JP2019110023A - スパークプラグ - Google Patents
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Abstract
Description
第一実施形態によるスパークプラグを図1〜5に基づいて説明する。図1は、第一実施形態によるスパークプラグが適用される内燃機関の模式図である。図2は、第一実施形態によるスパークプラグの断面図である。第一実施形態によるスパークプラグ1は、図1に示す「内燃機関」としてのエンジン90に設けられる。エンジン90は、吸気系91、シリンダ92、ピストン93、クランクシャフト94、排気系95などを備える。なお、図1には、吸気系91に流入する空気の流れを矢印F1で示し、排気系95から流出する排気の流れを矢印F2で示す。
次に、第二実施形態によるスパークプラグ2を図6および図7に基づいて説明する。第二実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
次に、第三実施形態によるスパークプラグ3を図8および図9に基づいて説明する。第三実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
次に、第四実施形態によるスパークプラグ4を図10および図11に基づいて説明する。第四実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
次に、第五実施形態によるスパークプラグ5を図12および図13に基づいて説明する。第五実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
次に、第六実施形態によるスパークプラグ6を図14および図15に基づいて説明する。第六実施形態は、気流案内部の配置位置が第一実施形態と異なる。
各実施形態では、気流案内部61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72を用いて組み合わせる一対の気流案内部のうち、一方および他方を、気流の流れを「上向き」または「下向き」にするものとしている。しかしこれらは、「一の方向」と「一の方向とは逆向き」の関係であれば良い。また、各実施形態で示したように、「一の方向」を「上向き」とし、「一の方向とは逆向き」を「下向き」としたとしても、必ずしも180°の方向の違いが必要なわけではない。
31・・・ハウジング
33・・・接地電極
35・・・絶縁碍子
60・・・旋回流形成部
61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72・・・気流案内部
801・・・中心電極
F,F10・・・旋回流
G・・・隙間
Claims (10)
- スパークプラグであって、
接地電極(33)と、
前記接地電極との間の隙間(G)に燃料と空気との混合気を点火可能な火花を形成可能な中心電極(801)と、
前記隙間の周囲に前記混合気の旋回流(F,F10)を形成可能な旋回流形成部(60)と、
を備えるスパークプラグ。 - 前記旋回流形成部は、前記隙間を通る前記混合気の気流の流れにおいて、前記隙間より下流側に旋回流を形成する請求項1に記載のスパークプラグ。
- 前記旋回流形成部は、前記隙間を形成する前記接地電極が有する接地側隙間形成部(331)と前記中心電極が有する中心側隙間形成部(41)とを通るプラグ軸(Z)を挟むように設けられる二つの気流案内部(61,62,63,64,65,66,67,68,69,70)を有し、
二つの前記気流案内部の一方は、前記混合気の気流を一の方向に向かうよう流すとき、
二つの前記気流案内部の他方は、前記混合気の気流を前記一の方向とは逆向きに向かうよう流す請求項1または2に記載のスパークプラグ。 - 前記隙間を通る前記混合気の気流が流れる方向に沿って前記隙間を見たとき、前記プラグ軸を含み前記隙間を通る前記混合気の気流が流れる方向に平行な仮想平面を境界面(P)とすると、
前記二つの気流案内部の一方は、前記境界面の一方の側に隔てられた第1空間(S1)に位置し、
前記二つの気流案内部の他方は、前記境界面を挟んで前記第1空間とは反対側の第2空間(S2)に位置する請求項3に記載のスパークプラグ。 - 前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジング(31)と、
内側に前記中心電極が位置し、前記ハウジングの内側に保持されている絶縁碍子(35)と、
をさらに備え、
二つの前記気流案内部の一方(61)は、前記第1空間に位置し、前記接地電極の前記ハウジングとの接続部(316)とは反対側の端部(332)に設けられ、
二つの前記気流案内部の他方(62)は、前記第2空間に位置し、前記接地電極の前記中心電極の側面に対向する部位(339)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。 - 前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジングと、
内側に前記中心電極が位置し、前記ハウジングの内側に保持されている絶縁碍子と、
をさらに備え、
二つの前記気流案内部の一方(63)は、前記第1空間に位置し、前記接地電極の前記ハウジングとの接続部とは反対側の端部に設けられ、
二つの前記気流案内部の他方(64)は、前記第2空間に位置し、前記絶縁碍子の下端側の側部(355)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。 - 内側に前記中心電極が位置する絶縁碍子をさらに備え、
二つの前記気流案内部の一方(65)は、前記第1空間に位置し、前記絶縁碍子の下端側の側部に設けられ、
二つの前記気流案内部の他方(66)は、前記第2空間に位置し、前記接地電極の突出部(331)に隣接する部位(337)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。 - 前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジング(31)をさらに備え、
二つの前記気流案内部の一方(67)は、前記第1空間に位置し、前記ハウジングの下端(317)に設けられ、
二つの前記気流案内部の他方(68)は、前記第2空間に位置し、前記接地電極の突出部に隣接する部位に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。 - 二つの前記気流案内部の一方(69)は、前記第1空間に位置し、前記接地電極の突出部の側部(338)に設けられ、
二つの前記気流案内部の他方(70)は、前記第2空間に位置し、前記中心電極の先端の側部(411)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。 - 前記隙間を形成する前記接地電極が有する接地側隙間形成部と前記中心電極が有する中心側隙間形成部とを通る仮想直線をプラグ軸とすると、
前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジングをさらに備え、
前記旋回流形成部は、前記接地電極の前記ハウジングの端部に接続し前記プラグ軸に沿って延びるよう形成される第一延伸部(33a)から見て、前記プラグ軸とは反対側から前記第一延伸部の横を通り前記隙間に向かう気流が流れる方向に沿う前記接地電極の両側部(334,335)に設けられる二つの気流案内部を有し、
二つの前記気流案内部の一方(71)は、前記混合気の気流を一の方向に向かうよう流すとき、
二つの前記気流案内部の他方(72)は、前記混合気の気流を前記一の方向とは逆向きに向かうよう流す請求項1または2に記載のスパークプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017242016A JP7006233B2 (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | スパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017242016A JP7006233B2 (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | スパークプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019110023A true JP2019110023A (ja) | 2019-07-04 |
JP7006233B2 JP7006233B2 (ja) | 2022-01-24 |
Family
ID=67179986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017242016A Active JP7006233B2 (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | スパークプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7006233B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020250676A1 (ja) | 2019-06-13 | 2020-12-17 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡用コーティング組成物、内視鏡用潤滑性部材、内視鏡用潤滑性部材の製造方法、内視鏡用可撓管、及び内視鏡 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013191560A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Ngk Insulators Ltd | 点火プラグ、点火装置及びエンジン |
JP2016038932A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 株式会社デンソー | 内燃機関用のスパークプラグ |
-
2017
- 2017-12-18 JP JP2017242016A patent/JP7006233B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013191560A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Ngk Insulators Ltd | 点火プラグ、点火装置及びエンジン |
JP2016038932A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 株式会社デンソー | 内燃機関用のスパークプラグ |
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---|---|
JP7006233B2 (ja) | 2022-01-24 |
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