JP2019108801A - 内燃機関の蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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順平 大道
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Abstract

【課題】機関運転状態にかかわらずパージガスの流量を十分に確保可能な内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。【解決手段】内燃機関の吸気通路に生じる吸気脈動に応答するポンプ作用を用いて、パージガスを吸気系へ供給する脈動ポンプ30を備える。この脈動ポンプ30は、吸入ポートP1に、第2容積室V2へのパージガスの流入を許容する吸入側逆止弁41を有すると共に、排出ポートに、第2容積室V2からのパージガスの流出を許容する吐出側逆止弁42を有する。そして、吸入側逆止弁41は吸入ポートP1の内側縁部に、また、吐出側逆止弁42は吐出ポートP2の外側縁部に、それぞれ薄板状の弁体43の一端が固定され、各ポートP1、P2内外圧力差により弁体43が湾曲状に弾性変形することで開弁する。【選択図】図3

Description

本発明は、燃料タンク内の蒸発燃料を処理する内燃機関の蒸発燃料処理装置に関する。
内燃機関、特にガソリンを燃料とする自動車用の内燃機関では、燃料タンク内の蒸発燃料が大気に放出されることを抑制するため、蒸発燃料処理装置としてのキャニスタが一般的に用いられている。
しかしながら、例えば過給機を用いた自動車用の内燃機関のように、吸気系に負圧が発生し難い内燃機関では、当該吸気系の負圧を利用してキャニスタに吸着した蒸発燃料を脱離させ再生することが困難である。そこで、特許文献1には、過給機による過給圧を利用してエジェクタに負圧を発生させ、この負圧によってキャニスタのパージを行なう技術が記載されている。
特開2007−332855号公報
しかしながら、上述したような過給圧を利用したエジェクタにより負圧を強制的に発生させる技術では、例えば過給圧が低い場合には十分な負圧を発生させることができず、パージガスの流量を十分に確保することが困難である。特に、過給機を用いてダウンサイジング化を図った内燃機関では、過給圧が比較的低く、また、エジェクタ自身の圧力損失やパージガスの流量を制御するパージ制御弁の圧力損失の影響により、パージガスの流量が不足し易い。また、一般的なエジェクタは、単純に加圧力に対して負圧を発生させる機構であるため、発生する負圧を十分に大きくすることは原理上困難である。
そこで、本発明では、過給圧や機関回転数等の機関運転状態にかかわらず、パージガスの流量を十分に確保することが可能な内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供することを目的としている。
本発明は、燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに一時的に吸着させ、上記キャニスタから脱離した蒸発燃料を含むパージガスを、内燃機関の吸気通路と連通するパージ通路を通じて内燃機関の吸気系へ供給する内燃機関の蒸発燃料処理装置に関する。
そして、上記内燃機関の吸気通路に生じる吸気脈動に応答するポンプ作用を用いて、上記パージガスを吸気系へ供給する脈動ポンプを備えることを特徴としている。この脈動ポンプは、第1容積室と、この第1容積室と上記吸気通路とを連通する連通路と、上記第1容積室を密閉する壁部の少なくとも一部を構成し、上記第1容積室の圧力変動に応答して変位する弾性体と、この弾性体を囲むように形成された第2容積室と、上記第2容積室の内部容積の増大に伴い、上記第2容積室内への上記パージガスを吸入する吸入ポートと、上記第2容積室の内部容積の減少に伴い、上記第2容積室内からの上記パージガスを排出する吐出ポートと、を有している。
この際、上記吸入ポートには、上記第2容積室内への上記パージガスの流入を許容する吸入側逆止弁が設けられ、上記排出ポートには、上記第2容積室からの上記パージガスの流出を許容する排出側逆止弁が設けられていることが好ましい。そして、上記吸入側逆止弁は、上記吸入ポートの内側縁部に弾性変形可能な薄板の一端が固定されていて、上記吸入ポートの内外の圧力差によって付勢されて上記薄板の他端側が内方へと湾曲状に弾性変形することで開弁することが好ましい。同様に、上記排出側逆止弁は、上記排出ポートの外側縁部に弾性変形可能な薄板の一端が固定されていて、上記吐出ポートの内外の圧力差によって付勢されて上記薄板の他端側が外方へと湾曲状に弾性変形することで開弁することが好ましい。
