JP2019105442A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
Description
冷蔵庫10は、図1および図2に示すように、前面が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体11内に、複数の貯蔵室を有して構成されている。以下、断熱箱体11の開口側すなわち図2において左側を冷蔵庫10の前側として説明する。
断熱箱体11は、図2に示すように、鋼板製の外箱111および合成樹脂製の内箱112の間に断熱材113を有して構成されている。断熱材113は、例えば発泡ウレタンや真空断熱パネルなどである。断熱箱体11の内部には、上段から順に冷蔵室12、野菜室13が設けられ、その下方に製氷室14および上段冷凍室15が左右に並べて設けられ、さらにその下方に下段冷凍室16が設けられている。製氷室14には図示しない自動製氷装置が設けられている。
野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、それぞれ野菜室13、製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16に対応している。野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、それぞれ引出式に構成されている。野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、それぞれ野菜室13、製氷室14、上段冷凍室15、および下段冷凍室16の前側の開口を開閉する。また、野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、および下段冷凍室扉37は、その裏側部分にそれぞれ図示しない収納ケースが設けられる。
外板40は、透光性を有する例えばガラスなどの平坦な板で構成されている。この場合、外板40を構成するガラスには、合成樹脂製の有機ガラスも含まれる。外板40の内側面つまり内板39側の面には、遮光層401が設けられている。遮光層401は、遮光性を有する材料、すなわち光を反射又は吸収する材料で構成されている。この場合、遮光層401は、遮光性を有する材料で構成されたシート状の部材を貼り付け、又は塗料を塗布することにより外板40の内側面に形成される。使用者は、冷蔵庫10の外側から外板40を見た場合に、外板40の外観としてガラスの透光性に起因する光沢が確認できる。また、外板40の内側に設けられた断熱材41は、遮光層401によって外部から視認されない。
操作制御部61は、図7に示す通常モードと図8に示す待機モードを有している。通常モードは、操作制御部61が第一操作部51に対するタッチ操作を受け付けている状態、すなわち使用者が第一操作部51をタッチ操作することにより冷蔵庫10の運転に関する設定が変更可能ないわゆるキーロック解除状態である。待機モードは、操作制御部61が第一操作部51に対するタッチ操作を受け付けていない状態、すなわち使用者が冷蔵庫10の運転に関する設定が変更不可ないわゆるキーロック状態である。操作制御部61は、冷蔵庫10に電源が投入されている間、通常モード又は待機モードのいずれか一方のモードになっている。操作制御部61は、通常モード中に第二操作部52が所定操作された場合、又は第一操作部51が所定期間操作されなかった場合に待機モードに切り替える。また、操作制御部61は、待機モード中に第二操作部52が所定操作された場合に通常モードに切り替える。
また、キーロック解除のための第二操作部52に対する所定操作をいわゆる単押し操作とした場合は、キーロック解除操作による煩わしさを極力低減でき、いわゆる長押し操作とした場合は、第二操作部52の誤操作によるキーロック解除をより効果的に低減できる。
また、第一操作部51および第二操作部52の操作の検出に静電容量センサ55を用いている。これによれば、操作装置50が設けられた冷蔵室扉33の外板40表面を平坦なものとすることができ、意匠性の向上が図られる。
次に、第二実施形態について図9を参照して説明する。
第二実施形態では、第二操作部52の操作方法が第一実施形態と異なる。すなわち、第二実施形態において、待機モード中にキーロック状態を解除するための所定操作は、第一操作部51に対する操作方法に比べて複雑なものとなっている。この場合、所定操作として、使用者の指を左右又は上下のいずれか一方向へ直線的に動かして操作するいわゆるスライド操作を採用している。図8では、使用者は、スライド操作として左側から右側へ向って操作する。この場合、第二操作部52は、家を図案化した図形をスライド操作の方向に長尺な矩形で囲んで構成されている。また、静電容量センサ55の第二操作部用検出部572は、詳細は図示しないが、複数に分割された第二操作部用検出部572をスライド操作の方向に沿って配置して構成されている。そして、操作制御部61は、複数に分割された第二操作部用検出部572について、スライド操作の方向へ順次切り替わる操作を検出することにより、スライド操作が行われたことを検出する。
