JP2019104548A - 飲料缶および缶本体 - Google Patents
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例えば、市場で主に流通している飲料缶においては、公称容量が350mL、500mLの場合には、缶胴部の外径が約66mm、缶蓋径が約57mmとされており、公称容量が190mL、250mLの場合には、缶胴部の外径が約53mm、缶蓋径が約50mmとされている。
一方、公称容量が190mL、250mLの缶は、缶胴の外径が約53mmと比較的小径のため、手が小さな人でも把持しやすいといった利点はあるが、缶胴部の外径と缶蓋径との差が小さいため、飲むときに唇が缶の表面にフィットしにくく内容物を飲みにくいといった問題があった。また、缶胴の外径が小さく、容量を確保できないといった問題があった。
さらに、前記缶蓋のシーミングパネルの上端から前記ネッキング部の下端までの缶軸方向高さが9mm以上とされるとともに前記缶胴部の外径と前記ネッキング部の最小外径との差が6mm以上とされているので、飲む時に唇が缶の表面にフィットして、内容物が飲みやすくなる。
また、前記缶蓋のシーミングパネルの上端から前記ネッキング部の下端までの缶軸方向高さが20mm以下とされるとともに前記缶胴部の外径と前記ネッキング部の最小外径との差が8mm以下とされているので、コラム強度が確保され、缶成形時や缶蓋の巻締め時に座屈が生じることを抑制できる。さらに、ネッキング部の縮径が比較的緩やかなことから、内容物の流動がスムーズとなり、内容物が飲みやすくなる。
この場合、前記缶本体の缶軸方向高さが120mm以上とされているので、缶胴部の外径が55mm以上60mm以下の範囲内であっても、容量を十分に確保することができ、例えば公称容量250mLより容量の多い飲料缶として適用することが可能となる。また、前記缶本体の缶軸方向高さが190mm以下とされているので、運搬時等に倒缶することを抑制でき、取扱いが容易となる。
この場合、絞り加工における総絞り比が2.4以上とされているので、缶本体の形状を比較的自由に成形することができる。ここで、総絞り比2.4以上の絞り加工により缶本体を成形した場合、缶本体の開口部の加工量が多くなり、加工硬化が進んで加工性が低下することになるが、前記缶蓋のシーミングパネルの上端から前記ネッキング部の下端までの缶軸方向高さを9mm以上とするとともに前記缶胴部の外径と前記ネッキング部の最小外径との差が8mm以下とすることにより、ネッキング加工による割れ等の発生を抑制することができる。
本実施形態である飲料缶10は、図1に示すように、有底筒状をなす缶本体20と、この缶本体20の開口部に巻き締められた缶蓋30と、を備えた巻締缶とされている。なお、本実施形態である飲料缶10は、公称容量が260mL以上440mL以下の範囲内とされている。
そして、缶本体20の開口部に設けられたネッキング部23に、缶胴部21よりも径の小さな缶蓋30が巻き締められている。
この縦断面視において、ネッキング部23の下端部に位置する肩部23aは、缶軸方向に直交する径方向のうち、径方向外側へ向けて突出する凸曲線状をなしており、該肩部23aの曲率半径R1(肩部23aの外面で測定した値)は、例えば4〜8mmである。
なお、特に図示していないが、本実施形態の例では、肩部23aを成形する金型の凹部の曲率半径が10mmであり、これにより成形された肩部23aの曲率半径R1が、実測値で6.1mmであった。
なお、特に図示していないが、本実施形態の例では、首部23bを成形する金型の凸部の曲率半径が5.6mmであり、これにより成形された首部23bの曲率半径R2が、実測値で8.1mmであった。
なお、特に図示していないが、本実施形態の例では、テーパ部23cを成形する金型のテーパ部の傾斜角が30°であり、これにより成形されたテーパ部23cの角度θが、実測値で28°であった。
