JP2001118607A - 電池パック - Google Patents

電池パック

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JP2001118607A
JP2001118607A JP29915599A JP29915599A JP2001118607A JP 2001118607 A JP2001118607 A JP 2001118607A JP 29915599 A JP29915599 A JP 29915599A JP 29915599 A JP29915599 A JP 29915599A JP 2001118607 A JP2001118607 A JP 2001118607A
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勝 野田
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/36Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
    • G01R31/382Arrangements for monitoring battery or accumulator variables, e.g. SoC
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電池パック自身で電池パックが待機状態か否か
の情報を得て、この情報を用いて電池パックの待機状態
でのアイドル電流を極小にする電池パックを提供する。 【解決手段】外部端子間に電池と電流検出抵抗と過放電
保護スイッチと過充電保護スイッチの直列回路を有し、
更に、電池電圧監視回路とスイッチ制御回路と電流積算
手段と待機突入情報生成手段とバイパス手段と待機脱出
情報生成手段とを設ける。電流積算手段は外部機器との
充放電電流を監視し、所定値以下になると待機突入情報
を生成し電流積算手段の動作を停止させる。待機状態で
は、待機脱出情報生成手段がバイパス手段に流れる電流
を監視し、所定値以上になると待機脱出情報を生成して
電流積算手段の動作を復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯機器等に使用さ
れる電池パックに関し、特にパック内の電池の残容量を
表示させるための電流積算値検出機能又は電流値検出機
能を備えるものであって、該電池パックがパック外部に
対して電力の供給をせず又外部からの充電もされていな
い待機状態で、該電流積算値検出機能等を作動させるた
めに電池パック内で内部消費する電流を最小限に低減す
る構成に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンに代表される携帯機器
では、使用中の電池が今どれだけの残容量を有し、あと
どの位使用できるのかが、使用者にとって大変気になる
ところである。残容量が所定値以下になったら使用者に
それを警告し、また、データをバックアップする等の処
置をすることが必要である。そのためには、電池の残容
量をできるだけ正確に知りうる方法が必要である。
【0003】そこで従来、電池の充放電電流を常に監視
して、これを積算し、電池の残容量を表示することが考
えられていて、その一例として、公開特許公報、特開平
7−191110号が知られている。その中で、電池の
充放電電流を検出する方法として、電池の電流通路に直
列に電流検出用の抵抗を挿入し、そこに発生する電圧を
所定倍に増幅し、該増幅された電圧をディジタル値に変
換して残容量演算回路に取り込み、電流値と時間の積を
逐次加算又は減算して残容量を得る方法が示されてい
る。
【0004】しかし、電池の電流通路に直列に挿入され
る電流検出用の抵抗は、電圧降下による電力損失をでき
るだけ小さく抑えるためにあまり大きな抵抗値にでき
ず、ノート型パソコンの例では20ミリオーム程度の微
少値に設定され、数ミリアンペアから数アンペアまで変
化する負荷電流に対応して、0.1ミリボルトから10
0ミリボルト程度の電圧を得ている。一方、増幅器のオ
フセットとしてプラスマイナス5ミリボルト程度は避け
