JP2019109564A - 作業管理装置、作業管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークに対する作業が開始された後にネットワークの状態が変化しても、ネットワークによる通信が不安定になることを回避すること。【解決手段】作業管理装置は、ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得部と、作業の開始が認識された後において少なくとも一回、ネットワーク全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得部と、第2情報の変化を契機として、第1情報及び第2情報の少なくとも一方に基づいてネットワークの状態のシミュレーションを実行する実行部と、シミュレーションの結果、作業が継続された場合、作業がパフォーマンスに影響を与えているか否か、及びその可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断部と、判断部が判断した結果を出力する出力部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、作業管理装置、作業管理方法及びプログラムに関する。
現在では、ネットワークの利用が普及しているため、ネットワークの構成機器や接続ケーブルの状態を考慮し、ネットワークが構成機器や接続ケーブルの不具合の影響を受ける範囲をシミュレーションする技術が重要になっている。例えば、特許文献1には、複数の構成機器を接続ケーブルにより接続してネットワーク構成したネットワークシステムにおいて、ネットワーク構成の全経路パターンを「表」として抽出した後、その経路で利用する構成機器及び接続ケーブルの状態により、経路パターンの正常/異常からシステム機能が受ける影響範囲をシミュレーションすることを特徴とするネットワークシステムの障害発生シミュレーション方法が開示されている。
特開2004−312224号公報
ところで、ネットワークの構成機器や接続ケーブルに対して作業を実施する必要が日常的に発生する。上述したネットワークシステムの障害発生シミュレーション方法は、ネットワークの構成機器や接続ケーブルに対して作業を計画する際に有効である。
しかしながら、ネットワークの状態は、作業が開始された後においても、例えば、新しい携帯端末の販売開始に伴うオペレーティングシステム(OS:Operating System)の配信や動画配信サービスの開始により刻一刻と変化する。このため、作業が計画された後にネットワークの状態が変化している状況下で作業が実施された場合、ネットワークによる通信が不安定になってしまうことがある。
そこで、本発明は、ネットワークに対する作業が開始された後にネットワークの状態が変化しても、ネットワークによる通信が不安定になることを回避することができる作業管理装置、作業管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る作業管理装置は、ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得部と、前記作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記ネットワーク全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得部と、前記第2情報の変化を契機として、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて前記ネットワークの状態のシミュレーションを実行させる実行部と、前記シミュレーションの結果、前記作業が継続された場合、前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えているか否か、及び前記作業が前記パフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断部と、前記判断部が判断した結果を出力する出力部と、を備える。
本発明の一態様に係る作業管理方法は、ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得ステップと、前記作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記ネットワーク全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得ステップと、前記第2情報の変化を契機として、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて前記ネットワークの状態のシミュレーションを実行する実行ステップと、前記シミュレーションの結果、前記作業が継続された場合、前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えているか否か、及び前記作業が前記パフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて判断された結果を出力する出力ステップと、を含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、上述した作業管理装置として機能させる。
本発明によれば、ネットワークに対する作業が開始された後にネットワークの状態が変化しても、ネットワークによる通信が不安定になることを回避することができる。
図1は、実施形態に係るシミュレーション装置、監視装置、ネットワーク及び作業管理装置と、これらの接続関係の例を示す図である。 図2は、実施形態に係るネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の工程の例を示す図である。 図3は、実施形態に係るネットワークのバックボーン、エリアネットワーク及びノードと、これらの接続関係の例を示す図である。 図4は、実施形態に係る作業管理装置が行う処理の例を示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
[実施形態]
まず、図1から図3を参照しながら、実施形態に係るシミュレーション装置2、監視装置1、ネットワーク3及び作業管理装置4について説明する。図1は、実施形態に係るシミュレーション装置、監視装置、ネットワーク及び作業管理装置と、これらの接続関係の例を示す図である。図2は、実施形態に係るネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の工程の例を示す図である。
監視装置1は、適宜、ネットワーク3のノード、例えば、ルータのインターフェースやルータに接続されたスイッチから第1情報を取得する。第1情報とは、作業の対象設備の状態を示す情報であり、例えば、ルータがエンジンを切り替える際に出力される信号、ルータが備えるASIC(Application Specific Integrated Circuit)に接続されたバスから出力される信号である。また、監視装置1は、適宜、ネットワーク3から第2情報を取得する。第2情報とは、ネットワーク3全体の状態を示す情報である。
