JP5294055B2 - 走行制御装置 - Google Patents
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Description
上記構成では、例えば、車両が目標進路に沿って自動操舵走行している状態において、危険回避などの目的で運転者がステアリングホイールへ操舵入力した場合に、角加速度差分は、偏差微分よりも早期に値が変化する。また、例えば、角加速度差分は、偏差微分よりも車両に対する風などの外乱で変化し難い。このため、角加速度差分には偏差微分よりも大きい重み付けを設定することにより、運転者による離脱要求の度合いの判定の正確性を向上させることができ、運転者による操舵入力のフィーリングを向上させることができる。
I:車両1の慣性モーメント(kg・m2)
M:車両1の質量(kg)
Kf:前輪コーナリングパワー(N/rad)
Kr:後輪コーナリングパワー(N/rad)
lf:車両重心点から前輪軸までの距離(m)
lr:車両重心点から後輪軸までの距離(m)
まず、ステップS11では、コントローラ4が必要なパラメータを読み込む。
2:ステアリングホイール
6:ステアリングアクチュエータ
7:要求度判定部(要求度判定手段)
32:トルクセンサ(操舵トルク検知手段)
34:ハンドル角度センサ(操舵角加速度検知手段)
42:車両位置検知部(車両位置検知手段)
43:目標操舵角演算部(目標操舵角演算手段)
44:自動操舵電流演算部(自動操舵電流演算手段)
45:アシストトルク演算部(アシストトルク演算手段)
46:補助操舵電流演算部(補助操舵電流演算手段)
71:目標操舵角加速度演算部(目標操舵角加速度演算手段)
72:操舵角加速度演算部(操舵角加速度検知手段)
73:角加速度差分演算部(角加速度差分演算手段)
74:偏差演算部(偏差演算手段)
75:偏差微分演算部(偏差微分演算手段)
76:操舵トルク微分演算部(操舵トルク微分演算手段)
77:重み付け設定部(重み付け設定手段)
78:要求度演算部(要求度演算手段)
Claims (2)
- 車両の現在位置を検知する車両位置検知手段と、
所定の目標進路と前記車両位置検知手段が検知した現在位置とに基づいて、前記車両を前記目標進路に従って走行させるための操舵角を目標操舵角として算出する目標操舵角演算手段と、
前記目標操舵角演算手段が算出した目標操舵角に基づいて自動操舵電流を算出する自動操舵電流演算手段と、
運転者によりステアリングホイールに入力された操舵トルクを検知する操舵トルク検知手段と、
前記操舵トルク検知手段が検知した操舵トルクに基づいてアシストトルクを算出するアシストトルク演算手段と、
前記アシストトルク演算手段が算出したアシストトルクに基づいて補助操舵電流を算出する補助操舵電流演算手段と、
前記目標進路からの運転者の離脱要求の度合いを、当該運転者による前記ステアリングホイールへの操舵入力に基づいて判定する要求度判定手段と、
前記要求度判定手段が判定した運転者の離脱要求の度合いの高低に応じて増減する第1の出力割合と、当該第1の出力割合の増減に応じて減増する第2の出力割合とを設定する出力割合設定手段と、
前記出力割合設定手段が設定した第1の出力割合を前記補助操舵電流に乗じて出力補助操舵電流を算出し、前記出力割合設定手段が設定した第2の出力割合を前記自動操舵電流に乗じて出力自動操舵電流を算出し、当該出力自動操舵電流及び当該出力補助操舵電流を合算した駆動電流を、ステアリングアクチュエータへ出力する駆動電流出力手段と、を備え、
前記要求度判定手段は、
前記目標操舵角演算手段が算出した目標操舵角に基づいて目標操舵角加速度を算出する目標操舵角加速度演算手段と、
前記ステアリングホイールに入力する操舵角加速度を検知する操舵角加速度検知手段と、
前記目標操舵角加速度演算手段が算出した目標操舵角加速度と前記操舵角加速度検知手段が検知した操舵角加速度との差分を角加速度差分として算出する角加速度差分演算手段と、
前記目標進路に対する前記車両位置検知手段が検知した現在位置の偏差を算出する偏差演算手段と、
前記偏差演算手段が算出した偏差を時間微分することにより偏差微分を算出する偏差微分演算手段と、
前記操舵トルク検知手段が検知した操舵トルクを時間微分することにより操舵トルク微分を算出する操舵トルク微分演算手段と、を有し、
