JP2019106465A - 回転式電子部品 - Google Patents

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渡辺 仁
Hitoshi Watanabe
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Abstract

【課題】外側の摺接パターンの電気的有効回転角度を大きく取っても、内側の摺接パターンの出力を容易且つ確実に、外側の摺接パターンの外方に引き出すことができる回転式電子部品を提供すること。【解決手段】第1回路基板20と第2回路基板30を積層してなる回路基板10に、ケース50を成形した回転式可変抵抗器1である。第1回路基板20に抵抗体パターン25を形成し、第2回路基板30にコモンパターン33を形成する。第1回路基板20の抵抗体パターン25の中央部分に開口部23を設ける。第2回路基板30上に第1回路基板20を積層させ、その際、開口部23から第2回路基板30のコモンパターン33を露出させ、これによって、抵抗体パターン25とコモンパターン33を同一面方向に露出させる。【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも一対の摺接パターンを有する回転式電子部品に関するものである。
従来、回転式電子部品の中には、例えば特許文献1の図1,図3などに示すように、フィルム(11)上に同心円状に導体パターン(15)と抵抗体パターン(16)を形成したフレキシブル回路基板(10)を具備し、前記フレキシブル回路基板(10)の外周と底面側に成型品(30)を成形することで構成されたものがある。この回転式電子部品にはさらに、前記成型品(30)の上面側に形成された凹部(31)内に回転自在に摺動子を取り付けた回転体が収納され、その上がカバーで覆われる。
ところで、特許文献1の図3に示すように、コモンパターンとなる導体パターン(15)はフレキシブル回路基板(10)の内側に、抵抗体パターン(16)はその外側に形成していた。これは、抵抗体パターン(16)の長さを長くすることで、出力の分解能を向上させるためである。
そして、内側の導体パターン(15)の出力を端子接続用の導電パターン(17)に接続するため、導体パターン(15)の外周から引き出される引出パターンを、円弧状の抵抗体パターン(16)の両端間の隙間に通す必要があった。
特開平10−172630号公報
上述のように、従来のフレキシブル回路基板(10)においては、導体パターン(15)から引き出される引出パターンを、抵抗体パターン(16)の両端間の隙間に通す必要があるため、抵抗体パターン(16)の両端間の隙間を所定寸法以上に開けておく必要があった。
しかし、抵抗体パターン(16)の両端間の隙間が大きいと、その分、抵抗体パターン(16)の長さが短くなり、このため電気的有効回転角度が小さくなってしまうという問題があった。この問題は、回転式電子部品が小型化すればするほど大きくなる。
一方、上記問題を解決するため、前記導体パターン(15)から引き出される引出パターンの幅を狭くすると、例えばスクリーン印刷で前記引出パターンを形成する際に、断線などの不良が生じる虞があった。
また、導体パターン(15)の引出パターンを、抵抗体パターン(16)の両端間の隙間に通さない方法として、スルーホールを用い、導体パターン(15)の引出パターンをフレキシブル回路基板(10)の裏面側に設ける方法も考えられる。しかし、そのように構成すると、工程が複雑になり、製造コストの増大を招く虞があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、抵抗体パターンなどの外側の摺接パターンの電気的有効回転角度を大きく取っても、コモンパターンなどの内側の摺接パターンの出力を容易且つ確実に、外側の摺接パターンの外方に引き出すことができる回転式電子部品を提供することにある。
本発明は、少なくとも第1摺接パターンと第2摺接パターンを具備してなる回路基板と、前記第1,第2摺接パターンを露出した状態で、前記回路基板を保持するケースと、を具備する回転式電子部品において、前記回路基板は、少なくとも第1回路基板と、第2回路基板とを有し、前記第1回路基板に前記第1摺接パターンを形成し、前記第2回路基板に前記第2摺接パターンを形成し、前記第2回路基板上に前記第1回路基板を積層させて、前記第1摺接パターンと前記第2摺接パターンを同一面方向に露出させたことを特徴としている。
第1回路基板に第1摺接パターンを形成し、第2回路基板に第2摺接パターンを形成したので、第1摺接パターンの電気的有効回転角度を大きく取っても、第2摺接パターンの出力を容易且つ確実に、第1摺接パターンの外方に引き出すことが可能になる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記第1摺接パターンは、抵抗体パターンであり、前記第2摺接パターンは、コモンパターンであることを特徴としている。