また、本発明の好ましい一の態様として、上記吸入側逆止弁及び上記吐出側逆止弁は、上記薄板により形成され、上記吸入ポート及び上記吐出ポートを開閉する弁体と、この弁体よりも厚い板材を湾曲形成してなり、上記弁体の開度を制限するストッパと、上記吸入ポート及び上記吐出ポートの開口縁部に設けられ、上記弁体及び上記ストッパの一端部を支持固定する固定部材と、によって構成されることが好ましい。
さらに、上記一態様において、上記吸入ポート及び上記吐出ポートの開口縁部には、それぞれ閉弁時に上記弁体と当接するシール部材が設けられていることが好ましい。
また、本発明の好ましい他の態様として、上記吐出ポートから吐出された空気は、筒状の吐出口から吐出され、この吐出口から吐出された空気は、上記吐出口の下流側に設けられたエジェクタに、作動流体として供給されることが好ましい。
さらに、かかる各態様において、上記エジェクタは、上記吐出ポートから吐出された空気が導入される入口ポートと、この入口ポートから導入された空気の加圧に供する絞り部と、この絞り部を通過する際のベンチュリ効果により発生する負圧に基づいて上記パージガスを吸引する負圧ポートと、この負圧ポートから吸引された上記パージガスを、上記空気と共に上記吸気通路へ排出する出口ポートと、を備え、上記入口ポートと上記絞り部は、上記吐出口に一体に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、内燃機関の運転中に不可避的に生じる吸気脈動を利用した脈動ポンプを用い、この脈動ポンプのポンプ作用を用いてパージガスを吸気系へ供給するようにしたため、パージガスの流量の確保が容易となる。これにより、例えばターボ過給機を備えた内燃機関のように、機関運転状態によっては吸気系に負圧が発生せず、当該負圧を利用したパージガスの流量の確保が難しい内燃機関であっても、パージガスの流量を十分に確保することができる。
また、本発明では、吸入ポート及び吐出ポートに、それぞれ内外圧力差が開閉作動に直接的に反映され得るリードバルブ型の吸入側逆止弁及び吐出側逆止弁を設けたことから、当該各逆止弁における開閉の応答遅れや圧力損失を低減することが可能となる。これにより、脈動ポンプの脈動追従性が向上し、ポンプ圧力が効率的に負圧に変換される結果、より十分な流量のパージガスを吸気系へと供給することができる。
また、本発明に係る吸入側逆止弁及び吐出側逆止弁は、弁体単体で構成するのではなく、弁体と、該弁体の開度を規制するストッパとで構成したことから、弁体をより薄く形成することが可能となり、当該逆止弁の開閉応答性を向上させることができる。一方、ストッパについては、弁体よりも厚く形成することで十分な剛性が確保される結果、逆止弁の耐久性を向上させることができる。
また、本発明に係る吸入側逆止弁及び吐出側逆止弁では、吸入ポート及び吐出ポートに、閉弁時に弁体と当接するシール部材を設けたことで、逆止弁における閉弁時の密閉性を向上させ、作動ガスの逆流(漏れ)をより効果的に抑制することができる。
また、本発明では、脈動ポンプの吐出口と、エジェクタの入力ポート及び絞り部とを一体に構成したことから、脈動ポンプとエジェクタとの間の通路を省略することが可能となる。これにより、蒸発燃料処理装置としての構造の簡素化が図れることは勿論、作動ガスの流路の短縮化を図ることができる。その結果、脈動ポンプからエジェクタへと作動ガスをより効率的に搬送可能となり、ポンプ圧力をより一層効率的に負圧に変換することができる。
本発明に係る内燃機関の蒸発燃料処理装置を簡略的に表した構成図である。 本発明の第1実施形態であって、図1に示す脈動ポンプの一態様を表した脈動ポンプの分解斜視図である。 図2に示す脈動ポンプの縦断面図である。 図3に示す吸入側逆止弁及び吐出側逆止弁の拡大断面図を示し、(a)は吸入側逆止弁が開弁した状態、(b)は吐出側逆止弁が開弁した状態を表したものである。 吸入側逆止弁及び吐出側逆止弁の構成違いによる脈動ポンプの圧力及びエジェクタの入力圧力を比較したグラフであって、(a)はいわゆるスプリングディスク型の逆止弁による試験結果、(b)は図4に示すいわゆるリードバルブ型の逆止弁による試験結果を示す。 本発明の第2実施形態であって、図1に示す脈動ポンプの他の態様を表した脈動ポンプの斜視図である。 図6に示す脈動ポンプの縦断面図である。
