JP2006336615A - ピストンポンプ - Google Patents

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Sadatomo Kuribayashi
定友 栗林
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K Seven Co Ltd
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K Seven Co Ltd
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Abstract

【課題】 長期にわたり能力低下がなく制御系の構成が簡単なスラッジポンプを提供する。
【解決手段】 主シリンダ2内の主ピストン21を駆動する主駆動エアーシリンダ3と、吸入側補助シリンダ4内の吸入側補助ピストン41X,41Yを駆動する吸入側補助駆動エアーシリンダ5と、吐出側補助シリンダ6内の吐出側補助ピストン61X,61Yを駆動する吐出側補助駆動エアーシリンダ7とを備える。これらエアーシリンダの制御系は、主ピストン21が下向き移動するに先立ち吸入側補助ピストン41X,41Yが下向き移動を完了し且つ吐出側補助ピストン61X,61Yが上向き移動を完了した状態を実現させ、主ピストン21が上向きに移動するに先立ち吸入側補助ピストン41X,41Yが上向き移動を完了し且つ吐出側補助ピストン61X,61Yが下向き移動を完了した状態を実現させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シリンダ内でピストンを往復移動させ該シリンダの吸入ポート及び吐出ポートにそれぞれ配置された弁を適時開閉することで流動体を圧送する往復動型ピストンポンプに関するものであり、特に、被圧送流動体がスラッジである場合においても適正な動作を長期にわたり継続させることを企図したピストンポンプに関する。
ピストンポンプでは、ポンプ動作の適正化のために、シリンダ内のピストンの往復移動と同期した弁開閉を行うことが必要である。この弁開閉は、一般には、シリンダの吸入ポート及び吐出ポートにそれぞれ適宜の付勢力の付与された逆止弁を配置しておき、シリンダ内でのピストン移動に伴い吸入配管及び吐出配管の内部とシリンダ内部との間に発生する圧力差に基づき各逆止弁を開状態と閉状態との間で移行させることでなされている。
しかるに、このピストンポンプをスラッジ等の非均質性流動体の圧送に使用する場合には、スラッジ等に含まれる粒状体等の固形物が逆止弁部分に付着し、時間経過と共に凝集して凝固し、ついには逆止弁が完全な閉状態をとることができなくなって機能低下を来すことがある。その場合には、ポンプ能力が低下し、弁部分の補修や交換が必要となる。
このようなピストンポンプにおいて、ピストン移動の駆動には各種駆動力発生源が使用される。被圧送流動体がスラッジ等である場合には、エアーシリンダによる駆動力発生源の使用が好ましい。これは、被圧送流動体がスラッジ等の非均質性流動体である場合には、その非均質性に基づきピストン移動に対する負荷抵抗力が頻繁且つ微細に変動を来すことがあり、そのような負荷抵抗力変動をエアーシリンダにより吸収することで円滑な動作を行うことが可能となるからである。また、エアーシリンダによる駆動は、ポンプが引火性雰囲気下で使用される場合であっても、引火の原因とはならず安全性が高いという利点もある。
以上のようなピストンポンプをスラッジ等の非均質性流動体の圧送に使用する場合には、特に長期にわたって弁部分の補修や交換が不要となるようにすることが好ましい。そのためには、シリンダ内のピストンの移動と同期させて外部駆動力により強制的に弁動作を行わせることが考えられる。このような外部駆動力としては電気モータによるものが考えられるが、その場合には、上記エアーシリンダ駆動系の他に電気モータ駆動系が必要となり、しかも、これら異なる駆動系の間で動作を同期させる制御を行うことが必要となり、装置構成が複雑となる。また、引火性雰囲気下で使用される場合には、電気モータからの引火のおそれがある。
