JP2019096524A - 捲回電極体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】負極シートや正極シートの先端部が折り重なって捲回されることを抑制可能な捲回電極体の製造方法を提供すること。【解決手段】負極シート40と正極シート50とからなる一対の電極シートの間に第1のセパレータシート61を挟むと共に、一対の電極シートの外側に第2のセパレータシート62を重ねつつ、巻芯10の外周面に捲回することによって、捲回電極体100を製造する捲回電極体の製造方法である。一対の電極シートの少なくとも一方の電極シート40を巻芯10に取り付ける前に、当該一方の電極シート40の先端部43に、当該一方の電極シート40の長手方向に延びた第1の折り目F1を形成する。【選択図】図5

Description

本発明は、捲回電極体の製造方法に関する。
特許文献1に開示されているように、例えばリチウムイオン二次電池等に使用される捲回電極体は、負極シート、セパレータシート、正極シート、セパレータシートの4枚を積層して巻芯に捲回することによって製造される。ここで、負極シート及び正極シート(電極シート)は、いずれも帯状の集電箔の表面に長手方向に沿って電極合材層が形成された構成を有している。
特開2009−252467号公報
発明者は、捲回電極体の製造方法に関し、以下の問題点を見出した。
捲回電極体の製造においては、性能向上のため、電極シートにおける集電箔の薄膜化が図られている。また、生産性向上のため、電極シートの搬送速度の高速化が図られている。このような電極シートの薄膜化や搬送速度の高速化に伴って、電極シートを巻芯に捲回し始める際に、電極シートの先端部が搬送方向と反対側にめくれ、折り重なって捲回される場合があった。電極シートの先端部が折り重なって捲回されると、製造される捲回電極体の性能に悪影響を及ぼす虞があるため、検査において不良と判定される。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、負極シートや正極シートの先端部が折り重なって捲回されることを抑制可能な捲回電極体の製造方法を提供するものである。
本発明の一態様に係る捲回電極体の製造方法は、
負極シートと正極シートとからなる一対の電極シートの間に第1のセパレータシートを挟むと共に、前記一対の電極シートの外側に第2のセパレータシートを重ねつつ、巻芯の外周面に捲回することによって、捲回電極体を製造する捲回電極体の製造方法であって、
前記一対の電極シートの少なくとも一方の電極シートを前記巻芯に取り付ける前に、当該一方の電極シートの先端部に、当該一方の電極シートの長手方向に延びた第1の折り目を形成するものである。
本発明の一態様に係る捲回電極体の製造方法では、一対の電極シートの少なくとも一方の電極シートを前記巻芯に取り付ける前に、当該一方の電極シートの先端部に、当該一方の電極シートの長手方向に延びた第1の折り目を形成するものである。そのため、搬送時に、電極シートの先端部が搬送方向と反対側にめくれ難くなり、電極シートの先端部が折り重なって捲回されることを抑制することができる。
前記先端部の少なくとも一方の角部から前記一方の電極シートの中心線に向かって斜めに延びた第2の折り目をさらに形成してもよい。あるいは、前記先端部の両方の角部から前記一方の電極シートの中心線に向かって斜めに延びた一対の第2の折り目を形成してもよい。これによって、搬送時に、電極シートの先端部の角部が搬送方向と反対側にめくれ難くなり、電極シートの先端部が折り重なって捲回されることをさらに抑制することができる。
前記第1及び第2の折り目の高低差が、0.5〜10mmであってもよい。これによって、電極シートの先端部が折り重なって捲回されることをより効果的に抑制することができる。
前記一方の電極シートを切断する際に当該一方の電極シートを挟んで固定するクランプ部を用いて、前記第1及び第2の折り目を形成してもよい。これによって、簡易に折り目を形成することができる。
本発明の一態様に係る捲回電極体の製造方法は、
負極シートと正極シートとからなる一対の電極シートの間に第1のセパレータシートを挟むと共に、前記一対の電極シートの外側に第2のセパレータシートを重ねつつ、巻芯の外周面に捲回することによって、捲回電極体を製造する捲回電極体の製造方法であって、
前記一対の電極シートの少なくとも一方の電極シートを前記巻芯に取り付ける前に、当該一方の電極シートの先端部に、当該先端部の少なくとも一方の角部から前記一方の電極シートの中心線に向かって斜めに延びた折り目を形成するものである。
