JP2019110023A - スパークプラグ - Google Patents

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【課題】 着火性を向上することが可能なスパークプラグを提供する。【解決手段】 スパークプラグ1は、接地電極33、中心電極、及び、旋回流形成部を備える。接地電極33は、ハウジング31の燃焼室方向の端部に設けられ、略L字状に形成されている。中心電極が有する放電部41は、接地電極33との間の隙間Gに燃料と空気との混合気を点火可能な火花を形成可能である。旋回流形成部は、二つの気流案内部61,62を有する。気流案内部61は、接地電極33の第二延伸部33bの第一延伸部33aに接続する側とは反対側の端部のプラグ軸Zに略平行な端部332に設けられている。気流案内部62は、第一延伸部33aの放電部41の端面336のうち接地電極33の放電部41の側面に対抗する部位339に設けられている。二つの気流案内部61,62は、方向Aに沿って隙間Gに向かって流れる混合気の流れに旋回流Fを形成する。【選択図】 図5

Description

本発明は、スパークプラグに関する。
内燃機関における着火手段として用いられるスパークプラグとして、中心電極と接地電極とを対向させて火花放電用の隙間を形成したものがある。このスパークプラグは、当該隙間に放電を生じさせ、この放電により、燃焼室内の混合気流に着火している。ここで、隙間を通る燃料を含む混合気の気流に関して、スパークプラグの着火性を改善することを目的として、例えば、特許文献1に記載のスパークプラグでは、接地電極の側面の形状を工夫し、気流を隙間に導くようにしている。
特開2016−038932号公報
しかしながら、特許文献1に記載のスパークプラグでは、気流の速度を上昇させることができない。スパークプラグの着火性を改善する観点からは、気流の速度を上昇させる方が効果的である。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、着火性を向上することが可能なスパークプラグを提供することである。
本発明は、スパークプラグであって、接地電極(33)、燃料を点火可能な火花を接地電極との間の隙間(G)に形成可能な中心電極(801)、及び、隙間の周囲に混合気の旋回流(F,F10)を形成可能な旋回流形成部(60)と、を備える。
本発明のスパークプラグでは、混合気の旋回流が隙間の周囲に形成される。旋回流の中心部は、気圧が低下するため、旋回流の中心部以外の気流との気圧差によって、気流速度が上昇する。これにより、本発明のスパークプラグでは、隙間の周囲の混合気の気流速度が上昇するため、当該隙間に発生する混合気を着火可能な火花を伸長させることができる。したがって、本発明のスパークプラグは、着火性を向上することができる。
第一実施形態によるスパークプラグが適用される内燃機関の模式図である。 第一実施形態によるスパークプラグの断面図である。 図2のIII部拡大図である。 図3のIV矢視図である。 第一実施形態によるスパークプラグにおいて旋回流が発生した状態を示す図である。 第二実施形態によるスパークプラグの部分拡大図である。 図6のVII矢視図である。 第三実施形態によるスパークプラグの部分拡大図である。 図8のIX矢視図である。 第四実施形態によるスパークプラグの部分拡大図である。 図10のXI矢視図である。 第五実施形態によるスパークプラグの部分拡大図である。 図12のXIII矢視図である。 第六実施形態によるスパークプラグの部分拡大図である。 図14のXV矢視図である。
以下、複数の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、他の実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第一実施形態)
第一実施形態によるスパークプラグを図1〜5に基づいて説明する。図1は、第一実施形態によるスパークプラグが適用される内燃機関の模式図である。図2は、第一実施形態によるスパークプラグの断面図である。第一実施形態によるスパークプラグ1は、図1に示す「内燃機関」としてのエンジン90に設けられる。エンジン90は、吸気系91、シリンダ92、ピストン93、クランクシャフト94、排気系95などを備える。なお、図1には、吸気系91に流入する空気の流れを矢印F1で示し、排気系95から流出する排気の流れを矢印F2で示す。
吸気系91が有する吸気通路910を流れる空気は、吸気系91に設けられている燃料噴射弁911が噴射する燃料と混合されると、燃料と空気との混合気を形成する。吸気通路910を流れる混合気は、吸気ポート912を通ってシリンダ92およびピストン93によって形成される燃焼室900に流入する。燃焼室900への混合気の流入タイミングは、吸気ポート912に設けられている吸気弁913の開閉によって制御される。
