JP2019106757A - 振動抑制構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】加振周波数から振動モードの固有振動数を離し、筺体の振動を抑制できる簡便な振動抑制構造およびこれを利用した回転機械を提供する。【解決手段】振動抑制構造は、回転により振動を生じる回転機械と、回転機械を格納する筐体1と、を含み、回転機械および筐体1は振動の伝達が抑制されており、回転機械は第一の固定部材によって接地面10に固定されており、筐体1は第二の固定部材によって接地面10に固定されている振動抑制構造である。【選択図】図1
Description
本発明は、振動抑制構造、およびこの振動抑制構造を有す回転機械に関する。
一般的な回転電機は回転軸2を備える筺体1からなり、回転軸2と被連結装置の回転軸を一致させ使用される。そのため、筺体1の下部を基礎や架台にボルト固定することで、運転中に回転軸2と被連結装置の回転軸の相対変位が生じることを防止している。
一般的に回転電機は静粛な運転をするために回転軸2のアンバランスを修正して運転されるが、わずかなアンバランスが回転軸まわりに残留している。そのため、回転電機は運転中、回転軸2まわりに残留するアンバランスが遠心力を発生させ、回転周波数の加振力を生じさせる。
他方で、回転電機は、筺体1全体が振動する振動モードが回転周波数近傍に存在する場合があり、これらの振動モードの固有振動数を回転の加振周波数から避共振にする必要がある。
上記の従来技術の一例として、特許文献1がある。特許文献1ではステータの支持剛性の調整手段を設けることで、回転電機の振動モードの固有振動数を調整し、加振力の周波数と離し、振動を抑制している。
しかし、ステータを弾性支持する場合、弾性部材の剛性を適切に調整する必要があるとともに、ステータの据え付け難易度が高く、調整作業時間が長くなってしまうため、コストを上げてしまう可能性がある。
本発明は加振周波数から振動モードの固有振動数を離し、筺体の振動を抑制できる簡便な振動抑制構造およびこれを利用した回転機械を提供することを課題とする。
上記課題を解決することができる振動抑制構造の一例として、回転により振動を生じる回転機械と、回転機械を格納する筐体と、を含み、回転機械および筐体は振動の伝達が抑制されており、回転機械は第一の固定部材によって接地面に固定されており、筐体は第二の固定部材によって接地面に固定されている振動抑制構造を提供する。
本発明によれば、加振周波数から振動モードの固有振動数を離し、筺体の振動を抑制できる簡便な振動抑制構造を提供することができる。
以下、実施例を説明する。
本実施例では、筺体およびステータを設置面から独立に支持する回転電機の例を説明する。
[本体の構成]
以下本発明に係わる回転電機の実施形態を図1と図2を用いて説明する。図1は実施例1の回転電機の分解斜視図、図2は、実施例1の装置固定部の断面図である。
以下本発明に係わる回転電機の実施形態を図1と図2を用いて説明する。図1は実施例1の回転電機の分解斜視図、図2は、実施例1の装置固定部の断面図である。
本実施例の回転電機は、回転軸(図示せず)を備える筺体1からなる。回転軸は、軸受(図示せず)など介して回転自由な状態で筺体1に支持される。回転電機は回転軸と被連結装置の回転軸を一致させ使用する。そのため、筺体1を基礎や架台などの設置面10に筺体固定用ボルト4により固定することで、運転中に回転軸と被連結装置の回転軸の相対変位が生じることを防止している。回転電機では筐体1の内部が気密となる必要があるため、筐体1に設けられた回転軸が非連結装置と接続するための貫通穴(図示せず)は軸受の前または後ろ、もしくは両者に設けられた気密部材(図示せず)によって気密に保たれている。
筺体1はステータ3を内包し、ステータ3は筐体1内に気密部材6を介して配置されている。筺体1は筺体固定用ボルト4、ステータ3はステータ固定用ボルト9で設置面10に固定される。ステータ3は設置面10に連通するステータ凸部11を有しており、ステータ固定用ボルト9により固定される。そのため、ステータ3はステータ凸部11を介して設置面10から支持される。