本発明の一態様に係る捲回電極体の製造方法では、一対の電極シートの少なくとも一方の電極シートを前記巻芯に取り付ける前に、当該一方の電極シートの先端部に、当該先端部の少なくとも一方の角部から前記一方の電極シートの中心線に向かって斜めに延びた折り目を形成する。そのため、搬送時に、電極シートの先端部の角部が搬送方向と反対側にめくれ難くなり、電極シートの先端部が折り重なって捲回されることを抑制することができる。
本発明により、負極シートや正極シートの先端部が折り重なって捲回されることを抑制可能な捲回電極体の製造方法を提供することができる。
捲回電極体100の模式的斜視図である。 図1のII−II断面図である。 第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法に用いる製造装置の模式的側面図である。 切断機20及び搬送チャック30の動作を説明するための模式的側面図である。 負極シート40の先端部43の斜視図である。 負極シート40の先端部43の平面図である。 第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法に用いるクランプ部22の平面図である。 図7のA−A断面図、B−B断面図、及びC−C断面図である。 比較例及び実施例1〜4における折り目高低差による不良率の変化を示すグラフである。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(第1の実施形態)
<捲回電極体の構成>
まず、図1、図2を参照して、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法によって製造される捲回電極体の構成について説明する。図1は、捲回電極体100の模式的斜視図である。図2は、図1のII−II断面図である。
捲回電極体100は、例えばリチウムイオン二次電池等に使用される捲回電極体である。捲回電極体100は、負極シート40、内側セパレータシート(第1のセパレータシート)61、正極シート50、外側セパレータシート(第2のセパレータシート)62の4枚がこの順に積層され、負極シート40を内側にして捲回された構造を有している。
図1、図2に示すように、負極シート40は、負極集電箔41と負極合材層42とを備えている。ここで、負極集電箔41は、負極合材層42が形成された形成部41aと、負極合材層42が形成されずに負極集電箔41の幅方向一端部において負極集電箔41が露出した非形成部41bとを備えている。図2に示すように、負極合材層42は、例えば塗工や転写などによって負極集電箔41の両表面に形成されている。但し、負極合材層42は、負極集電箔41の一方の表面に形成されていてもよい。
図1に示すように、負極合材層42は、帯状の負極集電箔41の長手方向に沿って、負極集電箔41の表面に帯状に形成されている。他方、負極集電箔41の幅方向一端部(図1の下側)では、長手方向に沿って負極集電箔41が帯状に露出している。そのため、負極集電箔41は、負極合材層42に対応して長手方向に帯状に延びた形成部41aと、形成部41aと略平行に延びた非形成部41bとから構成されている。一例として、形成部41aの幅は110mm程度、非形成部41bの幅はそれぞれ10mm程度であって、負極シート40全体の幅は120mm程度である。
負極集電箔41としては、例えば厚さ15μm以下の銅箔を用いることができる。一例として、厚さ8μm程度の電解銅箔が用いられる。負極合材層42を構成する負極活物質としては、例えば、黒鉛等の炭素、金属リチウム、リチウム合金、リチウムイオンのド−プ・脱ド−プが可能な遷移金属酸化物/遷移金属窒化物/遷移金属硫化物、及び、これらの組み合わせ等が挙げられる。負極活物質層用の電極材料の組成は特に制限されず、公知の組成を適用可能である。
負極合材層42は例えば、上記の負極活物質に加え、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)等の結着剤を固形分として含むことができる。さらに必要に応じて、カルボキシメチルセルロースNa塩(CMC)等の分散剤を固形分として含むことができる。負極合材層42を構成する溶媒としては、水等を用いることができる。負極合材層42の厚さは数10μm程度である。
図1、図2に示すように、正極シート50は、正極集電箔51と正極合材層52とを備えている。ここで、正極集電箔51は、正極合材層52が形成された形成部51aと、正極合材層52が形成されずに正極集電箔51の幅方向一端部において正極集電箔51が露出した非形成部51bとを備えている。図2に示すように、正極合材層52は、例えば塗工や転写などによって正極集電箔51の両表面に形成されている。但し、正極合材層52は、正極集電箔51の一方の表面に形成されていてもよい。
