JP2019097365A - 携帯型情報処理装置、集積回路、及び、電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】パワーダウンモードにおいて過放電検出回路の消費電力をゼロにすると共に、給電回路の電力供給能力に応じてパワーダウンモードを解除できる携帯型情報処理装置を提供する。【解決手段】この携帯型情報処理装置は、電力を発電する発電装置と、電力を蓄電する二次電池と、発電装置が発電した電力を二次電池に供給する給電回路と、二次電池から電力が供給される電子回路と、二次電池から電力が供給されて、二次電池が過放電状態であるか否かを検出し、二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、イネーブル信号に従って検出動作を停止する過放電検出回路と、過放電検出回路の検出動作が停止された場合に、給電回路から検出端子に供給される電流が所定の電流以上であるときに過放電検出回路の検出動作を再開させるパワーダウン解除回路とを備える。【選択図】図4
Description
本発明は、充電可能な二次電池を備える携帯型情報処理装置に関する。さらに、本発明は、そのような携帯型情報処理装置において用いられる集積回路及び電池パック等に関する。
近年においては、太陽電池等の発電装置によって発電される電力を利用する携帯型情報処理装置が普及している。そのような携帯型情報処理装置においては、発電装置によって発電される電力を二次電池に充電することにより、二次電池から供給される電力によって電子回路を動作させることが可能である。
また、二次電池を過放電から保護するために、過放電検出回路を用いて二次電池の過放電状態を監視して二次電池と負荷回路との間の放電経路を開閉する電池保護回路が、携帯型情報処理装置に設けられている。例えば、電池保護回路の一部が集積回路(IC)に内蔵されて、電池保護回路が二次電池と共に電池パックを構成する。
電池保護回路は、二次電池の過放電状態が検出された場合に、二次電池から負荷回路への電力の供給を停止させる。しかしながら、その後も過放電検出回路が二次電池から電力の供給を受けて検出動作を継続すると、過放電検出回路の消費電流によって二次電池の過放電状態がさらに進んでしまう。また、例えば、電池パックを長期間保存するような場合に、不要な消費電力を削減することができず、電池パックの消費電力が大きくなる。
関連する技術として、特許文献1には、過放電状態検出時に電力消費を抑制することができる過充放電保護用の集積回路が開示されている。この集積回路の各部は、パワーダウンモード以外の通常状態においては常に動作する。一方、二次電池の電圧が過放電電圧以下であることが検出されてパワーダウンモードとなった場合には、集積回路の各部は、二次電池の電圧が所定の復帰電圧に達するか否かを検出する動作のみを行うことにより、電池パックの消費電力を抑制することができる。
特許文献1によれば、パワーダウンモードにおいて、集積回路の電源部が発生する電源電圧を低下させることにより、二次電池から集積回路に供給される電流を、例えば、1μA以下にすることができる。しかしながら、過放電検出回路の消費電力をゼロにすることはできないので、二次電池の過放電状態がさらに進んでしまう。それにより、二次電池の電圧が0Vまで低下して二次電池の再充電が不可能になると、二次電池を交換するために携帯型情報処理装置の修理が必要となる。
また、特許文献1においては、充電時に、十分な電力供給能力を有するACアダプター等の充電装置が二次電池に接続されて、二次電池の充電が行われる。従って、充電開始直後に集積回路のパワーダウンモードが解除されても、二次電池に十分な電力を蓄積することができる。一方、特許文献1においては、太陽電池等の不安定な発電装置を用いて二次電池の充電を行うことは想定されていない。
太陽電池等の不安定な発電装置に接続された給電回路から供給される電力によって二次電池を充電する場合には、周囲の明るさ等の使用環境によって給電回路の電力供給能力が変動するので、給電回路が過放電検出回路の消費電流よりも小さい電流しか供給できない場合がある。そのような場合に、二次電池の電圧が所定の電圧に達したからといってパワーダウンモードを解除してしまうと、過放電検出回路が動作するために足りない電流は二次電池から供給されることになるので、蓄積された電力が消費されて過放電状態の二次電池から、さらに電力が消費されてしまう。
そこで、上記の点に鑑み、本発明の第1の目的は、二次電池の過放電状態が検出されて通常動作モードからパワーダウンモードに移行した場合に、過放電検出回路の消費電力をゼロにすることができる携帯型情報処理装置又は集積回路を提供することである。また、本発明の第2の目的は、そのような携帯型情報処理装置又は集積回路において、給電回路の電力供給能力に応じてパワーダウンモードを解除できるようにすることである。さらに、本発明の第3の目的は、そのような集積回路を二次電池と共に備える電池パック等を提供することである。
以上の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第1の観点に係る携帯型情報処理装置は、電力を発電する発電装置と、電力を蓄電する二次電池と、発電装置が発電した電力を二次電池に供給する給電回路と、二次電池から電力が供給される電子回路と、二次電池から電力が供給されて、二次電池が過放電状態であるか否かを検出し、二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、イネーブル信号に従って検出動作を停止する過放電検出回路と、過放電検出回路の検出動作が停止された場合に、給電回路から検出端子に供給される電流が所定の電流以上であるときに過放電検出回路の検出動作を再開させるパワーダウン解除回路とを備える。
本発明の第2の観点に係る集積回路は、二次電池から電力が供給されて、二次電池が過放電状態であるか否かを検出し、二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、イネーブル信号に従って検出動作を停止する過放電検出回路と、過放電検出回路の検出動作が停止された場合に、給電回路から検出端子に供給される電流が所定の電流以上であるときに過放電検出回路の検出動作を再開させるパワーダウン解除回路とを備える。
本発明の第1又は第2の観点によれば、二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出されて通常動作モードからパワーダウンモードに移行した場合に、過放電検出回路が検出動作を停止するので、過放電検出回路の消費電力をゼロにすることができる。また、パワーダウン解除回路が、給電回路から検出端子に供給される電流が所定の電流以上であるときに過放電検出回路の検出動作を再開させるので、給電回路の電力供給能力に応じてパワーダウンモードを解除することができる。
ここで、所定の電流が、過放電検出回路の消費電流以上であることが望ましい。それにより、過放電検出回路が検出動作を再開しても、二次電池に蓄積された電力を消費することなく給電回路から過放電検出回路に電力を供給することができる。
また、パワーダウン解除回路が、二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、給電回路から検出端子に供給される電流が流れる第1の抵抗を含み、第1の抵抗の両端間電圧が所定の電圧以上であるときに、パワーダウン解除信号を活性化して過放電検出回路の検出動作を再開させるようにしても良い。それにより、パワーダウン解除回路は、給電回路から供給される電流を電圧に変換して給電回路の電力供給能力を判定し、それに基づいてパワーダウン解除信号を活性化することができる。
その場合に、パワーダウン解除回路が、二次電池の正極と負極との間に直列に接続された第1のトランジスター、第2の抵抗、及び、第2のトランジスターをさらに含み、第1のトランジスターが、二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合にオン状態となり、第2のトランジスターが、第1の抵抗の両端間電圧が所定の電圧以上であるときにオン状態となってパワーダウン解除信号を活性化するようにしても良い。それにより、通常動作モードにおいて、パワーダウン解除回路の消費電力をゼロにすることができる。さらに、通常動作モード、及び、パワーダウンモードにおいて給電回路から検出端子に供給される電流が所定の電流よりも小さい期間において、二次電池からパワーダウン解除回路に供給される電力をゼロにすることができる。