本実施例ではステータ凸部11は円筒形をしており、筺体1の略円形の貫通穴を通して、筺体と非接触に設置面10に連通する。ステータ凸部11は多角柱や楕円筒形でも構わず、筺体1の連通穴も円形、楕円形、多角形状でも構わない。
また、気密部材6は、ステータ凸部11に比較し十分に剛性の低い部材で、ステータ3と筺体1間の気密を保つように構成され、たとえば、高分子化合物や金属ガスケットなどが用いられる。そのため、筺体1内の気密を保ちつつ、筺体1とステータ3の間の振動伝達を抑制することが可能である。
回転電機動作時の作用を説明する。
回転電機は回転軸の回転と電力を変換する機器である。回転軸は軸まわりにアンバランスを有し、回転軸は回転により軸直角方向に作用する遠心力を発生させる。
回転電機は回転軸の回転と電力を変換する機器である。回転軸は軸まわりにアンバランスを有し、回転軸は回転により軸直角方向に作用する遠心力を発生させる。
他方で、回転電機は、筺体1と設置面10の剛性のバランスで、筺体1全体が振動する振動モードが回転周波数近傍に存在する場合がある。この振動モードの固有振動数が回転周波数と一致すると回転電機は共振してしまうため、筺体1の質量や剛性もしくは装置固定部の剛性を調整し、振動モードの固有振動数と回転周波数を離す必要がある。
まず、筺体1全体の振動モードが回転周波数より高い周波数で近接する場合について考える。この場合、筺体1全体の振動モードを回転周波数から遠ざけるためには、振動モードの周波数を高周波側にシフトさせればよい。本実施例では筺体1およびステータ3は独立に設置面10から支持される構成としている。そのため、ステータ3が筺体1に固定されている場合に比較し、筺体1の質量が軽くなり、固有振動数を高くすることができる。その結果、筺体1の振動モードの固有振動数を回転周波数から離すことが出来、低振動にすることができる。
さらに、2つ以上の振動モードが存在する場合を考える。
図3に実施例1に関わる低次のH方向に振動するモードの例、図4に、図3に示す振動モードの次に現れるH方向に振動するモードの例を示す。図3および図4は、回転軸(図示せず)のアンバランスが原因で励起されやすいH方向に振動するモードである。点線は静止時の形状、実践は運転時の変形形状を示している。今回は、図3の振動モードの固有振動数は回転周波数より低く、図4の振動モードの固有振動数は回転周波数より高い場合を対象とする。
図3に実施例1に関わる低次のH方向に振動するモードの例、図4に、図3に示す振動モードの次に現れるH方向に振動するモードの例を示す。図3および図4は、回転軸(図示せず)のアンバランスが原因で励起されやすいH方向に振動するモードである。点線は静止時の形状、実践は運転時の変形形状を示している。今回は、図3の振動モードの固有振動数は回転周波数より低く、図4の振動モードの固有振動数は回転周波数より高い場合を対象とする。
図3や図4の振動モードは、H方向の剛性や全体の質量の変化によって固有振動数が変化するが、図3の固有振動数を回転周波数から離すと、図4の固有振動数が回転周波数に近接するなど、図3および図4の固有振動数を同時に回転周波数から離すことは難しい場合がある。
本実施例では筺体1およびステータ3は独立に設置面10から支持される構成となっているため、図3および図4の筺体1に関する振動モードの固有振動数は、ステータ3が筺体1に固定されている場合に比較し、筺体1の質量が軽くなり、固有振動数を高くすることができる。また、筺体1に質量を付与すれは、固有振動数を低くすることができる。そのため、図3および図4の振動モードの固有振動数を全体的に高周波側や低周波側にシフトさせることが可能である。
図5に筺体固定部に関する、平面図を示す。図5は、筺体1および設置面10を接続する筺体固定用ボルト4、筺体調整用ボルト12のみを図示しており、ステータ3等は図示していない。
