JP2019106160A - ポインティングデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】ポインティングデバイスを提供することを課題とする。【解決手段】ポインティングデバイスであって、筐体と第1電磁ユニットと第2電磁ユニットと第1弾性部材とペン先の根元部とを含む。筐体は、収容空間と開口部とを備え、開口部が収容空間に連通される。第1電磁ユニットは、第1磁体とコイルとを含み、第1磁体が収容空間内に固設され、コイルが第1磁体の外側を巻回する。第2電磁ユニットは、軸方向に沿って筐体の収容空間内に移動可能に設けれ、第2磁体と保護部材とを含み、保護部材が第2磁体を覆い、第2磁体が第1磁体から離れ又は接近できる。弾性部材は、収容空間内に設けられると共に軸方向に沿って第2電磁ユニットに弾性力を提供できる。ペン先の根元部は、筐体の開口部に移動可能に設けられると共に保護部材と連結する。【選択図】図1

Description

本発明は、ポインティングデバイスに関し、特に、電磁誘導式ポインティングデバイスに関する。
テクノロジーの発展に伴い、多くのスマートフォン、タブレットコンピュータ或いは携帯情報端末(PDA)等のような電子機器においてタッチパネルをユーザーインターフェースとして使用し、ユーザーにタッチ方式で操作させることで利便性を高めている。また、タッチパネルの操作過程をより迅速かつ正確にさせるため、ペン型ポインティングデバイスを組み合わせて入力することもできる(例えば手書き又はクリック)。
ポインティングデバイスのタイプは、タッチパネルのタッチ方式により決まる。現在比較的幅広く運用されているタッチパネルのタッチ方式は、抵抗膜方式、静電容量方式及び電磁誘導方式などが挙げられる。
電磁式タッチ技術は、主にデジタルタブレット(Digitizer Tablet)を通じてポインティングデバイスから発せられた電磁信号を検出することで筆跡を形成する。また使用時、ポインティングデバイスは、ペン先の根元部から受ける圧力の大きさの違いにより、異なる電磁信号を生成でき、デジタルタブレット(Digitizer Tablet)が感知した電磁信号により適切なアルゴリズムを通じてポインティングデバイスの位置及び筆圧を確認する。また如何にして電磁誘導式ポインティングデバイスの位置座標及び筆圧の確度(Accuracy)及び分解能(Resolution)を向上するかは、当業者が向上しようとするパフォーマンスの一つである。
本発明の目的は、検出信号が理想値から乖離する変化値を縮小するポインティングデバイスを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は、ポインティングデバイスを提供するものであり、前記ポインティングデバイスは筐体と第1電磁ユニットと第2電磁ユニットと第1弾性部材とペン先の根元部とを含む。筐体は、収容空間と開口部とを備え、開口部が収容空間に連通される。第1電磁ユニットは、第1磁体とコイルとを含み、第1磁体が収容空間内に固設され、コイルが第1磁体の外側を巻回する。第2電磁ユニットは、軸方向に沿って筐体の収容空間内に移動可能に設けられ、第2磁体と保護部材とを含み、保護部材が第2磁体を覆い、第2磁体が第1磁体から離れ又は接近できる。弾性部材は、収容空間内に設けられると共に軸方向に沿って第2電磁ユニットに弾性力を提供できる。ペン先の根元部は、筐体の開口部に移動可能に設けられると共に保護部材と連結する。
本発明は、第2磁体の外側を保護部材で覆うことによって第2電磁ユニットを構成し、第2電磁ユニットが更にペン先の根元部と連結される。従ってペン先の根元部が衝撃力を受けた時、保護部材はその緩衝能力を介して受けた力を緩衝することで、第2磁体の損傷又は軸心のずれを防止し、これにより生成する信号変化が予想通りを確保し、電磁誘導式ポインティングデバイスの位置座標及び筆圧の確度(Accuracy)及び分解能(Resolution)も確保する。
