JP2019109590A - 表示装置、表示方法及び表示プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】手放し状態が一定時間継続した場合に、車両の動作モードを自動運転モードから手動運転モードに切り替えることを前提に、運転者を慌てさせないようにして自動運転機能の利便性を向上する。【解決手段】自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得部2と、運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得部3と、表示部4の表示を制御する制御部5とを備える。自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する。【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置、表示方法及び表示プログラムに関するものである。
従来、自動運転機能により運転者がハンドル操作しなくても走行可能な自動運転モードと、従来の車両における運転操作と同様に、運転者のハンドル操作により走行する手動運転モードとを切り替えて走行する車両に関する工夫が種々に提案されている。
特許文献1〜3には、自動運転機能を備えた車両に関して、表示装置を使用した情報提供に関する工夫が提案されている。
特許文献1〜3には、自動運転機能を備えた車両に関して、表示装置を使用した情報提供に関する工夫が提案されている。
ところで自動運転モードにおいても、安全を図る観点から、極力、ハンドルに手を添えていない状態(いわゆる手放し状態である)を防止することが望まれる。
これによりこの種の車両では、手放し状態が一定時間継続した場合、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切り替えることが考えられる。
これによりこの種の車両では、手放し状態が一定時間継続した場合、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切り替えることが考えられる。
しかしながら無意識のうちに手放し状態が長時間に及ぶ場合等も考えられる。このような場合に、手放し状態の一定時間の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるようにすると、運転者が予期していないタイミングで手動運転モードに動作モードが切替わることになり、運転者を慌てさせ、その結果、自動運転機能の利便性が損なわれる恐れがある。
なおこの場合に、この一定時間の経過前に、警報により事前に運転者に注意を促すことも考えられる。しかしながらこのようにしても、意に反して手放し状態を継続し得ない場合も予測され、このような場合には、結局、突然、手動運転モードに動作モードが切替わって運転者を慌てさせることになる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、手放し状態が一定時間継続した場合に、車両の動作モードを自動運転モードから手動運転モードに切り替えることを前提に、運転者を慌てさせないようにして自動運転機能の利便性を向上することを目的とする。
係る課題を解決するため、請求項1の発明は、
自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える車両に搭載される表示装置において、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得部と、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得部と、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する。
自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える車両に搭載される表示装置において、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得部と、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得部と、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する。
請求項1の発明によれば、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間の表示により、目視により残り時間を適宜確認することができ、これにより運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作モードが切替わる状況を低減することができ、運転者を慌てさせないようにすることができる。
請求項2の発明においては、請求項1の構成において、
前記制御部は、
前記手放し状態の開始時点及び又は前記手放し状態の開始時点に対応する手動運転モードの開始時点を基準にした、前記残り時間に応じて変化する表示により、前記残り時間を表示する。
前記制御部は、
