JP2019094815A - ダイアフラムポンプの再起動装置及び同再起動装置を備えたダイアフラムポンプ - Google Patents
ダイアフラムポンプの再起動装置及び同再起動装置を備えたダイアフラムポンプ Download PDFInfo
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Abstract
Description
第1及び第2終点位置の間で往復動可能とされた往復動ロッド、
該往復動ロッドの両端に取り付けられた第1及び第2ダイアフラム、及び
該第1及び第2ダイアフラムによってそれぞれ画定される第1及び第2駆動室、
を備えるポンプ駆動部と;
駆動流体源と該ポンプ駆動部との間に接続された駆動流体切換え弁であって、
駆動流体源からの駆動流体の該第1及び第2駆動室への駆動流体供給を制限した状態で駆動流体が該駆動流体切換え弁を通り該第1及び第2駆動室内へリークするのを可能とするとともに該第1及び第2駆動室内の駆動流体が該駆動流体切換え弁を通り外部へリークするのを可能とする中立位置から、該中立位置の一方の側に変位して第1位置となることにより駆動流体を該第1駆動室に供給するとともに第2駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第1終点位置に向けて動き、該中立位置の他方の側に変位して第2位置となることにより駆動流体を該第2駆動室に供給するとともに第1駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第2終点位置に向けて動くようにするためのスプール、及び
該スプールの両端面が面する第1及び第2加圧室、
を備え、該往復動ロッドが該第1及び第2終点位置に達した時にそれぞれ該第2及び第1加圧室の圧力が放出されて、該第1及び第2加圧室の圧力差が生じ、それにより該スプールが該第1及び第2位置の間に変位されるようになされている駆動流体切換え弁装置と;
を有するダイアフラムポンプであって、
該ダイアフラムポンプの稼働中に該スプールが該中立位置で止まったときにその直前まで加圧されていた該第1及び第2駆動室のうちの一方の駆動室内の駆動流体が駆動流体切換え弁を通って大気へリークして該一方の駆動室内の圧力が漸減し、該第1及び第2駆動室の他方が駆動室が該駆動流体切換え弁を通してリークしてくる駆動流体により漸増するようになされているダイアフラムポンプにおいて、該ダイアフラムポンプが稼働中に該スプールが該中立位置で停止して該ダイアフラムポンプの稼働が停止したときに該ダイアフラムポンプを再起動するためのダイアフラムポンプ再起動装置であって、
流体圧力源及び該第1及び第2駆動室の一方の駆動室に連通され、該一方の駆動室が所定圧力以下となることに伴い該流体圧力源からの流体圧力を通す開放位置となる第1常閉弁(ここでの「常閉弁」との用語は「該一方の駆動室が所定圧力以下」という状態を示す圧力信号が生じたときに「開放位置」となりそれ以外の時は中立位置にある弁を意味する)と、
該第1常閉弁及び該第1及び第2駆動室の他方の駆動室に連通され、該他方の駆動室が所定圧力以下となることに伴い該第1常閉弁を通された該流体圧力を通す開放位置となる第2常閉弁(ここでの「常閉弁」との用語は「該他方の駆動室が所定圧力以下」という状態を示す圧力信号が生じたときに「開放位置」となりそれ以外の時は中立位置にある弁を意味する)と、
該第1及び第2加圧室の一方と該第2常閉弁とに連通された第3常閉弁であって、該第1及び第2常閉弁がともに開放位置となり、該流体圧力源からの流体圧力が該第3常閉弁にかけられることに伴い解放されて該第1及び第2加圧室の該一方を大気に連通させる第3常閉弁と
を有するダイアフラムポンプ再起動装置を提供する。
往復動ロッド12
第1ダイアフラム13
第2ダイアフラム14
第1駆動室(図で見て左側の駆動室)15
第2駆動室(右側の駆動室)16
ポンプ駆動部17
駆動流体切換え弁18
弁ハウジン20
スプール弁22
中央ランド部22a
左ランド部22b
右ランド部22c
延長部22d
デテント部材22e
筒状部23
ポート23a
第1加圧室24
第2加圧室26
第1排気弁28
第2排気弁30
センタープレート32
ダイアフラムポンプ再起動装置36
第1常閉弁38
第2常閉弁40
第3常閉弁42
ネジ穴42a;
連通路44
パイプ44a;
管継手44b
雄ネジ部44c
スリット44d