本発明の一実施例に係るポインティングデバイスの構造断面図である。 図1のペン先の根元部が圧力受けた時の使用状態を示す模式図である。 本発明の別の実施例に係るポインティングデバイスの構造断面図である。 図3のペン先の根元部が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。 本発明の更なる実施例に係るポインティングデバイスの構造断面図である。 図5のペン先の根元部が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。 本発明の別の実施例に係るポインティングデバイスの構造断面図である。 図7のペン先の根元部が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。 本発明の一実施例に係るポインティングデバイスの構造断面図である。 図9のペン先の根元部が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。 本発明の更なる別の実施例に係るポインティングデバイスの構造断面図である。 図11のペン先の根元部が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。 本発明に係るポインティングデバイスの第2磁体の他の外観図である。
図1を参照する。図1は、本発明の一実施例に係るポインティングデバイスの構造断面図である。ポインティングデバイスは、回路ユニットを備えると共にデジタルタブレットの使用に合わせる受動式又は能動式電磁誘導ポインティングデバイスである。
図1に示すポインティングデバイスは、筐体10と第1電磁ユニット20と第2電磁ユニット30と弾性部材とペン先の根元部50とを含む。
筐体10は、収容空間11と収容空間11に連通する開口部12とを備える。第1電磁ユニット20は、第1磁体21と第1磁体21を巻回するコイル22とを含む。第1電磁ユニット20は、収容空間11内に固設される。第2電磁ユニット30は、第2磁体31及び第2磁体31を覆う保護部材32とを含み、収容空間11内に移動可能に収容される。弾性部材は、筐体10に設けられると共に軸方向Xに沿って第2電磁ユニット30に弾性力を提供できる。ペン先の根元部50は、開口部12に移動可能に設けられると共に保護部材32と連結する。
使用時、デジタルタブレットが電磁エネルギーを発射し、ポインティングデバイスがデジタルタブレットから発せられた電磁エネルギーを受け取り、コイル22が電磁エネルギーを誘導結合する。
ポインティングデバイスは、デジタルタブレットに作用して、ペン先の根元部50に圧力を印加した時、ペン先の根元部50が第2磁体31を第1磁体21に対して移動させることで、コイル22のインダクタンス値を変更する。こうしてデジタルタブレットがポインティングデバイスから発せられた電磁信号を受信し、またポインティングデバイスから発せられた電磁信号の大きさ及び周波数により適切なアルゴリズムの計算を経てポインティングデバイスの位置及び筆圧が得られることで、筆跡を生成できる。保護部材32は、ポインティングデバイスが衝撃力を受けた時に緩衝を提供することで、第2磁体31の損傷或いは軸心のずれを防止でき、製品寿命を延ばすと共に電磁誘導式ポインティングデバイスの位置座標及び筆圧の確度(Accuracy)及び分解能(Resolution)を確保する。
一実施例において、図1を引き続き参照する。筐体10は、軸方向Xに沿って長さを延伸する細長い形状の中空ペン型筐体であるが、これに限定されない。筐体10の一端は開放し、もう一端が密閉する形態であるが、これに限定されない。更に筐体10の収容空間11は、複数の部位111に区分され、第1電磁ユニット20、第2電磁ユニット30及びペン先の根元部50を対応して収納するために用いられる。
更に図1を参照する。本実施例の筐体10の収容空間11は、開口部12から他端に向けて第1部位111A、第2部位111B及び第3部位111Cに順次区分する。
第1部位111Aの内径は第2部位111Bの内径より小さく、かつ第2部位111Bの内径が第3部位111Cの内径より小さい。これを介して、第1電磁ユニット20は、対応するように第3部位111Cに位置し、第2電磁ユニット30も対応するように第2部位111Bに位置し、ペン先の根元部50が対応するように第1部位111Aに位置する。
一実施例において、同様に図1を参照する。第1電磁ユニット20の第1磁体21は中空円柱体であるが、これに限定されない。第1磁体21は、貫通孔211を備え、貫通孔211が第1磁体21の両端を貫通し、かつ第1磁体21が外表面212と内表面213とを有し、内表面213が取り囲む範囲で貫通孔211を画成する。
