JP2019114005A - 交差点内の走行軌道データ生成装置、交差点内の走行軌道データ生成プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

交差点内の走行軌道データ生成装置、交差点内の走行軌道データ生成プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】自動運転用の交差点内の走行軌道データを適切に生成することが可能な交差点内の走行軌道データ生成装置を提供する。【解決手段】自動運転用の交差点内の走行軌道データを生成する走行軌道データ生成装置は、実際に車両が交差点内を走行したときの推測軌跡を、実際に車両が交差点内を走行したときの絶対軌跡を用いて当該交差点に接続する車線ネットワークデータに対して合わせ込んで走行軌道データを生成する走行軌道データ生成部2を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、交差点内の走行軌道データ生成装置、交差点内の走行軌道データ生成プログラム及び記憶媒体に関する。
従来より、専用の移動車両を用いて道路の形状や位置を高精度に計測し、自動運転用の走行軌道データを生成する手法がある。この手法では、原則として高価なセンサや人による膨大な作業が必要であり、高速道路や自動車専用道路等の限定された範囲でしか走行軌道データを生成することができない。そのため、一般道路等の走行軌道データを生成することはできず、交差点内の走行軌道データを生成することはできない。このような事情から、交差点内の走行軌道データを生成する技術の確立が望まれている。
例えば特許文献1には、車両のGPS(Global Positioning System)位置を示すGPS軌跡を絶対軌跡として用いて新規道路を推測し、その推測した新規道路と既存道路との接続を推定して地図データを更新する手法が開示されている。又、例えば特許文献2には、交差点に進入する側の進入側車線と交差点から退出する側の退出側車線とを円弧(二次ベジェ曲線)により接続して交差点内の走行軌道データを生成する手法が開示されている。
特開2017−97088号公報 特開2010−26875号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている手法では、GPS位置の散らばりが大きく、上記した手法により生成した走行軌道データは精度に劣る問題がある。又、特許文献2に開示されている手法では、実際の車両の交差点内の走行軌道は交差点の形状により様々であるので、上記した手法により生成した走行軌道データは実際の走行軌道と乖離する可能性が高く、実用的でない問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、自動運転用の交差点内の走行軌道データを適切に生成することができる交差点内の走行軌道データ生成装置、交差点内の走行軌道データ生成プログラム及び記憶媒体を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、走行軌道データ生成部(2)は、実際に車両が交差点内を走行したときの推測軌跡を、実際に車両が交差点内を走行したときの絶対軌跡を用いて当該交差点に接続する車線ネットワークデータに対して合わせ込んで走行軌道データを生成する。
即ち、実際に車両が交差点内を走行したときの絶対軌跡だけを用いて交差点内の走行軌道データを生成する従来の手法とは異なり、実際に車両が交差点内を走行したときの推測軌跡を、絶対軌跡を用いて当該交差点に接続する車線ネットワークデータに対して合わせ込んで走行軌道データを生成するようにした。推測軌跡を、絶対軌跡を用いて車線ネットワークデータに対して合わせ込むことで、交差点内の走行軌道データと当該交差点に接続する車線ネットワークデータとの接続を最適化することができる。これにより、自動運転用の交差点内の走行軌道データを適切に生成することができる。