また、パワーダウン解除信号が活性化されているときに発振動作を行ってクロック信号を生成し、パワーダウン解除信号が非活性化されているときに発振動作を停止する発振回路と、二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、イネーブル信号を非活性化して過放電検出回路の検出動作を停止させ、その後、パワーダウン解除信号が活性化された場合に、クロック信号に同期してイネーブル信号を生成することにより、過放電検出回路に間欠動作を行わせる制御回路とを、集積回路がさらに備えるようにしても良い。パワーダウンモードにおいて、発振回路が発振動作を停止することにより、発振回路の消費電力をゼロにすることができる。また、パワーダウンモードが解除された場合に、過放電検出回路が間欠動作することにより、常時動作するよりも消費電力を大幅に低減することができる。
本発明の第3の観点に係る電池パックは、上記いずれかの集積回路と、二次電池とを備える。本発明の第3の観点によれば、パワーダウンモードにおいて過放電検出回路の消費電力をゼロにして二次電池の消耗を抑制すると共に、給電回路の電力供給能力に応じてパワーダウンモードを解除できる電池パックを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
<携帯型情報処理装置の構造>
図1は、本発明の各実施形態に係る携帯型情報処理装置の表側の外観を示す斜視図である。携帯型情報処理装置としては、ユーザーの身体に装着されるウェアラブル機器等が該当する。以下においては、一例として、腕時計と同様な外観を有し、ユーザーの手首に装着されるスポーツウォッチ等のリスト機器について説明する。なお、図1及びその他の図面において、各部の形状又は寸法比は、実際のものと異なる場合がある。
<携帯型情報処理装置の構造>
図1は、本発明の各実施形態に係る携帯型情報処理装置の表側の外観を示す斜視図である。携帯型情報処理装置としては、ユーザーの身体に装着されるウェアラブル機器等が該当する。以下においては、一例として、腕時計と同様な外観を有し、ユーザーの手首に装着されるスポーツウォッチ等のリスト機器について説明する。なお、図1及びその他の図面において、各部の形状又は寸法比は、実際のものと異なる場合がある。
携帯型情報処理装置100は、バンド部10と、装置本体30とを含んでいる。装置本体30は、ケース部31と、表示部50と、ベゼル57と、ボタン58−1〜58−3と、太陽電池80とを含んでいる。太陽電池80は、太陽光等の光が入射する受光面80a〜80dを有している。
図1に示すように、表示部50の表示面の中心からボタン58−2に向かう方向をX軸の正方向と定義し、表示部50の表示面の中心から図中上側のバンド部10に向かう方向をY軸の正方向と定義し、表示部50の表示面の法線方向において装置本体30から離れる方向をZ軸の正方向と定義する。
バンド部10は、装置本体30に取り付けられており、装置本体30をユーザーに装着するための部材である。ケース部31は、表側に開口を有する筐体であり、例えば、ステンレススチール等の金属、又は、樹脂等で構成される。表示部50は、ケース部31の開口に嵌合しており、画像を表示する。ベゼル57は、表示部50の外縁を環状に囲むように配置されており、表示部50及びケース部31を保護及び補強するための部材である。
ボタン58−1〜58−3は、ユーザーによって押下されることにより、携帯型情報処理装置100に各種の指示を通知する。例えば、ボタン58−1〜58−3のいずれかが押下された場合に、携帯型情報処理装置100は、表示部50に表示される画像を変更する。太陽電池80は、太陽光等の光のエネルギーが供給されて電力を発電する発電装置として機能する。
図2は、図1に示す携帯型情報処理装置の裏側の外観を示す斜視図である。図2に示すように、携帯型情報処理装置100の装置本体30は、光センサー部40と、ボタン58−4〜58−6と、通信端子82と、充電端子83とを含んでいる。また、ケース部31は、凸状部32と、凸状部32の頂部に位置する測定窓部45とを有している。
光センサー部40は、光を用いて脈波等を検出する。そのために、光センサー部40は、受光部41及び発光部42(図3参照)と、バンドパスフィルターと、AD(アナログ/デジタル)変換器と、受光部41及び発光部42を駆動して脈拍等を検出させる回路とを含んでいる。測定窓部45は、発光部42から照射される光を外部に透過して、人体の組織で反射された光を受光部41に透過するための開口部である。
発光部42から照射される光は、血管等の人体の組織で反射されて受光部41に入射する。受光部41は、入射する光を光電変換することによって検出信号を生成する。バンドパスフィルターは、検出信号の周波数帯域を制限する。AD変換器は、バンドパスフィルターから出力されるアナログの検出信号をデジタルの検出データに変換し、検出データをCPU(中央演算装置)21(図3参照)に出力する。
生体の血管に流れる血液に含まれるヘモグロビン等による光の吸収量は、心臓の拍動と連動して変化するので、受光部41に入射する光量は、心臓の拍動の伝搬、即ち、脈拍に応じて変化する。CPU21は、検出データに基づいて、ユーザーの脈拍数、脈拍間隔(R−R間隔)、脈拍変動(HRV:Heart Rate Variability)等を計測する。また、CPU21は、発光部42から照射される光の波長を適宜選択することにより、同様の原理に基づいて、血圧又は血中酸素濃度を計測することもできる。なお、CPU21は、周辺回路と共にマイクロコンピュターに内蔵されても良い。
通信端子82は、携帯型情報処理装置100がクレードルと通信を行う際にクレードルに接触してデータを伝送する端子であり、コイルばね等の導電性部材によって回路基板20(図3参照)に電気的に接続された一対の通信端子82−1及び82−2を含んでいる。充電端子83は、携帯型情報処理装置100を充電する際にクレードルと接触して電力の供給を受ける端子であり、コイルばね等の導電性部材によって回路基板20に電気的に接続された一対の充電端子83−1及び83−2を含んでいる。クレードルは、携帯型情報処理装置100をUSB(ユニバーサルシリアルバス)規格等のコネクター類に直接接続することなく、携帯型情報処理装置100の充電及びデータ転送を行う機器である。
図3は、図1及び図2に示す携帯型情報処理装置の内部構造を示す断面図である。図3には、表示部50の表示面の中心を通るXZ平面における携帯型情報処理装置100の断面が示されている。図3に示すように、携帯型情報処理装置100の装置本体30は、回路基板20と、CPU21と、方位センサー22と、加速度センサー23と、GPS(global positioning system:全地球測位システム)モジュール28と、センサー基板43と、透明カバー44と、接続配線部46と、風防板55と、接合部材56と、接続配線部63と、二次電池70と、基板支持部75と、接続配線部81とを含んでいる。
ケース部31は、ケース部31の開口の外縁においてZ軸の正方向に突出する突起部34を有している。また、ケース部31と風防板55とに囲まれたケース部31の内側に、閉空間である内部空間36が設けられている。表示部50は、表示パネル60と、表示パネル60を駆動する回路と、照明部61とを含んでいる。表示パネル60は、例えば、反射型液晶表示パネル又はEPD(electrophoretic display:電気泳動表示)パネル等の電気光学パネルで構成される。
回路基板20は、表面20f及び裏面20rを有しており、回路基板20の端部が、基板支持部75によってケース部31に取り付けられている。回路基板20の表面20fには、CPU21、方位センサー22、及び、加速度センサー23等が実装され、裏面20rには、他の回路素子24が実装されている。
CPU21は、回路基板20に実装された不揮発性メモリー等に格納されているソフトウェアに従って、各種の制御、演算、又は、データ処理を行う。例えば、CPU21は、方位センサー22又は加速度センサー23を駆動して体動情報を計測し、GPSモジュール28を制御して位置を計測し、光センサー部40を駆動して脈波等を計測し、表示部50を駆動して画像を表示させる。
方位センサー22は、携帯型情報処理装置100の周辺の磁気を検出し、検出された磁気に基づいて方位を特定する。加速度センサー23は、携帯型情報処理装置100の直交する3軸方向の加速度を検出する。GPSモジュール28は、位置情報衛星の1つであるGPS衛星からの衛星信号を用いて、携帯型情報処理装置100の位置を計測する。
光センサー部40の受光部41及び発光部42は、センサー基板43に搭載されている。図3に示す例においては、2つの発光部42が受光部41の外側に配置されている。このように、2つの発光部42の間に受光部41を配置することにより、ケース部31の外周側から侵入する外光が受光部41に侵入することを抑制して、光センサー部40に対する外光の影響を低減することができる。