また、本実施例の第1磁体21は、磁性素材で製造される。コイル22は、第1磁体21の外表面212を巻回すると共に第1磁体21と一緒に第3部位111C内に収容される。コイル22の両端は、2本の導電線を通じて回路ユニットに接続でき、また回路ユニットを収容空間11内(図示せず)に固設させることができる。
第2電磁ユニット30の保護部材32は、第2磁体31を完全に覆う又は一部覆うことができる。かつ第2電磁ユニット30は、筐体10の開口部12と他端との間を移動可能に収容空間11に収容されることができる。また、第2電磁ユニット30は、収容空間11内に収容され、第2磁体31が開口部12と第1磁体21との間に位置することを保持し、かつ第2電磁ユニット30の保護部材32の先端部位321と第1磁体21との間が軸方向X上において移動距離を有する。
次に、再度図1を参照する。一実施例において、保護部材32は、埋込射出成形方式で第2磁体31外を完全に覆うが、これに限定されない。保護部材32は、先端部位321と軸部322とを備え、先端部位321が第2磁体31を完全に覆い、軸部322が第2磁体31の軸心に沿って長細い構造として同軸に延伸する。
保護部材32は、緩衝能力を持つ素材で製造される。例えば保護部材32は、ABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene)或いはABS樹脂とPCプラスチック(Polycarbonate、PC)の混合素材で製造されることができるが、これに限定されない。緩衝能力を持つ保護部材32で第2磁体31の外側を覆うことで、第2磁体31を保護する効果を奏する。
図1及び図2を参照する。本実施例において、第1磁体21の貫通孔211の輪郭範囲は、保護部材32の軸部322の輪郭範囲より大きい。更に具体的には、貫通孔211が丸孔で、かつ軸部322が丸棒の場合、貫通孔211の直径値が軸部322の外径値より大きい。
第2電磁ユニット30が収容空間11に収容された時、保護部材32の先端部位321は第1部位111Aと第2部位111Bの位置に対応し、また保護部材32の軸部322が第1磁体21の貫通孔211を挿通することで、所要の筐体外径を縮小して構造がコンパクトになるという目的を達成できる。また、保護部材32の先端部位321は、更に第1部位111Aと第2部位111Bとの間の段差部に当接することで、保護部材32が収容空間11内で動くことを拘束されて容易に開口部12から脱落できないようにさせる。
また、一実施例において、図1及び図2を参照する。第2磁体31は、対向する第1端311と第2端312とを備え、第1端311の外径が第2端312の外径より大きく、かつ第2磁体31の第1端311が第2端312に比べ第1磁体21に近く、すなわち、第2磁体31の第2端312が第1端311に比べ開口部12に近い。第2磁体31の第2端312の寸法は、第1端311より小さいため、第2磁体31の外側を覆う保護部材32の寸法も縮小されることができる。
ポインティングデバイスのペン先の根元部50は、漸縮する円錐形のペン先部51を備える。これによって本実施例の第2電磁ユニット30の第2磁体31がその第2端312をペン先の根元部50に挿入して第2磁体31を円錐形ペン先部51にできる限り近づかせることができ、これを介して本実施例のポインティングデバイスは、使用時、より一層デジタルタブレットに近づくことができることで、ポインティングデバイスのペン先部51の座標及び圧力勾配の確度及び安定性を高めることができる。
更に、図1及び図2を参照する。第2磁体31の第1端311と第2端312との間には、複数の階段部313を有することができ、各階段部313は傾斜率を有する傾斜面、傾斜率ゼロの真直部位或いは傾斜率を有しない曲面とすることができ、かつ第2磁体31の第1端311と第2端312との間の階段部313は上記構造形態又はそれらの組み合わせから選択できる。第2磁体31の第1端311と第2端312との間の階段部313は、上記構造形態の組み合わせの時、第1端311外径が第2端312外径より大きいという前提を逸脱しない。図1の実施例において、第2磁体31の第1端311と第2端312との間は、傾斜率ゼロの真直部位及び曲面が含まれる。