一実施形態の全体構成を示す機能ブロック図 走行軌道データ生成部の機能ブロック図 正解走行軌道データ選択部の機能ブロック図 走行軌道データ生成処理を示すフローチャート 走行軌道データを生成する態様を示す図 車線ネットワークデータを特定する態様を示す図 交差点の中心座標を特定する態様を示す図 最近傍座標を特定する態様を示す図 軌跡取得区間及び合わせ込み区間を設定する態様を示す図 距離差の平均値を算出する態様を示す図 推測軌跡を距離差の平均値だけ並行移動させる態様を示す図 垂直距離を算出する態様を示す図 推測軌跡を垂直距離だけ並行移動させる態様を示す図 推測軌跡を回転させる態様を示す図 進入リンクベクトルを設定する態様を示す図 推測軌跡を進入リンクベクトルの向きに並行移動させる態様を示す図 推測軌跡を進入リンクベクトルの向きに並行移動させた態様を示す図 正解走行軌道データ選択処理を示すフローチャート 正解走行軌道データを選択する態様を示す図 走行軌道データを車速にしたがって絞り込む態様を示す図 進入側車線ネットワークデータの端点を特定する態様を示す図 距離差を算出区間まで算出する態様を示す図 距離差の合計値を算出する態様を示す図 複数の距離差の合計値を算出する態様を示す図 距離差の合計値が第1所定条件を満たす走行軌道データを選択候補として抽出する態様を示す図 走行軌道データを曲率にしたがって絞り込む態様を示す図 進入側距離差と退出側距離差との合計値を算出する態様を示す図 合計値が所定条件を満たす走行軌道データを正解走行軌道データとして選択する態様を示す図 重なり部分を削除する態様を示す図 擦れ違いや交差を判定する態様を示す図 車両の停止位置に関する情報を付加する態様を示す図 車両の走行可能幅に関する情報を付加する態様を示す図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、交差点内の走行軌道データ生成装置1は、自動運転用の交差点内の走行軌道データを生成する装置であり、走行軌道データ生成部2と、正解走行軌道データ選択部3とを備える。走行軌道データ生成部2は、車両側から取得する絶対軌跡及び推測軌跡と、車線ネットワークデータ格納部4に格納されている車線ネットワークデータとを入力とし、交差点内の走行軌道データを生成する。絶対軌跡は例えばGPS位置を示すGPS軌跡であり、推測軌跡は例えばジャイロセンサのセンサ値で示される軌跡である。又、車線ネットワークデータは交差点外の走行軌道データである。そして、走行軌道データ生成部2は、その生成した走行軌道データを出力とし、交差点内の走行軌道データを走行軌道データ格納部5に格納する。正解走行軌道データ選択部3は、走行軌道データ格納部5に格納されている交差点内の複数の走行軌道データを入力とし、その複数の走行軌道データの中から正解走行軌道データを選択する。そして、正解走行軌道データ選択部3は、その選択した正解走行軌道データを出力とし、正解走行軌道データを正解走行軌道データ格納部6に格納する。
走行軌道データ生成部2は、図2に示すように、車線ネットワークデータ特定部7と、中心座標特定部8と、最近傍座標特定部9と、区間設定部10と、平均値算出部11と、第1並行移動部12と、垂直距離算出部13と、第2並行移動部14と、推測軌跡回転部15と、進入リンクベクトル設定部16と、第3並行移動部17とを備える。正解走行軌道データ選択部3は、図3に示すように、第1絞り込み部18と、端点特定部19と、距離差算出部20と、第1合計値算出部21と、選択候補抽出部22と、第2絞り込み部23と、第2合計値算出部24と、選択部25と、重なり部分削除部26と、擦れ違い交差判定部27とを備える。これらの機能ブロックは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びI/O(Input/Output)を有するマイクロコンピュータにより構成される。マイクロコンピュータは、非遷移的実体的記憶媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、走行軌道データ生成装置1の動作全般を制御する。マイクロコンピュータが実行するコンピュータプログラムには走行軌道データ生成プログラムが含まれる。
最初に、走行軌道データ生成部2の各機能ブロックについて説明する。車線ネットワークデータ特定部7は、車線ネットワークデータ格納部4に格納されている車線ネットワークデータを読み込み、その読み込んだ車線ネットワークデータにより、交差点に進入する側の進入側車線ネットワークデータと交差点から退出する側の退出側車線ネットワークデータとを特定する。
中心座標特定部8は、車線ネットワークデータ特定部7により特定された進入側車線ネットワークデータの延長線と退出側車線ネットワークデータの延長線との交点を交差点の中心座標として特定する。最近傍座標特定部9は、車両側から絶対軌跡を取得し、その取得した絶対軌跡を構成する複数の座標の中から中心座標特定部8により特定された交差点の中心座標に最近傍となる座標を最近傍座標として特定する。