燃焼室900に導入された混合気は、シリンダ92が有するシリンダヘッド921に設けられているスパークプラグ1によって点火し燃焼する。この混合気の燃焼による燃焼室900の圧力の増加によってピストン93が押し下げられ、ピストン93に連結するクランクシャフト94が回転する。このクランクシャフト94の回転トルクは、エンジン90の外部に伝達され、例えば、エンジン90を搭載する車両のタイヤを回転する。
燃焼室900の混合気が燃焼した後の排気は、排気系95が有する排気ポート951を通って排気通路950に排出される。燃焼室900からの排気の排出タイミングは、排気ポート951に設けられている排気弁952の開閉によって制御される。排気通路950を流れる排気は、大気に排出される。
次に、スパークプラグ1の構成について、図2〜5に基づいて説明する。スパークプラグ1は、ハウジング31、接地電極33、絶縁碍子35、中心電極801、及び、旋回流形成部60を備える。スパークプラグ1は、図1に示すように、シリンダヘッド921が有する取付孔922に挿通され、シリンダヘッド921とねじ締結されている。なお、図2には、スパークプラグ1をシリンダヘッド921に取り付けたときの燃焼室側の方向を「燃焼室方向」とし、燃焼室900とは反対側の方向を「ターミナル方向」として示す。
ハウジング31は、筒状の金属部材であって、ハウジング第一筒部311、および、ハウジング第二筒部312を有する。
ハウジング第一筒部311は、スパークプラグ1をシリンダヘッド921に取り付けたとき、ハウジング31の燃焼室方向に位置する部位である。ハウジング第一筒部311は、径方向外側の外壁にシリンダヘッド921とねじ結合可能なねじ溝を有する。ハウジング第一筒部311は、内壁に絶縁碍子35外壁と係合可能なハウジング突部313を有する。ハウジング第一筒部311は、燃焼室方向の端部に接地電極33が設けられている。
ハウジング第二筒部312は、ハウジング第一筒部311のターミナル方向に設けられる部位である。ハウジング第二筒部312の外径は、ハウジング第一筒部311の外径に比べ大きい。ハウジング第二筒部312は、ハウジング第二筒部312のハウジング第一筒部311側の段差面にガスケット314が設けられている。ガスケット314は、スパークプラグ1をシリンダヘッド921に取り付けたとき、燃焼室900と外部との気密を維持する。ハウジング第二筒部312の内径は、ハウジング第一筒部311の内径に比べ大きい。
接地電極33は、ハウジング第一筒部311の燃焼室方向の端部に設けられる。接地電極33は、略L字状に形成されている。接地電極33は、ハウジング第一筒部311と接続する側とは反対側の端部と中心電極801の「中心側隙間形成部」としての放電部41との間に、所定の間隔を有する隙間Gが形成されるよう設けられている。
接地電極33の第一延伸部33aは、ハウジング第一筒部311の燃焼室方向の端部からプラグ軸Zに沿って延びるよう形成される。第二延伸部33bは、第一延伸部33aのハウジング第一筒部311に接続する側とは反対側に設けられプラグ軸Zに略垂直な方向に延びるよう形成される。接地電極33の屈曲部333は、第一延伸部33aと第二延伸部33bとの間の屈曲した部位である。なお、プラグ軸Zは、図3および図4に示すように、接地電極33の「接地側隙間形成部」としての突出部331と中心電極801の放電部41とを通る仮想直線である。
絶縁碍子35は、ハウジング31の内側に位置する筒状の部材である。絶縁碍子35は、ハウジング31と中心電極801との絶縁を維持する。絶縁碍子35は、小内径部351、大内径部352、大外径部353、および、ターミナル支持部354を有する。
小内径部351は、ハウジング第一筒部311の内側であって、スパークプラグ1をシリンダヘッド921に取り付けたとき、絶縁碍子35の燃焼室方向に位置する部位である。小内径部351は、筒状に形成されており、内側には一定の断面積を有する柱状空間が形成されている。小内径部351は、燃焼室900から離れるにしたがって外径が大きくなるよう形成されている。小内径部351の大内径部352側の端部は、外壁に段差面356を有する。段差面356にはハウジング突部313のターミナル方向の傾斜面315に当接可能なシール部材357が設けられている。
大内径部352は、ハウジング第一筒部311の内側であって、小内径部351のターミナル方向に位置する部位である。大内径部352は、筒状に形成されており、内側には小内径部351の内側の断面積に比べ大きい一定の断面積を有する柱状空間が形成されている。大内径部352は、外径が小内径部351の大内径部352側の端部の外径と同じになるよう形成されている。