透明カバー44は、測定窓部45に設けられ、発光部42から照射される光を外部に透過して、人体の組織で反射された光を受光部41に透過すると共に、ケース部31内への異物の流入を抑制する透明の部材である。例えば、透明カバー44は、光硬化性樹脂で構成される。図3に示すように、透明カバー44は、ケース部31の凸状部32の頂部から突出している。接続配線部46は、フレキシブル基板等で構成され、センサー基板43を回路基板20の裏面20rに電気的に接続する。
風防板55は、ケース部31の開口を塞ぐように配置されており、ケース部31の突起部34の内縁側に取り付けられている。風防板55は、携帯型情報処理装置100の外部から内部への異物の流入を抑制すると共に、外部から携帯型情報処理装置100に加えられる衝撃を緩和する機能を有する。風防板55の材料としては、ガラス、アクリル樹脂、又は、ポリカーボネート等を用いることができる。
接合部材56は、気密性及び液密性を向上させるために用いられるパッキン又は接着剤等である。照明部61は、回路基板20の表面20fに電気的に接続されており、表示パネル60のバックライトとして機能する。接続配線部63は、表示パネル60を回路基板20の表面20fに電気的に接続する。接続配線部81は、太陽電池80を回路基板20の表面20fに電気的に接続する。基板支持部75は、回路基板20を支持する部材である。
<第1の実施形態>
図4は、本発明の第1の実施形態に係る携帯型情報処理装置の構成例を示す回路図である。図4に示すように、携帯型情報処理装置100は、二次電池70と、太陽電池80と、電源制御回路200と、負荷回路300とを含んでいる。なお、図4に示す構成要素の一部を省略又は変更しても良いし、あるいは、図4に示す構成要素に他の構成要素を付加しても良い。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る携帯型情報処理装置の構成例を示す回路図である。図4に示すように、携帯型情報処理装置100は、二次電池70と、太陽電池80と、電源制御回路200と、負荷回路300とを含んでいる。なお、図4に示す構成要素の一部を省略又は変更しても良いし、あるいは、図4に示す構成要素に他の構成要素を付加しても良い。
また、携帯型情報処理装置100は、クレードル等に設けられた外部電源である電源回路400に一対の充電端子83−1及び83−2を介して接続可能である。電源回路400は、例えば、USB規格等のコネクター類に接続されて、安定化された5Vの電圧を供給する。
二次電池70は、第1のノードN1に接続された正極(+)と、共通電位ノード(電源グランド)N0に接続された負極(−)とを有しており、太陽電池80又は電源回路400が発電した電力を蓄電する。二次電池70としては、例えば、リチウムイオンバッテリー又はリチウムポリマーバッテリー等の充電可能な電池が用いられる。
電源制御回路200は、ソーラー給電部210と、スイッチ回路(SW)220と、監視回路230と、USB給電部240と、過充電検出回路251と、過放電検出回路252と、充電過電流検出回路261と、放電過電流検出回路262と、発振回路270と、制御回路280と、パワーダウン解除回路290と、PチャネルパワーMOS電界効果トランジスターQP1及びQP2と、ダイオードD1及びD2と、抵抗R1及びR2と、キャパシターC1とを含んでいる。
ここで、過充電検出回路251と、過放電検出回路252と、充電過電流検出回路261と、放電過電流検出回路262と、発振回路270と、制御回路280と、パワーダウン解除回路290と、トランジスターQP1及びQP2と、抵抗R1及びR2と、キャパシターC1とが、二次電池70を過充電又は過放電から保護するために二次電池70の状態を監視して充電経路又は放電経路を開閉する電池保護回路を構成している。また、電池保護回路が、二次電池70と共に電池パックを構成している。さらに、過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、放電過電流検出回路262、発振回路270、制御回路280、及び、パワーダウン解除回路290の少なくとも一部が集積回路(IC)250に内蔵されても良いし、集積回路250が他の構成要素を内蔵しても良い。
ソーラー給電部210は、太陽電池80等の発電装置が発電した電力を二次電池70及び負荷回路300に供給する給電回路であり、昇圧レギュレーター211と、スイッチ回路212とを含んでいる。太陽電池80の出力電圧は、二次電池70を充電するためには低過ぎるので、昇圧レギュレーター211が、太陽電池80の出力電圧を二次電池70に充電可能な電圧に昇圧して安定化する。
スイッチ回路212及び220の各々は、例えば、トランジスター等で構成される。スイッチ回路212は、オン状態となったときに、昇圧レギュレーター211の出力電圧を、スイッチ回路220に供給すると共に、第2のノードN2からトランジスターQP2及びQP1を介して二次電池70に供給する。スイッチ回路220は、オン状態となったときに、ソーラー給電部210の出力電圧を、逆流防止用のダイオードD1を介して負荷回路300に供給する。
例えば、昇圧レギュレーター211は、MPPT(maximum power point tracking:最大電力点追従制御)に従って電圧変換を行う。それにより、ソーラー給電部210は、所定の範囲内の電圧を二次電池70に供給する。なお、太陽電池80が供給できる電流は太陽電池80に入射する光量によって決定されるので、昇圧レギュレーター211が供給できる電流も太陽電池80に入射する光量によって決定される。また、太陽電池80に入射する光量が少なく、太陽電池80の出力電圧が低過ぎて二次電池70に充電可能な電圧に昇圧できない場合には、ソーラー給電部210は動作を停止する。
監視回路230は、充電端子83−1と充電端子83−2との間の電圧が閾値よりも高い場合に、電源回路400が携帯型情報処理装置100に接続されて電力を供給していると判定し、スイッチ回路212及び220をオフ状態となるように制御する。その場合には、電源回路400から供給される電圧が、USB給電部240に供給されると共に、逆流防止用のダイオードD2を介して負荷回路300に供給される。それ以外の場合には、監視回路230は、スイッチ回路212及び220をオン状態となるように制御する。
USB給電部240は、外部の電源回路400から供給される電力を二次電池70及び負荷回路300に供給する給電回路であり、二次電池70を充電するための電流又は電圧を、第2のノードN2からトランジスターQP2及びQP1を介して二次電池70に供給する。例えば、USB給電部240は、二次電池70の電圧に応じて、二次電池70に供給する電流を制限しても良い。
このようにして、二次電池70は、ソーラー給電部210又はUSB給電部240から供給される電力を蓄電して、必要に応じて負荷回路300に供給することができる。負荷回路300は、二次電池70から電力が供給されるCPU21等の電子回路と、電子回路によって制御される方位センサー22、加速度センサー23、GPSモジュール28、光センサー部40、及び、表示部50等とを含んでも良い。あるいは、ソーラー給電部210又は電源回路400が、負荷回路300に電力を供給することもできる。
トランジスターQP1及びQP2は、第1のノードN1と第2のノードN2との間に直列に接続されている。トランジスターQP1は、放電制御のために用いられ、第1のノードN1と第3のノードN3との間に接続されたソース及びドレインと、第1のノードN1に接続されたバックゲートとを有している。なお、本願においては、トランジスターのソース及びドレインの内で、バックゲートに接続された方をソースと定義する。トランジスターQP1には、第3のノードN3に接続されたアノードと、第1のノードN1に接続されたカソードとを有する寄生ダイオードが存在する。
また、トランジスターQP2は、充電制御のために用いられ、第2のノードN2と第3のノードN3との間に接続されたソース及びドレインと、第2のノードN2に接続されたバックゲートとを有している。トランジスターQP2には、第3のノードN3に接続されたアノードと、第2のノードN2に接続されたカソードとを有する寄生ダイオードが存在する。トランジスターQP1及びQP2は、それぞれのゲートに印加される制御信号CNT1及びCNT2に従って、二次電池70の放電時及び充電時においてオン状態となる。
