JP2019111913A - 操舵制御装置及び操舵制御方法 - Google Patents

操舵制御装置及び操舵制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運転者が漫然運転状態となった場合に車線の中央への誘導が不足することを抑制する。【解決手段】操舵制御装置10は、車両Vが走行している車線における、車両Vの車線の中央からの横ずれ量を特定する特定部11と、運転者の操舵力を検出する操舵力検出部13と、検出された操舵力に基づいて操舵力の偏差を算出する算出部14と、車両Vに対して、特定された横ずれ量に基づいて車線の中央に車両Vを誘導する操舵制御を行い、算出された偏差が第1の値である場合、算出された偏差が第1の値よりも大きい第2の値である場合における操舵補助力よりも強い操舵補助力により操舵制御を行う操舵制御部15とを備える。【選択図】図2

Description

本開示は、操舵制御装置及び操舵制御方法に関する。
従来、車両が車線の中央を走行するように、車両の操舵を補助する操舵制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−80177号公報
ところで、車線の中央に車両を誘導する操舵補助力が強いと運転者が煩わしいと感じることがあるため、操舵制御装置は、運転者の操舵を妨げないように操舵補助を行うことが好ましい。しかしながら、運転者が眠気や疲労等により意識が低下し、漫然運転している場合に運転者の操舵を妨げないように操舵補助を行うと、車線の中央への誘導が不足するという問題が生じる。
そこで、本開示はこれらの点に鑑みてなされたものであり、運転者が漫然運転状態となった場合に車線の中央への誘導が不足することを抑制することができる操舵制御装置及び操舵制御方法を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様に係る操舵制御装置は、車両が走行している車線における、前記車両の前記車線の中央からの横ずれ量を特定する特定部と、運転者の操舵力を検出する検出部と、検出された前記操舵力に基づいて操舵力の偏差を算出する算出部と、前記車両に対して、特定された前記横ずれ量に基づいて前記車線の中央に前記車両を誘導する操舵制御を行い、算出された前記偏差が第1の値である場合、算出された前記偏差が前記第1の値よりも大きい第2の値である場合における操舵補助力よりも強い操舵補助力により前記操舵制御を行う操舵制御部と、を備える。
前記操舵制御部は、特定された前記横ずれ量と、算出された前記偏差とに基づいて操舵補助力を特定し、当該操舵補助力により前記操舵制御を行ってもよい。
前記操舵制御装置は、前記偏差の最小値に対応する前記横ずれ量と、前記操舵補助力との関係を示すマップ情報である第1マップ情報と、前記偏差の最大値に対応する前記マップ情報である第2マップ情報とを記憶する記憶部をさらに備え、前記操舵制御部は、前記第1マップ情報における、特定された前記横ずれ量に対応する操舵補助力である第1操舵補助力を特定するとともに、前記第2マップ情報における、特定された前記横ずれ量に対応する操舵補助力である第2操舵補助力を特定し、算出された前記偏差の前記最小値と前記最大値との間における位置に基づいて、前記第1操舵補助力と前記第2操舵補助力との適用比率を特定し、当該適用比率に基づいて前記第1操舵補助力と前記第2操舵補助力とを合成することにより、算出された前記偏差及び特定された前記横ずれ量に対応する操舵補助力を特定してもよい。
本開示の第2の態様に係る操舵制御方法は、コンピュータが実行する、車両が走行している車線における、前記車両の前記車線の中央からの横ずれ量を特定するステップと、運転者の操舵力を検出するステップと、検出された前記操舵力に基づいて操舵力の偏差を算出するステップと、前記車両に対して、特定された前記横ずれ量に基づいて前記車線の中央に前記車両を誘導する操舵制御を行い、算出された前記偏差が第1の値である場合、算出された前記偏差が前記第1の値よりも大きい第2の値である場合における操舵補助力よりも強い操舵補助力により前記操舵制御を行うステップと、を備える。
本開示によれば、運転者が漫然運転状態となった場合に車線の中央への誘導が不足することを抑制することができるという効果を奏する。
実施の形態に係る操舵制御装置の概要を説明するための図である。 実施の形態に係る操舵制御装置が設けられている車両の構成を示す図である。 実施の形態に係るマップ情報の例を示す図である。 実施の形態に係る適用比率情報の例を示す図である。 実施の形態に係る操舵制御装置が実行する操舵補助処理の流れを説明するためのフローチャートである。
<実施の形態の概要>