られないのが通常であり、前記の0.1ミリボルトから
100ミリボルト程度という入力電圧に対して、このオ
フセットは極めて大きな悪影響をもたらす。その対策と
して同公報では、入力電圧を一時的にゼロにするスイッ
チを設け、その時のディジタル値をディジタル電流値か
ら差し引くことが示されている。また、増幅器のオフセ
ットの影響を取り除く他の方法として、公開特許公報、
特開平6−307861号に示されているところの、積
分アンプと積分コンデンサを接続するスイッチと、同期
入力される交流信号の正、負に応じて前記スイッチを制
御し、積分アンプに対する積分コンデンサの接続方向を
切り換える制御手段とを設け、同期入力される交流信号
が正の時と負の時とで積分アンプに対する積分コンデン
サの接続方向を切り換えることにより、オフセットキャ
ンセルを行わせる方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術によれ
ば、増幅器のオフセットの影響を回避できるので比較的
小さな電流領域まで精度良く電流積算値を求めることが
可能になるが、そのために設けた回路自身で消費する電
流を小さく留める手段については前記公報においては何
ら言及されていない。電流積算値を求める回路機能をど
れだけの消費電流で動作させられるかは、回路設計の巧
拙とICのデバイス性能に依存するが、大体100マイ
クロアンペア乃至1ミリアンペア程度と見積もられる。
【0006】電池パックが携帯機器からはずされた状態
が長時間継続するケース、又は、携帯機器に装着された
まま携帯機器の電源オフの状態が長時間継続するケース
を考えると、電池パックはこの間外部に対して何ら仕事
をしていない待機状態にある。しかし、この待機状態に
於いても、上記した電流積算値回路は100マイクロア
ンペア乃至1ミリアンペアの電流を継続して消費してお
り、電池パックにとってはアイドル電流とも言うべき無
駄な消費になる。一例として、アイドル電流が1ミリア
ンペアで待機状態が10日継続したケースでは、その間
の消費電気量は240ミリアンペア・アワーになる。満
充電時の電池容量が1000乃至2000ミリアンペア
・アワー程度であることを参照すると、この値は決して
無視し得ない大きさである。待機状態がもっと長期間の
場合や、満充電でない状態で待機状態に入った場合など
は更に重大事である。
【0007】電池パックが待機状態に突入したことを示
す待機突入情報及び待機状態から脱出したことを示す待
機脱出情報が、該電池パックが装着される携帯機器や充
電器等の外部機器から与えられるものであれば、その情
報によって待機状態中は電流積算値回路を停止させるな
どして上記のアイドル電流を除去乃至削減できる。しか
し、このような仕組みが成り立つためには、電池パック
と携帯機器とによる相互仕様が確立されていてどちらも
その仕様を充足していることが条件となる。従って、待
機突入情報や待機脱出情報は外部機器から得るのではな
く、電池パック自身で得ることが望ましい。電池パック
から外部に供給する放電電流又は充電器から電池パック
に供給される充電電流の値を前記の電流積算値検出回路
によって監視し、その電流値が所定値以下になったこと
を検出することで、待機突入情報を比較的容易にかつ精
度良く得ることができる。しかし、該電流積算値検出回
路の動作が待機突入情報によってひとたび停止させられ
ると、今度は同じ回路を使って待機脱出情報を得ること
が不可能になると言うパラドックスが存在する。
【0008】そこで本発明が対象とする課題は、電池パ
ック自身で電池パックの待機突入情報と待機脱出情報を
得ることができ、これらの情報を用いて電池パックの待
機状態でのアイドル電流を極小にできる電池パックを提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による電池パックは、外部機器との接点であ
る外部電源端子と外部アース端子の2端子間に電池と電
流検出抵抗と過放電保護スイッチと過充電保護スイッチ
の直列回路を有し、更に、電池電圧監視回路とスイッチ
制御回路と電流積算手段と待機突入情報生成手段とバイ
パス手段と待機脱出情報生成手段とを備える。