なお、PチャネルパワーMOS電界効果トランジスターQP1及びQP2の替りに、NチャネルパワーMOS電界効果トランジスターが用いられても良い。その場合に、2つのNチャネルパワーMOS電界効果トランジスターが、二次電池70の負極(−)と共通電位ノードN0との間に直列に接続されても良い。また、パワーMOS電界効果トランジスター以外のバイポーラトランジスター等が用いられても良い。
抵抗R1及びキャパシターC1は、第1のノードN1と共通電位ノードN0との間に直列に接続されている。抵抗R1及びキャパシターC1は、急峻な電圧変化を平滑化するローパスフィルターを構成しており、抵抗R1とキャパシターC1との接続点の電圧が、第4のノードN4に供給される。また、抵抗R2は、静電気の放電から集積回路250を保護するために第2のノードN2と集積回路250との間に接続されており、第2のノードN2の電圧が、抵抗R2を介して第5のノードN5に供給される。
<集積回路>
図4に示す例において、集積回路250は、過充電検出回路251と、過放電検出回路252と、充電過電流検出回路261と、放電過電流検出回路262と、発振回路270と、制御回路280と、パワーダウン解除回路290とを内蔵している。集積回路250は、二次電池70の一端(正極)に接続された第1のノードN1から抵抗R1を介して第4のノードN4に供給される電圧を電源電圧として動作する。
図4に示す例において、集積回路250は、過充電検出回路251と、過放電検出回路252と、充電過電流検出回路261と、放電過電流検出回路262と、発振回路270と、制御回路280と、パワーダウン解除回路290とを内蔵している。集積回路250は、二次電池70の一端(正極)に接続された第1のノードN1から抵抗R1を介して第4のノードN4に供給される電圧を電源電圧として動作する。
過充電検出回路251及び過放電検出回路252の各々は、第1のノードN1から抵抗R1を介して検出端子MONに供給される電圧を分圧する分圧回路と、分圧回路によって分圧された電圧を基準電圧と比較するコンパレーターとを内蔵している。なお、抵抗R1の抵抗値も、分圧回路の分圧比を決定する要素となる。
過充電検出回路251は、イネーブル信号EN1が活性化状態のときに動作し、二次電池70が過充電状態であるか否かを検出して、検出結果を表す出力信号を出力端子OUTから出力する。例えば、過充電検出回路251は、第1のノードN1の電圧が所定の電圧VAよりも高いときに過充電状態を検出して出力信号を活性化し、第1のノードN1の電圧が所定の電圧VAよりも低いときに出力信号を非活性化する。また、過充電検出回路251は、イネーブル信号EN1が非活性化状態のときに検出動作を停止して、消費電流をゼロにする。
過放電検出回路252は、イネーブル信号EN2が活性化状態のときに動作し、二次電池70が過放電状態であるか否かを検出して、検出結果を表す出力信号を出力端子OUTから出力する。例えば、過放電検出回路252は、第1のノードN1の電圧が所定の電圧VBよりも低いときに過放電状態を検出して出力信号OUTを活性化し、第1のノードN1の電圧が所定の電圧VBよりも高いときに出力信号を非活性化する(VA>VB)。また、過放電検出回路252は、イネーブル信号EN2が非活性化状態のときに検出動作を停止して、消費電流をゼロにする。
第2のノードN2は、ソーラー給電部210及びUSB給電部240に接続されると共に、スイッチ回路220及びダイオードD1を介して負荷回路300に接続されている。ソーラー給電部210又はUSB給電部240から二次電池70に充電が行われる際には、第2のノードN2からトランジスターQP2及びQP1のオン抵抗を介して第1のノードN1に電流が流れる。
また、二次電池70から負荷回路300に放電が行われる際には、第1のノードN1からトランジスターQP1及びQP2のオン抵抗を介して第2のノードN2に電流が流れる。従って、トランジスターQP1及びQP2のオン抵抗が分かっていれば、第1のノードN1と第2のノードN2との電位差に基づいて、第1のノードN1と第2のノードN2との間に流れる電流を検出することができる。
充電過電流検出回路261及び放電過電流検出回路262の各々は、第1のノードN1から抵抗R1を介して電源端子に供給される電圧を分圧する第1の分圧回路と、第2のノードN2から抵抗R2を介して検出端子MONに供給される電圧を分圧する第2の分圧回路と、第1の分圧回路によって分圧された電圧と第2の分圧回路によって分圧された電圧との差を基準電圧と比較するコンパレーターとを内蔵している。なお、抵抗R1の抵抗値も、第1の分圧回路の分圧比を決定する要素となる。また、抵抗R2の抵抗値も、第2の分圧回路の分圧比を決定する要素となる。
充電過電流検出回路261はイネーブル信号EN3が活性化状態のときに動作し、二次電池70に充電過電流が流れているか否かを検出して、検出結果を表す出力信号を出力端子OUTから出力する。例えば、充電過電流検出回路261は、第2のノードN2から第1のノードN1に流れる電流が所定の電流IAよりも大きいときに充電過電流を検出して出力信号を活性化し、第2のノードN2から第1のノードN1に流れる電流が所定の電流IAよりも小さいときに出力信号を非活性化する。また、充電過電流検出回路261は、イネーブル信号EN3が非活性化状態のときに検出動作を停止して、消費電流をゼロにする。
放電過電流検出回路262は、イネーブル信号EN4が活性化状態のときに動作し、二次電池70に放電過電流が流れているか否かを検出して、検出結果を表す出力信号を出力端子OUTから出力する。例えば、放電過電流検出回路262は、第1のノードN1から第2のノードN2に流れる電流が所定の電流IBよりも大きいときに放電過電流を検出して出力信号を活性化し、第1のノードN1から第2のノードN2に流れる電流が所定の電流IBよりも小さいときに出力信号を非活性化する。また、放電過電流検出回路262は、イネーブル信号EN4が非活性化状態のときに検出動作を停止して、消費電流をゼロにする。
以下においては、一例として、過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262を間欠動作させる場合について説明する。発振回路270は、例えば、CR発振回路等で構成され、パワーダウン解除回路290から供給されるパワーダウン解除信号PDRが活性化されているときに発振動作を行って所定の周波数を有するクロック信号CLKを生成し、パワーダウン解除信号PDRが非活性化されているときに発振動作を停止する。
制御回路280は、例えば、組み合わせ回路又は順序回路を含む論理回路等で構成され、通常動作モードにおいて、発振回路270から供給されるクロック信号CLKに同期してイネーブル信号EN1〜EN4を生成し、過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262にそれぞれ供給すると共に、パワーダウン設定信号PDSを非活性化する。
イネーブル信号EN1〜EN4は、それぞれの間欠周期で活性化状態と非活性化状態とを繰り返すので、過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262は、イネーブル信号EN1〜EN4に従って間欠動作を行う。過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262が間欠動作することにより、常時動作するよりも消費電力を大幅に低減することができる。なお、過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262のいずれかを常時動作させる場合には、制御回路280は、通常動作モードにおいて、イネーブル信号EN1〜EN4のいずれかを常時活性化する。
また、制御回路280は、イネーブル信号EN1が活性化されて過充電検出回路251のコンパレーターの出力信号が安定した後に、過充電検出回路251が検出動作を行う期間内の一部の期間において、過充電検出回路251の出力信号を取り込む。過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262についても同様である。さらに、制御回路280は、過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262の出力信号に基づいて、トランジスターQP1及びQP2をそれぞれ制御するための制御信号CNT1及びCNT2を生成する。
過充電検出回路251が所定の期間に亘って過充電状態を検出した場合、又は、充電過電流検出回路261が所定の期間に亘って充電過電流を検出した場合に、制御回路280は、トランジスターQP2をオフ状態に制御することにより、二次電池70の充電を停止させる。なお、トランジスターQP2の寄生ダイオードにより、二次電池70から負荷回路300への電流の供給は可能である。