図1は、実施の形態に係る操舵制御装置10の概要を説明するための図である。実施の形態に係る操舵制御装置10は車両Vに搭載され、車両Vの操舵を補助するために用いられる。限定はしないが、実施の形態に係る操舵制御装置10は、バスやトラック等の大型の車両Vに好適に用いられる。以下本明細書では、車両Vがバスやトラック等の大型の車両Vであることを前提に説明する。
実施の形態に係る操舵制御装置10は、撮像装置1が撮像した車両Vの前方の画像を解析して、車両Vが走行する車線の中心からの車両Vの横ずれ量を特定する。操舵制御装置10は、特定した横ずれ量に基づいて、車両Vが車線の中心を走行するように操舵補助を行うことにより、車両Vが車線内を走行することを維持する。
実施の形態に係る操舵制御装置10は、車両Vの運転者の操舵力を検出し、当該操舵力に基づいて操舵力の偏差を算出する。操舵力の偏差が小さい場合、運転者の意識が低く、車線を逸脱する可能性が高いところ、操舵制御装置10は、操舵補助を行う場合に、算出された偏差が小さい場合、算出された偏差が大きい場合に比べて強い操舵補助力により操舵補助を行う。このようにすることで、操舵制御装置10は、漫然運転(Careless Driving)状態となった場合に車線の中央への誘導が不足することを抑制することができる。
<車両Vの構成>
図2は、操舵制御装置10が設けられている車両Vの構成を示す図である。
図2に示すように、車両Vは、撮像装置1と、車速センサ2と、トルクセンサ3と、モータ4と、操舵制御装置10とを備える。
撮像装置1は、車両Vに搭載された車載カメラである。撮像装置1は、車両Vが走行する車線を含む、車両Vの進行方向前方を撮像する。撮像装置1は、撮像した画像を操舵制御装置10に出力する。
車速センサ2は、車両Vの速度を検出する。車速センサ2は、検出した車両Vの速度を示す速度情報を操舵制御装置10に出力する。
トルクセンサ3は、車両Vのステアリングシャフト(不図示)に設けられている。トルクセンサ3は、ステアリングシャフトにかかるトルクを検出することにより、運転者の操舵力を検出する。トルクセンサ3は、所定時間おきに操舵力を検出し、当該操舵力を示す操舵力情報を操舵制御装置10に出力する。ここで、ステアリングが時計回り方向に操舵されている場合には、操舵力の符号は正となり、ステアリングが反時計回り方向に操舵されている場合には、操舵力の符号は負となるものとする。
モータ4は、操舵補助部として機能し、例えば、操舵制御装置10の制御に応じて、ギア等を介してステアリングシャフトにトルク(操舵補助力)を付与する。
操舵制御装置10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサやメモリ等を含むコンピュータである。
操舵制御装置10は、特定部11と、車速検出部12と、操舵力検出部13と、算出部14と、操舵制御部15と、記憶部16とを備える。
特定部11は、車両Vが走行している車線における、車両Vの車線の中央からの横ずれ量を特定する。具体的には、まず、特定部11は、撮像装置1が撮像した画像を取得し、当該画像を解析して、車両Vが走行する車線の中心位置と、当該車線における車両Vの中心位置とを特定する。そして、特定部11は、当該車線における中心位置と、車両Vの中心位置との距離を測定することにより、当該車線の中央位置からの車両Vの横ずれ量を測定する。
車速検出部12は、車速センサ2から出力される車速情報を用いて、所定時間おきに車両Vの速度を検出する。
操舵力検出部13は、トルクセンサ3から出力される操舵力情報を用いて、所定時間おきに車両Vに設けられているステアリングにかかる運転者の操舵力を検出する。
算出部14は、操舵力検出部13が検出した操舵力に基づいて、操舵力の偏差を算出する。具体的には、算出部14は、操舵力検出部13から第1時間内に出力されたn個の操舵力情報が示す操舵力に基づいて、偏差を算出する。算出部14は、例えば、以下の式(1)に示される分散の公式により算出される分散の値sを偏差として算出する。ここで、xは、n個の操舵力情報が示す操舵力のうち、i番目の操舵力であり、xバーは、n個の操舵力情報が示す操舵力の平均値である。
Figure 2019111913
なお、本実施形態では、偏差の最大値と、偏差の最小値とが設けられている。算出部14は、算出した偏差が、偏差の最大値を超えている場合、算出した偏差を、当該最大値に補正する。算出部14は、算出した偏差が、偏差の最小値未満である場合、算出した偏差を、当該最小値に補正する。