シミュレーション装置2は、ネットワーク3のノードで作業が実施されている状態やネットワーク3で障害が発生している状態で種々の場合を想定し、ネットワーク3全体の状態のシミュレーションを行う。ここで、種々の場合とは、例えば、ネットワーク3のノードで天災等により障害が発生した場合、ノードに関連する機器の変更、追加又は除去が実施された場合、新しいOSの配布、新しい動画配信サービスの開始等のイベントが発生した場合をいう。障害とは、例えば、通信が不可能となるノードが発生する事象及びネットワーク3の回線のトラフィックが逼迫する事象、例えば、当該トラフィックが既定値を超過する事象である。ネットワーク3全体の状態とは、例えば、ネットワーク3を構成する各回線のトラフィック、各回線のトラフィックフロー、各回線の設計値、ネットワーク3に含まれるノードの状態、ネットワーク3のノード間の通信の可否をいう。また、ノードとは、ルータ等のデータ端末装置である。
シミュレーション装置2は、例えば、時間帯、各回線の設計値、トラフィック及び帯域占有率、各ノードの配下のクライアントの数及び種別、各回線におけるダークファイバーの有無及び性能、ネットワーク3の物理構成及び論理構成、ネットワーク3が含むデータリンク層のMACアドレス(Media Access Control Address)、ネットワーク3が含むネットワーク層のIPアドレス(Internet Protocol Address)、ノードから収集される障害に関する情報を考慮してシミュレーションを行うことができる。
ここで、設計値とは、各回線に割り当てられたパラメータである。例えば、ネットワーク3がプロトコルとしてOSPF(Open Shortest Path First)を採用している場合、このパラメータが大きい程、データが流れ難くなる。設計値は、ダイクストラ法で言うコスト又は重みを意味する。MACアドレスとは、ネットワーク3上で各ノードを識別するためにネットワーク3を構成するハードウエアに割り当てられた物理アドレスである。また、IPアドレスとは、パケットを送受信するハードウエアを判別するための論理アドレスである。
シミュレーション装置2は、例えば、ネットワーク3の各回線のトラフィックのシミュレーションを行う際にMACアドレス及びIPアドレスの少なくとも一方を使用する。また、シミュレーション装置2は、ネットワーク3で発生した物理的な障害が誘発する論理的な障害がネットワーク3に与える影響についてもシミュレーションを行うことができる。さらに、シミュレーション装置2は、作業が開始された後、例えば、シミュレーション装置2は、図2に示した作業開始時から作業終了時までの間にネットワーク3の状態のシミュレーションを少なくとも一回行うことができる。
また、シミュレーション装置2は、畳み込みシミュレーションを行うことができる。ここで、畳み込みシミュレーションとは、一つの作業と一つの障害が発生している場合において、他のノードで障害が発生した場合を想定したシミュレーションである。
ネットワーク3は、例えば、OSI7階層参照モデルの物理層、データリンク層及びネットワーク層の少なくとも一つを含むネットワークである。また、ネットワーク3は、他の階層のネットワークでもよく、物理ネットワーク及び論理ネットワークを含む。
図3は、実施形態に係るネットワークのバックボーン、エリアネットワーク及びノードと、これらの接続関係の例を示す図である。図3に示すように、ネットワーク3は、例えば、バックボーン31と、エリアネットワーク32とを備える。エリアネットワーク32は、ノード32a、ノード32b、ノード32c、ノード32d、ノード32e及びノード32fを備える。
バックボーン31は、ネットワーク3の中核をなす基幹回線であり、例えば、図3に示すように、ノード32a及びノード32fと相互に通信可能に接続されている。エリアネットワーク32は、バックボーン31から各クライアントまで延びている通信回線網であり、例えば、図3に示すように、環状に接続され、隣接するノードと相互に通信可能な六つのノードを備える。各クライアントまで通信回線は、例えば、これらの六つノードのいずれか一つから延びている。
作業管理装置4は、図1に示すように、認識部41と、第1情報取得部42と、第2情報取得部43と、実行部44と、判断部45と、出力部46とを備える。
認識部41は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付け、当該作業の開始を認識する。例えば、認識部41は、端末に入力された情報に基づいて、作業の計画時におけるシミュレーションの結果、作業員により実施可能と判断された作業の登録を受け付け、当該作業の開始を認識する。
第1情報取得部42は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、更に好ましくは、リアルタイムに作業の対象設備の状態を示す第1情報を監視装置1から取得する。ここで言う作業の開始とは、作業員が実際に作業に着手することである。
第2情報取得部43は、作業の開始が認識された後において少なくとも一回、更に好ましくは、リアルタイムにネットワーク3全体の状態を示す第2情報を監視装置1から取得する。ここで言う作業の開始は、上述したものと同様である。
実行部44は、第1情報及び第2情報の少なくとも一方に基づいてネットワーク3の状態のシミュレーションをシミュレーション装置2に実行させ、当該シミュレーションの結果を取得する。例えば、実行部44は、図2に示した作業の開始から作業の終了までの間、リアルタイムにシミュレーションを実行させ、当該シミュレーションの結果をリアルタイムに取得し続ける。なお、実行部44は、第2情報の変化を契機として、当該シミュレーションを実行させてもよい。
判断部45は、認識部41により認識された作業が開始されたか否か、及び当該作業が終了しているか否かを判断する。また、判断部45は、シミュレーションの結果、当該作業が継続された場合、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えるか否か、及び当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する。
例えば、判断部45は、図2に示した第4工程において通信が不可能となるノードが発生する場合、認識部41が登録を受け付けた作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える又はその可能性があると判断することができる。