区間設定部10は、絶対軌跡の進入側である進入側絶対軌跡及び退出側である退出側絶対軌跡のそれぞれにおいて最近傍座標特定部9により特定された最近傍座標を基準として軌跡取得区間及び合わせ込み区間を設定する。平均値算出部11は、車両側から推測軌跡を取得し、区間設定部10により設定された進入側絶対軌跡の合わせ込み区間と、推測軌跡のうち当該進入側絶対軌跡の合わせ込み区間に対応する進入側推測軌跡との距離差の平均値を算出する。
第1並行移動部12は、推測軌跡を平均値算出部11により算出された距離差の平均値だけ並行移動させる。垂直距離算出部13は、進入側推測軌跡の合わせ込み区間の中間点を回転基準点とし、その回転基準点から進入側車線ネットワークデータへの垂直距離を算出する。第2並行移動部14は、推測軌跡を垂直距離算出部13により算出された垂直距離だけ並行移動させる。
推測軌跡回転部15は、推測軌跡を進入側推測軌跡の合わせ込み区間と進入側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように回転させる。進入リンクベクトル設定部16は、進入側推測軌跡の合わせ込み区間の始点から終点までを進入リンクベクトルとして設定する。第3並行移動部17は、推測軌跡を退出側推測軌跡と退出側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように進入リンクベクトル設定部16により設定された進入リンクベクトルの向きに並行移動させる。
次に、正解走行軌道データ選択部3の各機能ブロックについて説明する。第1絞り込み部18は、複数の走行軌道データを車速にしたがって絞り込む。端点特定部19は、進入側車線ネットワークデータの端点を特定する。距離差算出部20は、複数の走行軌道データの中から一の走行軌道データを評価対象とすると共に残りの全ての走行軌道データを比較対象として選択し、端点特定部19により特定された端点から所定間隔毎の評価対象の走行軌道データと比較対象の走行軌道データとの距離差を算出区間まで算出する。
第1合計値算出部21は、端点から所定間隔毎に算出された複数の距離差の合計値を算出する。選択候補抽出部22は、複数の走行軌道データの中から第1合計値算出部21により算出された距離差の合計値が第1所定条件を満たす走行軌道データを選択候補として抽出する。第2絞り込み部23は、複数の走行軌道データを当該走行軌道データの曲率にしたがって絞り込む。第2合計値算出部24は、選択候補として抽出された走行軌道データのうち交差点に進入する側の進入側走行軌道データと進入側車線ネットワークデータとの進入側距離差と、交差点から退出する側の退出側走行軌道データと退出側車線ネットワークデータとの退出側距離差との合計値を算出する。
選択部25は、選択候補として抽出された複数の走行軌道データの中から第2合計値算出部24により算出された進入側距離差と退出側距離差との合計値が第2所定条件を満たす走行軌道データを正解走行軌道データとして選択する。重なり部分削除部26は、選択部25により選択された正解走行軌道データにおいて進入側車線ネットワークデータ及び退出側車線ネットワークデータと重なる部分を削除する。擦れ違い交差判定部27は、正解走行軌道データと他の正解走行軌道データとの擦れ違いや交差を判定する。
次に、上記した構成の作用について図4から図30を参照して説明する。
走行軌道データ生成装置1は、走行軌道データ生成プログラムを実行し、走行軌道データ生成処理と正解走行軌道データ選択処理を実行する。以下、それぞれの処理について順次説明する。
(1)走行軌道データ生成処理
走行軌道データ生成装置1において、走行軌道データ生成部2は、走行軌道データ生成処理の開始イベントが成立すると、図4に示す走行軌道データ生成処理を実行する。走行軌道データ生成部2は、図5に示すように、車両側から取得する絶対軌跡及び推測軌跡と、車線ネットワークデータ格納部4に格納されている車線ネットワークデータとを入力し、交差点内の走行軌道データを生成し、その生成した走行軌道データを出力する。以下、走行軌道データ生成部2の各機能ブロックが実行する処理を説明する。