過放電検出回路252が所定の期間に亘って過放電状態を検出した場合、又は、放電過電流検出回路262が所定の期間に亘って放電過電流を検出した場合に、制御回路280は、トランジスターQP1をオフ状態に制御することにより、二次電池70から負荷回路300への電流の供給を停止させる。なお、トランジスターQP1の寄生ダイオードにより、二次電池70の充電は可能である。
以下においては、電源回路400が携帯型情報処理装置100に接続されていない場合について説明する。ソーラー給電部210の電力供給能力が低下して、さらに、二次電池70が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、制御回路280は、通常動作モードからパワーダウンモードに移行する。パワーダウンモードにおいて、制御回路280は、イネーブル信号EN1〜EN4を非活性化して過充電検出回路251、過放電検出回路252、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262の検出動作を停止させると共に、パワーダウン設定信号PDSを活性化する。パワーダウン設定信号PDSは、パワーダウン解除回路290に供給される。
パワーダウン解除回路290は、パワーダウン設定信号PDSが活性化されているパワーダウンモードにおいて、ソーラー給電部210から抵抗R2を介して検出端子MONに供給される電流が所定の電流よりも小さいときに、パワーダウン解除信号PDRを非活性化する。パワーダウン解除信号PDRは、発振回路270及び制御回路280に供給される。非活性状態のパワーダウン解除信号PDRが発振回路270に供給されることより、発振回路270が、発振動作を停止する。
一方、パワーダウン解除回路290は、パワーダウンモードにおいて、ソーラー給電部210から抵抗R2を介して検出端子MONに供給される電流が所定の電流以上であるときに、パワーダウン解除信号PDRを活性化する。それにより、発振回路270が、発振動作を再開してクロック信号CLKを生成する。
また、制御回路280が、パワーダウンモードを解除して、少なくともイネーブル信号EN2の生成を再開して過放電検出回路252の検出動作を再開させると共に、パワーダウン設定信号PDSを非活性化する。あるいは、制御回路280は、パワーダウン解除信号PDRが供給されなくても、クロック信号CLKを検出してパワーダウンモードを解除しても良い。パワーダウン設定信号PDSが非活性化されているときに、パワーダウン解除回路290は、パワーダウン解除信号PDRを活性化状態に維持する。
なお、過充電検出回路251、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262については、制御回路280は、所定の期間が経過して二次電池70の電圧又はソーラー給電部210の電力供給能力がさらに上昇したときに検出動作を再開させても良い。その場合に、制御回路280は、パワーダウンモードから一部動作モードを介して通常動作モードに移行する。
<電池パック>
図5は、本発明の第1の実施形態に係る電池パックの構成例を示す回路図である。図5に示すように、この電池パックは、二次電池70と、集積回路250と、トランジスターQP1及びQP2と、抵抗R1及びR2と、キャパシターC1とを含んでいる。集積回路250は、過放電検出回路252と、発振回路270と、制御回路280と、パワーダウン解除回路290とを含んでいる。なお、図5においては、図4に示す過充電検出回路251、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262は省略されている。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る電池パックの構成例を示す回路図である。図5に示すように、この電池パックは、二次電池70と、集積回路250と、トランジスターQP1及びQP2と、抵抗R1及びR2と、キャパシターC1とを含んでいる。集積回路250は、過放電検出回路252と、発振回路270と、制御回路280と、パワーダウン解除回路290とを含んでいる。なお、図5においては、図4に示す過充電検出回路251、充電過電流検出回路261、及び、放電過電流検出回路262は省略されている。
<パワーダウン解除回路>
図5に示すように、パワーダウン解除回路290は、インバーター291と、バッファー回路292と、PチャネルMOS電界効果トランジスターQP91と、NチャネルMOS電界効果トランジスターQN91及びQN92と、第1の抵抗R91と、第2の抵抗R92とを含んでいる。
図5に示すように、パワーダウン解除回路290は、インバーター291と、バッファー回路292と、PチャネルMOS電界効果トランジスターQP91と、NチャネルMOS電界効果トランジスターQN91及びQN92と、第1の抵抗R91と、第2の抵抗R92とを含んでいる。
第1の抵抗R91及びトランジスターQN91は、検出端子MONと共通電位ノードN0との間に直列に接続されている。トランジスターQN91は、第1の抵抗R91を介して検出端子MONに接続されたドレインと、共通電位ノードN0に接続されたソースと、制御回路280からパワーダウン設定信号PDSが供給されるゲートとを有している。
トランジスターQP91、第2の抵抗R92、及び、トランジスターQN92は、二次電池70の正極と負極との間に抵抗R1を介して直列に接続されている。トランジスターQP91(第1のトランジスター)は、第4のノードN4に接続されたソースと、第2の抵抗R92の一端に接続されたドレインと、インバーター291の出力端子に接続されたゲートとを有している。インバーター291の入力端子には、制御回路280からパワーダウン設定信号PDSが供給される。
トランジスターQN92(第2のトランジスター)は、第2の抵抗R92の他端に接続されたドレインと、共通電位ノードN0に接続されたソースと、検出端子MONに接続されたゲートとを有している。バッファー回路292の入力端子は、トランジスターQN92のドレインに接続されており、バッファー回路292の出力端子からパワーダウン解除信号PDRが出力される。
通常動作モードにおいて、制御回路280は、パワーダウン設定信号PDSをローレベルに非活性化する。従って、トランジスターQN91がオフ状態となり、第1の抵抗R91に電流が流れない。また、インバーター291が、パワーダウン設定信号PDSを反転してハイレベルの出力信号をトランジスターQP91のゲートに供給するので、トランジスターQP91がオフ状態となっている。
従って、バッファー回路292の入力信号がローレベルに維持されて、バッファー回路292は、パワーダウン解除信号PDRをローレベルに活性化する。それにより、発振回路270が、発振動作を行ってクロック信号CLKを生成し、制御回路280が、クロック信号CLKに同期してイネーブル信号EN2を生成する。過放電検出回路252は、イネーブル信号EN2が活性化されているときに検出動作を行う。
二次電池70が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、制御回路280は、通常動作モードからパワーダウンモードに移行してイネーブル信号EN2を非活性化することにより、過放電検出回路252が、検出動作を停止する。それにより、過放電検出回路252及び制御回路280の消費電力をゼロにすることができる。
また、制御回路280は、パワーダウン設定信号PDSをハイレベルに活性化する。それにより、トランジスターQN91がオン状態となるので、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が第1の抵抗R91に流れて、第1の抵抗R91の両端間に電圧が発生する。また、インバーター291が、パワーダウン設定信号PDSを反転してローレベルの出力信号をトランジスターQP91のゲートに供給するので、トランジスターQP91がオン状態となる。
ソーラー給電部210の電力供給能力が小さくて、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流よりも小さいときには、第1の抵抗R91の両端間電圧が所定の電圧(トランジスターQN92の閾値電圧)よりも低く、トランジスターQN92がオフ状態となるので、パワーダウン解除信号PDRがハイレベルに非活性化される。
それにより、発振回路270が発振動作を停止するので、発振回路270の消費電力をゼロにすることができる。また、パワーダウン解除回路290においては、トランジスターQN92に電流が流れないし、インバーター291及びバッファー回路292は定常状態において電力を消費しない。従って、二次電池70から集積回路250に供給される電力をゼロにすることができる。