筺体1は、筺体固定用ボルト4に加え、筺体調整用ボルト12で固定される。ここで、筺体1の4隅およびA方向の中間付近を固定する筺体固定用ボルト4および筺体調整用ボルト12の各ボルトの剛性は等しいと仮定すると、図3の筺体がH方向に並進運動する振動モードでは、筺体1の4隅を固定する筺体固定用ボルト4と筺体1のA方向の中間付近の筺体調整用ボルト12の剛性は等しく作用する。また、図4の筺体1が回転運動する振動モードでは、筺体1の4隅を固定する筺体固定用ボルト4は、筺体調整用ボルト12に比較し、回転中心からの距離が長いため、回転に対する剛性が高く作用する。そのため、筺体調整用ボルト12のボルト径を小さくするなど、ボルトの剛性を下げると、図3の振動モードは固有振動数を下げるが、図4の振動モードの固有振動数はほとんど変化せず、図3と図4の振動モードの固有振動数の間隔を変化させることができる。
以上のように、ステータ3の質量を筺体1質量から軽減し、筺体1の固定部に剛性調整手段を設けることで、回転周波数から筺体1の振動モードの固有振動数を離すことが可能となる。
本実施例では、筺体1の質量を低減する手段にステータ3を設置面10からの支持する方法を用いたが、質量の大きい構造物であるクーラなどを設置面から支持する方法でもかまわない。
本実施例では、凸部を有するサポートが設置面からステータを支持する回転電機の例を説明する。
図6に実施例2に関する回転電機の分解斜視図、図7に図6の装置固定部の断面図を示す。実施例2のステータ3は、サポート7のサポート凸部5を介して設置面10に固定される。また、筺体1は筺体調整用ボルト12および筺体固定用ボルト4で固定されるが、筺体調整用ボルト12は筺体1を筺体凸部13を介して筺体1を設置面10に固定する構成である。筺体凸部13は、サポートの貫通穴8を通じて、サポート7と非接触に設置面10と接触配置される。気密部材6は、ステータ3、筺体1間の気密を保持し、サポート凸部5や、筺体凸部13に比較し、十分に剛性の低い、たとえば、高分子化合物や金属ガスケットなどが用いられる点は実施例1と同様である。
図6に実施例2に関する回転電機の分解斜視図、図7に図6の装置固定部の断面図を示す。実施例2のステータ3は、サポート7のサポート凸部5を介して設置面10に固定される。また、筺体1は筺体調整用ボルト12および筺体固定用ボルト4で固定されるが、筺体調整用ボルト12は筺体1を筺体凸部13を介して筺体1を設置面10に固定する構成である。筺体凸部13は、サポートの貫通穴8を通じて、サポート7と非接触に設置面10と接触配置される。気密部材6は、ステータ3、筺体1間の気密を保持し、サポート凸部5や、筺体凸部13に比較し、十分に剛性の低い、たとえば、高分子化合物や金属ガスケットなどが用いられる点は実施例1と同様である。
以上の構成とすることで、実施例1同様、振動モードの固有振動数を回転周波数から離す手段を提供できる。
なお、以上の実施例においてはステータとステータを内包する筐体の例を示したが、本発明はこれに限るものではなく、回転によって振動を生じる回転機械と、回転機械を内包する筐体との関係にあれば他の製品に適用することも可能である。回転機械の一例としては、外部から回転の動力を伝えられる冷凍機、送風機、バキューマー、吸液/排液ポンプ、圧縮機、発電機や、外部に回転の動力を伝える電動機などの原動機があり、また、原動機とポンプの一体構造など、上記の外部から回転の動力を伝えられる機器と外部に回転の動力を伝える機器との組み合わせを1つの回転機械とみなして本発明を適用することも可能である。
1 筺体
2 回転軸
3 ステータ
4 筺体固定用ボルト
5 サポート凸部
6 気密部材
7 サポート
8 貫通穴
9 ステータ固定用ボルト
10 設置面
11 ステータ凸部
12 筺体調整用ボルト
13 筺体凸部
2 回転軸
3 ステータ
4 筺体固定用ボルト
5 サポート凸部
6 気密部材
7 サポート
8 貫通穴
9 ステータ固定用ボルト
10 設置面
11 ステータ凸部
12 筺体調整用ボルト
13 筺体凸部
Claims (14)
- 回転により振動を生じる回転機械と、
前記回転機械を格納する筐体と、を含み、
前記回転機械および前記筐体は、振動の伝達が抑制されており、
前記回転機械は第一の固定部材によって接地面に固定されており、
前記筐体は第二の固定部材によって前記接地面に固定されている振動抑制構造。 - 前記筐体は、前記第一の固定部材を前記接地面に接続する貫通穴を有しており、
