JP2019098787A - バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような従来のブレーキ液圧制御装置は、基体が大型化するため、車両内部のスペースが少ないバーハンドル車両に対して搭載し難いという問題がある。
そして、アンチロックブレーキ制御装置の基体と加圧ユニットの基体とを別体に構成することで、各基体を小型化することができ、ひいては、ブレーキ液圧制御装置をコンパクトに構成することができる。また、二つの基体を直接または配管を介して連結することで、レイアウトの自由度を高めることができる。
したがって、本発明のバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置によれば、車両内部のスペースが少ないバーハンドル車両への搭載性を向上させることができる。
このように、必要に応じて、前輪のブレーキ系統または後輪のブレーキ系統に加圧ユニットを設けることで、前輪側または後輪側の連動ブレーキ制御を行うことができる。
このようにすると、前輪の車輪ブレーキおよび後輪の車輪ブレーキの両方において、連動ブレーキ制御を行うことができるので、上りの坂道等のみならず下りの坂道等においても、前輪側および後輪側の制動力配分を最適にすることができる。
このように、マスタシリンダの作動状態を検出する液圧センサなどの検出手段を加圧ユニットに一体化することで、ブレーキ液圧制御装置をコンパクトに構成して、バーハンドル車両への搭載性を向上させることができる。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
第一実施形態のバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置(以下、単に「ブレーキ液圧制御装置」という)は、自動二輪車、自動三輪車、オールテレーンビークル(ATV)などバーハンドルタイプの車両に用いられるものである。
ブレーキ液圧制御装置は、マスタシリンダと車輪ブレーキとの間に接続され、車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御するものである。
後輪側のブレーキ液圧制御装置U1は、図1に示すように、アンチロックブレーキ制御装置100Aと、加圧ユニット200とを備えている。アンチロックブレーキ制御装置100Aは、後輪の車輪ブレーキRのブレーキ液圧の増圧、減圧または保持を行って車輪のロックを抑制する装置である。加圧ユニット200は、後輪の車輪ブレーキRのブレーキ液圧を加圧する装置である。
アンチロックブレーキ制御装置100Aは、マスタシリンダM1と車輪ブレーキRとの間に設けられている。また、加圧ユニット200は、マスタシリンダM1とアンチロックブレーキ制御装置100Aとの間に設けられている。
アンチロックブレーキ制御装置100Aは、後輪の車輪ブレーキRのアンチロックブレーキ制御を実行するものである。アンチロックブレーキ制御装置100Aは、金属製の基体110を有している。
アンチロックブレーキ制御装置100Aの基体110には、電動のモータ120および電子制御装置(図示せず)が取り付けられている。電子制御装置は、図示しない車輪速度センサからの出力に基づいて、電磁弁の開閉やモータ120の作動を制御するものである。
アンチロックブレーキ制御装置100Aの基体110は、加圧ユニット200を介してマスタシリンダM1に接続されている。
リザーバ4は、出口弁3が開放されることによって逃がされるブレーキ液を一時的に貯溜する機能を有している。
モータ120は、プランジャポンプ5の動力源であり、電子制御装置からの指令に基づいて作動する。モータ120は、基体110の外面に取り付けられている。
加圧ユニット200は、後輪の車輪ブレーキRの連動ブレーキ制御およびヒルホールド機能を実行するものである。加圧ユニット200は、金属製の基体210を有している。
加圧ユニット200の基体210には、電動のモータ220が取り付けられている。なお、加圧ユニット200の電磁弁やモータ220は、アンチロックブレーキ制御装置100Aの電子制御装置によって制御される。
加圧ユニット200の基体210の出口ポート212には、アンチロックブレーキ制御装置100Aの基体110の入口ポート111に至る配管H3が接続されている。
加圧ユニット200は、アンチロックブレーキ制御装置100Aを介して車輪ブレーキRに接続されている。
調圧弁8は、通常時(非通電時)に開弁しており、マスタシリンダM1から車輪ブレーキR側へのブレーキ液の流れを許容する。また、調圧弁8は、両プランジャポンプ7,7が発生させたブレーキ液圧により車輪ブレーキR側のブレーキ液圧を増加させるときには、電子制御装置により通電して閉じられる。このとき、駆動電流の値に応じて調圧弁8の閉弁力を任意に変更することで、車輪ブレーキR側のブレーキ液圧を設定値以下に調節する。
モータ220は、両プランジャポンプ7,7の動力源であり、電子制御装置からの指令に基づいて作動する。モータ220は、基体210の外面に取り付けられている。