その後、ソーラー給電部210の電力供給能力が上昇して、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流以上になると、第1の抵抗R91の両端間電圧が所定の電圧以上となって、トランジスターQN92がオン状態となり、パワーダウン解除信号PDRをローレベルに活性化する。
パワーダウン解除信号PDRは、バッファー回路292から発振回路270及び制御回路280に供給される。それにより、発振回路270が、発振動作を再開し、制御回路280が、イネーブル信号ENの生成を再開すると共に、パワーダウン設定信号PDSをローレベルに非活性化する。
このようにして、パワーダウン解除回路290は、パワーダウンモードにおいて、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が流れる第1の抵抗R91の両端間電圧が所定の電圧以上であるときに、パワーダウン解除信号PDRを活性化して過放電検出回路252の検出動作を再開させる。それにより、パワーダウン解除回路290は、ソーラー給電部210から供給される電流を電圧に変換してソーラー給電部210の電力供給能力を判定し、それに基づいてパワーダウン解除信号PDRを活性化することができる。
また、図5に示すパワーダウン解除回路290によれば、通常動作モードにおいて、パワーダウン解除回路290の消費電力をゼロにすることができる。さらに、通常動作モード、及び、パワーダウンモードにおいてソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流よりも小さい期間において、二次電池70からパワーダウン解除回路290に供給される電力をゼロにすることができる。
ここで、トランジスターQN92がオン状態となるための所定の電流は、少なくとも過放電検出回路252の消費電流以上であることが望ましい。それにより、過放電検出回路252が検出動作を再開しても、二次電池70に蓄積された電力を消費することなくソーラー給電部210から過放電検出回路252に電力を供給することができる。
例えば、過放電検出回路252の検出動作時の消費電流が1μAであり、負荷回路300(図4)の消費電流を略ゼロとした場合に、トランジスターQN92の閾値電圧が1.1Vであれば、第1の抵抗R91の抵抗値を約1.1MΩに設定しても良い。その場合には、ソーラー給電部210から第1の抵抗R91に供給される電流が1μAであるときに、第1の抵抗R91の両端間電圧が1.1VとなってトランジスターQN92がオン状態となり、パワーダウン解除信号PDRが活性化される。
また、過放電検出回路252が間欠動作を行う場合には、所定の電流が、少なくとも過放電検出回路252、発振回路270、及び、制御回路280の消費電流の合計以上であることが望ましい。例えば、過放電検出回路252の間欠動作時の平均消費電流が100nAで、発振回路270及び制御回路280の消費電流が100nAである場合に、トランジスターQN92の閾値電圧が1.1Vであれば、第1の抵抗R91の抵抗値を約5.5MΩに設定しても良い。その場合には、ソーラー給電部210から第1の抵抗R91に供給される電流が200nAであるときに、第1の抵抗R91の両端間電圧が1.1VとなってトランジスターQN92がオン状態となり、パワーダウン解除信号PDRが活性化される。
ソーラー給電部210から電池パックに供給される電流がさらに大きい場合には、過放電検出回路252等の消費電流を超えた分の電流が、二次電池70を充電するために使用される。例えば、ソーラー給電部210から電池パックに供給される電流が3μAであり、電検出回路252等の消費電流が200nAである場合に、残りの2.8μAが、二次電池70を充電するために使用される。
あるいは、太陽電池80の周囲がかなり明るくならないとパワーダウン解除信号PDRが活性化されないようにするために、第1の抵抗R91の抵抗値を上記の抵抗値よりも小さく設定しても良い。例えば、第1の抵抗R91の抵抗値を1.52MΩに設定する場合には、ソーラー給電部210から第1の抵抗R91に供給される電流が約0.72μAであるときに、第1の抵抗R91の両端間電圧が1.1VとなってトランジスターQN92がオン状態となり、パワーダウン解除信号PDRが活性化される。
同様に、第1の抵抗R91の抵抗値を640kΩに設定する場合には、ソーラー給電部210から第1の抵抗R91に供給される電流が約1.72μAであるときに、第1の抵抗R91の両端間電圧が1.1Vとなって、パワーダウン解除信号PDRが活性化される。また、第1の抵抗R91の抵抗値を80kΩに設定する場合には、ソーラー給電部210から第1の抵抗R91に供給される電流が約13.8μAであるときに、第1の抵抗R91の両端間電圧が1.1Vとなって、パワーダウン解除信号PDRが活性化される。
さらに、トランジスターQN92のソースと共通電位ノードN0との間に少なくとも1つのトランジスター又はダイオード等を接続して、トランジスターQN92がオン状態となるためのゲート電圧を設定しても良い。なお、過放電検出回路252に検出動作を再開させるのと同時に、図4に示す過充電検出回路251、充電過電流検出回路261、又は、放電過電流検出回路262にも検出動作を再開させる場合には、過放電検出回路252の消費電流に、過充電検出回路251、充電過電流検出回路261、又は、放電過電流検出回路262の消費電流を加算して、所定の電流を決定する必要がある。
いずれにしても、第1の抵抗R91の抵抗値はパワーダウン解除回路290の動作に大きな影響を及ぼすので、集積回路250の製造時に第1の抵抗R91の抵抗値を調整できるようにしても良い。例えば、検出端子MONとトランジスターQN91のドレインとの間に、互いに異なる抵抗値を有する抵抗とフューズとが直列に接続された複数の直列回路を並列に接続するか、又は、抵抗とフューズとが並列に接続された複数の並列回路を直列に接続して、適切な抵抗値が得られるようにレーザー装置でフューズを切断しても良い。
あるいは、集積回路250の工場出荷後に第1の抵抗R91の抵抗値を調整できるようにしても良い。例えば、検出端子MONとトランジスターQN91のドレインとの間に、互いに異なる抵抗値を有する抵抗とスイッチ回路とが直列に接続された複数の直列回路を並列に接続するか、又は、抵抗とスイッチ回路とが並列に接続された複数の並列回路を直列に接続して、適切な抵抗値が得られるようにスイッチ回路を制御しても良い。その場合に、スイッチ回路を制御するための制御情報を外部から集積回路250の不揮発性メモリーに書き込むことにより、制御回路280が、不揮発性メモリーから制御情報を読み出してスイッチ回路を制御しても良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、二次電池70が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出されて通常動作モードからパワーダウンモードに移行した場合に、過放電検出回路252が検出動作を停止するので、過放電検出回路252の消費電力をゼロにすることができる。また、パワーダウン解除回路290が、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流以上であるときに過放電検出回路252の検出動作を再開させるので、ソーラー給電部210の電力供給能力に応じてパワーダウンモードを解除することができる。さらに、パワーダウンモードにおいて過放電検出回路252の消費電力をゼロにして二次電池の消耗を抑制すると共に、ソーラー給電部210の電力供給能力に応じてパワーダウンモードを解除できる電池パックを提供することができる。
<パワーダウン解除回路の第1の変形例>
図6は、パワーダウン解除回路の第1の変形例を示す回路図である。図6に示すように、パワーダウン解除回路290は、インバーター291と、PチャネルMOS電界効果トランジスターQP92と、NチャネルMOS電界効果トランジスターQN91〜QN94と、第1の抵抗R91と、第2の抵抗R92とを含んでいる。
図6は、パワーダウン解除回路の第1の変形例を示す回路図である。図6に示すように、パワーダウン解除回路290は、インバーター291と、PチャネルMOS電界効果トランジスターQP92と、NチャネルMOS電界効果トランジスターQN91〜QN94と、第1の抵抗R91と、第2の抵抗R92とを含んでいる。