具体的には、図3に示したノード32aで通信の遮断を伴う作業が実施されている際に、ノード32fで通信を遮断する障害が発生した場合、ノード32b、ノード32c、ノード32d及びノード32eは、通信が不可能なノードとなってしまう。同様に、ノード32aで通信の遮断を伴う作業が実施されている際に、ノード32eで通信を遮断する障害が発生した場合、ノード32b、ノード32c及びノード32dは、通信が不可能なノードとなってしまう。ノード32d又はノード32cで通信を遮断する障害が発生した場合も同様である。したがって、これらの場合、判断部45は、ノード32aでの作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える又はその可能性があると判断する。
出力部46は、判断部45が判断した結果を出力する。また、出力部46は、認識部41により認識された作業がパフォーマンスに影響を与えている、又は当該作業がパフォーマンスに影響を与える可能性があると判断された場合、パフォーマンスへの影響の度合いに応じて、出力する内容を変化させてもよい。さらに、出力部46は、認識部41が登録を受け付けた作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える又はその可能性があると判断された場合、速やかに判断部45が判断した結果を出力することが好ましい。
なお、パフォーマンスへの影響の度合いとは、例えば、パフォーマンスの低下の影響を受けるクライアントの数及び種別、過去に発生したパフォーマンスの低下の事例、ネットワーク3のノードから取得される信号の種類に基づいて算出される。
また、例えば、出力部46は、パフォーマンスへの影響の度合いに応じて、作業の中止、作業の中断、作業の継続又は作業前の状態への復帰を示す情報を出力してもよい。
ここで、作業の中止を示す情報は、これから進める予定であった作業を取りやめるよう促す情報である。また、作業の中断を示す情報は、現在進行している作業を一旦停止させ、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性が無くなってから作業を再開するよう促す情報である。作業の継続を示す情報は、完了していない残りの工程を全て完了させるよう促す情報である。
作業前の状態への復帰を示す情報は、例えば、図2に示した第1工程が完了しており第2工程が進行中である場合、ネットワーク3を第1工程が行われる前の状態に戻すよう促す情報である。また、作業前の状態への復帰を示す情報は、図2に示した第6工程が完了した後に出力されることもある。なぜなら、作業の全工程が完了した後に初期不良が発生することがあるからである。
また、出力部46は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業を停止させる信号を送信してもよい。この信号は、例えば、ネットワーク3に対する作業がターミナルソフトウエアを使用した論理的な作業である場合、ターミナルソフトウエアに直接働きかけ、当該論理的な作業を停止させる。
図4を参照しながら、実施形態に係る作業管理装置4が行う処理の例を説明する。図4は、実施形態に係る作業管理装置が行う処理の例を示すフローチャートである。
ステップS1において、認識部41は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける。
ステップS2において、判断部45は、ステップS1で登録された作業の開始が認識されたか否かを判断する。判断部45は、当該作業の開始が認識されたと判断した場合(ステップS2:Yes)、処理をステップS3へ進め、当該作業の開始が認識されていないと判断した場合(ステップS2:No)、当該作業の開始が認識されたと判断するまで待機する。
ステップS3では、第1情報取得部42が第1情報の取得を開始し、第2情報取得部43が第2情報の取得を開始し、実行部44がこれらの情報に基づくシミュレーションの実行を開始させる。
ステップS4において、判断部45は、ステップS1で認識された作業が継続された場合、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えるか否かを判断する。判断部45は、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判断した場合(ステップS4:Yes)、処理をステップS7へ進め、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えないと判断した場合(ステップS4:No)、処理をステップS5へ進める。
ステップS5において、判断部45は、ステップS1で認識された作業が継続された場合、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かを判断する。判断部45は、当該可能性があると判断した場合(ステップS5:Yes)、処理をステップS7へ進め、当該可能性がないと判断した場合(ステップS5:No)、処理をステップS6へ進める。
ステップS6において、判断部45は、ステップS1で認識された作業が終了しているか否かを判断する。判断部45は、当該作業が終了していると判断した場合(ステップS6:Yes)、処理をステップS8へ進め、当該作業が終了していないと判断した場合(ステップS6:No)、処理をステップS4に戻す。
ステップS7において、出力部46は、判断部45により判断された結果を出力する。
ステップS8では、第1情報取得部42が第1情報の取得を終了し、第2情報取得部43が第2情報の取得を終了し、実行部44がこれらの情報に基づくシミュレーションの実行を終了させる。
なお、作業管理装置4は、上述したステップS4又はステップS5を省略してもよい。作業管理装置4は、ステップS4を省略する場合、ステップS3の後にステップS5を実行し、ステップS3で当該作業が終了していないと判断された後(ステップS6:No)にステップS5を実行する。また、作業管理装置4は、ステップS5を省略する場合、ステップS4で当該作業が継続された場合、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判断された後(ステップS4:No)にステップS6を実行する。
以上、本発明の一例である実施形態について説明した。作業管理装置4は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得部42と、作業の開始が認識された後において少なくとも一回、ネットワーク3全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得部43と、第2情報の変化を契機として、第1情報及び第2情報の少なくとも一方に基づいてネットワーク3の状態のシミュレーションを実行する実行部44と、シミュレーションの結果、作業が継続された場合、作業がパフォーマンスに影響を与えているか否か、及び作業がパフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断部45と、判断部が判断した結果を出力する出力部46と、を備える。