図1に示すように、正極合材層52は、帯状の正極集電箔51の長手方向に沿って、正極集電箔51の表面に帯状に形成されている。他方、正極集電箔51の幅方向一端部(図1の上側)では、長手方向に沿って正極集電箔51が帯状に露出している。そのため、正極集電箔51は、正極合材層52に対応して長手方向に帯状に延びた形成部51aと、形成部51aと略平行に延びた非形成部51bとから構成されている。一例として、形成部51aの幅は110mm程度、非形成部51bの幅はそれぞれ10mm程度であって、正極シート50全体の幅は120mm程度である。
正極集電箔51としては、例えば厚さ15μm以下のアルミニウム箔を用いることができる。一例として、厚さ12μm程度の圧延アルミニウム箔が用いられる。正極合材層52を構成する正極活物質としては、例えば、LiCoO、LiMnO、LiMn、LiNiO、LiNiCo(1−x)、及びLiNiCoMn(1−x−y)等のリチウム含有複合酸化物等が挙げられる(式中、0<x<1、0<y<1)。正極活物質層用の電極材料の組成は特に制限されず、公知の組成を適用可能である。
正極合材層52は例えば、上記の正極活物質に加え、炭素粉末等の導電材、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)等の結着剤を固形分として含むことができる。さらに必要に応じて、カルボキシメチルセルロースNa塩(CMC)等の分散剤を固形分として含むことができる。正極合材層52を構成する溶媒としては、水、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)等を用いることができる。正極合材層52の厚さは数10μm程度である。
図1、図2に示すように、内側セパレータシート61は、負極シート40と正極シート50との間に挟持された絶縁シートである。より詳細には、内側セパレータシート61は、負極シート40の負極合材層42と正極シート50の正極合材層52との間に挟持されている。そして、内側セパレータシート61の幅方向一端側(図1の下側)から負極シート40の非形成部41bが突出し、内側セパレータシート61の幅方向他端側(図1の上側)から正極シート50の非形成部51bが突出するように配置されている。
図1、図2に示すように、外側セパレータシート62は、内側セパレータシート61と同形状の絶縁シートであって、正極シート50を介して内側セパレータシート61と対向配置されている。捲回された状態すなわち捲回電極体100では、外側セパレータシート62も、負極シート40の負極合材層42と正極シート50の正極合材層52との間に挟持されている。そして、外側セパレータシート62の幅方向一端側(図1の下側)から負極シート40の非形成部41bが突出し、外側セパレータシート62の幅方向他端側(図1の上側)から正極シート50の非形成部51bが突出するように配置されている。
内側セパレータシート61、外側セパレータシート62には、一例として、PE(ポリエチレン)/PP(ポリプロピレン)/PE(ポリエチレン)の3層積層構造を有する多孔質フィルムを用いることができる。
なお、捲回電極体100において、負極集電箔41が露出した非形成部41bには負極端子(不図示)が、正極集電箔51が露出した非形成部51bには正極端子(不図示)が、それぞれ接合される。
<捲回電極体の製造装置の全体構成>
次に、図3を参照して、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法に用いる製造装置の全体構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法に用いる製造装置の模式的側面図である。図3に示すように、本実施形態に係る捲回電極体の製造方法に用いる製造装置は、巻芯10、切断機20、搬送チャック30を備えている。
なお、当然のことながら、図3及びその他の図面に示した右手系xyz直交座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。例えば、z軸正向きが鉛直上向き、xy平面が水平面であり、図面間で共通である。
図3に示すように、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法では、一対の電極シート(負極シート40、正極シート50)の間に内側セパレータシート61を挟むと共に、一対の電極シートの外側に外側セパレータシート62を重ねつつ、巻芯10の外周面に捲回することによって、捲回電極体100を製造する。
巻芯10は、y軸方向に平行な軸を有する円柱もしくは円筒状の部材である。巻芯10は、例えばモータなどの駆動源(不図示)によって回転駆動される。