前輪側のブレーキ液圧制御装置U2は、アンチロックブレーキ制御装置100Bと、加圧ユニット200とを備えている。アンチロックブレーキ制御装置100Bは、前輪の左右の車輪ブレーキFL,FRの液圧の増圧、減圧または保持を行って車輪のロックを抑制する装置である。加圧ユニット200は、前輪の右側の車輪ブレーキFRの液圧を加圧する装置である。
アンチロックブレーキ制御装置100Bの基体110において、第一ブレーキ系統K21側の出口ポート112には、左側の車輪ブレーキFLに至る配管H1が接続されている。
アンチロックブレーキ制御装置100Bの基体110において、第二ブレーキ系統K22側の出口ポート112には、右側の車輪ブレーキFRに至る配管H1が接続されている。
前輪側の加圧ユニット200は、後輪側の加圧ユニット200と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
次に、第一実施形態の後輪側のブレーキ液圧制御装置U1によって実現される後輪側のアンチロックブレーキ非制御、アンチロックブレーキ制御、連動ブレーキ制御およびヒルホールド制御について説明する。
後輪がロックする可能性のないアンチロックブレーキ非制御時においては、入口弁2、出口弁3および調圧弁8を駆動する電磁コイルが、いずれも電子制御装置によって消磁させられる。つまり、アンチロックブレーキ非制御時においては、入口弁2および調圧弁8が開弁状態になっており、出口弁3が閉弁状態になっている。
この状態で運転者がブレーキペダルBPを踏み込むと、その踏力に起因して発生したブレーキ液圧は、そのまま後輪の車輪ブレーキRに伝達され、後輪が制動される。
アンチロックブレーキ制御は、後輪がロック状態に陥りそうになったときに実行されるものである。ブレーキペダルBPが操作され、後輪の車輪ブレーキRにブレーキ液圧が作用している状態において、後輪にスリップ状態が発生してロックしそうになると、電子制御装置によってアンチロックブレーキ制御が行われる。なお、アンチロックブレーキ制御中の調圧弁8は、アンチロックブレーキ非制御時と同様に開弁状態となっている。
このようにすると、入口弁2よりも車輪ブレーキR側にあるブレーキ液が、出口弁3から開放路D1側に流出して、リザーバ4にブレーキ液が貯留される。これにより、車輪ブレーキRに作用していたブレーキ液圧が減圧する。
このようにすると、入口弁2および出口弁3で閉じられた流路内(車輪液圧路B1内)にブレーキ液が閉じ込められるため、車輪ブレーキRに作用していたブレーキ液圧が保持される。
このようにすると、ブレーキペダルBPの操作に起因してマスタシリンダM1で発生したブレーキ液圧または加圧ユニット200で発生したブレーキ液圧に加えて、プランジャポンプ5から吐出されたブレーキ液が入口弁2を通じて車輪ブレーキR側に作用する。これにより、車輪ブレーキRのブレーキ液圧が増圧する。
連動ブレーキ制御は、前輪側のブレーキ制御に連動して、後輪側の車輪ブレーキRに作用するブレーキ液圧を増圧することで、前輪側および後輪側の制動力配分を最適にするためのものである。
連動ブレーキ制御において、電子制御装置が後輪の車輪ブレーキRに作用するブレーキ液圧を増圧すべきと判断した場合には、調圧弁8を閉弁するとともに、両プランジャポンプ7,7を駆動させ、マスタシリンダM1からブレーキ液を吸入して、車輪ブレーキR側に吐出する。
このようにすると、両プランジャポンプ7,7から吐出されたブレーキ液がアンチロックブレーキ制御装置100Aを通じて車輪ブレーキR側に作用する。これにより、車輪ブレーキRのブレーキ液圧が増圧する。このとき、電子制御装置は、調圧弁8の閉弁力を変更して、後輪の車輪ブレーキR側の圧力を調節することで、前輪側および後輪側の制動力配分を最適にする。
ヒルホールド制御は、坂道等における車両の停車時に実行されるものであり、車両の停車状態を維持し、あるいは坂道発進を支援するものである。ブレーキペダルBPが操作されて車両が坂道で停止すると、電子制御装置によってヒルホールド制御が行われる。
車両が停止しているか否かの判断は、例えば、車輪速度センサ、加速度センサ等を用いて電子制御装置によって行うことができる。また、車両が坂道にあるか否かの判断は、同じく加速度センサ等を用いて電子制御装置によって行うことができる。なお、ヒルホールド制御は、車両が坂道にあるか否かにかかわらず、車両の停車時に一律に電子制御装置によって行われるものであってもよい。
車両の停止時にブレーキペダルBPが操作されているか否かの判断は、後輪側のブレーキ系統K1の加圧ユニット200の液路F1に設けられた液圧センサPの測定値に基づいて行うことができる。
このようにすると、調圧弁8から車輪ブレーキRに通じる流路内にブレーキ液が閉じ込められるため、車輪ブレーキRに作用していたブレーキ液圧が保持される。これにより、坂道においてブレーキペダルBPを解除した場合でも車両の停車状態が維持される。
