタッチパネル(32)の端であった場合は、半円周上に入力文字候補を配置したソフトキーボードを表示する。図4に画面の左端に入力対象画面がある場合のソフトキーボードの表示例を示す。
選択状態判定部(12)は、タッチ位置の移動を検知し、タッチ位置がソフトキーボードに表示されている入力文字候補位置と重なっている、あるいは最も近い入力文字候補を選択状態とする(S6,S7)。図5に入力文字候補が選択状態となったソフトキーボードの表示例を示す。図5では入力候補を拡大表示(35)しているが、選択状態を示す方法は拡大表示に限らない。
タッチ位置の移動を検知した場合、ソフトキーボードの一部をタッチ位置周辺のみに表示することもできる(S5)。図6にタッチ位置周辺のみにソフトキーボードを表示した例を示す。たとえば、入力文字候補を0から9と順番に配置している場合に、現在のタッチ位置が3であれば、表示する入力文字候補をタッチ位置に近い1から5までとする。
ソフトキーボードの一部領域を表示している場合は、タッチ位置移動に応じて表示する入力文字候補を変更する。図7にタッチ位置移動により入力文字候補を変更したソフトキーボードの表示例を示す。たとえば、タッチ位置が5の位置に移動した場合、3から7の入力文字候補を表示する。
入力文字候補のすべてを円周上に配置できない場合は、タッチ位置の移動により円周上に並んだ入力文字候補をつぎつぎと選択し、時計回りに一周したことを検知した場合、ソフトキーボードの入力文字候補を変更することができる(S2、S3、S4)。図8は二週目の入力文字候補としてローマ数字を配置したソフトキーボードの表示例である。たとえば、タッチ位置が入力文字候補4の位置から入力文字候補5、入力文字候補6と移動し、再び入力文字候補4の位置へ移動したことを検知した場合に、入力文字候補を4ではなくIV、次の入力文字候補をV、VIへ変更する。ローマ数字とするのは数字入力の場合の例であり、他の入力文字候補に変更してもよい。
反時計回りにタッチ移動を検知した場合、時計回りの場合とは逆順で入力文字候補を変更する。
入力文字候補を選択状態としたまま、左右にタッチ位置をずらすジェスチャー操作を検知した場合は、選択文字を入力画面へ送信し、続けて次の入力文字候補を選択することができる(S8、S9)。ジェスチャー操作の代わりに、圧力センサーあるいは加速度センサーの値の変化を検知してもよい。
タッチを離す操作を検知した場合、選択文字を入力画面へ送信し、ソフトキーボードを非表示とし、入力操作を終了する(S10、S11、S12)。
タッチパネル付属のデバイス、たとえばスマートフォン、タブレット、カーナビなどにおいて、文字入力方式として利用可能である。
10 タッチパネル
11 タッチイベント受信部
12 選択状態判定部
13 ソフトキーボード表示作成部
31 スマートフォン
32 タッチパネル
33 入力対象画面
34 入力文字候補
35 選択状態の入力文字候補
11 タッチイベント受信部
12 選択状態判定部
13 ソフトキーボード表示作成部
31 スマートフォン
32 タッチパネル
33 入力対象画面
34 入力文字候補
35 選択状態の入力文字候補
Claims (6)
- タッチパネル付属のデバイスにおいて、タッチしている間のみソフトキーボードを表示し、ドラッグによりタッチ位置が移動し、ソフトキーボードに表示される複数の入力文字候補のうち、表示位置がタッチ位置と重なる入力文字候補を選択状態とし、タッチを離す操作の検知により選択状態の文字を入力画面へ送信し、同時にソフトキーボードを非表示とすることを特徴とした文字入力方式。
- タッチ位置を中心とした一部領域を除いて入力文字候補を配置することにより、入力対象画面を隠すことなくソフトキーボードを表示することを特徴とする、請求項1に記載の文字入力方式。
- ドラッグによりタッチ位置の移動を検知した場合に、タッチ位置周辺にソフトキーボードの一部領域のみを表示し、さらにドラッグによりタッチ位置の移動を検知した場合に、ソフトキーボードの別の領域を表示することを特徴とする、請求項1に記載の文字入力方式。
- ドラッグによりタッチ位置の移動を検知した場合に、ソフトキーボードに表示する入力文字候補を別の入力文字候補に変更して表示することを特徴とする、請求項1に記載の文字入力方式。
- 入力文字候補を選択した状態のまま、特定のジェスチャー操作を検知した場合に、選択文字を入力画面に送信し、ソフトキーボードを非表示にすることなく連続して文字を入力することができることを特徴とする、請求項1に記載の文字入力方式。
- 請求項5において、特定のジェスチャー操作の代わりに、タッチ圧力値の変化、あるいは加速度センサーによる加速度値の変化を検知した場合に、選択状態の文字を入力画面に送信することを特徴とする文字入力方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017255396A JP2019114215A (ja) | 2017-12-22 | 2017-12-22 | タッチパネルによる文字入力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017255396A JP2019114215A (ja) | 2017-12-22 | 2017-12-22 | タッチパネルによる文字入力方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019114215A true JP2019114215A (ja) | 2019-07-11 |
Family
ID=67221542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017255396A Pending JP2019114215A (ja) | 2017-12-22 | 2017-12-22 | タッチパネルによる文字入力方式 |
Country Status (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2017
- 2017-12-22 JP JP2017255396A patent/JP2019114215A/ja active Pending
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