以下に、本発明に係る内燃機関の蒸発燃料処理装置の各実施形態を、図面に基づいて詳述する。なお、下記の各実施形態では、本発明に係る内燃機関の蒸発燃料処理装置を、自然吸気型の内燃機関に適用したものを示している。
〔第1実施形態〕
図1〜図5は、本発明に係る内燃機関の蒸発燃料処理装置の第1実施形態を示し、図1は、本発明に係る内燃機関の蒸発燃料処理装置を簡略的に表した構成図である。
内燃機関1のピストン2の上方に画成される燃焼室3には、吸気弁5を介して吸気通路4と、排気弁7を介して排気通路6とが接続し、かつ燃料噴射弁8が配置されている。排気通路6には消音用のマフラー9が設けられている。吸気通路4には、吸入空気量を調整するスロットル弁11が設けられると共に、このスロットル弁11よりも上流側に、異物や粉塵を除去するためのエアクリーナ12が設けられている。
蒸発燃料処理装置の要部をなすキャニスタ14は、周知のように、内部に活性炭に代表される吸着剤が充填される缶状をなし、燃料タンク15に接続するベーパ通路16と、吸気系に接続するパージ通路17と、大気に開放する大気通路18と、が設けられている。
機関停止時には、燃料タンク15内で発生する蒸発燃料がベーパ通路16を通してキャニスタ14内に導入され、当該蒸発燃料が吸着剤に吸着され、当該蒸発燃料が除去された後のクリーンな空気が大気通路18を通して大気に排出される。一方、機関運転中には、吸気系で発生する負圧の吸引作用により大気通路18を通してキャニスタ14内に大気が供給され、この大気の流れによりキャニスタ14内の吸着剤から脱離した蒸発燃料を含むパージガスが、パージ通路17を通して内燃機関1の吸気系へと供給され、吸気通路4を通して内燃機関1の燃焼室3へと送られて燃焼・除去されることにより、キャニスタ14の再生が行なわれる。
パージ通路17は、キャニスタ14から吸気系へパージガスを戻す通路であり、一端がキャニスタ14に接続され、他端がスロットル弁11よりも下流側の吸気通路4に接続されている。このパージ通路17には、パージガスの流量を調整する電磁弁であるパージ制御弁19が設けられている。このパージ制御弁19の動作は、上記のスロットル弁11と同様、図示せぬ制御部によって機関運転状態に応じて制御される。
また、パージ通路17は、途中で分岐し、パージガスを搬送するエジェクタ20の負圧ポート21に接続されている。このエジェクタ20は、周知のように、入口ポート22から出口ポート23へ向かう作動ガスとしての空気(以下、単に「作動ガス」と略称する。)の流路の途中に、流路断面積が絞られた絞り部24が設けられていて、作動ガスが絞り部24を通過する際に発生する負圧によって、負圧ポート21よりパージガスを吸引し、出口ポート23を経由して当該パージガスを吸気通路4へ供給・搬送するように構成されている。
かかるエジェクタ20の入口ポート22へ加圧した作動ガスを供給するポンプとして、本実施形態の要部をなす脈動ポンプ30が用いられている。この脈動ポンプ30は、内燃機関1の運転中に吸気通路4内に不可避的に発生する吸気脈動に応答するポンプ作用を利用したものである。
図2は、脈動ポンプ30を主要な構成部品で分解してなる分解斜視図を示し、図3は、脈動ポンプ30を吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42を通過するように切断した縦断面図を示している。
図2、図3に示すように、脈動ポンプ30は、缶状をなすケース31を有し、このケース31は、一端が開口するほぼ有底円筒状に形成された合成樹脂製のケース本体32と、このケース本体32の開口端を閉塞するように、この開口端に接合される合成樹脂製のロワケース33と、ケース本体32の他端部(後述するポート構成部37)を包囲するように、この他端部に取り付けられる合成樹脂製のアッパーケース34と、により構成される。
ケース31は、ゴム製の弾性体40を囲むように、内部に当該弾性体40を収容している。この弾性体40は、基端が開口すると共に先端が閉塞された有底円筒状をなし、その周壁が軸方向(図3の上下方向)に変位可能なように蛇腹状に屈曲形成されている。また、弾性体40の基端には、径方向の外側へ延在するフランジ部40aが設けられていて、このフランジ部40aが、ロワケース33と、ケース本体32の開口部内周縁に突設された突条32aとの間に挟持されることで、弾性体40がケース31に保持されている。