前記手放し状態の開始時点及び又は前記手放し状態の開始時点に対応する手動運転モードの開始時点を基準にした、前記残り時間に応じて変化する表示により、前記残り時間を表示する。
請求項2の構成によれば、手放し状態の開始時点及び又は対応する手動運転モードの開始時点を基準にして変化する表示により残り時間を表示することにより、例えば棒グラフ状の表示、直線状、曲線状に配置したセグメントを順次点灯する表示、現在時点を示すマークを移動させる表示等により、目視により直感的に残り時間を把握することができ、使い勝手を向上することができる。
請求項3の発明においては、請求項2の構成において、
前記制御部は、
併せて自動運転モードあることを示す文字及び又はマークを表示する。
前記制御部は、
併せて自動運転モードあることを示す文字及び又はマークを表示する。
請求項3の構成によれば、自動運転モードあることを示す文字及び又はマークにより、残り時間の表示の意味を容易に把握することができ、一段と使い勝手を向上することができる。
請求項4の発明は、請求項1の構成において、
自動運転モードであることを示す第1のマーク、前記手放し状態の開始時点を示す第2のマーク、前記手放し状態の開始時点から所定時間の経過時点を示す第3のマーク、前記手放し状態の開始時点に対応する手動運転モードの開始時点を示す第4のマークのうち少なくとも2つを順次表示して、前記第1から第4のマークの間に現在時点を示す表示を設けることにより、前記残り時間を表示する。
自動運転モードであることを示す第1のマーク、前記手放し状態の開始時点を示す第2のマーク、前記手放し状態の開始時点から所定時間の経過時点を示す第3のマーク、前記手放し状態の開始時点に対応する手動運転モードの開始時点を示す第4のマークのうち少なくとも2つを順次表示して、前記第1から第4のマークの間に現在時点を示す表示を設けることにより、前記残り時間を表示する。
請求項4の構成によれば、第1から第4のマークにより、自動運転モードから手動運転モードまでの流れを目視により把握して残り時間を把握することができ、一段と使い勝手を向上する事ができる。
請求項5の発明は、
車両に搭載される表示装置における表示方法において、
前記車両は、
自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替え、
前記表示方法は、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得ステップと、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得ステップと、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御ステップとを備え、
前記制御ステップは、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する。
車両に搭載される表示装置における表示方法において、
前記車両は、
自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替え、
前記表示方法は、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得ステップと、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得ステップと、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御ステップとを備え、
前記制御ステップは、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する。
請求項5の発明によれば、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間の表示により、目視により残り時間を適宜確認することができ、これにより運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作が切替わる状況を低減することができ、運転者を慌てさせないようにすることができる。
請求項6の発明は、
自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える車両において、演算処理回路による実行により所定の処理手順を実行させる表示プログラムにおいて、
前記処理手順は、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得ステップと、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得ステップと、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御ステップとを備え、
前記制御ステップは、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する。
自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える車両において、演算処理回路による実行により所定の処理手順を実行させる表示プログラムにおいて、