トランジスターQN92は、検出端子MONに接続されたドレインと、制御回路280(図5)からパワーダウン設定信号PDSが供給されるゲートとを有している。トランジスターQN93は、トランジスターQN92のソースに接続されたドレイン及びゲートと、共通電位ノードN0に接続されたソースとを有している。
トランジスターQN94は、第1の抵抗R91を介して第4のノードN4に接続されたドレインと、トランジスターQN93のドレイン及びゲートに接続されたゲートと、共通電位ノードN0に接続されたソースとを有している。トランジスターQN93及びQN94は、ソーラー給電部210(図4)から検出端子MONに供給される電流に比例する電流を第1の抵抗R91に供給するカレントミラー回路を構成している。
トランジスターQP92、第2の抵抗R92、及び、トランジスターQN91は、二次電池70の正極と負極との間に抵抗R1(図5)を介して直列に接続されている。トランジスターQN91(第1のトランジスター)は、第2の抵抗R92の一端に接続されたドレインと、共通電位ノードN0に接続されたソースと、制御回路280からパワーダウン設定信号PDSが供給されるゲートとを有している。
トランジスターQP92(第2のトランジスター)は、第4のノードN4に接続されたソースと、第2の抵抗R92の他端に接続されたドレインと、第1の抵抗R91を介して第4のノードN4に接続されたゲートとを有している。インバーター291の入力端子は、トランジスターQP92のドレインに接続されており、インバーター291の出力端子からパワーダウン解除信号PDRが出力される。
通常動作モードにおいて、制御回路280は、パワーダウン設定信号PDSをローレベルに非活性化する。それにより、トランジスターQN91及びQN92がオフ状態となっている。従って、インバーター291の入力信号がハイレベルに維持されて、インバーター291は、パワーダウン解除信号PDRをローレベルに活性化する。
二次電池70が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、制御回路280は、通常動作モードからパワーダウンモードに移行して、イネーブル信号EN2を非活性化すると共に、パワーダウン設定信号PDSをハイレベルに活性化する。従って、トランジスターQN91及びQN92がオン状態となるので、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流がトランジスターQN93に流れて、トランジスターQN93に流れる電流に比例する電流がトランジスターQN94に流れる。それにより、第1の抵抗R91に電流が流れて、第1の抵抗R91の両端間に電圧が発生する。
ソーラー給電部210の電力供給能力が小さくて、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流よりも小さいときには、第1の抵抗R91の両端間電圧が所定の電圧(トランジスターQP92の閾値電圧)よりも低く、トランジスターQP92がオフ状態となる。従って、インバーター291の入力信号がローレベルとなるので、インバーター291がパワーダウン解除信号PDRをハイレベルに非活性化する。
その後、ソーラー給電部210の電力供給能力が上昇して、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流以上になると、第1の抵抗R91の両端間電圧が所定の電圧以上となって、トランジスターQP92がオン状態となる。従って、インバーター291の入力信号がハイレベルとなるので、インバーター291がパワーダウン解除信号PDRをローレベルに活性化する。
このようにして、パワーダウン解除回路290は、パワーダウンモードにおいて、カレントミラー回路によって増幅された電流が供給される第1の抵抗R91の両端間電圧が所定の電圧以上であるときに、パワーダウン解除信号PDRを活性化して過放電検出回路252(図5)の検出動作を再開させる。
<パワーダウン解除回路の第2の変形例>
図7は、パワーダウン解除回路の第2の変形例を示す回路図である。図7に示すように、パワーダウン解除回路290は、コンパレーター293と、NチャネルMOS電界効果トランジスターQN91と、第1の抵抗R91とを含んでいる。
図7は、パワーダウン解除回路の第2の変形例を示す回路図である。図7に示すように、パワーダウン解除回路290は、コンパレーター293と、NチャネルMOS電界効果トランジスターQN91と、第1の抵抗R91とを含んでいる。
第1の抵抗R91及びトランジスターQN91は、検出端子MONと共通電位ノードN0との間に直列に接続されている。トランジスターQN91は、第1の抵抗R91を介して検出端子MONに接続されたドレインと、共通電位ノードN0に接続されたソースと、制御回路280(図5)からパワーダウン設定信号PDSが供給されるゲートとを有している。
コンパレーター293は、パワーダウン設定信号PDSが活性化されているときに、検出端子MONの電圧を所定の電圧(基準電圧VREF)と比較して、比較結果を表す信号をパワーダウン解除信号PDRとして出力する。一方、コンパレーター293は、パワーダウン設定信号PDSが非活性化されているときに、パワーダウン解除信号PDRをローレベルに活性化する。
通常動作モードにおいて、制御回路280は、パワーダウン設定信号PDSをローレベルに非活性化する。従って、トランジスターQN91がオフ状態となり、第1の抵抗R91に電流が流れない。また、コンパレーター293が、パワーダウン解除信号PDRをローレベルに活性化する。
二次電池70が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、制御回路280は、通常動作モードからパワーダウンモードに移行して、パワーダウン設定信号PDSをハイレベルに活性化する。それにより、トランジスターQN91がオン状態となるので、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が第1の抵抗R91に流れて、第1の抵抗R91の両端間に電圧が発生する。
ソーラー給電部210の電力供給能力が小さくて、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流よりも小さいときには、第1の抵抗R91の両端間電圧が基準電圧VREFよりも低く、コンパレーター293が、パワーダウン解除信号PDRをハイレベルに非活性化する。
その後、ソーラー給電部210の電力供給能力が上昇して、ソーラー給電部210から検出端子MONに供給される電流が所定の電流以上になると、第1の抵抗R91の両端間電圧が基準電圧VREF以上となって、コンパレーター293が、パワーダウン解除信号PDRをローレベルに活性化する。
図7に示す例においては、所定の電圧として基準電圧VREFが用いられるが、基準電圧VREFのノードと共通電位ノードN0との間に複数の抵抗を直列に接続して分圧回路を構成し、それらの抵抗の端子に接続された選択回路を用いて所定の電圧を選択できるようにしても良い。
<第2の実施形態>
第2の実施形態においては、図4に示すソーラー給電部210が、太陽電池80以外の発電装置から供給される電圧を変圧又は安定化する給電回路として機能する。その他の点に関しては、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様でも良い。第2の実施形態における発電装置としては、振動発電装置又は温度差発電装置等を用いることができる。
第2の実施形態においては、図4に示すソーラー給電部210が、太陽電池80以外の発電装置から供給される電圧を変圧又は安定化する給電回路として機能する。その他の点に関しては、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様でも良い。第2の実施形態における発電装置としては、振動発電装置又は温度差発電装置等を用いることができる。
振動発電装置には、電磁誘導方式、圧電方式、及び、静電方式等の発電装置が含まれる。電磁誘導方式の発電装置としては、例えば、スポーツウォッチ等のリスト機器において用いられる回転式発電装置が該当する。回転式発電装置は、内蔵された回転錘をユーザーの腕の動きによって回転させ、歯車によって増速した回転を利用して発電ローターを超高速で回転させて、発電された電力をキャパシターに充電する。
圧電方式の発電装置は、ピエゾ素子等の圧電材料が振動によって変形する際に発生する起電力を電力として利用する。また、静電方式の発電装置は、平面状の2つの電極が対向する構造を用いて、2つの電極の位置関係が振動によって変化する際に発生する起電力を電力として利用する。