最初に、車線ネットワークデータ特定部7は、車線ネットワークデータ格納部4に格納されている車線ネットワークデータを読み込み、その読み込んだ車線ネットワークデータにより、図6に示すように、交差点に進入する側の複数の進入側車線ネットワークデータと交差点から退出する側の複数の退出側車線ネットワークデータの中からそれぞれ走行軌道データを生成する対象とする進入側車線ネットワークデータと退出側車線ネットワークデータを特定する(S1、車線ネットワークデータ特定手順に相当する)。
次に、中心座標特定部8は、図7に示すように、車線ネットワークデータ特定部7により特定された進入側車線ネットワークデータの延長線と退出側車線ネットワークデータの延長線との交点を交差点の中心座標として特定する(S2、中心座標特定手順に相当する)。
次に、最近傍座標特定部9は、図8に示すように、車両側から絶対軌跡を取得し、その取得した絶対軌跡を構成する複数の座標の中から交差点の中心座標に最近傍となる座標を最近傍座標として特定する(S3、最近傍座標特定手順に相当する)。即ち、最近傍座標特定部9は、GPS軌跡を構成するGPS座標「N1」〜「N7」の中から交差点の中心座標に最近傍となるGPS座標「N4」を最近傍座標として特定する。
次に、区間設定部10は、図9に示すように、絶対軌跡の進入側である進入側絶対軌跡及び退出側である退出側絶対軌跡のそれぞれにおいて軌跡取得区間及び合わせ込み区間を設定する(S4、区間設定手順に相当する)。即ち、区間設定部10は、進入側絶対軌跡において最近傍座標を基準として軌跡取得区間「A1」及び合わせ込み区間「B1」を設定し、退出側絶対軌跡において最近傍座標を基準として軌跡取得区間「A2」及び合わせ込み区間「B2」を設定する。進入側の軌跡取得区間「A1」と退出側の軌跡取得区間「A2」は例えば「50メートル」であり、進入側の合わせ込み区間「B1」と退出側の合わせ込み区間「B2」は例えば「30メートル」である。尚、進入側の軌跡取得区間「A1」と退出側の軌跡取得区間「A2」は同じ値であっても良いし異なる値であっても良い。又、進入側の合わせ込み区間「B1」と退出側の合わせ込み区間「B2」も同じ値であっても良いし異なる値であっても良い。
次に、平均値算出部11は、図10に示すように、車両側から推測軌跡を取得し、区間設定部10により設定された進入側絶対軌跡の合わせ込み区間と、推測軌跡のうち当該進入側絶対軌跡の合わせ込み区間に対応する進入側推測軌跡との距離差の平均値を算出する(S5、平均値算出手順に相当する)。即ち、平均値算出部11は、進入側絶対軌跡の合わせ込み区間「B1」に対応する進入側推測軌跡を特定し、進入側絶対軌跡の合わせ込み区間「B1」と進入側推測軌跡との距離差「D1」〜「Dn(nは自然数)」の平均値を算出する。
次に、第1並行移動部12は、図11に示すように、推測軌跡を平均値算出部11により算出された距離差の平均値だけ並行移動させる(S6、第1並行移動手順に相当する)。即ち、第1並行移動部12は、推測軌跡を距離差「D1」〜「Dn」の平均値「Da」だけ並行移動させる。
次に、垂直距離算出部13は、図12に示すように、進入側推測軌跡の合わせ込み区間の中間点を回転基準点とし、その回転基準点から進入側車線ネットワークデータへの垂直距離を算出する(S7、垂直距離算出手順に相当する)。即ち、垂直距離算出部13は、回転基準点から進入側車線ネットワークデータへの垂直距離「E」を算出する。
次に、第2並行移動部14は、図13に示すように、推測軌跡を垂直距離算出部13により算出された垂直距離だけ並行移動させる(S8、第2並行移動手順に相当する)。即ち、第2並行移動部14は、推測軌跡を垂直距離「E」だけ並行移動させる。
次に、推測軌跡回転部15は、図14に示すように、推測軌跡を進入側推測軌跡の合わせ込み区間と進入側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように回転させる(S9、推測軌跡回転手順に相当する)。即ち、推測軌跡回転部15は、推測軌跡を進入側推測軌跡の合わせ込み区間「B1」と進入側車線ネットワークデータとの距離差「F1」〜「Fn」が最小となるように回転させる。
次に、進入リンクベクトル設定部16は、図15に示すように、進入側推測軌跡の合わせ込み区間の始点から終点までを進入リンクベクトルとして設定する(S10、進入リンクベクトル設定手順に相当する)。即ち、進入リンクベクトル設定部16は、進入側推測軌跡の合わせ込み区間「B1」の始点から終点までを進入リンクベクトル「G」として設定する。