前記処理手順は、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得ステップと、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得ステップと、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御ステップとを備え、
前記制御ステップは、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する。
請求項6の構成によれば、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間の表示により、目視により残り時間を適宜確認することができ、これにより運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作が切替わる状況を低減することができ、運転者を慌てさせないようにすることができる。
本発明の表示装置、表示方法、表示プログラムによれば、運転者が予期できないタイミングで、突然、手動運転モードに動作モードを切替える状況を低減することができ、これにより運転者を慌てさせることなく、自動運転機能の利便性を向上することができる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示装置の主要部の構成を示す機能ブロック図である。
この表示装置1は、車両に配置されて運転者に種々の情報を画像により提供する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示装置の主要部の構成を示す機能ブロック図である。
この表示装置1は、車両に配置されて運転者に種々の情報を画像により提供する。
この実施形態において、この表示装置1が配置される車両は、自動運転機能を備え、運転者の操作により自動運転モードと手動運転モードとで動作モードを切替える車両であり、これによりこの自動運転機能に関する構成を備える。さらに車両は、自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替え、これによりこの手放し状態の検出機構を備える。
この手放し状態の検出機構は、例えばハンドルに埋め込まれた圧力センサー、トルクセンサー、静電センサー等の各種センサーにより運転者の手がハンドルに接触していない状態を検出することにより手放し状態を検出する構成、ハンドル回りを撮像して得られる撮像結果を画像処理して運転者の手がハンドルに接触していない状態を検出することにより手放し状態を検出する構成等、公知の各種構成を広く適用することができる。
この車両は、この手放し状態の検出機構から、運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を出力し、この運転者識別情報に基づいて、自動運転モードにおいて、事前に設定された警告時間(例えば15秒である)だけ手放し状態が継続すると、運転者に手放し状態を警告する警告音を発生する。なおこの警告音は、「ハンドルを握って下さい」等の音声による場合、チャイム音、ビープ音等による警報音による場合等、種々の構成を適用することができる。
またさらにこの手放し状態の継続時間が事前に設定された切替え時間(例えば65秒である)になると、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える。
またさらにこの手放し状態の継続時間が事前に設定された切替え時間(例えば65秒である)になると、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える。
〔表示装置〕
表示装置1は、運転者への情報提供に供する表示機構、この表示機構に関連する演算処理回路等の各種構成を備え、この演算処理回路による表示プログラムの実行により、図1に示す各機能ブロックが構成される。
表示装置1は、車両情報取得部2、運転者状態取得部3、表示部4、制御部5の機能ブロックを備える。
表示装置1は、運転者への情報提供に供する表示機構、この表示機構に関連する演算処理回路等の各種構成を備え、この演算処理回路による表示プログラムの実行により、図1に示す各機能ブロックが構成される。
表示装置1は、車両情報取得部2、運転者状態取得部3、表示部4、制御部5の機能ブロックを備える。
ここで車両情報取得部2は、車両から車速、残燃料量等の車両情報を取得するインターフェースであり、この実施形態では、この車両情報の1つに、自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報が割り当てられる。車両情報取得部2は、この運転モード識別情報を他の車両情報と同様に制御部5に出力する。
運転者状態取得部3は、運転者識別情報を取得するインターフェースであり、取得した運転者識別情報を制御部5に出力する。
表示部4は、運転者に各種の情報を画像情報により提供する部位であり、例えばヘッドアップディスプレイ、フルディスプレイメータ等により構成される。
制御部5は、運転モード識別情報及び運転者識別情報に基づいて、表示部4の表示を制御し、例えば車速、残燃料量等を表示する。