図8は、回転式発電装置の構成例を示す平面図であり、図9は、図8に示す回転式発電装置の断面図である。図8に示すように、回転式発電装置90は、発電機構部90aと、電圧制御回路90bと、キャパシター90cとを含んでいる。発電機構部90aは、ユーザーの腕の動き等による回転錘91の回転によって発電を行うように構成されている。
図8及び図9に示すように、発電機構部90aは、ベース92及びカバー93を含むケースを備え、このケース内には、ベース92に固定された回転軸91aを中心として回転する回転錘91が設けられている。回転錘91は、その重心が回転軸91aの位置から大きくずれた位置となるような形状を有している。さらに、回転錘91には、歯車91bが固定されており、回転錘91の回転と共に歯車91bも回転する。
また、ケース内には、歯車91bの回転に伴って回転する中継歯車94と、中継歯車94の回転に伴って回転する発電ローター95とが設けられている。歯車91b及び中継歯車94によって、一般に輪列機構と称される回転運動伝達機構が構成されている。発電ローター95は、回転軸と、回転軸に固定されて回転軸の周囲に複数組のN極及びS極を交互に有する永久磁石とを備えている。
さらに、略C字型の高透磁率材からなるステーター96が、発電ローター95を両端部の間に挟むように配置されており、ステーター96の中央部分に導線が巻回されてコイル97が形成されている。また、回転錘91とベース92との間には、回転錘91を回転可能に支持するベアリング98が配置されており、回転軸91aの周囲におけるベース92の空き領域には、電圧制御回路90b及びキャパシター90cが配置されている。
このような発電機構部90aにおいて、ユーザーの腕の動き等によって回転錘91が回転すると、この回転運動が発電ローター95に伝達されて発電ローター95が回転し、発電ローター95の永久磁石も回転する。従って、永久磁石のN極及びS極がステーター96の両端部と交互に対向し、それらが対向した際に、永久磁石のN極からステーター96内を通ってS極に向けて磁束が発生する。
それにより、コイル97の巻回軸に沿って磁束がコイル97を貫通する。また、コイル97内を貫通する磁束の向きは、発電ローター95の回転に伴って反転する。その結果、レンツの法則に従って誘導起電力がコイル97に発生して発電が行われ、回転錘91の回転に伴ってコイル97の両端から交流電圧が出力される。
一方、温度差発電装置は、熱電素子(ゼーベック素子)を用いて、温度差を利用して発電を行う。例えば、ウェアラブル機器のエネルギー源を得るために、温度差発電装置によってユーザーの体温と外気又はウェアラブル機器の筺体(例えば、表面側)の温度との差を利用して発電が行われる。
図10は、温度差発電装置を用いた腕時計装置の構成例を示す断面図である。図10に示すように、腕時計装置1の計時及び運針を行う計時モジュール2と裏蓋3との間に、温度差発電装置6が設置されている。また、温度差発電装置6の温接点6aが、裏蓋3に接続されており、冷接点6bが、モジュールカバー等の熱伝導体4を介してケース5に接続されている。
温度差発電装置6においては、例えば、ビスマス−テルル(Bi−Te)系の複数組のP型半導体材料及びN型半導体材料(熱電素子)が、温接点6a及び冷接点6bを構成する熱伝導性の2つの支持基板に挟まれており、それらの半導体材料が所定の起電圧を発生するように電極によって直列に接続されている。温接点6aと冷接点6bとの間に温度差が生じると、温度差発電装置6の両端から直流電圧が出力される。
以上の実施形態においては、本発明が携帯型情報処理装置に適用される場合について説明したが、本発明は、充電池を対象とした一般的な充電ICやパワーマネージメントICにも適用することができる。このように、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、当該技術分野において通常の知識を有する者によって、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。
1…腕時計装置、2…計時モジュール、3…裏蓋、4…熱伝導体、5…ケース、6…温度差発電装置、10…バンド部、20…回路基板、21…CPU、22…方位センサー、23…加速度センサー、24…回路素子、28…GPSモジュール、30…装置本体、31…ケース部、32…凸状部、34…突起部、36…内部空間、40…光センサー部、41…受光部、42…発光部、43…センサー基板、44…透明カバー、45…測定窓部、46…接続配線部、50…表示部、55…風防板、56…接合部材、57…ベゼル、58…ボタン、60…表示パネル、61…照明部、63…接続配線部、70…二次電池、75…基板支持部、80…太陽電池、81…接続配線部、82…通信端子、83…充電端子、90…回転式発電装置、90a…発電機構部、90b…電圧制御回路、90c…キャパシター、91…回転錘、91a…回転軸、91b…歯車、92…ベース、93…カバー、94…中継歯車、95…発電ローター、96…ステーター、97…コイル、98…ベアリング、100…携帯型情報処理装置、200…電源制御回路、210…ソーラー給電部、211…昇圧レギュレーター、212、220…スイッチ回路、230…監視回路、240…USB給電部、250…集積回路、251…過充電検出回路、252…過放電検出回路、261…充電過電流検出回路、262…放電過電流検出回路、270…発振回路、280…制御回路、290…パワーダウン解除回路、291…インバーター、292…バッファー回路、293…コンパレーター、300…負荷回路、400…電源回路、QP1〜QP92…Pチャネルトランジスター、QN91〜QN94…Nチャネルトランジスター、D1、D2…ダイオード、R1〜R92…抵抗、C1…キャパシター
Claims (7)
- 電力を発電する発電装置と、
電力を蓄電する二次電池と、
前記発電装置が発電した電力を前記二次電池に供給する給電回路と、
前記二次電池から電力が供給される電子回路と、
前記二次電池から電力が供給されて、前記二次電池が過放電状態であるか否かを検出し、前記二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、イネーブル信号に従って検出動作を停止する過放電検出回路と、
前記過放電検出回路の検出動作が停止された場合に、前記給電回路から検出端子に供給される電流が所定の電流以上であるときに前記過放電検出回路の検出動作を再開させるパワーダウン解除回路と、
を備える携帯型情報処理装置。 - 二次電池から電力が供給されて、前記二次電池が過放電状態であるか否かを検出し、前記二次電池が過放電状態であることが所定の期間に亘って検出された場合に、イネーブル信号に従って検出動作を停止する過放電検出回路と、
前記過放電検出回路の検出動作が停止された場合に、給電回路から検出端子に供給される電流が所定の電流以上であるときに前記過放電検出回路の検出動作を再開させるパワーダウン解除回路と、
を備える集積回路。 - 前記所定の電流が、前記過放電検出回路の消費電流以上である、請求項2記載の集積回路。
- 前記パワーダウン解除回路が、前記二次電池が過放電状態であることが前記所定の期間に亘って検出された場合に、前記給電回路から前記検出端子に供給される電流が流れる第1の抵抗を含み、前記第1の抵抗の両端間電圧が所定の電圧以上であるときに、パワーダウン解除信号を活性化して前記過放電検出回路の検出動作を再開させる、請求項2又は3記載の集積回路。
- 前記パワーダウン解除回路が、前記二次電池の正極と負極との間に直列に接続された第1のトランジスター、第2の抵抗、及び、第2のトランジスターをさらに含み、前記第1のトランジスターが、前記二次電池が過放電状態であることが前記所定の期間に亘って検出された場合にオン状態となり、前記第2のトランジスターが、前記第1の抵抗の両端間電圧が前記所定の電圧以上であるときにオン状態となって前記パワーダウン解除信号を活性化する、請求項4記載の集積回路。
- 前記パワーダウン解除信号が活性化されているときに発振動作を行ってクロック信号を生成し、前記パワーダウン解除信号が非活性化されているときに発振動作を停止する発振回路と、
前記二次電池が過放電状態であることが前記所定の期間に亘って検出された場合に、前記イネーブル信号を非活性化して前記過放電検出回路の検出動作を停止させ、その後、前記パワーダウン解除信号が活性化された場合に、前記クロック信号に同期して前記イネーブル信号を生成することにより、前記過放電検出回路に間欠動作を行わせる制御回路と、
をさらに備える、請求項4又は5記載の集積回路。 - 請求項2〜6のいずれか1項記載の集積回路と、
前記二次電池と、
を備える電池パック。
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