そして、第3並行移動部17は、図16に示すように、推測軌跡を退出側推測軌跡と退出側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように進入リンクベクトルの向きに並行移動させる(S11、第3並行移動手順に相当する)。即ち、第3並行移動部17は、図17に示すように、推測軌跡を退出側推測軌跡と退出側車線ネットワークデータとの距離差「H1」〜「Hn」が最小となるように進入リンクベクトルの向きに並行移動させる。
走行軌道データ生成部2は、以上に説明した一連の処理を実行することで、車両側から取得する絶対軌跡及び推測軌跡と、車線ネットワークデータ格納部4に格納されている車線ネットワークデータとを用いて交差点内の走行軌道データを生成し、その生成した走行軌道データを走行軌道データ格納部5に格納する。
(2)正解走行軌道データ選択処理
走行軌道データ生成装置1において、正解走行軌道データ選択部3は、正解走行軌道データ選択処理の開始イベントが成立すると、図18に示す正解走行軌道データ選択処理を実行する。正解走行軌道データ選択部3は、図19に示すように、走行軌道データ格納部5に格納されている複数の走行軌道データを入力し、その複数の走行軌道データの中から正解走行軌道データを選択し、その選択した正解走行軌道データを出力する。以下、正解走行軌道データ選択部3の各機能ブロックが実行する処理を説明する。
最初に、第1絞り込み部18は、図20に示すように、複数の走行軌道データを車速にしたがって絞り込む(S21、第1絞り込み手順に相当する)。即ち、第1絞り込み部18は、複数の走行軌道データの中から車速が極めて速い車両を対象として生成した走行軌道データや車速が極めて遅い車両を対象として生成した走行軌道データを例外として除外し、複数の走行軌道データを絞り込む。
次に、端点特定部19は、図21に示すように、進入側車線ネットワークデータの端点を特定する(S22、端点特定手順に相当する)。
次に、距離差算出部20は、図22に示すように、複数の走行軌道データの中から一の走行軌道データを評価対象とすると共に残りの全ての走行軌道データを比較対象として選択し、端点特定部19により特定された端点から所定間隔毎の評価対象の走行軌道データと比較対象の走行軌道データとの距離差を算出区間まで算出する(S23、距離差算出手順に相当する)。所定間隔は例えば「1メートル」である。
次に、第1合計値算出部21は、端点から所定間隔毎に算出された複数の距離差の合計値を算出する(S24、第1合計値算出手順に相当する)。第1合計値算出部21は、評価対象を変更し、図23及び図24に示すように、複数の走行軌道データの全てについて距離差の合計値を算出する。
次に、選択候補抽出部22は、図25に示すように、複数の走行軌道データの中から第1合計値算出部21により算出された距離差の合計値が第1所定条件を満たす走行軌道データを選択候補として抽出する(S25、選択候補抽出手順に相当する)。第1所定条件は例えば距離差の合計値が小さい方から上位10%の条件等である。
次に、第2絞り込み部23は、図26に示すように、選択候補抽出部22により選択候補として抽出された複数の走行軌道データを当該走行軌道データの曲率にしたがって絞り込む(S26、第2絞り込み手順に相当する)。即ち、第2絞り込み部23は、複数の走行軌道データの中から曲率が部分的に閾値を超えている走行軌道データを例外として除外し、選択候補として抽出された複数の走行軌道データを絞り込む。
次に、第2合計値算出部24は、図27に示すように、第2絞り込み部23により絞り込まれた走行軌道データのうち交差点に進入する側の進入側走行軌道データと進入側車線ネットワークデータとの進入側距離差と、交差点から退出する側の退出側走行軌道データと退出側車線ネットワークデータとの退出側距離差との合計値を算出する(S27:第2合計値算出手順に相当する)。
次に、選択部25は、図28に示すように、選択候補として抽出された複数の走行軌道データの中から進入側距離差と退出側距離差との合計値が第2所定条件を満たす走行軌道データを正解走行軌道データとして選択する(S28、選択手順に相当する)。第2所定条件は例えば進入側距離差と退出側距離差との合計値が最小となる条件である。
次に、重なり部分削除部26は、図29に示すように、選択部25により選択された正解走行軌道データにおいて進入側車線ネットワークデータ及び退出側車線ネットワークデータと重なる部分を削除する(S29、重なり部分削除手順に相当する)。即ち、重なり部分削除部26は、正解走行軌道データと進入側車線ネットワークデータとの接続箇所を平滑化し、正解走行軌道データと進入側車線ネットワークデータとの接続箇所を平滑化する。