【0010】該電池電圧監視回路は該電池の電圧を監視
し、電池電圧が所定の下限電圧にまで低下したとき放電
停止の指令を発し該スイッチ制御回路を介して該過放電
保護スイッチをオフさせ、逆に電池電圧が所定の上限電
圧まで上昇したとき充電停止の指令を発し該スイッチ制
御回路を介して該過充電保護スイッチをオフさせる。
【0011】該電流積算手段は該電流検出抵抗の両端電
圧を入力信号とし、電池電流の積算値を算出するもので
ある。その一例は前記特開平7−191110号公報に
記載されているが、一般的には電流検出アンプや電流積
分回路とマイコンを組み合わせたものであり、オフセッ
トキャンセル機能を有していて比較的小電流まで精度良
く電流積算できる。
【0012】該待機突入情報生成手段は、該電流積算手
段によって計測された電流積算値の単位時間当たりの
値、又は電流積算動作の途中過程で得られる電流値に対
応する値を監視し、その値が電池パック自身で消費する
電流の期待値より大きい所定の下限値以下になったとき
に、待機突入情報を発生する。該待機突入情報は該スイ
ッチ制御回路に伝えられ、該スイッチ制御回路は、該過
放電保護スイッチと過充電保護スイッチのオフ指令と該
バイパス手段に含まれるバイバススイッチのオン指令を
発する。この指令は、スイッチ制御回路のラッチ機能な
どにより次に待機脱出情報が与えられるまで保持され
る。また、該待機突入情報は該電流積算手段にも伝えら
れ、該電流積算手段の動作を停止させ、その消費電流を
皆無乃至微少にする。この状態も次に待機脱出情報が与
えられるまで保持される。
【0013】該バイパス手段は、該過放電保護スイッチ
と過充電保護スイッチの直列回路をバイパスするように
接続されるものであり、バイパススイッチとバイパス素
子の直列回路で構成される。前記の待機突入情報が発生
すると該過放電保護スイッチと過充電保護スイッチがオ
フし、代わってバイパススイッチがオンするので、外部
電源端子を介して流入流出する電流は該バイパス手段を
流れる。
【0014】該待機脱出情報生成手段は、該バイパス手
段に流れる電流値を監視していて、所定値以上の電流が
流れたことを検出したときに待機脱出情報を発生する。
該待機脱出情報は、該スイッチ制御回路に伝えられ、前
記待機突入情報によって発せられた該過放電保護スイッ
チと過充電保護スイッチのオフ指令とバイパススイッチ
のオン指令を解除する。また、該待機脱出情報は該電流
積算手段に伝えられ、該電流積算手段の動作を復帰させ
る。
【0015】なお、該バイパス手段の等価抵抗値は、前
記電流検出抵抗が20ミリオーム程度と極めて微少値が
求められるのに対して、100オーム程度にし得るの
で、ここから電流値を検出することは比較的容易であ
る。従って、該待機脱出情報生成手段は、前記電流積算
手段が動作時に消費する電源電流に比べて十分に小さい
電源電流によって動作させることができ、待機状態での
アイドル電流を微少値に留めながら電流を監視すること
ができる。
【0016】以上の構成により、電池パックから外部に
供給する放電電流又は充電器から電池パックに供給され
る充電電流の値を電池パック自身の電流積算手段を使っ
て監視し、その電流値が所定値以下になったことを検出
することで待機突入情報を生成し、該待機突入情報によ
って電流積算手段の動作を停止させて電池パックの待機
状態でのアイドル電流を除去乃至微少にし、待機状態で
はバイパス手段に流れる電流を監視することで電池パッ
クから外部に供給する放電電流又は充電器から電池パッ
クに供給される充電電流を監視し、所定値以上の電流が
検出されたとき待機脱出情報を生成して前記電流積算手
段の動作を復帰させる。
【0017】これにより、電池パック自身で電池パック
の待機突入情報と待機脱出情報を得ることができ、これ
らの情報を用いて電池パックの待機状態でのアイドル電
流を極小にできる電池パックを提供することが可能にな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により本発明を
詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施形態を示す図で
ある。同図において、1は電池、2は電流検出抵抗、3