本発明は、以上の如き技術的課題に鑑みて、スラッジ等の非均質性流動体の圧送に使用する場合においても長期にわたり能力低下がなく且つ制御系の構成が簡単なピストンポンプを提供することを目的とするものである。
本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして、
主シリンダと、該主シリンダ内の主ピストンの往復移動を駆動するための主駆動エアーシリンダと、吸入側補助シリンダと、該吸入側補助シリンダ内の吸入側補助ピストンの往復移動を駆動するための吸入側補助駆動エアーシリンダと、吐出側補助シリンダと、該吐出側補助シリンダ内の吐出側補助ピストンの往復移動を駆動するための吐出側補助駆動エアーシリンダとを備えており、
前記吸入側補助シリンダは前記主シリンダに関する吸入ポートに配置されており、前記吸入側補助ピストンは前記吸入ポートを開状態にする第1位置と閉状態にする第2位置との間で移動することができ、
前記吐出側補助シリンダは前記主シリンダに関する吐出ポートに配置されており、前記吐出側補助ピストンは前記吐出ポートを開状態にする第1位置と閉状態にする第2位置との間で移動することができ、
前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動するためのエアー圧制御系を備えており、該エアー圧制御系は、前記主シリンダがその内部容積を増加させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了した状態を実現させ、前記主シリンダがその内部容積を減少させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了した状態を実現させるように、前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動することを特徴とするピストンポンプ、
が提供される。
また、本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして、
主シリンダと、該主シリンダ内の主ピストンの往復移動を駆動するための主駆動エアーシリンダと、吸入側補助シリンダと、該吸入側補助シリンダ内の吸入側補助ピストンの往復移動を駆動するための吸入側補助駆動エアーシリンダと、吐出側補助シリンダと、該吐出側補助シリンダ内の吐出側補助ピストンの往復移動を駆動するための吐出側補助駆動エアーシリンダとを備えており、
前記主シリンダには前記主ピストンにより隔てられる第1の領域及び第2の領域が形成され、前記第1の領域に関して第1吸入ポート及び第1吐出ポートが設けられており、前記第2の領域に関して第2吸入ポート及び第2吐出ポートが設けられており、
前記吸入側補助シリンダは前記第1吸入ポート及び第2吸入ポートにわたって配置されており、前記吸入側補助ピストンは前記第1吸入ポートを開状態にし且つ第2吸入ポートを閉状態にする第1位置と前記第1吸入ポートを閉状態にし且つ第2吸入ポートを開状態にする第2位置との間で移動することができ、
前記吐出側補助シリンダは前記第1吐出ポート及び第2吐出ポートにわたって配置されており、前記吐出側補助ピストンは前記第1吐出ポートを開状態にし且つ第2吐出ポートを閉状態にする第1位置と前記第1吐出ポートを閉状態にし且つ第2吐出ポートを開状態にする第2位置との間で移動することができ、
前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動するためのエアー圧制御系を備えており、該エアー圧制御系は、前記主シリンダがその第1の領域の内部容積を増加させ且つ第2の領域の内部容積を減少させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了した状態を実現させ、前記主シリンダがその第1の領域の内部容積を減少させ且つ第2の領域の内部容積を増加させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了した状態を実現させるように、前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動することを特徴とするピストンポンプ、