そして、かかる弾性体40の壁部によって、当該弾性体40の内側の第1容積室V1が密閉されていて、これにより、ケース31の内部空間が、弾性体40の内側の第1容積室V1と、弾性体40の外側であって当該弾性体40とケース31の間に形成される第2容積室V2と、に気密に区画されている。
ロワケース33の中央部には、円筒状の連通管35が形成され、この連通管35を貫通する連通路36によって、第1容積室V1と図示外の吸気通路(具体的には、図1に示すエアクリーナ12よりも下流側で、かつスロットル弁11よりも上流側の吸気通路4)とが連通されている。
ケース本体32の他端部を構成する端壁32bには、一端が開口すると共に他端が閉塞されてなるほぼ有底角筒状をなすポート構成部37が膨出形成されている。このポート構成部37は、横断面ほぼ長方形状を呈し、かかる長方形の長辺部に相当する比較的幅広に形成された1対の対向側壁である第1側壁37a及び第2側壁37bと、上記長方形の短辺部に相当する比較的幅狭の1対の対向側面である第3側壁37c及び第4側壁37dと、当該ポート構成部37の他端部を構成する端壁37eと、を有する。
この第1〜第4側壁37a、37b、37c、37dは、ケース本体32の端壁32b側に向かってポート構成部37の横断面積が徐々に拡大する傾斜状(テーパ状)に形成されている。そして、第1側壁37aには、作動ガスのケース本体32内への吸入に供する吸入ポートP1が形成されると共に、第2側壁37bには、作動ガスのケース本体32外への吐出に供する吐出ポートP2が開口形成されている。なお、吸入ポートP1及び吐出ポートP2は、少なくとも180mm2以上の開口面積に設定されることが望ましい。これにより、当該吸入ポートP1及び吐出ポートP2における圧力損失が低減され、後述する吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42の効果を有効に発揮させることができる。
吸入ポートP1には、第1側壁37aの内側面に、作動ガスのケース本体32内への流入を許容し、かつケース本体32外への流出を規制する吸入側逆止弁41が設けられている。同様に、吐出ポートP2には、第1側壁37aの外側面に、作動ガスのケース本体32外への流出を許容し、かつケース本体32内への流入を規制する吐出側逆止弁42が設けられている。
吸入側逆止弁41は、いわゆるリード式バルブであって、吸入ポートP1を開閉する板状の弁体43と、この弁体43の開度を制限するストッパ44と、吸入ポートP1の開口縁部に設けられ、閉弁時に弁体43と弾接するゴム製のシール部材45と、を備える。弁体43とストッパ44は、固定部材であるスクリュ46によって、第1側壁37aの内側面に共締め固定されている。
弁体43は、例えばステンレスやカーボンファイバーなど比較的耐久性に優れた材料によって形成され、吸入ポートP1の内外圧力差により弾性変形可能な0.05〜0.10mm程度の厚さを有する平面視ほぼ長方形状の薄板により構成される。より具体的には、この弁体43は、およそ200Hz以下で共振しない形状・寸法であることが望ましい。そして、弁体43は、ストッパ44と共に、長手方向の一端がスクリュ46によって支持固定されていて、この一端を支点として、吸入ポートP1の内外圧力差によって付勢され、他端側が弓なりに反り返るかたちで湾曲状に弾性変形し、当該他端側(外側面43a)がシール部材45から離間することによって開弁する。
ストッパ44は、弁体43よりも厚く、剛性の高い金属板を弓なりに湾曲形成してなるもので、その湾曲の程度は、弁体43の最大開度に相当する湾曲量に設定されている。すなわち、弁体43の内側面43bがストッパ44に当接することで、弁体43のそれ以上の弾性変形が規制され、当該弁体43の破損が防止されている。
シール部材45は、断面コ字形状を呈し、吸入ポートP1の開口縁部を挟み込むように嵌着され、当該吸入ポートP1の開口縁部に沿って全周に設けられている。また、このシール部材45は、弁体43との対向部が断面ほぼ円弧状に形成されていて、当該弁体43と線接触可能に構成されている。