操舵制御部15は、車両Vに対して、特定部11により特定された横ずれ量に基づいて操舵補助力を発生させることにより、車線の中央に車両Vを誘導する操舵補助を行う。操舵制御部15は、特定部11により特定された横ずれ量と、車速検出部12により検出された車両Vの速度と、算出部14により特定された偏差とに基づいて、操舵補助力を特定し、当該操舵補助力をモータ4に発生させることにより操舵補助を行う。
操舵制御部15は、算出された偏差が第1の値である場合、算出された偏差が第1の値よりも大きい第2の値である場合における操舵補助力よりも強い操舵補助力をモータ4に発生させることにより操舵補助を行う。
操舵制御部15は、以下のように操舵補助力を特定する。まず、記憶部16には、操舵力の偏差の最小値に対応する横ずれ量と、モータ4から発生させる操舵補助力との関係を示すマップ情報である第1マップ情報と、操舵力の偏差の最大値に対応するマップ情報である第2マップ情報とが記憶されている。第1マップ情報と、第2マップ情報とは、車両Vが取り得る複数の速度のそれぞれに対応して記憶部16に記憶されている。
図3は、実施の形態に係るマップ情報の例を示す図である。図3(a)は、偏差の最小値に対応するマップ情報である第1マップ情報を示し、図3(b)は、偏差の最大値に対応するマップ情報である第2マップ情報を示している。ここで、図3(a)に示す第1マップ情報と、図3(b)に示す第2マップ情報とは、所定速度に対応しているものとする。図3(a)及び図3(b)に示されるように、偏差が小さい場合には、偏差が大きい場合に比べて操舵補助力が強いことが確認できる。
操舵制御部15は、車速検出部12により検出された車両Vの速度に対応する第1マップ情報及び第2マップ情報を参照する。そして、操舵制御部15は、当該第1マップ情報における、特定された横ずれ量に対応する操舵補助力である第1操舵補助力を特定するとともに、第2マップ情報における、特定された横ずれ量に対応する操舵補助力である第2操舵補助力を特定する。
記憶部16には、偏差の最小値と偏差の最大値との間における偏差に対応する、第1操舵補助力と、第2操舵補助力との適用比率を示す適用比率情報が記憶されている。図4は、実施の形態に係る適用比率情報の例を示す図である。図4に示す実線L1は、第1操舵補助力の適用比率を示し、破線L2は、第2操舵補助力の適用比率を示している。図4に示す例では、算出部14により算出された偏差が、最小値(0.005)と、最大値(0.03)の中間値(0.0175)である場合、第1操舵補助力と、第2操舵補助力との適用比率は、いずれも0.5であることが確認できる。
操舵制御部15は、図4に示す適用比率情報を算出し、算出された偏差の最小値と最大値との間における位置に基づいて、第1操舵補助力と第2操舵補助力との適用比率を特定し、当該適用比率に基づいて第1操舵補助力と第2操舵補助力とを合成することにより、検出された車両Vの速度、算出された偏差、及び特定された横ずれ量に対応する操舵補助力を特定する。そして、操舵制御部15は、特定した操舵補助力をモータ4に発生させることにより操舵補助を行う。
第1操舵補助力をF、第2操舵補助力をF、第1操舵補助力の適用比率をr、第2操舵補助力の適用比率をrとすると、検出された車両Vの速度、算出された偏差、及び特定された横ずれ量に対応する操舵補助力Fは、以下の式(2)で示される。
Figure 2019111913
<操舵制御装置10が実行する操舵補助の処理フロー>
図5は、実施の形態に係る操舵制御装置10が実行する操舵補助処理の流れを説明するためのフローチャートである。本フローチャートにおける処理は、例えば車両Vが車線内を走行している場合に所定時間おきに実行される。
特定部11は、車両Vの走行車線の中央からの横ずれ量を特定する(S2)。
続いて、車速検出部12は、車速センサ2から出力される車速情報に基づいて車両Vの速度を検出する(S4)。
続いて、操舵力検出部13は、トルクセンサ3から出力される操舵力情報に基づいて操舵力を検出する(S6)。
なお、S2からS6の処理は、図5に示す順序とは異なる順序で実行されてもよい。
続いて、算出部14は、操舵力検出部13から出力された直近のn個の操舵力情報が示す操舵力に基づいて、操舵力の偏差を算出する(S8)。
続いて、操舵制御部15は、S4において検出された車両Vの速度に対応する第1マップ情報及び第2マップ情報を参照する。そして、操舵制御部15は、当該第1マップ情報における、特定された横ずれ量に対応する操舵補助力である第1操舵補助力を特定するとともに、第2マップ情報における、特定された横ずれ量に対応する操舵補助力である第2操舵補助力を特定する(S10)。
続いて、操舵制御部15は、適用比率情報を参照し、特定した第1操舵補助力及び第2操舵補助力の適用比率を特定する(S12)。