切断機20は、負極シート40に対して設けられており、切断刃21とクランプ部22とを備えている。クランプ部22は、例えば樹脂からなる四角柱状の一対のブロックから構成されている。負極シート40を切断する際には、クランプ部22によって負極シート40を挟んで固定しつつ、切断刃21をクランプ部22のx軸負方向側(負極シート40の搬送方向前方側)の端面に沿ってz軸方向に摺動させる。これによって、負極シート40を所定の長さに切断する。
搬送チャック30は、捲回開始時に、切断された負極シート40を把持してその先端部を巻芯10まで搬送するための部材である。搬送チャック30によって搬送された負極シート40の先端部は、巻芯10に取り付けられる。ここで、図3に示すように、搬送チャック30の搬送方向前方側が、細くなっていてもよい。このような構成によって、負極シート40の先端部を巻芯10に取り付け易くすることができる。
なお、図3では、簡略化のため、負極シート40に対して設けられた切断機20及び搬送チャック30のみが描かれており、正極シート50、内側セパレータシート61、外側セパレータシート62に対して設けられた切断機及び搬送チャックは省略されている。ここで、正極シート50に対して設けられた切断機及び搬送チャックは、切断機20及び搬送チャック30と同様の構成を有している。第1の実施形態に係る捲回電極体の製造装置では、切断機20のクランプ部22の構成に一つの特徴を有しているが、その詳細については後述する。
ここで、図4を参照して、負極シート40に対して設けられた切断機20及び搬送チャック30の動作を説明する。図4は、切断機20及び搬送チャック30の動作を説明するための模式的側面図である。
図4の上段に示すように、負極シート40を捲回中、切断刃21はz軸正方向に後退しており、クランプ部22及び搬送チャック30は負極シート40と離間している。なお、図4の上段では、正極シート50、内側セパレータシート61、外側セパレータシート62は省略されている。
図4の中段に示すように、負極シート40の捲回を終了し、負極シート40を切断する際には、クランプ部22によって負極シート40を押さえつつ、切断刃21によって切断する。より詳細には、一対のブロックからなるクランプ部22のブロック同士が互いに接近するようにz軸方向に移動して、負極シート40を挟んで固定する。そして、切断刃21がクランプ部22のx軸負方向側の端面に沿ってz軸負方向に摺動する。
なお、図4の中段では、搬送チャック30が負極シート40を把持しているが、この時点では、搬送チャック30が負極シート40を把持していなくてもよい。図4の中段では、正極シート50、内側セパレータシート61、外側セパレータシート62は省略されている。
図4の下段に示すように、負極シート40の捲回を再開する際、搬送チャック30によって負極シート40を把持しつつx軸負方向に搬送し、捲回電極体100が取り外された巻芯10に対して、負極シート40の先端部43を取り付ける。巻芯10には外側セパレータシート62が負極シート40よりも先に取り付けられており、両者の間に負極シート40の先端部43を挿入する。なお、図4の下段では、正極シート50、外側セパレータシート62は省略されている。
<負極シート40の先端部43の詳細構成>
次に、図5、図6を参照して、負極シート40の先端部43の詳細について説明する。図5は、負極シート40の先端部43の斜視図である。図6は、負極シート40の先端部43の平面図である。図5、図6に示すように、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法では、負極シート40の先端部43に折り目F1〜F3を形成する。
搬送チャック30からはみ出した先端部43のx軸方向の長さは、例えば10〜100mm程度である。先端部43のx軸方向の長さが短い程、搬送時に、先端部43が搬送方向と反対側にめくれ難くなり、好ましい。他方、先端部43のx軸方向の長さが短過ぎると、先端部43を巻芯10に取り付け難くなる。
折り目(第1の折り目)F1は、先端部43の先端から負極シート40の長手方向(x軸方向)に延びた折り目である。負極シート40の長手方向に延びた折り目F1を形成することによって、搬送時に、負極シート40の先端部43が搬送方向と反対側にめくれ難くなる。そのため、負極シート40の先端部43が折り重なって捲回されることを抑制することができる。折り目F1の長さは、例えば10mm以上である。
なお、図5、図6の例では、折り目F1を2本形成しているが、少なくとも1本形成すればよい。
折り目(第2の折り目)F2は、破線円で示した先端部43の角部から負極シート40の中心線に向かって斜めに延びた折り目である。先端部43の角部に折り目F2を形成することによって、搬送時に、先端部43の角部が搬送方向と反対側にめくれ難くなる。そのため、負極シート40の先端部43が折り重なって捲回されることを抑制することができる。