吐出側逆止弁42は、吸入側逆止弁41と同様の構成を有するリード式バルブにより構成され、吐出ポートP2を開閉する板状の弁体43と、この弁体43の開度を制限するストッパ44と、吐出ポートP2の開口縁部に設けられ、閉弁時に弁体43と弾接するゴム製のシール部材45と、を備える。弁体43とストッパ44は、固定部材であるスクリュ46によって、第2側壁37bの外側面に共締め固定されている。なお、弁体43、ストッパ44及びシール部材45については、上記吸入側逆止弁41と同じであるため、便宜上、吸入側逆止弁41と同じ符号を付すことにより、具体的な説明を省略する。
アッパーケース34は、一端が開口すると共に他端が閉塞されたほぼ有底円筒状に形成されていて、ケース本体32のポート構成部37を内部に収容するかたちで、当該ケース本体32の端壁32bに取り付けられている。具体的には、このアッパーケース34は、一端開口縁に、径方向の外側に延在するフランジ部34aが周方向に沿って設けられていて、このフランジ部34aを介してケース本体32の端壁32bに溶着されている。
また、アッパーケース34には、端壁34bの内側面に、ポート構成部37の端壁37eに接続される一連の接続突起部34cが径方向に沿って延設されていて、この接続突起部34cがポート構成部37の端壁37eに溶着されて接続されることで、ポート構成部37とアッパーケース34との間の内部空間が、図3の右側の吸入側領域A1と、図3の左側の吐出側領域A2と、に仕切られている。
また、アッパーケース34の端壁34bには、吸入側領域A1に相当する領域であって、かつ吸入ポートP1に臨む位置に、作動ガスの吸入に供する吸入口38が設けられると共に、吐出側領域A2に相当する領域であって、かつ吐出ポートP2に臨む位置に、作動ガスの吐出に供する吐出口39が設けられている。
吸入口38及び吐出口39は、いずれも筒状を呈し、アッパーケース34の端壁34bから外方へと延設されている。そして、吸入口38は、図1に示す吸気通路4(より詳しくは、エアクリーナ12よりも下流側で、かつスロットル弁11よりも上流側の吸気通路4)に接続されると共に、吐出口39は、図1に示すエジェクタ20の入口ポート22に接続されている。
上記の構成により、内燃機関の運転中において、スロットル弁11の下流側に負圧が発生している運転条件下では、パージ通路17を通してスロットル弁11の下流側の吸気通路4へパージガスが供給され、その流量はパージ制御弁19により制御される。
また、内燃機関の運転中には、吸気通路4内に不可避的に吸気脈動が発生しており、この吸気脈動は、連通路36を介して吸気通路4と連通する第1容積室V1にも影響する。具体的には、吸気脈動に伴う第1容積室V1の圧力変動に伴い、この第1容積室V1を画成する弾性体40が軸方向に伸縮変位し、この弾性体40の伸縮変位に伴い、ケース31内の第2容積室V2の圧力が変動する。これにより、吸入ポートP1(吸入側逆止弁41)を介して吸入口38から第2容積室V2に作動ガスが流入すると共に、吐出ポートP2(吐出側逆止弁42)を介して第2容積室V2から吐出口39へ作動ガスが吐出される。
そして、吐出口39より吐出された作動ガスは、エジェクタ20の入口ポート22へと導入されて、加圧される。このような脈動ポンプ30のポンプ作用によって、エジェクタ20における入口ポート22と出口ポート23に差圧が生じる。この差圧により、入口ポート22から出口ポート23へと作動ガスが流れ、絞り部24を通過する際のベンチュリ効果によって圧力が低下して負圧が発生し、この負圧により負圧ポート21を介してパージガスが吸引され、出口ポート23を介して吸気通路4へと搬送・供給される。
こうして、パージ通路17から分岐し、エジェクタ20の負圧ポート21及び出口ポート23を経由して吸気通路4へと搬送される一連のパージガスの通路が、上記パージ通路17を通してスロットル弁11の下流側へ搬送されるメインのパージラインL1とは別に、パージガスを吸気系へ搬送する脈動パージラインL2を構成している。
以上のように、本実施形態では、吸気脈動を利用した脈動ポンプ30を用いてパージガスを吸気系へ搬送するように構成していることから、例えばスロットル弁11の下流側の負圧が小さく、パージ通路17を通してスロットル弁11の下流側にパージガスを十分に供給することが困難な運転条件下であっても、パージガスの流量を十分に確保することが可能である。したがって、例えば過給機を用いた内燃機関や、可変動弁機構により吸入空気量を調整可能な内燃機関のように、スロットル弁11の下流側の負圧が小さい内燃機関においても、十分なパージ流量を確保することが可能となる。