大外径部353は、ハウジング第二筒部312の内側であって、大内径部352のターミナル方向に位置する部位である。大外径部353は、筒状に形成されており、内側には大内径部352の内側の断面積にと同じ大きさの一定の断面積を有する柱状空間が形成されている。また、大外径部353は、外径が大内径部352の外径に比べ大きくなるよう形成されている。
ターミナル支持部354は、大外径部353のターミナル方向に位置する筒状の部位である。ターミナル支持部354は、内側にターミナル39が設けられている。ターミナル支持部354は、ターミナル39を所定の位置に支持する。ターミナル支持部354の外壁には、周方向に形成されている溝を複数有する。
中心電極801は、スパークプラグ1の燃焼室方向の絶縁碍子35の内側に位置する金属からなる部材である。中心電極801は、放電部41、軸部42、係合部43、および、接続端子部44を有する。
放電部41は、スパークプラグ1をシリンダヘッド921に取り付けたとき、中心電極801の燃焼室方向に位置する部位である。放電部41は、先端が比較的細くなるよう形成されている。放電部41は、ターミナル39を介して高電圧が印加されると、接地電極33との間の隙間Gに混合気を点火可能な火花を生成可能である。
係合部43は、軸部42のターミナル方向に位置する部位である。係合部43は、外径が軸部42の外径に比べ大きい。係合部43の燃焼室方向の端面431は、小内径部351の大内径部352側の端面358に当接可能に形成されている。これにより、中心電極801をターミナル支持部354の開口から絶縁碍子35の内側に挿入するとき、端面431と端面358とが当接し、中心電極801の燃焼室方向への移動が規制される。
接続端子部44は、係合部43のターミナル方向に位置する部位である。接続端子部44は、絶縁碍子35内に設けられるシール部材36と電気的に接続するよう形成されている。
シール部材36は、中心電極801のターミナル方向に設けられている。第一実施形態では、シール部材36は、ガラス粉末と銅粉との混合物であって、抵抗体37と中心電極801とを電気的に接続しつつ、絶縁碍子35と溶着され中心電極801と絶縁碍子35との間の隙間を介した燃焼室900の気密を維持する。
抵抗体37は、シール部材36のターミナル方向に設けられている。抵抗体37は、例えば、鉄から形成されており、ターミナル39を介して供給される高圧電流によるノイズを低減する。
シール部材38は、抵抗体37のターミナル方向に設けられている。シール部材38は、ガラス粉末と銅粉との混合物であって、抵抗体37と中心電極801とを電気的に接続しつつ、絶縁碍子35と溶着されている。
ターミナル39は、シール部材38のターミナル方向に設けられる。ターミナル39は、シール部材38と電気的に接続している。ターミナル39は、シール部材38と接続する側とは反対側の端部がターミナル支持部354の外部に露出している。ターミナル39は、外部から供給される高圧電流を受電する。
図3は、第一実施形態のスパークプラグ1の放電部41及び接地電極33の近傍の拡大図である。図4は、図3のIV矢視図である。
旋回流形成部60は、二つの気流案内部61,62を有する。旋回流形成部60は、接地電極33と放電部41との間の隙間Gを流れる混合気の気流が流れる方向Aから隙間Gを通る気流の流れにおいて、隙間Gよりも下流側に旋回流Fを形成するものである(図5参照)。
気流案内部61は、「二つの気流案内部の一方」として、接地電極33の第二延伸部33bの第一延伸部33aに接続する側とは反対側の端部のプラグ軸Zに略平行な端部332に設けられている。気流案内部61は、図4に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面611を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面611は、気流の上流から下流に向かうにしたがって中心電極801に近づくよう形成されている。傾斜面611上を流れる混合気は、「一の方向」としてのターミナル方向に向かって流れる。
気流案内部62は、「二つの気流案内部の他方」として、第一延伸部33aの放電部41の端面336のうち、接地電極33の中心電極801が有する放電部41の側面に対向する部位339に設けられている。気流案内部62は、図4に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面621を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面621は、気流の上流から下流に向かうにしたがって第二延伸部33bに近づくよう形成されている。傾斜面621上を流れる混合気は、「他の方向」としての燃焼室方向に向かって流れる。