が提供される。
本発明の一態様においては、前記エアー圧制御系は、前記主駆動エアーシリンダ内の主駆動ピストンに連動するカム部材と、該カム部材により制御される開閉弁と、該開閉弁の動作に基づき前記主駆動ピストン、前記吸入側補助駆動エアーシリンダ内の吸入側補助駆動ピストン及び前記吐出側補助駆動エアーシリンダ内の吐出側補助駆動ピストンの移動の向きを変化させるようエアー圧供給経路を切り替える切替弁とを備えている。
本発明の一態様においては、前記エアー圧制御系は、前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダに対して同一圧力のエアーを供給するものである。
本発明の一態様においては、前記吸入側補助ピストン及び前記吐出側補助ピストンの往復移動時の単位面積当たりの面圧が前記主ピストンの往復移動時の単位面積当たりの面圧より高くなるように、前記主駆動ピストン、前記吸入側補助駆動エアーシリンダ内の吸入側補助駆動ピストン及び前記吐出側補助駆動エアーシリンダ内の吐出側補助駆動ピストン、並びに前記主ピストン、吸入側補助ピストン及び吐出側補助ピストンの面積が選定されている。
本発明のピストンポンプによれば、主シリンダの吸入ポートに配置された吸入側補助シリンダ内の吸入側補助ピストンを吸入ポートを開状態にする第1位置と閉状態にする第2位置との間で移動させ、主シリンダの吐出ポートに配置された吐出側補助シリンダ内の吐出側補助ピストンを吐出ポートを開状態にする第1位置と閉状態にする第2位置との間で移動させ、エアー圧制御系により、吸入側補助ピストン及び吐出側補助ピストンを主シリンダの状態に対応して適宜第1位置と第2位置との間で移動させることで、スラッジ等の非均一性流動体の圧送に使用する場合においても長期にわたり能力低下がなく、また制御系の構成も簡単である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明によるピストンポンプの一実施形態としてのスラッジポンプの斜視図であり、図2〜図5はその動作説明のための模式的断面図であり、図6は本実施形態のスラッジポンプのエアー圧制御系の構成図であり、図7はこのエアー圧制御系による制御のタイミング図である。
本実施形態のスラッジポンプは、主シリンダ2と、主駆動エアーシリンダ3と、吸入側補助シリンダ4と、吸入側補助駆動エアーシリンダ5と、吐出側補助シリンダ6と、吐出側補助駆動エアーシリンダ7とを備えている。これらのシリンダは、相互間の位置関係が固定されて配置されている。
主シリンダ2は、内部に主ピストン21を有しており、該主ピストン21は主シリンダ2内で上下方向に往復移動可能である。また、主駆動エアーシリンダ3は、内部に主駆動ピストン31を有しており、該主駆動ピストン31は主駆動エアーシリンダ3内で上下方向に往復移動可能である。該主駆動ピストン31と上記主ピストン21とは、上下方向のロッドにより連結されている。
図3及び図5に示されるように、主シリンダ2の内部には、主ピストン21により隔てられる第1の領域2X及び第2の領域2Yが形成される。第1の領域2Xに関して第1吸入ポート8X及び第1吐出ポート9Xが設けられており、第2の領域2Yに関して第2吸入ポート8Y及び第2吐出ポート9Yが設けられている。第1吸入ポート8Xと第2吸入ポート8Yとは合流して吸入配管接続部8を形成している。同様に、第1吐出ポート9Xと第2吐出ポート9Yとは合流して吐出配管接続部9を形成している。
吸入側補助シリンダ4は、内部に吸入側補助ピストンを構成する第1の吸入側補助ピストン41X及び第2の吸入側補助ピストン41Yを有しており、これら第1及び第2の吸入側補助ピストン41X,41Yは、上下方向のロッドにより互いに連結されており、吸入側補助シリンダ4内で上下方向に往復移動可能である。第1及び第2の吸入側補助ピストン41X,41Yは、一体化されていてもよい。また、吸入側補助駆動エアーシリンダ5は、内部に吸入側補助駆動ピストン51を有しており、該吸入側補助駆動ピストン51は吸入側補助駆動エアーシリンダ5内で上下方向に往復移動可能である。該吸入側補助駆動ピストン51と上記第1の吸入側補助ピストン41Xとは、上下方向のロッドにより連結されている。