このため、作業管理装置4は、ネットワーク3に対する作業が開始された後にネットワーク3の状態が変化した場合、ネットワーク3による通信が不安定になる可能性があることを示す情報を出力することができる。したがって、作業管理装置4は、当該作業の作業員、監督者、ネットワーク3の管理者等に対し、当該作業の中止、中段又は当該作業前の状態への復帰を促し、ネットワーク3による通信が不安定な状態に陥ることを回避することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…監視装置、2…シミュレーション装置、3…ネットワーク、31…バックボーン、32…エリアネットワーク、32a,32b,32c,32d,32e,32f…ノード、4…作業管理装置、41…認識部、42…第1情報取得部、43…第2情報取得部、44…実行部、45…判断部、46…出力部
本発明の一態様に係る作業管理装置は、ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得部と、前記作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記ネットワーク全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得部と、前記第2情報変化があったことを契機として、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて前記ネットワークの状態のシミュレーションを実行させる実行部と、前記シミュレーションの結果、前記作業が継続された場合、前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えているか否か、及び前記作業が前記パフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断部と、前記判断部が判断した結果を出力する出力部と、を備える。
本発明の一態様に係る作業管理方法は、コンピュータに、ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得ステップと、前記作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記ネットワーク全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得ステップと、前記第2情報変化があったことを契機として、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて前記ネットワークの状態のシミュレーションを実行する実行ステップと、前記シミュレーションの結果、前記作業が継続された場合、前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えているか否か、及び前記作業が前記パフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて判断された結果を出力する出力ステップと、を実行させる

Claims (7)

  1. ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得部と、
    前記作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記ネットワーク全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得部と、
    前記第2情報の変化を契機として、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて前記ネットワークの状態のシミュレーションを実行させる実行部と、
    前記シミュレーションの結果、前記作業が継続された場合、前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えるか否か、及び前記作業が前記パフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断部と、
    前記判断部が判断した結果を出力する出力部と、
    を備える作業管理装置。
  2. 前記第2情報は、前記ネットワークのトラフィック、前記ネットワークのトラフィックフロー、前記ネットワークの構成、前記ネットワークの設計値及び前記ネットワークに含まれるノードの状態の少なくとも一つを示す情報を含む、請求項1に記載の作業管理装置。
  3. 前記ネットワークは、OSI7階層参照モデルのネットワーク層及びデータリンク層の少なくとも一方を含むネットワークである、請求項1又は2に記載の作業管理装置。
  4. 前記出力部は、前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えている、又は前記作業が前記パフォーマンスに影響を与える可能性があると判断された場合、前記パフォーマンスへの影響の度合いに応じて、出力する内容を変化させる、請求項1から3のいずれか一つに記載の作業管理装置。
  5. 前記出力部は、前記パフォーマンスへの影響の度合いに応じて、前記作業の中止、前記作業の中断、前記作業の継続又は前記作業前の状態への復帰を示す情報を出力する、請求項4に記載の作業管理装置。
  6. ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記作業の対象設備の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
    前記作業の開始が認識された後において少なくとも一回、前記ネットワーク全体の状態を示す第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
    前記第2情報の変化を契機として、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて前記ネットワークの状態のシミュレーションを実行する実行ステップと、
    前記シミュレーションの結果、前記作業が継続された場合、前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えているか否か、及び前記作業が前記パフォーマンスに影響を与える可能性があるか否かの少なくとも一方を判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて判断された結果を出力する出力ステップと、
    を含む、作業管理方法。
  7. コンピュータを、請求項1から5のいずれか一つに記載の作業管理装置として機能させるためのプログラム。
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