これによれば、使用者は、待機モード中にキーロック状態を解除するための第二操作部52による所定操作を、第一操作部51の操作と明確に区別することができるため、使用者による第一操作部51と第二操作部52との操作間違いを低減することができる。
さらに、第二実施形態において、キーロック状態を解除するためには、単に第二操作部52に触れるだけでは足りず、左から右方向への一定の操作を要する。このため、液体が第二操作部52に垂れた場合であっても、第二操作部52が操作されることを極力回避することができる。
次に、第三実施形態について図10を参照して説明する。
第三実施形態では、第二実施形態と同様に、主に第二操作部52の操作方法が第一実施形態と異なる。すなわち、第三実施形態において、待機モード中にキーロック状態を解除するための所定操作は、第一操作部51に対する操作方法に比べて複雑なものとなっている。この場合、所定操作として、使用者の指を円周方向へ動かして操作するいわゆるホイール操作を採用している。この場合、第二操作部52は、家を図案化した図形を二重の円で囲んで構成されている。また、静電容量センサ55の第二操作部用検出部572は、詳細は図示しないが、複数に分割された第二操作部用検出部572を円周方向に沿って配置して構成されている。そして、操作制御部61は、複数に分割された第二操作部用検出部572について、ホイール操作の方向へ順次切り替わる操作を検出することにより、ホイール操作が行われたことを検出する。
次に、第四実施形態について図11を参照して説明する。
第四実施形態では、上記第二操作部52に換えて、第二操作部70を備えている。第二操作部70は、第一操作部51と操作の検出方式が異なる。すなわち、第二操作部70は、機械的な押しボタン式のスイッチで構成されている。第二操作部70は、装置本体56に設けられ、静電容量センサ55に形成された切欠き部551、印字部材54に形成された窓部543、および外板40に形成された窓部406を通して、外板40の表面に露出される。これによれば、第一操作部51と第二操作部70とでは、その操作の検出方法および操作方法が明確に異なるため、第一操作部51および第二操作部70の誤操作をより効果的に低減することができる。
次に、第五実施形態について図12を参照して説明する。
第五実施形態では、上記の第二操作部52、70に換えて、第二操作部71を備えている。第二操作部71は、第一操作部51と操作の検出方法が異なる。すなわち、第二操作部71は、第二操作部71に対する操作の検出に非接触センサ72を用いている。非接触センサ72は、例えば赤外線センサや照度センサなどである。この場合、非接触センサ72は、外板40を介して外部の光の変化を検出する。
これによれば、第二操作部71の操作は、第二操作部71すなわち外板40に直接触れて操作する場合に限られず、例えば第二操作部71に手をかざしたり接近したりすることによる操作も可能となる。これにより、第二操作部71の操作態様を多彩なものにすることができ、その結果、第二操作部71の操作に関して操作性の向上が図られる。
また、主制御装置42は、操作制御部61を含んで構成しても良い。
また、第一操作部51、第二操作部52、70、71、および表示部53の形態は、上記各実施形態における文字や図形に限られない。また、第一操作部51の操作に対応する機能等も、上記各実施形態のものに限られない。また、第二操作部52、70、71は、第一操作部51に縦方向に並べて配置する場合に限られず、第一操作部51の左側又は右側に配置しても良い。
また、第二操作部用印字部405は、外板40ではなく印字部材54に設けても良い。
また、上記各実施形態において、操作装置50は、野菜室扉34、製氷室扉35、上段冷凍室扉36、下段冷凍室扉37のいずれに組み込んでも良い。
Claims (1)
- 開口を有する断熱箱体と、
前記開口を開閉する扉と、
前記扉の前面に設けられ冷蔵庫の運転に関する設定を変更するための操作を受ける第一操作部と、
前記第一操作部に対する操作を受け付ける通常モードと前記第一操作部に対する操作を受け付けない待機モードとを切り替える操作制御部と、
前記扉の前面に設けられ前記待機モードから前記通常モードに切り替えるための操作を受ける第二操作部と、を備え、
前記操作制御部は、前記待機モード中に前記第二操作部が操作された場合に前記通常モードに切り替え、
前記第一操作部及び前記第二操作部に対する操作の検出に透光性を有するシート状の部材で構成された静電容量センサを用いており、
前記扉の外板には、前記第二操作部の内容を示す文字または図形を常に前記外板に表示するための第二操作部用印字部が設けられている、
冷蔵庫。
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