また本発明は、上記特徴に加え、前記第1回路基板のリング状に形成した前記第1摺接パターンの中央部分に開口部を設け、当該開口部から前記第2回路基板の第2摺接パターンを露出させることを特徴としている。
これによって、第1摺接パターンと第2摺接パターンとを、容易に同一面方向に露出させることができ、容易に回転式電子部品を構成することができる。
本発明によれば、外側の摺接パターンの電気的有効回転角度を大きく取っても、内側の摺接パターンの出力を容易且つ確実に、外側の摺接パターンの外方に引き出すことができる。
回転式電子部品1の斜視図である。 回転式電子部品1の断面図(図1のA−A断面図)である。 ケース50を除く、第1,第2回路基板20,30と端子板71,73,75の分解斜視図である。 回転式可変抵抗器1の製造方法説明図である。 回転式可変抵抗器1の製造方法説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の1実施形態に係る回転式電子部品(以下「回転式可変抵抗器」という)1の斜視図、図2は図1のA−A断面図である。これらの図に示すように、回転式可変抵抗器1は、第1摺接パターン(以下「抵抗体パターン」という)25と第2摺接パターン(以下「コモンパターン」という)33とを具備してなる回路基板10と、前記抵抗体パターン25及びコモンパターン33を露出した状態で前記回路基板10を保持するケース50と、前記回路基板10の下記する各端子接続パターン27,29,35に接続される端子板71,73,75とを具備して構成されている。即ちこの回転式可変抵抗器1はケース付き回路基板である。なお以下の説明において、「上」とは回路基板10の抵抗体パターン25及びコモンパターン33を形成した面側をいい、「下」とはその反対面側をいうものとする。
回路基板10は、第1回路基板20と第2回路基板30とを具備し、これら第1,第2回路基板20,30を積層させることで、1つの回路基板10として構成されている。
図3は、前記ケース50を除く、その他の部品(第1,第2回路基板20,30と端子板71,73,75)の分解斜視図である。同図に示すように、第1回路基板20は、絶縁基板21上に、抵抗体パターン25と端子接続パターン27,29とを形成して構成されている。絶縁基板21は、略円形で可撓性を有する合成樹脂フィルムによって構成されており、その外周からは略矩形状に端子接続部22が突出している。また、その中央には、円形に貫通する開口部23が設けられている。絶縁基板21の上面には、前記開口部23を囲むようにリング状に抵抗体パターン25が印刷によって形成されており、抵抗体パターン25の両端は、半径方向外方に向けて突出するように折り曲げられ、それらの先端には、それぞれ端子接続パターン27,29が印刷によって形成され接続されている。端子接続パターン27,29は、前記端子接続部22上に並列に配置されている。端子接続パターン27,29は抵抗値の小さい導電パターンである。
第2回路基板30は、絶縁基板31上に、コモンパターン33と端子接続パターン35とを形成して構成されている。絶縁基板31は、略円形で可撓性を有する合成樹脂フィルムによって構成されており、その外周からは略矩形状に端子接続部32が突出している。絶縁基板31の外径寸法は、この例では前記絶縁基板21の外径寸法とほぼ同一寸法に形成されているが、少なくとも前記絶縁基板21の開口部23の内径寸法よりも大きく構成することが好ましい。端子接続部32は、前記絶縁基板21の端子接続部22の全体を載置し、さらにその側部に端子接続パターン35を形成する面積分を確保する長さ寸法に形成されている。また、絶縁基板31の中央には、円形の貫通する開口部37が設けられている。開口部37は、前記第1回路基板20の開口部23よりもその径が小さく、この回路基板10上に設置される図示しない摺動子を取り付けた回転体の軸を挿通できる内径寸法で形成されている。即ち、第2回路基板30は、第1回路基板20の面全体を載置する寸法に形成されている。絶縁基板31の上面には、前記開口部37を囲むようにリング状にコモンパターン33が印刷によって形成されており、コモンパターン33の外周の所定位置からは、半径方向外方に向けて突出する引出部34が形成され、その先端には、端子接続パターン35が印刷によって形成され接続されている。コモンパターン33は、絶縁基板31の外周から開口部37に至るほぼ面全体に形成されている。端子接続パターン35は、端子接続部32の一端部近傍であって、この第2回路基板30上に前記第1回路基板20を載置した際に、前記端子接続パターン27,29と並列に等間隔に並ぶ位置(前記端子接続部22に覆われない位置)に形成されている。コモンパターン33及び端子接続パターン35は、抵抗値の小さい導電パターンである。