吸入側補助シリンダ4は第1吸入ポート8X及び第2吸入ポート8Yにわたって配置されている。吸入側補助ピストンは、第1の吸入側補助ピストン41Xにより第1吸入ポート8Xを開状態にし且つ第2の吸入側補助ピストン41Yにより第2吸入ポート8Yを閉状態にする第1位置と、第1の吸入側補助ピストン41Xにより第1吸入ポート8Xを閉状態にし且つ第2の吸入側補助ピストン41Yにより第2吸入ポート8Yを開状態にする第2位置との間で移動することができる。
吐出側補助シリンダ6は、内部に吐出側補助ピストンを構成する第1の吐出側補助ピストン61X及び第2の吐出側補助ピストン61Yを有しており、これら第1及び第2の吐出側補助ピストン61X,61Yは、上下方向のロッドにより互いに連結されており、吐出側補助シリンダ6内で上下方向に往復移動可能である。第1及び第2の吐出側補助ピストン61X,61Yは、一体化されていてもよい。また、吐出側補助駆動エアーシリンダ7は、内部に吐出側補助駆動ピストン71を有しており、該吐出側補助駆動ピストン71は吐出側補助駆動エアーシリンダ7内で上下方向に往復移動可能である。該吐出側補助駆動ピストン71と上記第1の吐出側補助ピストン61Xとは、上下方向のロッドにより連結されている。
吐出側補助シリンダ6は第1吐出ポート9X及び第2吐出ポート9Yにわたって配置されている。吐出側補助ピストンは、第1の吐出側補助ピストン61Xにより第1吐出ポート9Xを開状態にし且つ第2の吐出側補助ピストン61Yにより第2吐出ポート9Yを閉状態にする第1位置と、第1の吐出側補助ピストン61Xにより第1吐出ポート9Xを閉状態にし且つ第2の吐出側補助ピストン61Yにより第2吐出ポート9Yを開状態にする第2位置との間で移動することができる。
次に、主駆動エアーシリンダ3、吸入側補助駆動エアーシリンダ5及び吐出側補助駆動エアーシリンダ7を駆動するためのエアー圧制御系及びその動作につき、図2〜図7を参照して説明する。
図6において、符号11はエアーコンプレッサを示し、符号12はF.R.L.ユニット(フィルター・レギュレーター・リュブリケーター・ユニット)を示し、符号13はリリーフバルブを示し、符号14はスーパースプールバルブを示す。符号15a,15bはスロットルチェックバルブを示し、符号16a,16bはメカニカルバルブを示し、符号17はカム部材を示し、符号18aはパイロットチェックバルブ(制御で開)を示し、符号18bはパイロットチェックバルブ(制御で閉)を示す。
カム部材17は、図1〜図5には示されていないが、主駆動エアーシリンダ3の主駆動ピストン31に連結された上下方向ロッドに取り付けられており、従って該主駆動ピストンと連動して上下方向に移動する。メカニカルバルブ16a,16bは、開閉弁であり、カム部材17により該カム部材の上下方向位置に応じた制御を受ける。スーパースプールバルブ14は、エアー圧供給経路を切り替える切替弁であり、メカニカルバルブ16a,16b及びパイロットチェックバルブ18a,18bの動作に基づいた制御を受ける。
これにより、主駆動ピストン31が主駆動エアーシリンダ3内で上下方向に移動して上端位置または下端位置に到達すると、以下に説明するようにして、スーパースプールバルブ14によりエアー圧供給経路が切り替えられて、主駆動ピストン31、吸入側補助駆動ピストン51及び吐出側補助駆動ピストン71の移動の向きが逆転(変化)するように、主駆動エアーシリンダ3、吸入側補助駆動エアーシリンダ5及び吐出側補助駆動エアーシリンダ7の駆動が制御される。
尚、主駆動エアーシリンダ3、吸入側補助駆動エアーシリンダ5及び吐出側補助駆動エアーシリンダ7に対しては、経路P,Qを介して同一圧力のエアーが供給される。