なお、調圧弁8が閉弁されることで、車輪ブレーキRには、停車時のブレーキペダルBPの踏力に対応するブレーキ液圧が作用する。このため、停車直前にブレーキペダルBPの踏力を弱めた場合には、停車後にブレーキペダルBPを踏み増す操作を行うのがよい。このようにすることで、その踏力に起因して発生したブレーキ液圧は、調圧弁8のチェック弁8aを通じて車輪ブレーキR側へ作用する。これにより、車輪ブレーキRに作用するブレーキ液圧が増圧し、坂道においてブレーキペダルBPを解除した場合でも車両の停車状態が好適に維持される。
前輪側のブレーキ液圧制御装置U2では、後輪側のブレーキ液圧制御装置U1と同様に、アンチロックブレーキ制御装置100Bおよび加圧ユニット200を備えている。したがって、前輪側のブレーキ液圧制御装置U2では、後輪側のブレーキ液圧制御装置U1と同様に、前輪側のアンチロックブレーキ非制御、アンチロックブレーキ制御、連動ブレーキ制御およびヒルホールド制御を実行することができる。このため、前輪側のブレーキ液圧制御装置U1の制御の詳細な説明は省略する。
また、第一実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2では、アンチロックブレーキ制御装置100A,100Bの基体110と、加圧ユニット200の基体210とを配管を介して連結しているため、ブレーキ液圧制御装置U1,U2のレイアウトの自由度を高めることができる。
第一実施形態では、加圧ユニット200の基体210と、アンチロックブレーキ制御装置100A,100Bの基体110とが配管H3を介して接続されているが、アンチロックブレーキ制御装置100A,100Bの基体110の外面に、加圧ユニット200の基体210を配管を用いずに直接的に接続し、基体210,110同士を隣接させて固定してもよい。
次に、第二実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2について説明する。第二実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2は、図2に示すように、前輪側のブレーキ液圧制御装置U2のみに加圧ユニット200が設けられているところが、第一実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2(図1参照)と異なっている。
第一実施形態の後輪側のブレーキ液圧制御装置U1では、アンチロックブレーキ制御装置100Aの基体110と、加圧ユニット200の基体210とが別体に構成されている。したがって、アンチロックブレーキ制御装置100Aの液路構成を変更することなく、後輪側のブレーキ液圧制御装置U1から加圧ユニット200を除くことができる。
なお、第二実施形態の後輪側のアンチロックブレーキ制御装置100Aでは、図2に示すように、車輪ブレーキRのブレーキ液圧を検出する液圧センサPが基体110の液路上に設けられている。
また、第二実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2では、後輪側のブレーキ制御に連動して、前輪側の加圧ユニット200を作動させることで、前輪側の車輪ブレーキFRのブレーキ液圧を増圧する連動ブレーキ制御を実行することができる。
また、第二実施形態の前輪側のブレーキ液圧制御装置U2では、ブレーキレバーL1が操作されて車両が停止したときに、調圧弁8を閉弁することで、ヒルホールド制御を実行することができる。
次に、第三実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2について説明する。第三実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2は、図3に示すように、前側のブレーキ系統K2が一つの車輪ブレーキFLを有するシングルブレーキ構造であるところが、第二実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2(図2参照)と異なっている。
第三実施形態の前輪側のアンチロックブレーキ制御装置100Bには、車輪ブレーキFLに接続される第二ブレーキ系統K22のみが設けられている。
また、第三実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2では、後輪側のブレーキ制御に連動して、前輪側の加圧ユニット200を作動させることで、前輪側の車輪ブレーキFRのブレーキ液圧を増圧する連動ブレーキ制御を実行することができる。
また、第三実施形態の前輪側のブレーキ液圧制御装置U2では、ブレーキレバーL1が操作されて車両が停止したときに、調圧弁8を閉弁することで、ヒルホールド制御を実行することができる。