また制御部5は、自動運転モードにおいて、自動運転を開始した後、手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの経過を示す表示を表示部4で表示する。
また制御部5は、自動運転モードにおいて、自動運転を開始した後、手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの経過を示す表示を表示部4で表示する。
〔表示部の表示〕
ここで図2〜図5は、この経過を示す表示の平面図であり、表示部4の表示を部分的に示す図である。また図6は、これら図2〜図5との対比により、この表示装置1における処理手順を示すフローチャートである。
ここで図2〜図5は、この経過を示す表示の平面図であり、表示部4の表示を部分的に示す図である。また図6は、これら図2〜図5との対比により、この表示装置1における処理手順を示すフローチャートである。
この経過を示す表示においては、自動運転モードであることを示す第1のマークM1、手放し状態の検出機構で検出される手放し状態の開始時点である、運転者の手がハンドルに接触していない状態の開始時点(以下、運転者の手がハンドルに接触していない状態を、適宜、ハンズオフと呼び、運転者の手がハンドルに接触している状態をハンズオンと呼ぶ)を示す第2のマークM2、警告時間の経過時点を示す第3のマークM3、切替え時間の経過による手動運転モードの開始時点を示す第4のマークM4が、順次、並べて配置される。
これらマークM1〜M4は、上下方向に、所定間隔だけ順次離間して、直線状の配列により表示される。
なお直線状の配列に代えて、曲線状の配列等、必要に応じて種々の配列を広く適用することができる。
これらマークM1〜M4は、上下方向に、所定間隔だけ順次離間して、直線状の配列により表示される。
なお直線状の配列に代えて、曲線状の配列等、必要に応じて種々の配列を広く適用することができる。
またこれらマークM1〜M4には、各マークM1〜M4の意味を直感的に把握可能な文字表示がそれぞれ設けられる。具体的に、第1のマークM1には「自動運転 開始」の文字表示が設けられ、第2のマークM2には「ハンズオフ 開始」の文字表示が設けられる。また第3のマークM3には、「ハンズオフ 15秒」の文字表示が設けられ、第4のマークM4には、「自動運転 終了」の文字表示が設けられる。
またこれらのマークM1〜M4は、第1のマークM1を下側にして、下方から上方に並べて配置され、これにより車両の進行方向に対応した時系列によりこれらマークM1〜M4の意味を直感的に把握できるように配置される。なお上下逆に配置してもよく、左右方向、斜め方向に並べて配置しても良い。
またこれらのマークM1〜M4は、第1のマークM1を下側にして、下方から上方に並べて配置され、これにより車両の進行方向に対応した時系列によりこれらマークM1〜M4の意味を直感的に把握できるように配置される。なお上下逆に配置してもよく、左右方向、斜め方向に並べて配置しても良い。
またこの表示では、これらのマークM1〜M4に加えて、現在時点を示すマークMNが設けられる。
各マークM1〜M4、MNは、円形形状により形成される。
さらに現在時点を示すマークMNは、例えば注意を喚起する色彩(例えば赤色)により内側を塗りつぶした赤色の輪郭により形成されるのに対し、他のマークM1〜M4は、この現在時点を示すマークMNと十分に識別可能に例えば内側を白色により塗りつぶした黒色の輪郭により形成される。
なお各マークM1〜M4には、矩形形状、楕円形状によるマーク、ハンドル等の図形によるマーク等、種々の形状を適用することができ、さらには文字による表記を適用してもよい。またマークM1〜M4は、この実施形態では同一形状により作成されているものの、異なる形状により作成してもよい。
さらに現在時点を示すマークMNは、例えば注意を喚起する色彩(例えば赤色)により内側を塗りつぶした赤色の輪郭により形成されるのに対し、他のマークM1〜M4は、この現在時点を示すマークMNと十分に識別可能に例えば内側を白色により塗りつぶした黒色の輪郭により形成される。
なお各マークM1〜M4には、矩形形状、楕円形状によるマーク、ハンドル等の図形によるマーク等、種々の形状を適用することができ、さらには文字による表記を適用してもよい。またマークM1〜M4は、この実施形態では同一形状により作成されているものの、異なる形状により作成してもよい。
また現在時点を示すマークMNは、第1〜第4のマークM1〜M4と重なり合うようにして表示される場合もあり、この場合には、現在時点を示すマークMNのみが表示される。
制御部5は、運転モード識別情報に基づいて、自動運転モードを開始すると、これらのマークM1〜M4、現在時点を示すマークMNを表示する。
さらに運転者識別情報に基づいて、運転者の手がハンドルに接触していない状態が検出されると、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、この継続時間に基づいて、第2から第4のマークM2〜M4の間に現在時点を示すマークMNを表示する。
さらに運転者識別情報に基づいて、運転者の手がハンドルに接触していない状態が検出されると、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、この継続時間に基づいて、第2から第4のマークM2〜M4の間に現在時点を示すマークMNを表示する。