そして、擦れ違い交差判定部27は、正解走行軌道データと他の正解走行軌道データとの擦れ違いや交差を判定する(S29、重なり部分削除手順に相当する)。即ち、擦れ違い交差判定部27は、正解走行軌道データと他の正解走行軌道データとの擦れ違いや交差を判定することで、車両衝突の可能性を判定する。
正解走行軌道データ選択部3は、以上に説明した一連の処理を実行することで、走行軌道データ格納部5に格納されている複数の走行軌道データの中から正解走行軌道データを選択し、その選択した正解走行軌道データを正解走行軌道データ格納部6に格納する。
以上に説明したように本実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
走行軌道データ生成装置1において、実際に車両が交差点内を走行したときの推測軌跡を、絶対軌跡を用いて当該交差点に接続する車線ネットワークデータに対して合わせ込んで走行軌道データを生成するようにした。実際に車両が交差点内を走行したときの推測軌跡を、絶対軌跡を用いて車線ネットワークデータに対して合わせ込むことで、交差点内の走行軌道データと当該交差点に接続する車線ネットワークデータとの接続を最適化することができる。これにより、自動運転用の交差点内の走行軌道データを適切に生成することができる。
又、走行軌道データ生成装置1において、複数の走行軌道データの中から正解の走行軌道データを正解走行軌道データとして選択するようにした。即ち、走行軌道データを複数生成すると、その生成した全ての走行軌道データが適切であるとは限らず、適切でない走行軌道データを生成する可能性があり得るが、複数の走行軌道データの中から正解走行軌道データを選択することで、適切な走行軌道データを選択することができる。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、更には、それらに一要素のみ、それ以上、或いはそれ以下を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
第1絞り込み部18において複数の走行軌道データを車速にしたがって絞り込む処理や第2絞り込み部23において複数の走行軌道データを当該走行軌道データの曲率にしたがって絞り込む処理をどのようなタイミングで行っても良い。即ち、複数の走行軌道データを車速にしたがって絞り込む処理を行った直後に、複数の走行軌道データを当該走行軌道データの曲率にしたがって絞り込む処理を行っても良い。又、これらの処理を省いても良い。
正解走行軌道データ選択部3において、正解走行軌道データを選択する際に、その正解走行軌道データに付加情報を付加しても良い。即ち、正解走行軌道データ選択部3は、図31に示すように、複数の走行軌道データを車速にしたがって絞り込む処理を行う際の判定基準となる車速を用い、その車速から交差点内での車両の停止位置を特定し、その特定した車両の停止位置に関する情報を正解走行軌道データに付加しても良い。
又、正解走行軌道データ選択部3は、図32に示すように、複数の走行軌道データの中から交差点内の最も内側を通過する走行軌道データと最も外側を通過する走行軌道データとの範囲を車両の走行可能幅として特定し、その特定した車両の走行可能幅に関する情報を正解走行軌道データに付加しても良い。尚、正解走行軌道データ選択部3は、最も内側を通過する走行軌道データと最も外側を通過する走行軌道データとの範囲に対して余裕度を持たせ、その範囲よりも狭い範囲を車両の走行可能幅として特定しても良い。又、正解走行軌道データ選択部3は、最も内側を通過する走行軌道データにより内側の走行可能範囲のみを特定し、その特定した内側の走行可能範囲に関する情報を正解走行軌道データに付加しても良いし、最も外側を通過する走行軌道データにより外側の走行可能範囲のみを特定し、その特定した外側の走行可能範囲に関する情報を正解走行軌道データに付加しても良い。
図面中、1は交差点内の走行軌道データ生成装置、2は走行軌道データ生成部、3は正解走行軌道データ選択部、7は車線ネットワークデータ特定部、8は中心座標特定部、9は最近傍座標特定部、10は区間設定部、11は平均値算出部、12は第1並行移動部、13は垂直距離算出部、14は第2並行移動部、15は推測軌跡回転部、16は進入リンクベクトル設定部、17は第3並行移動部、18は第1絞り込み部、19は端点特定部、20は距離差算出部、21は第1合計値算出部、22は選択候補抽出部、23は第2絞り込み部、24は第2合計値算出部、25は選択部、26は重なり部分削除部、27は擦れ違い交差判定部である。

