JP2019111633A5 - 少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシート及びデバイス - Google Patents

Description

本発明は、複雑な構造のデバイスを少なくとも一枚のシートから製造することが可能なデバイス組立用のシート及びデバイスに関する。

Claims (21)

1. 可動機構体と、支持体と、前記可動機構体及び前記支持体を連結すると共に両者を角度調整可能に保持する連結部材と、を備えたデバイスを組み立てるための少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシートであって、
   前記可動機構体を形成するための可動機構体形成部と、前記支持体を形成するための支持体形成部と、前記連結部材を形成するための連結部材形成部とを具備する、
   少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシート。
2. 前記可動機構体形成部は、
   少なくとも１つの屈曲部を有する基本体を形成する基本体形成部と、
   少なくとも１つの屈曲部を有し前記基本体と並んで設けられる駆動体を形成する駆動体形成部と、
   前記基本体の前記少なくとも１つの屈曲部と前記駆動体の前記少なくとも１つの屈曲部とを連結する屈曲部連結部を形成する屈曲部連結部形成部と、
   前記基本体の基端と連結する第１の端部及び前記駆動体の基端と連結する第２の端部を有する可動機構基端部、を形成する可動機構基端部形成部と、からなる、
   請求項１に記載の少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシート。
3. 前記支持体形成部は、前記可動機構体よりも短い支持体本体を形成する支持体本体形成部からなる、
   請求項１又は２に記載の少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシート。
4. 紙、プラスチック、皮革、フィルム、金属のうちのいずれかによって形成される、
   請求項１乃至３のうちいずれか一項に記載の少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシート。
5. 前記可動機構体形成部と、前記支持体形成部と、前記連結部材形成部とがシート上に線画で形成される、請求項１乃至４のうちいずれか一項に記載の少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシート。
6. 請求項１乃至５のうちいずれか一項に記載の少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシートにより形成されるデバイス。
7. 請求項２に記載の少なくとも一枚のデバイス組み立て用のシートにより形成されるデバイスであって、
   前記連結部材は、前記第１の端部と連結し、
   前記連結部材と前記第１の端部における連結部、前記駆動体の基端と前記第２の端部における連結部のうちの少なくとも一方は、前記少なくとも一枚のデバイス組み立て用シートの折り目又は前記少なくとも一枚のデバイス組み立て用シートを用いた接着部である、
   デバイス。
8. 前記駆動体の基端及び前記第２の端部は、前記第１の端部を支点として回動可能である
   請求項７に記載のデバイス。
9. 前記可動機構基端部は、前記連結部材及び前記第２の端部に連結し且つ前記駆動体へ力学的作用を加えるための付勢部材を有し、
   前記付勢部材へ力学的作用を加えた場合、前記第２の端部は前記第１の端部を支点として回動し、前記駆動体は前記基本体を駆動する、
   請求項７又は８に記載のデバイス。
10. 前記駆動体の基端及び前記第２の端部が前記第１の端部を支点として先端側に回動した場合、前記駆動体は前記基本体を前記支持体へ近づく方向に駆動させる、
    請求項７乃至９のうちいずれか一項に記載のデバイス。
11. 前記駆動体の基端及び前記第２の端部が前記第１の端部を支点として先端側に回動した場合、前記屈曲部連結部を支点として前記基本体の前記少なくとも１つの屈曲部及び前記駆動体の前記少なくとも１つの屈曲部の少なくとも一方は屈曲し、前記基本体の先端側は前記支持体に近づく、
    請求項７乃至１０のうちいずれか一項に記載のデバイス。
12. 前記基本体が物体と接触することにより、前記基本体の前記少なくとも１つの屈曲部及び前記駆動体の前記少なくとも１つの屈曲部の少なくとも一方が屈曲する、
    請求項７乃至１１のうちいずれか一項に記載のデバイス。
13. 前記支持体は、前記連結部材と前記支持体本体とを連結し前記支持体本体を前記可動機構体の方向に付勢する弾性部材をさらに有する、
    請求項６乃至１２のうちいずれか一項に記載のデバイス。
14. 可動機構体と、支持体と、連結部材とを具備し、
    前記可動機構体は、
    少なくとも１つの屈曲部を有する基本体と、
    少なくとも１つの屈曲部を有し前記基本体に並んで設けられる駆動体と、
    前記基本体の前記少なくとも１つの屈曲部と前記駆動体の前記少なくとも１つの屈曲部とを連結する屈曲部連結部と、
    前記基本体の基端と連結する第１の端部と、前記駆動体の基端と連結する第２の端部と、を有する可動機構基端部と、を備え、
    前記連結部材は、前記可動機構体及び前記支持体の間の角度を調整可能に前記可動機構体及び前記支持体を保持する、
    デバイス。
15. 前記支持体は、前記可動機構体よりも短い支持体本体を有する、
    請求項１４に記載のデバイス。
16. 前記駆動体の基端及び前記第２の端部は、前記第１の端部を支点として回動可能である、
    請求項１４又は１５に記載のデバイス。
17. 前記可動機構基端部は、前記連結部材及び前記第２の端部に連結し且つ前記駆動体へ力学的作用を加えるための付勢部材を有し、
    前記付勢部材へ力学的作用を加えた場合、前記第２の端部は前記第１の端部を支点として回動し、前記駆動体は前記基本体を駆動する、
    請求項１４乃至１６のうちいずれか一項に記載のデバイス。
18. 前記駆動体の基端及び前記第２の端部が前記第１の端部を支点として先端側に回動した場合、前記駆動体は前記基本体を前記支持体へ近づく方向に駆動させる、
    請求項１４乃至１７のうちいずれか一項に記載のデバイス。
19. 前記駆動体の基端及び前記第２の端部が前記第１の端部を支点として先端側に回動した場合、前記屈曲部連結部を支点として前記基本体の前記少なくとも１つの屈曲部及び前記駆動体の前記少なくとも１つの屈曲部の少なくとも一方は屈曲し、前記基本体の先端側は前記支持体に近づく、
    請求項１４乃至１８のうちいずれか一項に記載のデバイス。
20. 前記基本体が物体と接触することにより、前記基本体の前記少なくとも１つの屈曲部及び前記駆動体の前記少なくとも１つの屈曲部の少なくとも一方が屈曲する、
    請求項１４乃至１９のうちいずれか一項に記載のデバイス。
21. 前記支持体は、前記連結部材と前記支持体本体とを連結し前記支持体本体を前記可動機構体の方向に付勢する弾性部材をさらに有する、
    請求項１５乃至２０のうちいずれか一項に記載のデバイス。