なお、特に図示していないが、本実施形態の例では、肩部23aを成形する金型の凹部の曲率半径中心と、首部23bを成形する金型の凸部の曲率半径中心と、の缶軸方向に沿う距離が、10.76mmである。
センターパネル31には、飲み口を形成するためのスコア(飲み口予定部)36が設けられており、このスコア36を破断させる(飲み口を開口させる)ためのタブ37が、センターパネル31の中央に形成されたリベット38に取り付けられている。
また、缶胴部21の外径Dとネッキング部23の最小外径dとの差が、6mm≦D−d≦8mmの範囲内とされている。
さらに、本実施形態では、シーミング高さSが2.6mm≦S≦3.15mmの範囲内とされている。
まず、成形素材として、板厚が0.25〜0.30mmのアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム板を準備する。
図5(a)に示すように、このアルミニウム板に打ち抜き加工を施し、円板状の板材(ブランク)を得る。
さらに、カップ状缶体に再絞り加工を施して、図5(c)に示すようなカップ状缶体とする。
次いで、しごき加工を施し、図5(d)に示すような有底筒状缶体(有底筒状体)を形成する。この有底筒状体の開口端部は、その缶軸方向に波打つような凹凸形状とされる。
そして、図5(d)に示す有底筒状体の開口端部を切断して、缶軸方向の高さをその全周に亙って均一とし、図5(e)に示す有底筒状体が成形される。
カップ絞り比B=ブランク径D1/カップ径D2・・・(1)
再絞り比C=カップ径D2/胴部径D3・・・(2)
総絞り比A=カップ絞り比B×再絞り比C=ブランク径D1/胴部径D3・・・(3)
また、缶蓋30のシーミングパネル34の上端からネッキング部23の下端までの缶軸方向高さhが9mm以上とされ、缶胴部21の外径Dとネッキング部23の最小外径dとの差が6mm以上とされているので、飲むときに唇が飲料缶10の表面にフィットしやすく、内部に充填された飲料が飲みやすくなる。
さらに、缶蓋30のシーミングパネル34の上端からネッキング部23の下端までの缶軸方向高さhが20mm以下とされ、缶胴部21の外径Dとネッキング部23の最小外径dとの差が8mm以下とされているので、ネッキング部23自体の強度が確保され、缶成形時や缶蓋30の巻締め時に座屈が生じることを抑制でき、飲料缶10を効率良く製造することが可能となる。
すなわちこの場合、ネッキング部23に対して、唇がよりフィットしやすくなる。また、ネッキング部23の縮径(傾斜)が比較的緩やかなことから、内容物の流動がスムーズとなり、内容物が飲みやすくなる。
さらに、ネッキング部23が比較的緩やかに縮径していることから、内部に充填された飲料がネッキング部23の周縁部に滞留することなく、スムーズに流れることになる。
公称容量を350mL、缶蓋の外径を57.2mmに固定とし、缶胴部の外径Dを66mm、62mm、58mmの3種類の飲料缶を成形した。
50人のパネラーによって、この3種類の飲料缶のうち最も把持し易いものを選択させた。評価結果を表1に示す。
缶胴部の外径Dが62mmの飲料缶は、どの年代、性別でも評価が低かった。
缶胴部の外径Dが58mmの飲料缶は、最も高い評価を得た。特に女性の評価が高かった。
上記の実施例1において最も評価が高かったことから、缶胴部の外径を58mmとし、外径が50.8mm、54mmの缶蓋を用いて、公称容量350mLの2種類の飲料缶を成形した。なお、飲料として炭酸飲料を充填した。
50人のパネラーによって、この2種類の飲料缶のうち最も飲み易いものを選択させた。評価結果を表2に示す。
また、外径が54mmの缶蓋を用いた場合、缶蓋のシーミングパネルの上端からネッキング部の下端までの缶軸方向高さhが8.5mm、缶胴部の外径Dとネッキング部の最小外径dとの差D−dが5.5mmとなり、比較例の飲料缶となる。