図7には、主駆動ピストン31の速度(上向きを正符号とし、下向きを負符号として示す)の変化即ち主ピストン21の速度の変化、カム17の上下方向位置の変化、及びそれによるメカニカルバルブ16a,16bからの出力変化が示されている。ここで、メカニカルバルブ16a,16bの出力は、パイロットチェックバルブ18a,18bに対する制御出力を生じない“0”と、パイロットチェックバルブ18a,18bに対する制御出力を生ずる“1”とで示されている。
図2には、時刻T1の状態が示されている。この状態では、経路Qにエアー圧が供給されており、経路Pにはエアーは供給されておらず、主駆動ピストン31が下端位置にあり、吸入側補助駆動ピストン51が下端位置にあり第1吸入ポート8Xが開状態とされ且つ第2吸入ポート8Yが閉状態とされ、吐出側補助駆動ピストン71が上端位置にあり第1吐出ポート9Xが閉状態とされ且つ第2吐出ポート9Yが開状態とされている。この状態では、主シリンダ2内において、主ピストン21が下端位置にあり、第1の領域2Xの容積が最大となり、第2の領域2Yの容積が最小となっている。
この状態に至る時に、図7に示されるように、カム17は下端位置に到達し、メカニカルバルブ16aの出力は“0”を継続し、メカニカルバルブ16bの出力は“1”から“0”に変化する。これに基づき、パイロットチェックバルブ18bからスーパースプールバルブ14へとエアー圧供給経路切替えの制御信号(エアー圧印加なし)が入力される。
このようにしてスーパースプールバルブ14によりエアー圧供給経路が切り替えられると、時刻T1以降時刻T3までにおいては、図3(時刻T2の状態が示されている)に示されるように、経路Pからエアー圧が供給され、経路Aからエアーが排出される。これにより、先ず、吸入側補助駆動ピストン51が上方へと移動して第1吸入ポート8Xが閉状態とされ且つ第2吸入ポート8Yが開状態とされ、吐出側補助駆動ピストン71が下方へと移動して第1吐出ポート9Xが開状態とされ且つ第2吐出ポート9Yが閉状態とされる。続いて、主駆動ピストン31が上方へと移動する。ここで、吸入側補助駆動エアーシリンダ5による駆動で第1の吸入側補助ピストン41Xまたは第2の吸入側補助ピストン41Yからスラッジに印加される圧力及び吐出側補助駆動エアーシリンダ7による駆動で第1の吐出側補助ピストン61Xまたは第2の吐出側補助ピストン61Yからスラッジに印加される圧力の大きさは、主駆動エアーシリンダ3による駆動で主ピストン21からスラッジに印加される圧力(単位面積当たりの面圧)の大きさより大きい(例えば5〜15倍)(即ち、そのように、吸入側補助駆動ピストン51と第1及び第2の吸入側補助ピストン41X,41Yとの面積比、吐出側補助駆動ピストン71と第1及び第2の吐出側補助ピストン61X,61Yとの面積比、及び主駆動ピストン31と主ピストン21との面積比が設定されている:即ち、各ピストンの面積が選定されている)ので、先ず第1及び第2の吸入ポート8X,8Yの開閉状態変化及び第1及び第2の吐出ポート9X,9Yの開閉状態変化が完了し、その後に主駆動ピストン31の上方への移動が実現する。従って、この時刻T1以降時刻T3までの過程では、第1の領域2Xのスラッジが第1の吐出ポート9Xを介して吐出され、同時にスラッジが第2の吸入ポート8Yを介して第2の領域2Yへと吸入される。
そして、やがて、図4に示される状態に至る。図4には、時刻T3の状態が示されている。この状態では、経路Pからエアー圧が供給されており、経路Qにはエアーは供給されておらず、主駆動ピストン31が上端位置にあり、吸入側補助駆動ピストン51が上端位置にあり第1吸入ポート8Xが閉状態とされ且つ第2吸入ポート8Yが開状態とされ、吐出側補助駆動ピストン71が下端位置にあり第1吐出ポート9Xが開状態とされ且つ第2吐出ポート9Yが閉状態とされている。この状態では、主シリンダ2内において、主ピストン21が上端位置にあり、第1の領域2Xの容積が最小となり、第2の領域2Yの容積が最大となっている。
この状態に至る時に、図7に示されるように、カム17は上端位置に到達し、メカニカルバルブ16aの出力は“0”から“1”に変化し、メカニカルバルブ16bの出力は“1”から“0”に変化する。これに基づき、パイロットチェックバルブ18a,18bからスーパースプールバルブ14へとエアー圧供給経路切替えの制御信号(エアー圧印加あり)が入力される。