は過放電保護スイッチ、4は過充電保護スイッチ、5は
電池電圧監視回路、6はスイッチ制御回路、63,6
4,69はそれぞれスイッチ制御線、7は電流積算手
段、71は電流検出回路/電流値積分回路、8は待機突
入情報生成手段、81は待機突入情報伝達線、9はバイ
パス手段、91はバイパススイッチ、92はバイパス素
子、10は待機脱出情報生成手段、101,102はそ
れぞれ待機脱出情報伝達線、11は外部電源端子、12
は外部アース端子、13は外部通信端子、200は電池
パック、300は携帯機器又は充電器である。
【0020】電池1は単一のセルであっても良いし、ま
たは複数のセルを直列に積み重ねたものであっても良
い。電池1と電流検出抵抗2と過放電保護スイッチ3と
過充電保護スイッチ4は外部電源端子11と外部アース
端子12の2端子間に直列に接続されている。直列接続
の順序は、過放電保護スイッチ3と過充電保護スイッチ
4が隣接していることが必要要件である以外は、図示の
順序に限らない。電流検出抵抗2は20ミリオーム程度
の微少抵抗値の抵抗器であって、電池1から流出する放
電電流又は電池1に流入する充電電流との積に等しい電
流検出電圧をその両端に発生する。なお、電池パック2
00内の記号5乃至10の各回路ブロックはそれらの動
作のために電源を必要とし電源電流を消費する。電池の
残容量表示と言うそもそもの目的に照らし合わせると、
電流積算手段7は電池パック内で消費する該電源電流も
併せて積算することが必要であり、該内部回路ブロック
への電源供給経路と電流検出抵抗2の挿入位置はこの観
点で決められる。図1では該内部回路ブロックへの電源
供給経路は図示されていないが、電流検出抵抗2が電池
1の負極とアース間に挿入されていて該内部回路ブロッ
クで消費される電源電流も電流検出抵抗2を流れる構成
になっている。
【0021】電池電圧監視回路5は電池1の電圧を監視
し、電池電圧が所定の下限電圧にまで低下したとき放電
停止の指令を発しスイッチ制御回路6を介して過放電保
護スイッチ3をオフさせ、逆に電池電圧が所定の上限電
圧まで上昇したとき充電停止の指令を発しスイッチ制御
回路6を介して過充電保護スイッチ4をオフさせる。
【0022】電流積算手段7は電流検出抵抗2の両端電
圧を入力信号とし、電池電流の積算値を算出するもので
ある。図示の例では、電流検出回路/電流積分回路71
とマイコン72で構成され、オフセットキャンセル機能
を有していて比較的小電流まで精度良く電流積算でき
る。その具体的例については後述する。
【0023】該待機突入情報生成手段8は、電流積算手
段7によって計測された電流積算値の単位時間当たりの
値、又は電流積算動作の途中過程で得られる電流値に対
応する値を監視し、その値が電池パック自身で消費する
電流の期待値より大きい所定の下限値以下になったとき
に、待機突入情報を発生する。該待機突入情報は、スイ
ッチ制御回路6に伝えられ、該スイッチ制御回路は過放
電保護スイッチ3と過充電保護スイッチ4のオフ指令と
バイパス手段9に含まれるバイバススイッチ91のオン
指令を発する。この指令はスイッチ制御回路6のラッチ
機能などにより次に待機脱出情報が与えられるまで保持
される。また、該待機突入情報は電流積算手段7にも伝
えられ、該電流積算手段の動作を停止させ、その消費電
流を皆無乃至微少にする。この状態も次に待機脱出情報
が与えられるまで保持される。
【0024】バイパス手段9は、過放電保護スイッチ3
と過充電保護スイッチ4の直列回路をバイパスするよう
に接続されるものであり、バイパススイッチ91とバイ
パス素子92の直列回路で構成される。前記の待機突入
情報が発生すると過放電保護スイッチ3と過充電保護ス
イッチ4がオフし、代わってバイパススイッチ91がオ
ンするので、外部電源端子を介して流入流出する電流は
バイパス手段9を流れる。
【0025】待機脱出情報生成手段10は、バイパス手
段9に流れる電流値を監視していて、所定値以上の電流
が流れたことを検出したときに待機脱出情報を発生す
る。該待機脱出情報は、スイッチ制御回路6に伝えら
れ、前記待機突入情報によって発せられた過放電保護ス
イッチ3と過充電保護スイッチ4のオフ指令とバイパス