Claims (10)

  1. 自動運転用の交差点内の走行軌道データを生成する走行軌道データ生成装置であって、
    実際に車両が交差点内を走行したときの推測軌跡を、実際に車両が交差点内を走行したときの絶対軌跡を用いて当該交差点に接続する車線ネットワークデータに対して合わせ込んで走行軌道データを生成する走行軌道データ生成部(2)を備える交差点内の走行軌道データ生成装置。
  2. 前記走行軌道データ生成部は、
    交差点に進入する側の進入側車線ネットワークデータと交差点から退出する側の退出側車線ネットワークデータとを特定する車線ネットワークデータ特定部(7)と、
    進入側車線ネットワークデータの延長線と退出側車線ネットワークデータの延長線との交点を交差点の中心座標として特定する中心座標特定部(8)と、
    絶対軌跡を構成する複数の座標の中から交差点の中心座標に最近傍となる座標を最近傍座標として特定する最近傍座標特定部(9)と、
    絶対軌跡のうち進入する側の進入側絶対軌跡及び退出する側の退出側絶対軌跡のそれぞれにおいて最近傍座標を基準として軌跡取得区間及び合わせ込み区間を設定する区間設定部(10)と、
    進入側絶対軌跡の合わせ込み区間と、推測軌跡のうち当該進入側絶対軌跡の合わせ込み区間に対応する進入側推測軌跡との距離差の平均値を算出する平均値算出部(11)と、
    推測軌跡を距離差の平均値だけ並行移動させる第1並行移動部(12)と、
    進入側推測軌跡の合わせ込み区間の中間点を回転基準点とし、その回転基準点から進入側車線ネットワークデータへの垂直距離を算出する垂直距離算出部(13)と、
    推測軌跡を垂直距離だけ並行移動させる第2並行移動部(14)と、
    推測軌跡を進入側推測軌跡の合わせ込み区間と進入側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように回転させる推測軌跡回転部(15)と、
    進入側推測軌跡の合わせ込み区間の始点から終点までを進入リンクベクトルとして設定する進入リンクベクトル設定部(16)と、
    推測軌跡を退出側推測軌跡と退出側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように進入リンクベクトルの向きに並行移動させる第3並行移動部(17)と、を備える請求項1に記載した交差点内の走行軌道データ生成装置。
  3. 前記走行軌道データ生成部により生成された複数の走行軌道データの中から正解の走行軌道データを正解走行軌道データとして選択する正解走行軌道データ選択部(3)を備える請求項1又は2に記載した交差点内の走行軌道データ生成装置。
  4. 前記正解走行軌道データ選択部は、
    進入側車線ネットワークデータの端点を特定する端点特定部(19)と、
    複数の走行軌道データの中から一の走行軌道データを評価対象とすると共に残りの全ての走行軌道データを比較対象として選択し、端点から所定間隔毎の評価対象の走行軌道データと比較対象の走行軌道データとの距離差を算出区間まで算出する距離差算出部(20)と、
    端点から所定間隔毎に算出された複数の距離差の合計値を算出する第1合計値算出部(21)と、
    複数の走行軌道データの中から距離差の合計値が第1所定条件を満たす走行軌道データを選択候補として抽出する選択候補抽出部(22)と、
    選択候補として抽出された走行軌道データのうち交差点に進入する側の進入側走行軌道データと進入側車線ネットワークデータとの進入側距離差と、交差点から退出する側の退出側走行軌道データと退出側車線ネットワークデータとの退出側距離差との合計値を算出する第2合計値算出部(24)と、
    選択候補として抽出された複数の走行軌道データの中から進入側距離差と退出側距離差との合計値が第2所定条件を満たす走行軌道データを正解走行軌道データとして選択する選択部(25)と、
    正解走行軌道データにおいて進入側車線ネットワークデータ及び退出側車線ネットワークデータと重なる部分を削除する重なり部分削除部(26)と、
    正解走行軌道データと他の正解走行軌道データとの擦れ違いや交差を判定する擦れ違い交差判定部(27)を備える請求項3に記載した交差点内の走行軌道データ生成装置。
