JP2019111145A - 宝飾品箱 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献4は、5−Dに示すものであり、蓋開閉時に照明、BGM、メッセージなどのスイッチが入るもので、BGM、メッセージのデータをロードするためのコネクタを有している。特許文献5は、5−Eに示すものであり、蓋内にLED、スイッチを有する。
特許文献6は、5−Fに示すものであり、宝石箱の蓋に紫外線照射手段を有し、紫外線により天然ダイアモンドの蛍光パターンの観測を可能とするものである。
以上の特許文献1から特許文献6までに共通な特徴として、LED、紫外線照射手段等の照明手段が、蓋側の内側にあり、且つ、露出して見える構成となっていることである。
照明手段は、装飾照明という目的を十分発揮しているが、宝飾品対象という特殊な事情を考慮すると、必ずしも十分ではない状況にある。すなわち、LED等の照明手段という技術的手段を露出し、購買者に目に見えるようにすることは、「安っぽく見え」好ましくないという感性を持つ人がかなりの割合でいる。極端に言えば、配線パターンを露出することは、もっと好ましくない。ここで求められることは、装飾目的の照明されたパターンのみであり、それ以外の技術的部分は、余程の特殊な目的以外は、感覚的に好ましくないのである。このことは、宝飾箱では特に重要な要素であるが、考慮されていない欠点である。
特許文献7は、5−Gに示すものであり、前6つの先行文献とは、違い、唯一、発光手段が容器本体側にあり、リング等の宝飾品を下から照らし、蓋の上に透光手段を付けることで、蓋が閉じた状態でも透けてくる光を見えるようにしたものである。透光手段の上には、リングを載せる定板があり、この板も光を透過するために透明である必要がある。その結果、透光手段が定板を通して見え、例えば、ガラス等の定板では、通常、リングが載っている起毛体のような柔らかで高級なイメージが出にくいと思われる。蓋側に照明手段があるものとは、違った構成範囲のものと言える。
請求項1記載の発明は、宝飾品箱であって、
宝飾品を収容する箱本体と、前記箱本体に開閉自在に付いた蓋体と、前記蓋体に備え、前記宝飾品又は/及び前記宝飾品の周りを照明する照明手段と、前記照明手段へ電力を供給する電源手段と、前記電源手段を入切させるスイッチ手段と、前記蓋体の内側に収納され、前記照明手段が見えないように前記照明手段を収納する窪みを有する蓋内蔵体と、を有することを特徴とする。
前記照明手段を覆う位置で、前記窪みを覆うように前記蓋内蔵体の表面側に設置され、前記照明手段の前記照明の光を透過し、前記宝飾品又は/及び前記宝飾品の周りに装飾を与える透過装飾板を備えたことを特徴とする。
前記透過装飾板は、色又は及び形状パターンを備え、前記装飾を与えることを特徴する。
前記透過装飾板は、重層構造を持ち、下層は透過性で堅い板であり、上層は前記下層の板に貼り付け容易で前記色又は及び前記形状パターンを有するものであることを特徴とする。
前記蓋内蔵体の前記窪みと前記前記透過装飾板は、互いに嵌り固定可能な構造を備えることを特徴とする。
箱本体110と蓋体120の端には、開閉のためのヒンジが付いていると都合がよい。
又、スイッチ手段は、手動で行ってもよいが、蓋の開閉により、特に開いた場合に電源を入れることが好ましい。尚、図においては、スイッチ手段や電源手段は、図示は省略してあるが、あるのは当然である。
尚、照明手段は、光が広がる(拡散性)特徴を有するものが好ましい。これは、拡散板のような光学材を介してもよい。
箱本体110と蓋体120と、照明手段(LED等の発光手段)130と、窪み141と蓋内蔵体140が図に示されている。1−A、1−C、1−Eは、宝飾品箱100全体を、1−Bと1−Dは、蓋体120側のみ示している。
1−A、1−Bと1−C、1−D、1−Eとの差異は、図のように、蓋内蔵体140に有する窪み141の形状の違いである。前者は、直方体溝、後者は、円柱溝であるが、他の形状でもよい。正方体や、六方体形状でもよいことは当然である。溝141は、照明手段130が溝内に収納された場合に、蓋内蔵体140の表面から出ないで収容される。
そのことにより、照明手段130は、見えないか又は、見えにくくなる。
尚、1−Cと1−Eは、同じであるが、1−Eでは、蓋内蔵体140が表面形状が円形の溝を有していることを見やすくするため、蓋内蔵体140の表面を塗りつぶした表現にしてある。
透過装飾板150は、蓋内蔵体140の表面で照明手段130の上の位置に取り付けられる。照明手段130は、蓋内蔵体140の表面より、溝の内側にあるため、透過装飾板150は取り付けが容易である。取り付け方は、単純な貼付けでもよいし、他の手段でもよい。透過装飾板150は、2−Aのような一枚板構成でもよい。重層構造では、下層は透過性で堅い板であり、上層はこれに貼り付けるもので装飾パターンを有するものであると、上層のみ容易に取り付け外しが可能である。