ここで、図3に示すように、隙間Gを通る気流が流れる方向に沿って隙間Gを見たとき、プラグ軸Zを含み隙間Gを通る気流が流れる方向に平行な仮想平面を境界面Pとする。図3において、境界面Pの右側を第一空間S1とし、境界面Pの左側を第二空間S2とすると、スパークプラグ1では、気流案内部61は第一空間S1に位置し、気流案内部62は第二空間S2に位置する。
図5は、旋回流Fが発生した状態を示す図である。スパークプラグ1では、気流案内部61,62の傾斜面611,621に気流を沿わせ、気流f1,f2を形成することによって、プラグ軸Zに沿う方向とは異なる方向の流れを誘起し、隙間Gの周囲に混合気の旋回流Fを形成する。
(a)第一実施形態によるスパークプラグ1は、接地電極33と中心電極801と間の隙間Gの周囲に混合気の旋回流Fを形成可能な旋回流形成部60を備える。旋回流Fは、隙間Gの周囲に形成され、プラグ軸Zと略直交する回転軸を持つ。旋回流Fは、その回転軸に沿った中心の圧力の低下により、旋回流Fの中心部以外の気流との気圧差を生じさせる。これにより、隙間Gを通過する気流速度が上昇するため、隙間Gに発生する火花SPを、図5に示すように伸長することができる。したがって、スパークプラグ1は、混合気の着火性を向上することができる。
(b)スパークプラグ1では、旋回流形成部60は、隙間Gを通る気流の流れにおいて、隙間Gよりも下流側に旋回流Fを形成する。これにより、スパークプラグ1は、火花SPを隙間Gの下流側に伸長することができるため、混合気の着火性をさらに向上することができる。
(c)旋回流形成部60は、接地電極33と中心電極801とによって形成されるプラグ軸Zを挟むように設けられる二つの気流案内部61,62を有する。気流案内部61は、気流の流れをターミナル方向とするとき、気流案内部62は、気流の流れをターミナル方向とは逆向きの燃焼室方向とする。これにより、スパークプラグ1は、プラグ軸Zに沿う方向とは異なる向きの流れを誘起し、旋回流Fを形成しやすくなるため、混合気の着火性をさらに向上することができる。
(d)スパークプラグ1では、気流案内部61は、第一空間S1に位置し、接地電極33のハウジング31との接続部316とは反対側の端部332に設けられる。気流案内部62は、第二空間S2に位置し、接地電極33の中心電極801の側面に対向する部位339に設けられる。これにより、スパークプラグ1では、旋回流Fの回転中心が隙間Gまたは隙間Gの近傍であって境界面Pの近傍に形成されるため、旋回流Fの回転軸に沿った中心の圧力が低下する領域は、隙間Gの気流が流れる方向Aに沿った方向に形成される。したがって、スパークプラグ1は、火花SPが伸長する領域を隙間Gの気流が流れる方向Aに沿った方向に確実に形成することができる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態によるスパークプラグ2を図6および図7に基づいて説明する。第二実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
図6は、第二実施形態を示す図で、第二実施形態によるスパークプラグ2の部分拡大図である。図7は、図6のVII矢視図である。スパークプラグ2は、ハウジング31、接地電極33、絶縁碍子35、中心電極801、及び、旋回流形成部60を備える。第二実施形態の旋回流形成部60は、プラグ軸Zを挟むように設けられる二つの気流案内部63,64を有する。
気流案内部63は、「二つの気流案内部の一方」として、第一空間S1に位置し、接地電極33の第二延伸部33bの第一延伸部33aに接続する側とは反対側の端部のプラグ軸Zに略平行な端部332に設けられている。気流案内部63は、図7に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面631を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面631は、気流の上流から下流に向かうにしたがって中心電極801に近づくよう形成されている。傾斜面631上を流れる混合気は、「一の方向」としてのターミナル方向に向かって流れる。すなわち、第二実施形態では、気流案内部63は、気流の流れを上向きにする。
気流案内部64は、「二つの気流案内部の他方」として、第二空間S2に位置し、絶縁碍子35下端側の側部355、すなわち、絶縁碍子35の外周面であって接地電極33の第一延伸部33aと対向する位置に設けられる。気流案内部64は、図7に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面641を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面641は、気流の上流から下流に向かうにしたがって第二延伸部33bに近づくよう形成されている。傾斜面641上を流れる混合気は、「他の方向」としての燃焼室方向に向かって流れる。すなわち、第二実施形態では、気流案内部64は、気流の流れを下向きにする。