またこのマークM1〜MNの表示において、自動運転を示す第1のマークM1から現在時点を示すマークMNまでの間に棒状の表示B1を設け(図2(B)、図3〜図5)、現在時点を示すマークMN以降の第4のマークM4までについては、細線の破線等による直線が表示される。
これにより現在時点までのマークと現在時点以降のマークとを容易に識別できるように構成される。
なお現在時点を示すマークMN以降の第4のマークM4までの間については、現在時点を示すマークMNまでとは異なる色彩により棒状、線状の表示を設けてもよく、さらには何ら表示を設けることなく、バックグラウンドを表示してもよい。
また自動運転を示す第1のマークM1から現在時点を示すマークMNまでの表示と、現在時点を示すマークMN以降の表示とを、上述した表示と入れ替えるようにして、例えば現在時点を示すマークMN以降に棒状の表示B1を設けるようにしてもよい。
またこの棒状の表示B1は、単一の色彩により表示してもよく、長さが長くなるに従って全体的に又は部分的に色彩を変更してもよい。
これにより現在時点までのマークと現在時点以降のマークとを容易に識別できるように構成される。
なお現在時点を示すマークMN以降の第4のマークM4までの間については、現在時点を示すマークMNまでとは異なる色彩により棒状、線状の表示を設けてもよく、さらには何ら表示を設けることなく、バックグラウンドを表示してもよい。
また自動運転を示す第1のマークM1から現在時点を示すマークMNまでの表示と、現在時点を示すマークMN以降の表示とを、上述した表示と入れ替えるようにして、例えば現在時点を示すマークMN以降に棒状の表示B1を設けるようにしてもよい。
またこの棒状の表示B1は、単一の色彩により表示してもよく、長さが長くなるに従って全体的に又は部分的に色彩を変更してもよい。
具体的に、表示装置15は、運転モード識別情報に基づいて、自動運転を開始すると、図6の処理手順を開始し、ステップSP1の処理により、図2(A)に示す表示Aを表示部4に表示する。
この自動運転開始時の表示Aにおいては、自動運転モードを示す第1のマークM1の上に現在時点を示すマークMNを重ねて表示し、これにより自動運転の開始を表示部4の表示により確認できるようにする。
その後、表示装置1は、ステップSP1からステップSP2に移り、運転者識別情報により運転者の手がハンドルに接触しているか否か(ハンズオンか否か)判断し、ここで運転者の手がハンドルに接触していると、ステップSP2からステップSP3に移り、表示部4の表示を図2(B)に示す表示Bに切り替え、現在時点を示すマークMNを第2のマークM2側に移動させた後、ステップSP2に戻る。
これにより図2(B)に示すように、表示部4では、現在時点のマークMNが第1及び第2のマークM1及びM2の間に配置されて表示される。また第1のマークM1と現在時点を示すマークMNとの間に棒状の表示B1が形成される。
これにより表示装置1は、ハンズオフが検出されるまで、ステップSP2、ステップSP3の処理手順を繰り返し、図2(B)の表示Bを継続する。なおこの図2(B)の表示Bにおいては、時間経過により現在時点を示すマークMNを第2のマークM2の側に徐々に移動させるようにしても良い。このようにすれば、自動運転の継続時間を視覚により把握して、例えば休息の判断等に利用することができる。
このように自動運転モードにより運転している状態で、運転者がハンドルより手を離すと、表示装置1は、運転者識別情報によりステップSP3からステップSP4に移り、手放し状態の継続時間を計測する。また続いてステップSP5に移り、この継続時間が1秒未満であるか否か判断することにより、手放し状態の開始直後であるか否か判断する。ここで手放し状態の開始直後である場合、ステップSP5からステップSP6に移り、表示部4の表示を図3(A)に示す表示Cに切替える。
この図3(A)に示す表示Cでは、現在時点を示すマークMNを移動させて第2のマークM2に重ねて表示し、さらにこの現在時点を示すマークMNの移動に追従するように棒状の表示B1が延長される。
これにより表示装置1は、表示部4の目視により手放し状態となったことを確認することができ、運転者の注意を喚起することができる。
これにより表示装置1は、表示部4の目視により手放し状態となったことを確認することができ、運転者の注意を喚起することができる。
このようにして第2のマークM2に現在時点を示すマークMNを重ねて表示すると、表示装置1は、ステップSP6からステップSP2に戻る。
ここで第2のマークM2に現在時点を示すマークMNを重ねて表示しても、手放し状態が継続する場合、表示装置1は、ステップSP2、ステップSP4、ステップSP5の処理手順を実行した後、ステップSP7に移る。ここで継続時間が警告時間未満であるか否か判断し、警告時間未満の場合、ステップSP8に移り、図3(B)の表示Dに表示部4の表示を切替えた後、ステップSP2に戻る。
ここでこの図3(B)の表示Dにおいては、手放し状態の時間経過に対応して現在時点を示すマークMNを自動運転モードの終了時点を示す第4のマークM4の側に移動し、このマークMNの移動に追従するように、棒状の表示B1を延長する。