前記筐体は前記貫通孔に配置された振動抑制部材により、前記回転機械との振動が抑制される請求項1に記載の振動抑制構造。 - 前記回転機械は、前記貫通孔を介して前記接地面に接地する凸部を有している請求項2に記載の振動抑制構造。
- 前記筐体の内部は、前記筐体と前記第一の固定部材と前記振動抑制部材と前記凸部とにより気密が保持されている請求項3に記載の振動抑制構造。
- 前記振動抑制部材の剛性は前記凸部の剛性よりも低い請求項3に記載の振動抑制構造。
- 前記接地面に配置され、前記貫通孔を介して前記回転機械に接するサポート部材をさらに備える請求項2に記載の振動抑制構造。
- 前記筐体の内部は、前記筐体と前記第一の固定部材と前記振動抑制部材と前記サポート部材とにより気密が保持されている請求項6に記載の振動抑制構造。
- 前記振動抑制部材の剛性は前記サポート部材の剛性よりも低い請求項6に記載の振動抑制構造。
- 前記筐体は、前記接地面と接地する第二の凸部を有しており、
前記サポート部材は、前記貫通穴を介して前記回転電機に接する第三の凸部と、前記第三の凸部に接続され前記接地面に接地する設置部とにより構成されており、
前記第二の凸部は、前記接地部に設けられた第二の貫通穴を介して前記接地面と設置する請求項6に記載の振動抑制構造。 - 前記回転機械が生じる振動は、前記接地面と垂直な方向を軸とする回転成分の振動を含んでおり、
前記筐体は、前記回転成分の振動の回転軸との距離が異なる複数の前記第二の固定部材により前記接地面に固定されている請求項1に記載の振動抑制構造。 - 前記複数の第二の固定部材のうち、前記回転成分の振動の回転軸との距離が等しい固定部材の剛性が略等しい請求項7に記載の振動抑制構造。
- 前記複数の第二の固定部材のうち、前記回転成分の振動の回転軸との距離が異なる固定部材の剛性が異なる請求項7に記載の振動抑制構造。
- 前記回転機械は、冷凍機、送風機、バキューマー、吸液/排液ポンプ、圧縮機、発電機、または原動機、若しくはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせである請求項1から12のいずれかに記載の振動抑制構造。
- 請求項1から12のいずれかに記載の振動抑制構造を有すパッケージ型回転機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017236599A JP2019106757A (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 振動抑制構造 |
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JP2019106757A true JP2019106757A (ja) | 2019-06-27 |
Family
ID=67061528
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JP2017236599A Pending JP2019106757A (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 振動抑制構造 |
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JP (1) | JP2019106757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110736156A (zh) * | 2019-09-30 | 2020-01-31 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调室外机 |
-
2017
- 2017-12-11 JP JP2017236599A patent/JP2019106757A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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