更に図1及び図2を参照する。第2磁体31の第2端312は球形で、かつ第2磁体31の第2端312が開口部12に向く。よって、ポインティングデバイスが不注意で落とされた時又は開口部12から衝撃力を受けた時、第2磁体31が保護部材32の素材自体の緩衝能力を通じて衝撃力を吸収する以外に、第2磁体31の球形第2端312が第2磁体31の第2端312への応力集中現象発生を防止することで、更に第2磁体31が衝撃力を受けて損傷する状況を避けることができ、従って製品の寿命を延ばすことができる。
弾性部材は、圧縮ばね、引張りばね又は弾性を持つ他の素材で製造される弾性体とすることができる。
図1及び図2を参照する。弾性部材は、第1弾性部材40を含み、第1弾性部材40は一般的なリング状ばね、円錐ばね、皿ばね又は圧縮能力を持つ他の弾性材料とすることができる。かつ第1弾性部材40は、第2電磁ユニット30に対し軸方向X上の弾性力を提供するため、第2電磁ユニット30に直接的或いは間接的に当接できる。
ペン先の根元部50は、筐体10の開口部12に移動可能に設けられると共に保護部材32と連結する。ペン先の根元部50の一部は、筐体10の収容空間11の第1部位111A内に対応して位置し、錐形ペン先部51が開口部12から突出してポインタを制御するために用いられる。
これにより、ペン先の根元部50が圧力を受けた時、第2電磁ユニット30を第1電磁ユニット20に対して弾性的に移動させることができ、また圧力の解放時自動的に元の位置に復帰できる。
更に、ポインティングデバイスがそのペン先の根元部50の移動許容範囲内において第2磁体31と第1磁体21との間の相対位置を変更できるよう確保するため、第1弾性部材40は弾性圧縮長さを有し、第2電磁ユニット30と第1電磁ユニット20の軸方向X上における距離がペン先の根元部の移動長さとし、本実施例の第1弾性部材40の弾性圧縮長さがペン先の根元部の移動長さより大きい。
従って、ポインティングデバイスのペン先の根元部50は、その構造上許容移動範囲内において第1弾性部材40に押し当てて移動できる。こうしてポインティングデバイスの使用過程中、ポインティングデバイスのペン先の根元部50が圧縮された後第1弾性部材40の復元力を介して第2電磁ユニット30を元の位置に押し戻り、電磁誘導値も初期値に戻ることができて次回も使用できる。
更に、図1及び図2を引き続き参照する。構造全体の安定性を高めると共に第1磁体21の位置決めを図るため、第1固定具60を更に含み、第1固定具60は筐体10の収容空間11内に固定される。
第1固定具60は、凹穴61と軸孔62と制限溝63とを備え、凹穴61と制限溝63との間が軸孔62を通じて連通する。具体的には、凹穴61の形状寸法は、第1磁体21の外周輪郭を収容できる形状寸法で、軸孔62の内周輪郭が貫通孔211の内周輪郭と同じである。これにより、第1磁体21の一端は、凹穴61に当接することで位置を固定でき、コイル22の一端が第1固定具60のいずれか一端面に当接でき、第2電磁ユニット30の保護部材32の軸部322が軸孔62を通じて制限溝63に挿入される。
第2電磁ユニット30は、軸部支持部材33を更に含む。軸部支持部材33の外輪郭の形状寸法は、制限溝63の内周輪郭寸法より小さく、かつ軸部支持部材33の外輪郭が軸部322の外径より大きい。軸部支持部材33は、制限溝63内に収容されると共に制限溝63内において軸方向Xに沿って移動でき、保護部材32の軸部322の制限溝63内に挿入する一端が軸部支持部材33の内部位置に結合し、第1弾性部材40の一端が第1固定具60に当接され、他端が軸部支持部材33に当接される。これを介して第1弾性部材40は、軸部支持部材33を通じて第2電磁ユニット30に対し弾性力が生じ、ペン先の根元部50にタッチ操作の全過程中、復元力を持たせるよう確保する。
また、一実施例において、図1及び図2を参照する。更に第1弾性部材40が制限溝63に収容される安定性を確保するため、第1固定具60の制限溝63は凸台631を更に含む。軸部支持部材33は、押し付け部331と凹部332とを備え、凹部332が押し付け部331の周縁に位置すると共に押し付け部331に対して凹む。
本実施例の第1弾性部材40の一端は、押し付け部331を嵌挿して凹部332内に当接し、他端が凸台631を嵌挿して第1固定具60の制限溝63の内壁に当接する。こうして第1弾性部材40は、凸台631と組み合わせて安定して制限溝63内に位置し、また第1弾性部材40が圧力を受けた時歪みが生じないことを確保でき、同時に第2電磁ユニット30の移動経路を確保し、更に信号の変化がオリジナル設計の構想と一致させる。