これにより表示装置1は、手放し状態の開始時点を示す第2のマークM2と、この手放し状態の開始時点に対応する手動運転モードの開始時点を示す第4のマークM4とを基準にした、自動運転モードを終了するまでの残り時間に応じて変化する現在時点を示すマークMN、棒状の表示B1により、自動運転モードを終了するまでの残り時間を表示する。
すなわち手放し状態の開始時点を示す第2のマークM2から現在時点を示すマークMNまでの距離により、さらにはこの距離の変化により、手放し状態の継続時間を把握することができ、これにより自動運転モードを終了するまで残り時間を把握することができる。
また手動運転モードの開始時点を示す第4のマークM4から現在時点を示すマークMNまでの距離によっても、さらにはこの距離の変化によっても、自動運転モードを終了するまで残り時間を把握することができる。
またこれらマーク間の距離に対応する棒状の表示B1の長さによっても、残り時間を把握することができる。
すなわち手放し状態の開始時点を示す第2のマークM2から現在時点を示すマークMNまでの距離により、さらにはこの距離の変化により、手放し状態の継続時間を把握することができ、これにより自動運転モードを終了するまで残り時間を把握することができる。
また手動運転モードの開始時点を示す第4のマークM4から現在時点を示すマークMNまでの距離によっても、さらにはこの距離の変化によっても、自動運転モードを終了するまで残り時間を把握することができる。
またこれらマーク間の距離に対応する棒状の表示B1の長さによっても、残り時間を把握することができる。
これにより運転者においては、目視により残り時間を適宜確認することができ、これにより運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作が切替わる状況を低減することができ、運転者を慌てさせないようにすることができる。その結果、自動運転機能の利便性を向上することができる。
またこの表示では、警告時間の経過時点を示す第3のマークM3から現在時点を示すマークMNまでの距離によっても、さらにはこの距離の変化によっても、警告時間の経過を把握できることにより、手放し状態の警告音が発生するタイミングについても把握することができ、一段と運転者を慌てさせないようにして、自動運転機能の利便性を向上することができる。
またこれらマーク間の距離に対応する棒状の表示B1の長さによっても、警告時間の経過を把握することができる。
またこれらマーク間の距離に対応する棒状の表示B1の長さによっても、警告時間の経過を把握することができる。
またさらに手放し状態の開始時点を示す第2のマークM2、手動運転モードの開始時点を示す第4のマークM4を基準にした、自動運転モードを終了するまでの残り時間に応じて変化する現在時点を示すマークMN、棒状の表示B1の表示により、自動運転モードを終了するまでの残り時間を表示することにより、目視により直感的に残り時間を把握することができ、使い勝手を向上することができる。
このように表示部4の表示を切替えても、未だ手放し状態が継続する場合、表示装置1では、ステップSP2、ステップSP4、ステップSP5、ステップSP7の処理手順を順次実行してステップSP7からステップSP9に移る。
このステップSP9において、継続時間が警告時間であるか否か判断し、警告時間である場合、ステップSP9からステップSP10に移り、図4(A)の表示Eに表示部4の表示を切替えた後、ステップSP2に戻る。
ここでこの図4(A)の表示Eでは、現在時点を示すマークMNを移動させて警告時間の経過時点を示す第3のマークM3に重ねて表示し、さらにこの現在時点を示すマークMNの移動に追従するように棒状の表示B1が延長される。
これにより表示装置1は、手放し状態の警告音が、チャイム音、ビープ音等の警報音である場合に、この警報音が手放し状態の警告音であることを表示部4の目視により確認することができ、一段と使い勝手を向上することができる。
これにより表示装置1は、手放し状態の警告音が、チャイム音、ビープ音等の警報音である場合に、この警報音が手放し状態の警告音であることを表示部4の目視により確認することができ、一段と使い勝手を向上することができる。
このように表示部4の表示を切替えても、未だ手放し状態が継続する場合、表示装置1では、ステップSP2、ステップSP4、ステップSP5、ステップSP7、ステップSP9の処理手順を順次実行してステップSP9からステップSP11に移る。
ここで表示装置1は、継続時間が切替え時間未満であるか否か判断し、切替え時間未満である場合、ステップSP11からステップSP12に移り、図4(B)の表示Fに表示部4の表示を切替えた後、ステップSP2に戻る。
ここでこの図4(B)の表示Fにおいては、手放し状態の継続時間に対応するように現在時点を示すマークMNを自動運転モードの終了時点を示す第4のマークM4の側に移動し、このマークMNの移動に追従するように、棒状の表示B1を延長する。
これにより表示装置1は、手放し状態の継続により現在時点を示すマークMNが徐々に第4のマークM4側に移動し、これにより自動運転モードを終了するまでの残り時間の減少を目視により確認することができ、予期しないタイミングで、手動運転モードに動作が切替わる状況を低減することができ、運転者を慌てさせないようにして自動運転機能の利便性を向上することができる。