続いて、操舵制御部15は、特定した適用比率、第1操舵補助力、及び第2操舵補助力に基づいて、検出された車両Vの速度、算出された偏差、及び特定された横ずれ量に対応する操舵補助力を特定する(S14)。
続いて、操舵制御部15は、S14において特定した操舵補助力をモータ4に発生させることにより操舵補助を実行する(S16)。
<実施の形態に係る効果>
以上説明したように、実施の形態に係る操舵制御装置10は、運転者の操舵力の偏差を算出し、算出された偏差が第1の値である場合、算出された偏差が第1の値よりも大きい第2の値である場合における操舵補助力よりも強い操舵補助力により操舵補助を行う。このようにすることで、操舵制御装置10は、運転者の意識が低下し、操舵力の偏差が小さくなった場合に、車線の中央への誘導が不足することを抑制することができる。
また、操舵制御装置10は、偏差の最小値に対応する横ずれ量と、操舵補助力との関係を示す第1マップ情報における、特定された横ずれ量に対応する操舵補助力である第1操舵補助力を特定するとともに、偏差の最大値に対応する横ずれ量と、操舵補助力との関係を示す第2マップ情報における、特定された横ずれ量に対応する操舵補助力である第2操舵補助力を特定する。そして、操舵制御装置10は、偏差の最小値と偏差の最大値との間における、算出された偏差の位置に基づいて、第1操舵補助力と第2操舵補助力との適用比率を特定し、当該適用比率に基づいて第1操舵補助力と第2操舵補助力とを合成することにより、算出された偏差及び特定された横ずれ量に対応する操舵補助力を特定する。このようにすることで、操舵制御装置10は、偏差に応じて第1操舵補助力と第2操舵補助力との適用比率を変化させて、操舵補助力を連続的に変化させることができるので、運転者は、違和感なく操舵を行うことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1・・・撮像装置
2・・・車速センサ
3・・・トルクセンサ
4・・・モータ
10・・・操舵制御装置
11・・・特定部
12・・・車速検出部
13・・・操舵力検出部
14・・・算出部
15・・・操舵制御部
16・・・記憶部
V・・・車両

Claims (4)

  1. 車両が走行している車線における、前記車両の前記車線の中央からの横ずれ量を特定する特定部と、
    運転者の操舵力を検出する検出部と、
    検出された前記操舵力に基づいて操舵力の偏差を算出する算出部と、
    前記車両に対して、特定された前記横ずれ量に基づいて前記車線の中央に前記車両を誘導する操舵制御を行い、算出された前記偏差が第1の値である場合、算出された前記偏差が前記第1の値よりも大きい第2の値である場合における操舵補助力よりも強い操舵補助力により前記操舵制御を行う操舵制御部と、
    を備える操舵制御装置。
  2. 前記操舵制御部は、特定された前記横ずれ量と、算出された前記偏差とに基づいて操舵補助力を特定し、当該操舵補助力により前記操舵制御を行う、
    請求項1に記載の操舵制御装置。
  3. 前記偏差の最小値に対応する前記横ずれ量と、前記操舵補助力との関係を示すマップ情報である第1マップ情報と、前記偏差の最大値に対応する前記マップ情報である第2マップ情報とを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記操舵制御部は、前記第1マップ情報における、特定された前記横ずれ量に対応する操舵補助力である第1操舵補助力を特定するとともに、前記第2マップ情報における、特定された前記横ずれ量に対応する操舵補助力である第2操舵補助力を特定し、算出された前記偏差の前記最小値と前記最大値との間における位置に基づいて、前記第1操舵補助力と前記第2操舵補助力との適用比率を特定し、当該適用比率に基づいて前記第1操舵補助力と前記第2操舵補助力とを合成することにより、算出された前記偏差及び特定された前記横ずれ量に対応する操舵補助力を特定する、
    請求項2に記載の操舵制御装置。
  4. コンピュータが実行する、
    車両が走行している車線における、前記車両の前記車線の中央からの横ずれ量を特定するステップと、
    運転者の操舵力を検出するステップと、
    検出された前記操舵力に基づいて操舵力の偏差を算出するステップと、
    前記車両に対して、特定された前記横ずれ量に基づいて前記車線の中央に前記車両を誘導する操舵制御を行い、算出された前記偏差が第1の値である場合、算出された前記偏差が前記第1の値よりも大きい第2の値である場合における操舵補助力よりも強い操舵補助力により前記操舵制御を行うステップと、
    を備える操舵制御方法。


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