更に、ポインティングデバイスの使用過程中、圧力勾配の呈露を持たせるため、弾性部材は第2弾性部材70を更に含むことができ、前記第2弾性部材70は弾性ブロック体とする。第2弾性部材70は、収容空間11内に設けられ、第2磁体31が第1磁体21へ移動して接近する方向上に位置する。
ペン先の根元部50が圧力を受けない時、第2電磁ユニット30と第2弾性部材70との間は、軸方向X上において移動距離を有し、第2電磁ユニット30の移動過程中、第2電磁ユニット30が先に第1弾性部材40を圧縮してから第2弾性部材70を圧縮する。また言及すべき点は、ペン先の根元部50への復元力提供面において、第1弾性部材40及び第2弾性部材70の同時設置を選択でき、又は第1弾性部材40或いは第2弾性部材70のいずれかを選択して設けることができる。
本実施例の第2弾性部材70は、筐体10の収容空間11内に収容すると共に筐体10の中心軸の延伸方向上に位置するが、これに限定されない。本実施例において、第2弾性部材70は、保護部材32の軸部322の開口部12から離れた一端と筐体10の他端との間に位置する。第2弾性部材70は、第1弾性部材40と異なる弾性率を有するゴム素材又は復元力を持つ他の素材で製造されることで、圧縮された後原状に回復できると共に、第2電磁ユニット30に復元力を提供できる。
更に具体的には、本実施例の第2弾性部材70の軸部支持部材33に向かう面が平面とする。こうして第2電磁ユニット30は、軸部支持部材33を通じて第2弾性部材70に押し当て、軸部支持部材33と制限溝63との間の対応形状を通じて軸部支持部材33が移動時制限溝63の制限を受けて安定かつ歪まないように軸方向Xに沿って移動させ、第2電磁ユニット30が安定した移動経路に沿って移動することを確保でき、従って一致する作動及び変化効果が得られる。
一実施例において図1及び図2を引き続き参照する。ペン先の根元部50は、嵌合溝52を備える。保護部材32の先端部位321の一部は、ペン先の根元部50の嵌合溝52に嵌設されることで、ペン先の根元部50と結合する。更に具体的には、本実施例の保護部材32の先端部位321は、順次繋がる頭部3211と首部3212と第1躯体部3213と第2躯体部3214とを備える。
頭部3211は、球形構造で、円滑に首部3212に収縮され、首部3212が徐々に第1躯体部3213まで拡大し、第1躯体部3213の階段部が第2躯体部3214まで拡張される。ペン先の根元部50の嵌合溝52の形状は、保護部材32の先端部位321の頭部3211、首部3212及び第1躯体部3213の外輪郭形状に対応する。これを介してペン先の根元部50は、嵌合溝52を通じて取り外し可能に保護部材32の先端部位321に組み込まれることができて、ペン先の根元部の摩損又は変形時ユーザーに所要のペン先の根元部50を自ら取替らせ、ペン先の根元部50の取替目的を達成することで、最適な手書きの手応えを維持できる。
更に、保護部材32の先端部位321は、外輪郭の異なる頭部3211と首部3212と第1躯体部3213とを備える。ペン先の根元部50は、保護部材32に嵌挿された後、最も収縮した首部3212は外径が首部3212より大きい頭部3211及び第1躯体部3213の移動を制限できて、ペン先の根元部50の脱落を制止して構造の安定性を高めることができる。
図3及び図4を参照する。これは本発明の別の実施例であり、図4が図3のペン先の根元部50が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。本実施例は、図1、図2の実施例の構造形態と殆ど同じであるため、ここでその説明を省略する。以下、相違点についてのみ説明する。
図3及び図4を参照する。本実施例において第2弾性部材70の凸台631に近い面に陥凹部71を有し、かつ凸台631の第2弾性部材70に向かう面に凸部6311を有する。こうして第2弾性部材70は、その陥凹部71で凸台631の凸部6311を外嵌して固定されることで、第2弾性部材70をより安定して制限溝63内に固定させ、かつ同様に第2弾性部材70に加圧する第2電磁ユニット30の移動経路を確保して信号の変化がオリジナル設計の構想と一致させることができる。
これ以外に、本実施例において、第2磁体31の第1端311から第2端312までの間には傾斜率ゼロの真直部位と、傾斜率を有する斜面とを備え、かつ第2端312の断面が略台形の形状となる。