スイッチ91のオン指令を解除する。この時、もしも電
池電圧監視回路5が放電停止指令又は充電停止指令を発
しておれば、これらの停止指令が優先され、過放電保護
スイッチ3又は過充電保護スイッチ4のオフ指令が継続
されることは勿論である。更に、該待機突入情報は電流
積算手段7にも伝えられ、該電流積算手段の動作を復帰
させる。
【0026】なお、バイパス手段9の等価抵抗値は、前
記電流検出抵抗が20ミリオーム程度と極めて微少値が
求められるのに対して、100オーム程度にし得るの
で、ここから電流値を検出することは比較的容易であ
る。従って、待機脱出情報生成手段10は前記電流積算
手段7が動作時に消費する電源電流に比べて十分に小さ
い電源電流によって動作させることができ、待機状態で
のアイドル電流を微少値に留めながら電流を監視するこ
とができる。
【0027】以上の構成により、電池パックから外部に
供給する放電電流又は充電器から電池パックに供給され
る充電電流の値を電池パック自身の電流積算手段7を使
って監視し、その電流値が所定値以下になったことを検
出することで待機突入情報を生成し、該待機突入情報に
よって電流積算手段7の動作を停止させて電池パックの
待機状態でのアイドル電流を除去乃至微少にし、待機状
態ではバイパス手段9に流れる電流を監視することで電
池パックから外部に供給する放電電流又は充電器から電
池パックに供給される充電電流監視し、所定値以上の電
流が検出されたとき待機脱出情報を生成して電流積算手
段7の動作を復帰させる。
【0028】これにより、電池パック自身で電池パック
の待機突入情報と待機脱出情報を得ることができ、これ
らの情報を用いて電池パックの待機状態でのアイドル電
流を極小にできる電池パックが実現される。
【0029】図2は本発明による電流積算手段7の実施
例を示す。同図において、701は入力反転器、702
は積分器、7021は電圧電流変換アンプ、7022は
オペアンプ、703は積分コンデンサ、704は積分コ
ンデンサ反転手段、705は積分リセット手段、70
6,707はコンパレータ、708はORゲート、70
9はアップダウン反転手段、710はパルスカウンタ、
711はカウンタ値ラッチ手段、714は単位時間平均
電流算出手段等である。
【0030】積分器702は、電流検出抵抗2の両端電
圧に比例した電流をオペアンプ7022と積分コンデン
サ703とによるミラー積分作用によって積分する。そ
の積分電圧が基準電圧を起点にしてプラス又はマイナス
に所定の電圧にまで達したときに、積分リセット手段7
05を作動させて積分電荷をクリアする。電流検出抵抗
に電流が流れている間、該電流積分と該積分リセットが
繰り返され、その回数をパルスカウンタ710で計数す
ることで電流積算値を得る。パルスカウンタ710のカ
ウンタ値をマイコン72から発せられる読み取り指令に
応じてカウンタ値ラッチ手段711にラッチし、マイコ
ンに取り込む。マイコン72では、カウンタ値から電流
積算値又は単位時間平均電流値を算出する。なお、入力
反転器701,積分コンデンサ反転手段704,アップ
ダウン反転手段709は同期して動き、状態aと状態b
を等間隔で切り換える。これによって、積分器のオフセ
ットの影響をキャンセルしており、大体10ミリアンペ
アから10アンペアまでの電流範囲で精度良く電流積算
する能力を持つ。
【0031】なお、本実施例(図2)の詳細は、本願発
明の出願人が先に出願した特願平11−49645号に
記載される。
【0032】次に図3は、バイパス手段9と待機脱出情
報生成手段10の実施例を示す。同図において、9はバ
イパス手段、91はバイパススイッチ、92はバイパス
素子、93は端子A、94は端子B、以下はバイパス素
子92の構成要素であり、921と922はPMOSト
ランジスタ、923と924は抵抗、925と926は
ダイオードである。10は待機脱出情報生成手段、以下
はその構成要素であり、1001と1002はPMOS
トランジスタ、1003と1004は抵抗、1005と
1006はNMOSトランジスタ、1007は電流源、
1008はCMOSインバータである。なお、PMO
S,NMOSトランジスタはバックゲートがつながれて