図5、図6の例では、折り目F2の後端(x軸正方向側の端)は、折り目F1の後端(x軸正方向側の端)と接続されている。
なお、図5、図6の例では、先端部43における両方の角部に折り目F2をそれぞれ形成しているが、少なくとも一方の角部に形成すればよい。ここで、非形成部41bの角部には、負極合材層42が形成されていないため、非形成部41bの角部は形成部41aの角部よりもめくれ易い。そのため、一方の角部のみに折り目F2を形成する場合、非形成部41bの角部に折り目F2を形成することが好ましい。
折り目F3は、先端部43の先端中央から折り目F1の後端(すなわち折り目F2の後端)に向かって延びた折り目である。折り目F1を山折りとすると、折り目F2、F3は谷折りとなり、折り目F1を谷折りとすると、折り目F2、F3は山折りとなる。
なお、折り目F3は、必須ではない。また、折り目F1及び折り目F2の少なくともいずれか一方を形成すれば、搬送時に、先端部43が搬送方向と反対側にめくれ難くなり、先端部43が折り重なって捲回されることを抑制することができる。
以上に説明した通り、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法では、負極シート40の先端部43に折り目F1〜F3を形成する。これによって、負極シート40の先端部43が搬送方向と反対側(x軸正方向側)にめくれ、折り重なって捲回されることを抑制することができる。
他方、負極シート40の先端部43を巻芯10に取り付けられ、捲回が開始されると、折り目F1〜F3が伸ばされ、先端部43は平坦になる。そのため、折り目F1〜F3が製造される捲回電極体100の性能に悪影響を及ぼすことはない。
なお、負極シート40について説明したが、正極シート50についても、同様に先端部に折り目を形成することによって、同様の効果を得ることができる。
<クランプ部22の詳細構成>
次に、図7、図8を参照して、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法に用いるクランプ部22の詳細構成について説明する。図7は、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法に用いるクランプ部22の平面図である。図8は、図7のA−A断面図、B−B断面図、及びC−C断面図である。
図7は、クランプ部22によって挟んだ負極シート40を切断刃21によって切断した様子を模式的に示している。なお、図7では、搬送チャック30は省略されている。
図7、図8に示すように、第1の実施形態に係る捲回電極体の製造方法では、切断時に負極シート40を挟むクランプ部22を用いて、図5、図6に示した折り目F1〜F3を形成する。クランプ部22を用いるため、折り目F1〜F3を形成するための装置を別途設ける必要がなく、簡易に折り目を形成することができる。
図8に示すように、クランプ部22は、四角柱状の一対のブロック22a、22bから構成されている。ブロック22a、22bは、例えばナイロン樹脂などからなる。クランプ部22のx軸方向の長さは、図5、図6に示した負極シート40の先端部43のx軸方向の長さと略同じであって、例えば10〜100mm程度である。
ここで、図7、図8に示すように、ブロック22aの合わせ面には、負極シート40の折り目F1〜F3を形成するための三角錐状の凸部221が幅方向(y軸方向)に2つ並設されている。図8に示すように、凸部221の高さは、ブロック22aのx軸負方向側面において最も高く、x軸正方向に移動するにつれて徐々に低くなる。
他方、ブロック22bの合わせ面には、負極シート40の折り目F1〜F3を形成するために三角錐状に窪んだ凹部222が幅方向(y軸方向)に2つ並設されている。図8に示すように、凹部222の深さは、ブロック22bのx軸負方向側面において最も深く、x軸正方向に移動するにつれて徐々に低くなる。
<実施例>
以下に、図7、図8に示したクランプ部22を用いて負極シート40の先端部43に折り目F1〜F3を形成した実施例について説明する。具体的には、先端部43に折り目を形成しない比較例と高低差の異なる折り目F1〜F3を形成した実施例1〜4とを用いて、折り目高低差による不良率の変化を調査した。
比較例及び実施例1〜4について、負極シート40全体の幅は120mm、形成部41aの幅は110mm、非形成部41bの幅は10mmとした。負極集電箔41としては、厚さ8μmの電解銅箔を用いた。負極合材層42の厚さは30μmとした。
実施例1〜4について、モノマーキャストナイロン製のクランプ部22を使用し、クランプ部22のx軸方向の長さは30mmとした。
実施例1、2については、最大高さが5mmの凸部221が形成されたブロック22aと、最大深さが5mmの凹部222が形成されたブロック22bとを用いた。