次に、図5及び図6を参照する。これは本発明の更なる実施例の構造断面図である。図6は、図5のペン先の根元部50が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。図5及び図6の実施例は、前記実施例と殆ど同じであるため、ここでその説明を省略する。以下、相違点についてのみ説明する。
図5及び図6を参照する。本実施例において、第2電磁ユニット30の保護部材32の先端部位321及び軸部322は、分離した2個の独立部材であり、先端部位321及び軸部322が各々異種又は同種の素材で製造されることができる。構造形態において軸部322は、同様に先端部位321と軸部支持部材33との間に当接されて前記実施例と同じ目的及び効果を奏することができる。
また、本実施例において、第1固定具60の凸台631は、凹溝6312を備え、第2弾性部材70が凹溝6312内に挿入されることで、第2弾性部材70の安定性を維持すると共に前記各実施例と同じ目的及び効果を奏することができる。
次に、図7及び図8を参照する。これは本発明の更なる別の実施例の構造断面図である。図8は、図7のペン先の根元部50が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。前記各実施例との主な相違点は、図7及び図8のポインティングデバイスの第1電磁ユニット20の第1磁体21が中実円柱体構造で、第2電磁ユニット30の保護部材32が先端部位321のみを備え、かつ第2弾性部材70が第1電磁ユニット20と第2電磁ユニット30との間に設けられることである。更に、第2固定具80を設けることで、第1電磁ユニット20の第1磁体21を固定できる。
本実施例において、図7を参照する。第2電磁ユニット30の保護部材32の一部は、第2磁体31を覆う。具体的には、保護部材32が先端部位321で第2磁体31を覆う。保護部材32の先端部位321は、嵌合溝323を備え、嵌合溝323が嵌合溝口部3231を備え、嵌合溝323の形状が第2磁体31の形状に対応し、かつ嵌合溝口部3231の形状寸法が第2磁体31の第1端311の形状寸法に対応し、第2磁体31が嵌合溝口部3231から嵌合溝323に挿入させて固定されることができる。また、本実施例において第2弾性部材70は、第2磁体31の第1端311に固定されると共に嵌合溝323内に収容されて第1磁体21と第2磁体31との間に位置する。
更に、第2固定具80は、筐体10の収容空間11内に固設される。第2固定具80は、制限溝81を備え、制限溝81が第1区間811と第2区間812と第3区間813とを含み、第1区間811が溝開口部に連なり、第3区間813が溝底に連なり、第2区間812が第1区間811及び第3区間813に連なる。よって、第1電磁ユニット20の第1磁体21は、第3区間813に挿入されると共に制限溝81の溝底に当接する。
コイル22は、第1磁体21の外側を巻回すると共に第3区間813と第2区間812と間の段差に当接できる。第1弾性部材40の一端は、第1磁体21及びコイル22を嵌挿すると共に第1区間811と第2区間812の段差に当接できる。こうして第1電磁ユニット20の第1磁体21、コイル22及び第1弾性部材40は、いずれも安定して第2固定具80に制限されることができる。更に、保護部材32の先端部位321の外周面に更に凹んで当接縁部3215が設けられ、こうして第1弾性部材40の他端は当接縁部3215に当接できる。
これを介して、ポインティングデバイスを使用し、またペン先の根元部50に加圧した時、ペン先の根元部50は第2電磁ユニット30の保護部材32の先端部位321を軸方向Xに沿って筐体10内へ移動させ、保護部材32の先端部位321が第2磁体31及び第2弾性部材70を移動させることで、第1磁体21と第2磁体31との間の相対位置を変更して電磁の周波数が筆圧をシミュレートする効果を奏する。
保護部材32は、ポインティングデバイスが衝撃力を受けた時緩衝能力を提供して第2磁体31が損傷しないように保護でき、またその位置がずれないよう確保することで検知に影響しない。また、第1弾性部材40も第2電磁ユニット30に弾性移動の能力を持たせて操作のスムーズ性を確保できる。