いる端子がソース電極として機能する。
【0033】待機突入情報が発生して不図示のスイッチ
制御回路によってバイパススイッチオンの指令が発せら
れると、スイッチ制御線69がローに引き下げられ、バ
イパススイッチ91がオンし、バイパス手段9が活性状
態になる。この状態で電池パックが携帯機器に装着され
て該携帯機器に電源電流の消費が発生すると、バイパス
手段9には端子Aから端子Bに向かって流れる電流が発
生する。この時、ダイオード925がオンし、926が
オフし、2個のPMOSトランジスタの内、921が活
性状態にあり、922はカットオフ状態にあるから、バ
イパス素子92は実質的にPMOSトランジスタ921
と抵抗923の直列回路として機能する。該直列回路の
の両端が待機脱出情報生成手段10につながれており、
PMOSトランジスタ1001と抵抗1003の直列回
路が活性状態にバイアスされる。これにより、PMOS
トランジスタ921と抵抗923の直列回路とPMOS
トランジスタ1001と抵抗1003の直列回路により
いわゆるカレントミラーが構成される。各トランジスタ
に付記したX1,X10,X100等の記号はトランジ
スタのゲートサイズを示している。ゲートサイズの異な
るトランジスタを同じ電圧でバイアスしたときゲートサ
イズに比例した電流が流れると言う性質から、PMOS
トランジスタ921と1001のゲートサイズ比、抵抗
923と1003の抵抗値比を勘案して、バイアス手段
9に流れる電流の1/10の電流がPMOSトランジス
タ1001のドレイン電極に流れることになる。
【0034】NMOSトランジスタ1005と1006
もカレントミラーを構成していて、PMOSトランジス
タ1001のドレイン電流は更に1/10に縮小されて
NMOSトランジスタ1006のドレイン電流として伝
えられる。NMOSトランジスタ1006のドレイン電
流が電流源1007の電流値(I0)を越えると、CM
OSインバータの入力電位がローに引き下げられ、CM
OSインバータの出力端子にハイを出力する。このハイ
出力を待機脱出情報として利用する。電流源1007の
電流値(I0)が10μAのケースでは、その100倍
の1mA以上の電流がバイパス手段に流れたときに待機
脱出情報が発生する。
【0035】次に、バイパス手段9の活性状態で電池パ
ックが充電器に装着されて充電電流が発生すると、バイ
パス手段9には端子Bから端子Aに向かって流れる電流
が発生する。この時、ダイオード926がオンし、92
5がオフし、2個のPMOSトランジスタの内、922
が活性状態にあり、921はカットオフ状態にあるか
ら、バイパス素子92は実質的にPMOSトランジスタ
922と抵抗924の直列回路として機能する。この時
はPMOSトランジスタ1002と抵抗1004の直列
回路が活性状態にバイアスされ、PMOSトランジスタ
922と抵抗923の直列回路とPMOSトランジスタ
1002と抵抗1004の直列回路によりカレントミラ
ーが構成される。前記と同様にして、バイアス手段9に
流れる電流の1/10の電流がPMOSトランジスタ1
002のドレイン電極に流れることになる。
【0036】前記と同様にして、PMOSトランジスタ
1002のドレイン電流は更に1/10に縮小されてN
MOSトランジスタ1006のドレイン電流として伝え
られ、NMOSトランジスタ1006のドレイン電流が
電流源1007の電流値(I0)を越えると、CMOS
インバータの入力電位がローに引き下げられ、CMOS
インバータの出力端子にハイを出力する。電流源100
7の電流値(I0)が10μAのケースでは、その10
0倍の1mA以上の充電電流がバイパス手段に流れたと
きに待機脱出情報が発生する。
【0037】なお、バイパス手段の電流が無い間は、N
MOSトランジスタ1006のドレイン電流はゼロであ
り、ドレイン電圧は電源電圧までプルアップされた状態
にあり、電流源1007は実質的にカットオフされてい
る。従って、待機状態で電流源1007はアイドル電流
を発生せず、待機脱出情報生成手段10でのアイドル電
流も皆無である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、電池パックから外部に