第二実施形態によるスパークプラグ2は、気流案内部63,64の傾斜面631,641に気流を沿わせて、図6,7に示すように、気流f3,f4を形成することによって、プラグ軸Zに沿う方向とは異なる向きの流れを誘起し、隙間Gの周囲に混合気の旋回流Fを形成する。第二実施形態の旋回流Fは、第一実施形態とは同じ回転の回転軸を有する。また、旋回流Fは、プラグ軸Zと略直交する回転軸を持つ。したがって、第二実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(第三実施形態)
次に、第三実施形態によるスパークプラグ3を図8および図9に基づいて説明する。第三実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
図8は、第三実施形態を示す図で、第三実施形態によるスパークプラグ3の部分拡大図である。図9は、図8のVIII矢視図である。スパークプラグ3は、ハウジング31、接地電極33、絶縁碍子35、中心電極801、及び、旋回流形成部60を備える。第三実施形態の旋回流形成部60は、プラグ軸Zを挟むように設けられる二つの気流案内部65,66を有する。
気流案内部65は、「二つの気流案内部の一方」として、第一空間S1に位置し、絶縁碍子35の下端側の側部355であって、接地電極33の第一延伸部33a側とは反対側の絶縁碍子35の外周面に設けられている。気流案内部65は、図9に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面651を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面651は、気流の上流から下流に向かうにしたがって第二延伸部33bに近づくよう形成されている。傾斜面651上を流れる混合気は、「一の方向」としての燃焼室方向に向かって流れる。すなわち、第三実施形態では、気流案内部65は、気流の流れを下向きにする。
気流案内部66は、「二つの気流案内部の他方」として、第二空間S2に位置し、接地電極33の突出部331に隣接する部位337であって、屈曲部333より端部332に寄った位置に設けられている。気流案内部66は、図9に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面661を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面661は、気流の上流から下流に向かうにしたがって絶縁碍子35に近づくよう形成されている。傾斜面661上を流れる混合気は、「他の方向」としてのターミナル方向に向かって流れる。すなわち、第三実施形態では、気流案内部66は、気流の流れを上向きにする。
第三実施形態によるスパークプラグ3は、気流案内部65,66の傾斜面651,661に気流を沿わせて、図8,9に示すように、気流f5,f6を形成することによって、プラグ軸Zに沿う方向とは異なる向きの流れを誘起し、隙間Gの周囲に混合気の旋回流F10を形成する(図8参照)。第三実施形態の旋回流F10は、第一実施形態とは逆の回転の回転軸を有する。また、旋回流F10は、プラグ軸Zと略直交する回転軸を持つ。したがって、第三実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(第四実施形態)
次に、第四実施形態によるスパークプラグ4を図10および図11に基づいて説明する。第四実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
図10は、本発明の第四実施形態を示す図で、第四実施形態によるスパークプラグ4の部分拡大図である。図11は、図10のXI矢視図である。スパークプラグ4は、ハウジング31、接地電極33、絶縁碍子35、中心電極801、及び、旋回流形成部60を備える。第四実施形態の旋回流形成部60は、プラグ軸Zを挟むように設けられる二つの気流案内部67,68を有する。
気流案内部67は、「二つの気流案内部の一方」として、第一空間S1に位置し、ハウジング31の下端317に設けられている。気流案内部67は、図11に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面671を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面671は、気流の上流から下流に向かうにしたがって第二延伸部33bの端部332に近づくよう形成されている。傾斜面671上を流れる混合気は、「一の方向」としての燃焼室方向に向かって流れる。すなわち、第四実施形態では、気流案内部67は、気流の流れを下向きにする。