図4は、図3に示す吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42を拡大して表示した図3の拡大断面図を示し、(a)は吸入側逆止弁41が開弁した状態、(b)は吐出側逆止弁42が開弁した状態を示している。
図4(a)に示すように、第2容積室V2の圧力変動により、ケース31の外部に対して第2容積室V2の内部圧力が相対的に小さくなる負圧状態では、吸入側逆止弁41が開弁し、吐出側逆止弁42は閉弁した状態となる。具体的には、上記圧力差により、吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42の各弁体43が内方へ付勢される結果、吸入側逆止弁41の弁体43は、内側面43bがストッパ44に当接するまで内方へ弓なりに弾性変形し、外側面43aがシール部材45から離間する一方、吐出側逆止弁42の弁体43は、内方へと押圧されて、内側面43bがシール部材45に弾接した状態となる。
他方、図4(b)に示すように、第2容積室V2の圧力変動により、ケース31の外部に対して第2容積室V2の内部圧力が相対的に大きくなる正圧状態では、吸入側逆止弁41が閉弁し、吐出側逆止弁42は開弁した状態となる。具体的には、上記圧力差により、吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42の各弁体43が外方へ付勢される結果、吸入側逆止弁41の弁体43は、外方へと押圧されて、外側面43aがシール部材45に弾接した状態となる一方、吐出側逆止弁42の弁体43は、外側面43aがストッパ44に当接するまで外方へ弓なりに弾性変形し、内側面43bがシール部材45から離間する。
図5は、吸入側逆止弁及び吐出側逆止弁の構成違いによる脈動ポンプの圧力及びエジェクタの入力圧力を比較したグラフであって、(a)は、弁体をスプリングにより閉弁方向へ付勢してなる、いわゆるスプリングディスク型の逆止弁による試験結果を示し、(b)は、本実施形態に係るいわゆるリードバルブ型の逆止弁の試験結果を示している。また、各図中において、実線は、脈動ポンプに発生したポンプ圧力を示し、破線は、エジェクタ20の入口ポート22に入力されたエジェクタ入力圧力を示している。
前記吸気脈動は、高周波かつ低圧に発生するため、図5(a)に示すような、いわゆるスプリングディスク型の逆止弁では、脈動圧力に追従できずに、ポンプ圧力(実線)の位相とエジェクタ入力圧力(破線)の位相がずれる、応答遅れを招来してしまう。また、このような応答遅れにより、弁の開閉時に圧力が干渉してしまう結果、ポンプ圧力(実線)に対してエジェクタ入力圧力(破線)が相対的に小さくなる、圧力損失を招来してしまう。これにより、エジェクタに十分な圧力を印加できず、キャニスタへの負圧の発生が不十分となってしまうおそれがあった。
一方、図5(b)に示す、本実施形態に係る上記吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42のような、いわゆるリードバルブ型の逆止弁では、上記スプリングディスク型の逆止弁と比べて、内外圧力差がより直接的に開閉作動へと反映されることになるため、脈動圧力に追従可能となる結果、ポンプ圧力(実線)の位相とエジェクタ入力圧力(破線)の位相をほぼ一致させることができ、応答遅れを抑制することができる。また、応答遅れが抑制され、弁の開閉時における圧力の干渉が低減される結果、ポンプ圧力(実線)の正圧値とエジェクタ入力圧力(破線)の正圧値とをほぼ同圧とすることが可能となり、圧力損失についても抑制することができる。
以上のように、本実施形態では、吸入ポートP1及び吐出ポートP2に、それぞれ内外圧力差が開閉作動により直接的に反映され得るリードバルブ型の吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42を設けたことから、当該各逆止弁41、42における開閉の応答遅れや圧力損失を低減することが可能となる。これにより、脈動ポンプ30の脈動追従性が向上し、ポンプ圧力が効率的に負圧に変換される結果、より十分な流量のパージガスを吸気系へと供給することができる。