供給する放電電流、又は充電器から電池パックに供給さ
れる充電電流の値を電池パック自身の電流積算手段を使
って監視し、その電流値が所定値以下になったことを検
出することで待機突入情報を生成し、該待機突入情報に
よって電流積算手段の動作を停止させて電池パックの待
機状態でのアイドル電流を除去乃至微少にできる。待機
状態では、バイパス手段に流れる電流を監視することで
電池パックから外部に供給する放電電流、又は充電器か
ら電池パックに供給される充電電流を監視し、所定値以
上の電流が検出されたとき待機脱出情報を生成して前記
電流積算手段の動作を復帰させる。
【0039】これにより、電池パック自身で電池パック
の待機突入情報と待機脱出情報を得、これらの情報を用
いて電池パックの待機状態でのアイドル電流を極小にで
きる電池パックを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電池パックの第1の実施形態を示
す図。
【図2】図1における電流積算手段の実施例を示す図。
【図3】図1におけるバイパス手段と待機脱出情報生成
手段の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…電池、2…電流検出抵抗、3…過放電保護スイッ
チ、4…過充電保護スイッチ、5…電池電圧監視回路、
6…スイッチ制御回路、63,64,69…スイッチ制
御線、7…電流積算手段、71…電流検出回路/電流値
積分回路、701…入力反転器、702…積分器、70
21…電圧電流変換アンプ、7022…オペアンプ、7
03、積分コンデンサ、704…積分コンデンサ反転手
段、705…積分リセット手段、706,707…コン
パレータ、708…ORゲート、709…アップダウン
反転手段、710…パルスカウンタ、711…カウンタ
値ラッチ手段、714…単位時間平均電流算出手段、8
…待機突入情報生成手段、81…待機突入情報伝達線、
9…バイパス手段、91…バイパススイッチ、92…バ
イパス素子、93…端子A、94…端子B、921,9
22…PMOSトランジスタ、923,924…抵抗、
925,926…ダイオード、10…待機脱出情報生成
手段、101,102…待機脱出情報伝達線、100
1,1002…PMOSトランジスタ、1003,10
04…抵抗、1005,1006…NMOSトランジス
タ、1007…電流源、1008…CMOSインバー
タ、11…外部電源端子、12…外部アース端子、13
…外部通信端子、200…電池パック、300…携帯機
器又は充電器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/10 H02J 7/10 B Fターム(参考) 2G016 CA00 CB12 CB21 CB22 CB31 CB32 CC01 CC04 CC12 CC27 CD06 CD09 CD14 5G003 AA01 BA01 CA11 CC02 DA04 DA13 EA05 GA01 GC05 5H030 AA03 AA04 AA06 AS06 AS11 FF42 FF43 FF44

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部機器との接点である外部電源端子と外
    部アース端子の2端子間に、電池と電流検出抵抗と過放
    電保護スイッチと過充電保護スイッチの直列回路を有
    し、該直列回路に接続される電池電圧監視回路とスイッ
    チ制御回路と電流積算手段と待機突入情報生成手段とバ
    イパス手段と待機脱出情報生成手段とを備える電池パッ
    クであって、 該電池電圧監視回路は該電池の電圧を監視し、電池電圧
    が所定の下限電圧にまで低下したとき放電停止の指令を
    発し該スイッチ制御回路を介して該過放電保護スイッチ
    をオフさせ、逆に該電池の電圧が所定の上限電圧まで上
    昇したとき充電停止の指令を発し該スイッチ制御回路を
    介して該過充電保護スイッチをオフさせ、 該電流積算手段は、該電流検出抵抗の両端電圧を入力信
    号として電池電流の積算値を算出し、 該待機突入情報生成手段は、該電流積算手段によって計