このようにしてスーパースプールバルブ14によりエアー圧供給経路が切り替えられると、時刻T3以降時刻T5までにおいては、図5(時刻T4の状態が示されている)に示されるように、経路Qからエアー圧が供給され、経路Bからエアーが排出される。これにより、先ず、吸入側補助駆動ピストン51が下方へと移動して第1吸入ポート8Xが開状態とされ且つ第2吸入ポート8Yが閉状態とされ、吐出側補助駆動ピストン71が上方へと移動して第1吐出ポート9Xが閉状態とされ且つ第2吐出ポート9Yが開状態とされる。続いて、主駆動ピストン31が下方へと移動する。ここで、上記のように、吸入側補助駆動エアーシリンダ5による駆動で第1の吸入側補助ピストン41Xまたは第2の吸入側補助ピストン41Yからスラッジに印加される圧力及び吐出側補助駆動エアーシリンダ7による駆動で第1の吐出側補助ピストン61Xまたは第2の吐出側補助ピストン61Yからスラッジに印加される圧力の大きさは、主駆動エアーシリンダ3による駆動で主ピストン21からスラッジに印加される圧力の大きさより大きいので、先ず第1及び第2の吸入ポート8X,8Yの開閉状態変化及び第1及び第2の吐出ポート9X,9Yの開閉状態変化が完了し、その後に主駆動ピストン31の下方への移動が実現する。従って、この時刻T3以降時刻T5までの過程では、第2の領域2Yのスラッジが第2の吐出ポート9Yを介して吐出され、同時にスラッジが第1の吸入ポート8Xを介して第1の領域2Xへと吸入される。
そして、時刻T5において、上記の図2に示される時刻T1の時と同一の状態に至る。
以下、同様な行程を繰り返す。これにより、吸入配管接続部8から第1の吸入ポート8Xを介して第1の領域2Xへと吸入したスラッジを第1の吐出ポート9Xを介して吐出配管接続部9へと吐出する第1の作用と、吸入配管接続部8から第2の吸入ポート8Yを介して第2の領域2Yへと吸入したスラッジを第2の吐出ポート9Yを介して吐出配管接続部9へと吐出する第2の作用とが、並行して実施される所謂ダブルアクションのポンプ作用が実現する。
本実施形態によれば、第1及び第2の吸入側補助ピストン41X,41Y及び第1及び第2の吐出側補助ピストン61X,61Yにより強制的に弁作用を行わせるので、長期にわたり能力低下がない。また、制御系が主シリンダ2の往復移動の制御と同一のエアー圧によるものであるので、構成が簡単であり、更に引火性雰囲気下で使用される場合においても引火のおそれがない。
以上の実施形態はダブルアクション型のスラッジポンプに関するものであるが、本発明においては、上記の実施形態において第1の吸入ポート8X、第1の吸入側補助ピストン41X、第1の吐出ポート9X及び第1の吐出側補助ピストン61Xの組並びに第2の吸入ポート8Y、第2の吸入側補助ピストン41Y、第2の吐出ポート9Y及び第2の吐出側補助ピストン61Yの組のうちのいずれか一方の組のみを利用する(即ち、他方の組の存在しない)所謂シングルアクション型のポンプにも適用することができる。この場合、存在しない方の組に対応する主シリンダ2の領域(第1の領域2Xまたは第2の領域2Y)は、外気と連通させておく。この実施形態においても、上記実施形態と同様な作用効果が得られる。
以上、スラッジポンプに関し説明したが、本発明のピストンポンプは、被圧送流動体がスラッジ以外のもの、例えば均質性流動体であっても使用可能である。
本発明によるピストンポンプの一実施形態としてのスラッジポンプの斜視図である。 図1の実施形態のスラッジポンプの動作説明のための模式的断面図である。 図1の実施形態のスラッジポンプの動作説明のための模式的断面図である。 図1の実施形態のスラッジポンプの動作説明のための模式的断面図である。 図1の実施形態のスラッジポンプの動作説明のための模式的断面図である。 図1の実施形態のスラッジポンプのエアー圧制御系の構成図である。 図6のエアー圧制御系による制御のタイミング図である。
符号の説明
2 主シリンダ