座金44e
減圧用路46
Claims (5)
- 第1及び第2終点位置の間で往復動可能とされた往復動ロッド、
該往復動ロッドの両端に取り付けられた第1及び第2ダイアフラム、及び
該第1及び第2ダイアフラムによってそれぞれ画定される第1及び第2駆動室、
を備えるポンプ駆動部と;
駆動流体源と該ポンプ駆動部との間に接続された駆動流体切換え弁装置であって、
駆動流体源からの駆動流体の該第1及び第2駆動室への供給を阻止すると共に該第1及び第2駆動室を大気から遮断するための中立位置から、該中立位置の一方の側に変位して第1位置となることにより駆動流体を該第1駆動室に供給するとともに第2駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第1終点位置に向けて動き、該中立位置の他方の側に変位して第2位置となることにより駆動流体を該第2駆動室に供給するとともに第1駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第2終点位置に向けて動くようにするためのスプール、及び
該スプールの両端面が面する第1及び第2加圧室、
を備え、該往復動ロッドが該第1及び第2終点位置に達した時にそれぞれ該第2及び第1加圧室の圧力が放出されて、該第1及び第2加圧室の圧力差が生じ、それにより該スプールが該第1及び第2位置の間に変位されるようになされている駆動流体切換え弁装置と;
を有するダイアフラムポンプにおいて、該ダイアフラムポンプが稼働中に該スプールが該中立位置で停止して該ダイアフラムポンプの稼働が停止したときに再起動するためのダイアフラムポンプ再起動装置であって、
流体圧力源及び該第1及び第2駆動室の一方の駆動室に連通され、該一方の駆動室のゲージ圧が所定圧力以下となることに伴い該流体圧力源からの流体圧力を通す開放位置となる第1常閉弁と、
該第1常閉弁及び第1及び第2駆動室の他方の駆動室に連通され、該他方の駆動室のゲージ圧が所定圧力以下となることに伴い該第1常閉弁を通された該流体圧力を通す開放位置となる第2常閉弁と、
該第1及び第2加圧室の一方と該第2常閉弁とに連通された第3常閉弁であって、該第1及び第2常閉弁がともに開放位置となり、該流体圧力源からの流体圧力が該第3常閉弁にかけられることに伴い開放されて該第1及び第2加圧室の該一方を大気に連通させる第3常閉弁と
を有するダイアフラムポンプ再起動装置。 - 該第2常閉弁と該第3常閉弁とを連通する連通路が外気へ連通して該連通路内の圧力を減圧するための減圧用路を有しており、
該第3常閉弁は該連通路を介してかけられる該第1及び第2常閉弁を通しての該流体圧力源からの流体圧力により該開放位置とされるようになっている請求項1に記載のダイアフラムポンプ再起動装置。 - 該連通路は該第2常閉弁と該第3常閉弁とを接続するパイプにより構成されており、該減圧用路は該パイプと該第2常閉弁及び該第3常閉弁の少なくとも一方との接続部に設けられるようにした請求項2に記載のダイアフラムポンプ再起動装置。
- 流体圧力源をダイアフラムポンプの駆動流体源とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイアフラムポンプ再起動装置。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のダイアフラムポンプ再起動装置を備えるダイアフラムポンプ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114320848A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-04-12 | 嘉善边锋机械股份有限公司 | 一种具有节气功能的隔膜泵 |
-
2017
- 2017-11-21 JP JP2017223741A patent/JP6649347B2/ja active Active
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CN114320848A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-04-12 | 嘉善边锋机械股份有限公司 | 一种具有节气功能的隔膜泵 |
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