気流案内部68は、「二つの気流案内部の他方」として、第二空間S2に位置し、接地電極33の突出部331に隣接する部位337であって、屈曲部333より端部332に寄った位置に設けられている。気流案内部68は、図11に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面681を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面681は、気流の上流から下流に向かうにしたがって絶縁碍子35に近づくよう形成されている。傾斜面681上を流れる混合気は、「他の方向」としてのターミナル方向に向かって流れる。すなわち、第四実施形態では、気流案内部68は、気流の流れを上向きにする。
第四実施形態によるスパークプラグ4は、気流案内部67,68の傾斜面671,681に気流を沿わせて、図10,11に示すように、気流f7,f8を形成することによって、プラグ軸Zに沿う方向とは異なる向きの流れを誘起し、隙間Gの周囲に混合気の旋回流F10を形成する(図10参照)。旋回流F10は、第三実施形態と同じ回転の回転軸を有する。また、旋回流F10は、プラグ軸Zと略直交する回転軸を持つ。したがって、第四実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(第五実施形態)
次に、第五実施形態によるスパークプラグ5を図12および図13に基づいて説明する。第五実施形態は、気流案内部の配置位置が、第一実施形態と異なる。
図12は、第五実施形態を示す図で、第五実施形態によるスパークプラグ5の部分拡大図である。図13は、図12のXIII矢視図である。スパークプラグ5は、ハウジング31、接地電極33、絶縁碍子35、中心電極801、及び、旋回流形成部60を備える。第五実施形態の旋回流形成部60は、プラグ軸Zを挟むように設けられる二つの気流案内部69,70を有する。
気流案内部69は、「二つの気流案内部の一方」として、第一空間S1に位置し、接地電極33の突出部331の側部338に設けられている。気流案内部69は、図13に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面691を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面691は、気流の上流から下流に向かうにしたがって絶縁碍子35に近づくよう形成されている。傾斜面691上を流れる混合気は、「一の方向」としてのターミナル方向に向かって流れる。すなわち、第五実施形態では、気流案内部69は、気流の流れを上向きにする。
気流案内部70は、「二つの気流案内部の他方」として、第二空間S2に位置し、中心電極801の先端の側部411に設けられている。気流案内部70は、図13に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面701を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面701は、気流の上流から下流に向かうにしたがって第二延伸部33bに近づくよう形成されている。傾斜面701上を流れる混合気は、「他の方向」としての燃焼室方向に向かって流れる。すなわち、第五実施形態では、気流案内部70は、気流の流れを下向きにする。
第五実施形態によるスパークプラグ5は、気流案内部69,70の傾斜面691,701に気流を沿わせて、図12,13に示すように、気流f9,f10を形成することによって、プラグ軸Zに沿う方向とは異なる向きの流れを誘起し、隙間Gの周囲に混合気の旋回流Fを形成する(図12参照)。旋回流Fは、第一実施形態と同じ回転の回転軸を有する。また、旋回流Fは、プラグ軸Zと略直交する回転軸を持つ。したがって、第四実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(第六実施形態)
次に、第六実施形態によるスパークプラグ6を図14および図15に基づいて説明する。第六実施形態は、気流案内部の配置位置が第一実施形態と異なる。
図14は、第六実施形態を示す図で、第六実施形態によるスパークプラグ6の部分拡大図である。図15は、図14のXV矢視図である。スパークプラグ4は、ハウジング31、接地電極33、絶縁碍子35、中心電極801、及び、旋回流形成部60を備える。第六実施形態の旋回流形成部60は、二つの気流案内部71,72を有する。
気流案内部71,72は、図14に示すように、第一延伸部33aの気流が流れる方向Aに略平行な二つの側部334,335のそれぞれに設けられる。側部334は、接地電極33の気流が流れる方向Aに沿う片側の側面にある。側部335は、接地電極33の気流が流れる方向Aに沿う側部334の反対側の側面にある。