前記偏差微分演算手段が算出した偏差微分と、前記操舵トルク微分演算手段が算出した操舵トルク微分と、前記角加速度差分演算手段が算出した角加速度差分とに基づいて、運転者の離脱要求の度合いを判定し、
前記要求度判定手段は、
前記偏差微分演算手段が算出した偏差微分と、前記操舵トルク微分演算手段が算出した操舵トルク微分と、前記角加速度差分演算手段が算出した角加速度差分とにそれぞれ重み付けを設定する重み付け設定手段と、
前記重み付け手段がそれぞれに重み付けを設定した前記偏差微分と前記操舵トルク微分と前記角加速度差分とを合算して運転者の離脱要求の度合いを算出する要求度演算手段と、をさらに有し、
前記重み付け設定手段は、前記角加速度差分には前記偏差微分よりも大きい重み付けを設定し、
前記出力割合設定手段は、
運転者の離脱要求の度合いが最も高いと前記要求度判定手段が判定した場合、第1の出力割合を上限の割合に設定し、
第1の出力割合を前記上限の割合に設定している状態で、運転者の離脱要求の度合いが低下したと前記要求度判定手段が判定した場合、第1の出力割合を当該上限の割合よりも低い割合に設定する
ことを特徴とする走行制御装置。 - 車両の現在位置を検知する車両位置検知手段と、
所定の目標進路と前記車両位置検知手段が検知した現在位置とに基づいて、前記車両を前記目標進路に従って走行させるための操舵角を目標操舵角として算出する目標操舵角演算手段と、
前記目標操舵角演算手段が算出した目標操舵角に基づいて自動操舵電流を算出する自動操舵電流演算手段と、
運転者によりステアリングホイールに入力された操舵トルクを検知する操舵トルク検知手段と、
前記操舵トルク検知手段が検知した操舵トルクに基づいてアシストトルクを算出するアシストトルク演算手段と、
前記アシストトルク演算手段が算出したアシストトルクに基づいて補助操舵電流を算出する補助操舵電流演算手段と、
前記目標進路からの運転者の離脱要求の度合いを、当該運転者による前記ステアリングホイールへの操舵入力に基づいて判定する要求度判定手段と、
前記要求度判定手段が判定した運転者の離脱要求の度合いの高低に応じて増減する第1の出力割合と、当該第1の出力割合の増減に応じて減増する第2の出力割合とを設定する出力割合設定手段と、
前記出力割合設定手段が設定した第1の出力割合を前記補助操舵電流に乗じて出力補助操舵電流を算出し、前記出力割合設定手段が設定した第2の出力割合を前記自動操舵電流に乗じて出力自動操舵電流を算出し、当該出力自動操舵電流及び当該出力補助操舵電流を合算した駆動電流を、ステアリングアクチュエータへ出力する駆動電流出力手段と、を備え、
前記要求度判定手段は、
前記目標操舵角演算手段が算出した目標操舵角に基づいて目標操舵角加速度を算出する目標操舵角加速度演算手段と、
前記ステアリングホイールに入力する操舵角加速度を検知する操舵角加速度検知手段と、
前記目標操舵角加速度演算手段が算出した目標操舵角加速度と前記操舵角加速度検知手段が検知した操舵角加速度との差分を角加速度差分として算出する角加速度差分演算手段と、
前記目標進路に対する前記車両位置検知手段が検知した現在位置の偏差を算出する偏差演算手段と、
前記偏差演算手段が算出した偏差を時間微分することにより偏差微分を算出する偏差微分演算手段と、
前記操舵トルク検知手段が検知した操舵トルクを時間微分することにより操舵トルク微分を算出する操舵トルク微分演算手段と、を有し、
前記偏差微分演算手段が算出した偏差微分と、前記操舵トルク微分演算手段が算出した操舵トルク微分と、前記角加速度差分演算手段が算出した角加速度差分とに基づいて、運転者の離脱要求の度合いを判定し、
前記要求度判定手段は、
前記偏差微分演算手段が算出した偏差微分と、前記操舵トルク微分演算手段が算出した操舵トルク微分と、前記角加速度差分演算手段が算出した角加速度差分とにそれぞれ重み付けを設定する重み付け設定手段と、
前記重み付け手段がそれぞれに重み付けを設定した前記偏差微分と前記操舵トルク微分と前記角加速度差分とを合算して運転者の離脱要求の度合いを算出する要求度演算手段と、をさらに有し、
前記重み付け設定手段は、前記角加速度差分には前記偏差微分よりも大きい重み付けを設定する
ことを特徴とする走行制御装置。
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