  5. 前記正解走行軌道データ選択部は、複数の走行軌道データを車速にしたがって絞り込む第1絞り込み部(18)を備える請求項3又は4に記載した交差点内の走行軌道データ生成装置。
  6. 前記正解走行軌道データ選択部は、複数の走行軌道データを曲率にしたがって絞り込む第2絞り込み部(23)を備える請求項3から5の何れか一項に記載した交差点内の走行軌道データ生成装置。
  7. 前記正解走行軌道データ選択部は、正解走行軌道データを選択する際に、その正解走行軌道データに付加情報を付加する請求項3から6の何れか一項に記載した交差点内の走行軌道データ生成装置。
  8. 自動運転用の交差点内の走行軌道データを生成する走行軌道データ生成装置(1)に、
    交差点に進入する側の進入側車線ネットワークデータと交差点から退出する側の退出側車線ネットワークデータとを特定する車線ネットワークデータ特定手順と、
    進入側車線ネットワークデータの延長線と退出側車線ネットワークデータの延長線との交点を交差点の中心座標として特定する中心座標特定手順と、
    絶対軌跡を構成する複数の座標の中から交差点の中心座標に最近傍となる座標を最近傍座標として特定する最近傍座標特定手順と、
    絶対軌跡のうち進入する側の進入側絶対軌跡及び退出する側の退出側絶対軌跡のそれぞれにおいて最近傍座標を基準として軌跡取得区間及び合わせ込み区間を設定する区間設定手順と、
    進入側絶対軌跡の合わせ込み区間と、推測軌跡のうち当該進入側絶対軌跡の合わせ込み区間に対応する進入側推測軌跡との距離差の平均値を算出する平均値算出手順と、
    推測軌跡を距離差の平均値だけ並行移動させる第1並行移動手順と、
    進入側推測軌跡の合わせ込み区間の中間点を回転基準点とし、その回転基準点から進入側車線ネットワークデータへの垂直距離を算出する垂直距離算出手順と、
    推測軌跡を垂直距離だけ並行移動させる第2並行移動手順と、
    推測軌跡を進入側推測軌跡の合わせ込み区間と進入側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように回転させる推測軌跡回転手順と、
    進入側推測軌跡の合わせ込み区間の始点から終点までを進入リンクベクトルとして設定する進入リンクベクトル設定手順と、
    推測軌跡を退出側推測軌跡と退出側車線ネットワークデータとの距離差が最小となるように進入リンクベクトルの向きに並行移動させる第3並行移動手順と、を実行させる交差点内の走行軌道データ生成プログラム。
  9. 進入側車線ネットワークデータの端点を特定する端点特定手順と、
    複数の走行軌道データの中から一の走行軌道データを評価対象とすると共に残りの全ての走行軌道データを比較対象として選択し、端点から所定間隔毎の評価対象の走行軌道データと比較対象の走行軌道データとの距離差を算出区間まで算出する距離差算出手順と、
    端点から所定間隔毎に算出された複数の距離差の合計値を算出する第1合計値算出手順と、
    複数の走行軌道データの中から距離差の合計値が第1所定条件を満たす走行軌道データを選択候補として抽出する選択候補抽出手順と、
    選択候補として抽出された走行軌道データのうち交差点に進入する側の進入側走行軌道データと進入側車線ネットワークデータとの進入側距離差と、交差点から退出する側の退出側走行軌道データと退出側車線ネットワークデータとの退出側距離差との合計値を算出する第2合計値算出手順と、
    選択候補として抽出された複数の走行軌道データの中から進入側距離差と退出側距離差との合計値が第2所定条件を満たす走行軌道データを正解走行軌道データとして選択する選択手順と、
    正解走行軌道データにおいて進入側車線ネットワークデータ及び退出側車線ネットワークデータと重なる部分を削除する重なり部分削除手順と、
    正解走行軌道データと他の正解走行軌道データとの擦れ違いや交差を判定する擦れ違い交差判定手順と、を実行させる請求項7に記載した交差点内の走行軌道データ生成プログラム。
  10. 請求項8又は9に記載した交差点内の走行軌道データ生成プログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体。
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