気流案内部71は、「二つの気流案内部の一方」として、図15に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面711を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面711は、気流の上流から下流に向かうにしたがって絶縁碍子35に近づくよう形成されている。傾斜面711上を流れる混合気は、「一の方向」としてのターミナル方向に向かって流れる。すなわち、第六実施形態では、気流案内部71は、気流の流れを上向きにする。
気流案内部72は、「二つの気流案内部の他方」として、図15に示すように、気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面721を有する凸形状に突出した部材である。傾斜面721は、気流の上流から下流に向かうにしたがって第二延伸部33bに近づくよう形成されている。傾斜面721上を流れる混合気は、「他の方向」としての燃焼室方向に向かって流れる。すなわち、第六実施形態では、気流案内部72は、気流の流れを上向きにする。
第六実施形態によるスパークプラグ6では、気流案内部71,72の傾斜面711,721に気流を沿わせることによってターミナル方向に向かって流れる気流f11と、燃焼室方向に向かって流れる気流f12と、を形成する。これにより、プラグ軸Zに沿う方向とは異なる向きの流れを誘起し、隙間Gの周囲に混合気の旋回流F11が形成される。旋回流F11は、プラグ軸Zと略直交する回転軸を持つ。したがって、第六実施形態は、旋回流F11は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
また、第六実施形態によるスパークプラグ6では、旋回流形成部60が隙間Gから見て混合気の流れの上流側に設けられている。これにより、隙間Gを通る混合気の流れを隙間Gに到達する前に速くすることができる。したがって、第六実施形態は、火花SPを隙間Gの下流側にさらに伸長することができるため、混合気の着火性をさらに向上することができる。
(他の実施形態)
各実施形態では、気流案内部61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72を用いて組み合わせる一対の気流案内部のうち、一方および他方を、気流の流れを「上向き」または「下向き」にするものとしている。しかしこれらは、「一の方向」と「一の方向とは逆向き」の関係であれば良い。また、各実施形態で示したように、「一の方向」を「上向き」とし、「一の方向とは逆向き」を「下向き」としたとしても、必ずしも180°の方向の違いが必要なわけではない。
各実施形態では、気流案内部61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72を用いて組み合わせる一対の気流案内部のうち、一方および他方を「気流が流れる方向Aに対して傾斜する傾斜面を有する凸形状に突出した部材」とし、いずれも凸形状であるとした。しかし、気流案内部61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72の形状は、「気流を導く」形状であればよく、たとえば、溝等の凹形状であっても良い。
第一実施形態〜第五実施形態では、気流が流れる方向Aに沿って気流を流すと、その上流では、旋回流F,F10は形成されず、下流にて旋回流F,F10が形成される。しかし、第六実施形態のように、隙間Gよりも上流に気流案内部71,72を設置した場合には、その上流にて、または上流のみで旋回流F,F10が形成される可能性はある。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1,2,3,4,5,6・・・スパークプラグ
31・・・ハウジング
33・・・接地電極
35・・・絶縁碍子
60・・・旋回流形成部
61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72・・・気流案内部
801・・・中心電極
F,F10・・・旋回流
G・・・隙間

Claims (10)

  1. スパークプラグであって、
    接地電極(33)と、
    前記接地電極との間の隙間(G)に燃料と空気との混合気を点火可能な火花を形成可能な中心電極(801)と、
    前記隙間の周囲に前記混合気の旋回流(F,F10)を形成可能な旋回流形成部(60)と、
    を備えるスパークプラグ。
  2. 前記旋回流形成部は、前記隙間を通る前記混合気の気流の流れにおいて、前記隙間より下流側に旋回流を形成する請求項1に記載のスパークプラグ。