外径が54mmの缶蓋を用いた飲料缶(缶蓋のシーミングパネルの上端からネッキング部の下端までの缶軸方向高さhが8.5mm、缶胴部の外径Dとネッキング部の最小外径dとの差D−dが5.5mm)においては、唇が缶胴部とネッキング部との境界部分に接触し、飲み難さを感じたため評価が低かったものと推測される。
特に、炭酸飲料の場合、唇を缶から離間させて注ぎ込むように飲むことが困難であるため、唇を缶に接触させた状態で飲むことから、上述のように、外径が50.8mmの缶蓋を用いた飲料缶の評価が高くなったと推測される。
20 缶本体
21 缶胴部
22 缶底部
23 ネッキング部
30 缶蓋
34 シーミングパネル
36 スコア(飲み口予定部)
また本発明は、有底筒状をなす缶本体であって、缶軸に沿って延在する円筒状をなす缶胴部と、この缶胴部の缶軸方向下端側に設けられた缶底部と、前記缶胴部の缶軸方向上端側に連接されるとともに缶軸方向上方に向かうに従い漸次縮径されるネッキング部と、を備えており、前記缶胴部の外径が55mm以上60mm以下の範囲とされ、前記缶胴部の外径と前記ネッキング部の最小外径との差が6mm以上8mm以下の範囲内とされ、前記ネッキング部は、前記ネッキング部の下端部に位置する肩部と、前記ネッキング部の上端部に位置する首部と、前記肩部と前記首部との間に位置し、缶軸方向上方に向かうに従い漸次縮径されるテーパ部と、を有し、前記缶本体の缶軸方向に沿う縦断面視において、前記肩部は、缶軸方向に直交する径方向のうち、径方向外側へ向けて突出する凸曲線状をなしており、前記首部は、前記径方向のうち、径方向内側へ向けて窪む凹曲線状をなしており、前記肩部の曲率半径中心と、前記首部の曲率半径中心と、の缶軸方向に沿う距離が、9〜12mmであることを特徴とする。
さらに、前記缶胴部の外径と前記ネッキング部の最小外径との差が6mm以上とされているので、飲む時に唇が缶の表面にフィットして、内容物が飲みやすくなる。
また、前記缶胴部の外径と前記ネッキング部の最小外径との差が8mm以下とされているので、コラム強度が確保され、缶成形時や缶蓋の巻締め時に座屈が生じることを抑制できる。さらに、ネッキング部の縮径が比較的緩やかなことから、内容物の流動がスムーズとなり、内容物が飲みやすくなる。
なお、特に図示していないが、本実施形態の例では、肩部23aを成形する金型の凹部の曲率半径中心と、首部23bを成形する金型の凸部の曲率半径中心と、の缶軸方向に沿う距離が、10.76mmである。
Claims (3)
- 有底筒状をなす缶本体と、この缶本体の開口部に巻き締められ、飲み口予定部が設けられた缶蓋と、を備えた飲料缶であって、
前記缶本体は、缶軸に沿って延在する円筒状をなす缶胴部と、この缶胴部の缶軸方向下端側に設けられた缶底部と、前記缶胴部の缶軸方向上端側に連接されるとともに缶軸方向上方に向かうに従い漸次縮径されるネッキング部と、を備えており、
前記缶胴部の外径が55mm以上60mm以下の範囲とされ、
前記缶蓋のシーミングパネルの上端から前記ネッキング部の下端までの缶軸方向高さが9mm以上20mm以下の範囲内とされ、
前記缶胴部の外径と前記ネッキング部の最小外径との差が6mm以上8mm以下の範囲内とされていることを特徴とする飲料缶。 - 前記缶本体の缶軸方向高さが120mm以上190mm以下の範囲内とされていることを特徴とする請求項1に記載の飲料缶。
- 前記缶本体は、絞り加工によって成形されており、前記絞り加工における総絞り比が2.4以上とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料缶。
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