蓋内蔵体140の溝141と透過装飾板150とは、互いに嵌り固定可能な構造とすることが好ましい。2−Bでは、例えば、透過装飾板150は、下駄のように歯151を有して、歯151が、窪み141の壁に接触し固定されることでもよい。尚、2−Bでは、透過装飾板150が2枚重ね構造になっている図であるが、2−Aのように1枚構成でもよい。2−A、2−Bは、窪み141が、直方体形状、2−C、2−Dは、窪み141が円柱形状の場合である。透過装飾板150の形状が、方形と円形になっているが、これにこだわらず、照明手段130の上に位置し、覆えればよい。そして、重要なことは、透過装飾板150は、名称が示すように、光透過性であり、色が付いた板、シート、形状パターン(模様)が付いた板、シート又はこれらを備えた板、シートであり、照明手段130の光が透過して、広がることで、箱本体110又は宝飾品1又は/及びその周りに、透過装飾板150が備えた色や形状パターン(模様)を投影し映し出すことができるものである。
3−Aでは、円板に複数の星形で描いたハートパターンであり、3−Bでは、方形板にハートパターンと「I LOVE YOU !!」の文字がある。このような形状パターは、これに限らない。
例えば、この例では、3−Aのパターンを透過装飾板150に備えている例であり、宝飾品1の周りに、複数の星形で描いたハートパターンが映し出されている。
110 箱本体
120 蓋体
130 照明手段
140 蓋内蔵体
141 窪み
150 透過装飾板
151 歯
Claims (5)
- 宝飾品を収容する箱本体と、前記箱本体に開閉自在に付いた蓋体と、前記蓋体に備え、前記宝飾品又は/及び前記宝飾品の周りを照明する照明手段と、前記照明手段へ電力を供給する電源手段と、前記電源手段を入切させるスイッチ手段と、前記蓋体の内側に収納され、前記照明手段が見えないように前記照明手段を収納する窪みを有する蓋内蔵体と、を有することを特徴とする宝飾品箱。
- 前記照明手段を覆う位置で、前記窪みを覆うように前記蓋内蔵体の表面側に設置され、前記照明手段の前記照明の光を透過し、前記宝飾品又は/及び前記宝飾品の周りに装飾を与える透過装飾板を備えたことを特徴とする請求項1記載の宝飾品箱。
- 前記透過装飾板は、色又は及び形状パターンを備え、前記装飾を与えることを特徴する請求項2記載の宝飾品箱。
- 前記透過装飾板は、重層構造を持ち、下層は透過性で堅い板であり、上層は前記下層の板に貼り付け容易で前記色又は及び前記形状パターンを有するものであることを特徴とする請求項3記載の宝飾品箱。
- 前記蓋内蔵体の前記窪みと前記前記透過装飾板は、互いに嵌り固定可能な構造を備えることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1つに記載の宝飾品箱。
Priority Applications (1)
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JP2017247121A JP2019111145A (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 宝飾品箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017247121A JP2019111145A (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 宝飾品箱 |
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JP2019111145A true JP2019111145A (ja) | 2019-07-11 |
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ID=67221079
Family Applications (1)
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JP2017247121A Pending JP2019111145A (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 宝飾品箱 |
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2017
- 2017-12-25 JP JP2017247121A patent/JP2019111145A/ja active Pending
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