端子板71,73,75は、何れも長尺平板状の金属板であり、中央部分を逆方向に2回ほぼ直角に折り曲げることで、根元側を基板接続部71a,73a,75a、先端側を外部機器接続部71b,73b,75bとしている。
ケース50は、図1,図2に示すように、前記回路基板10の外周と底面とを覆うように、外周壁51と底部53とを形成し、その上面中央に略円形の回転体収納部55を形成して構成されている。底部53の中央には、前記第2回路基板30の開口部37と略同一内径を有し、図示しない摺動子を取り付けた回転体の軸を挿通して回転自在に軸支する軸支孔57が形成されている。
そしてこの回転式可変抵抗器1を製造するには、まず、図4に示すように、第2回路基板30上に、第1回路基板20を載置し、積層する。このとき、第1回路基板20の開口部23内に、第2回路基板30のコモンパターン33がリング状に露出し、また、第1回路基板20の端子接続パターン29の側部に、第2回路基板30の端子接続パターン35が露出する。これによって、第1,第2回路基板20,30によって構成される回路基板10において、その抵抗体パターン25とコモンパターン33が同心円状に同一面側に露出し、且つ各端子接続パターン27,29,35が並列に配置される。
次に、図5に示すように、各端子接続パターン27,29,35上に、それぞれ端子板71,73,75の各基板接続部71a,73a,75aを当接する。
そして、前記回路基板10と各端子接続パターン27,29,35を、図示しない金型内に収納し、金型内に形成されたケース50の形状のキャビティー内に、溶融した合成樹脂を充填し、固化し、その後金型を取り外せば、図1,図2に示す回転式可変抵抗器1が完成する。なお上記製造手順はその一例であり、他の各種異なる製造手順を用いて製造しても良いことはいうまでもない。
図1,図2に示すように、回転式可変抵抗器1は、ケース50の回転体収納部55内の底面に、抵抗体パターン25とコモンパターン33とを露出し、また回路基板10の各端子接続パターン27,29,35に端子板71,73,75の各基板接続部71a,73a,75aを接続した状態でその上下をケース50によって固定し、また端子板71,73,75の各外部機器接続部71b,73b,75bをケース50の外部に突出して構成されている。
以上のように構成された回転式可変抵抗器1の回転体収納部55内に、図示しない摺動子を取り付けた回転体を収納し、その際、摺動子の一対の摺動接点をそれぞれ抵抗体パターン25とコモンパターン33に当接する。そして、ケース50の回転体収納部55を覆うように図示しないカバーを取り付ける。そして、回転体を回転すれば、これと一体に摺動子が回転し、その摺動接点が抵抗体パターン25とコモンパターン33上を摺動し、各端子板71,73,75間の出力が変化する。
そして、上記回転式可変抵抗器1によれば、第1回路基板20に抵抗体パターン25を形成し、第2回路基板30にコモンパターン33を形成したので、抵抗体パターン25の両端間の隙間にコモンパターン33の引出部34を通す必要がない。このため、その分、抵抗体パターン25の長さを長く形成することができる。言い換えれば、抵抗体パターン25の電気的有効回転角度を大きく取っても、コモンパターン33の出力を容易且つ確実に、抵抗体パターン25の外方に引き出すことが可能になる。
また、上記回転式可変抵抗器1によれば、第1回路基板20のリング状に形成した抵抗体パターン25の中央部分に開口部23を設け、この開口部23から第2回路基板30のコモンパターン33を露出させるように構成しているので、抵抗体パターン25とコモンパターン33とを、容易に同一面方向に露出させることができ、容易に回転式可変抵抗器1を構成することができる。
なお、上記回転式可変抵抗器1において、第2回路基板30のコモンパターン33を、実際に摺動に使用する幅以上に大きな幅(特に半径方向外方に向かって)で形成したのは、もし、第1回路基板20と第2回路基板30が正規の位置からずれた状態で積層されたとしても、第1回路基板20の開口部23の内周辺まで確実にコモンパターン33を配置させるためであり、また、抵抗体パターン25を形成した第1回路基板20と、コモンパターン33を形成した第2回路基板30を、目視で確実に見分けることができて、その製造時に積層順を間違えないようにするためでもある。以上のことから、コモンパターン33は、少なくとも、第1回路基板20の開口部23の内周辺よりも、所定寸法大きい寸法に、即ち前記ずれが発生しても開口部23の内周辺の内側まで確実にコモンパターン33が至る寸法に、形成しておくことが好ましい。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記実施形態では、第1摺接パターンとして抵抗体パターン25を用い、第2摺接パターンとしてコモンパターン33を用いた例を示したが、これら摺接パターンは種々の変更が可能であり、例えば、抵抗体パターン25の代わりにスイッチパターンを用いることで、回転式スイッチ(ロータリースイッチ)としても良いなど、種々の変形が可能である。