また、上記吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42は、弁体43単体で構成するのではなく、弁体43と、該弁体43の開度を規制するストッパとで構成したことから、弁体43をより薄く形成することが可能となり、当該各逆止弁41、42の開閉応答性を向上させることができる。一方、ストッパ44については、弁体43よりも厚く形成することで十分な剛性が確保される結果、各逆止弁41、42の耐久性を向上させることができる。
さらに、上記吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42では、吸入ポートP1及び吐出ポートP2に、閉弁時に弁体43と当接するシール部材45を設けたことから、当該各逆止弁41、42における閉弁時の密閉性を向上させ、作動ガスの逆流(漏れ)をより効果的に抑制することができる。
以下に説明する実施形態では、既述した実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を付して、重複する説明を適宜省略し、既述した実施形態と異なる部分について主に説明する。
〔第2実施形態〕
図6、図7は、本発明の第2実施形態を示している。図6は、図1に示す脈動ポンプ30の他の態様を表した脈動ポンプ30の斜視図を示している。また、図7は、図6に示す脈動ポンプ30の縦断面図を示している。
図6、図7に示すように、本実施形態では、上記第1実施形態に対し、脈動ポンプ30とエジェクタ20とを一体化したもので、脈動ポンプ30の吐出口39が、エジェクタ20の入口ポート22と一体に構成されている。すなわち、本実施形態では、当該吐出口39の基端側が、上記入口ポート22として構成され、この入口ポート22の先端部に、内径が漸次縮小する上記絞り部24が設けられている。
また、脈動ポンプ30とエジェクタ20との一体化に伴い、アッパーケース34の端壁34bの外側部には、入口ポート22と絞り部24とを構成する吐出口39を包囲するように、ほぼ筒状をなす合成樹脂製のエジェクタ本体47が取り付けられている。なお、このエジェクタ本体47は、一端開口縁に、径方向の外側に延在するフランジ部47aが周方向に沿って設けられていて、このフランジ部47aを介してアッパーケース34の端壁34bに溶着されている。
また、エジェクタ本体47は、図7に示すように、吐出口39とオーバーラップする基端側の側部に、パージガスの吸引に供するほぼ筒状の上記負圧ポート21が、径方向に沿って延設されると共に、先端側に、負圧ポート21から吸引されたパージガスを作動ガスと共に図示外の吸気通路へ排出するほぼ筒状の上記出口ポート23が、軸方向に沿って延設されている。
また、本実施形態では、脈動ポンプ30のロワケース33が省略されていて、脈動ポンプ30が、図1に示すエアクリーナ12のケーシングに直接取り付けられている。この場合、図7に示すように、上記連通管35が省略され、上記連通路36が、エアクリーナ12のケーシングに開口形成されている。これにより、蒸発燃料処理装置の部品点数を削減でき、当該装置の簡素化及び製造コストの低廉化を図ることができる。
以上のように、本実施形態では、脈動ポンプ30とエジェクタ20とを一体化、すなわち脈動ポンプ30の吐出口39と、エジェクタ20の入口ポート22及び絞り部24とを一体化したことにより、脈動ポンプ30とエジェクタ20との間の通路を省略することが可能となる。これにより、蒸発燃料処理装置としての構造の簡素化が図れることは勿論、作動ガスの流路の短縮化を図ることができる。その結果、脈動ポンプ30からエジェクタ20へと作動ガスをより効率的に搬送することが可能となり、ポンプ圧力をより一層効率的に負圧に変換することができる。
以上のように、本発明を具体的な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形や変更を含むものである。例えば、第1容積室V1の圧力変動に応答して変位する弾性体40は、必ずしも第1容積室V1を密閉する壁部の全てを構成する必要はなく、少なくとも一部を構成するものであれば良い。
また、上記実施形態では、簡易的に、脈動パージラインL2には逆止弁やパージ制御弁(電磁弁)を設けていないが、当該脈動パージラインL2にも、逆流を防止する逆止弁や流量を調整するパージ制御弁(電磁弁)を設けるようにしても良い。