21 主ピストン
2X 第1の領域
2Y 第2の領域
3 主駆動エアーシリンダ
31 主駆動ピストン
4 吸入側補助シリンダ
41X 第1の吸入側補助ピストン
41Y 第2の吸入側補助ピストン
5 吸入側補助駆動エアーシリンダ
51 吸入側補助駆動ピストン
6 吐出側補助シリンダ
61X 第1の吐出側補助ピストン
61Y 第2の吐出側補助ピストン
7 吐出側補助駆動エアーシリンダ
71 吐出側補助駆動ピストン
8 吸入配管接続部
8X 第1吸入ポート
8Y 第2吸入ポート
9 吐出配管接続部
9X 第1吐出ポート
9Y 第2吐出ポート
11 エアーコンプレッサ
12 F.R.L.ユニット
13 リリーフバルブ
14 スーパースプールバルブ
15a,15b スロットルチェックバルブ
16a,16b メカニカルバルブ
17 カム部材
18a,18b パイロットチェックバルブ

Claims (8)

  1. 主シリンダと、該主シリンダ内の主ピストンの往復移動を駆動するための主駆動エアーシリンダと、吸入側補助シリンダと、該吸入側補助シリンダ内の吸入側補助ピストンの往復移動を駆動するための吸入側補助駆動エアーシリンダと、吐出側補助シリンダと、該吐出側補助シリンダ内の吐出側補助ピストンの往復移動を駆動するための吐出側補助駆動エアーシリンダとを備えており、
    前記吸入側補助シリンダは前記主シリンダに関する吸入ポートに配置されており、前記吸入側補助ピストンは前記吸入ポートを開状態にする第1位置と閉状態にする第2位置との間で移動することができ、
    前記吐出側補助シリンダは前記主シリンダに関する吐出ポートに配置されており、前記吐出側補助ピストンは前記吐出ポートを開状態にする第1位置と閉状態にする第2位置との間で移動することができ、
    前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動するためのエアー圧制御系を備えており、該エアー圧制御系は、前記主シリンダがその内部容積を増加させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了した状態を実現させ、前記主シリンダがその内部容積を減少させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了した状態を実現させるように、前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動することを特徴とするピストンポンプ。
  2. 前記エアー圧制御系は、前記主駆動エアーシリンダ内の主駆動ピストンに連動するカム部材と、該カム部材により制御される開閉弁と、該開閉弁の動作に基づき前記主駆動ピストン、前記吸入側補助駆動エアーシリンダ内の吸入側補助駆動ピストン及び前記吐出側補助駆動エアーシリンダ内の吐出側補助駆動ピストンの移動の向きを変化させるようエアー圧供給経路を切り替える切替弁とを備えていることを特徴とする、請求項1に記載のピストンポンプ。
  3. 前記エアー圧制御系は、前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダに対して同一圧力のエアーを供給するものであることを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載のピストンポンプ。
  4. 前記吸入側補助ピストン及び前記吐出側補助ピストンの往復移動時の単位面積当たりの面圧が前記主ピストンの往復移動時の単位面積当たりの面圧より高くなるように、前記主駆動ピストン、前記吸入側補助駆動エアーシリンダ内の吸入側補助駆動ピストン及び前記吐出側補助駆動エアーシリンダ内の吐出側補助駆動ピストン、並びに前記主ピストン、吸入側補助ピストン及び吐出側補助ピストンの面積が選定されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のピストンポンプ。