次に、第四実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2について説明する。第四実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2は、図4に示すように、後輪側のブレーキ液圧制御装置U1のみに加圧ユニット200が設けられているところが、第三実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2(図3参照)と異なっている。
第三実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2では、アンチロックブレーキ制御装置100A,100Bの基体110と、加圧ユニット200の基体210とが別体に構成されている。したがって、アンチロックブレーキ制御装置100A,100Bの液路構成を変更することなく、前輪側のブレーキ液圧制御装置U2から加圧ユニット200を除くとともに、後輪側のブレーキ液圧制御装置U1に加圧ユニット200を付加することができる。
なお、第四実施形態の前輪側のアンチロックブレーキ制御装置100Bでは、図4に示すように、車輪ブレーキFRのブレーキ液圧を検出する液圧センサPが基体110の液路上に設けられている。
また、第四実施形態のブレーキ液圧制御装置U1,U2では、前輪側のブレーキ制御に連動して、後輪側の加圧ユニット200を作動させることで、後輪側の車輪ブレーキRのブレーキ液圧を増圧する連動ブレーキ制御を実行することができる。
また、第四実施形態の後輪側のブレーキ液圧制御装置U1では、ブレーキペダルBPが操作されて車両が停止したときに、調圧弁8を閉弁することで、ヒルホールド制御を実行することができる。
3 出口弁
4 リザーバ
5 プランジャポンプ
7 プランジャポンプ(加圧手段)
8 調圧弁
100A 後輪側のアンチロックブレーキ制御装置
100B 前輪側のアンチロックブレーキ制御装置
110 基体
120 モータ
200 加圧ユニット
210 基体
220 モータ
A1 出力液圧路
B1 車輪液圧路
C1 吐出液圧路
D1 開放路
E1 吸入路
F1 液路
FL 前輪の車輪ブレーキ
FR 前輪の車輪ブレーキ
K1 後輪側のブレーキ系統
K2 前輪側のブレーキ系統
K11 ブレーキ系統
K21 第一ブレーキ系統
K22 第二ブレーキ系統
L1 ブレーキレバー
BP ブレーキペダル
M1 マスタシリンダ
M2 マスタシリンダ
P 液圧センサ(検出手段)
R 後輪の車輪ブレーキ
U1 後輪側のブレーキ液圧制御装置
U2 前輪側のブレーキ液圧制御装置
Claims (5)
- 前輪のブレーキ系統と後輪のブレーキ系統とを備え、それぞれの前記ブレーキ系統にマスタシリンダおよび車輪ブレーキが設けられたバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記両ブレーキ系統のうち少なくとも一方のブレーキ系統には、
前記車輪ブレーキのブレーキ液圧の増圧、減圧または保持を行って車輪のロックを抑制するアンチロックブレーキ制御装置と、
前記マスタシリンダと前記アンチロックブレーキ制御装置との間に設けられた加圧ユニットと、が設けられており、
前記加圧ユニットは、
前記マスタシリンダ側のブレーキ液圧と前記アンチロックブレーキ制御装置側のブレーキ液圧との液圧差を調圧する調圧弁と、
前記調圧弁に並列に接続され、前記マスタシリンダ側のブレーキ液圧を加圧して、前記アンチロックブレーキ制御装置にブレーキ液を圧送する加圧手段と、を備えており、
前記調圧弁および前記加圧手段は、前記アンチロックブレーキ制御装置と別体の基体に設けられていることを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 請求項1に記載のバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記加圧ユニットは、前輪の前記ブレーキ系統または後輪の前記ブレーキ系統に設けられていることを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 請求項1に記載のバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記加圧ユニットは、前輪の前記ブレーキ系統および後輪の前記ブレーキ系統の両方にそれぞれ設けられていることを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記アンチロックブレーキ制御装置は、前輪の前記ブレーキ系統および後輪の前記ブレーキ系統の両方にそれぞれ設けられていることを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記調圧弁よりも前記マスタシリンダ側において、前記マスタシリンダの作動状態を検出する検出手段を備えており、
前記検出手段は、前記加圧ユニットに設けられていることを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置。
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