    測された電流積算値の単位時間当たりの値、又は電流積
    算動作の途中過程で得られる電流値に対応する値を監視
    し、その値が所定値以下になったときに待機突入情報を
    発生し、 該スイッチ制御回路は、該待機突入情報を受けて該過放
    電保護スイッチと過充電保護スイッチのオフ指令と該バ
    イパス手段に含まれるバイバススイッチのオン指令を発
    し、 該電流積算手段は、該待機突入情報を受けたとき該電流
    積算手段の動作を停止させ、 該バイパス手段は、バイパススイッチとバイパス素子の
    直列回路を有し、該過放電保護スイッチと過充電保護ス
    イッチの直列回路をバイパスするように接続されるもの
    であって、該バイバススイッチのオン指令を受けたとき
    該バイパススイッチがオンして外部電源端子を介して流
    入又は流出する電流を流し、 該待機脱出情報生成手段は、該バイパス手段に流れる電
    流値を監視し、その値が所定値以上になったときに待機
    脱出情報を発生し、 該スイッチ制御回路は、該待機脱出情報を受けて前記待
    機突入情報に基づいて発した該過放電保護スイッチと過
    充電保護スイッチのオフ指令と該バイパススイッチのオ
    ン指令を解除し、 該電流積算手段は、該待機脱出情報を受けたとき該電流
    積算手段の動作を復帰させる、 ことを特徴とする電池パック。
  2. 【請求項2】外部機器との接点である外部電源端子と外
    部アース端子の2端子間に、電池と電流検出抵抗と過放
    電保護スイッチと過充電保護スイッチとを含む直列回路
    を有し、該過放電保護スイッチと過充電保護スイッチの
    直列回路に接続されるバイパス手段と電流積算手段と待
    機突入情報生成手段と待機脱出情報生成手段とスイッチ
    制御回路を備え、 外部機器に供給する放電電流又は外部機器から供給され
    る充電電流の値を該電流積算手段を用いて監視し、その
    電流値が所定値以下になった場合、待機突入情報を生成
    して該電流積算手段の動作を停止させる待機状態に移行
    させ、 該待機状態では、該バイパス手段に流れる電流を検出す
    ることで外部機器に供給する放電電流又は外部機器から
    供給される充電電流の値を監視し、その電流値が所定値
    以上になった場合、待機脱出情報を生成して前記電流積
    算手段の動作を復帰させる、 ことを特徴とする電池パック。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電池パックにおいて、 該待機脱出情報生成手段は、カレントミラー回路を有
    し、該バイパス手段の該バイパス素子に流れる電流を該
    カレントミラー回路によって縮小伝達し、該縮小伝達さ
    れた電流と基準電流との比較により待機脱出情報を発生
    する、ことを特徴とする電池パック。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載の電池パックにおい
    て、 該電流積算手段は、少なくとも電流積分機能とオフセッ
    トキャンセル機能とマイコンによる電流値算出機能を備
    えている、ことを特徴とする電池パック。
  5. 【請求項5】外部機器との接点である外部電源端子と外
    部アース端子の2端子間に、電池と電流検出抵抗とを含
    む直列回路とこれに接続される電流積算手段とバイパス
    手段と制御手段を有し、 外部機器に供給する放電電流又は外部機器から供給され
    る充電電流の値を、該電流検出抵抗の両端電圧を入力と
    する該電流積算手段により監視する定常状態と、 外部機器に供給する放電電流又は外部機器から供給され
    る充電電流の値を、該電流積算手段の動作を停止し、該
    バイパス手段に流れる電流により監視する待機状態と、
    を有し、 該制御手段は、監視された電流値に応じて該定常状態と
    該待機状態とを切り換える、 ことを特徴とする電池パック。
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