次に、図9及び図10を参照する。これは本発明の一実施例に係るポインティングデバイスの断面図である。図10は、図9のペン先の根元部50が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。図9及び図10の実施例は、図7、図8に示す実施例と殆ど同じであるため、ここでその説明を省略する。以下、相違点についてのみ説明する。
図9及び図10を参照する。本実施例において、保護部材32の嵌合溝323内に押え縁3232を更に有し、押え縁3232は、嵌合溝323の内周面に位置し、かつ押え縁3232が嵌合溝口部3231と嵌合溝323の溝底との間に位置する。また押え縁3232の内周輪郭は、第2磁体31の第1端311の外周輪郭より小さい。こうして第2磁体31は、嵌合溝323の溝底と押え縁3232との間に収容され、第2弾性部材70が押え縁3232の内輪郭に挿入されて第2磁体31と結合する。こうして第2磁体31及び第2弾性部材70は、より安定して固定されて構造の安定性及び検知の確度を向上できる。
次に、図11及び図12を参照する。これは本発明の更なる別の実施例に係るポインティングデバイスの断面図である。図12は、図11のペン先の根元部50が圧力を受けた時の使用状態を示す模式図である。図11及び図12の実施例は、図7、図8に示す実施例と殆ど同じであるため、ここでその説明を省略する。以下、相違点についてのみ説明する。
図11及び図12を参照する。本実施例において、先端部位321は、端縁部3233を更に含み、端縁部3233が先端部位321の頭部3211と違い他端面に位置する。第2磁体31は、嵌合溝323内に収容され、第2弾性部材70の中央部に挿通孔72を有し、第2弾性部材70が端縁部3233内に設けられると共に挿通孔72を嵌合溝口部3231に連通させる。
また、本実施例の第2固定具80の制限溝81は、第2区間812と第3区間813のみを含み、第3区間813が溝底に連なり、第2区間812が第3区間813及び溝開口部と連なり、かつ第2固定具80の溝開口部を有する一端の外周面に外環状溝814を更に有する。
よって、該第1磁体21が第3区間813に挿入されると共に一端で制限溝81の溝底に抵当し、他端が制限溝81の溝開口部から突出して第2弾性部材70の挿通孔72を通過して先端部位321の嵌合溝323内に挿通する。コイル22は、第1磁体21の側を巻回して第3区間813と第2区間812との間の段差に当接する。第1弾性部材40の一端は、第2固定具80の外周縁を嵌挿して外環状溝814に当接し、他端が先端部位321の当接縁部3215に当接する。これを介して、ポインティングデバイスは、同様に前記実施例と同じ目的及び効果を奏することができる。
幾つかの実施例において、第2電磁ユニット30の第2磁体31の形状は、第1端311が第2端312より大きいというベース下で、やはりその他の変化があり、その変化は図13乃至図28に示す通りとする。第2磁体31の第1端311と第2端312との間に複数の階段部313を有し、かつ各階段部313が傾斜率ゼロの真直部位、傾斜率ゼロでない傾斜面、曲面若しくはそれらの組み合わせから選択できる。
上記から分かるように、本発明の各実施例は、第2磁体31の外側を構造形態が限定しない保護部材32で完全に覆い又は一部覆うことで、第2磁体31を保護し、第2磁体31が衝撃を受けた時損傷又はずれないよう防止し、電磁誘導式ポインティングデバイスの位置座標及び筆圧の確度(Accuracy)及び分解能(Resolution)を確保する。また、第2磁体31は、第1端311が第2端312より大きい態様を通じて第2磁体31がより一層筐体10の開口部12及びデジタルタブレットに近かせることで、検知強度を高めることができる。ペン先の根元部50と保護部材32との間の対応構造は、またユーザーにペン先の根元部50を自ら取替えさせることで、使用の自由度を向上できる。
上述の説明は、単に本発明の最良の実施例を挙げたまでであり、本発明を限定しない。その他本発明の開示する要旨を逸脱することなく完成された同等効果の修飾または置換はいずれも後述の特許請求の範囲に含まれる。
10 筐体
11 収容空間
111 部位
111A 第1部位
111B 第2部位
111C 第3部位
12 開口部
20 第1電磁ユニット
21 第1磁体
211 貫通孔
212 外表面
213 内表面
22 コイル
30 第2電磁ユニット
31 第2磁体
311 第1端
312 第2端
313 階段部
32 保護部材
321 先端部位
3211 頭部