また、上記実施形態では、吸入側逆止弁41及び吐出側逆止弁42にストッパ44及びシール部材45を設けた態様を例示して説明したが、当該各逆止弁41、42においてストッパ44及びシール部材45は必須の構成ではなく、当該ストッパ44及びシール部材45については、蒸発燃料処理装置の仕様や製造コスト等に応じて、適宜省略することが可能である。
1…内燃機関
4…吸気通路
14…キャニスタ
15…燃料タンク
16…ベーパ通路
17…パージ通路
20…エジェクタ
21…負圧ポート
22…入口ポート
23…出口ポート
24…絞り部
30…脈動ポンプ
36…連通路
40…弾性体
41…吸入側逆止弁
42…吐出側逆止弁
V1…第1容積室
V2…第2容積室
P1…吸入ポート
P2…吐出ポート

Claims (5)

  1. 燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに一時的に吸着させ、上記キャニスタから脱離した蒸発燃料を含むパージガスを、内燃機関の吸気通路と連通するパージ通路を通じて内燃機関の吸気系へ供給する内燃機関の蒸発燃料処理装置において、
    上記内燃機関の吸気通路に生じる吸気脈動に応答するポンプ作用を用いて、上記パージガスを吸気系へ供給する脈動ポンプを備え、
    この脈動ポンプは、
    第1容積室と、
    この第1容積室と上記吸気通路とを連通する連通路と、
    上記第1容積室を密閉する壁部の少なくとも一部を構成し、上記第1容積室の圧力変動に応答して変位する弾性体と、
    この弾性体を囲むように形成された第2容積室と、
    上記第2容積室の内部容積の増大に伴い、上記第2容積室内への上記パージガスを吸入する吸入ポートと、
    上記第2容積室の内部容積の減少に伴い、上記第2容積室内からの上記パージガスを排出する吐出ポートと、
    上記吸入ポートの内側縁部に弾性変形可能な薄板の一端が支持され、上記吸入ポートの内外の圧力差によって付勢されて上記薄板の他端側が内方へと湾曲状に弾性変形することで開弁し、上記第2容積室内への上記パージガスの流入を許容する吸入側逆止弁と、
    上記吐出ポートの外側縁部に弾性変形可能な薄板の一端が支持され、上記吐出ポートの内外の圧力差によって付勢されて上記薄板の他端側が外方へと湾曲状に弾性変形することで開弁し、上記第2容積室からの上記パージガスの流出を許容する吐出側逆止弁と、
    を有することを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
  2. 上記吸入側逆止弁及び上記吐出側逆止弁は、
    上記薄板により形成され、上記吸入ポート及び上記吐出ポートを開閉する弁体と、
    この弁体よりも厚い板材を湾曲形成してなり、上記弁体の開度を制限するストッパと、
    上記吸入ポート及び上記吐出ポートの開口縁部に設けられ、上記弁体及び上記ストッパの一端部を支持固定する固定部材と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃料処理装置。
  3. 上記吸入ポート及び上記吐出ポートの開口縁部には、それぞれ閉弁時に上記弁体と当接するシール部材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の蒸発燃料処理装置。
  4. 上記吐出ポートから吐出された空気は、筒状の吐出口から吐出され、
    この吐出口から吐出された空気は、上記吐出口の下流側に設けられたエジェクタに、作動流体として供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の蒸発燃料処理装置。
  5. 上記エジェクタは、
    上記吐出ポートから吐出された空気が導入される入口ポートと、
    この入口ポートから導入された空気の加圧に供する絞り部と、
    この絞り部を通過する際のベンチュリ効果により発生する負圧に基づいて上記パージガスを吸引する負圧ポートと、
    この負圧ポートから吸引された上記パージガスを、上記空気と共に上記吸気通路へ排出する出口ポートと、
    を備え、
    上記入口ポートと上記絞り部は、上記吐出口に一体に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の蒸発燃料処理装置。
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