またこの表示では、現在時点を示すマークMN、棒状の表示B1の表示により、自動運転モードを終了するまでの残り時間を表示することにより、目視により直感的に残り時間を把握することができ、使い勝手を向上することができる。
このようにして残り時間を表示して、継続時間が切替え時間となると、表示装置1は、ステップSP2、ステップSP4、ステップSP5、ステップSP7、ステップSP11の処理手順を順次実行してステップSP11からステップSP13に移り、図5の表示Gに表示部4の表示を切替える。
この表示Gにおいては、現在時点を示すマークMNをさらに移動させて第4のマークM4に重ねて表示し、さらにこの現在時点を示すマークMNの移動に追従するように棒状の表示B1が延長される。
これにより表示装置1は、自動運転モードの終了を目視により確認することができる。
これにより表示装置1は、自動運転モードの終了を目視により確認することができる。
なお継続時間が切替え時間となる前に、運転者がハンドルに手を触れた場合、ステップSP2からステップSP3に移り、この場合は、図2(B)に示す表示Bに切替える。
〔実施形態の効果〕
以上の構成によれば、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間の表示により、目視により残り時間を適宜確認することができ、これにより運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作モードが切替わる状況を低減することができ、運転者を慌てさせないようにすることができる。
以上の構成によれば、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間の表示により、目視により残り時間を適宜確認することができ、これにより運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作モードが切替わる状況を低減することができ、運転者を慌てさせないようにすることができる。
またさらに、手放し状態の開始時点を示すマークM2及び手動運転モードの開始時点を示すマークM4を基準にした残り時間に応じて変化する表示により、残り時間を表示することにより、目視により直感的に残り時間を把握することができ、使い勝手を向上することができる。
またさらに併せて自動運転モードあることを示す文字及びマークM1を表示することにより、残り時間の表示の意味を容易に把握することができ、一段と使い勝手を向上することができる。
またさらに第1から第4のマークM1〜M4により、自動運転モードから手動運転モードまでの流れを目視により把握して残り時間を把握することができ、一段と使い勝手を向上することができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
すなわち上述の実施形態では、現在時点を示すマークMN、棒状の表示B1から第2、第3及び第4のマークM2、M3及びM4までの距離を目視により把握できるようにして残り時間を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、現在時点を示すマークMN、棒状の表示B1の何れか一方のみ表示するようにしても良い。
またこのような棒状の表示B1においては、例えば第2のマークM2から第4のマークM4に向かうに従って徐々に幅狭となるよう形成して、全体として三角形形状、台形形状とする場合、直線状、曲線状に配置したセグメントを順次点灯して形成する場合等、種々の構成を広く適用することができる。
また残り時間に応じて、マークM1〜MN、棒状の表示B1の全部又は一部の表示を、点滅表示に切替えたり、色彩を変化させるようにしてもよい。このようにすれば一段と残り時間の減少について、注意を喚起して、運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作が切替わる状況を低減することができる。
またこのような棒状の表示B1においては、例えば第2のマークM2から第4のマークM4に向かうに従って徐々に幅狭となるよう形成して、全体として三角形形状、台形形状とする場合、直線状、曲線状に配置したセグメントを順次点灯して形成する場合等、種々の構成を広く適用することができる。
また残り時間に応じて、マークM1〜MN、棒状の表示B1の全部又は一部の表示を、点滅表示に切替えたり、色彩を変化させるようにしてもよい。このようにすれば一段と残り時間の減少について、注意を喚起して、運転者が予期できないタイミングで、手動運転モードに動作が切替わる状況を低減することができる。
また上述の実施形態では、現在時点を示すマークMN、棒状の表示B1から第2、第3及び第4のマークM2、M3及びM4までの距離を目視により把握できるようにして残り時間を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、第2、第3及び第4のマークM2、M3及びM4のいずれか1つのみ表示するようにして、他を省略してもよい。また、第1〜第4のマークM1〜M2のうち2つのみ表示するようにして、他を省略してもよい。