3212 首部
3213 第1躯体部
3214 第2躯体部
3215 当接縁部
322 軸部
323 嵌合溝
3231 嵌合溝口部
3232 押え縁
3233 端縁部
33 軸部支持部材
331 押し付け部
332 凹部
40 第1弾性部材
50 ペン先の根元部
51 ペン先部
52 嵌合溝
60 第1固定具
61 凹穴
62 軸孔
63 制限溝
631 凸台
6311 凸部
6312 凹溝
70 第2弾性部材
71 陥凹部
72 挿通孔
80 第2固定具
81 制限溝
811 第1区間
812 第2区間
813 第3区間
814 外環状溝
X 軸方向

Claims (12)

  1. 収容空間と開口部とを備え、前記開口部が前記収容空間に連通される筐体と、
    第1磁体とコイルとを含み、前記第1磁体は前記収容空間内に固設され、前記コイルが前記第1磁体の外側を巻回する第1電磁ユニットと、
    軸方向に沿って前記筐体の前記収容空間内に移動可能に設けられ、第2磁体と保護部材とを含み、前記保護部材が前記第2磁体を覆い、前記第2磁体が前記第1磁体から離れ又は接近できる第2電磁ユニットと、
    前記筐体に設けられると共に前記軸方向に沿って前記第2電磁ユニットに弾性力を提供できる弾性部材と、
    前記筐体の前記開口部に移動可能に設けられると共に前記保護部材と連結するペン先の根元部と、を含むことを特徴とする、
    ポインティングデバイス。
  2. 前記弾性部材は、前記収容空間内に設けられる第1弾性部材を含み、前記第1弾性部材がリング状ばねであることを特徴とする、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  3. 前記弾性部材は、前記収容空間内に設けられ、前記第2磁体が第1磁体へ移動して接近する方向上に位置する第2弾性部材を更に含み、前記第2弾性部材が弾性ブロック体であることを特徴とする、請求項2に記載のポインティングデバイス。
  4. 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材の弾性率は、異なることを特徴とする、請求項3に記載のポインティングデバイス。
  5. 前記第2電磁ユニットと前記第1電磁ユニットは、前記軸方向上に移動距離を有し、前記弾性部材が圧縮距離を有し、前記圧縮距離が前記移動距離より大きいことを特徴とする、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  6. 前記第2磁体は、対向する第1端と第2端とを備え、前記第1端の外径が前記第2端の外径より大きく、前記第1端が前記第1磁体に近く、前記第2端が前記ペン先の根元部に近いことを特徴とする、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  7. 前記ペン先の根元部は、嵌合溝を備え、前記保護部材が先端部位を備え、前記保護部材の前記先端部位が前記嵌合溝に収容されることを特徴とする、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  8. 前記先端部位は、順次繋がる躯体部と首部と頭部とを備え、前記首部の外径が前記躯体部及び前記頭部の外径より小さいことを特徴とする、請求項7に記載のポインティングデバイス。
  9. 前記第1磁体は、中空構造で、かつ貫通孔を備え、前記保護部材が先端部位と軸部とを備え、前記先端部位が前記第2磁体を覆い、前記軸部が前記貫通孔を挿通することで、前記先端部位と前記第1磁体との間が前記軸方向上に移動距離を有することを特徴とする、請求項3に記載のポインティングデバイス。
  10. 前記第1弾性部材は、前記軸部の前記開口部から離れた一側に位置することを特徴とする、請求項9に記載のポインティングデバイス。
  11. 前記第1磁体は、中実円柱体で、前記保護部材が先端部位を備え、前記先端部位が前記第2磁体を覆い、前記第1磁体と前記先端部位との間に移動距離を有することを特徴とする、請求項3に記載のポインティングデバイス。
  12. 前記第1弾性部材は、前記第1電磁ユニットと前記第2電磁ユニットとの間に位置することを特徴とする、請求項11に記載のポインティングデバイス。
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