JP6732195B2 - ダイアフラム式ポンプの再始動装置及び同再始動装置を備えたダイアフラム式ポンプ - Google Patents
ダイアフラム式ポンプの再始動装置及び同再始動装置を備えたダイアフラム式ポンプ Download PDFInfo
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第1及び第2終点位置の間で往復動可能とされた往復動ロッド、
該往復動ロッドの両端に取り付けられた第1及び第2ダイアフラム、及び
該第1及び第2ダイアフラムによってそれぞれ画定される第1及び第2駆動室、
を備えるダイアフラムポンプと;
駆動流体源と該ダイアフラムポンプとの間に接続された駆動流体切換え弁装置であって、
駆動流体源からの駆動流体の該第1及び第2駆動室への供給を阻止する(ここで阻止するとは完全に阻止するものだけでなく、実質的に阻止する場合も含む)と共に該第1及び第2駆動室を大気から遮断する(ここで遮断するとは完全に遮断するものだけでなく、実質的に遮断する場合も含む)閉鎖位置から、該閉鎖位置の一方の側に変位して第1位置となることにより駆動流体を該第1駆動室に供給するとともに第2駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第1終点位置に向けて動き、該閉鎖位置の他方の側に変位して第2位置となることにより駆動流体を該第2駆動室に供給するとともに第1駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第2終点位置に向けて動くようにするためのスプール、及び
該スプールの両端面が面する第1及び第2加圧室、
を備え、該往復動ロッドが該第1及び第2終点位置に達した時にそれぞれ該第2及び第1加圧室の圧力が放出されて、該第1及び第2加圧室の圧力差が生じ、それにより該スプールが該第1及び第2位置の間に変位されるようになされている駆動流体切換え弁装置と;
を有するダイアフラム式ポンプにおいて、該ダイアフラム式ポンプが稼働中に該スプールが該閉鎖位置で停止して該ダイアフラム式ポンプの稼働が停止したときに再始動するためのダイアフラム式ポンプ再始動装置であって、
流体圧力源と、
該流体圧力源及び該第1及び第2駆動室の一方の駆動室に連通され、該一方の駆動室のゲージ圧が正圧となったときに該流体源からの流体圧力を通す開放位置となる第1常閉弁と、
該第1常閉弁及び第1及び第2駆動室の他方の駆動室に連通され、該他方の駆動室のゲージ圧が正圧となったときに該第1常閉弁を通された該流体圧力を通す開放位置となる第2常閉弁と、
該第1及び第2加圧室の一方と該第2常閉弁とに連通された第3常閉弁であって、該第1及び第2常閉弁がともに開放位置となり、該流体源からの流体圧力が該第3常閉弁にかけられたときに解放されて該第1及び第2加圧室の該一方を大気に連通させる第3常閉弁と
を有するダイアフラム式ポンプ再始動装置を提供する。
往復動ロッド12
第1ダイアフラム13
第2ダイアフラム14
第1駆動室(図で見て左側の駆動室)15
第2駆動室(右側の駆動室)16
ダイアフラムポンプ17
駆動流体切換え弁18
弁ハウジン20
スプール弁22
第1加圧室24
第2加圧室26
第1(左側)サージタンク28
第2サージタンク30
センタープレート32
第1(左側)パイロットバルブ34
ダイアフラムポンプ再始動装置36
第1常閉弁38
第2常閉弁40
第3常閉弁42
Claims (3)
- 第1及び第2終点位置の間で往復動可能とされた往復動ロッド、
該往復動ロッドの両端に取り付けられた第1及び第2ダイアフラム、及び
該第1及び第2ダイアフラムによってそれぞれ画定される第1及び第2駆動室、
を備えるダイアフラムポンプと;
駆動流体源と該ダイアフラムポンプとの間に接続された駆動流体切換え弁装置であって、
駆動流体源からの駆動流体の該第1及び第2駆動室への供給を阻止すると共に該第1及び第2駆動室を大気から遮断する閉鎖位置から、該閉鎖位置の一方の側に変位して第1位置となることにより駆動流体を該第1駆動室に供給するとともに第2駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第1終点位置に向けて動き、該閉鎖位置の他方の側に変位して第2位置となることにより駆動流体を該第2駆動室に供給するとともに第1駆動室を大気に連通することにより該往復動ロッドが該第2終点位置に向けて動くようにするためのスプール、及び
該スプールの両端面が面する第1及び第2加圧室、
を備え、該往復動ロッドが該第1及び第2終点位置に達した時にそれぞれ該第2及び第1加圧室の圧力が放出されて、該第1及び第2加圧室の圧力差が生じ、それにより該スプールが該第1及び第2位置の間に変位されるようになされている駆動流体切換え弁装置と;
を有するダイアフラム式ポンプにおいて、該ダイアフラム式ポンプが稼働中に該スプールが該閉鎖位置で停止して該ダイアフラム式ポンプの稼働が停止したときに再始動するためのダイアフラム式ポンプ再始動装置であって、
流体圧力源と、
該流体圧力源及び該第1及び第2駆動室の一方の駆動室に連通され、該一方の駆動室のゲージ圧が正圧となったときに該流体源からの流体圧力を通す開放位置となる第1常閉弁と、
該第1常閉弁及び第1及び第2駆動室の他方の駆動室に連通され、該他方の駆動室のゲージ圧が正圧となったときに該第1常閉弁を通された該流体圧力を通す開放位置となる第2常閉弁と、
該第1及び第2加圧室の一方と該第2常閉弁とに連通された第3常閉弁であって、該第1及び第2常閉弁がともに開放位置となり、該流体源からの流体圧力が該第3常閉弁にかけられたときに解放されて該第1及び第2加圧室の該一方を大気に連通させる第3常閉弁と
を有するダイアフラム式ポンプ再始動装置。 - 流体圧力源をダイアフラム式ポンプ再始動装置の該駆動流体源とする請求項1に記載のダイアフラムポンプ再始動装置。
- 請求項1又は2に記載のダイアフラム式ポンプ再始動装置を備えるダイアフラム式ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016213308A JP6732195B2 (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | ダイアフラム式ポンプの再始動装置及び同再始動装置を備えたダイアフラム式ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016213308A JP6732195B2 (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | ダイアフラム式ポンプの再始動装置及び同再始動装置を備えたダイアフラム式ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018071460A JP2018071460A (ja) | 2018-05-10 |
JP6732195B2 true JP6732195B2 (ja) | 2020-07-29 |
Family
ID=62114784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016213308A Active JP6732195B2 (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | ダイアフラム式ポンプの再始動装置及び同再始動装置を備えたダイアフラム式ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6732195B2 (ja) |
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2016
- 2016-10-31 JP JP2016213308A patent/JP6732195B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018071460A (ja) | 2018-05-10 |
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