また例えば連続したセグメントの両端により手放し状態の開始時点、手動運転モードの開始時点をそれぞれ表現すると共に、このセグメントの色彩を局所的に変化させて現在時点を表現する場合等にあっては、マークM2、M4を省略してもよい。
また例えば連続したセグメントの両端により手放し状態の開始時点、手動運転モードの開始時点をそれぞれ表現すると共に、このセグメントの色彩を局所的に変化させて現在時点を表現する場合等にあっては、マークM2、M4を省略してもよい。
また上述の実施形態では、第1〜第4のマークM1〜M4と現在位置を示すマークMN、棒状の表示B1により残り時間を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、たとえば数字により秒数を表示して残り時間を表示する場合等、種々の表示方法を広く適用することができる。
1 表示装置
2 車両情報取得部
3 運転者状態取得部
4 表示部
5 制御部
2 車両情報取得部
3 運転者状態取得部
4 表示部
5 制御部
Claims (6)
- 自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える車両に搭載される表示装置において、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得部と、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得部と、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する
表示装置。 - 前記制御部は、
前記手放し状態の開始時点及び又は前記手放し状態の開始時点に対応する手動運転モードの開始時点を基準にした、前記残り時間に応じて変化する表示により、前記残り時間を表示する
請求項1に記載の表示装置。 - 前記制御部は、
併せて自動運転モードあることを示す文字及び又はマークを表示する
請求項2に記載の表示装置。 - 自動運転モードであることを示す第1のマーク、前記手放し状態の開始時点を示す第2のマーク、前記手放し状態の開始時点から所定時間の経過時点を示す第3のマーク、前記手放し状態の開始時点に対応する手動運転モードの開始時点を示す第4のマークのうち少なくとも2つを順次表示して、前記第1から第4のマークの間に現在時点を示す表示を設けることにより、前記残り時間を表示する
請求項1に記載の表示装置。 - 車両に搭載される表示装置における表示方法において、
前記車両は、
自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替え、
前記表示方法は、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得ステップと、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得ステップと、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御ステップとを備え、
前記制御ステップは、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する
表示方法 - 自動運転モードにおける所定時間の手放し状態の継続により自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替える車両において、演算処理回路による実行により所定の処理手順を実行させる表示プログラムにおいて、
前記処理手順は、
自動運転モードと手動運転モードとを識別する運転モード識別情報を取得する車両情報取得ステップと、
運転者の手がハンドルに接触していない状態を識別する運転者識別情報を取得する運転者状態取得ステップと、
前記運転モード識別情報及び前記運転者識別情報に基づいて、表示部の表示を制御する制御ステップとを備え、
前記制御ステップは、
自動運転モードにおいて、運転者の手がハンドルに継続して接触していない状態の継続時間を計測し、前記継続時間に基づいて、自動運転モードから手動運転モードに動作モードを切替えるまでの残り時間を表示する
表示プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017240637A JP2019109590A (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | 表示装置、表示方法及び表示プログラム |
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Publications (1)
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ID=67179797
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2017
- 2017-12-15 JP JP2017240637A patent/JP2019109590A/ja active Pending
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