実施例1については、弱い押し圧とすることによって、折り目高低差が0.5mmの折り目F1〜F3を形成した。
実施例2については、凸部221の最大高さ(凹部222の最大深さ)に対応した折り目高低差が5mmの折り目F1〜F3を形成した。
実施例3、4については、最大高さが15mmの凸部221が形成されたブロック22aと、最大深さが15mmの凹部222が形成されたブロック22bとを用いた。
実施例3については、弱い押し圧とすることによって、折り目高低差が10mmの折り目F1〜F3を形成した。
実施例4については、凸部221の最大高さ(凹部222の最大深さ)に対応した折り目高低差が15mmの折り目F1〜F3を形成した。
以上の通り、実施例1〜4のそれぞれについて、折り目高低差が0.5mm、5mm、10mm、15mmの折り目F1〜F3を負極シート40の先端部43に形成した。
なお、負極シート40の先端部43に折り目を形成しない比較例については、合わせ面が平坦な一対の四角柱状ブロックからなるモノマーキャストナイロン製のクランプ部を使用した。
比較例及び実施例1〜4に係る負極シート40を速度500mm/sで搬送し、先端部43を巻芯10に取り付けて捲回して捲回電極体100をそれぞれ200個ずつ製造した。製造した捲回電極体100において、負極シート40の先端部43が折り重なったものを不良と判断した。そして、比較例における不良率を100とした場合の実施例1〜4の不良率を算出した。
図9は、比較例及び実施例1〜4における折り目高低差による不良率の変化を示すグラフである。図9の横軸は折り目高低差(mm)、縦軸は不良率(%)である。菱形で示した実施例1〜4のデータ点に付した数値は、不良率である。
図9に示す通り、実施例1〜4では、不良率が比較例の3〜70%まで低下した。特に、実施例1〜3では、不良率が比較例の3〜5%すなわち1/20以下まで劇的に低下した。図9に示した結果から、折り目高低差を0.5〜10mmとするのが好ましいことが分かった。
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 巻芯
20 切断機
21 切断刃
22 クランプ部
22a、22b ブロック
30 搬送チャック
40 負極シート
41 負極集電箔
41a 形成部
41b 非形成部
42 負極合材層
43 先端部
50 正極シート
51 正極集電箔
51a 形成部
51b 非形成部
52 正極合材層
61 内側セパレータシート
62 外側セパレータシート
100 捲回電極体
221 凸部
222 凹部
F1〜F3 折り目

Claims (6)

  1. 負極シートと正極シートとからなる一対の電極シートの間に第1のセパレータシートを挟むと共に、前記一対の電極シートの外側に第2のセパレータシートを重ねつつ、巻芯の外周面に捲回することによって、捲回電極体を製造する捲回電極体の製造方法であって、
    前記一対の電極シートの少なくとも一方の電極シートを前記巻芯に取り付ける前に、当該一方の電極シートの先端部に、当該一方の電極シートの長手方向に延びた第1の折り目を形成する、
    捲回電極体の製造方法。
  2. 前記先端部の少なくとも一方の角部から前記一方の電極シートの中心線に向かって斜めに延びた第2の折り目をさらに形成する、
    請求項1に記載の捲回電極体の製造方法。
  3. 前記先端部の両方の角部から前記一方の電極シートの中心線に向かって斜めに延びた一対の第2の折り目をさらに形成する、
    請求項1に記載の捲回電極体の製造方法。
  4. 前記第1及び第2の折り目の高低差が、0.5〜10mmである、
    請求項2又は3に記載の捲回電極体の製造方法。
  5. 前記一方の電極シートを切断する際に当該一方の電極シートを挟んで固定するクランプ部を用いて、前記第1及び第2の折り目を形成する、
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の捲回電極体の製造方法。
  6. 負極シートと正極シートとからなる一対の電極シートの間に第1のセパレータシートを挟むと共に、前記一対の電極シートの外側に第2のセパレータシートを重ねつつ、巻芯の外周面に捲回することによって、捲回電極体を製造する捲回電極体の製造方法であって、
    前記一対の電極シートの少なくとも一方の電極シートを前記巻芯に取り付ける前に、当該一方の電極シートの先端部に、当該先端部の少なくとも一方の角部から前記一方の電極シートの中心線に向かって斜めに延びた折り目を形成する、
    捲回電極体の製造方法。
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