また、上記実施形態では、2枚の回路基板(第1,第2回路基板20,30)を用いて1つの回路基板を構成したが、3枚以上の回路基板を積層して1つの回路基板を構成しても良い。この場合、最も上の回路基板に大きい開口部を設け、中間の回路基板にそれよりも小さい開口部を設け、各回路基板に摺接パターンを形成し、同心円状に3本以上の摺接パターンを露出するように構成しても良い。
また、上記実施形態では、2枚の回路基板(第1,第2回路基板20,30)にそれぞれ1本ずつの摺接パターン(抵抗体パターン25とコモンパターン33)を形成したが、各回路基板の何れか一方又は両者に複数本の摺接パターンを形成しても良い。
また上記実施形態では、コモンパターン33に接続される端子接続パターン35を、端子接続パターン29の側部外側位置に配置するように構成したが、端子接続パターン35の設置位置は任意に変更可能であり、例えば端子接続パターン27の側部外側位置に配置しても良いし、両端子接続パターン27,29の間に配置しても良い。また、端子接続パターン35の位置は、端子接続パターン27,29に併設される位置以外に設置しても良く、例えば、絶縁基板31外周の、前記端子接続パターン27,29が突出した側とは反対側から端子接続部32を突出させてその上に形成しても良い。同様に、端子接続パターン27,29の位置も種々の変更が可能である。
また上記実施形態では、第1回路基板20に設けた開口部23から第2回路基板30のコモンパターン33を露出する構成、即ち第1摺接パターンの内側に第2摺接パターンを設ける構成としたが、その代わりに、第1回路基板の外径寸法よりも第2回路基板の外径寸法を大きく形成し、この大きく形成した外周側の面に第2摺接パターンを形成することで、第1回路基板の第1摺接パターンよりも外側に第2回路基板の第2摺接パターンを露出させるように構成しても良い。
また上記実施形態では、第1,第2回路基板20,30に、端子接続部22,32を設けて端子板71,73,75を接続し、これら端子板71,73,75の先端をケース50から外部に突出する構成としたが、端子接続部22,32の代わりに、これら端子接続部22,32をそのまま外方に帯状に引き延ばしたフラットケーブルとしても良い。この場合は、端子板71,73,75は不要になる。
また、上記実施形態では、第1,第2回路基板20,30として、可撓性を有するフレキシブル回路基板を用いたが、それに代えて、何れか一方又は両者を、硬質の回路基板で構成しても良い。
また、上記実施形態では、第1回路基板20に設ける開口部23を円形としたが、必要に応じて、他の各種形状としても良い。また、上記実施形態では、第2回路基板30上に、直接第1回路基板20を積層したが、両者間に絶縁シートなどの他の各種部材を介在させても良い。
また、上記実施形態では、回路基板10をケース50内にインサート成形することでこれら各部材を一体に固定したが、本発明はこれに限られず、回路基板と、成型品や金属板などからなるケースとを別々に製造し、その後ケースに回路基板を取り付けることで回転式電子部品を構成しても良い。
また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 回転式可変抵抗器(回転式電子部品)
10 回路基板
20 第1回路基板
23 開口部
25 抵抗体パターン(第1摺接パターン)
27,29 端子接続パターン
30 第2回路基板
33 コモンパターン(第2摺接パターン)
35 端子接続パターン
50 ケース
71,73,75 端子板

Claims (3)

  1. 少なくとも第1摺接パターンと第2摺接パターンを具備してなる回路基板と、
    前記第1,第2摺接パターンを露出した状態で、前記回路基板を保持するケースと、
    を具備する回転式電子部品において、
    前記回路基板は、少なくとも第1回路基板と、第2回路基板とを有し、
    前記第1回路基板に前記第1摺接パターンを形成し、
    前記第2回路基板に前記第2摺接パターンを形成し、
    前記第2回路基板上に前記第1回路基板を積層させて、前記第1摺接パターンと前記第2摺接パターンを同一面方向に露出させたことを特徴とする回転式電子部品。
  2. 請求項1に記載の回転式電子部品であって、
    前記第1摺接パターンは、抵抗体パターンであり、
    前記第2摺接パターンは、コモンパターンであることを特徴とする回転式電子部品。
  3. 請求項1又は2に記載の回転式電子部品であって、
    前記第1回路基板のリング状に形成した前記第1摺接パターンの中央部分に開口部を設け、当該開口部から前記第2回路基板の第2摺接パターンを露出させることを特徴とする回転式電子部品。
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