  3. 前記旋回流形成部は、前記隙間を形成する前記接地電極が有する接地側隙間形成部(331)と前記中心電極が有する中心側隙間形成部(41)とを通るプラグ軸(Z)を挟むように設けられる二つの気流案内部(61,62,63,64,65,66,67,68,69,70)を有し、
    二つの前記気流案内部の一方は、前記混合気の気流を一の方向に向かうよう流すとき、
    二つの前記気流案内部の他方は、前記混合気の気流を前記一の方向とは逆向きに向かうよう流す請求項1または2に記載のスパークプラグ。
  4. 前記隙間を通る前記混合気の気流が流れる方向に沿って前記隙間を見たとき、前記プラグ軸を含み前記隙間を通る前記混合気の気流が流れる方向に平行な仮想平面を境界面(P)とすると、
    前記二つの気流案内部の一方は、前記境界面の一方の側に隔てられた第1空間(S1)に位置し、
    前記二つの気流案内部の他方は、前記境界面を挟んで前記第1空間とは反対側の第2空間(S2)に位置する請求項3に記載のスパークプラグ。
  5. 前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジング(31)と、
    内側に前記中心電極が位置し、前記ハウジングの内側に保持されている絶縁碍子(35)と、
    をさらに備え、
    二つの前記気流案内部の一方(61)は、前記第1空間に位置し、前記接地電極の前記ハウジングとの接続部(316)とは反対側の端部(332)に設けられ、
    二つの前記気流案内部の他方(62)は、前記第2空間に位置し、前記接地電極の前記中心電極の側面に対向する部位(339)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。
  6. 前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジングと、
    内側に前記中心電極が位置し、前記ハウジングの内側に保持されている絶縁碍子と、
    をさらに備え、
    二つの前記気流案内部の一方(63)は、前記第1空間に位置し、前記接地電極の前記ハウジングとの接続部とは反対側の端部に設けられ、
    二つの前記気流案内部の他方(64)は、前記第2空間に位置し、前記絶縁碍子の下端側の側部(355)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。
  7. 内側に前記中心電極が位置する絶縁碍子をさらに備え、
    二つの前記気流案内部の一方(65)は、前記第1空間に位置し、前記絶縁碍子の下端側の側部に設けられ、
    二つの前記気流案内部の他方(66)は、前記第2空間に位置し、前記接地電極の突出部(331)に隣接する部位(337)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。
  8. 前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジング(31)をさらに備え、
    二つの前記気流案内部の一方(67)は、前記第1空間に位置し、前記ハウジングの下端(317)に設けられ、
    二つの前記気流案内部の他方(68)は、前記第2空間に位置し、前記接地電極の突出部に隣接する部位に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。
  9. 二つの前記気流案内部の一方(69)は、前記第1空間に位置し、前記接地電極の突出部の側部(338)に設けられ、
    二つの前記気流案内部の他方(70)は、前記第2空間に位置し、前記中心電極の先端の側部(411)に設けられる請求項4に記載のスパークプラグ。
  10. 前記隙間を形成する前記接地電極が有する接地側隙間形成部と前記中心電極が有する中心側隙間形成部とを通る仮想直線をプラグ軸とすると、
    前記接地電極が一端に設けられ、前記プラグ軸に沿って伸びるよう形成されるハウジングをさらに備え、
    前記旋回流形成部は、前記接地電極の前記ハウジングの端部に接続し前記プラグ軸に沿って延びるよう形成される第一延伸部(33a)から見て、前記プラグ軸とは反対側から前記第一延伸部の横を通り前記隙間に向かう気流が流れる方向に沿う前記接地電極の両側部(334,335)に設けられる二つの気流案内部を有し、
    二つの前記気流案内部の一方(71)は、前記混合気の気流を一の方向に向かうよう流すとき、
    二つの前記気流案内部の他方(72)は、前記混合気の気流を前記一の方向とは逆向きに向かうよう流す請求項1または2に記載のスパークプラグ。
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