  5. 主シリンダと、該主シリンダ内の主ピストンの往復移動を駆動するための主駆動エアーシリンダと、吸入側補助シリンダと、該吸入側補助シリンダ内の吸入側補助ピストンの往復移動を駆動するための吸入側補助駆動エアーシリンダと、吐出側補助シリンダと、該吐出側補助シリンダ内の吐出側補助ピストンの往復移動を駆動するための吐出側補助駆動エアーシリンダとを備えており、
    前記主シリンダには前記主ピストンにより隔てられる第1の領域及び第2の領域が形成され、前記第1の領域に関して第1吸入ポート及び第1吐出ポートが設けられており、前記第2の領域に関して第2吸入ポート及び第2吐出ポートが設けられており、
    前記吸入側補助シリンダは前記第1吸入ポート及び第2吸入ポートにわたって配置されており、前記吸入側補助ピストンは前記第1吸入ポートを開状態にし且つ第2吸入ポートを閉状態にする第1位置と前記第1吸入ポートを閉状態にし且つ第2吸入ポートを開状態にする第2位置との間で移動することができ、
    前記吐出側補助シリンダは前記第1吐出ポート及び第2吐出ポートにわたって配置されており、前記吐出側補助ピストンは前記第1吐出ポートを開状態にし且つ第2吐出ポートを閉状態にする第1位置と前記第1吐出ポートを閉状態にし且つ第2吐出ポートを開状態にする第2位置との間で移動することができ、
    前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動するためのエアー圧制御系を備えており、該エアー圧制御系は、前記主シリンダがその第1の領域の内部容積を増加させ且つ第2の領域の内部容積を減少させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了した状態を実現させ、前記主シリンダがその第1の領域の内部容積を減少させ且つ第2の領域の内部容積を増加させるに先立ち前記吸入側補助ピストンが第1位置から第2位置への移動を完了し且つ前記吐出側補助ピストンが第2位置から第1位置への移動を完了した状態を実現させるように、前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダを駆動することを特徴とするピストンポンプ。
  6. 前記エアー圧制御系は、前記主駆動エアーシリンダ内の主駆動ピストンに連動するカム部材と、該カム部材により制御される開閉弁と、該開閉弁の動作に基づき前記主駆動ピストン、前記吸入側補助駆動エアーシリンダ内の吸入側補助駆動ピストン及び前記吐出側補助駆動エアーシリンダ内の吐出側補助駆動ピストンの移動の向きを変化させるようエアー圧供給経路を切り替える切替弁とを備えていることを特徴とする、請求項5に記載のピストンポンプ。
  7. 前記エアー圧制御系は、前記主駆動エアーシリンダ、吸入側補助駆動エアーシリンダ及び吐出側補助駆動エアーシリンダに対して同一圧力のエアーを供給するものであることを特徴とする、請求項5〜6のいずれかに記載のピストンポンプ。
  8. 前記吸入側補助ピストン及び前記吐出側補助ピストンの往復移動時の単位面積当たりの面圧が前記主ピストンの往復移動時の単位面積当たりの面圧より高くなるように、前記主駆動ピストン、前記吸入側補助駆動エアーシリンダ内の吸入側補助駆動ピストン及び前記吐出側補助駆動エアーシリンダ内の吐出側補助駆動ピストン、並びに前記主ピストン、吸入側補助ピストン及び吐出側補助ピストンの面積が選定されていることを特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記載のピストンポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110115779A (zh) * 2019-05-20 2019-08-13 刘云峰 一种胸腹腔液体负压泵吸装置
CN110701015A (zh) * 2019-10-09 2020-01-17 潘显敏 一种气动泵射小型混凝土输送泵
CN114087150A (zh) * 2021-10-25 2022-02-25 湖北三江航天红峰控制有限公司 一种气驱机械泵

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